JPS59227476A - コンピユ−タのプリンタを通過するシ−トの連続処理方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンピュータのプリンタを通過する柔軟で変
形容易なシートの連続的処理を行う方法及び装置に関す
る。

現在までのところ、情報センター等では、例えば紙等の
柔軟で変形容易な長尺状シートに所定率■６を事前印刷
をしたものを用紙として常時使用し、この用紙に、コン
ビエータメモリに格納されたデータをコンピュータのプ
リンタにより印刷して書類を完成している。そして、こ
のようにして肖られたＮ類は、必要に応じてその後の工
程において例えば切り目（ミシン目）入れ及び／又は穿
孔などを行う別体の仕上げユニットを用いて仕上げてい
る。次いでこれらの書類は、種々の部署で使用に供する
ために、配布あるいは送ｆ（Ｊされたり、まとめ“ζ保
管されたりする。

コンピュータによって処Ｐｌ！され、プリンタを用いて
印刷されるべきデータが、所定のプログラム毎に互いに
異なったり変動するときは、コンピュータのブリンクへ
の通路やその後の通路の機能としては、基本的な書式や
色彩を恣意的に任意にプログラムする方式で所望どうり
に変更することは現在のところ不可能である。

例えば、送り状を作成するのに、予じめその書式を事前
印刷した折畳み状又はロール状の用紙を用いる場合、こ
の折畳み状又はロール状の用紙の書式は全て同じであり
、その中に例えば発送品明細書、添え状、宣伝状、契約
書等の、色彩が異なる上に切り目や穿孔などの仕上げ仕
様も恣意的でまちまちな他の書類を求めることはおよそ
不可能なことである。そこで、書式等を事前印刷したロ
ール状又は折畳み状の用紙を用いる必要をなくするため
、コンピュータのプリンタの上手に１個の独立した印刷
ユニットを組み付け、これにより直前に所望の書式を印
刷するという解決策が試みられたこともある。

しかしながら、この解決策は、種々の印刷に使用できる
空白紙で始められるとはいうものの、依然とし°ζ同棟
の書類（例えは送り状）しか処理できない欠点があり、
上述の如くの全送品明細書、添え状、宣伝状、契約書な
ど様式が区々でしかも色彩が異なったり切り目の態様さ
えも異なった他のＮ’類をその中に求めることはできな
い。従って、例えば第一に一連の送り状、次に一連の全
送品明細書、次に一連の宣伝状などといった具合に一定
の書類が一連になったものが必曹とされる。しかしなが
ら、この処理方法には、書類を送り先に送イ」するにあ
たり、同封すべきものを組合わせるべく、種々の印刷さ
れた書類をいちいち集め直さねばならないという重大な
欠点がある。

本発明は、コンピュータのプリンタを通過する好ましく
は空白の柔軟で変形容易なシートの処理を連続的に行な
い、各種の書類を、いわば恣意的乃至多様的に所望どう
りに作成できる新規な方法と装置を提供することにより
、上述の従来技術における欠点を解消することを目的と
するものである。即ち、上記従来技術における欠点は、
本発明によって初めて解決されるに至ったのである。

１述の目的を達成するために、本発明に係るコンピュー
タのプリンタを通過するシートの連続処理方法では、ロ
ール状又は折畳み状などにして保管される紙等の柔軟且
つ変形容易で、好ましくは空白の長尺状シートをコンピ
ュータのプリンタを通過させ、印刷及び／又は仕上げユ
ニットを備えた独立作動ユニットを用いて複数種類の書
類を作成するべく連続的に処理する方法において、所望
の各種の書類を恣意的乃至多様的な形態で作成するべく
、異なった印刷を行うための１個又は複数個の独立作動
印刷ユニット及び／又は切り目入れや穿孔などの異なる
仕上げ作業を行うための１個又は複数個の独立作動仕上
げユニットとを設け、これらの独立作動ユニットをコン
ピュータのプリンタによって行なわれる作業の一環とし
て選択的に制御して所望の印刷及び／又は上記仕上げ作
業をなし得るようにしたことを特徴とする。

本発明方法の好ましい実施例においては、上記の選択的
制御が、コンピュータのプリンタによって実行されるプ
ログラムされた作業の一環としてプｌコグラムされる。

又、本発明方法の（也の実ｈ％（ダ１においては、柔軟
で変形容易なシート上に女子ましくはコンピュータのプ
リンタによって与えられ、検出手段によって検出される
マークによって上記選択的制御を行うように１１コグラ
ムされる。

上記印刷ユニットとしては、０種の本文及び／又はｍ種
の色彩及び／又は９種の様式の印刷を実行できるものを
用いると好都合である（ｎ、ｍ。

ｐはいずれも任怠の正の整数）。

一方、本発明は、上記方法を実施するためのコンピュー
タのプリンタを通過するシートの連続処理装置にも関し
、この本発明装置は、上述の目的を達成１゛るために、
例えばロール状又４よ折費み４尺として保管され、コン
ピュータのプリンタを通過１゛ろ紙等の柔軟月、つ変形
容易で、好ましく番よ空白の長尺状シートを、印刷ユニ
・ノド及び／又番よ切り１才入れ、穿孔等を行うための
仕上げユニ・ノドを備えた独立作動ユニットによって連
続的に処理するものであって、異なった印刷を行うため
のｌ　（Ｉｌｉ！又は複数個の独立作動印刷ユニ・ノド
及び／又は切り目入れ、穿孔などの異なる仕上げ作業を
行うための１個又は複数個の独立作動仕上げユニ・ノド
と、これらの独立作動ユニットを選択的に制御するため
の手段を備え、コンピュータのプリンタによって行なわ
れる作業の一環として上記印刷及び／又は仕上げ作業の
制御を行なわしめるようにしたことを特徴とする。

本発明に係るコンピュータのプリンタを通過するシート
の連続処理装置の一実施例においては、上記選択的制御
手段が、各独立作動ユニットに対する選択制御プログラ
ムを記録した中央メモリを有する。又、本発明装置の他
の実施例においては、上記選択的制御手段が、好ましく
はコンピュータのプリンタによって上記シート上に形成
されるマークを検出するための手段を有する。

以−ト、本発明の好ましい実施例を図面を参照しつつ具
体的に説明する。

本発明に係るコンピュータのプリンタを通過するシート
の連続処理装置は、第１図にボすように１ノール状乃♀
、折畳み状等の例えば紙でできた柔軟で変形容易７．に
長尺状シートであって空白又は所定の書式を事前印刷し
７たものに、補完的あるいは部う）的な１−１１刷を連
続的に行うための】Ｉｌｌ、Ｉ又は複数（１ｈ１の独＼
γ作動する印刷ユニットを備えている。

第１図にボされた実施例においては、２棟抑１の）＋、
！、　ｌ、’ψる印刷を行えるように２　（１１１１の
印刷部Ｇｌ、Ｇ２を備えた印刷ユニット２が１開設けで
ある。面、本発明の装置は、Ｘ種類の印刷を行えるによ
うにするためにはＸ個の印刷部又はＸ個の独立作動印刷
′Ｊ−ニットを設ければよく、かかる印刷ユニットの数
は所望の数であり、好ましくはｎ種類の本文及び／又は
ｒｎ種類の色彩及び／又はｐ種類の書式を印刷するよう
にできる（ｘ、ｎ、ｍ、ｐはいずれも任意の止の整数）
。同様に、本発明の装置におい−Ｃ１切り目入れ、穿孔
などの異なる仕上げ作業を行うには、１個又は複数個の
独立作動仕上げユニ１ノドを同し要領で設ければよい。

第１図において、印刷フーニソト２の各印刷部Ｇ１、Ｇ
２は、作業ロールＭ及びこれと対向するＬ）−ルＤとを
備え、該対向ロールＤは、点Ｆまわりを揺動するアーム
６に支持されている。又、このアーム６はジヤツキ４の
ピストン５に接続されている。

而して、図示の如くジヤツキ４は、印刷部Ｇ２が作動位
置にあるときはその対向ロールＤを作業ロールＭに押圧
せしめ、印刷部Ｇ１が非作動位置にあるときはその′１
４向ロールＤを作業ロールＭから離すようにアーム６を
作動させる。一方、好ましくはコンピュータ（図示略）
のプリンタから送り込まれるシート８は、上記ロールＤ
に常時押し当てらでおり、好ましくはマイクロプロセッ
サの形態をなす中央メモリを備えた選択的制御手段Ｐの
指令を受けて、各ユニットの各印刷部Ｇに属するジヤツ
キ４の簡単な動作により、例えば独立作動ユニット２の
印刷部Ｇ２の作業ロールＭに選択的に押圧せしめられる
。

選択的制御手段には、第２図にポずように、好ましくは
コンピュータのプリンタによってシート８上に与えられ
るマーク１０．１２等を検出する手段Ｉ１１．＋１２を
設けると好都合である。マーク１゜は、例えば所望の印
刷を制御できるようにする。

即ち、これらのマーク１０は、それぞれ読み取られ、そ
の信号はマイク１：１プ１１セ・ノサＰに送られ、該マ
イクロプロセッサは、データ解析後ジャ・ツキ４に指令
を与えてアーム６を揺動させ、２個のロール１）、Ｍが
接触するｕ＋を間に取るべき正確な位置を予め決定し、
ロールＤをロールＭと完全に同期回転せしめるようにす
るのである。一方、マーク１２ば、例えば所定の仕上げ
作業を実行するのに必要な指示を与えるためのものであ
って、その指令伝達経路は上記マーク１０の場合と同様
である。

尚、上記シート８上に形成されるマークに代え゛（、生
動操作により或いはマイクロプロセ・ソサに１１２・要
な指令を磁気テープに移し変え、それによってマイクロ
プロセッサを多様的、周期的又は恣意的に作動せしめる
適当なプログラムを用いることもできる。

゛上記の操作は、コンビエータのプリンタに１つのシー
ケンスとして組み込まれていても、そのコンビフ、−夕
のプリンタのシーケンスから分離されていでもよい。し
かしながら、本発明の装置はコンピュータのプリンタを
通過した直後にコンピュータのプリンタに組み込まれた
シーケンス中に挿入されることが望ましい。

最後に、本発明の第三の構成要件ともいうべき好ましく
は紙製の柔軟で変形容易なシートの特性に応じて、交電
、色彩、様式等の印刷作業及び／又は切り目入れ、穿孔
等の仕上げ作業が正確に同期して行なわれているか否か
を確認する検出手段Ｈ３を設けることもできる。

而して、上述した本発明の装置を用いれば、前述した本
発明の方法を実施できることが容易に理解される筈であ
る。このように本発明によると、普通の白紙や予め一定
の書式を事前印刷した用紙や、切り目入れ、穿孔などの
仕上げが未だなされていない未完成のＭ類を自由に用い
てこれらを棟々の書類に仕上げることができ、公知の全
ての連続用紙プリンタで実行化されているシステムでは
全く不司能であったプリンタ通過後に送付先別に各＠類
を個別化することかり能となった。

従って、本発明に係る方法及び装置を適用するごとによ
り、同一の連続紙にプリンタ通過時にコンピュータによ
って定められた一定の順序でエラーなく交電、色彩、ロ
ゴ活字、書式等を印刷したり切り目入れなどの仕−トげ
処理を施し、仕様の異なる一連の書類を作成し、取揃え
ることができる。

かくの如く、本発明においては、コンピュータのプリン
タを通過するシートに必要な制御情報をマークし、これ
を選択的制御手段に読み取らせて種々の独立作動ユニッ
トを選択的に作動せしめるか、或いはコンピュータのメ
モリに格納されたプ１７グラムから事前識別してコンピ
ュータのプリンタによって印刷されるべき情報の内容と
剛Ｉ序とを決定するように予め設計されたプｌコグラム
を磁気テープに移し変え、これをマイクロプロセッサＰ
で読み取って独立作動ユニットを選択的に作動せしめる
ことにより、処理されるべき書類を識別し゛ζ個別化す
ることになる。従って実際問題としてコンピュータによ
り一連の操作が全て制御されるごとになる。かくして、
本発明は各書類を識別し完全に個別化する事務作業に直
ちに通用できる。

本発明に従って実行される作業においては、少なくとも
原則として、同一の書式や参照符号を用い、同一の技術
的操作を行うものであるから一連の複数棟類の書類が一
定の順序で仕上ってくる。従って同一人に送付されるべ
き数種類の書類は、従来の如く各別に取揃える必要がな
く、仕上った書類を単にそれぞれ切り離すだけでよいの
である。これと対照的に、従来はコンピュータのプリン
タを通過した後に、別々に仕上り、集積された数種類の
ｗ類中から所定のものを自動選別手段又は手作業により
取り出して組合せた後同じ封筒に入れる必要があった。

第３図乃至第５図は本発明の方法及び装置によってｊ＝
Ｊられる一連の書類を例示するものである。

かかる一連の？ＦＩＮの他の例として、例えばＡ４サイ
ズの１１種類の書類を連続紙に印刷した場合、これを受
は取った人は、各書類を分離することにより所定の各種
の書類が取揃えられた１つの完成した通信文書の集合体
が得られる。即ち、例えば第−葉は赤色の挨拶状とし、
第二葉は一部を所定欄に受信人が記入した後切離して発
信人に返送するための赤色の出欠通知とした青色の招待
状とし、第三葉は緑色の地に黒色の文字を印刷した送り
状とし、続く第四葉乃字第七葉は該送り状の副本とし、
そのうち１つには切り目を設けるなどといったことが自
由に行えるのである。

面、一連の書類は特に１１棟類の書類でなくともよいの
は勿論であり、例えば順序や書式が異なり月、つ、穿孔
、色彩、切り目などを施した４種類の書類によって構成
してもよい。又、他の例として、一連の；Ｉ）邦が互い
に全く関連がないものであってもよい。

当然ながら、本発明によれば、全ての書類を単一の長尺
状紙にどのようにでも配列して印刷することができ、例
えば表裏の刷色を異ならせたり異なった文章を印刷した
り、一連の中から選ばれた特定の書類にのみ穿孔や切り
目を入れるなど印刷態様、印刷順序、及び仕上げ仕様を
無限に変更することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るコンピュータのプリンタを通過す
るシートの連続処理装置であって２種類の書類の印刷が
できるように２　（１＆ｌの独立作動ユニットを備えた
実施例を模式的に不した平面図、第２図はコンピュータ
のプリンタにより形成されるマークの平面図、第３図乃
至第５図はそれぞれ本発明の方法及び装置により得られ
る各種の書類の略不平面図である。 ２・・・独立作動ユニット、Ｇｌ、Ｇ２・・・印刷部、
４・・・ジヤツキ、５・・・ピストン、６・・・アーム
、８・・・シート、１０．１２・・・マーク、Ｄ、Ｍ・
・・ロール、Ｈｌ、１１２．Ｈ３・・・検出手段、Ｐ・
・・選択制御手段（マイクロプロセッサ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （＋）１−１−ル状や折畳み状などにして保管され、コ
   ンピュータのプリンタを通過する紙等の柔軟で変形容易
   な長尺状シートを、印刷ユニット及び／又は仕上げユニ
   ットを備えた独立作動ユニットを用いて処理するごとに
   より、縁数棟類の用紙や書類等を作成する方法において
   、異なる印刷を行う１　（ＩＭ又は複数１１／ｊの独１
   °１作動印刷ユニット及び／又は切り目入れや穿（′Ｌ
   等の異なる仕１−け作業を行う１個又は複数個の独立作
   動仕上げユニットを、コンピュータのプリンタの行う作
   業の一環として選択的に制御することにより所望の書類
   等の印刷及び／又は切り目入れや穿孔等の仕上げを行う
   ことを特徴とする、コンピュータのプリンタをｉｌｌ　
   ｉｌｏするシートの連続処理方法。 （２）前記各独立作動ユニットに対する前記選択的制御
   がコンピュータのプリンタにより実行されるプログラム
   された作業の一環としてプログラムされていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の方法。 （３）複数個の前記独立作動印刷ユニットにより所望の
   種類の本文及び／又は所望の種類の色彩及び／又は所望
   の種類の書式等の印刷を行うことを特徴とする特許請求
   の範ｕｎ第１項に記載の方法。 （４）前記独立作動印刷ユニット及び／又は前記独立作
   動仕上げユニットによる作業がコンピュータのプリンタ
   の作業に連続して、好ましくはその一ト流において行な
   われることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項
   又は第３項に記載の方法。 （５）好ましくはコンピュータのプリンタによって前記
   柔軟で変形容易な長尺状シート上に与えられ、検出手段
   により検出されるマークの存在により前記プログラムが
   実行されることを特徴とする特許請求の範囲第２項、第
   ３項又は第４項に記載の方法。 （６）前記柔軟で変形容易な長尺状シートとして空白の
   シートを用いることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   乃至第５項のいずれかに記載の方法。 （７）前記独立作動ユニットにより、前記柔軟で変形容
   易な長尺状シートに表面処理及び表面処理を行うことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか
   に記載の方法。 （８）異なった印刷を行う１個又は複数個の独立作動印
   刷ユニット及び／又は穿孔、切り目入れ等の異なる仕上
   げ作業を行う１個又は複数個の独立作動仕上げユニット
   、並びにコンピュータのプリンタの行う作業の一環とし
   て前記各独立作動ユニットを選択的に制御する選択的制
   御手段を備えたことを特徴とするコンピュータのプリン
   タを通過するシートの連続処理装置。 （９）前記選択的制御手段が、好ましくは前記各独立ユ
   ニットに対する選択的プログラムを格納した中央メモリ
   を有することを特徴とする特許請求の範囲第８項に記載
   の装置。 （ｌＯ）前記各独立作動ユニットが、所定の印刷及び／
   又は仕上げを行う作業ロール及びこれに対設した対向ロ
   ールを備え、該対向ロールはジヤツキによって揺動せし
   められるアームに取イ１けられており、前記ジヤツキは
   前記選択的制御手段によって制御され、作動位置におい
   ては前記対向ロールを前記作業ロールに押圧せしめ、非
   作動位置においては前記対向ロールを前記作業ロールか
   ら離すように前記アームを揺動させるようにしたことを
   特徴とする特許請求の範囲第８項に記載の装置。 （１１）前記選択的制御手段をマイクロプロセッサで構
   成したことを特徴とする特許請求の範囲第８項、第９項
   又は第１０項に記載の装置。 （１２）前記選択的制御手段が、好ましくはコンピュー
   タのプリンタにより前記柔軟で変形容易な長尺状シート
   上に与えられたマークを検出するための検出手段を有す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第８項乃至第１１項
   のいずれかに記載の装置。