JP2911206B2 - 給油所posシステム - Google Patents

給油所posシステム

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JP2911206B2 JP28162190A JP28162190A JP2911206B2 JP 2911206 B2 JP2911206 B2 JP 2911206B2 JP 28162190 A JP28162190 A JP 28162190A JP 28162190 A JP28162190 A JP 28162190A JP 2911206 B2 JP2911206 B2 JP 2911206B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は給油所に設置される給油所POSシステムに係
り、特に給油ノズル単位または表示器単位に給油許可を
指示することを可能とすると共に、誤給油を防止する場
合に好適な給油所POSシステムに関する。
【従来の技術】
従来、計量機本体に1本の給油ノズルと、該給油ノズ
ルによる給油量を表示する1個の表示器とを備えたシン
グル型計量機や、計量機本体に2本の給油ノズルと、こ
れら各給油ノズルによる各給油量を各々個別に表示する
2個の表示器とを備えたダブル型計量機が普及してい
る。これらシングル型/ダブル型計量機は、給油ノズル
と表示器とが1対1で対応する構成となっている。 この場合、前記のような構造の計量機とPOS(販売時
点情報管理)装置とをシリアルデータ伝送接続した形態
の給油所においては、必然的に計量機は計量機各部を制
御する制御装置を有する表示器単位にPOS装置にシリア
ル接続されることとなっている。従って、例えば給油車
両の顧客が所持するカードを使用して給油を行う場合、
給油作業者が顧客カードをPOS装置(または外設機器)
のカードリーダへ挿入してカードデータを読取らせた
後、給油に使用する計量機を指定するためにPOS装置
(または外設機器)の操作部に設けられた複数の選択釦
の中から一の釦を選択操作すれば、上記のように給油ノ
ズルと表示器とが1対1で対応しているため、給油に使
用する給油ノズルを実質的に選択できることとなり、PO
S装置の制御部から当該ノズルに対応する表示器へ給油
許可信号が送出されるようになっている。すなわち、給
油ノズルと表示器とが1対1で対応した計量機の場合に
は、POS装置の操作部に設けられた各選択釦は各計量機
の給油ノズルにそれぞれ対応するようになっており、PO
S装置は各給油ノズル単位で給油許可信号を送出できる
ようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年は計量機の前面側及び後面側に、給油
油種(レギュラー/ハイオク/軽油等)が各々異なる複
数本の給油ノズルと、各給油ノズルのうち使用給油ノズ
ルによる給油量を表示する1個の共通表示器とを備えた
マルチ型計量機が開発されている。この種のマルチ型計
量機とPOS装置とをシリアルデータ伝送接続した場合、
給油開始に際しPOS装置の操作部の選択釦を操作したと
きには、POS装置と計量機とは前述したように表示器単
位にシリアル接続されているため、POS装置からの当該
選択釦操作に基づく給油許可は指定した共通表示器へ送
出されることになり、共通表示器に対応した全給油ノズ
ル、即ち、全油種(レギュラー/ハイオク/軽油等)が
給油許可状態となる。 即ち、上記の如くマルチ型計量機とPOS装置とをシリ
アル接続した従来の給油所POSシステムにおいては、POS
装置から共通表示器に対してのみ給油許可を送出してい
るため、共通表示器へ接続された全給油ノズルが給油許
可状態となり、POS装置の操作部に設けられた選択釦を
操作しても、油種は選択しなくてもよいため、給油に使
用する計量機をとりあえず指定することができ、油種の
指定は給油地点に戻った後に給油ノズルの選択操作によ
って行える利点があった。しかし、各油種毎に給油許可
をPOS装置の選択釦操作では指定できないため、例えば
給油所作業経験が浅い給油作業者等が操作した場合は、
この利点とは裏腹に給油地点で給油車両の油種と異なる
油種の給油ノズルをノズル掛けから外した場合において
も、当該給油ノズルによる給油が可能状態となるため、
誤給油が発生する虞れがあるという問題があった。 本発明は前記課題を解決するもので、マルチ型計量機
が接続された場合であっても、POS装置の操作部に設け
られた一の選択釦の操作で、給油ノズル単位または表示
器単位に給油許可を選択指示できるようにし、その給油
所に合った計量機指定操作を達成することができる給油
所POSシステムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、各々異なる油種
の油液を供給する複数の給油ノズルと,該各給油ノズル
のうち使用給油ノズルによる給油量等を表示する共通表
示器とを有する計量機と、該計量機との間の信号送受に
基づき給油販売管理を行うPOS装置とを具備してなる給
油所POSシステムにおいて、前記POS装置から前記計量機
に対し、前記各給油ノズル単位で給油許可するか、前記
共通表示器単位で給油許可するかを選択するために設け
られた複数の選択スイッチからなる選択手段と、前記選
択手段の各選択スイッチに対応し、前記各給油ノズル単
位で給油許可する方式、該方式に対応した油種、前記共
通表示器単位で給油許可する方式、該方式に対応した油
種等をそれぞれ記憶する記憶手段と、前記選択手段の一
の選択スイッチが操作されたとき、当該一の選択スイッ
チに対応する方式・油種を前記記憶手段から読出し、読
出した方式が前記各給油ノズル単位で給油許可する方式
の場合は当該給油ノズルの油種データのみからなる給油
許可電文を前記計量機へ送出する一方、読出した方式が
前記共通表示器単位で給油許可する方式の場合は当該共
通表示器に対応した複数の給油ノズルの油種データから
なる給油許可電文を前記計量機へ創出する制御手段とを
具備することを特徴とする。
【作用】
本発明によれば、給油作業者が車両等への給油開始に
際し、選択手段の一の選択スイッチを操作するだけで、
各給油ノズル単位で給油許可するか、または、共通表示
器単位で給油許可するかを選択することができる。
【実施例】
以下、本発明の実施例による給油所POSシステムを図
面に基づいて説明する。 第1図は本実施例の給油所に設置した給油所POSシス
テムのブロック図であり、給油所建屋にはテンキー/カ
ードリーダ/プリンタ等を備えたPOS装置1が設置され
る一方、給油所敷地内には複数台のマルチ型計量機2
…、例えば屋外テンキーリーダプリンタ等から成る外設
機器3が設置されている。この場合、前記各計量機の前
面側及び後面側には、例えばレギュラーガソリン/ハイ
オクガソリン/経由等を各々給油する複数本の給油ノズ
ル(図示略)と、各給油ノズルのうち使用給油ノズルに
よる給油量/給油金額等を表示する1個の共通表示器4
とが配設されると共に、各計量機内部には制御部5が配
設されている。そして、前記POS装置1と、各計量機2
…の2個の共通表示器4、外設機器3とがシリアル接続
されている。更に、前記外設機器3には第2図に示す如
く、複数数値の釦を備えた計量機選択釦6、給油車両の
顧客カードからカードデータを読取るカードリーダ7、
給油伝票を印字発行するプリンタ8等が配設されてい
る。 また、前記POS装置1の記憶部には、例えば第3図に
示す選択釦テーブル9と、第4図に示す油種情報テーブ
ル10とが予め格納されている。前記選択釦テーブル9
は、選択釦6の各数値に対応した数値を記憶する選択釦
NOエリア9Aと、当該選択釦6の操作により後述する給油
許可電文が送信される表示器NO(例えば、1:第1のマル
チ型計量機の前面側表示器、2:第1のマルチ型計量機の
後面側表示器)を記憶する表示器NOエリア9Bと、給油ノ
ズル単位指定の場合の当該NOの表示器のもとに給油許可
される給油ノズルNO(例えば、1:NO.1計量機の前面側の
第1の給油ノズル、2:NO.1計量機の前面側の第1の給油
ノズル、3:NO.1計量機の前面側の第1の給油ノズル、
「−」:当該NOの表示器のもとに制御される全給油ノズ
ル、即ち、第1のマルチ型計量機の前面側の第1〜第3
の給油ノズル…等)を記憶するノズルNOエリア9Cと、給
油ノズル単位で給油許可指示を出力するか表示器単位で
給油許可指示を出力するかの方式(N:ノズル指定、H:表
示器指定)を記憶する方式エリア9Dから構成されてい
る。また、前記油種情報テーブル10は、表示器NOを記憶
する表示器NOエリア10Aと、表示器NOに対応した当該表
示器のもとに制御される給油ノズルNOを記憶するノズル
NOエリア10Bと、各NOに対応した給油ノズルから吐出さ
れる油種を記憶する油種エリア10Cとから構成されてい
る。尚、第4図の油種エリア10Cには無鉛ハイオク/灯
油/LPG等の油種は省略してある。 この場合、給油作業者が外設機器3の選択釦6の例え
ば“1"を押下した場合は、POS制御1は選択釦6の押下
数値“1"をキーとして選択釦テーブル9をサーチし、選
択釦NOエリアの“1"に対応する方式/給油許可電文の送
信先の表示器NO/その送信先の表示器のもとで給油許可
するノズルNOを得るようになっている。即ち、この場合
はNO.1計量機の前面側の第1の給油ノズルの使用が指定
されると共に、前面側の表示器への給油量表示が指定さ
れるようになっている(ノズル単位による給油許可指示
の指定)。また、給油作業者が外設機器3の選択釦6の
例えば“4"を押下した場合は、POS装置1は選択釦6の
押下数値“4"をキーとして選択釦テーブル9をサーチ
し、選択釦NOエリアの“4"に対応する方式/給油許可電
文の送信先の表示器NO/その送信先の表示器のもとで給
油許可するノズルNOを得るようになっている。即ち、こ
の場合はNO.2計量機の後面側の3本の給油ノズルによる
給油が指定されると共に、後面側の表示器への給油量表
示が指定されるようになっている(表示器単位による給
油許可指示の指定)。 次に、POS装置1はこの給油許可電文の送信先の表示
器NOをキーとして前記油種情報テーブル10をサーチし、
ノズル単位による給油許可指示の指定の場合は当該ノズ
ルNOに対応する油種を得る一方、表示器単位による給油
許可指示の指定の場合は当該表示器NOに対応する複数の
油種を得るようになっている。 また、前記POS装置1から各計量機2の共通表示器4
へ送出される給油許可電文11は、例えば第5図に示す如
く構成されている。即ち、給油許可電文11は、指示表示
器の表示器NO11Aと、電文識別コード(給油許可指示の
場合は例えば“61")11Bと、油種1(無鉛ハイオク)の
給油許可/禁止を示すフラグ11Cと、油種2(レギュラ
ー)の給油許可/禁止を示すフラグ11Dと、油種3(経
由)の給油許可/禁止を示すフラグ11Eと、油種4(灯
油)の給油許可/禁止を示すグラフ11Fと、油種5(ハ
イオク)の給油許可/禁止を示すフラグ11Gと、油種6
(LPG)の給油許可/禁止を示すフラグ11Hとから構成さ
れている。この場合、前記各フラグには、給油許可の場
合は“1"が設定され、給油禁止の場合は“0"が設定され
るようになっている。そして、前記POS装置は、前述し
た如く油種情報テーブル10から得た油種に対応する油種
フラグを給油許可(“1")に設定すると共に、それ以外
の油種を給油禁止(“0")に設定した給油許可電文を作
成し、当該計量機2の共通表示器4へ送出するようにな
っている。 ここで、本実施例における給油車両に対する給油処理
は以下の手順で行うようになっている。 給油作業者は給油車両の顧客カードを外設機器3又は
POS装置1のカードリーダへ挿入する。 次に、給油作業者はノズル単位による給油許可指示を
行うか、表示器単位による給油許可指示を行うかを選択
すべく、外設機器3またはPOS装置1の選択釦6の所望
の数値を押下する。これにより、POS装置1は当該計量
機に対し、ノズル指定か表示器指定かに対応した給油許
可電文を送信する。当該計量機は給油許可電文を受信す
ると、当該給油許可電文に許可された油種の送液のみを
許可するように対応するポンプのポンプロック状態を解
除する。 次に、給油作業者は当該計量機の当該給油ノズルによ
り給油車両に対し給油作業を行う。 当該計量機からPOS装置1へ給油完了電文が送信され
ると、給油完了となる。 外設機器3またはPOS装置1は、プリンタから顧客カ
ードコード/給油量等を印字した給油伝票を発行する。 POS装置1は給油販売に基づくトランザクション(日
報/月報等)の作成を行うと共に、該POS装置記憶部の
日計エリアの更新を行う。 そして、本実施例においては、選択釦6の所望の数値
を押下するだけで、POS装置1から各計量機2の共通表
示器4へ送出する給油許可電文11の内容を上記の如く制
御することにより、各計量機2に対しノズル単位または
表示器単位で給油許可指示を出すようになっている。 次に、上記構成による本実施例のノズル指定/表示器
指定処理を第6図に基づき説明する。 給油作業者は給油所へ入場してきた車両への給油作業
を開始すべく、外設機器3の選択釦6のうち、所望の数
値(ノズル単位で給油許可指示を出力するか、表示器単
位で給油許可指示を出力するか)を入力する(ステップ
SP1)。給油作業者による選択釦6の押下に伴う選択信
号がPOS装置1へ送出されると、該POS装置1は選択釦6
の押下数値をキーとして選択釦テーブル9をサーチし、
選択釦NOエリア9Aの選択釦NOに対応する方式エリア9Dか
らデータを読取る(ステップSP2)。次に、POS装置1は
前記選択釦テーブル9の方式エリア9Dから読取ったデー
タに基づいて、今回給油に関する給油許可指示は、ノズ
ル単位で給油許可指示を出力するものか(ノズル指
定)、表示器単位で給油許可指示を出力するものか(表
示器指定)の何れであるかを判定し(ステップSP3)、
表示器指定と判定した場合にはステップSP4の処理へ移
行する一方、ノズル指定と判定した場合にはステップSP
6の処理へ移行する。 上記ステップSP3で表示器単位で給油許可指示を出力
する(表示器指定)と判定した場合には、POS装置1は
選択釦テーブル9の表示器NOエリア9Bのデータに対応す
る油種データを、油種情報テーブル10の油種エリア10C
から選択する(ステップSP4)。次に、POS装置1は選択
釦テーブル9の表示器NOエリア9Bのデータに対応する表
示器NO、即ち、当該選択釦6の操作により給油許可電文
が送信される表示器NOを指定した後、給油許可電文11
(第5図参照)の表示器NOエリア11Aに前記指定した表
示器NOを設定し、前記選択した油種データに該当する油
種フラグに“1"を設定し、それ以外の油種フラグに“0"
を設定する。そしてPOS装置1は前記作成した給油許可
電文11を当該計量機2の共通表示器4へ出力する(ステ
ップSP5)。これにより、当該計量機2の一方の側(前
面側または後面側)の3本の給油ノズルに対応した給油
ポンプのポンプロック状態が解除され、各給油ノズルに
よる給油が可能となり、各給油ノズルのうちの使用給油
ノズルによる車両への給油が開始されると、給油量が当
該計量機2の一方の側の共通表示器4へ表示される。 他方、上記ステップSP3でノズル単位で給油許可指示
を出力する(ノズル指定)と判定した場合には、POS装
置1は選択釦テーブル9の表示器NOエリア9Bのデータ
と、ノズルNOエリア9Cのデータとに対応する油種データ
を、油種情報テーブル10の油種エリア10Cから選択する
(ステップSP6)。次に、POS装置1は選択釦テーブル9
の表示器NOエリア9Bのデータに対応する表示器NO、即
ち、当該選択釦6の操作により給油許可電文が送信され
る表示器NOを指定した後、給油許可電文11(第5図参
照)の表示器NOエリア11Aに前記指定した表示器NOを設
定し、前記選択した油種データに該当する油種フラグに
“1"を設定し、それ以外の油種フラグに“0"を設定す
る。そして、POS装置11は前記作成した給油許可電文11
を当該計量機2の共通表示器4へ出力する(ステップSP
7)。これにより、当該計量機2の一方の側(前面側ま
たは後面側)の共通表示器のもとに給油許可される1本
の給油ノズルに対応した給油ポンプのポンプロック状態
が解除され、該給油ノズルによる給油が可能となり、該
給油ノズルによる車両への給油が開始されると、給油量
が当該計量機2の一方の側の共通表示器4へ表示され
る。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、各々異なる油種
の油液を供給する複数の給油ノズルと,該各給油ノズル
のうち使用給油ノズルによる給油量等を表示する共通表
示器とを有する計量機と、該計量機との間の信号を送受
に基づき給油販売管理を行うPOS装置とを具備してなる
給油所POSシステムにおいて、前記POS装置から前記計量
機に対し、前記各給油ノズル単位で給油許可するか、前
記共通表示器単位で給油許可するかを選択するために設
けられた複数の選択スイッチからなる選択手段と、前記
選択手段の各選択スイッチに対応し、前記各給油ノズル
単位で給油許可する方式、該方式に対応した油種、前記
共通表示器単位で給油許可する方式、該方式に対応した
油種等をそれぞれ記憶する記憶手段と、前記選択手段の
一の選択スイッチが操作されたとき、当該一の選択スイ
ッチに対応する方式・油種を前記記憶手段から読出し、
読出した方式が前記各給油ノズル単位で給油許可する方
式の場合は当該給油ノズルの油種データのみからなる給
油許可電文を前記計量機へ送出する一方、読出した方式
が前記共通表示器単位で給油許可する方式の場合は当該
共通表示器に対応した複数の給油ノズルの油種データか
らなる給油許可電文を前記計量機へ送出する制御手段と
を具備する構成としたので、以下の効果を奏することが
できる。 給油ノズル単位で給油許可する方式を選択した場合
は、選択手段の一の選択スイッチを操作した時点と給油
ノズルをノズル掛けから外した時点の2つの時点で給油
油種を選択/確認できるため、的確な給油を行うことが
できる。従って、給油所作業経験が浅い従業員が多い給
油所では誤検出の防止に好適である。 表示器単位で給油許可する方式を選択した場合は、選
択手段の一の選択スイッチを押下した後、給油ノズルを
外すことにより油種が決定するため、POS装置や外設機
器等から離間してから油種を決定することができ、給油
作業の迅速化を達成することができる。従って、給油所
作業経験がベテランの作業員が多い給油所に好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の給油所POSシステムのブロッ
ク図、第2図は本実施例の外設機器の正面図、第3図は
本実施例の選択釦テーブルの概念図、第4図は本実施例
の油種情報テーブルの概念図、第5図は本実施例の給油
許可電文の概念図、第6図は本実施例のノズル指定/表
示器指定処理のフラグである。 1……POS装置(制御手段)、2……計量機、3……外
設機器、4……共通表示器、5……制御部、6……選択
釦(選択手段)、7……カードリーダ、8……プリン
タ、9……選択釦テーブル、10……油種情報テーブル
(以上9、10は記憶手段)、11……給油許可電文。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々異なる油種の油液を供給する複数の給
    油ノズルと,該各給油ノズルのうち使用給油ノズルによ
    る給油量等を表示する共通表示器とを有する計量機と、
    該計量機との間の信号送受に基づき給油販売管理を行う
    POS装置とを具備してなる給油所POSシステムにおいて、 前記POS装置から前記計量機に対し、前記各給油ノズル
    単位で給油許可するか、前記共通表示器単位で給油許可
    するかを選択するために設けられた複数の選択スイッチ
    からなる選択手段と、 前記選択手段の各選択スイッチに対応し、前記各給油ノ
    ズル単位で給油許可する方式、該方式に対応した油種、
    前記共通表示器単位で給油許可する方式、該方式に対応
    した油種等をそれぞれ記憶する記憶手段と、 前記選択手段の一の選択スイッチが操作されたとき、当
    該一の選択スイッチに対応する方式・油種を前記記憶手
    段から読出し、読出した方式が前記各給油ノズル単位で
    給油許可する方式の場合は当該給油ノズルの油種データ
    のみからなる給油許可電文を前記計量機へ送出する一
    方、読出した方式が前記共通表示器単位で給油許可する
    方式の場合は当該共通表示器に対応した複数の給油ノズ
    ルの油種データからなる給油許可電文を前記計量機へ送
    出する制御手段と、 を具備してなる給油所POSシステム。
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