JPS5922832Y2 - 階段 - Google Patents
階段Info
- Publication number
- JPS5922832Y2 JPS5922832Y2 JP4421380U JP4421380U JPS5922832Y2 JP S5922832 Y2 JPS5922832 Y2 JP S5922832Y2 JP 4421380 U JP4421380 U JP 4421380U JP 4421380 U JP4421380 U JP 4421380U JP S5922832 Y2 JPS5922832 Y2 JP S5922832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footboard
- stairs
- tread
- site
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は階段に関するものである。
従来の階段は、設置場所において、側板に対して所定の
段差間隔で踏み板側端部を嵌入する複数の切欠を形成す
るとともに、この切欠にそれぞれ踏み板の側端部を嵌入
して水平固定することにより構成していたため、設置場
所での加工作業に手間どり、設置施工に長時間を要する
という欠点を有していた。
段差間隔で踏み板側端部を嵌入する複数の切欠を形成す
るとともに、この切欠にそれぞれ踏み板の側端部を嵌入
して水平固定することにより構成していたため、設置場
所での加工作業に手間どり、設置施工に長時間を要する
という欠点を有していた。
このような従来の階段の欠点を解決するものとして、第
1図ないし第3図に示す構成のものか′提案されている
。
1図ないし第3図に示す構成のものか′提案されている
。
すなわち、この階段は、前面にけ込み板部1aを一体的
に形成した断面逆り字状の踏み板1の下面中央部に、第
1図に示すように両側端に沿ってフック状の係合溝2を
有する接合金具3を固定するとともに、一対の側板4,
4の踏み板固定相当部には第2図に示すように側板4に
直接接合する基部5とこの基部5に対し側方に進退自在
に係合し側端部に前記接合金具3の係合溝2と係合する
係合端部6aを有する可動部6とからなる一対の接合金
具7,7を第3図に示すように対向させて固定し、側板
4,4の前方側より接合金具3,7の係合溝2と係合端
部6aとが係合し合うようにして押し込み、両側板4,
4間に踏み板1を固定するようにしたもので゛ある。
に形成した断面逆り字状の踏み板1の下面中央部に、第
1図に示すように両側端に沿ってフック状の係合溝2を
有する接合金具3を固定するとともに、一対の側板4,
4の踏み板固定相当部には第2図に示すように側板4に
直接接合する基部5とこの基部5に対し側方に進退自在
に係合し側端部に前記接合金具3の係合溝2と係合する
係合端部6aを有する可動部6とからなる一対の接合金
具7,7を第3図に示すように対向させて固定し、側板
4,4の前方側より接合金具3,7の係合溝2と係合端
部6aとが係合し合うようにして押し込み、両側板4,
4間に踏み板1を固定するようにしたもので゛ある。
そして、設置現場においては、要請される階段幅に合せ
て両側板4,4の間隔を設定するとともに、その階段幅
に合せて踏み板1の両側端を適当に裁断加工するだけで
よく、接合金具3,7間の調整は接合金具1の可動部6
を進退調整することによりはたされる。
て両側板4,4の間隔を設定するとともに、その階段幅
に合せて踏み板1の両側端を適当に裁断加工するだけで
よく、接合金具3,7間の調整は接合金具1の可動部6
を進退調整することによりはたされる。
前記提案例は、従来例に比し現場での加工作業が大幅に
省略され設置施工を簡略化しうるものではあるが、側板
4への接合金具7の固定において、その設置位置の設定
に手間どるほか釘などによる接合金具7の側板4への接
合作業そのものにも手間がかかるなど、なお改善の余地
が残る。
省略され設置施工を簡略化しうるものではあるが、側板
4への接合金具7の固定において、その設置位置の設定
に手間どるほか釘などによる接合金具7の側板4への接
合作業そのものにも手間がかかるなど、なお改善の余地
が残る。
その他、組立ての容易化を図った階段は種々提案されて
いる。
いる。
しかし、踏み板を載せるために長い横方向の枠材を必要
として使用材料が多くなったり、加工や強度上の面から
木製の材料を使用できなかったりするという問題がある
。
として使用材料が多くなったり、加工や強度上の面から
木製の材料を使用できなかったりするという問題がある
。
また、現場の条件に応じて踏み板のピッチ変更を行なう
ことか゛できないという問題か゛ある。
ことか゛できないという問題か゛ある。
したがって、この考案の目的は、現場での設置施工か極
めて簡単で、かつ踏み板のピッチ変更を無段階に自由に
行なえ、さらに木製材料が使用でき、また使用材料も少
なくて済む階段を提供することである。
めて簡単で、かつ踏み板のピッチ変更を無段階に自由に
行なえ、さらに木製材料が使用でき、また使用材料も少
なくて済む階段を提供することである。
この考案の一実施例を第4図ないし第9図に示す。
すなわち、この階段は、複数本の継子10′を等間隔に
並設した一対の対面する側面部材11′を設け、各継子
10′の両側面に第5図に示すように縦溝14を形成す
るとともに、第7図に示すように両側端に術部15、を
一体形成した踏み板13′の、この術部15の両側端に
縦設した突条16が前記継子10′の縦溝14に嵌入し
て術部15が隣接する2本の継子10’、 10’間に
挟装されることにより、一対の両側面部材11’、 1
1’の間に踏み板13′を水平設置し、継子10’の縦
溝14のうち前記術部15の突条16が嵌入していない
下半部に、この縦溝14に嵌合する第8図に示すような
所定長さの支柱17を嵌入して、第9図に示すように踏
み板13′を所定の高さに支持するようにしたものであ
る。
並設した一対の対面する側面部材11′を設け、各継子
10′の両側面に第5図に示すように縦溝14を形成す
るとともに、第7図に示すように両側端に術部15、を
一体形成した踏み板13′の、この術部15の両側端に
縦設した突条16が前記継子10′の縦溝14に嵌入し
て術部15が隣接する2本の継子10’、 10’間に
挟装されることにより、一対の両側面部材11’、 1
1’の間に踏み板13′を水平設置し、継子10’の縦
溝14のうち前記術部15の突条16が嵌入していない
下半部に、この縦溝14に嵌合する第8図に示すような
所定長さの支柱17を嵌入して、第9図に示すように踏
み板13′を所定の高さに支持するようにしたものであ
る。
前記踏み板13′の術部15は踏み板本体と一体に形成
しているが、術部15の表面に横設した蟻溝に踏み板本
体の側端部に形成した蟻柄を嵌入して一体化するように
して、現場での組み立ての可能な構成としてもよい。
しているが、術部15の表面に横設した蟻溝に踏み板本
体の側端部に形成した蟻柄を嵌入して一体化するように
して、現場での組み立ての可能な構成としてもよい。
また、踏み板13′の術部15を支持して所定の高さに
踏み板13′を固定する前記支柱17は、術部]5を挟
装した継子10′の縦溝14の上半部にも嵌入して継子
10′の側面を均一に揃えるようにしてもよい。
踏み板13′を固定する前記支柱17は、術部]5を挟
装した継子10′の縦溝14の上半部にも嵌入して継子
10′の側面を均一に揃えるようにしてもよい。
このように構成したため、踏み板13′の高さ調整は継
子10′の縦溝14に嵌入する支柱17の長さ寸法を調
整することにより極めて簡単に行なうことができる。
子10′の縦溝14に嵌入する支柱17の長さ寸法を調
整することにより極めて簡単に行なうことができる。
そのため、現場状件に応じて自由にかつ無段階に踏み板
13′のピッチ定めることができる。
13′のピッチ定めることができる。
また、継子10′に設けた縦溝14に支柱17を嵌合し
て踏み板13′を支持するものであるため、複雑な支持
部形状を有するもの等と異なり、継子10′および踏み
板13′等に、全て木製の材料を用いることができる。
て踏み板13′を支持するものであるため、複雑な支持
部形状を有するもの等と異なり、継子10′および踏み
板13′等に、全て木製の材料を用いることができる。
また、現場での設置にあたっては、加工作業や位置決め
作業がほとんど不要であり、極めて簡単に設置すること
ができる。
作業がほとんど不要であり、極めて簡単に設置すること
ができる。
しがも、第4図に示すように、踏み板13′を下端に落
しておいて側面部材11′の組立てを行なった後、踏み
板13′を縦溝14に沿って−E方へ適宜高さまでスラ
イドさせ、支柱17を嵌込んで踏み板13′の支持を行
なうことができる。
しておいて側面部材11′の組立てを行なった後、踏み
板13′を縦溝14に沿って−E方へ適宜高さまでスラ
イドさせ、支柱17を嵌込んで踏み板13′の支持を行
なうことができる。
そのため、側面部材11′の組立てに際して踏み板13
′を所定位置に仮保持したりすることが不要であり、こ
のことがらも組立てが簡単である。
′を所定位置に仮保持したりすることが不要であり、こ
のことがらも組立てが簡単である。
さらに、前記従来例と異なり、横方向に長い枠材を用い
ることが不要であるので、使用材料も少なくてすむ。
ることが不要であるので、使用材料も少なくてすむ。
以上のように、この考案の階段は、複数本の継子を等間
隔に並設した一対の側面部材と、前記各継子の配列方向
両面に略全長にわたって形成した縦溝と、両側端の前後
縁の前後縁に縦方向の突条を有しこれら突条が前記両側
面部材の隣り合う2本の継子の前記縦溝に嵌合した複数
枚の踏み板と、前記各縦溝に下端から途中まで嵌入され
て上端面に前記踏み板の前記突条を載置する支柱とを備
えたものであるため、現場での設置施工が極めて簡単で
、かつ踏み板のピッチ変更が無段階に自由に行なえ、さ
らに木製材料で構成でき、けた使用材料も少なくて済む
という効果がある。
隔に並設した一対の側面部材と、前記各継子の配列方向
両面に略全長にわたって形成した縦溝と、両側端の前後
縁の前後縁に縦方向の突条を有しこれら突条が前記両側
面部材の隣り合う2本の継子の前記縦溝に嵌合した複数
枚の踏み板と、前記各縦溝に下端から途中まで嵌入され
て上端面に前記踏み板の前記突条を載置する支柱とを備
えたものであるため、現場での設置施工が極めて簡単で
、かつ踏み板のピッチ変更が無段階に自由に行なえ、さ
らに木製材料で構成でき、けた使用材料も少なくて済む
という効果がある。
第1図はこの考案の先行技術を示す階段の踏み板を示す
斜視図、第2図はその接合具の斜視図、第3図はその組
み立て状態を示す階段の要部正面図、第4図はこの考案
の第1の実施例を示す側面部材の正面図、第5図はその
継子の斜視図、第6図はその横木の要部斜視図、第7図
はその踏み板の要部斜視図、第8図はその支柱の斜視図
、第9はその組立状態を示す階段の側面図である。 8・・・・・・横木、9・・・・・・蟻溝(踏み板体合
溝)、10゜10′・・・・・・継子、11.11’・
・・・・・側面部材、12・・・・・・蟻柄、13、1
3’・・・・・・踏み板、14・・・・・・縦溝(踏み
板体合溝)、15・・・・・・術部、16・・・・・・
突条、17・・・・・・支柱。
斜視図、第2図はその接合具の斜視図、第3図はその組
み立て状態を示す階段の要部正面図、第4図はこの考案
の第1の実施例を示す側面部材の正面図、第5図はその
継子の斜視図、第6図はその横木の要部斜視図、第7図
はその踏み板の要部斜視図、第8図はその支柱の斜視図
、第9はその組立状態を示す階段の側面図である。 8・・・・・・横木、9・・・・・・蟻溝(踏み板体合
溝)、10゜10′・・・・・・継子、11.11’・
・・・・・側面部材、12・・・・・・蟻柄、13、1
3’・・・・・・踏み板、14・・・・・・縦溝(踏み
板体合溝)、15・・・・・・術部、16・・・・・・
突条、17・・・・・・支柱。
Claims (1)
- 複数本の継子を等間隔に並設した一対の側面部材と、前
記各継子の配列方向両面に略全長にわたって形成した縦
溝と、両側端の前後縁に縦方向の突条を有しこれら突条
が前記両側面部材の隣り合う2本の継子の前記縦溝に嵌
合した複数枚の踏み板と、前記各縦溝に下端から途中ま
で嵌入されてL端面に前記踏み板の前記突条を載置する
支柱とを備えた階段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4421380U JPS5922832Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 階段 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4421380U JPS5922832Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 階段 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56145538U JPS56145538U (ja) | 1981-11-02 |
JPS5922832Y2 true JPS5922832Y2 (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=29639481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4421380U Expired JPS5922832Y2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | 階段 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922832Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5270950B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2013-08-21 | カツデンアーキテック株式会社 | 階段、階段用の踏板取付金具 |
JP5100498B2 (ja) * | 2008-05-14 | 2012-12-19 | 義邦 大倉 | 階段の支持体 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4421380U patent/JPS5922832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56145538U (ja) | 1981-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0437375B1 (en) | Method and apparatus for erecting a glass block wall | |
CA2421669C (en) | Adjustable stair stringer and railing | |
EP0177639B1 (en) | Wall system | |
US5067294A (en) | Partition assembly | |
US5054253A (en) | Rigid grating mat with unidirectional elements | |
US6354403B1 (en) | Adjustable stair stringer and railing | |
WO1996008617A1 (en) | Wall partition connector | |
JPS5922832Y2 (ja) | 階段 | |
JP5578905B2 (ja) | ユニット式スロープ | |
JP3301827B2 (ja) | 鉄骨階段 | |
JPH0131733Y2 (ja) | ||
JP2595692Y2 (ja) | 可動間仕切壁 | |
JPS5938834Y2 (ja) | 型材の手摺構造 | |
JP2993379B2 (ja) | パネル体 | |
JPH0124242Y2 (ja) | ||
JP2642844B2 (ja) | 螺旋階段及びその踏み板の装着エレメント | |
JPH10299204A (ja) | 階 段 | |
JPS5826102Y2 (ja) | P.cコンクリ−ト階段用型枠 | |
JPH0629297Y2 (ja) | 壁パネルの高さ調節構造 | |
JP2508716Y2 (ja) | 間仕切装置における高さ調節装置 | |
JPS6231556Y2 (ja) | ||
JPS6324194Y2 (ja) | ||
JPS5912334Y2 (ja) | 階段 | |
JPH083570Y2 (ja) | 二重床における床パネルの支持装置 | |
JPH0520825Y2 (ja) |