JPS5922928B2 - カメラの附属品の装着装置 - Google Patents

カメラの附属品の装着装置

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JPS5922928B2
JPS5922928B2 JP1282777A JP1282777A JPS5922928B2 JP S5922928 B2 JPS5922928 B2 JP S5922928B2 JP 1282777 A JP1282777 A JP 1282777A JP 1282777 A JP1282777 A JP 1282777A JP S5922928 B2 JPS5922928 B2 JP S5922928B2
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JP
Japan
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camera
lens
ring
bayonet
interlocking
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泰造 三谷
隆 礒辺
昌雄 青柳
明保 鷲見
捷已 田中
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマウント機構を備えた交換レンズ等付属品装置
、特に着脱操作性に優れ、且つ、装着時被装着側との連
動が確実に行われ得る付属品装置に関するものである。
交換レンズ、中間リング、或いは、その他ストロボ、電
動巻上装置等の付属品装置を、カメラ本体、或いは、基
準レンズ体等の被装着側に装着する方法については従来
種々の方法が行われている。
例えば、標準レンズ広角、望遠、ズーム等の交換レンズ
をカメラ本体に装着する方法として従来より実施されて
いる方法は大別すると三つの方式が挙げられる。第一の
方式は多回転式のネジマウント又はスクリューマウント
と称せられるもので、交換レンズ端面にネジ部を設け、
カメラ本体側に対し、レンズ自体を回転させ乍らネジ込
んで行きネジのリード角により、カメラ本体側マウント
基準面へのクサビ効果による摩擦力で緊定装着させるも
のである。この方式では装着に際し、レンズ側、カメラ
本体側共々そのネジ山を正確に合致させて挿入し乍ら回
動させることが必要であり、操作性、迅速性に欠ける点
があり、又装着にレンズ本体を多回転させることが必要
であるので、その操作が煩雑であり又最終締付位置がネ
ジ込み操作の際の操作力の相違により、種々変化する欠
点を有している。第2の方式番お伯ネット方式と称せら
れるもので、レンズ本体とカメラ本体側に夫々オス・メ
スのバヨネツト部材を設け、レンズ本体を挿入後、レン
ズ本体を回動操作して両バヨネツト部材を係合させるも
のである。
この方式では両バヨネツトが係合する位置で、レンズ側
又はカメラ本体側にストツパ一又はロツク部材が設けら
れ、最終マウント操作位置が常に定位置となる利点があ
り、レンズ側とカメラ本体側との間に機械的或いは電気
的なプリセツト絞り信号伝達用連動部材或いは自動絞り
込み用連動部材等の連動部材が設けられる場合には、最
終装着位置でカメラ側とレンズ側とが連動する様に予め
構成することが可能となる。然し乍らこの方式では装着
に際して、レンズ本体自体を回動操作してマウント動作
を行うために、レンズ側の連動部材が共に回動させるこ
とになり、カメラ本体側ではこの連動部材可動させる可
き空間を具備させる構成が必要となり、種々のカメラ本
体に使用することが出来ず、使用レンズに対し専用のカ
メラとならざるを得ない欠点がある。又レンズ側に連動
部材が複数有る場合には、レンズ本体を定量可動操作さ
せるため、必要に応じて、カメラ側連動部材に逃げ機構
を設け、レンズ側連動部材が回動する際、該回動方向に
対しては衡合を吸収させて許動させる機構が設けられね
ばならない欠陥がある。上述の如き第2の方式の欠点を
解決すべく、従来、行われている第3の方式としてはバ
ヨネツト方式のバヨネツトの一方、即ちレンズ側又はカ
メラ本体側のバヨネツト部材の一方だけをリング状に回
動可能にバヨネツト締付リング設け、レンズ本体をカメ
ラ本体側に挿入後、該可動締付リングを回動操作して、
締付装着する方式がある。
この方式では、レンズ本体はカメラ本体側に対して、定
位置関係に挿入され、装着に際しては締付リングのみを
回動すれば良いので、上述連動部材は予め定位置に係合
関係に配置され、従つて連動部材が複数存在していても
何ら支障は生じない利点が有り、又上記第一、第二の方
式の如く、レンズ側マウント部材がカメラ側装着面との
間に相対的に可動し、レンズ側マウント面が摩耗して、
光学的装着基準面がづれて行く原因となる欠点も生じる
ことはないものの、締付リングがレンズ本体とカメラ側
装着面との間の狭小なスペースに設けることが必然的に
必要となる結果、操作性に乏しくなる欠点が生じる。
特に小型カメラではレンこ:リニ◆二呻?;訂工噌;作
部材が付設されているため、締付リング自体も構造上小
さくならざるを得ず、又、マウント面近傍にこのリング
が設けられねばならないことから、指等により確実に締
付操作することが困難である。
上述の如く、従来のマウント機構は各種提案され、又実
際に種々行われているものの夫々、一長一短が有り、上
述欠点を同時に解決し、しかもコンパクトな付属品装置
に適し、しかもカメラ本体等、被装着側に何ら制約を加
えないマウント機構は何ら提案されていないのがこの技
術分野の現状である。本発明の目的とする処は上述した
従来のマウント機構の欠点を解決せんとするもので、そ
の特徴とする処は、付属装置本体に対し、被装着側との
連動部材を具備するマウント手段を相対的に回動可能に
構成し、装着に際し保持手段を規制して付属品装置本体
の端部に付設したスクリ具一又はバヨネツト等の締付部
材を回動し、被装着側に締付操作する様にした、マウン
ト機構を有する付属品装置を提供せんとするものである
以下本発明の具体的実施例について、図面を参照して説
明する。
第1図乃至第6図は本発明に係る付属品装置を交換レン
ズに適用した場合一眼レフカメラ用の第一の実施例を示
すものにして、第1図に於いて、1はリング状に形成さ
れ、その先端部内面に距離調整用螺合面を有する鏡筒本
体、2は距離調定リングを示し、該リングは鏡筒本体1
の螺合面と噛合する中間ヘリコイド環2′と1体的に設
けられている。
3は不図示の光学部材を担持する可動内筒であり、その
外周にはヘリコイド面が形成され、ヘリコイド環2′の
内面ヘリコイド噛合されている。
4は鏡筒本体1の後端部に、該本体に1体的に固着した
バヨネツトマウント保持環を示し、該環外周上には装着
時の取付基準位置を示す刻設部4aが設けられている。
5は鏡筒本体1と保持環4との間に形成された凹環部に
回動自在に嵌合された絞リプリセツトリング、6は保持
環4の後部開口段部内に嵌合されたバヨネツト部材にて
、後述カメラ本体にレンズを装着する際カメラ側バヨネ
ツト爪に対し締付動作を行うものである。
バヨネツト部材6は保持環4上に螺止めされるネジ7に
よつて、保持環4に対し1体的に固定される。8はマウ
ント部材にして該部材は保持環4とバヨネツト部材6と
の間の凹環部内に、回動自在に嵌合されその後部が円筒
状に形成されて基準嵌合径部8aを有して居り、又光軸
開口を有する後壁部材9が嵌入されている。
10はマウント部材8のマウント基準位置面上に植立さ
れた位置決めピンにして、カメラ側バヨネツト部に形成
される位置規制スリツトに嵌合して、マウント部材8を
係止させるものである。
11aはプリセツト絞り信号伝達用連動部材にして、自
動絞り調定モード撮影時にはカメラ側の連動部材から、
又手動絞り調定モード撮影時にはカメラ側の連動部材へ
絞り信号を伝達する可く鏡筒本体1内に回動可能に配置
されるリング11と夫々一体的に形成される。
又12aは自動絞り駆動レバーにして、各レバーは後壁
部材9に設けられる貫通スロツトを通し約90゜位置に
て突出されて居り、(第2図参照)鏡筒本体1内に回動
可能に配置した自動絞りリング12と1体的に形成され
ている。バヨネツト部材6は第2図の如く120゜間隔
にバヨネツト爪6b,6c,6dを有している。13は
マウント部材に嵌合して突出付勢された係止解除ピンに
して係止解除ピン13、各レバー11a,12a等の鏡
筒内部構造は第3図に於いて示される。
同図はカメラ本体から取はづした状態でのレンズ鏡筒内
部構成を示すもので、解除ピン13はマウント部材8に
穿設した慣通孔内にレンズ鏡筒の光軸方向に変位可能に
嵌合されている。14は保持環4のピン13対向部(レ
ンズ鏡筒をカメラ本体からはづした状態で)に穿設され
た孔溝内に押圧バネ15と共に嵌入されたロツク係止ピ
ンを示し、後述の様にレンズ本体がカメラ本体へ装着す
る以前に於いては保持環4とマウント部材8とが即ちレ
ンズ鏡筒に対しマウント部材8が一定の相対位置になる
様jこ両者をロツク係止するものである。
11はプリセツト絞り信号伝達用連動部材11aを1体
的に形成した中間リングにして、その一部に腕部11b
が形成され保持環4内に回動可能に嵌合されている。
17は鏡筒本体1内に回動可能に嵌合された絞りプリセ
ツトリング、でそのリング内周にはカム部17aが形成
され、更にその一部に連動腕17b,17/bが形成さ
れている。
18は中間リング11の腕部11bとリング17の連動
腕17/b間に懸架された吸収バネを示し該バネは第3
図に於いて、両腕が離間されているため両腕間に蓄勢さ
れた状態にある。
又連動腕17′bは、その回動経路内にプリセツトリン
グ5内周突起部5aが設けられ他方連動腕17′bには
反時計方向付勢バネ19が常時リング17を付勢してい
るため、リング5の手動調定操作により、カムリング1
7は所望の回動位置にセツトすることが可能である。駆
動レバー12aは鏡筒内に回動可能に配置される駆動リ
ング12と1体的に形成され、該リングはその一部に連
動腕12bを形成している。20はC形レノく一にして
、その折曲端部20aは連動腕12bと衡合する関係に
形成され、又、他端部にはリング17のカム部17aと
係合するカムフエローピン20bを植設し、鏡筒本体1
内に回動自在に保持されて、駆動レバー12aがカメラ
側の自動絞り込みレバーにて駆動される際ピン20bが
カム17aに規制される迄回動する構成である。
21は絞り羽根22を駆動する風車リングで、そのリン
グの一部折曲部21aはC形レバー20と係合して、該
レバーと連動している。
21Aは絞り羽根絞込方向付勢ノ悴である。
上記駆動リングは、カムリング17、C形レバー17絞
り装置21,22等は、公知の一眼レフカメラ用プリセ
ツト絞り装置を適用しても何ら差支えなく、又本発明と
は直接関係がないので、その詳細な説明は以下省略する
。カムリング17はその一部に折曲腕部17bを有して
居る。23は保持環4の下面ネジ24止めされ、その端
部が折曲腕17bの経路に存する様設けられたチヤージ
部材を示している。
又、26はリング12に懸架され、絞り羽根22をバネ
21Aに抗して全開位置に保持するための全閉バネであ
る。なお、上記バヨネツト部材6のバヨネツト爪部6b
,6c,6dの側壁面には夫々すり割溝6aが刻切され
、各爪部がレンズ鏡筒の光軸方向に弾性を具備する様に
構成されて居り、レンズ本体をカメラに装着する際、カ
メラ側バヨネツト爪と各レンズ側バヨネツト爪部6b,
6c,6dが弾圧的に係合される。
上記構成の交換レンズ本体をカメラ本体に装置する可く
装着基準マーク4aとカメラ側装着基準マーク(不図示
)を合致させてマウント部材8の嵌合面8aをカメラ側
装着開口に挿入すると、カメラ側バヨネツト部材の爪部
分はバヨネツト部材6の爪部分6b,6c,6d外凹刻
部に浸入し、マウント部材8上に植立した位置決めピン
10はカメラ側バヨネツト部材25aの割り溝25a′
に嵌合する(第5図参照)。
又カメラ側バヨネツト爪部分外のバヨネツト部材端面に
より解除ピン13は押圧され、この結果、保持環4とマ
ウント部材8とを係止しているピン15が、マウント部
材からはづれ、マウント部材8に対して、保持環4即ち
保持環4と1体的に構成された鏡筒本体1が回動自在と
なる。一方レンズ側の位置決めピン10は第4図A、並
びに第4図B1拡大図に示す様にカメラ本体Cのマウン
ト部のバヨネツト爪25aの中央1に形成される割り溝
25a′に嵌合されているため、マウント部材8は鏡筒
本体1の回転方向に対し回動規制され、鏡筒本体1を回
動すると、保持環4後端に固着されたバヨネツト部材6
が回動される。約60゜鏡筒本体1が回動された際、最
もその締付力が大きくなる様、バヨネツト部材6のスリ
割溝6a部のバヨネツト爪を夫々変形させるか或いは、
マウント部材8上にバヨネツト部材6のストツパ一を設
けて居けば鏡筒本体1の締付回動が、所定角度に達する
とそれ以上の回動が阻止され、第5図の如くカメラ側バ
ヨネツト爪25a,25b,25cとレンズ側バヨネツ
ト爪6a,6b,6cとが夫々締付係合され、レンズ本
体はカメラに装着される。この際マウント部材8の後壁
部材8aから突出している各連動部材11a,12aは
マウント部材8がカメラ本体に対し、レンズ装着のため
に鏡筒本体1を回動しても、可動することなく定位置を
保持しているため、レンズ本体をカメラ側に挿入し、回
動操作する以前及び締付回動操作後も、カメラ側の連動
部材C,,C2(第4図A参照)と係合可能位置に配置
されている。レンズ本体をカメラ側に取付ける際、第6
図示の如く鏡筒本体1の回動操作によつてチヤージ部材
23は連動腕17bから罷動し、この結果バネ18、の
蓄勢力によつてリング11と、カムリング17とが連動
腕11b,1γbの係合により連動状態にセツトされる
従つてプリセツトリング5の設定操作によつて、その腕
部5aを介してカムリング17が所定位置に設定され、
又リング11はバネ18により、連動し、連動部材11
aを可動する。この結果、カメラ側連動部材C,を介し
てプリセツト絞り信号カメラ側の露出決定装置に入力さ
れ、例えばTTL開放測光による被写体輝度情報、AS
A感度情報により適正露出を得るためのシヤツタ秒時制
御が行われる。又シヤンタレリーズが行われると公知の
カメラ自動絞駆動機構により連動部材C2が駆動されて
往復動するため、連動部材12aを介してC状レバー1
7のピン20bがカム17aに衡合する迄、絞り羽根2
2を全開位置から絞り込み、露光終了後再び全開とする
なお、プリセツトリング5上にはEE撮影モード切替マ
ークを最小絞値に隣接して設けて居き、この位置に設定
したときはカメラの連動部材C2が、設定されるシヤツ
タ秒時値ASA感度及び被写体輝度情報から適正絞り値
に相応する移動量、連動部材11aに連動する構成にし
ても良い。カメラからレンズ本体を取りはづすには、鏡
筒本体1を装着時と反対方向へ回動する。
゛マウント部材8は位置規制ピン10により、カメラ側
バヨネツト爪に固定されて回動不能であるため、鏡筒本
体1の回動により、保持環4がマウント部材8に対し、
相対的に回動し、レンズ側バヨネツト部材6b,6c,
6dは鏡筒本体1の60゜の回動によりカメラ側バヨネ
ツト爪25a,25b,25cと離脱する。この間マウ
ント部材8は固定されたままであるから、連動部材11
a.(5C1,12aとC2とは、連動関係に保持され
たままであり、チヤージ部材23により、カムリング1
7がバネ18をチヤージし乍ら強制的に、回動される。
保持環4は上述バヨネツト部材の離脱直後、該環4上の
係止ピン14が付勢バネ15力により解除ピン13の嵌
合孔に嵌入されることにより、鏡筒本体1の回動が阻止
され、この状態でレンズ本体はカメラ側から取りはづさ
れる(第3図参照)。斯様にレンズ本体は、カメラ側か
ら取りはづされた状態では、第3図に示される様に信号
伝達用連動部材11aはバネ18の蓄勢力により、マウ
ント後壁部材9の慣通スロツト端に係合する迄、強制的
に移動され、又連動部材12aはバネ26の蓄勢力によ
つて、常時、同慣通スロツトの始期位置に配置している
。他方、保持環4とマウント部材8とは上述の如く、係
止ピン14の係市によつて、予めカメラ側挿入位置にて
ロツクされていることになる。従つてカメラ側からレン
ズ本体を取除した状態で、マウント部材8上の連動部材
11a,12aは、カメラ側連動部材Cl,C2に対し
、挿入時係合可能な位置lこ規正されると共に、保持環
4上の基準マーク4aを基準にして、カメラ側に挿入す
れば、誤りなくバヨネツト係合動作が開始される可き位
置に、保持環と1体のバヨネツト部材6とマウント部材
8との相対的初期位置が規制されているため、カメラ側
連動部材との連動に何らの考りよを配ることなく、唯、
基準マークを合わせて、鏡筒本体全体を回動して装着動
作を行えば、容易にカメラ側への取付けが完了される。
なお上記実施例に於いて、バヨネツト部材6はスクリユ
一部材に置き換え、カメラ側のバヨネツト爪25a,b
,cはメスネジ状のスクリユ一受状に形成することも可
能であるが、この場合は、鏡筒本体が1回転以内で締付
操作が行われるピツチであることが好ましい。第7図乃
至第9図は本発明を一眼レフカメラ用交換レンズに適用
した他の変形例を示すもので、上記実施例に更に、カメ
ラ側装着時、レンズ本体をカメラ側に対してロツクさせ
るロツク装置を具備させた例を示すものである。
各図に於いては大部分の構成部材が上記実施例と重復す
るため、対応する部材には上記実施例と同一図番を付し
て説明する。第7図乃至第9図はレンズ本体をカメラ側
に装着した状態でのレンズ本体側のみを図示するもので
、同各図に於いて101は保持環4の下部位置にその先
端が突出して挿入可能に保持される解除操作部材102
は第9図の如く、鏡筒本体1にその一端が係止され、他
端折曲部が操作部材101の係止段部に係合して、該操
作部材に突出付勢力を与えるバネ部材である。
操作部材101は保持環4に穿設された案内溝4A内に
上下動可能に嵌合され、その先端折曲部101Aがマウ
ント部材8の側壁面に形成した係止溝8Aに係止する様
構成されている。係止溝8Aは、鏡筒本体1が装着回動
されて、その後部バヨネツト部材6がカメラ側バヨネツ
ト爪と係合完了した位置にて、バネ102力により操作
部材101の折曲部101Aと係止する様に構成されて
いるため、鏡筒本体1を回動してカメラ側へレンズ本体
を取付ける際、取付操作が完了すると、自動的に溝8A
内へ操作部材101が係市動し、鏡筒本体1の回動が規
制される。この規制により、鏡筒本体は中間的部材、即
ちマウント部材8一位置規制ピン10を介してカメラ本
体に対する回動規制が行われ、完全に回動ロツクされる
ことになり、誤つて回動操作されて、カメラから離脱す
る等の事故が除去されることになる。レンズをカメラ側
から取りはづすには、操作部材101を上方向へ押し上
げて溝8Aと先端折曲部101Aとの係合を離脱させれ
ば、マウント部材8に対して鏡筒本体1は回動自在とな
るため、上述の実施例に述べた通り、装着時と反対方向
へ鏡筒本体1を回動すれば、取りはづすことができる。
上記各実施例に於いては、マウント部材8上に位置規制
ピンを設け、カメラ側バヨネツト爪の係合溝との係止に
より、マウント部材を回動規制する例について述べたが
、必ずしも回動規制して係止させることは必要でなく位
置規制ピンは例えば後壁部材9上に設け、カメラ側にレ
ンズ本体を挿入した際、カメラ側のストツパ一部材と衡
合する迄マウント部材を回動させ、両者衡合時初めてレ
ンズ側及びカメラ側の連動部材が係合可能位置に設定さ
れる様に構成してもよく、場合によつては位置規制ピン
の代りにレンズ側ないしカメラ側の連動部材を兼用させ
ることも可能である。
なおこの場合はレンズ取除し時マウント部材がバヨネツ
ト部材離脱位置で回動規制されることが必要となること
は言う迄もなく、又バヨネツト部材は、爪部材をレンズ
側にバヨネツト部材をカメラ側即ち被装着側に設けても
よいことは言う迄もない。又上記各実施例に於いてレン
ズ側連動部材とカメラ側連動部材とは、レンズ本体挿入
後係合すると説明したが、この係合なる語は必ずしも両
者密着することを意味するものではなく、両者の内一方
が可動することにより係合する即ち機械的に、或いは電
気接点を開閉すべく電気的に連動する様になる或いは、
レンズ側又はカメラ本体側に可変抵抗を設け、この抵抗
器の抵抗値が調定される可く連動することも含む意味に
用いている。更に又、上記各実施例は、特に交換レンズ
を付属品装置として例示し被装着側としてカメラ側を例
示したが、必ずしも、これ等に限定されることはなく、
交換レンズとして、標準望遠、広角、ズーム用交換レン
ズ、等の他に交換レンズと共に用いられる申1間リング
を付属品装置として考りよし、被装着側として、他の交
換レンズを構成例として挙げることも可能であるし、又
カメラ本体を被装着側として、フイルム、シヤツタ巻上
げ用のモータ巻上装置を付属装置として構成することも
、更に電池ケースユニツトを付属装置としてモータ巻上
げ装置を被装着側として構成することも出来るものであ
り、上記実施例の図面に把われることなく、本発明の思
想が種々被装着側に取付けられる可き付属品装置に適用
される。以上述べた様に、本発明、に於いてはマウント
部材に対し、レンズ鏡筒等の付属品装置本体が相対的に
締付回動可能に設けられ、該付属品装置本体と1体的回
動を行うバヨネツト部材の回動により、カメラ側等の被
装着側に固着される様に構成されているため、マウント
部材に被装着側との連動部材が設けられ、たとえこの連
動部材が複数設けられる場合であつても、被装着側連動
部材と連動関係は保持されたま\付属品装置本体の装着
回動が許動され得る。
従つて従来の様にカメラ側にレンズ側連動部材が装着回
動に伴つて、その許動スペース又は許動機構を特に設け
ることは全く必要なく、種々のタイプのカメラ或いは付
属品装置に利用出来る汎用性を具備している。更に、本
発明を交換レンズに適用した場合には装着専用のバヨネ
ツト環をレンズ側又はカメラ側に設ける従来の装着方式
と異り、鏡筒本体全体が謂わば従来のバヨネツト環の機
能を有し、従つて鏡筒を操作して回動すればカメラ側の
装着操作が行われるため、操作性が極めて優れていると
共に、広い鏡筒面を保持する力でカメラ側への装着が行
われるため結果的に僅かな装着力で、カメラ側への締付
けが行われる利点がある。
同時にマウント部材はカメラ側連動部材と連動可能状態
になつた後は回動されることもないため、従来の様にマ
ウント面が取付け時、取除し時回動する形式に比べ、回
動時の摩耗等により光学的基準面がづれて来る等の欠点
も除去される利点がある。更に付属品装置側にロツク手
段を設け、被装着側に付属品装置を取付けた場合には該
ロツク手段が作用する様にすれば、付属品装置はマウン
ト部材との間にロツク作用が行われ、結果的に被装着側
とのロツクが行われることになり、被装着側に何らのロ
ツク装置を設けることなく、付属品装置の装着が完全に
行われ、又ロツク装置の解除により、容易に取除しが可
能となる利点がある。
又付属品装置のマウント部材と、装置本体との間に係市
手段を設け、付属品本体とマウント部材とが、被装着側
から取除される際、所定位置関係に係止される様に構成
し得るため、該始期位置を規制したま\、被装着側へ容
易に挿入可能となり装着操作が容易となる利点がある。
上述の様に本発明に依れば、レンズ等の付属品装置に適
用して極めて有効な効果を有し、構成、操作の面に於い
て各種有用な付属品装置を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明に係る付属品装置として一眼
レフカメラ用交換レンズに適用した実施例を示すもので
、第1図は交換レンズの側面図、第2図は交換レンズの
背面図、第3図はカメラ本体から取除した状態に於ける
交換レンズの鏡筒内構成図、第4図Aは第1図示レンズ
をカメラ本体側へ装着した際の側部断面図、第4図Bは
第゛4図A図示側部断面の要部拡大図、第5図は第4図
示レンズの後部背面図、第6図は第4図示取付け状態に
於ける交換レンズの鏡筒内構成図、第7図乃至第9図は
本発明を一眼レフカメラ用交換レンズに適用した点に他
の変形例を示すものにして、第7図は交換レンズの側面
図、第8図は交換レンズの背面図、第9図は第7図示レ
ンズの要部斜視図、を夫々示すものである。 1・・・・・・鏡筒本体(付属品装置本体)、2・・・
・・・距離環、3・・・・・・絞リプリセツトリング、
4・・...・保持環、6・・・・・・バヨネツト部材
、8・・・・・・マウント部材、10・・・・・・位置
規制ピン、11a,12a・・・・・・連動部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カメラ側の連動部材と連動する附属品側の連動部材
    を有するとともにカメラとの取付基準位置を有するマウ
    ント手段を附属品の構成体と相対的に回動可能に保持す
    ると共に、前記構成体のカメラ側取付部にカメラ側の締
    付部材と結合する締付部材を具備し、装着時、前記マウ
    ント手段がカメラの定位置に回動規制された後、前記構
    成体の回動操作による前記附属品側締付部材とカメラ側
    締付部材の締付結合により附属品とカメラの結合が行な
    われると共に、附属品側連動部材とカメラ側連動部材の
    連動が行なわれることを特徴とするカメラの附属品の装
    着装置。
JP1282777A 1977-02-04 1977-02-08 カメラの附属品の装着装置 Expired JPS5922928B2 (ja)

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FR7803164A FR2379829A1 (fr) 1977-02-04 1978-02-03 Dispositif de montage d'accessoire sur un appareil photographique
US05/875,096 US4230403A (en) 1977-02-08 1978-02-03 Mounting for interchangeable camera lens assembly with diaphragm means
GB436578A GB1600891A (en) 1977-02-04 1978-02-03 Camera accessory mountings
FR7803442A FR2379830A1 (fr) 1977-02-08 1978-02-07 Monture mecanique interchangeable pour objectif et diaphragme d'appareil photographique
DE19782805210 DE2805210A1 (de) 1977-02-08 1978-02-08 Wechselobjektiv mit einem blendenmechanismus
GB5022/78A GB1600892A (en) 1977-02-08 1978-02-08 Interchangeable lens mounting systems
SG116/83A SG11683G (en) 1977-02-08 1983-03-16 Improvements in or relating to interchangeable lens mounting systems
SG11583A SG11583G (en) 1977-02-04 1983-03-16 Camera accessory mountings
HK51683A HK51683A (en) 1977-02-04 1983-11-03 Camera accessory moutings
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JPS61120016U (ja) * 1985-01-17 1986-07-29
JPH0236888Y2 (ja) * 1985-08-14 1990-10-05

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