JPS6117039Y2 - - Google Patents

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JPS6117039Y2
JPS6117039Y2 JP3061679U JP3061679U JPS6117039Y2 JP S6117039 Y2 JPS6117039 Y2 JP S6117039Y2 JP 3061679 U JP3061679 U JP 3061679U JP 3061679 U JP3061679 U JP 3061679U JP S6117039 Y2 JPS6117039 Y2 JP S6117039Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
refueling
display
unit price
signal
amount
Prior art date
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は給油装置に関するものである。
ガソリン等の給油所において使用される給油装
置は表示器を備え、給油量、給油金額および給油
単価が表示されるのが普通である。これらの給油
情報を各別の表示器で表示するためには、給油情
報の種類に応じた数、例えば上の例では3個の表
示器を必要とする。
装置の製造コストを下げるために、一個の表示
器に上記給油情報を選択的に表示させる方式が提
案されているが、本考案はこの方式において、効
果的な切換表示を行なうとができる構成を提供せ
んとするものである。
すなわち、本考案は設定された給油単価に対応
する設定単価信号bと単価設定信号hとを出力す
る単価設定手段と;ノズルを非給油時場所から移
動させることによりノズル信号aを出力し非給油
時場所へ移動させるとにより前記ノズル信号を消
失させるとともに信号gを出力するノズルスイツ
チと;給油量に応じた流量パルスを発生する流量
パルス発信器と;流量パルスを計数することによ
り給油量を演算して給油量信号dを出力する計数
回路と;給油単価と給油量とで給油金額を演算し
て給油金額信号eを出力する演算回路と;給油単
価、給油量および給油金額を択一的に切換表示す
る単一の表示器と;表示器駆動回路とを備えた給
油装置において、 前記単価設定手段が単価設定信号hを出力しな
いときは、前記給油量信号dを前記表示器駆動回
路に送つて前記表示器に前回給油による給油情報
の表示に代えて給油量を表示させ、前記単価設定
手段が単価設定信号hを出力したときは、この信
号に応答して先ず設定単価信号bを前記表示器駆
動回路に与えて前記表示器に前回給油による給油
情報の表示に代えて設定単価に表示させ、給油の
進行に応じて給油金額信号eを前記表示器駆動回
路に与えて前記表示器に給油金額を表示させ、前
記信号gに応答して前記給油量信号dを前記表示
器駆動回路に与えて前記表示器に給油金額の表示
に代えて給油量を表示させ、前記ノズルスイツチ
からの信号gの出力後の単価設定により前記単価
設定手段が単価設定信号hを出力したときその設
定単価に基づく前記演算回路からの給油金額信号
eを前記表示器駆動回路に与えて前記表示器に新
給油金額を現表示に代えて表示させる表示内容切
換回路と; 流量パルスの発生開始時からのノズル信号aの
消失時までは、前記単価設定手段の設定単価を不
可変たらしめる単価ロツク回路と; を併せ備えたことを特徴とする。
以下、図示実施例を詳細に説明する。
第1図において、1は給油装置のハウジング、
2は地下貯油槽(図示略)からの送油管、3はポ
ンプ、3′はポンプ用モータ、4は流量計、5は
ホース、6はノズル、7はノズル6を収納するた
めハウジングに設けた凹所、8は凹所7内に配備
したノズルスイツチで、ノズルの掛け外しに応じ
て動作され、制御部9を介してポンプモータの制
御その他の後述する制御を行なう。
10は流量計に関連配備された流量パルス発信
器で、流量に応じた数のパルスを発生し、これを
制御部9に送る。
11は表示器で、給油情報表示部12と、1個
の数値表示部13とを有する。給油情報は図示例
では、給油単価(¥/)、給油量()および
給油金額(¥)の3種の情報からなり、表示部1
3の三つの窓にはそれぞれこれらの情報を表わす
文字ないし信号が表示され、例えばランプの点灯
によつて一つの窓を照明し、数値表示部13に表
示された数値が表わす情報を明示する。
14はキーボードで表示呼出キー15,16と
給油単価設定キー17とからなる(第2図参
照)。これらのキーはランプを内蔵し、キーを押
したときそのキーのランプが灯点するように構成
する。
第2図は第1図の制御部9の構成の一例の詳細
を示すブロツク図で、第1図と同一の参照数字は
対応する要素を示す。
第2図において、18は給油単価設定回路、1
9は単価ロツク回路、20は演算回路、21は計
数回路、22は表示内容切換回路、23は表示器
駆動回路である。
今、給油のためにノズル6を凹所7から外すと
ノズルスイツチ8が動作されノズル信号aが単価
設定回路18、演算回路20、計数回路21に入
力されそれぞれの回路の前回給油操作における内
容を帰零するとともに、表示内容切換回路22に
も入力され計数回路21を出力dを取り込んで表
示器駆動回路23に送る。表示器駆動回路23は
表示器11の表示部12に「」を表示させると
ともに表示部13に「0」を表示させる。
ノズル信号aは単価選択キー17にも入力され
前回指定したキーの内蔵ランプを消灯させる。
客が希望する給油量を金額で指定した場合
(¥給油)は、当該給油所が定めた標準給油単価
または客との交渉で定めた給油単価に応じて単価
選択キー17の対応する一つを押すと、単価設定
信号hが表示内容切換回路22に入力されると同
時に、押されたキーの内蔵ランプが点灯するとと
もに、そのキーの単価、例えば¥120に対応する
設定単価信号bが単価設定回路18から演算回路
20および表示内容切換回路22に入力される。
表示内容切換回路22は信号hに応動して信号b
を取り込み、これによつて表示器駆動回路23を
動作させて給油情報表示部12の「」の窓に代
えて「¥/」窓を照明するとともに、数値表示
部13に「120」を表示させる。
ノズル6の弁を開いて給油を行なうと発信器1
0が給油量に応じた数の流量パルスcを発信し、
このパルスを計数回路21が計数し計数結果に対
応する給油量信号dを出力する。
流量パルスcは演算回路20にも与えられ、単
価信号bとの演算により給油金額に対応する給油
金額信号eを出力する。
流量パルスcはさらに表示内容切換回路22に
も与えられ、この回路22は信号hとcの入力を
「アンド」条件として、表示器11における表示
部12の表示を「¥/」から「¥」に切換えさ
せるとともに、信号eに応じた給油金額を表示部
13に順次表示させる。
流量パルスcはまた単価ロツク回路19を動作
させその出力fが単価設定回路18で先に設定さ
れた単価(¥120)をロツクし、当該給油操作が
完了するまでこの単価を保持して途中の変更を許
さない。
所要の給油金額に対応する量の給油が完了する
と、ノズル6の弁を閉じノズルを凹所7にもど
す。これよりスイツチ8が動作して信号gが出力
される。
この信号gは単価ロツク回路19のロツクを解
除するとともに、表示内容切換回路22に与えら
れる。これに応じて切換回路22は表示器11の
表示部12における「¥」の表示を「」に変え
させるとともに、計数回路21からの信号dにも
とづいて表示器11の表示部13に給油量に応じ
た数値を表示させる。
この状態で再び給油金額を呼出し表示したいと
きは呼出しキー16を押すと信号iが表示内容切
換回路22に入力され、これによつて表示内容切
換回路22は表示器11において表示部12の表
示「」を「¥」に変えるとともに、信号dに基
づく給油量()表示に代えて信号eに基づく給
油金額(¥)を再び表示させる。
この給油金額の表示を給油量の表示に戻したい
ときはキー15を押すと、表示器11には信号j
にもとずいて給油金額に換えて給油量が表示され
ることになる。
もし設定されている現給油単価が、例えば操作
の手違いや記憶違いによつて間違つて設定されて
いた場合は、給油が終つてノズルを凹所7に戻し
た後に再び選択キー17を押すことによつて新し
い給油単価、例えば¥110を設定することができ
る。この場合も、信号hが表示内容切換回路22
に入力されると同時に、先に指定したキー
(¥120)の内蔵ランプが消灯され押されたキーの
内蔵ランプが点灯されるとともに、そのキーの単
価(¥110)に対応する信号bが単価設定回路1
8から演算回路20および表示内容切換回路22
に入力される。
表示内容切換回路22は信号hに応動て信号b
を取り込み、これによつて表示器駆動回路を動作
させて給油情報表示部12の「」または「¥」
の窓に代えて「¥/」窓を照明するとともに数
値表示部13に数値「110」を表示させる。
一方演算回路20は旧演算結果を消去し新しい
入力信号b(¥110)に基づいて新しい給油金額
を演算して対応する信号eを出力する。
そこで表示呼出しキー16を押すと信号iが発
生され表示内容切換回路に入力され、これによつ
表示内容切換回路は表示器11の表示部12の表
示「¥/」を「¥」を切換えるとともに、表示
部13の数値「110」に代えて信号eに基づく新
しい演算給油金額を表示させる。
客が自己の希望する給油量を容積(リツトル)
で指定した場合(給油)は、単価設定は行なわ
ず、従つて設定キー17は操作されず信号hは発
生されない。この場合、ノズルを外して(信号a
発生)給油を行なつても表示内容切換回路22で
は信号hとcの「アンド」条件は成立しないので
計数回路21の出力信号dにもとづいて給油量が
表示器11に表示される。
しかし給油パルスcは演算回路20に入力され
ているので、給油終了後、給油量に代えて給油金
額を呼出し表示したいときは、単価選択キー17
の一つを押し演算回路20に信号bを入力させて
給油金額を演算させ呼出キー16を押して表示器
にその給油金額を表示させるとができる。
以上の操作をフローチヤートで示すと第3図の
如くである。なお、フローチヤート中「」は給
油量、「¥/」は給油単価、「¥」は給油金額を
示す。
本案は給油量または/および給油金額をプリセ
ツトできる装置においても実施することができ
る。また単価設定キーはいわゆる「テンキー」を
用いてもよい。
本案の給油装置は次のような種々の利点を有す
る。
(1) 高価な表示器を1個しか使用しないので安価
でありかつ装置をコンパクトに構成できる。
(2) 表示数値の内容(¥/,,¥)を明示し
ているので間違いが生じない。
(3) ¥給油の場合¥/を給油前に表示するため
客がこれを確認でき客とのトラブルを防止でき
る。
(4) 給油中給油単価をロツクして変更できないよ
うにしたため、不正を防止できる。
(5) 給油金額(¥)、給油量()の表示を随時
切換えることができて便利である。
(6) 一旦設定した単価を給油完了後に簡単に変更
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の概略構成図、第2図は
装置の制御回路のブロツク図、第3図は装置の操
作を示すフローチヤートである。 1……ハウジング、2……送油管、4……流量
計、7……ノズル収納凹所、8……ノズルスイツ
チ、9……制御部、10……流量パルス発信器、
11……表示器、14……キーボード、15,1
6……表示呼出キー、17……単価選択キー、1
8……給油単価設定回路、19……単価ロツク回
路、20……演算回路、21……計数回路、22
……表示内容切換制御回路、23……表示器駆動
回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 設定された給油単価に対応する設定単価信号b
    と単価設定信号hとを出力する単価設定手段と;
    ノズルを非給油時場所から移動させることにより
    ノズル信号aを出力し非給油時場所へ移動させる
    とにより前記ノズル信号を消失させるとともに信
    号gを出力するノズルスイツチと;給油量に応じ
    た流量パルスを発生する流量パルス発信器と;流
    量パルスを計数することにより給油量を演算して
    給油量信号dを出力する計数回路と;給油単価と
    給油量とで給油金額を演算して給油金額信号eを
    出力する演算回路と;給油単価、給油量および給
    油金額を択一的に切換表示する単一の表示器と;
    表示器駆動回路とを備えた給油装置において、 前記単価設定手段が単価設定信号hを出力しな
    いときは、前記給油量信号dを前記表示器駆動回
    路に送つて前記表示器に前回給油による給油情報
    の表示に代えて給油量を表示させ、前記単価設定
    手段が単価設定信号hを出力したときは、この信
    号に応答して先ず設定単価信号bを前記表示器駆
    動回路に与えて前記表示器に前回給油による給油
    情報の表示に代えて設定単価に表示させ、給油の
    進行に応じて給油金額信号eを前記表示器駆動回
    路に与えて前記表示器に給油金額を表示させ、前
    記信号gに応答して前記給油量信号dを前記表示
    器駆動回路に与えて前記表示器に給油金額の表示
    に代えて給油量を表示させ、前記ノズルスイツチ
    からの信号gの出力後の単価設定により前記単価
    設定手段が単価設定信号hを出力したときその設
    定単価に基づく前記演算回路からの給油金額信号
    eを前記表示器駆動回路に与えて前記表示器に新
    給油金額を現表示に代えて表示させる表示内容切
    換回路と; 流量パルスの発生開始時からのノズル信号aの
    消失時までは、前記単価設定手段の設定単価を不
    可変たらしめる単価ロツク回路と; を併せ備えたことを特徴とする給油装置。
JP3061679U 1979-03-09 1979-03-09 Expired JPS6117039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3061679U JPS6117039Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09

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JP3061679U JPS6117039Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09

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JPS55129698U JPS55129698U (ja) 1980-09-12
JPS6117039Y2 true JPS6117039Y2 (ja) 1986-05-24

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JP3061679U Expired JPS6117039Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58126998U (ja) * 1982-02-22 1983-08-29 株式会社 富永製作所 給油装置
JP2016126393A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社タツノ 給油所管理システム

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JPS55129698U (ja) 1980-09-12

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