JPH0236888Y2 - - Google Patents

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JPH0236888Y2
JPH0236888Y2 JP1985125078U JP12507885U JPH0236888Y2 JP H0236888 Y2 JPH0236888 Y2 JP H0236888Y2 JP 1985125078 U JP1985125078 U JP 1985125078U JP 12507885 U JP12507885 U JP 12507885U JP H0236888 Y2 JPH0236888 Y2 JP H0236888Y2
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JP
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tail pipe
muffler
hole
partition plate
engine
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JP1985125078U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、マフラー内の中仕切板の通気孔を外
方から清掃できるような構造にしたエンジンのマ
フラー構造に関する。
〔従来の技術〕
従来は、エンジンの排気孔に連通する内蓋と外
蓋とで形成された中空室内部には、この室内部を
仕切るように、通気孔が穿設された仕切板を張設
して構成するエンジンのマフラーにおいて、前記
通気孔にカーボン等が詰まると、外方から容易に
清掃できる構造になつていなかつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、そのように中仕切板の通気孔にカー
ボン等が詰まると、ブラシあるいは工具等の先端
にウエースを巻いたものを外方よりテールパイプ
に通して挿し込んで確実良好かつ容易に清掃がで
きるようにしたものであり、マフラー機能を有効
に発揮できる簡単な構造にして好適に実施できる
ように提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本考案では、中仕切板の通気孔の略
中心から斜め方向の直線方向となる外蓋の側面部
には、その直線方向に軸心が略一致するとともに
外方に開放する短い直筒形のテールパイプを突設
して構成したものである。
〔作用〕
したがつて、短い直筒形のテールパイプの外方
から、ブラシあるいは工具等の先端にウエースを
巻いたものをそのまま挿し込んで通気孔の清掃を
確実良好かつ容易に行なうことができることにな
る。
〔実施例〕
次に、図面に示す実施例について説明する。
Aはマフラー全体を示し、それぞれ椀状に形成
した内蓋2と中仕切板5と外蓋3とを合着して構
成するが、内蓋2の側面上部には該内蓋2の内面
に接合する当板7に形成した孔8に合致するよう
孔9を穿設し、アルミニウム板等の軟質材より成
形した前記中仕切板5の外周縁5aを前記内蓋2
の外周縁2aに接合するとともに、外蓋3の外周
縁3aを前記外周縁5a,2aの外方にコ状に屈
曲して加締め、エンジンEにおける排気孔1に前
記孔9が合致するようにして内蓋2の側面上部を
シリンダ10の排気管部外側面に接合し、外蓋3
上部の孔11,11、内蓋5上部、当板7上部、
内蓋2上部の孔12,12にそれぞれ挿通する両
手付ボルト13をシリンダ10の排気管部外側面
に螺挿して取付け構成する。
前記孔9よりは下方となる前記中仕切板5の中
間部には円状の通気孔4を形成し、該通気孔4の
横側方となる外蓋3の側部には外方に短く突出す
る直筒形のテールパイプ6の基部6aを嵌合固定
するが、通気孔4の略中心から斜め方向となる直
線S方向がテールパイプ6の軸心に略一致するよ
うにテールパイプ6を外方に突設して構成する。
また、多数の孔を有するマフラーカバー14を
マフラーAに被覆してエンジンE側に取付け、前
記テールパイプ6の先端が接近するマフラーカバ
ー14の部分には孔15を穿設して構成する。
したがつて、このマフラーAは従来形同様のマ
フラー機能を有し、テールパイプ6からは排気ガ
スが排出されることになる。
前記中仕切板5の通気孔4にカーボン等が詰ま
る状態になると、ブラシあるいは工具等の先端に
ウエースを巻いたものを外方から矢印イで示すよ
うにテールパイプ6内に挿し込んで、そのまま直
線S方向に押し込むと通気孔4に屈くことにな
り、そのまま回転させたり押し引きして通気孔4
からカーボン等を除去することができ、併せてテ
ールパイプ6の清掃も行なえることになる。
なお、仕切板5の通気孔4を多数の小孔状通気
孔群に穿設しても良いものである。
〔考案の効果〕
このように本考案は、中仕切板5の通気孔4の
略中心から斜め方向の直線S方向となる外蓋3の
側面部には、その直線S方向に軸心が略一致する
とともに外方に開放する短い直筒形のテールパイ
プ6を突設して構成したので、通気孔4にカーボ
ン等が詰まつた場合にはブラシ等をテールパイプ
6から挿し込んでそのまま回転させたり押し引き
して確実良好かつ容易に清掃できることになり、
テールパイプ6は短く直筒形であるので操作も支
障なく容易に行なうことができ、しかも、マフラ
ー機能を有効に発揮できる簡単な構造にして好適
に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である要部を示した第
2図の−線における断面図、第2図は要部の
側断面図、第3図はマフラーの外蓋側の側面図、
第4図は内蓋側の側面図を示す。 E……エンジン、1……排気孔、2……内蓋、
3……外蓋、4……通気孔、5……中仕切板、S
……直線、6……テールパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンEの排気孔1に連通する内蓋2と外蓋
    3とで形成された中空室内部には、この室内部を
    仕切るように、通気孔4が穿設された仕切板5を
    張設して構成するエンジンのマフラーにおいて、
    前記通気孔4の略中心から斜め方向の直線S方向
    となる前記外蓋3の側面部には、その直線S方向
    に軸心が略一致するとともに外方に開放する短い
    直筒形のテールパイプ6を突設して構成したこと
    を特徴とするマフラー構造。
JP1985125078U 1985-08-14 1985-08-14 Expired JPH0236888Y2 (ja)

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JP1985125078U JPH0236888Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

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Publication Number Publication Date
JPS6234112U JPS6234112U (ja) 1987-02-28
JPH0236888Y2 true JPH0236888Y2 (ja) 1990-10-05

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740647Y2 (ja) * 1989-02-23 1995-09-20 三菱重工業株式会社 エンジンのマフラー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922928B2 (ja) * 1977-02-08 1984-05-30 キヤノン株式会社 カメラの附属品の装着装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5898420U (ja) * 1981-12-25 1983-07-04 株式会社東芝 密閉形圧縮機のマフラ構造
JPS5922928U (ja) * 1982-08-05 1984-02-13 三菱重工業株式会社 内燃機関のマフラ

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JPS5922928B2 (ja) * 1977-02-08 1984-05-30 キヤノン株式会社 カメラの附属品の装着装置

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JPS6234112U (ja) 1987-02-28

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