JPS5922470Y2 - 穀粒乾燥装置 - Google Patents
穀粒乾燥装置Info
- Publication number
- JPS5922470Y2 JPS5922470Y2 JP1976174642U JP17464276U JPS5922470Y2 JP S5922470 Y2 JPS5922470 Y2 JP S5922470Y2 JP 1976174642 U JP1976174642 U JP 1976174642U JP 17464276 U JP17464276 U JP 17464276U JP S5922470 Y2 JPS5922470 Y2 JP S5922470Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- grain
- chamber
- storage tank
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、穀粒貯留槽内に貯留される穀粒を該穀粒貯
留槽床板に穀粒排出口方向へ案内すべく指向して穿設す
る噴風孔からの噴風によって乾燥及び排出を行なわせる
穀粒乾燥装置に関するものであり、該穀粒乾燥装置の構
成を簡潔に構成するとともに、穀粒の貯留に際しては外
気温の影響を少なくさせて貯留穀粒の露結現象を防止し
て穀粒の品質低下を未然に防止し、また穀粒の排出に際
しては、排出作用を行なわせる圧風に不要な抵抗を与え
る事なく十分にその機能を発揮させ得るべく構成して作
業能率を向上させようとするものである。
留槽床板に穀粒排出口方向へ案内すべく指向して穿設す
る噴風孔からの噴風によって乾燥及び排出を行なわせる
穀粒乾燥装置に関するものであり、該穀粒乾燥装置の構
成を簡潔に構成するとともに、穀粒の貯留に際しては外
気温の影響を少なくさせて貯留穀粒の露結現象を防止し
て穀粒の品質低下を未然に防止し、また穀粒の排出に際
しては、排出作用を行なわせる圧風に不要な抵抗を与え
る事なく十分にその機能を発揮させ得るべく構成して作
業能率を向上させようとするものである。
この考案は、上記目的達成の為以下の如き技術的手段を
講じた。
講じた。
即ち、下側の圧風室１から噴風を穀粒排出口２側斜め上
方イヘ噴出する噴風−７Ｌ３，３・・・・・・を穿設す
る床板４と周側壁５，５によって箱型状の穀粒貯留槽６
を設け、この貯留槽６及び圧風室１の外側方には空気室
Ａ、Ｂを形成し、その外側に外気Ｃと空気室Ａ、Ｂとを
区切る外壁り、Ｅを設け、前記貯留槽６−側部に形成し
た穀粒排出口２と相対向する側の空気室Ａには圧風室１
に送風可能の送風洞７を穀粒排出口２側の空気室Ｂには
穀粒排出口２から排出される排出穀粒を移送するコンベ
ア８と該穀粒排出口２からの排風を貯留槽６に連通され
た上方の吸塵室９へ案内する排風路１０、を各々形成し
た事を特徴とする穀粒乾燥装置の構成とする。
方イヘ噴出する噴風−７Ｌ３，３・・・・・・を穿設す
る床板４と周側壁５，５によって箱型状の穀粒貯留槽６
を設け、この貯留槽６及び圧風室１の外側方には空気室
Ａ、Ｂを形成し、その外側に外気Ｃと空気室Ａ、Ｂとを
区切る外壁り、Ｅを設け、前記貯留槽６−側部に形成し
た穀粒排出口２と相対向する側の空気室Ａには圧風室１
に送風可能の送風洞７を穀粒排出口２側の空気室Ｂには
穀粒排出口２から排出される排出穀粒を移送するコンベ
ア８と該穀粒排出口２からの排風を貯留槽６に連通され
た上方の吸塵室９へ案内する排風路１０、を各々形成し
た事を特徴とする穀粒乾燥装置の構成とする。
なお、図例において、１１は圧風室１一側に設ける送風
口、１２は該送風口１１を開閉するシャッターであり、
操作杆１３の上下動により作動される。
口、１２は該送風口１１を開閉するシャッターであり、
操作杆１３の上下動により作動される。
１４は操作杆１３の固定ボルトである。
１５は穀粒排出口２を開閉する排穀シャッターであり、
バンドル１６の回転操作によりピニオン１７とラック１
８を介して作動杆１９を上下動させる事により穀粒排出
口２を開閉可能に構成しである。
バンドル１６の回転操作によりピニオン１７とラック１
８を介して作動杆１９を上下動させる事により穀粒排出
口２を開閉可能に構成しである。
２０．２０は穀粒排出口２から排出される穀粒を下側の
コンベア８に案内する案内板であり、一定量の穀粒を貯
留すべくホッパー状に構成する。
コンベア８に案内する案内板であり、一定量の穀粒を貯
留すべくホッパー状に構成する。
コンベア８は、搬送室２１内に架設するチェノ２２の一
定間隔毎に掻寄板２３を枢着し、搬送室２１側壁を開口
して形成する供給口２４からの穀粒を移送可能に構成し
である。
定間隔毎に掻寄板２３を枢着し、搬送室２１側壁を開口
して形成する供給口２４からの穀粒を移送可能に構成し
である。
穀粒貯留槽６上部及び排風路１０上部は各々開放して、
上方の吸塵室９に連通しである。
上方の吸塵室９に連通しである。
２５は吸塵室９内に設ける排塵ファンである。
穀粒貯留槽６内に適宜穀粒を供給し、操作杆１３を操作
してシャッター１２を上昇させ、送風洞７からの送風を
送風口１１を介して圧風室１内に導き、床板４の噴風孔
３，３・・・・・・から穀粒貯留槽６内に噴風させて内
部に貯留する穀粒を乾燥させる。
してシャッター１２を上昇させ、送風洞７からの送風を
送風口１１を介して圧風室１内に導き、床板４の噴風孔
３，３・・・・・・から穀粒貯留槽６内に噴風させて内
部に貯留する穀粒を乾燥させる。
なお、この穀粒乾燥時に、穀粒貯留槽６上部より排出さ
れる排風は、上方の吸引室９へ排塵ファン２５の作用に
よって塵埃とともに吸引され室外へ排風される。
れる排風は、上方の吸引室９へ排塵ファン２５の作用に
よって塵埃とともに吸引され室外へ排風される。
また、この穀粒乾燥時には、穀粒貯留槽６をその外側の
空気室Ａ、Ｂで、外気から隔離しであるので、外気が乾
燥風より低温になっても、貯留槽６の周側壁５内側にお
ける露結現象を防止させる。
空気室Ａ、Ｂで、外気から隔離しであるので、外気が乾
燥風より低温になっても、貯留槽６の周側壁５内側にお
ける露結現象を防止させる。
乾燥が終了して穀粒を排出する際には、バンドル１６を
操作して排穀シャッター１５を上昇させ穀粒排出口２を
開口させると、床板４の噴風孔３゜３・・・・・・から
穀粒排出口２方向イヘ案内すべく指向する噴風によって
、穀粒貯留槽６内に貯留される下層の穀粒から順次搬送
排出され、案内板２０．２０上を滑動後コンベア８によ
って移送される。
操作して排穀シャッター１５を上昇させ穀粒排出口２を
開口させると、床板４の噴風孔３゜３・・・・・・から
穀粒排出口２方向イヘ案内すべく指向する噴風によって
、穀粒貯留槽６内に貯留される下層の穀粒から順次搬送
排出され、案内板２０．２０上を滑動後コンベア８によ
って移送される。
この穀粒排出時において、送風洞７からの送風は、極端
に送風方向を変更されることなく常に穀粒排出口２方向
イヘ向う如く圧風室１、床板２の噴風孔３゜３・・・・
・・及び床面４上を案内されて、強力な噴風力を維持し
て穀粒排出口２から穀粒を迅速に排出する。
に送風方向を変更されることなく常に穀粒排出口２方向
イヘ向う如く圧風室１、床板２の噴風孔３゜３・・・・
・・及び床面４上を案内されて、強力な噴風力を維持し
て穀粒排出口２から穀粒を迅速に排出する。
又、穀粒排出口２からの排風は、該排出口２外側の排風
路１０を介して上方の吸塵室９へ排塵ファン２５の作用
により塵埃とともに吸引されて室外へ迅速に排風される
ので、穀粒排出口２部の送風流速を十分に維持して、穀
粒排出口２からの穀粒排出を円滑迅速に行わせる。
路１０を介して上方の吸塵室９へ排塵ファン２５の作用
により塵埃とともに吸引されて室外へ迅速に排風される
ので、穀粒排出口２部の送風流速を十分に維持して、穀
粒排出口２からの穀粒排出を円滑迅速に行わせる。
この考案は、上記の如く、下側の圧風室から噴風を穀粒
排出口側斜め上方へ噴出する噴風孔を穿設する床板と周
側壁によって箱型状の穀粒貯留槽を設け、この貯留槽及
び圧風室の外側方には、空気室を形威し、その外側に外
気と空気室とを区切る外壁を設け、前記貯留槽−側部に
形成した穀粒排出口と相対向する側の空気室には圧風室
に送風可能の送風洞を、穀粒排出口側の空気室には穀粒
排出口から排出される排出穀粒を移送するコンベアと該
穀粒排出口からの排風を貯留槽に連通された上方の吸塵
室へ案内する排風路を各々形成したものであるから、穀
粒乾燥装置を貯留槽および圧風室の両側に空気室を形威
し、その空気室には、送風洞、排風路が設けられ、その
上方には吸塵室を形成するというように、有機的に結合
させることで、コンパクトな構成とし、貯留槽の外側方
に形成された空気室は、外気と穀粒とを隔離し、乾燥の
際の貯留槽の周側壁内側での露結現象を防止して穀粒の
品質の低下を招かない効果があり、また、特に穀粒の排
出時において、送風洞からの送風は、極端に送風方向を
変更されることなく円滑に床板の噴風孔を介して穀粒排
出方向へ案内されることになるから、送風に不要な抵抗
を与えて渦流を発生したり風速を弱めることなく十分な
送風力を維持して排出口より確実に穀粒を排出できるも
のである。
排出口側斜め上方へ噴出する噴風孔を穿設する床板と周
側壁によって箱型状の穀粒貯留槽を設け、この貯留槽及
び圧風室の外側方には、空気室を形威し、その外側に外
気と空気室とを区切る外壁を設け、前記貯留槽−側部に
形成した穀粒排出口と相対向する側の空気室には圧風室
に送風可能の送風洞を、穀粒排出口側の空気室には穀粒
排出口から排出される排出穀粒を移送するコンベアと該
穀粒排出口からの排風を貯留槽に連通された上方の吸塵
室へ案内する排風路を各々形成したものであるから、穀
粒乾燥装置を貯留槽および圧風室の両側に空気室を形威
し、その空気室には、送風洞、排風路が設けられ、その
上方には吸塵室を形成するというように、有機的に結合
させることで、コンパクトな構成とし、貯留槽の外側方
に形成された空気室は、外気と穀粒とを隔離し、乾燥の
際の貯留槽の周側壁内側での露結現象を防止して穀粒の
品質の低下を招かない効果があり、また、特に穀粒の排
出時において、送風洞からの送風は、極端に送風方向を
変更されることなく円滑に床板の噴風孔を介して穀粒排
出方向へ案内されることになるから、送風に不要な抵抗
を与えて渦流を発生したり風速を弱めることなく十分な
送風力を維持して排出口より確実に穀粒を排出できるも
のである。
しかも、穀粒排出時に発生する塵埃等は、排風路で吸引
除去されるので非常に衛生的で、塵埃等夾雑物の混入が
少ない状態で穀粒をコンベアで移送できるものである。
除去されるので非常に衛生的で、塵埃等夾雑物の混入が
少ない状態で穀粒をコンベアで移送できるものである。
又、該排出口より落下排出される穀粒はその重量により
下方に落下してコンベアにより排出され、排風は排風路
を介して上方の吸塵室へ塵埃とともに吸引されるので送
風洞からの送風を円滑に排風して穀粒の搬送排出を迅速
に行なうものである。
下方に落下してコンベアにより排出され、排風は排風路
を介して上方の吸塵室へ塵埃とともに吸引されるので送
風洞からの送風を円滑に排風して穀粒の搬送排出を迅速
に行なうものである。
図は本考案の一実施例を示すものであり、第１図は側断
面図である。 １は圧風室、２は穀粒排出口、３は噴風孔、４は床板、
５は周側壁、６は貯留槽、７は送風洞、８はコンベア、
９は吸塵室、１０は排風路、Ａ、Ｂは空気室、Ｃは外気
、Ｄ、Ｅは外側をそれぞれ示す。
面図である。 １は圧風室、２は穀粒排出口、３は噴風孔、４は床板、
５は周側壁、６は貯留槽、７は送風洞、８はコンベア、
９は吸塵室、１０は排風路、Ａ、Ｂは空気室、Ｃは外気
、Ｄ、Ｅは外側をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 下側の圧風室から噴風を穀粒排出口側斜め上方へ噴出す
る噴風孔を穿設する床板と周側壁によって箱型状の穀粒
貯留槽を設け、この貯留槽及び圧風室の外側方には、空
気室を形成し、その外側に外気と空気室とを区切る外壁
を設け、前記貯留槽−側部に形成した穀粒排出口と相対
向する側の空気室には圧風室に送風可能の送風洞を、穀
粒排出口側の空気室には穀粒排出口から排出される排出
穀粒を移送するコンベアと該穀粒排出口からの排風を貯
留槽に連通された上方の吸塵室へ案内する排風路を各々
形成した事を特徴とする穀粒乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976174642U JPS5922470Y2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 穀粒乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976174642U JPS5922470Y2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 穀粒乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5391967U JPS5391967U (ja) | 1978-07-27 |
| JPS5922470Y2 true JPS5922470Y2 (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=28782091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976174642U Expired JPS5922470Y2 (ja) | 1976-12-25 | 1976-12-25 | 穀粒乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922470Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045973U (ja) * | 1973-08-17 | 1975-05-08 |
-
1976
- 1976-12-25 JP JP1976174642U patent/JPS5922470Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5045973U (ja) * | 1973-08-17 | 1975-05-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5391967U (ja) | 1978-07-27 |
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