JPS59222612A - 棒鋼接合構造 - Google Patents
棒鋼接合構造Info
- Publication number
- JPS59222612A JPS59222612A JP9763983A JP9763983A JPS59222612A JP S59222612 A JPS59222612 A JP S59222612A JP 9763983 A JP9763983 A JP 9763983A JP 9763983 A JP9763983 A JP 9763983A JP S59222612 A JPS59222612 A JP S59222612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male
- thread
- steel bar
- sleeve joint
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてコンクリート中に埋設される棒鋼の接
合構造に関するものである。
合構造に関するものである。
ねじ締め構造によって棒鋼を接合する構造として、例え
ば第1図に示されたものが知られている。
ば第1図に示されたものが知られている。
即ち互いに接合せんとする棒鋼IR,ILの端部外周に
互いに逆ねじ関係にある絵ねじgR,tLを刻設する一
方、両端部1周に同じく互いに逆ねじの関係にある雌ね
じ4R,4Lを刻設したスリーブ継手3をその外周の六
角柱状保合部にスパナを掛けて回転させ該両雄ねじJR
laLを雄ねじ2R,2Lに螺合させるものである。し
かるに両雄ねじ4R。
互いに逆ねじ関係にある絵ねじgR,tLを刻設する一
方、両端部1周に同じく互いに逆ねじの関係にある雌ね
じ4R,4Lを刻設したスリーブ継手3をその外周の六
角柱状保合部にスパナを掛けて回転させ該両雄ねじJR
laLを雄ねじ2R,2Lに螺合させるものである。し
かるに両雄ねじ4R。
4Lに対する両雄ねじ2B、tLのねじ込み量を均醇に
するには両ねじ部の有効長を等しくすると共に、雌ねじ
4Lに対する雄ねじ2Lの螺合開始と雌ねじ4Rに対す
る雄ねじ!凡の螺合開始とが厳密に同時に行なわれなけ
ればならないので、そのようなことは実際の施工上は極
めて困難なことであった。このため従来のねじ締め構造
ではどうしても両ねじ部の螺合量は等しくできず次に列
挙したような欠点を生じるものであった。
するには両ねじ部の有効長を等しくすると共に、雌ねじ
4Lに対する雄ねじ2Lの螺合開始と雌ねじ4Rに対す
る雄ねじ!凡の螺合開始とが厳密に同時に行なわれなけ
ればならないので、そのようなことは実際の施工上は極
めて困難なことであった。このため従来のねじ締め構造
ではどうしても両ねじ部の螺合量は等しくできず次に列
挙したような欠点を生じるものであった。
(イ)雌ねじ4Lに対して雄ねじ2Lを先に螺合させる
と例えば第1図に示したようにスリーブ継手3の一端が
先に棒鋼ILのねじ開始段部に油接してしまいその時末
だ雄ねじ2Rと雌ねじ4Rとは螺合の途中であることか
ら該雄ねじ2Bと雌ねじ4]1とは締め付けされず棒鋼
lRは依然として棒鋼lLに対し回転が自在のままとな
る。
と例えば第1図に示したようにスリーブ継手3の一端が
先に棒鋼ILのねじ開始段部に油接してしまいその時末
だ雄ねじ2Rと雌ねじ4Rとは螺合の途中であることか
ら該雄ねじ2Bと雌ねじ4]1とは締め付けされず棒鋼
lRは依然として棒鋼lLに対し回転が自在のままとな
る。
(ロ) 同様のことがスリーブ継手3の両雄ねじの有効
ねじの寸法差や、棒鋼IR,lLの雄ねじ2B。
ねじの寸法差や、棒鋼IR,lLの雄ねじ2B。
2Lの有効ねじの寸法差等によって生じその場合にも棒
鋼IR,ILの互いが回転自在のままとなる。
鋼IR,ILの互いが回転自在のままとなる。
従って接合部の螺着強度が十分に得られず、震動により
緩みが生じ易く、特に強度が要求される部分では問題と
されていた。
緩みが生じ易く、特に強度が要求される部分では問題と
されていた。
本発明はこのような従来欠点に鑑みて為されたもので、
両端部内周に互いに逆ねじを形成してなるスリーブ継手
を互いに接合せんとする側棒鋼の端部外周に設けられた
雄ねじに合致させ、該スリーブ継手をねじ送方向に回転
させることで側棒鋼が亙いに引き寄せられて該雄ねじに
スリーブ継手を同時に螺着させるようにした棒鋼接合構
造にお′p いて、側棒鋼量にスリーブ継
手とは螺合しない介在体を設け、該介在体によって側棒
鋼の接近が両雄ねじのねじ込途中で制限されるようにし
たことにより、棒鋼の堅固な螺着状態が常に得られるよ
うにしたものである。
両端部内周に互いに逆ねじを形成してなるスリーブ継手
を互いに接合せんとする側棒鋼の端部外周に設けられた
雄ねじに合致させ、該スリーブ継手をねじ送方向に回転
させることで側棒鋼が亙いに引き寄せられて該雄ねじに
スリーブ継手を同時に螺着させるようにした棒鋼接合構
造にお′p いて、側棒鋼量にスリーブ継
手とは螺合しない介在体を設け、該介在体によって側棒
鋼の接近が両雄ねじのねじ込途中で制限されるようにし
たことにより、棒鋼の堅固な螺着状態が常に得られるよ
うにしたものである。
以下に本発明の一実施例をコンクリート埋設用の棒鋼を
接合する場合についで図面と共に説明する。先ず第2図
に示した接合構造について説明すれば、同図において、
1oR,toLは互いに接合せんとする棒鋼で、その端
部外周に互いに逆ねじの関係にある雄ねじ1iR,II
Lが夫々設けられている。
接合する場合についで図面と共に説明する。先ず第2図
に示した接合構造について説明すれば、同図において、
1oR,toLは互いに接合せんとする棒鋼で、その端
部外周に互いに逆ねじの関係にある雄ねじ1iR,II
Lが夫々設けられている。
認は外周面が六角状に形成されたスリーブ継手で、該ス
リーブ継手比の内周には同じく逆ねじの関係にある雌ね
じ13R,13Lが刻設されている。しかしてスリーブ
継手νの両雄ねじ1311.、13L閲に拡径部Uを刻
設し、該拡径部に介在体たる所定幅のCリング訪を遊動
自在に配設する。そして該スリーブ継手νの雌ねじ13
Rを維ねじIIBに、また雌ねじ13Lを雄ねじIIL
に夫々合致させ該スリーブ継手比の外周をスパナ等の工
具で把持して該スリーブ継手νをねじ込み方向に回転さ
せる。こうして、雄ねじIIn、IILを雌ねじ13I
L、13Lに同時に螺進させる。その螺進につれて側棒
鋼10B、IOLは互いに引き寄せられるがねじ込み途
中で雄ねじuR,nLの先端面間にCりング15が介在
することから該側棒鋼10R,IOLの接近は介在体た
るfp09ング正によって制限される。そこでさらにス
リーブ継手比に回転トルクを作用させるとCリング訪に
圧縮荷重が働らきその反力で雄ねじIIR,uLと雌ね
じ131.13Lとの螺合部に締付力が働いて堅固に螺
着できる。
リーブ継手比の内周には同じく逆ねじの関係にある雌ね
じ13R,13Lが刻設されている。しかしてスリーブ
継手νの両雄ねじ1311.、13L閲に拡径部Uを刻
設し、該拡径部に介在体たる所定幅のCリング訪を遊動
自在に配設する。そして該スリーブ継手νの雌ねじ13
Rを維ねじIIBに、また雌ねじ13Lを雄ねじIIL
に夫々合致させ該スリーブ継手比の外周をスパナ等の工
具で把持して該スリーブ継手νをねじ込み方向に回転さ
せる。こうして、雄ねじIIn、IILを雌ねじ13I
L、13Lに同時に螺進させる。その螺進につれて側棒
鋼10B、IOLは互いに引き寄せられるがねじ込み途
中で雄ねじuR,nLの先端面間にCりング15が介在
することから該側棒鋼10R,IOLの接近は介在体た
るfp09ング正によって制限される。そこでさらにス
リーブ継手比に回転トルクを作用させるとCリング訪に
圧縮荷重が働らきその反力で雄ねじIIR,uLと雌ね
じ131.13Lとの螺合部に締付力が働いて堅固に螺
着できる。
第3図に本発明の他の実施例を示し、同図中、第2図に
示した実施例と同一符号は同一構成部分を付す、この実
施例では棒鋼IQR,IOLの雄ねじIIR、IILの
端面にスリーブ継手比とは螺合しない突出体16R,1
6Lを一体に形成し、該突出体16R,16Lを前DC
リング正と同様介在体として作用させる。
示した実施例と同一符号は同一構成部分を付す、この実
施例では棒鋼IQR,IOLの雄ねじIIR、IILの
端面にスリーブ継手比とは螺合しない突出体16R,1
6Lを一体に形成し、該突出体16R,16Lを前DC
リング正と同様介在体として作用させる。
即ちスリーブ継手比をねじ送方向に回転させ雄ねシII
R,llLヲ雌ねじ13R,13LE螺進させ側棒鋼1
0R010Lを互いに引き寄せ両突出体16R,16L
の先端どうしをそのねじ込途中において衝突させ石、こ
のようにしても両突出体1(SR,16Lの衝突で側棒
鋼10IL、IOLの接近は制限され前記実施例の場合
と同様に餡固な螺着状態が得られる。 −以上実施例
について説明したように本発明に係る棒鋼の接合構造は
、スリーブ継手の両逆ねじのねじ込途中で側棒鋼の接近
を制限するべく側棒鋼量に介在体を設けたので、スリー
ブ継手の両逆ねじの螺合開始が少々ずれていても、或い
は有効ねじの長さに多少の相違があってもスリーブ継手
の回転が自在体が作用す石ことで停止されれば、両逆ね
じはその反力で竪固に締付けられる。よって本発明によ
ればロックナツト等による緩み止めの手段も必要とせず
、棒鋼接合部の剛性、耐震性等の機械的特性が高められ
る有益な効果がある。
R,llLヲ雌ねじ13R,13LE螺進させ側棒鋼1
0R010Lを互いに引き寄せ両突出体16R,16L
の先端どうしをそのねじ込途中において衝突させ石、こ
のようにしても両突出体1(SR,16Lの衝突で側棒
鋼10IL、IOLの接近は制限され前記実施例の場合
と同様に餡固な螺着状態が得られる。 −以上実施例
について説明したように本発明に係る棒鋼の接合構造は
、スリーブ継手の両逆ねじのねじ込途中で側棒鋼の接近
を制限するべく側棒鋼量に介在体を設けたので、スリー
ブ継手の両逆ねじの螺合開始が少々ずれていても、或い
は有効ねじの長さに多少の相違があってもスリーブ継手
の回転が自在体が作用す石ことで停止されれば、両逆ね
じはその反力で竪固に締付けられる。よって本発明によ
ればロックナツト等による緩み止めの手段も必要とせず
、棒鋼接合部の剛性、耐震性等の機械的特性が高められ
る有益な効果がある。
第1図は従来の棒鋼接合構造を示したスリーブ継手の縦
断面図、第2図は本発明の一実施例を示したスリーブ継
手の縦断面図、第3図は他の実施例を示したスリーブ継
手の縦断面図である。 10R,IOL・・・・棒鋼、U几、11L・・・・逆
ねじ関係の雄ねじ、12・・・・スリーブ継手、13R
,L3L・・・・逆ねじ関係の雌ねじ、15・・・・C
リング(介在体)、1aX、16L・・・・突出体(介
在体)。
断面図、第2図は本発明の一実施例を示したスリーブ継
手の縦断面図、第3図は他の実施例を示したスリーブ継
手の縦断面図である。 10R,IOL・・・・棒鋼、U几、11L・・・・逆
ねじ関係の雄ねじ、12・・・・スリーブ継手、13R
,L3L・・・・逆ねじ関係の雌ねじ、15・・・・C
リング(介在体)、1aX、16L・・・・突出体(介
在体)。
Claims (1)
- 両端部内周に互いに逆ねじを形光してなるスリーブ継手
を互いに接合せんとする両枠鋼の端部外局に設けられた
雄ねじに合致させ、該スリーブ継手をねじ送方向に回転
させることで両枠鋼が互いに引き寄せられて該雄ねじに
スリーブ継手を同時に螺着させるようにした棒鋼接合構
造において、側棒鋼量にスリーブ継手とは螺合しない介
在体を設け、該介在体によって両枠鋼の接近が両雄ねじ
のねじ込途中で制限されるようにしたことを特徴とする
棒鋼接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9763983A JPS59222612A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 棒鋼接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9763983A JPS59222612A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 棒鋼接合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222612A true JPS59222612A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=14197701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9763983A Pending JPS59222612A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 棒鋼接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59222612A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6171142A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-04-12 | エイエスダブリュ リミテッド | 異形鋼棒の端部に接手を設ける方法及び異形鋼棒の間のねじ込み接手 |
JP2006316458A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Shigeyuki Hayashi | 鉄筋のねじ式機械継手 |
GB2534996A (en) * | 2014-12-19 | 2016-08-10 | Yu-Chen Chen | Connector for steel reinforcing bars |
JP2020105880A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社森林経済工学研究所 | 構造体の補強装置及び構造体の補強方法 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP9763983A patent/JPS59222612A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6171142A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-04-12 | エイエスダブリュ リミテッド | 異形鋼棒の端部に接手を設ける方法及び異形鋼棒の間のねじ込み接手 |
JP2006316458A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Shigeyuki Hayashi | 鉄筋のねじ式機械継手 |
JP4728041B2 (ja) * | 2005-05-11 | 2011-07-20 | 成行 林 | 鉄筋のねじ式機械継手 |
GB2534996A (en) * | 2014-12-19 | 2016-08-10 | Yu-Chen Chen | Connector for steel reinforcing bars |
GB2534996B (en) * | 2014-12-19 | 2017-06-21 | Yu-Chen Chen | Connector for steel reinforcing bars |
JP2020105880A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社森林経済工学研究所 | 構造体の補強装置及び構造体の補強方法 |
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