JPS5922794A - 感熱記録紙用填剤 - Google Patents

感熱記録紙用填剤

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JPS5922794A
JPS5922794A JP57132201A JP13220182A JPS5922794A JP S5922794 A JPS5922794 A JP S5922794A JP 57132201 A JP57132201 A JP 57132201A JP 13220182 A JP13220182 A JP 13220182A JP S5922794 A JPS5922794 A JP S5922794A
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小川 政英
Kunio Goto
後藤 邦男
Teiji Sato
悌治 佐藤
Masanori Tanaka
正範 田中
Seikichi Takahashi
高橋 誠吉
Kinichi Ono
小野 金一
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Mizusawa Industrial Chemicals Ltd
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    • D21H19/00Coated paper; Coating material
    • D21H19/36Coatings with pigments
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    • D21H19/40Coatings with pigments characterised by the pigments siliceous, e.g. clays

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、感熱記録紙用横割に関するもので、より詳細
には、新規な特性な有する微粒子無定形シリカから成る
感熱記録紙用横割に関する。
従来、サーマルヘッド、熱ペン、赤外線ランプ、レーザ
ー等を熱源とし、ファクシミリ、プリンター、データ通
信、コンピュータ一端末、計測機器、切符自動販売器、
複写機等の用途に用いる感熱記録紙としては、紙等の支
持体上に、ロイコ色素等の呈色剤と該呈色剤と熱時接触
し工これを発色させるフェノール類等の発色剤とをバイ
ンダー中に含有させた記録層を設けたものが広く使用さ
れている。
この感熱記録紙においては、記録ヘッド等をRe録層と
接触させて熱による記録を行9際、記録層中の成分が溶
融して記録ヘッド等に粘着してカス付着やステッキング
を生ずることが問題と1よっている。
この問題を解決するために、記録層中に抽々の置割を記
録層中に配合することが行われており、例えば古くから
、炭酸カルシウム、カオリン、タルク、各種クレイ、ア
ルミナ、二酸化チタン等を配合することが知られており
、最近に至っても、含水ケイ酸アルミニウム鉱物(特開
昭56−72992号公報)、非品性合成ケイ酸アルミ
ニウム(特公昭57−19035号公報)、ケイ灰石乃
至はケイ酸カルシウム(特開昭57−41995号公報
〕、アルカリ土類金属塩(特開昭57−80095号公
報)、水酸化アルミニウム(1階開昭57−14093
号公報)等を配合することが提案されている。
これらの提案の中に、無定形シリカを置割として配合す
ることが含まれていないのは甚だ奇異な感じがする力ζ
これは無定形シリカが一般に表面活性を有し、ロイコ色
素とフェノール類との反応に活性表面を提供して、両者
の反応を促進し、これによって所謂地発色を生じ易いた
めと思われる。
従来、微粉の非晶質シリカには、湿式法による非晶質シ
リカと気相法(乾式法)による非晶質シリカとが知られ
ており、その1時性に応じてKm々の用途に使用されて
いる。湿式法シリカは、所Ruff水ガラスのようなケ
イ酸アルカリ水溶液を鉱酸等で中和することにより製造
はれるが、この方法では一旦ケイ酸のゾルが生成し、こ
のゾル粒子が凝集してゲル状の沈澱が生成する。このた
め、湿式法による微粉非晶質シリカは、−次粒径が10
乃至20ミリミクロンの微n]1な範囲にあるが、この
微細粒子が多数凝集して二次粒径がかなり粗大なものと
なる傾向がある。この湿式法シリカは、比較的ポーラス
で表面活性が犬であり、比表面積は200m”71以上
で大きいものは800 trt”/ S’のレベルに達
する。
一方、気相法シリカは、四塩化ケイ累を酸水累炎中で加
水分解することにより製造されるが、その−次粒径はや
はり10乃至20ミリミクロンの微細な範囲にあり、表
面活性はかなり小さいが、それでも比表面積は一般に1
00tyt’/S’以上の範囲にある。
このような非晶質シリカを感熱記録紙用の置割として使
用する場合には、解決しなければならない多くの問題が
ある。その第一の問題は、記録層自体の地発色の問題で
あり、湿式法シリカのように活性の比較的大きいシリカ
では、記録以前に記録層が固有の色相に着色し、鮮明な
画像が得られず、才だ記録後にあっては保存中にバック
グラウンドが着色して、記録物の保存性乃至は寿命が低
下する。
第二に、非晶質シリカの殆んどのものは研摩材的性質を
有しており、各種の記録ヘッド或いは記録ペン等と紙と
の滑らかな相対的運動、即ちスギャンを阻害したり、或
いは記録ヘッドや記録層自体が摩耗しやすいという問題
がある。
第三に、カス付着を防止するという見地からは、用いる
非晶質シリカは成る程度吸油量の大きいもの、即ち嵩の
太きいものでなければならず、その一方では地発色を防
止するために表面活性を可及的に小さくしなければ1よ
らないという相対立する要求がある。
従って、本発明の目的は、地発色が抑制され、優れた滑
性を有し、しかもカス利殖防止性能にも優れている非晶
質シリカ系#I熱記録紙用加剤を提供するにある。
本発明の他の目的は、地発色が顕著に抑制されると共に
バックグラウンドの白色性に優れており、しかも感熱記
録に際しては高濃度の画像を形成し得る非晶質シリカ系
感熱記録紙用横割を提供するにある。
本発明によれば、遠心沈降法で1flll定して4ミク
ロン以下のものが全体の90重量%以上と1.cる二次
粒径の粒度分布を有し且つ10乃至100ηcVf(D
BET比表面積及び0.14乃至0.30 y /cc
の嵩密度乞有する微粒子非晶質シリカから成ることをt
rt徴とする感熱記録紙用横割が提供される。
本発明は、以下に詳述する通り、濃厚な金属塩溶液中で
ケイ酸アルカリと酸とを特定の売件−Fで反応させると
きには、上述した特性の組合せを有する微粒子非晶質シ
リカが得ら°れ、このものを感熱記録紙用横割として使
用すると、地発色の防止、滑性の向上、カス付着の防止
及び画像濃度の向上の点で顕著yz利点が得られるとい
う新規知見に基ずくものである。
先ず、本発明に用いる非晶質シリカは、10乃至100
y+t”/r、特に30乃至70 rn’/ f、最も
□好適には40乃至60?ル!/vの比較的小さいEE
T比表面積を有することが顕著な特徴である。即ち、非
晶質シリカは、本質的に表面活性であり、ロイコ色素と
フェノール類との反応を促進する傾向を有することは既
に前述した通りであるが、本発明によれば、非晶質シリ
カの比表面積を上述した低い範囲に抑え、表面活性を著
しく小さいものとしたことにより、感熱記録層用組成物
の調製時、この組成物の塗布乾燥時、或いは記録前後に
おける記録紙の保存中におけるフェノール類とロイコ色
素との反応が低いレベルに抑制され、地発色(地汚れ)
が顕著に抑制されるものである。
湿式法シリカシリカにおいて、このように比表面積の小
ざいものは極めてtpケ異なものであり、これはケイ酸
アルカリ水溶液を酸で中和する際、シリカのゾル粒子を
生成させることなく、直接シリカゲルの微粒子を沈澱さ
せることにより製造可能となるものである。
本発明に用いる非晶質シリカは、上述した小さい比表面
積を有すること及びその/l¥異な製法に関連して、電
子顕微鏡で測定して、30 ミIJ ミクロン以上、特
に40乃至90ミリミクロンという比較的大きな数平均
−次粒径を有する。一般にI)El’比表面KM(mV
f)と−次粒径(ミリミクロン)との間には、一般的に
言って下記式 式中、SAはBET比表面積、Dは一次粒径を示す、 の関係がなり立つことが知られており、本発明に世いる
非晶質シリカは、公知の非晶質シリカに比して一次粒径
のか1より大きいものであることが了解されよう。
次に、本発明に用いる非晶質シリカは、JIS−IC6
220ノ方法で測定して、0.14乃至0.30f/c
c、、特に0.16乃至0.26 f/C−C−の嵩密
度な有することも顕著な特徴である。即ち、この嵩密度
は、カス付着防止と記録層の摩耗性との両方に密接に関
連し℃おり、この嵩密度が上記範囲よりも大きい場合に
は、非晶質シリカの吸油量が低下する結果として、記録
層のカス刺着防止効果が低下する傾向や、記録層に接す
る記録ヘッド等を摩耗させる傾向があり、一方この嵩密
度が上記範囲より小さい場合には、記録層自体摩耗性が
増大して、粉落ち、剥離等を生ずる傾向がある。これに
対して、本発明によれば、嵩密度を前述した範囲内に選
ぶことにより、記録ヘッド等へのカス付着な防止しつつ
、記録層や記録ヘッド等の摩耗を防止し得る。本発明に
用いる非晶質シリカの嵩密度は、乾式法シリカの嵩密度
が0.04〜0.06f/印の範囲にあるのに比べれば
かなり大きいものであり、才た湿式法シリカの内の嵩密
度の大きいものに相当する。
本発明による非晶質シリカは、前述した嵩密度を有する
ことに関連して、JIS−に5101の方法で測定して
、100乃至200Cc、/100F。
特に120乃至180艶/100Fの吸油i、を示す。
更に、本発明に用いる非晶質シリカは、遠心沈降法で測
定して4μ以下の粒度のものが全体の90重量%以上と
なる二次粒径の粒度分布を有し、一層好適にはその2次
粒子のメジアン径は、0.2乃至1μの範囲にある。こ
の非晶質シリカは、既に述べた如く一次粒径がか1エリ
大である反面、凝集の程度が小さく、二次粒子としては
著(−<微細でしかも粒度が比較的均斉なものとILつ
°Cいるというl1徴が明らかとなる。
非晶質シリカの二次粒径は、感熱記録により形成される
画像濃度と密接な関連があり、後述する例に示す通り、
二次粒径が微細である程濃度の商い記録画像を与える傾
向がある。即ち、感熱記録に際して形成される着色染料
は横割粒子の周囲にこれを被覆する形で存在する方が顔
料効果によって濃度が向上すると言われているが、本発
明に用いる非晶質シリカは記録層への分散粒径、即ち二
次粒径が微細でしかも均斉であるので、着色染刺が加削
を被覆する形で存在し易くなり、画像濃度の向上がもた
らされるものと思われる。
本発明に用いる非晶質シリカは、当然のこととしてX−
線回折学的に非晶質であり、また湿式法シリカの属性と
して、一般に6乃至7重量%の灼熱減A!(1000℃
×2時間)を有する。また、l′ この非晶質シリカは濃厚な金M塩中で製造されることに
関連して、この塩類の微員を夾雑として含有している。
本発明に用いる微粒子非晶質クリ力は、上述した粒子構
造及び特性に関連して、感熱紙用横割として用いたとき
、幾つかの付加的利点をもたらす。
先ず、このシリカは指間でこすると、メルクに似几スベ
スベした感じがあり、摺擦すると、摺擦面に沿ってよく
展延されるという性質がある。事実、この微粉シリカを
含有する塗布面は、優れた滑り性ヲ有し℃おり、ブロッ
キング傾向を顕著に減少させ、積載されたシートの一枚
ずつの給紙性を顕著に向上させ、更に記録ヘッドやペン
の走行性をも顕著に向上させ得るという利点がある。才
た、この微粉シリカを紙基質等に塗布したときにも塗布
面全体にわたって一様に展延されるという!時性がある
。このため、本発明の微粉シリカの塗布面は、他のシリ
カ系加削を用いた場合に比して極めて平滑性に優れてい
る。更に、この微粉シリ〃は公知の微粉シリカに比して
隠ぺい力も大であり、例えば、塗布面の目や色を隠ぺい
し、また塗布面を白色1.Cものとするという作用効果
もある。
本発明に用いる微粒子非晶質シリカは、これに限定され
るものではないが、濃厚な金属JIm液中で、ケイ酸ア
ルカリと酸とを、ゾル状のシリカが形成されることなく
直接シリカの微細ゲル粒子の析出するような条件で反応
させることにより製造される。
この製造方法は、ケイ酸アルカIJ fi液を酸で中和
するという点では、通常の湿式法シリカの製造法と共通
しているが、この中和を濃厚1.c金属塩中で行うこと
、特に同時性加法に↓り中和を行うこと、及びこの中和
によりシリカのゾル粒子を形成させることなく、直ちに
シリカの微粒子ゲルな生成させることが特異な点である
即ち、通常の湿式法シリカの製造法では、一般にケイ酸
アルカリの水溶液に酸を添加して、無定形シリカを製造
するが、この反応の状況を観察すると、添加初期には、
反応混合物は透明乃至はパール状であり、次第に反応混
合液が粘稠となって、添加中期からシリカの沈澱が生成
し始める。このことは、湿式法では中和により一旦シリ
カのゾル粒子が生成し、このゾル粒子が凝集して非晶質
シリカ粒子となることを物語っている。丈た、中和によ
るシリカ粒子も、初期はアルカリ性で中和の進行に伴な
って酸性側に移行することがら、生成する非晶質シリカ
の沈澱の性状は、反応初期と中期とではかなり異なった
ものとなる傾向がみられるO〜 これに対して、この方法においては、濃厚な金JA塩溶
液中でケイ酸アルカリ水溶液と酸との中和が行われるこ
とから、塩類の強力な凝固、析出作用により、中和反応
から、直接に、即ちシリカのゾル粒子を経由することな
く、シリカの微粒子ゲルが生成するという特徴がある。
このため、従来湿式法シリカは粒径10乃至20?FL
μのゾル状粒子の凝集体であるのに対して、本発明に用
いる微粉シリカは、−次粒径が50mμ以上、lrすに
40乃至90mμの一次粒子から成るという/l?徴を
有し、しかも前述した塩類の凝固析出作用の存在下にゲ
ル粒子が生成することから、この微粉非晶質シリカは従
来の非晶質シリカに比して著しく小さい比表面積、即ち
10乃至70m″/2の比表面積を有するものと認めら
れる。
更に、この方法によれば、同時性加法を採用することに
より、反応の初期から終期迄、一定のpH1即ち5乃至
9のpH条件下で中第11反応が行われ、生成する非晶
儂シリカの性状、特に粒度が均斉であるという利点も得
られるものである。
この場合、塩類の濃厚水溶液は、ケイ酸アルカリや酸の
添加初期から高い濃度を有することが重要である。即ち
、ケイ酸アルカリと酸との反応により、アルカリ金PA
塩が当然副生ずるが、反応系中に最初からアルカリ金属
塩が高濃度で含有されてい7.Cい場合には、生成する
非晶質シリカは、−次粒径が微細であるが、二次粒径が
粗大なものとなり、更に比表面積も大きなものとなる傾
向が認められる。
金属塩の濃度は、種類によつ°〔も相違するが、一般的
に言って、中和反応開始時点において、5%以上、特に
10乃至20%の濃度を有するのがよい。即ち、塩類濃
度が上記範囲よりも低い場合には、二次粒径や比表面積
が本発明で規定範囲よりも大きくなる傾向があり、−実
濃度をあまり高くしても格別の利点はなく、かえって経
済的に不利となる。
金属塩としては、無機酸乃至は有機酸のアルカリ金属塩
やアルカリ土類金属塩、例えば塩化ナトリウム、硝酸ナ
トリウム、硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、炭酸ナ
トリウム、リン酸ナトリウム、塩化カリウム、酢酸ナト
リウム、メタンスルボン酸ナトリウム、塩化カルシウム
、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム等の単独または
2種以上の組合せが使用される。これらの各種の塩の内
でも、−塩基性酸の塩は、前述した緒りケ性を有するシ
リカを得るためのm 1lvt度の許容範囲が広く、一
方二塩基性酸の塩では塩濃度の許容範囲が比較的狭いも
のとなり易い。しかしながら、食塩と芒硝との組合せの
ように、両者の混合物の糸では塩濃度の許容範囲が広く
なることが認められる。経済的でl−かも本発明の目的
に有利な塩は、食塩、芒硝或いはこれらの組合せである
ケイ酸アルカリとしては、任意のケイN2アルカリ、例
えば式 %式% 式中、Mはアルカリ金属であり、7Lは1乃至6.8の
数である、 のケイ酸アルカリの水溶液を用い得る。経済的見地から
は、?lの数が3.0乃至6.4の範囲にある所謂6号
ケイ酸シーダを用いることが望ましい。反応に用いるケ
イ酸アルカリの濃度は、特に制限は1、cいが、一般に
5i01として10乃至25%の濃度で用いるのが操作
上有利である。
酸としては、種々の無機酸や有機酸が使用されるが、経
済的見地からは、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸等の鉱酸を
用いるのがよい。均質な反応を行うためには、これらの
酸は、稀釈水溶液の形で用いるのがよく、一般に5乃至
20%の濃度で用いるのがよい。
中+U反応の温度は、室温でも加温下でもよいが、一般
には50乃至100℃の加温下に両者の反応を急速に行
わせるのがよい。ケイ酸アルカリと酸とを濃厚水fa液
液中同時性別して反応させる際、これら6者が急速にし
かも一様に混合されることが重要であり、このため急速
攪拌乃至は剪断攪拌下に同時性別を行う。この反応は、
バッチ式にも連続式にも行うことができる。例えば前述
の場合には、濃厚塩溶液を反応槽に入れ、この反応槽に
両原料を同時性別する。或いは反応槽と予備混合槽との
間に液を循環させ、予備混合槽中に両原料を同時性別す
る。また、後者の場合には、多段式反応槽や塔式反応槽
を用いて連続反応を行うことができる。
シリカの製造に際し℃、反応終了時におけるスラリー中
のS s Ot 13度が1乃至10%となるように中
>n反応を行わせるのがよい。即ち、このI’iIKが
上記範囲よりも低いときには、操作や装置の点で不利で
あり、一方この濃度が上記範囲よりも高いと、2次粒子
が粗大なものとなる傾向がある。
微粒子非晶質シリカの析出は、同時社訓混合により極め
工短時間の内に完了するが、析出後約60分乃至10時
間にわたって熟成を行うことが望ましい場合もある。
反応後のスラリーは、p過等の同一液分離により、非晶
質シリカを母液から分離し、必要により水洗、乾燥して
果品とする。一方分離した母液は、必要により異種塩類
の分離、@縮乃至は稀釈による濃度調整等の操作を行っ
た後、反応系に循環し、再び使用する。
本発明の非晶質シリカ横割は、それ自体公知の感熱記録
層組成物中に、固形分基準で10乃至60重景%、特に
20乃至40爪量%の爪で含有させることができる。
この組成物において、呈色剤であるロイコ色素としでは
、トリフェニルメタン系ロイコ色素、フルオラン系ロイ
コ色素、スピロピラン系ロイコ色素、ローダミンラクタ
ム系ロイコ色素、オーラミン系ロイコ色素、フェノチア
ジン系ロイコ色□素等のCl7)種の感熱記録紙に使用
きれ゛〔いるロイコ色素は金工、単独或いは2種以上の
組合せで使用される。
また、発色剤であるフェノール類としては、ビスフェノ
ールA1ビスフエノールF、2,6−ジオキシ安息香酸
等の常温で固体で且つ熱溶融性のフェノール類は全て使
用される。
更に、バインダーとしては任意の水溶性樹脂)くインダ
ー、例えば澱粉、シアンメチル化澱粉、カルボキシメチ
ル澱粉、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、水溶性アクリル樹脂、ビニルメチルエーテル共重合
体、アルギン酸シーダ等が使用される。
更にf:た、増感剤として各種ワックス類、例えは脂肪
酸、脂肪酸アミド、カルナノ(ワックス、ポリエチレン
ワックス等や、地発色防止のためにアルカノールアミン
等の有機環基を配合することができる。
感熱記録層の形成に際しては、ロイコ色素のバインダー
溶液への分散液と、フェノール類の)くインダー溶液の
分散液とを調製し、これら′両分散t1kを、紙、合成
紙等の基質に塗布するが、本発明の非晶質シリカ横割は
、予じめフェノール類の分散液中に混合l−ておくこと
もでき、また、別個に非晶質シリカ横割のバインダー溶
液への分散液を調製し、これを前述したロイコ色素分散
液及びフェノール類分散液と混合して記録層の形成に用
いることができる。
本発明を次の例で説明する。
実施例 85℃に加熱した15%塩化リチウム溶液17.84中
に、6号ケイay−ダm液(Nato約7%、S iO
*約22%) 3.67!ト10%塩酸約3.67?Y
反応液のf)Ilが6〜8を保つように60分で同時性
別した。生成沈澱物をp過により分離し、601の温水
にて61−浄した。得られたケーキを160℃の乾燥器
にて乾燥したのち、卓上型ザンプルミル(東京アトマイ
ザ−製1’AMS−1型)で粉砕し、表1に示した物性
を有する微粉シリカを得た。
かくして得られた微粉シリカを下記組成からなる感熱記
録層形成液(A)液2部、(Z?)液10部、〔C〕液
6部にたいしχ1部になるように加えよく混合した。C
,4)、(B)、〔C〕液は下記成分からなる混合物を
ボールミルを用いて48時間粉砕分散したものでおる。
〔A〕液組成 りリスタルバイオレットラクトン 1重量部5%ヒドロ
キシエチルセルロース 5 #水          
         6r〔B〕液組成 ビスフェノールA        1r量部5%ヒドロ
キシエチルセルロース 5I水           
         3I[C)液組成 ステアリン酸アミド       1重量部5%ヒドロ
キシエチルセルロース 5.7J′IJCt、 FIB
水                    5  〃
上記感熱記f?、層形成液を坪量641/m”の市販上
質紙上に乾燥風J7(が6〜7 f / qn、’ と
ブよるように塗布し、室温で乾燥した。
か(して得られた感熱記録紙について、(イ)地汚れ濃
度(地発色濃度)、(ロフ加熱発色画像濃度、(J感熱
記録層保持性、に)感熱記録層耐摩耗性について下記に
示した方法により測定した。結果を表1に示した。
(イ)地汚れ濃度 塗付後72時間経た感熱記録層形成液塗付紙の地汚れ濃
度を富士写真フィルム(株)製標準濃度肝F、1)−1
03型でVフィルターを用いて測定し、こね2と肉眼観
察により下記のような評価基準を得たO (ロ)加熱発色画像濃度 感熱記録紙としての発色性能を確認するため、塗伺紙の
裏面から155℃にセットしたサーマルプレートを5秒
間押しつけ℃得られた加熱発色画像濃度を標準濃度計F
ED−105型で測定し、これと肉眼観察により下記の
ような評価基準を得た。
(ハ)感熱記録層保持性 定性分析用層2P紙を下方に置き、感熱記録層塗付紙の
塗イX1面を重ね合せて、塗付面のりj (Illより
155℃にセットしたサーマルプレートを1分間押しつ
け、定性戸紙上に移行した加熱記録層成分の付着状態を
観察し、併せて感熱ファクシミIJ装置RIilF’A
X−3000を使用し、サーマルヘッドへのカス付着の
傾向を観密し、総合的に感熱r1]1録層保持性を下記
の基準で評価した。
に)感熱記録層耐摩耗性 感熱記録層塗付紙の裏面から155℃にセットしたサー
マルプレートを5秒間押しつけて得られた画像を有する
感熱記録紙を、東洋精機製作所要ロータリーアフレッザ
ーの試料保持台に均一に貼りつけ、摩耗輪cs−1o、
荷重250fの条件で回転させ、感熱記録層がなくなり
、下地の被塗料紙が認められる才での回転数を測定し、
下記の評価基準を得た。測定値については5回転毎に回
転をとめ、摩耗状態を観察したので、5回転きざみの回
転数で表示した。
実施例および比較例の粉体物性測定方法は下記のとおり
である。
(1)BET比表面積C8,A〕 各粉体の比表面積は窒素ガスの吸着によるいわゆるBE
T法に従つ℃測定した。詳しくは次の文献を参照するこ
と。
S、Brunaugr+  P、Il、Ermngtt
+  E+ Tgl1gr+J、  A7rL、  C
ノLgm、  Sa c、  VoL 、  60 、
309(1938)なお、本明細書における比表面積の
測定はあらかじめ150℃になる葦で乾燥したものを0
.5〜0.62秤量びんにとり、150℃の恒温乾燥型
中で1時間乾燥し、直ちに重量を精秤する。この試料を
吸着試料管に入れ200℃に加熱し、吸着試料管内の真
空度が10′朋litに到達するまで脱気し、放冷後約
−196℃の液体窒素中に吸着試料管を入れ、 ’IINt/ 7)o = 0.05〜0.60(7)
#! :窒素ガス圧力、po=測定特定時気圧)□の間
で4〜5点N、ガスの吸着員を測定する。そして死容積
を差し引いたN2ガスの吸着al−を0℃1気圧の吸N
景に変換しBET式に代入して、Vm (cc/ f 
) (試料面に単分子層を形成するに必要な窒素ガス吸
着m:を示す)を求める。比表面積−8、A= 4.3
5 X Vm〔rn”/ f )(2)見掛比重 JIS  K6220ゴム配合剤試験方法の鉄シリンダ
ー法にて測定する。供試料は12とする。
(3)吸油量 JIS  7(5101顔料試験方法にて測定する。
供試料は0.52とする。
(4)二次粒子径・粒度分布 遠心沈降法を原理とするミクロン・フォート・ザイザー
5KN−1000TJl(セイシン企業製)で測定する
。試料の分散はセイシン企’JMSIC−DISPER
8ER(超音波分散機)を使つ″′C,5分間行なう。
得られる粒度分布より4μ以下の累積重量パーセント及
びメジアン2次粒子径(50%累積点)を求める。
:5)−次粒子径 日本電子製電子顕微鏡JEM−TbS型等によって撮影
した直接倍率5千〜2万倍の写真を5万倍〜20万倍に
引き伸し、千個以」二の粒子につい1定方向径を測定し
、算術平均径として表わす。
実施例2 85℃に加熱した15%塩化ストロンチウム溶液18.
61中に、6号ケイ酸ソーダ溶液(Nα、O約7%、5
iot約22%) 3.21と14%硫酸約6.21を
反応液のpHが6〜8を保つように120分で同時性別
した。
生成沈澱物をp過により分離し、307の温水にて洗浄
した。得られたケーキを160℃の乾燥器にて乾燥した
のち、卓上型ザンプルミル(東京アトマイザ−製TAM
&−1型)で粉砕し、表1に示し次物性を有する微粉シ
リカを得た。
かくして得られた微粉シリカを用い、実施例1と全く同
様の方法で感熱記録紙を得た。また実施例1と全く同様
に地汚れ濃度、加熱発色画像lW!度、感熱記録層保持
性、感熱記録層耐摩耗性につ(Xて測定、評価を行なっ
た。
結果を表1に示した。
実施例6゜ 85℃に加熱した10%塩化ナトリウム溶液91と10
%硫酸ナトリウム溶液9)を混合した溶液中に、3号ケ
イ酸ソーダ溶液(NCL ! 0約7%、340.22
%)3.6/と14%硫酸約6.61を反応液のpli
が6〜8を保つように60分で同時性別した。
生成沈澱物をp過により分離し、601の温水にて洗浄
した。得られたケーキを160℃の乾燥器にて乾燥した
のち、卓上型サンプルミル(東京アトマイザ−製TAM
E−1型)で粉砕し、ilに示した物性を有する微粉シ
リカを得た。
かくして得られた微粉シリカを用い、実施例1と全(同
様の方法で感熱iC録紙を得た。また実施例1と全く同
様VC,地汚れ濃度、加熱発色111月象1農度、感熱
記録層保持性、感rIA記ff、層耐摩耗性に9いて測
定、評価を行なった。
結果を表1に示した。
実施例4゜ 85℃に加熱した10%塩化リチすノ、浴液91と硫酸
ナトリウム溶液91を混合した溶液中に、6号ケイ酸ソ
ーダ溶液(HaffiO約7%、Sin、約22%)3
.6Jと10%堝酸約6.6ノを反応液のpHが6〜8
を保つよりに120分で同時性別した〇 生成沈澱物をp過により分離し、301の温水に゛(洗
浄した。得られたケーキを130°Cの乾燥器にて乾燥
したのち、卓上型ザンプルミル(東京アトごイザー製T
AM&−1型)で粉砕し、表1に示した物性を有する微
粉シリカを得た。
かくして得られた微粉シリカを用い、実施例1と全く同
様の方法で感熱記録紙を得た。また実施例1と全く同様
に地汚れ濃度、加熱発色画像濃III、感熱記録層保持
性、感熱記録層耐摩耗性につい゛〔測定、評価を行なっ
た。
結果を表1に示した。
実施例5゜ 85”Cに加熱した7%塩化ストロンチウム18.61
中に、3号ケイ酸ソーダ(Ha、O約7%、5iO1約
22’%l ) 3.2 lと10%塩酸約3421を
反応液のpHが6〜8を保つように60分で同時注加し
た。
生成沈澱物を濾過により分離し、301の温水にて洗浄
した。得られたケーキを130℃の乾燥器にて乾燥した
のら、卓上型ザンプルミル(東京アトマイザ−製TAM
S−1型ンで粉砕し、表1に示した物性を有する微粉シ
゛リカを得た。
かくして得られた微粉シリカを用い、実施例1と全く同
様の方法で感熱記録紙を得た。また実施例1と全く同様
に地汚れ濃度、加熱発色画像濃度、感熱記録層保持性、
感熱記録層耐摩耗性について測定、評価を行なった。
結果を表1に示した。
比較例1゜ 85℃に加熱した熱水17.84?中に、6号ケイ酸ソ
ーダ溶液(Na、O約7%、Sin、約22%)6.6
1と14%硫酸約6.61を反応液の7311が6〜8
を保つように120分で同時注加した。
生成沈澱物を濾過により分離し、30#の温水にて洗浄
した。得られたケーキを150’Cの乾燥器にて乾燥し
たのち、卓上型サンプルミル(東京アトマイザ−製TA
MS−1型)で粉砕し、表1に示した物性を有する微粉
シリカを得た。
かくして得られた微粉シリカを用い、実施例1と全く同
様の方法で感熱記録紙を得た。また実施例1と全く同様
に地汚れ濃度、加熱発色画像暗度、感熱記録層保持性、
感熱記録層耐摩耗性について測定、評価を行なった。
結果を表1に示した。
比較例Z 6号ケイ酸ソーダ溶液(Na、O約1.6%、5iO1
約5%)20kgに環化ナトリウム1.2kgをg屏さ
せ、85℃に加熱した。その加熱塩化ナトリウム含有6
号ケイ酸ソーダ溶液に、7.5%塩酸約51を60分で
反応終了7> Hが約5になるまで滴下した0 生成沈澱物をV過により分離し、307の温、水にて洗
浄した。得られたケーキを160℃の乾燥器にて乾燥し
たのち、卓上型ザンプルミル(東京アトマイザ−製1’
AMs−1型)で粉砕し、表1に示した物性を有する微
粉シリカを得た。
か(して得られた微粉シリカを用い、実施例1と全く同
様の方法で感熱記録紙を得た。才廖美楯例1と全く同様
に地汚れ濃度、加熱発色画像濃度、感熱記録層保持性、
感熱記録層耐摩耗性について測定、評価を行なった。
結果を表1に示した。
比較例5〜6゜ 比較例6としてセライト219(米国JohnsMan
v i l l g社製珪藻土微粉末)、比較例4とし
てザイロイド244(富士デグインン化学夾微粉シリカ
)、比較例5としてミズカシル7’−73(水沢化学製
微粉シリカ)、比較例6としエウルトラジルVNll(
西独1)egussa社製ホワイト・カーボン)の粉末
物性を表1に示した。
上記比較例の粉末音用い、各々実施例1と全く同様の方
法で感熱記録紙を得た。また実施5’J 1と゛全く同
様に地汚れ濃度、加熱発色画像g% J、l’、、感熱
記録層保持性、感熱記録層耐摩耗性につ(・てd((1
定、評価を行7.Cつた0 結果を表1に示した。
上述したように本発明の実施例により得た微粉シリカを
感熱紙に使用することにより、地汚れが少なく、かつ発
色画像濃度が高く、しかもサーマルヘッドへのカス付着
防止や、スティッキングの防・止に有効と認められる感
熱記録層を有する感熱紙が得られることが理解される。
/時!’r出願人  水澤化学工業株式会社565−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  遠心沈降法で測定して4μ以下の粒度のもの
    が全体の90重量%以上となる二次粒径の粒度分布を有
    し且つ10乃至100 m”/fのBET比表面積及び
    0.14乃至0.309/C1:の嵩密度を有する微粒
    子非晶質シリカから成ることを特徴とする感熱記録紙用
    横割。 シ) 前記非晶質シリカが湿式法非晶質シリカである特
    許請求の範囲第1項記載の横割。 (3)  前記非晶質シリカは電子顕微鏡で測定して3
    0ミリミクロン以上の数平均粒径を有するものである/
    l’ir¥r−請求の範囲第1項記載の横割。 (4)前記非晶質シリカは100乃至20DCA/10
    0vの吸油量を有するものである特許請求の範囲第1項
    記載の横割。 (5)前記非晶質シリカは0.2乃至1ミク四ンのメジ
    アン2次粒子径を有する特許請求の範囲第1項記載の填
    剤。
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