JPS592212B2 - 光pcm受信器の信号断検出回路 - Google Patents
光pcm受信器の信号断検出回路Info
- Publication number
- JPS592212B2 JPS592212B2 JP54009025A JP902579A JPS592212B2 JP S592212 B2 JPS592212 B2 JP S592212B2 JP 54009025 A JP54009025 A JP 54009025A JP 902579 A JP902579 A JP 902579A JP S592212 B2 JPS592212 B2 JP S592212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- detection circuit
- output
- optical
- comparator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/60—Receivers
- H04B10/66—Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光通信、特に光PCM通信における受信系に
関し、受光素子としてアバランシエ・フォト・ダイオー
ド(以下APD)を用いたときに生じるショットノイズ
と通常のPCM信号とを識別し、信号断を検出する回路
に関する。
関し、受光素子としてアバランシエ・フォト・ダイオー
ド(以下APD)を用いたときに生じるショットノイズ
と通常のPCM信号とを識別し、信号断を検出する回路
に関する。
光PCM通信における受信系の受光器としてAPDを用
いた場合、光PCM信号が入力しない場合、APDから
大きいショットノイズが発生し、識別器からの出力は1
、0のランダムなデータを出力する。
いた場合、光PCM信号が入力しない場合、APDから
大きいショットノイズが発生し、識別器からの出力は1
、0のランダムなデータを出力する。
これは、APDにフィードバック信号が入力し、APD
の出力が増倍されるためである。しかしながら、本来P
CM信号がないのであるから識別器出力は0を出力しな
ければならない。このためになんらかの方法で光PCM
信号が存在しないことを検出してデータ出力を制御する
必要がある。本発明は上述の入力信号断を検出しうる回
路を提供するものであり、その構成は、アバランシエ・
フォト・ダイオード素子に光PCM信号を入力する光P
CM受信器において受信信号中のタイミング信号成分を
抽出する信号検出回路と、該信号検出回路出力と所定信
号レベルを比較する比較器とを具備し、該比較器出力の
有無により信号断を検出することを特徴とする。
の出力が増倍されるためである。しかしながら、本来P
CM信号がないのであるから識別器出力は0を出力しな
ければならない。このためになんらかの方法で光PCM
信号が存在しないことを検出してデータ出力を制御する
必要がある。本発明は上述の入力信号断を検出しうる回
路を提供するものであり、その構成は、アバランシエ・
フォト・ダイオード素子に光PCM信号を入力する光P
CM受信器において受信信号中のタイミング信号成分を
抽出する信号検出回路と、該信号検出回路出力と所定信
号レベルを比較する比較器とを具備し、該比較器出力の
有無により信号断を検出することを特徴とする。
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例である。
本図において光PCM受信器、2はタイミング信号抽出
回路で入力信号からタイミング信号を抽出するバンドパ
スフィルタ、3は包絡線検出回路、4は比較器、5は低
域ろ波器である。通常光PCM受信信号がある場合はタ
イミング信号抽出回路2の出力としては定常的に一定振
幅のタイミング信号が出力される。
回路で入力信号からタイミング信号を抽出するバンドパ
スフィルタ、3は包絡線検出回路、4は比較器、5は低
域ろ波器である。通常光PCM受信信号がある場合はタ
イミング信号抽出回路2の出力としては定常的に一定振
幅のタイミング信号が出力される。
従つて包絡線検出回路3は所定レベル以上のものが常に
得られることになる。従つて比較器において、基準レベ
ルと比較した場合、常に包絡線検出回路3の方の信号レ
ベルの方が大となり、比較器4の出力は6F”となる。
一方、光PCM受信信号が断となつたときの信号状態を
考察する。
得られることになる。従つて比較器において、基準レベ
ルと比較した場合、常に包絡線検出回路3の方の信号レ
ベルの方が大となり、比較器4の出力は6F”となる。
一方、光PCM受信信号が断となつたときの信号状態を
考察する。
第3?はPCM信号が入力しないとき、すなわち断の状
態となつたときの信号の例を示したものである。第3図
において、aはタイミング信号抽出回路2の出力信号、
bは包絡線検出回路3の出力、cは比較器4の出力、d
は低域済波器5の出力である。まず、光PCM受信信号
断となつた場合、先に述べたように受光素子であるAP
Dからシヨツトノイズが発生する。
態となつたときの信号の例を示したものである。第3図
において、aはタイミング信号抽出回路2の出力信号、
bは包絡線検出回路3の出力、cは比較器4の出力、d
は低域済波器5の出力である。まず、光PCM受信信号
断となつた場合、先に述べたように受光素子であるAP
Dからシヨツトノイズが発生する。
このシヨツトノイズの特徴として、タイミング信号抽出
回路2を通すと、その包絡線が山と谷をもつ信号が出力
される(第3図a)。本発明ではこの現象を利用して光
PCM受信信号断を検出するものである。第3図a図示
の波形は包絡線検出回路3に入力され、第3図bに示さ
れる包絡線が検出される。包絡線信号は比較器4に入力
し、第3図b図示の基準レベルLと比較され、第3図c
図示の信号を出力する。
回路2を通すと、その包絡線が山と谷をもつ信号が出力
される(第3図a)。本発明ではこの現象を利用して光
PCM受信信号断を検出するものである。第3図a図示
の波形は包絡線検出回路3に入力され、第3図bに示さ
れる包絡線が検出される。包絡線信号は比較器4に入力
し、第3図b図示の基準レベルLと比較され、第3図c
図示の信号を出力する。
そして低域戸波器5の出力は第3図d図の如く、積分さ
れた平均値となる。光PCM受信信号断の検出は上記第
3図dの信号が所定レベルより低いことを検出して行う
ものである。
れた平均値となる。光PCM受信信号断の検出は上記第
3図dの信号が所定レベルより低いことを検出して行う
ものである。
第2図に本発明の他の実施例を示す。
本図において第1図と同一機能をもつ部位は同一番号を
付す。本図において21は充電時定数τ,が大きく、放
電時定数τ2が小さいピーク検出回路である。
付す。本図において21は充電時定数τ,が大きく、放
電時定数τ2が小さいピーク検出回路である。
本実施例においてはシヨツトノイズ中、タイミング信号
成分が比較的多く含まれているような場合、第1図に示
した低域淵波器のみでは所定レベルより高くなり、光P
CM受信信号断を検出できなくなるような場合を防止す
る機能を設けたものである。本図においては、上に述べ
たように、1〜5については第1図と同様の働きをなし
、その出力波形はタイミング抽出回路2が第4図e1包
絡線検出回路3が第4図f1比較器4が第4図g1低域
淵波器が第4図1である。
成分が比較的多く含まれているような場合、第1図に示
した低域淵波器のみでは所定レベルより高くなり、光P
CM受信信号断を検出できなくなるような場合を防止す
る機能を設けたものである。本図においては、上に述べ
たように、1〜5については第1図と同様の働きをなし
、その出力波形はタイミング抽出回路2が第4図e1包
絡線検出回路3が第4図f1比較器4が第4図g1低域
淵波器が第4図1である。
ここで、本実施例において付加したピーク検出回路21
の動作を説明する。
の動作を説明する。
比較器4から出力された信号gは、ピーク検出回路21
に入力し、ハイレベルの部分が所定時定数τ1で積分さ
れる。そして、信号gがローレベルになると、所定時定
数τ2で放電される。この波形が第4図hである。
に入力し、ハイレベルの部分が所定時定数τ1で積分さ
れる。そして、信号gがローレベルになると、所定時定
数τ2で放電される。この波形が第4図hである。
τ2くτ1になると、信号gが短時間ローレベルになつ
た場合でもただちに放電が完了し、その平均値は第4図
1に示す如く低い値となり、光PCM受信信号断が検出
できるものである。以上説明したように、本発明によれ
ば、光PCM受信信号断の際に生じるAPDのシヨツト
ノイズ信号と受信信号とを弁別することができ、これに
よつて光PCM受信信号断を検出しうるものである。
た場合でもただちに放電が完了し、その平均値は第4図
1に示す如く低い値となり、光PCM受信信号断が検出
できるものである。以上説明したように、本発明によれ
ば、光PCM受信信号断の際に生じるAPDのシヨツト
ノイズ信号と受信信号とを弁別することができ、これに
よつて光PCM受信信号断を検出しうるものである。
第1図は本発明の一実施例、第2図は本発明の他の実施
例、第3図は第1図の実施例を説明するためのタイムチ
ヤート、第4図は第2図の実施例を説明するためのタイ
ムチヤートである。 第1図、第2図において、1は光PCM受信器、2はタ
イミング信号抽出回路、3は包絡線検出回路、4は比較
器、5は低域済波器、21はピーク検出回路である。
例、第3図は第1図の実施例を説明するためのタイムチ
ヤート、第4図は第2図の実施例を説明するためのタイ
ムチヤートである。 第1図、第2図において、1は光PCM受信器、2はタ
イミング信号抽出回路、3は包絡線検出回路、4は比較
器、5は低域済波器、21はピーク検出回路である。
Claims (1)
- 1 アバランシエ・フォト・ダイオード素子に光PCM
信号を入力し、該アバランシエ・フォト・ダイオード素
子からの電気PCM信号からタイミング信号成分を抽出
するタイミング信号抽出回路と、該タイミング信号抽出
回路出力と所定信号レベルを比較する比較器とを具備し
、該比較器出力の有無により信号断を検出する光PCM
受信器の信号断検出回路において、充電時定数τ_1が
、放電時定数τ_2より大きいピーク検出回路を設け、
該ピーク検出回路に該比較器出力を入力し、該ピーク検
出回路の出力レベル平均値が所定レベルより小さいとき
に信号断とすることを特徴とする光PCM受信器の信号
断検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54009025A JPS592212B2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 光pcm受信器の信号断検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54009025A JPS592212B2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 光pcm受信器の信号断検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55100760A JPS55100760A (en) | 1980-07-31 |
JPS592212B2 true JPS592212B2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=11709107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54009025A Expired JPS592212B2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 光pcm受信器の信号断検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592212B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236415Y2 (ja) * | 1982-10-29 | 1987-09-17 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088530B2 (ja) * | 1989-07-27 | 1996-01-29 | 富士通株式会社 | 光中継器 |
-
1979
- 1979-01-29 JP JP54009025A patent/JPS592212B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236415Y2 (ja) * | 1982-10-29 | 1987-09-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55100760A (en) | 1980-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8179148B2 (en) | Information detecting apparatus and method | |
US5589683A (en) | Optical receiver apparatus for quickly detecting loss of a composite optical signal input employing a loss-of-clock detector | |
US5790295A (en) | Gated integrator preamplifier for infrared data networks | |
CN100568775C (zh) | 光通信用接收电路以及电子设备 | |
JP2003152649A (ja) | 光受信装置 | |
JPS592212B2 (ja) | 光pcm受信器の信号断検出回路 | |
JPS6331135B2 (ja) | ||
KR100383849B1 (ko) | 데이터 전송중 메인-동기 간섭신호를 탐지하는 방법 및 장치 | |
JPS6221429B2 (ja) | ||
JP3489087B2 (ja) | 光バースト伝送における反射認識方法および装置 | |
JPH11251960A (ja) | 直接スペクトラム拡散通信方式のパス検出方法及び装置 | |
JP2780696B2 (ja) | キャリア検出装置 | |
JP3001707B2 (ja) | スペクトラム拡散通信装置 | |
JPS59169244A (ja) | 同期判定装置 | |
JP2520455B2 (ja) | 相関ピ―ク検出回路 | |
JP3563667B2 (ja) | 信号復調回路及びそれを用いた光信号受信装置 | |
JP3429971B2 (ja) | 遠隔制御装置の光信号復調装置 | |
EP0236579B1 (fr) | Procédé de transmission de signaux à fréquences déterminées, notamment les signaux de teléimprimeur | |
JPH0340539A (ja) | 光信号入力断検出装置 | |
JPH11145908A (ja) | 遠隔制御用受信装置 | |
JPS6041903B2 (ja) | 光受信増幅器 | |
JP3280705B2 (ja) | 配電線搬送受信方法とその装置 | |
JP2918078B2 (ja) | 空間光通信におけるキャリアパルスの判定回路 | |
JPH01164132A (ja) | 光入力断検出回路 | |
JPH0340538A (ja) | 光信号入力断検出装置 |