JPS59225332A - 試料ガス採取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば内燃機関からの排ガス中の成分を分析
する等に用いられるところの試料ガス採取装置ｆ’＋：
の改良技術に関する。

従来の代表的な試料ガス採取装置を第１ｑｌこ示す。こ
のものは、ＣＦ　Ｖ　（Ｃｒｉｔｉｃａｌ　Ｆｌｏｗ　
Ｖｅ、ｎ　−ｔｕｒｉ）と称されるベンチュリー管（イ
）を、排ガスと希私１ガス（突気）とを混合させた試料
ガスのラインＱ旧こ介装すると共に、該ベンチュリー管
領の下？汀、側に、ｉｉｌ記ベンチュリー管翰の上流と
下流と蕃こおける用力差を臨界差圧下におく吸引装置（
イ）を接続し、そして前記試料ガスラインａｌ）に対し
て前記ベンチュリー管領の上流側に、試料ガスを定量的
に取出す試料ガス採取ライン（ハ）を接続したものであ
り、而して、前記ベンチュリー管（イ）の臨界ガス流’
Ｊ？ｔ（Ｑｔ）と、前記試料ガス採取ライン０１）にお
りる定ｎ的な試料ガス採取Ｍ（Ｑ）とが既知であるから
、その比Ｑ／Ｑ１に相当する比率でもって、排ガスを試
料ガス採取ライン６２１＞に取出すことができるのであ
る。

そして、υ１°ガスの取出し比率を変更する場合には、
予め用意した臨界ガス／を量（Ｑｔ）の異なるベンチュ
リー管■、（イ）・・・と交換するのである。

しかしながら、かかる従来構成のものにおいては、次な
る欠点を伴うものであった。

即ち、吸引装置（イ）としては、試料ガスラインの）に
最大の臨界ガス流量（Ｑｌ）のベンチュリー管（イ）を
介装したとき薯こおいても、該ベンチュリー管（ホ）を
臨界差圧下におくだけの吸引能力を有するものか（ｆｉ
ｊえられるものであるか、排ガスの取出し比率をｔ’、
’ｔ＋　＜すべくベンチュリー管ｅ２（ｔｒを臨界ガス
ｌ几昂（（）１）の小なるものに交換した場合、その臨
界ガス／＋ｉｆ、　ｎ　（Ｑｌ）が吸引装置（ｔ（イ）
の型切能力つまり吸引容量；の約１／３以下になると、
該吸引装置に）に　サージング現象か生じ、然るに、絞
り弁ＱＡや遮断弁０［有］さらにはコーアーフィルタい
１等から成るサージング１；Ｊ１止砦Ｆ“・：Ｉ２７１
を付加して、ベンチュリーτ；いの下／ンｉｔ、　（’
ｉＪに外気を？ｔｌｒ充しなけれはならなくなり、そし
てζ−の−り゛−ジング防止装ドー魅りは、吠引装置首
翰の吸引容量が大きいほど大型（にし、π′、ン（１“
ｌスペースの面で問題があったのである。

この外に、排カスの採取比率、換言すれは試料カスライ
ンＩ２＋）での疏、量を設定変更するたびにベンチュリ
ーτｉ’　（２Ｅ％を交換しなければならず、４心作性
の丁ｒ＋ｒ−Ｃも問題があった。

本発明は、このような実情に鑑みて成されたものであっ
て、その目的は、試料ガスラインでの流ｆ１１の設定催
史を極めて容易に行なえると共に、如何にｌＲ１団の設
定野川を行なってもサージング覗象を生じさせないよう
番こし、もって従来必要とした大型のサージング防止装
置を不要化せんとする点にある。

以下、本発明の実施例を図面に４７５いて説明する。

！５２図に試料ガス採取装置を示す。このものは、内燃
機関（１）からの排ガスと希釈用空気とを混合した試料
ガスのライン（２）と、ブロワ−等による吸引装置（３
）との量器こ、電磁、油圧又は空気圧作動環！の三方弁
（・１）とこれの下流側に直列接続されたベンチュリー
管（５）から成るで・１数組の定流、旦ライン（６）・
・・を並列４′８、続すると共に、前記試料ガスライン
（２）に試料ガスを定ｆ）取出しする試料ガス採取ライ
ン（７）を接続して成る。

前記各三方弁（４）は、試料ガスライン（２）からの試
料ガスのろをベンチュリー管（５１に３ｆ：Ｉ　（状態
と、空気吸入ライン（８）からの空気のみをベンチュリ
ー管（５）に線く状聾とに択一的に切換えられるもので
ある。

前記ベンチュリー管（５）・・・とじては、夫々、異な
る臨界ガス流量を有するものを用いている。そしで、ｉ
’ＩｉＪ記ヅ４引を−Ｒ“４　＋３＋は、前謁全てのベ
ンチュリーＴｉ’　＋５１・・の臨界ガス流バ１の総和
に相当する以−して且つ一す−−ジング３１Ｊ推の４１
テしない節、ｅ月の明引容工（１、換言ずれけ、全ての
ベンチュリー管（５）・・・を臨界差１十下におき■１
つサージング現象の生じない範σ■の明引ｆｉｉ：力を
有するものがＪｊνけられている。尚、図中（９）はエ
アーフィルタである。

前記試料ガス採取ライン（７）によって試オ；Ｉガスを
定：１°七的番こ取出すに、第３図（イ）に示すように
、前記試オ（ガスライン（２１内にベンチュリーｒ（叫
を設けて、このベンチュリー管（１０）に試料ガス採取
ライン（７）を接続１７、そして前記ベンチュリー管（
１０）を臨界差圧下におく（吸引装置（１１）を前記採
取ライン（７１に接続したり、あるいは、第４図１（ロ
）に示すように、試料ガス］゛１す取ライン（７）を試
料ガスライン（２）に連通接続させて、この］゛ト取ラ
イン（７）に定容量型の吸引装置（＋２を接続する等の
手段をとることができる。

尚、しく１中（１；０は前記三方弁（４）・・・を遠隔
操作するためのＩ＋ｈ作パ作用ネルる。

上記措成によれば、前記各定流月ライン（６）・・・の
三方弁（４）・・・を、試料ガスのみを〃［１通さぜる
状Ｉシと空気のみを面、通させる状１ハ矛とに任意に切
換えることによって、ポンプ（３）の苧引容憚を常に一
定下におきながら、旧っ勺−ジング現象を生じることな
く［ν（引される試料ガス邦を極めて多段」こ変更でき
る。つまり、臨界ガス流、量が全てがｉなるＮ個のベン
チュリー管（５）・・・を用いた場合には、最高Ｎ１通
りの多段調、母設定変更を可能とし得る。そして、この
原付設定変更は、従来のようなベンチュリー管の交換と
いう知しい操作を全く必要とせずに、各三方弁（４）・
・・を択一的に切換繰作するだけの極めて闇〕１１な操
作で行なえる。そしてまた、上記したように、試料ガス
の吸引量をどのように変更しても、即し、試料ガスだｊ
Ｊの吸引量がたとえ吸引装置Ｊゞｌ’　＋３１の吸引量
」６のｌ／３以下となったとしても、全ベンチュリー（
５）・・・による臨界ガス流量と吸引装置（３）による
吸引容量とは常に不変であるから、全ベンチュリーの臨
界ガス流量の総和を吸引装置（３）による吸引量トルの
１／３以上に設定しておけば従来のヨウニーＩＪ−−シ
ング現象を生じることが缶いのである。

尚、」二記実施例番こおいてＣ４、ベンチュ’Ｊ　−￥
ｊ’　（５１・・・とじで、臨界ガス？ｊｒ、缶が全て
Ｆなるものを用いているが、全部では４Ｈ；　（一部が
異なるようにしてもよいし、あるいは全部同じと（７て
も差支え無い。

また、前記三方ブ「（４）・・・と（７でこれを箱磁作
動型のものにして、述隔伜作できるようにしたが、手動
切拘埠４のものにするも良い。− 以上説明したように本発明による試料カス採取装置は、
試料ガス流通状磐と空気流ｉ１’ｉｉ状態とに択一的に
済、ｂ！Ｈ；切換自在な三方ブ１−の下Ｕｌ？、（ｌｔ
ｌｌにベンチコリーｔ′代を１１列接わｄした定流佇、
う・ｒンの慢数絹を、試料ガスラインとｐｌ引装ｆｆ″
ｉとにわたって並列接続すると共に、ｒｉｉ、を記試料
ガスラインにあｔ　Ｆｌガス探採取・ｒンをＪ！、糸、
°、しであることを＠′？ｌ＞とする。

上記惜成ｔこよＡ１ば、実加Ｊ例のに１ｄ明２こおいて
詳述したように、１；（来のようにベンチコリーτ１の
入換という煩しい４〜″・作を全く必要とぜず、三方弁
の択一的切換という極めて容易な操作にて、試オ′・１
ガス（Ｉｆ）　ｔＡ＋、　量設定変更を行なえるのみな
らず、どのように流借設定変史を行なっても、吸引装Ｗ
？の吸引容置と各ベンチュリー管による総吸引流尺との
比は不及であるため、従来のようにザージング現象が生
じることが無く、従って、格別なサージング防止装ｖ２
を不要にできるという効果がある。

なお、前記ベンチュリー管として、臨界吸引流旦の異な
るもの（全部または一部）を用いることによって、数少
ないベンチュリー管を用いるものでありながら、非常に
多段の流５．量設定変更を可能にできる。

【図面の簡単な説明】

ｍ１図は従来の試料ガス採取装置の概略構成図である。 そして、第２図は本発明による定容量試料ガス採取装置
の回路図、第３図イ）、仲）は試料ガス採取部分の例を
示す概略図である。 （２１・・・試料ガスライン、（３）・・・吸引装置、
（４）・・・三方弁、（５）・・・ベンチュリー管、（
６）・・・定流但ライン、（７）・・・試料ガス採取ラ
イン。 目発手続補正書 昭和５８年８月２７日 １、事件の表示 昭和５８年　特　許　願第１０１．５５６号２　発明の
名称　　試料ガス採取装置 ３、　補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人 ５、補正命令の日付 ６、補正により増加する発明の数 ７、補正の対象 明、別置の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄
、図面の（１）明細書第２頁第１０行の［ライン（２１
）　Ｊを［ライン（２３）Ｊに補正します。 （２）同第４頁第８行乃至第９行の「電磁〜三方弁」を
「切換弁」と補正します。 （３）同第４頁第１４行、第５頁第１８行、第６頁第１
行、第６頁第１１行、第７頁第１１行、第７頁第１８行
及び第８頁第１７行の「三方」を「切換」と補正します
。 （４）同第４頁第１８行の「る。」を次の通り補正しま
す。 「す、図示した一実施例では電磁、油圧又は空気圧によ
り遠隔操作される三方弁が用いられる。」（５）同第７
頁第６行乃至第８行の１三方弁〜　にする」を次の通り
補正します。 「切換弁（４）・とじて三方弁に代えて三方弁を２個用
いてもよく、さらに１手動切換型のものであって」 （６）第２図中、添付図面に未配した通り、図中右側に
ある番り「７」及びその引出し線を削除します。 特許請求の範囲 試料ガス流通状悪と空気流通状態とに択一的に流路切換
自在な切換弁の下流側にベノチュリー管を直列接続した
定流量ラインの複数組を、試料ガスラインと吸引装置と
にわたって並列接続すると共に、前記試料ガスラインに
試料ガス採取ラインを接続しであることを特徴とする試
料ガス採取装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 試料ガス流通状ＩＳと空気流通状）Ｓとに択一的に侑、
   路切換自在な三方弁の下流側にベンチュリー管を直列接
   続した定流量ラインの複数組を、試料ガスラインと吸引
   ４々置とにわたって並列接続するとづいこ、前記試料ガ
   スラインに試料ガス採取ラインを接続しであることを特
   徴とする試料ガス採取装面′。