JPS5922868Y2 - 扉固着機構 - Google Patents

扉固着機構

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Publication number
JPS5922868Y2
JPS5922868Y2 JP9885280U JP9885280U JPS5922868Y2 JP S5922868 Y2 JPS5922868 Y2 JP S5922868Y2 JP 9885280 U JP9885280 U JP 9885280U JP 9885280 U JP9885280 U JP 9885280U JP S5922868 Y2 JPS5922868 Y2 JP S5922868Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
door
support
thumbscrew
fixing mechanism
Prior art date
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Expired
Application number
JP9885280U
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English (en)
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JPS5721763U (ja
Inventor
寿雄 高橋
Original Assignee
沖電気工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通信機等のユニットを搭載するキャビネット
の扉固着機構に関する。
通信機等のユニットを搭載するキャビネットは、内部へ
の塵等の侵入防止や外部衝撃がらの保護のため、開閉自
在な扉を設けているが、技術の進歩に伴ってキャビネッ
トの小型化及び収容能力を増加することが近時一層要求
されている。
従来の扉固着装置を図面によって説明すると、第1図は
扉固着機構とユニット搭載域の−L部を示す断面側面図
で1はキャビネット、2は矢印A方向に開くキャビネッ
ト1の扉、3は扉2の内面に取付けた磁性体の板材、4
は扉2を吸着保持する磁気を帯びた吸着部品、5はキャ
ビネット1に吸着部品4を固定するための金具、6はキ
ャビネット1に搭載した通信機等のユニットである。
しかし、このような構成によるとユニットを出入れする
際、開口部に突出している吸着部品が妨げとなるため、
吸着部品の当接を避けた域外にしかユニットを実装する
ことができない。
従って吸着部品が突出している部分Hの奥行が空間の損
失となり、各種ユニット類の実装損失またはキャビネッ
トの小型化に支障となる。
本考案は、このような従来の問題点を鑑みてなされたも
ので吸着部品をキャビネットの開口部内側に移動自在に
取付けることによって上記問題を解決することを目的と
している。
以下、図面に従って本願考案の実施例を説明する。
第2図は本考案の扉を閉じたときの扉固着機構とユニッ
ト搭載域上部を示す断面側面図、第3図は扉開口時にお
ける同断面側面図を示し、7は磁性体のキャビネッ1へ
、8は矢印B方向に開くキャビネット7の扉、9は扉8
の内面に取付けた磁性体の板材、10は磁石の磁気作用
を応用して前記扉8を保持する吸着部品、11は吸着部
品1oを取付けたL字形板状の支持具、12は蝶ネジ、
13.14は段付ネジ、15はキャビネット7に搭載す
るユニットである。
第4図は前記支持具の正面図で、第5図は同側面図を示
し、16は蝶ネジ12の止着溝、17.18は段付ネジ
13.14を挿入する鍵穴形の掛着穴である。
次に、上記構成の作用を説明すると、支持具」1に穿設
した鍵穴形の掛着穴17.18に段付ネジ13゜14を
各々挿入して吸着部品1oを取付けている該支持具11
を、キャビネット7に掛着しであるため、吸着部品がキ
ャビネット7の開口部方向と開口部内側に掛着穴17.
18の長さ分だけ移動自在となる。
従って、第2図に示す如く扉8を閉める際は、開口部方
向に吸着部品10を移動させ、支持具11に設けている
止着溝16を介して蝶ネジ12で該支持具11を止着す
ることにより、蝶ネジ12及び段付ネジ13.14の3
点で吸着部品10を間接的に固定するため、扉8を閉じ
たとき吸着部品10の磁力で扉8を固着することができ
る。
次に、ユニツ1〜15を出入れする際は第3図に示すよ
うに、蝶ネジ12を緩めて吸着部品を取付けている支持
具11を開「1部内側に移動させて離すことにより、吸
着部品10は磁力によって磁性体のキャビネジ1〜7に
吸着する。
従って、開口部域一杯のユニツ1へ15を吸着部品10
に当接させることなく矢印C方向に引出すことかで゛き
る。
引出した後は第2図の如く、吸着部品10を開口部方向
に移動させて蝶ネジ12で固定することにより、扉8を
閉じて固着することか′できる。
またユニット15を出入れする際、磁性体のキャビネッ
ト7に吸着部品]0を吸着させる他の実施例として、キ
ャビネットの磁性体の代わりに木、プラスチック樹脂等
を用いる。
その場合は、吸着部品が当接するキャビネットの部分に
磁性体の板材を取付ければよい。
以上説明したように本考案に係わる扉固着機構によれば
、ユニットを出入れする際吸着部品を開口部内側に移動
することにより、開口部全域を使用するため、キャビネ
ジl−のユニット実装域を有効に活用でき、かつキャビ
ネットをユニットの寸法に合わせることにより小型化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の扉固着機構とユニツ1−搭載域上部を示
す断面側面図、第2図は本考案の扉を閉じたときの扉固
着機構とユニツ1〜搭載域上部を示す断面側面図、第3
図は扉開[1時における同断面側面図、第4図は本考案
の支持具の正面図、第5図は同側面図である。 7・・・・・・キャビネジ1〜.8・・・・・・扉、9
・・・・・・板材、10・・・・・・吸着部品、11・
・・・・・支持具、12・・・・・・蝶ネジ、13、1
4・・・・・・段付ネジ、15・・・・・・ユニツ1〜
.16・・・・・・止着溝、17.18・・・・・・掛
着穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビネッ1〜の扉を磁石の吸引力により閉状態に保持
    する機構であって、磁石を利用した吸着部品を取付けた
    支持具に、該支持具をキャビネット内でスライドさせる
    ための掛着穴とキャビネット内面に固定するための止着
    溝とを穿設して、該掛着穴をキャビネットに螺着した段
    付ネジに嵌合わせることにより支持具をキャビネットに
    スライド可能に掛着すると共に、止着溝を同じくキャビ
    ネットに螺着した蝶ネジに嵌合わせ、前記扉を閉める際
    は支持具を扉側にスライドさせて蝶ネジを締付けること
    により固定し、扉を開いた後蝶ネジを緩めて支持具を逆
    側にスライドさせたときは該支持具に取付けられた吸着
    部品がキャビネットに吸着するようにしたことを特徴と
    する扉固着機構。
JP9885280U 1980-07-15 1980-07-15 扉固着機構 Expired JPS5922868Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9885280U JPS5922868Y2 (ja) 1980-07-15 1980-07-15 扉固着機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP9885280U JPS5922868Y2 (ja) 1980-07-15 1980-07-15 扉固着機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5721763U JPS5721763U (ja) 1982-02-04
JPS5922868Y2 true JPS5922868Y2 (ja) 1984-07-07

Family

ID=29460551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9885280U Expired JPS5922868Y2 (ja) 1980-07-15 1980-07-15 扉固着機構

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JP (1) JPS5922868Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS533808U (ja) * 1976-06-29 1978-01-13
JPS533807U (ja) * 1976-06-29 1978-01-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5721763U (ja) 1982-02-04

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