JPH10218295A - 信号情報管理装置、自動景品払出制御装置、自動景品払出装置及び自動景品払出システム - Google Patents

信号情報管理装置、自動景品払出制御装置、自動景品払出装置及び自動景品払出システム

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JPH10218295A
JPH10218295A JP3550097A JP3550097A JPH10218295A JP H10218295 A JPH10218295 A JP H10218295A JP 3550097 A JP3550097 A JP 3550097A JP 3550097 A JP3550097 A JP 3550097A JP H10218295 A JPH10218295 A JP H10218295A
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JP
Japan
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signal
output
prize
refueling
information management
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Application number
JP3550097A
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Masaru Tanabe
勝 田辺
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TOMEI KOGYO KK
Original Assignee
TOMEI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油所において景品を渡す等の販促活動を自
動化して、この種の販促活動を人手に頼ることなく、省
力化して行うことができ、かつ、現状の給油装置・設備
をも活用することができる自動景品払出装置を提供す
る。 【解決手段】 給油装置Sは給油量に応じて連続するパ
ルス信号を出力する。このパルス信号は信号情報管理装
置Dでカウントされ、その計数値が属する区分範囲によ
り送信ケーブルC1〜C6のいずれかから出力信号を送
信する。この区分範囲としては、例えば、パルスの数が
1〜1000の場合には生成出力部aが対応し、100
1〜2000の場合には生成出力部bが対応している。
この出力信号を受けたリレー部Rは搬出指示信号を景品
払出機Hに送り、これを受けた景品払出機Hは所定の景
品を払い出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、景品を払い出す自
動景品払出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からガソリンスタンド等に設けられ
る給油装置は、給油機能を有するとともに、給油した給
油量を表示するようになっている。また、商品を自動的
に払い出す装置としては、清涼飲料やビール、たばこ等
の自動販売機、すなわち、顧客がお金を投入し、必要な
商品をボタン等で選択して商品を払い出して販売するシ
ステムが一般的に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の給油所
の販促活動においては、顧客の面前で景品を配布するよ
うな場合は、店員が手渡しで行うのが通例である。この
場合、顧客の物品の購入額や給油量等に応じて、景品の
種類を分け、誤って配布しないようにするには、経験上
多人数が必要となり、多大な負担が課せられる場合もあ
る。この種の販促活動を省力化、すなわち、少人数によ
り行うのは、特に、多種類の景品がある場合には景品の
渡し間違いや景品を顧客に渡す時間がかかる等で、却っ
て、顧客の反感を買ってしまう可能性もある。そこで、
給油所において景品を渡す等の販促活動を自動化して、
この種の販促活動を人手に頼ることなく、省力化して行
うことができ、かつ、現状の給油装置・設備をも活用す
ることができる自動景品払出装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、信号
情報管理装置であって、計数値を区分することにより予
め設定された複数の区分範囲のそれぞれに対応して設け
られ、それぞれに出力信号の出力端子を有する複数の生
成出力部を有し、外部から送信された計数信号が示す計
数値に応じて、該複数の区分範囲のうちの1又は複数の
区分範囲に対応した生成出力部より出力信号を外部へ送
信することを特徴とする。この第1の構成の信号情報管
理装置においては、複数の生成出力部が設けられ、外部
から送信された計数信号が示す計数値に応じて、該複数
の区分範囲のうちの1又は複数の区分範囲に対応した生
成出力部より出力信号を外部へ送信するので、計数値を
給油量の値とし、上記出力信号から異なる景品を払い出
すようにすれば、給油量に基づく景品の払出しを自動化
することができる。また、計数信号を入力する装置を既
存の給油装置とすればよいので、全体のシステムを低コ
ストに押さえることができる。
【0005】また、第2には、信号情報管理装置であっ
て、計数値を区分することにより予め設定された複数の
区分範囲のそれぞれに対応して設けられ、それぞれに出
力信号の出力端子を有する複数の生成出力部を有し、外
部から送信された計数信号が示す計数値が属する区分範
囲で、該複数の区分範囲のうちのいずれかの区分範囲に
対応した生成出力部より出力信号を外部へ送信すること
を特徴とする。この第2の構成の信号情報管理装置にお
いては、複数の生成出力部が設けられ、外部から送信さ
れた計数信号が示す計数値が属する該複数の区分範囲の
うちのいずれかの区分範囲に対応した生成出力部より出
力信号を外部へ送信するので、計数値がどこの区分範囲
に属するかによって、異なる生成出力部から出力信号が
出力される。よって、計数値を給油量の値とし、上記出
力信号から異なる景品を払い出すようにすれば、給油量
に基づく景品の払出しを自動化することができる。ま
た、計数信号を入力する装置を既存の給油装置とすれば
よいので、全体のシステムを低コストに押さえることが
できる。
【0006】また、第3には、上記第1の構成におい
て、信号発生制御部が、上記複数の生成出力部に接続さ
れた信号指令制御部を有し、該信号指令制御部が、外部
から入力される計数信号としてのパルス信号に基づき計
数する過程で、計数値が到達した区分範囲に対応した生
成出力部に対して出力信号の生成及び保持を指示すると
ともに、該到達した区分範囲よりも前の区分範囲に対応
した生成出力部に対して出力信号の消去を指示し、パル
ス信号に基づく計数処理の終了後、上記各生成出力部に
出力信号の外部への送信を命ずることを特徴とする。こ
の第3の構成の信号情報管理装置においては、信号指令
制御部が、外部から入力される計数信号としてのパルス
信号に基づき計数する過程で、計数値が到達した区分範
囲に対応した生成出力部に対して出力信号の生成を指示
するとともに、該到達した区分範囲よりも前の区分範囲
に対応した生成出力部に対して出力信号の消去を指示す
るので、その計数値が到達した区分範囲に対応する生成
出力部が出力信号を保持している。よって、各生成出力
部に出力信号の送信が命ぜられると、出力信号を保持し
ている生成出力部のみから出力信号が送信される。よっ
て、計数値の属する区分範囲に応じた出力信号の出力が
可能となる。
【0007】また、第4には、景品払出制御装置であっ
て、上記第1から第3までのいずれかの構成の信号情報
管理装置と、該信号情報管理装置の端子から発信される
出力信号別に、特定の景品の搬出指示信号を出力する複
数の端子を有し、上記信号情報管理装置のいずれかの端
子から発信された出力信号に従って、特定の景品の搬出
を指示する搬出指示信号を特定の端子から出力するリレ
ー部とを有することを特徴とする。よって、計数値を給
油量の値とし、上記搬出指示信号に従い異なる景品を払
い出すようにすれば、給油量に基づく景品の払出しを自
動化することができる。また、計数信号を入力する装置
を既存の給油装置とすればよいので、全体のシステムを
低コストに押さえることができる。また、第5には、景
品払出制御装置であって、上記第1から第3までのいず
れかの構成の信号情報管理装置と、該信号情報管理装置
から送信された出力信号の出力端子に応じて、異なる搬
出指示信号であって、特定の景品の搬出を指示する搬出
指示信号を出力する制御部とを有することを特徴とす
る。よって、計数値を給油量の値とし、上記搬出指示信
号に従い異なる景品を払い出すようにすれば、給油量に
基づく景品の払出しを自動化することができる。また、
計数信号を入力する装置を既存の給油装置とすればよい
ので、全体のシステムを低コストに押さえることができ
る。また、第6には、景品払出制御装置であって、外部
から送信された計数信号が示す計数値に応じて、特定の
景品の搬出を指示する搬出信号を出力することを特徴と
する。
【0008】また、第7には、自動景品払出装置であっ
て、上記第1から第3までのいずれかの構成の信号情報
管理装置と、該信号情報管理装置から送信された出力信
号に従い、特定の景品を払い出す景品払出機と、を有す
ることを特徴とする。よって、計数値を給油量の値とす
れば、給油量の値の属する区分範囲に従って景品払出機
から特定の景品を払い出すことができる。また、第8に
は、自動景品払出装置であって、上記第1から第3まで
のいずれかの構成の信号情報管理装置と、該信号情報管
理装置から送信された出力信号に従い、特定の景品を払
い出す景品払出機と、を有することを特徴とする。よっ
て、計数値を給油量の値とすれば、給油量の値の属する
区分範囲に従って景品払出機から特定の景品を払い出す
ことができる。また、第9には、自動景品払出装置であ
って、外部から入力された計数値に応じて、特定の景品
を払い出すことを特徴とする。よって、計数値を給油量
の値とすれば、給油量の値に従って景品払出機から特定
の景品を払い出すことができる。
【0009】また、第10には、自動景品払出システム
であって、給油量を示す計数信号を出力する給油装置
と、上記第1から第3までのいずれかの構成の信号情報
管理装置と、を有することを特徴とする。よって、給油
量の値の属する区分範囲に従って景品払出機から特定の
景品を払い出すことができ、給油量に基づく景品の払出
しを自動化することができる。また、上記給油装置は既
存の給油装置とすればよいので、全体のシステムを低コ
ストに押さえることができる。また、第11には、自動
景品払出システムであって、給油量を示す計数信号を出
力する給油装置と、上記第4から第6までのいずれかの
構成の自動景品払出制御装置と、を有することを特徴と
する。給油量の値の属する区分範囲に従って景品払出機
から特定の景品を払い出すことができ、給油量に基づく
景品の払出しを自動化することができる。また、上記給
油装置は既存の給油装置とすればよいので、全体のシス
テムを低コストに押さえることができる。
【0010】また、第12には、自動景品払出システム
であって、給油量を示す計数信号を出力する給油装置
と、上記第7から第9までのいずれかの構成の自動景品
払出装置と、を有することを特徴とする。給油量の値の
属する区分範囲に従って景品払出機から特定の景品を払
い出すことができ、給油量に基づく景品の払出しを自動
化することができる。また、上記給油装置は既存の給油
装置とすればよいので、全体のシステムを低コストに押
さえることができる。また、第13には、自動景品払出
システムであって、給油機能を有し、給油計量値に応じ
て、特定の景品を払い出すことを特徴とする。よって、
給油計量値に応じて特定の景品を払い出すので、給油量
に基づく景品の払出しを自動化することができる。ま
た、第14には、自動景品払出システムであって、給油
機能を有し、給油計量値を区分することにより予め設定
された複数の区分範囲において、給油計量値が属する区
分範囲に応じて、特定の景品を払い出すことを特徴とす
る。給油計量値が属する区分範囲に応じて特定の景品を
払い出すので、給油量に基づく景品の払出しを自動化す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての一具
体例を図面を利用して説明する。まず、第一具体例を図
1及び図2を利用して説明する。本第一具体例の自動景
品払出システムA1は、図1に示すように、給油装置S
と、景品払出制御装置B1と、景品払出機Hとを有して
いる。該給油装置Sと該景品払出制御装置B1間は、送
信ケーブルCPで接続されている。そして、該送信ケー
ブルCPの一端は、上記景品払出制御装置B1を構成す
る後記する信号情報管理装置Dに備えたカウンターKと
接続されている。また、上記景品払出制御装置B1と該
景品払出機H間は、出力ケーブルR1〜R6で接続され
ている。そして、該出力ケーブルR1〜R6の各一端
は、上記景品払出制御装置B1を構成する後記するリレ
ー部Rと接続されている。
【0012】まず、給油装置Sは、給油所に一般的に設
置されているものであり、主としてモータ1と、ポンプ
2と、流量計3と、ノズルホース4と、給油ノズル5
と、パルス発信器6と、給油量の表示計7とを有してい
る。この給油装置Sにおいては、ポンプ2が、モータ1
で駆動され、図示しないタンクから油を吸い上げる。そ
して、その油は、流量計3を介してノズルホース4へ送
出され、給油ノズル5から自動車等へ給油可能となる。
その際、該流量計3に設けられたパルス発信器6が、送
信ケーブルCKを介して、送出油量の計数値を現わした
パルス信号W0を給油量の表示計7へ送り、その表示部
に給油量を表示する。また、同じパルス信号W0が、送
信ケーブルCPを介して、上記景品払出制御装置B1へ
も送られる。このパルス信号W0では、計数値は連続す
るパルスの数により表される。
【0013】次に、自動景品払出制御装置としての景品
払出制御装置B1は、信号情報管理装置Dと、リレー部
Rとを有している。また、該信号情報管理装置Dと該リ
レー部R間は、送信ケーブルC1〜C6で接続されてい
る。そして、該送信ケーブルC1〜C6の各一端は、上
記信号情報管理装置Dを構成する後記する複数の生成出
力部a〜fのそれぞれの端子と接続されている。すなわ
ち、上記送信ケーブルC1は該生成出力部aと、上記送
信ケーブルC2は上記生成出力部bと、上記送信ケーブ
ルC3は上記生成出力部cと、上記送信ケーブルC4は
上記生成出力部dと、上記送信ケーブルC5は上記生成
出力部eと、上記送信ケーブルC6は上記生成出力部f
と、それぞれ接続されている。
【0014】上記信号情報管理装置Dは、カウンターK
と、信号発生制御部Eとを有している。該カウンターK
は、上記送信ケーブルCPを介して、該給油装置Sのパ
ルス発信器6から発信された送出油量の計数値としての
パルス信号W0を受信し、そのパルス数をカウントする
装置である。このカウンターは、入力されるパルス信号
をカウントしながらその計数値を示す上記計数信号とし
ての計数値情報信号を信号指令制御部Eに送る。例え
ば、パルス信号が10個の連続するパルス信号からなる
場合には、計数値1を示す計数値情報信号から順次計数
値10を示す計数値情報信号までを送る。なお、送出油
量の計数値の1リットル当たりのパルス数は、例えば、
100パルスに換算されるとする。
【0015】該信号発生制御部Eは、複数の生成出力部
a〜fと、信号指令制御部Fとを有している。ここで、
上記生成出力部a〜fは、計数値を所定の範囲ごとに区
分した区分範囲にそれぞれ対応している。すなわち、生
成出力部aは、0〜1000の区分範囲に対応し、生成
出力部bは、1001〜2000の区分範囲に対応す
る。また、生成出力部cは、2001〜3000の区分
範囲に対応し、生成出力部dは、3001〜4000の
区分範囲に対応し、生成出力部eは、4000〜500
0の値に対応する。また、生成出力部fは、5000以
上の値に対応する。ここで、計数値と給油量との関係は
1リットルに対して100となり、よって、生成出力部
aは0リットルを越えて10リットルまでに対応し、生
成出力部bは10リットルを越えて20リットルまでに
対応することになる。
【0016】上記各生成出力部a〜fは、信号指令制御
部Fからの指示に従い、出力信号を生成したり、リレー
部Rに出力信号を出力したり、生成した出力信号を消去
したりする。生成出力部a〜fは、信号指令制御部Fか
ら出力信号の生成を指示されると、該出力信号を生成
し、消去の指示があるまでこれを保持する。生成出力部
a〜fはそれぞれ出力端子を有し、図1に示すように、
送信ケーブルC1〜C6に接続されている。
【0017】また、該信号指令制御部Fは、上記生成出
力部a〜fへ後記するリレー部Rへ発信すべき出力信号
の生成、消去の指令を行なうとともに、該出力信号を後
記するリレー部Rへ発信する指令を行なう。この出力信
号は、図2に示すように、パルス信号であるが、他の種
類の信号でもよい。
【0018】すなわち、信号指令制御部Fは、上記カウ
ンターKから順次送られてくる計数値情報信号の計数値
が属する区分範囲に対応した生成出力部が出力信号を生
成するように、各生成出力部を制御する。また、信号指
令制御部Fは、上記カウンターKから順次送られてくる
計数値情報信号の計数値が、ある区分範囲を越えた場合
には、該区分範囲に対応する生成出力部に対して、すで
に生成した出力信号の消去を指示する。また、あるパル
ス信号の計数処理が完了したら、信号指令制御部Fは、
上記各生成出力部に対して出力信号のリレー部Rへ送信
を指示する。出力信号の送信を指示された出力生成部は
対応する送信ケーブルから出力信号の送信を行なう。な
お、図2は、区分範囲に対応して所定の生成出力部が出
力信号を出力することを示すものであり、各生成出力部
によって出力するタイミングが変わるわけではない。
【0019】例えば、1500個の連続パルス信号が給
油装置Sから送られる場合を例に取ると、1の計数値が
カウンタKより信号指令制御部Fに送られた時点で、信
号指令制御部Fは生成出力部aに出力信号の生成を指示
する。さらに、計数処理が進み1001の計数値がカウ
ンタKより信号指令制御部Fに送られた時点で、信号指
令制御部Fは生成出力部bに出力信号の生成を指示する
とともに、生成出力部aに対してはすでに生成した出力
信号の消去を指示する。そして、計数処理が終了した時
点で、信号指令制御部Fは、生成出力部a〜fに対して
出力信号の送信を指示する。この場合、生成出力部bの
みが出力信号を保持しているので、生成出力部bが出力
信号をリレー部Rに送信する。
【0020】上記リレー部Rは、上記生成出力部a〜f
のうちの一つの生成出力部から発信された出力信号をそ
の接続された送信ケーブルを介して受信し、その出力信
号に従って、後記する景品払出機Hへ向けて上記出力ケ
ーブルR1〜R6のうちの一つの出力ケーブルを介して
特定の景品の払出しを指示する搬出指示信号を電気的に
出力する装置である。
【0021】ここで、出力ケーブルR1〜R6における
各出力ケーブルは送信ケーブルC1〜C6のいずれかに
対応し、例えば、出力ケーブルR1は送信ケーブルC1
に対応し、出力ケーブルR2は送信ケーブルC2に対応
し、出力ケーブルR3は送信ケーブルC3に対応する。
そして、上記各出力ケーブルは下記の異なる保管部ごと
に対応し、例えば、出力ケーブルR1に対しては保管部
X1が対応し、出力ケーブルR2に対しては保管部X2
が対応し、出力ケーブルR3に対しては保管部X3が対
応している。ここで、上記保管部X1は景品x1を格納
し、上記保管部X2は景品x2を格納し、上記保管部X
3は景品x3を格納している。
【0022】また、上記出力ケーブルR1〜R6も該搬
出指示信号ごとに特定されている。つまり、該景品x1
に対応する搬出指示信号は、常に上記出力ケーブルR1
のみから景品払出機Hへ出力される。
【0023】次に、景品払出機Hは、上記リレー部Rか
らの搬出指示信号に基づき特定の景品を払い出すもので
あり、一般的な自動販売機等が有する商品を払い出す機
能を有している。該景品払出機Hは、少なくとも、景品
の搬出部で、上記出力ケーブルごとに設けられた複数の
搬出部で、出力ケーブルから搬出指示信号が送信される
と、下記の保管部から景品を景品取出し口10に搬出す
る搬出部(図示せず)と、該複数の搬出部ごとに設けら
れた景品の保管部(図示せず)と、景品取出し口10と
を有している。上記保管部においては、異なる保管部ご
とに異なる景品が保管されている。つまり、搬出部が搬
出指示信号を受けると、保管部から景品を景品取り出し
口10に搬出する。ただし、保管部によっては、実際に
は同じ景品が保管されている保管部があってもよい。な
お、1つの保管部に異なる景品が格納され、上記搬出部
が、リレー部Rからの搬出指示信号により所定の景品を
搬出するようにしてもよい。
【0024】なお、上記景品払出機Hに保管できる景品
の種類、数量、形状等は、任意でよく、また、上記景品
払出機Hの全体構造において、例えば、各種景品を棚で
区分けして保管する方法や景品の種類によって冷蔵、冷
凍、温蔵等で景品を保存する方法等に関することや、い
わゆるシューターを使用して景品を景品取出し口10へ
払い出す方法、ロッカーのように扉を開けて景品を取り
出す方法等の景品の払出し方法に関すること、さらに、
上記景品払出機Hにおける景品の保管部の配置関係や景
品取出し口10の配置関係等をはじめとする各部材の位
置関係は任意でよい。なお、上記景品払出制御装置B1
と景品払出機Hとで上記自動景品払出システムが構成さ
れ、また、上記景品払出制御装置B1と給油装置Sとで
上記自動景品払出装置を構成する。
【0025】次に、本第一具体例の自動景品払出システ
ムA1の作動関係について説明する。まず、給油所に入
場してきた自動車等の給油口へ給油装置Sの給油ノズル
5を挿入し、給油を開始する。すると、流量計3がその
給油量に基づき送出油量の計数値を算出し、該流量計3
に設けられたパルス発信器6が、該計数値を現わしたパ
ルス信号W0を、送信ケーブルCPを介して、景品払出
制御装置B1における信号情報管理装置Dへ送信する。
例えば、25リットルの給油があった場合には、250
0のパルス数の連続パルス信号がパルス信号W0として
送られる。
【0026】次に、該信号情報管理装置Dにおいて、カ
ウンターKが、その受信したパルス信号W0のパルス数
を、カウントする。該カウンターKによって算出された
計数値を示す計数値情報信号は、信号発生制御部Eへ送
られる。つまり、2500のパルスのパルス信号W0の
場合には、計数値1から計数値2500までを示す計数
値情報信号がそれぞれ送られる。
【0027】信号発生制御部Eでは、信号指令制御部F
が、上記カウンターKから順次送られてくる計数値情報
信号の計数値が属する区分範囲に対応した生成出力部に
対して出力信号を生成するように指示する。また、信号
指令制御部Fは、上記カウンターKから順次送られてく
る計数値情報信号の計数値が、ある区分範囲を越えた場
合には、該区分範囲に対応する生成出力部に対して、す
でに生成した出力信号の消去を指示する。以上のように
して、計数値の大きさにより順次生成出力部が出力信号
を生成する。
【0028】例えば、最終的な計数値が2500の場合
には、計数を行なう過程で、まず、計数値が1となった
時点で、生成出力部aが出力信号を生成し、計数値が1
001となった時点で生成出力部bが出力信号を生成す
るとともに、生成出力部aは自身が保持していた出力信
号を消去する。さらに、計数値が2001となった時点
で生成出力部cが出力信号を生成するとともに、生成出
力部bが保持していた出力信号を消去する。よって、2
500の計数値を計数した時点では、生成出力部cのみ
が出力信号を保持している。
【0029】次に、計数処理が完了した時点で、信号指
令制御部Fは、各生成出力部a〜fに対して保持してい
る出力信号の送信を指示する。上記の例では、生成出力
部cのみが出力信号をリレー部Rに送信することにな
る。
【0030】次に、上記出力信号を該送信ケーブルを介
して受信したリレー部Rは、その出力信号に対応した搬
出指示信号を特定の出力ケーブルを通じて景品払出機H
へ電気的に出力する。例えば、生成出力部aからの出力
信号に対しては、出力ケーブルR1を通じて搬出指示信
号を出力する。
【0031】次に、該景品払出機Hは、搬出部が、搬出
指示信号を出力ケーブルを介して受信すると、保管部に
保管されている景品を自動的に景品取出し口10へ払い
出す。顧客がその景品を景品取出し口10から取り出す
と、給油量に応じた景品の配布が終了する。よって、2
5リットルの給油量の場合には、生成出力部cから出力
信号が出力され、出力ケーブルR3から搬出指示信号が
上記景品払出機Hに送られるので、景品払出機Hでは景
品x3が払い出される。なお、例えば、給油量が10リ
ットルまでは景品x1が払い出され、10リットルを越
えて20リットルまでは景品x2が払い出される。この
ように、給油量に応じて異なる景品の自動配布が行なわ
れる。
【0032】上記の構成の自動景品払出システムA1に
よれば、自動車等へ給油装置Sにより給油を開始する
と、流量計3がその給油量に基づき送出油量の計数値を
計数値として算出し、該流量計3に設けられたパルス発
信器6が発信する該計数値を現わしたパルス信号W0
を、そのまま利用するだけなので、従って、該給油装置
Sのシステムはそのままで、給油量に応じた特定の景品
を、自動的に景品払出機Hから払い出して、顧客に配布
することができるシステムを、簡易に、しかも比較的低
コストで、構築することができる。なお、上記の処理に
おいて、その処理を中止する場合には、給油装置S又は
景品払出制御装置B1等からリセット信号を生成して、
これにより動作を中止するようにすればよい。
【0033】従って、この自動景品払出システムA1を
導入すれば、人手に頼らずに、販促物としての景品を顧
客に対し配布することができ、店員の労働の効率化を図
ることができる。とりわけ、いわゆるセルフ給油所(無
人給油所)においては、販促活動をすることができない
のが通常であるが、該自動景品払出システムA1を導入
することにより、景品を顧客に対し配布することが可能
となって、販促活動を展開することができる。
【0034】次に、第二具体例を図3を利用して説明す
る。本第二具体例の自動景品払出システムA2は、図3
に示すように、給油装置Sと、自動景品払出制御装置と
しての景品払出制御装置B2と、景品払出機Hとを有し
ている。
【0035】該給油装置Sと該景品払出制御装置B2間
は、上記第一具体例と同様に、送信ケーブルCPで接続
されている。そして、該送信ケーブルCPの一端は、上
記景品払出制御装置B2を構成する信号情報管理装置D
に備えたカウンターKと接続されている。また、上記景
品払出制御装置B2と該景品払出機H間は、出力ケーブ
ルREで接続されている。そして、該出力ケーブルRE
の一端は、上記景品払出制御装置B2を構成する後記す
る中央制御部Qと接続されている。
【0036】上記給油装置Sの構成・機能は、上記第一
具体例と全く同様である。すなわち、給油所に入場して
きた自動車等の給油口へ上記給油装置Sの給油ノズル5
を挿入し、給油を開始する。すると、流量計3がその給
油量に基づき送出油量の計数値を計数値として算出し、
該流量計3に設けられたパルス発信器6が、該計数値を
現わしたパルス信号W0を発信し、該送信ケーブルCP
を介して、上記景品払出制御装置B2へ送信する。
【0037】ここで、自動景品払出制御装置としての景
品払出制御装置B2は、信号情報管理装置Dと、中央制
御部Qとを有している。また、該信号情報管理装置Dと
該中央制御部Q間は、送信ケーブルC1〜C6で接続さ
れている。そして、該送信ケーブルC1〜C6の各一端
は、上記第一具体例と同様、上記信号情報管理装置Dを
構成する複数の生成出力部a〜fのそれぞれの端子と接
続されている。
【0038】上記信号情報管理装置Dは、上記第一具体
例と同様に、カウンターKと、信号発生制御部Eとを有
し、該カウンターKは上記送信ケーブルCPを介して、
該給油装置Sのパルス発信器6から発信された送出油量
の計数値、すなわち、計数値を現わしたパルス信号W0
を受信し、そのパルス数をカウントする装置であり、そ
の計数値を示す計数信号としての計数値情報信号は該信
号発生制御部Eへ送られる。
【0039】上記信号発生制御部Eは、上記第一具体例
と全く同様の構成・機能を有している。すなわち、カウ
ンタからの計数値情報信号に応じて、生成出力部a〜f
におけるいずれかの生成出力部から出力信号が中央制御
部Qに送信される。
【0040】中央制御部Qは、上記生成出力部a〜fの
うちの一つの生成出力部から発信された出力信号をその
接続された送信ケーブルを介して受信して、その出力信
号を判別し、その判別結果に従い、上記景品払出機Hへ
向けて、該出力ケーブルREを通じて特定の景品の搬出
指示信号を電気的に出力する装置である。
【0041】但し、上記第一具体例と同様に、この搬出
指示信号は、景品ごとに特定されてはいるが、上記景品
払出機Hと接続されている出力ケーブルは、REの1本
だけであり、すなわち、該搬出指示信号ごとには該出力
ケーブルは特定されていない点で上記第一具体例とは相
違する。つまり、該中央制御部Qが、上記各生成出力部
a〜fからの出力信号に対応した異なる搬出指示信号を
出力する。つまり、生成出力部a〜fからの出力信号に
対応して、搬出指示信号の種類を異ならせ、景品払出機
Hで判別できるようにする。
【0042】また、上記景品払出機Hは、該出力ケーブ
ルREを介して上記景品払出制御装置B2の中央制御部
Qから送信された搬出指示信号に従って、特定の景品を
払い出す。少なくとも、図示しない景品ごとに保管する
複数の保管部と、搬出指示信号を受信する図示しない受
信部と、上記複数の保管部のいずれかから景品を搬出す
る搬出部と、受信部から受けた搬出指示信号に応じて、
上記搬出部に対して所定の保管部から景品取出し口10
への景品の搬出を指示する制御部と、景品取出し口10
とを有している。上記保管部においては、異なる保管部
ごとに異なる景品が保管されている。ただし、保管部に
よっては、実際には同じ景品が保管されている保管部が
あってもよい。なお、1つの保管部に異なる景品が格納
され、制御部が、リレー部Rからの搬出指示信号により
所定の景品を搬出するようにしてもよい。
【0043】次に、本第二具体例の自動景品払出システ
ムA2の作動関係について説明する。上記第一具体例の
自動景品払出システムA1の作動関係と同様、景品払出
制御装置B2に有する信号情報管理装置Dへ、給油装置
Sに有するパルス発信器6が送信ケーブルCPを介し
て、送出油量の計数値を現わしたパルス信号W0を送信
する。
【0044】次に、該信号情報管理装置Dにおいて、カ
ウンターKが計数値情報信号を信号発生制御部Eへ送信
し、信号発生制御部Eでは、計数値情報信号の計数値に
応じて、生成出力部a〜fのいずれかから中央制御部Q
に対して出力信号を出力する。この信号情報管理装置D
の動作は上記第1実施例の場合と同様である。次に、上
記出力信号を該送信ケーブルを介して受信した中央制御
部Qは、その出力信号を判別し、該出力信号に対応した
搬出指示信号を出力ケーブルREを通じて景品払出機H
へ電気的に出力する。
【0045】次に、該景品払出機Hは、受信部で、搬出
指示信号を出力ケーブルREを介して受信し、制御部を
経て、保管部に保管されている景品を自動的に景品取出
し口10へ払い出す。顧客がその景品を景品取出し口1
0から取り出すと、給油量に応じた景品の配布が終了す
る。
【0046】上記の構成の自動景品払出システムA2に
よれば、上記第一具体例と同様、自動車等へ給油装置S
により給油を開始すると、流量計3がその給油量に基づ
き送出油量の計数値を計数値として算出し、該流量計3
に設けられたパルス発信器6が発信する該計数値を現わ
したパルス信号W0を、そのまま利用するだけなので、
従って、該給油装置Sのシステムはそのままで、給油量
に応じた特定の景品を、自動的に景品払出機Hから払い
出して、顧客に配布することができるシステムを、簡易
に、しかも比較的低コストで、構築することができる。
【0047】また、この自動景品払出システムA2を導
入すれば、人手に頼らずに、販促物としての景品を顧客
に配布することができ、店員の労働の効率化を図ること
ができる。とりわけ、いわゆるセルフ給油所(無人給油
所)においては、販促活動をすることができないのが通
常であるが、該自動景品払出システムA2を導入するこ
とにより、景品を顧客に配布することが可能となって、
販促活動を展開することができる。
【0048】なお、上記の説明では、計数値1から10
00までを生成出力部aに対応させているが、計数値1
から1000に対応する生成出力部は設けず、生成出力
部aを1001〜2000の区分範囲に対応させ、生成
出力部b以下については順次区分範囲を繰り下げるよう
にしてもよい。また、上記区分範囲の区分の仕方は上記
に限られず任意である。
【0049】また、上記とは異なり、信号指令制御部F
が、計数値の計数処理が完了した時点での計数値が属す
る区分範囲に対応する生成出力部のみに対して、出力信
号の生成及び出力を指示する構成としてもよい。例え
ば、給油装置Sから2500パルスのパルス信号が入力
され、カウンタからの最終的な計数値が2500の場合
には、これが属する区分範囲に対応する生成出力部cか
ら出力信号を出力するように該生成出力部cを制御する
のである。
【0050】また、信号指令制御部Fが、全ての生成出
力部に対して出力信号の出力を指示するのではなく、計
数値の計数処理の過程で到達した区分範囲に対応する生
成出力部のみに対して、出力信号の出力を指示するよう
にしてもよい。つまり、上記の給油装置Sから2500
パルスのパルス信号が入力される例では、生成出力部a
から生成出力部cに対して出力信号の出力を指示するよ
うにしてもよい。
【0051】また、上記の説明では、信号指令制御部F
は、上記カウンターKから順次送られてくる計数値情報
信号の計数値がある区分範囲を越えた場合には、該区分
範囲に対応する生成出力部に対して、すでに生成した出
力信号の消去を指示するが、消去させずに、複数の生成
出力部から出力信号を出力して、結果的に、複数の景品
を景品払出機Hから出すようにしてもよい。つまり、2
500パルスの場合には、生成出力部a〜cから出力信
号が出力され、よって、出力ケーブルR1〜R3から搬
出指示信号が出力されて、対応する3つの保管部から景
品が排出されるのである。また、出力信号を消去させる
生成出力部を選択するようにしてもよい。
【0052】また、本具体例では、計数値を予め6つの
区分範囲に区分しこれを生成出力部a〜fに割り振って
いるが、計数値を予め区分する数はこれに限らず任意数
でよく、従って、この区分数に比例して生成出力部の設
定数も変わってくる。また、本具体例では、信号情報管
理装置Dにおいて、カウンターKを設けているが、この
カウンターKは設けなくてもよい。但し、この場合は、
給油装置Sからのパルス信号W0が計数信号として、直
接、信号発生制御部Eへ送信されることになる。このパ
ルス信号W0のパルス数が、本具体例でいうところのカ
ウンターKによって算出された計数値に該当する。
【0053】また、信号情報管理装置Dからリレー部R
や中央制御部Qを介さず、直接景品払出機Hへ接続し
て、出力信号が出力される送信ケーブルC1〜C6のい
ずれかから所定の景品を払い出すようにしてもよい。ま
た、上記構成とは異なり、信号指令制御部Eが直接リレ
ー部Rや中央制御部Qと1つの回線を介して接続する構
成とし、計数値が属する上記区分範囲に応じて、種類の
異なる出力信号を送信し、景品払出機Hではその信号を
解析して所定の景品を払い出すようにしてもよい。異な
る種類の信号を送る方法としては、出力信号をパルス信
号としてそのパルスの数を変える場合や、内容の異なる
デジタルデータを送信する場合が考えられる。
【0054】また、本具体例では、ガソリン、軽油、灯
油等を販売する給油所における自動景品払出システムに
ついて説明しているが、タクシー等へ供給するプロパン
ガスのスタンドをはじめ、何らかの物を計量する装置で
あって、パルス信号を発信するものとの関係であれば、
この自動景品払出システムを導入してもよい。さらに、
本具体例では、給油装置Sを地面から立設したものにつ
いて説明しているが、天井よりノズルホースが降下して
給油を可能とする給油所における給油装置であってもよ
く、給油装置自体の形態は任意のものでよい。
【0055】
【発明の効果】本発明に基づく信号情報管理装置、自動
景品払出制御装置、自動景品払出装置及び自動景品払出
システムによれば、給油量等の計数値に基づく景品の払
出しを自動化することができる。よって、人手により給
油量等の計数値を算出して、景品を配る等の手間が必要
ない。また、計数信号を入力する装置や、給油量を示す
計数信号を出力する給油装置を既存の給油装置とすれば
よいので、全体のシステムを低コストに押さえることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく第一具体例の自動景品払出シス
テムを示すブロック図である。
【図2】本発明に基づく第一具体例の自動景品払出シス
テムにおける出力パルス信号の波形を示す説明図であ
る。
【図3】本発明に基づく第二具体例の自動景品払出シス
テムを示すブロック図である。
【符号の説明】
A1、A2 自動景品払出システム B1、B2 景品払出制御装置 D 信号情報管理装置 E 信号発生制御部 F 信号指令制御部 H 景品払出機 Q 中央制御部 R リレー部 S 給油装置 W0 パルス信号 W1〜W6 出力信号 a〜f 生成出力部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計数値を区分することにより予め設定さ
    れた複数の区分範囲のそれぞれに対応して設けられ、そ
    れぞれに出力信号の出力端子を有する複数の生成出力部
    を有し、 外部から送信された計数信号が示す計数値に応じて、該
    複数の区分範囲のうちの1又は複数の区分範囲に対応し
    た生成出力部より出力信号を外部へ送信することを特徴
    とする信号情報管理装置。
  2. 【請求項2】 計数値を区分することにより予め設定さ
    れた複数の区分範囲のそれぞれに対応して設けられ、そ
    れぞれに出力信号の出力端子を有する複数の生成出力部
    を有し、 外部から送信された計数信号が示す計数値が属する区分
    範囲で、該複数の区分範囲のうちのいずれかの区分範囲
    に対応した生成出力部より出力信号を外部へ送信するこ
    とを特徴とする信号情報管理装置。
  3. 【請求項3】 信号情報管理装置が、上記複数の生成出
    力部に接続された信号指令制御部を有し、 該信号指令制御部が、外部から入力される計数信号とし
    てのパルス信号に基づき計数する過程で、計数値が到達
    した区分範囲に対応した生成出力部に対して出力信号の
    生成及び保持を指示するとともに、該到達した区分範囲
    よりも前の区分範囲に対応した生成出力部に対して出力
    信号の消去を指示し、パルス信号に基づく計数処理の終
    了後、上記各生成出力部に出力信号の外部への送信を命
    ずることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の信
    号情報管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載の信号情報管理装置と、 該信号情報管理装置の端子から発信される出力信号別
    に、特定の景品の搬出指示信号を出力する複数の端子を
    有し、上記信号情報管理装置のいずれかの端子から発信
    された出力信号に従って、特定の景品の搬出を指示する
    搬出指示信号を特定の端子から出力するリレー部とを有
    することを特徴とする自動景品払出制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載の信号情報管理装置と、 該信号情報管理装置から送信された出力信号の出力端子
    に応じて、異なる搬出指示信号であって、特定の景品の
    搬出を指示する搬出指示信号を出力する制御部とを有す
    ることを特徴とする自動景品払出制御装置。
  6. 【請求項6】 外部から送信された計数信号が示す計数
    値に応じて、特定の景品の搬出を指示する搬出信号を出
    力することを特徴とする自動景品払出制御装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項1から請求項3までのいずれ
    かに記載の信号情報管理装置と、 該信号情報管理装置から送信された出力信号に従い、特
    定の景品を払い出す景品払出機と、を有することを特徴
    とする自動景品払出装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項4から請求項6までのいずれ
    かに記載の自動景品払出制御装置と、 該自動景品払出制御装置から送信された搬出指示信号に
    従い、特定の景品を払い出す景品払出機と、を有するこ
    とを特徴とする自動景品払出装置。
  9. 【請求項9】 外部から入力された計数値に応じて、特
    定の景品を払い出すことを特徴とする自動景品払出装
    置。
  10. 【請求項10】 給油量を示す計数信号を出力する給油
    装置と、 上記請求項1から請求項3までのいずれかに記載の信号
    情報管理装置と、を有することを特徴とする自動景品払
    出システム。
  11. 【請求項11】 給油量を示す計数信号を出力する給油
    装置と、 上記請求項4から請求項6までのいずれかに記載の自動
    景品払出制御装置と、を有することを特徴とする自動景
    品払出システム。
  12. 【請求項12】 給油量を示す計数信号を出力する給油
    装置と、 上記請求項7から請求項9までのいずれかに記載の自動
    景品払出装置と、を有することを特徴とする自動景品払
    出システム。
  13. 【請求項13】 給油機能を有し、給油計量値に応じ
    て、特定の景品を払い出すことを特徴とする自動景品払
    出システム。
  14. 【請求項14】 給油機能を有し、給油計量値を区分す
    ることにより予め設定された複数の区分範囲において、
    給油計量値が属する区分範囲に応じて、特定の景品を払
    い出すことを特徴とする自動景品払出システム。
JP3550097A 1997-02-03 1997-02-03 信号情報管理装置、自動景品払出制御装置、自動景品払出装置及び自動景品払出システム Pending JPH10218295A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100397363B1 (ko) * 2000-12-20 2003-09-19 조남선 자동 슬롯머신이 장착된 경품지급용 주유기
KR100465051B1 (ko) * 2001-04-13 2005-01-13 동화프라임 주식회사 온라인 즉석복권기능을 가진 주유시스템 및 주유시스템의온라인복권제공방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100397363B1 (ko) * 2000-12-20 2003-09-19 조남선 자동 슬롯머신이 장착된 경품지급용 주유기
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