JPS59224200A - 電子部品装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、電子部品、とりわけリードレス小型電子部品
（いわゆるチップ部品）を基板に装着して、電子回路を
構成する装置Ｃ二関する。

（ロ）従来技術 リードレス小型電子部品を基板に装着する手法として様
々なものが提案されているが、その中≦二、真空吸引力
をはたらかせた装着ヘッドで部品を１個づつ拾い上げて
は接着剤ないしペースト状半田を塗布した基板【二押し
付けて行くものがある。この方式では、キャリヤテープ
、マガジン、トレイ、パーツフィーダ等の供給手段から
部品を吸い上げる訳であるが、部品が傾いた姿勢で吸着
地点に垣１」看したり、吸着の瞬間Ｃ二機械の振動で部
品が躍り上がったりすると、装着ヘッドが部品の正規の
面（上面）でなく側面を吸い付けてしまうことがあった
。この部品は、放置しておけばそのままの姿勢で基板Ｃ
二装着され、電子回路が正常に構成されなくなる。かか
る事態はそう度々化じるものではないが、もし起きたと
するとその基板全体を不良品として扱わねばならない。

殊Ｃ二最近では１枚につき数十個以上もリードレス小型
電子部品を搭載する基板が多くなっており、このような
基板をたった１個所の装Ｓミスで不良にしてしまうのは
大きな損失である。

（ハ）発明の目的 本発明１−２、電子部品を異常姿勢のまま装着すること
のない電子部品装着装置を提供することを目的とする。

更（二本発明は、部品の装着を真空吸着型部品装着へラ
ドに二より行うと共に、吸着を解除して装着を遂行させ
るか、吸着解除を行わないでそのまま装着ステーション
を通過させるかの動作切替をカムＣ二よるバルブ制御で
容易且つ確実に行わせることのできる電子部品装着装置
を提供することを目的とする。

に）発明の構成 本発明では、インデックステーブルに取付けた真空吸着
型部品装着へ・Ｉドにより部品の装着を行う。同じくイ
ンデヴクステーブルＣ二取付けたバルブをテーブル外の
カム装置Ｃ二より制御して装着ヘッドの吸着・非吸着を
切替える。このカム装置は吸着ステーションから装着ス
デーンヨンまで吸着状態を維持せしめる固定カムと、装
着ステーションにおいて部品吸着を解除させる可動カム
とを含　　゛む。そしてこの可動カムは後続ステーシロ
ンにまで延長し、吸着ステーションと装着ステーション
の間Ｃ二装置した被吸着部品の姿勢判別装置が吸着姿勢
異常と判定した時には、装着ステーションで部品吸着を
解除することなくそのまま後続ステーシロンへと部品を
運び去らせるようＣ二したものである。

（ホ）実施例 図において、（１）は垂直軸まゎりＣ二回動するインデ
ックステーブルである。第２図に見るよう（二、インデ
ックステーブル（１）は上部テーブル（２）と下部テー
ブル（３）からなり、これらはいずれも垂直なインデッ
クスシャフト（４）に固定されている。インデックスシ
ャフト（４）は支持ビーム（５）の軸受部（６）に垂下
状態で支持され、と−ノ・上のインデブクス装置本体（
７）に連結される。インデックスシャフト（４）の内部
は図示しない真空源に連通ずる吸気路（８）となってい
る。さてインデックステーブル（１）は４５°づつ歩進
回動するものであり、周囲（−８個所の作業ステーショ
ン（１）・・・Ｍｌｌを配し、これ（−合わせて下部デ
ープル（３）から８本のアーム（９）を放射状Ｃ二突出
させている。アーム（９）は下部テーブル（３）の周面
ｃ二垂直に取付けたスライダ（１０）ｌ二支持され、垂
直方向≦二移動可能である。スライダ（１０）は上部テ
ーブル（２）との間Ｃ二張り渡したばねｍ：より、上部
テーブル（２）Ｃ二ねじ込んだストッパボルトｔ１２１
＋二当たるまで引き上げられている。スライダ１０１は
外方に契出しだローラ０シを有し、このローラ（１３は
、吸着ステーション山においてタベッ）（１４１の抑圧
作用を受ける。同様のタベゾトは装着ステーション（■
）その他必要ナスチージョンＣ二配置され、いずれもカ
ム作用で上下する。

アーム（９）は先端に装着ヘッド（１５１を支持する。

装着ヘッドα９は中量であって、上端部にはホース□υ
を連結し、下端からは吸着ノズルｕ力を突出させている
。ノズルｕ′Ｏは装着ヘッド（Ｌ９に対しスライドでき
るよう（二なっており、常時ははね（１８１＋二より突
出位置（二押されている。ホースａｏの他端は上部テー
ブル（２）（二固定したバルブ（１αに接続する。バル
ブ化はホース（２０）−二より吸気路（８）に連結して
おり、吸引力のＯＮ−〇ＦＦ作用を行うものである。バ
ルブ（Ｌ９の開閉操作は先端にローラを有するレバー形
アクチュエータ（２刀によって行う。すなわちアクチュ
エータ（２１１を押し下げたときがバルブ開、そうでな
いときがバルブ閉である。アクチュエータ（２１１の制
＆１１ば、ステーション（Ｊ）においてはエアシリンダ
（２２＋（二よって上下する可動カム（２３＋　（二よ
り、ステーション■）及び（ＶＤにおいてはエアシリン
ダＣ滲によって上下する可動カム（２５）により、その
間のステージョン（ｎｌｌ）（ＩＶ）にｓ　イーＣｋｓ
４受部（６）Ｃ固定ＬりＩｔｉｔ［ム（２４３）により
、行う。固定カムＣ２６）はエアシリンダ（２ａ　（Ｊ
４）０’）支持部利な兼ね、また可動カム（２３）（２
５）は降下したとき固定カム（２６正はぼ連続する平面
を４’Ａ成するよう（ニなっている。各バＪレブ惺９）
が七の属する装着ヘッドｕ５）ｆ二対し遅れ位＠（＝配
されているので、可動カム（２３ｊｔ２！：Ｊもその属
するステーションより偏位した位置にある。

（２７）はステニジ日ン（１）Ｃ１配された部品供給用
キャリアテープである。テープ（２７）は、厚紙製基体
（ニ一定間隔で打抜いた透孔Ｃ二偏平な６面体状の部品
（２印を１個づつ落とし込み、両面をプラスチックフィ
ルムで封じたものであり、上面側のフィルム四のみ、吸
着位置の直前で剥がされて行く。他方ステーション（Ｖ
ｌ−は基板（３０）を配置したＸ−Ｙデープル６刀が配
置され、またステージ、ン（１１／Ｉ）Ｉ′−は部品回
収箱６２が配置される。３ηまステージョン■）に配さ
れた部品の姿勢判別装置直である。これはフォトカプラ
Ｃ二より構成され、その光路が、正常【二吸着さｎた部
品の直下を横切る高さく二置かれている。

次ｆ二作用を説明する。第４区及び第５図は、特定時点
（二おけるステージョン（１）ｔＩＶ）（Ｖ）（Ｖｌｌ
での装着ヘッド（１５）の挙動を示したものである。第
２図は第４図（二対応し、第３図は第５図（二対応する
。第４図に示したのは、各装着ヘッド（１■が−っ前の
ステーションから移動して来たばかりの状態である。ス
テージざン（１）では、可動カム（２３１はまだ上昇状
態（二あり、装着へ・ラドα９は吸引を開始していない
。ステーション（■バ■）帖に位置する装着ヘッド（Ｉ
５ｉは固定カム０６）の作用（二よりバルフ側αが開状
態になっていて、部品しａ）を吸着保持している。ステ
ージ日ソ側では姿勢判別装置ｇｆＪ′一部品（２印の姿
勢を横歪する。

図のようＣ二正常な姿勢で吸着されていれは、フォトカ
ブラの光束（二部品（ハ）が影を落とすことがないので
、問題なしと判定される。ヌヲーーション（Ｖ）（Ｖｌ
ｌでは可動カム（２５］が降下状態（二あり、装看ヘプ
ト住Ｑは吸引力を働かせている。この状態の次（二、第
５図の動作が生じる。すなわちステージぎン（１）では
タベ、ＶＨ，０ｉ二よりスライダ００）が押し下げられ
、装着ヘッド０５）の、ノズルθ７）が部品（２唱二当
たる。当たった後ＯＪ動カム（２３）が１降下し、ノズ
ルｕ７）の吸おを開始させる。ステーシロン■）でもス
ライダ００）が降下し、こちらでは吸着したｇ＋＜品Ｉ
２８）を基板（，１（ｉｉｔ二押し当てる。

その後可動カム（２５）が上昇し、部品０６）の吸着を
断つ。

部品いＱの吸着を開始しあるいは終えた時点でステーシ
ョン（１）（Ｖ）のスライダ（１０）は上昇し、各装着
ヘットｕ：ｐ　ｈｉ　ａのステージ日ソへの移動を開始
スル。ヌテーｉ／、Ｊンｑｖ＋からやって来る装着ヘッ
ド（１９の吸着を中断しないよう、可動カム輯５１はス
ライダ００）の上昇後直ち（二降下して待機しているも
のである。他方可動カム（ハ）は押していたアクチュエ
ータ（２１ツカ１固定カム（２Ｂ）の下Ｃ１移った後上
昇し、次のアクチュエータＱＸＪを待ち受ける。

次に、姿勢判別装置Ｑが部品の咬着姿勢異常を発見した
ときの動作を第６図により説明する。部品（２囚が側面
【二より、つまり立ったような状態で吸着されると、姿
勢判別装置ｃ３３の光束を遮ることＣ二なり、姿勢異常
との判定が下される。この判定が下された装着〜シト０
５）は、次Ｃニスチージョン（■）（＝移動したとき降
下動作を行わない。可動カム（２ａ）もこの装着ヘッド
α９がステーション的に移動するまで降下状態を保ち、
吸着を続行させている。ステージ日ソ（Ｖｌｌを二移っ
た装着ヘッドＵんは、後続の装着ヘッドが基板（３ｏ）
への部品押しっけを終えて吸着を断たれる時−祁に吸着
を断たれ、部品（２■を回収箱−３々ｆ二落とす。なお
後続の装着ヘッドまでもが吸着姿勢異常でありだ場合、
ステーシロン（Ｖ）ｉ二滞留する間中芸着ヘッド０５）
の吸着は断たれないこと（二なるが、この場合１は、滞
留期間が終わって移動を開始した際、アクチュエータ（
２１１が可動カム（２５）を離れた時点で吸着解除とな
って部品（２）を回収箱Ｇ２ｉ二落とすものである。

なおリードレス電子部品Ｉ：は寸法の異なるものが数多
くあり、厚さもまちまちであるが、同一基板Ｃ１何種類
もの厚さの部品を装着する湯合Ｃ二は、種類（１応じて
娶勢判別装置田の支持水準を変えるようにしておけば良
い。

（へ）発明の効果 本発明によれば、正規の姿勢以外で吸着した部品は姿勢
判別装置で検出し、装着に至らしめないので、誤った姿
勢のまま装着することζ１よる基板不良を皆無Ｃ二する
ことができる。

また異常姿勢で吸着された部品蕃どのようＣ二排除する
かについては、バルブ状態を切替えて装着ヘッドから部
品を切離すべく装着ヘッドに設けた可動カムを後続ステ
ージ日ソまで延長し、部品姿勢が異常であった場合には
、この可動カムの不動作により部品は吸着を解除される
ことなく後続ステーシロンへ送られるよう（二したもの
であり、簡素なカム構成Ｃ二より所期の目的を確実（二
達成できるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明装置の一実施例を示し、第１図はインデック
ステーブルの上面図、第２図及び第３図はステージ９ン
（１）におけるＩ異なる動作状態を示す部分垂直断面図
である。第４図乃至第６因は動作説明図に二して、第４
図及び＄５図は同一時点における各ステージ９ンでの動
作を並列的（１示したもの、第６図は吸着姿勢異常の場
合の各ヌテーン日ンでの動作を順を追って示したもので
ある。 （１１・・・インデックステーブル、　■・・・装着ヘ
ッド、（１）・・・吸着ステージ９ン、（Ｖ）・・・装
着ステージ９ン、（１９１・・・バルブ、　０Ｄ・・・
アクチュエータ、　Ｑ・・・姿勢判別装置、　（２６）
・・・固定カム、　（ハ）・・・可動カム。 （図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）複数個の真空吸着型部品装着〜・ラドを周囲Ｃ二配
   列し、これらの装着〜ブトを複数個の作業ステーション
   ≦二順次停止させるインテ・ｙクステーブルと。 前記各装着ヘッドの吸着・非吸着な′切替えるべく前記
   インデックステーブルー二装着ヘッド毎に設けられたバ
   ルブと、 前記インデックステーブル外Ｃ二配置され、前記バルブ
   のアクチュエータ（二接触してバルブの状態を決定する
   カム装置と、 前記作業ヌテーＶｇン中、部品を吸着する吸着ステーシ
   ョンとこの部品を基板Ｃ二装着する装着ステージ、ンと
   の間（二装置された被吸着部品の姿勢判別装置と、を備
   え、 前記カム装置は、 前記吸着ステーションから装着ステーションまで、装着
   ヘッドに部品吸着状態を維持させる固定カムと、 装着ステーシロン及びこれに後続するステーシロンＣ二
   かけてバルブを支配し、装着へヴドが部品を正常姿勢で
   吸着して来た時にはバルブを非吸着側に切替えて装着ヌ
   テーンロン≦二おいて部品の切離しを行わしめ、装着ヘ
   ッドが部品を異常状態で吸着して来た時には部品の吸着
   を解除せずそのまま装着ステーションから運び去らせる
   可動カムとを 含むことを特徴とする電子部品装着装置。