JP3489087B2 - 光バースト伝送における反射認識方法および装置 - Google Patents

光バースト伝送における反射認識方法および装置

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JP3489087B2
JP3489087B2 JP17064295A JP17064295A JP3489087B2 JP 3489087 B2 JP3489087 B2 JP 3489087B2 JP 17064295 A JP17064295 A JP 17064295A JP 17064295 A JP17064295 A JP 17064295A JP 3489087 B2 JP3489087 B2 JP 3489087B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバにおける双
方向光バースト伝送方式に関し、特に反射光と信号光と
が近接または重畳した場合でも、確実に信号光を識別で
きるようにするための、光バースト伝送における反射認
識方法および装置に関するものである。
【0002】近年において、情報伝送量の拡大に対応す
るため、加入者系光伝送システムを中心として、安価な
光伝送方式が要求されている。その一つとして、1本の
光ファイバを用いて双方向光バースト伝送を行なう方式
や、1対複数の局間での双方向光バースト伝送システム
が開発されている。
【0003】このような双方向光バースト伝送において
は、光送信を行なった直後に戻ってくる反射光と、相手
局からの信号光とが近接、または重なった場合、反射光
と信号光とが、連続したデータとして出力されるため、
識別困難になる場合があるので、反射光と信号光とを確
実に識別できるようにすることが要求されている。
【0004】
【従来の技術】図16は、双方向光バースト伝送システ
ムとその送受信信号とを示したものであって、(a)は
システムの構成を示している。また(b)は各局の送受
信信号を示したものであって、細線によって親局の下り
光信号を示し、太線によって子局の上り光信号を示して
いる。
【0005】双方向光バースト伝送システムにおいて
は、親局1と例えば子局(1) 2〜子局(3) 4とを光カプ
ラ5を介して、光ファイバ6によって接続し、親局1か
ら送信された下り光信号に対して、各子局が上り光信号
によって応答することによって、親局と各子局間の通信
を行なう。
【0006】親局1から送信された下り光信号は、それ
ぞれの距離に対応する遅延時間後に各子局において受信
されるが、これに対して、各子局が下り光信号の受信終
了直後に上り光信号によって送信を行なうものとする
と、子局(1) 〜子局(3) の送受信信号〜は、図15
(b)に示されるようになる。
【0007】この際、親局1においては、斜線を施して
示すように、下り光信号に対する各子局からの反射光を
受信するが、この場合の受信光は、各子局からの反射光
がある遅延時間をもって重畳したものとなるとともに、
さらにこれに対して、各子局からの上り光信号に基づく
信号光が重畳する。
【0008】このように、双方向光バースト伝送を行な
う場合には、親局受信信号において、自局からの下り光
信号に基づく反射光と、各子局からの上り光信号に基づ
く信号光とが重畳し、各局の光信号が同一波長の場合
は、親局において、反射光と信号光とを区別して受信す
ることができない。なおこのような問題は、波長多重光
信号であっても、各波長光の分離が不十分な場合には発
生する。
【0009】従来、このような反射光と信号光との重
複,衝突を防止するためには、反射光を受信可能レベル
以下に抑えるか、または、信号光に対して反射光の妨害
を除去するための、反射ガードタイムを設ける方式が、
一般に用いられていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】双方向光バースト伝送
において、反射光を抑制する場合には、反射光のレベル
を、光断検出レベル以下に抑える必要があり、そのた
め、光コネクタ部のファイバ端面にAPC(Advanced P
hysical Contact )や斜め研磨を施して反射光レベルを
低下させるか、または受信レベルを劣化させてでも、光
断検出レベルを上げることが必要になるので、コストの
上昇や、性能の低下が生じることを免れない。
【0011】また、双方向光バースト伝送において、反
射ガードタイムを設ける場合には、ガードタイムの間、
信号伝送を行なうことができない時間が生じるため、情
報伝送効率が低下するという問題がある。
【0012】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、双方向光バースト伝送に
おいて、反射光を抑制したり、または反射ガードタイム
を設けたりする必要なしに、確実に信号光を識別するこ
とが可能な、光バースト伝送における反射認識方法およ
び装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
(1) 同一光ファイバに、親局からの下り光信号に基づく
子局からの反射光と、この下り光信号に対する子局から
の上り光信号に基づく信号光とが存在する光バースト伝
送システムにおける親局の受信回路において、光ファイ
バの光信号を電気信号に変換するとともに、この電気信
号を所定の比較電圧と比較して、比較電圧を超える信号
によって信号光認識電圧出力を発生し、この信号光認識
電圧出力によって信号光の先頭を検出する。
【0014】(2) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、この電気
信号を所定の比較電圧と比較して、比較電圧を超える信
号を出力するとともに、この比較電圧を超える信号のピ
ークを検出して保持することによって信号光認識電圧出
力を発生し、この信号光認識電圧出力によって信号光の
先頭を検出する。
【0015】(3) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、この電気
信号におけるピークを検出して保持するとともに、保持
された信号を所定の比較電圧と比較して、比較電圧を超
える信号によって信号光認識電圧出力を発生し、この信
号光認識電圧出力によって信号光の先頭を検出する。
【0016】(4) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、この電気
信号におけるピークを検出して保持するとともに、保持
された信号を微分し、微分出力を所定の比較電圧と比較
して、比較電圧を超える信号によって信号光認識電圧出
力を発生し、この信号光認識電圧出力によって信号光の
先頭を検出する。
【0017】(5) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、親局における受信状態への切り替えを示す信号によ
って所定振幅のパルスを生成するとともに、このパルス
と光ファイバの光信号を電気信号に変換した信号とを合
成して出力電圧を発生し、この出力電圧のピークを検出
し保持して一定の時定数で放電することによって信号光
識別電圧出力を発生し、この信号光識別電圧出力によっ
て信号光のレベルを識別する。
【0018】(6) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、反射光エ
リアにおけるこの電気信号出力における最もレベルの高
い部分のピークを検出して複数の繰り返し周期にわたっ
て保持することによって信号光識別電圧出力を発生し、
この信号光識別電圧出力によって信号光のレベルを識別
する。
【0019】(7) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、この電気
信号におけるピークを検出して保持した出力と、繰り返
し出力されるこの電気信号における反射光に対応する信
号のピークを検出して保持した出力とを加算した出力の
1/2より大きい電圧によって反射光エリア信号光識別
電圧出力を発生し、この反射光エリア信号光識別電圧出
力によって信号光のレベルを識別する。
【0020】(8) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換した出力か
ら、繰り返し出力される反射光に対応する信号のピーク
を検出して保持した出力を減算することによって、反射
を抑圧した信号光電圧出力を得る。
【0021】(9) 同一光ファイバに、親局からの下り光
信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に対
する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する
光バースト伝送システムにおける親局の受信回路におい
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、反射光エ
リアにおけるこの電気信号の出力波形を記憶するととも
に、記憶された出力波形中におけるレベルの高い出力を
検出することによって、信号光認識電圧出力または信号
光識別電圧出力または反射を抑圧した信号光電圧出力を
得る。
【0022】(10) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、光/電気変換部11の出力信号を所定
の比較電圧と比較して、比較電圧を超える信号によって
信号光認識電圧出力を発生する比較部12とを備え、こ
の信号光認識電圧出力によって信号光の先頭を検出す
る。
【0023】(11) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、光/電気変換部11の出力信号を所定
の比較電圧と比較して、比較電圧を超える信号を出力す
る比較部12と、比較部12の出力におけるピークを検
出して保持することによって信号光認識電圧出力を発生
するピーク検出部13とを備え、この信号光認識電圧出
力によって信号光の先頭を検出する。
【0024】(12) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、光/電気変換部11の出力信号におけ
るピークを検出して保持するピーク検出部13と、ピー
ク検出部13の出力を所定の比較電圧と比較して、比較
電圧を超える信号によって信号光認識電圧出力を発生す
る比較部12とを備え、この信号光認識電圧出力によっ
て信号光の先頭を検出する。
【0025】(13) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、光/電気変換部11の出力信号におけ
るピークを検出して保持するピーク検出部13と、ピー
ク検出部13の出力を微分する微分部14と、微分部1
4の出力を所定の比較電圧と比較して、比較電圧を超え
る信号によって信号光認識電圧出力を発生する比較部1
2とを備え、この信号光認識電圧出力によって信号光の
先頭を検出する。
【0026】(14) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、親局における受信状態への切り替えを
示す信号によって所定振幅のパルスを生成するととも
に、このパルスと光/電気変換部11からの電気信号と
を合成して出力電圧を発生するピーク検出強制充電電圧
追加部15と、この出力電圧のピークを検出し保持して
一定の時定数で放電することによって信号光識別電圧出
力を発生するピーク検出部13とを備え、この信号光識
別電圧出力によって信号光のレベルを識別する。
【0027】(15) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、反射光エリアにおける光/電気変換部
11の出力信号における最も高い部分のピークを検出し
て複数の繰り返し周期にわたって保持することによって
信号光識別電圧出力を発生する反射光エリアピーク検出
部16とを備え、この信号光識別電圧出力によって信号
光のレベルを識別する。
【0028】(16) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、光/電気変換部11の出力信号におけ
るピークを検出して保持するピーク検出部13と、光/
電気変換部11の繰り返し出力における反射光に対応す
る信号のピークを検出して保持する反射波形記憶部17
と、ピーク検出部13の出力と反射波形記憶部17の出
力とを加算した出力の1/2より大きい電圧によって反
射光エリア信号光識別電圧出力を発生する加算部18と
を備え、この反射光エリア信号光識別電圧出力によって
信号光のレベルを識別する。
【0029】(17) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、光/電気変換部11の出力において繰
り返し出力される反射光に対応する信号のピークを検出
して保持する反射波形記憶部17と、光/電気変換部1
1の出力から反射波形記憶部17の出力を減算する減算
部19とを備え、この減算部19の出力によって反射を
抑圧した信号光電圧出力を得る。
【0030】(18) 同一光ファイバに、親局からの下り
光信号に基づく子局からの反射光と、この下り光信号に
対する子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在す
る光バースト伝送システムにおける親局の受信回路にお
いて、光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電
気変換部11と、反射光エリアにおける光/電気変換部
11の出力波形を記憶する波形記憶部20と、波形記憶
部20の出力波形中におけるレベルの高い出力を検出す
る信号識別部21とを備え、信号識別部21の出力によ
って信号光認識電圧出力または信号光識別電圧出力また
は反射を抑圧した信号光電圧出力を得る。
【0031】
【作用】
(1) 同一光ファイバに、親局からの下り光信号に基づく
子局からの反射光と、親局の下り光信号に対する子局か
らの上り光信号に基づく信号光とが存在する場合、親局
の受信回路において、信号光の近辺の反射光のレベルよ
りも信号光のレベルが高くなる。
【0032】そこで、図1に示すように、親局の受信回
路において、光/電気変換部11によって、光ファイバ
の光信号を電気信号に変換し、比較部12において、光
/電気変換部11の出力信号を所定の比較電圧と比較し
て、この比較電圧を超える信号によって信号光認識電圧
出力を発生すると、この出力は、信号光に対応するパル
スになっているので、これを用いて信号光の先頭を検出
することができる。
【0033】(2) また、図2に示すように、光/電気変
換部11によって、光ファイバの光信号を電気信号に変
換し、比較部12において、光/電気変換部11の出力
信号を所定の比較電圧と比較して、この比較電圧を超え
る信号を出力し、ピーク検出部13において、比較部1
2の出力におけるピークを検出して保持して信号光認識
電圧出力を発生すると、この出力は、信号光に対応する
パルスになっているので、これを用いて信号光の先頭を
検出することができる。
【0034】(3) また、図4に示すように、光/電気変
換部11によって、光ファイバの光信号を電気信号に変
換し、ピーク検出部13において、光/電気変換部11
の出力信号におけるピークを検出して保持し、比較部1
2において、ピーク検出部13の出力を所定の比較電圧
と比較して、この比較電圧を超える信号によって信号光
認識電圧出力を発生すると、この出力は、信号光に対応
するパルスになっているので、これを用いて信号光の先
頭を検出することができる。
【0035】(4) また、図5に示すように、光/電気変
換部11によって、光ファイバの光信号を電気信号に変
換し、ピーク検出部13において、光/電気変換部11
の出力信号におけるピークを検出して保持し、微分部1
4において、ピーク検出部13の出力を微分し、比較部
12において、微分部14の出力を所定の比較電圧と比
較して、この比較電圧を超える信号によって信号光認識
電圧出力を発生すると、この出力は、信号光の立ち上が
りに対応するパルスになっているので、これを用いて信
号光の先頭を検出することができる。
【0036】(5) 光バースト伝送システムにおいて、同
一光ファイバに親局からの下り光信号に基づく子局から
の反射光と、下り光信号に対する子局からの上り光信号
に基づく信号光とが存在する場合、図6に示すように、
親局の受信回路において、光/電気変換部11によっ
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、ピーク検
出強制充電電圧追加部15において、親局における受信
状態への切り替えを示す信号によって、所定振幅のパル
スを生成するとともに、このパルスと、光/電気変換部
11の電気信号出力とを合成して、出力電圧を発生し、
ピーク検出部13において、ピーク検出強制充電電圧追
加部15の出力電圧のピークを検出し保持して一定の時
定数で放電して信号光識別電圧出力を発生する。
【0037】反射光のレベルは時間の経過とともに低下
するので、ピーク検出部13によって、一定の時定数に
従って減少するしきい値電圧を生成することによって、
反射光に重畳した信号光のレベルを、より確実に検出す
ることができる。
【0038】(6) 光バースト伝送システムにおいて、同
一光ファイバに親局からの下り光信号に基づく子局から
の反射光と、下り光信号に対する子局からの上り光信号
に基づく信号光とが存在する場合、親局の受信回路にお
いて、図8に示すように、光/電気変換部11によっ
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、反射光エ
リアピーク検出部16によって、反射光エリアにおける
光/電気変換部11の出力信号中の最もレベルの高い部
分のピークを検出して複数の繰り返し周期にわたって保
持することによって信号光識別電圧出力を発生する。
【0039】信号光識別電圧出力は、親局における複数
の送受信繰り返し周期の間において、殆ど変動しないの
で、これを比較電圧として比較を行なうことによって、
反射光より大きい信号光のレベルを、確実に識別するこ
とができる。
【0040】(7) 光バースト伝送システムにおいて、同
一光ファイバに親局からの下り光信号に基づく子局から
の反射光と、下り光信号に対する子局からの上り光信号
に基づく信号光とが存在する場合、親局の受信回路にお
いて、図10に示すように、光/電気変換部11によっ
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、ピーク検
出部13によって、光/電気変換部11の出力信号にお
けるピークを検出して保持し、反射波形記憶部17にお
いて、光/電気変換部11から繰り返し出力における、
反射光に対応する信号のピークを検出して保持し、加算
部18において、ピーク検出部13の出力と反射波形記
憶部17の出力とを加算した出力の1/2より大きい電
圧によって、反射光エリア信号光識別電圧出力を発生す
る。
【0041】反射光エリア信号光識別電圧出力は、繰り
返し入力される反射光の波形と、信号光の波形とを加算
した電圧の1/2よりやや大きい電圧なので、この電圧
をしきい値電圧として用いることによって、信号光のレ
ベルを確実に検出することができる。
【0042】(8) 光バースト伝送システムにおいて、同
一光ファイバに親局からの下り光信号に基づく子局から
の反射光と、下り光信号に対する子局からの上り光信号
に基づく信号光とが存在する場合、親局の受信回路にお
いて、図13に示すように、光/電気変換部11によっ
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、反射波形
記憶部17において、光/電気変換部11から繰り返し
出力される反射光に対応する信号のピークを検出して保
持し、減算部19において、光/電気変換部11の出力
から反射波形記憶部17の出力を減算することによっ
て、反射を抑圧した信号光電圧出力を得ることができ
る。
【0043】(9) 光バースト伝送システムにおいて、同
一光ファイバに親局からの下り光信号に基づく子局から
の反射光と、下り光信号に対する子局からの上り光信号
に基づく信号光とが存在する場合、親局の受信回路にお
いて、図14に示すように、光/電気変換部11によっ
て、光ファイバの光信号を電気信号に変換し、波形記憶
部20において、反射光エリアにおける光/電気変換部
11の出力波形を記憶し、信号識別部21によって、波
形記憶部20の出力波形中におけるレベルの高い出力を
検出することによって、信号光認識電圧出力または信号
光識別電圧出力または反射を抑圧した信号光電圧出力を
得ることができる。
【0044】
【実施例】図1は、本発明の実施例(1) を示したもので
あって、(a)は親局受信回路における信号光認識電圧
発生部の構成を示し、(b)は信号光認識電圧発生部に
おける各部信号波形を示している。なおここで、信号光
認識電圧出力とは、反射光と連続した信号光の先頭を知
るためのパルスを指すものである。
【0045】図1(a)において、11は、入力光信号
を電気信号に変換する光/電気変換部であって、周知の
受光素子等からなっている。12は、電気信号入力を比
較電圧と比較して、比較電圧を超える入力に対応して出
力を発生する比較部であって、周知の比較回路等からな
っている。
【0046】比較部12は、光/電気変換部11の出力
信号と、所定の比較電圧とを比較して、比較電圧を超え
るレベルの入力に対応して、B点に信号光認識電圧出力
を発生する。
【0047】光/電気変換部11の出力であるA点の波
形においては、反射光に対して信号光が重畳している。
この場合、信号光の近辺の反射光よりも、信号光の方が
レベルが高くなるように、各子局の上り光信号出力レベ
ルが定められているものとすると、信号光認識電圧出力
が信号光のみに対して発生するようにすることができ
る。この信号光認識電圧出力は、例えば図示されない後
段の受信部において、信号識別のためのクロックを生成
する際に、クロック立ち上がりのトリガとして用いられ
る。
【0048】図2は、本発明の実施例(2) を示したもの
であって、(a)は親局受信回路における信号光認識電
圧発生部の構成を示し、(b)は信号光認識電圧発生部
における各部信号波形を示している。図中、図1におけ
ると同じものを同じ番号で示し、13はピーク検出部で
あって、入力信号のピーク電圧を検出して保持する。
【0049】比較部12は、光/電気変換部11の出力
信号と、所定の比較電圧とを比較して、比較電圧を超え
るレベルの入力に対応して、B点に出力信号を発生す
る。ピーク検出部13は、比較部12の出力信号のピー
ク電圧を検出して保持して、C点に信号光認識電圧出力
を発生する。
【0050】図3は、ピーク検出部の構成例を示したも
のであって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信
号波形を示している。図3(a)において、31は演算
増幅器、32はダイオード、33はコンデンサ〔容量C
(F)〕、34は電流源〔電流I(A)〕である。
【0051】光/電気変換部11からの信号入力波形
は、図3(b)に示すように、伝送データに対応する
“1”,“0”の組み合わせからなっている。演算増幅
器31は、“1”に対応するピーク電圧が入力されたと
き、ダイオード32を介して、このピーク電圧に等しく
なるまで、コンデンサ33を充電し、コンデンサ33の
電荷は、電流源34の電流I(A)に応じて、放電時間
T〔=C/I(s/V)〕で放電することによって、コ
ンデンサ33の端子にピーク検出出力を発生する。従っ
て、ピーク検出出力は、信号入力のエンベロープ波形に
対応する平滑化された信号となる。
【0052】実施例(2) の場合、比較部12の出力信号
に対してピーク検出部13を備えていることによって、
信号光認識電圧出力が単純な波形となるので、後段の受
信部における、信号識別のためのクロック生成時の処理
が容易になる。
【0053】図4は、本発明の実施例(3) を示したもの
であって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号
波形を示している。図中、図2におけると同じものを同
じ番号で示し、ピーク検出部13と比較部12の位置が
逆になっている点が異なっている。
【0054】ピーク検出部13は、A点における光/電
気変換部11の出力信号のピーク電圧を検出して保持す
る。比較部12は、B点におけるピーク検出部13の出
力信号を一定の比較電圧と比較して、比較電圧を超える
レベルの入力に対応して、C点に信号光認識電圧出力を
発生する。
【0055】図5は、本発明の実施例(4) を示したもの
であって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号
波形を示している。図中、図4におけると同じものを同
じ番号で示し、14は微分部であって、周知の微分器か
らなり、入力信号を微分して出力する。
【0056】ピーク検出部13は、A点における、光/
電気変換部11の出力信号のピーク電圧を検出して保持
する。微分部14は、B点における、ピーク検出部13
の出力信号を微分して出力を発生する。比較部12は、
C点における、微分部14の出力信号と、所定の比較電
圧とを比較して、比較電圧を超えるレベルの入力に対応
して、D点に信号光認識電圧出力を発生する。この場合
の信号光認識電圧出力は、受信光信号の立ち上がりに対
応したパルスとなるので、後段の受信部における、信号
識別のためのクロック生成時の、クロック立ち上がりを
確実にすることができる。
【0057】図6は、本発明の実施例(5) を示したもの
であって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号
波形を示している。図2におけると同じものを同じ番号
で示し、15はピーク検出強制充電電圧追加部であっ
て、受信状態への切り替え電圧を用いて所定の振幅のパ
ルスを発生し、入力信号と合成して出力する。
【0058】ピーク検出強制充電電圧追加部15は、親
局1における送信状態から受信状態への切り替えを示す
送受切り替え信号を用いて所定の振幅のパルスを発生
し、光/電気変換部11からの受信光信号のピーク電圧
と合成して出力する。
【0059】ピーク検出部13は、ピーク検出強制充電
電圧追加部15の出力信号のピーク電圧を検出して保持
し、一定の時定数で放電して、B点に信号光識別電圧出
力を発生する。ここで、信号光識別電圧出力は、信号光
のハイレベル(H)またはローレベル(L)を識別する
ためのしきい値電圧を指すものである。
【0060】図7は、ピーク検出強制充電電圧追加部の
構成例を示したものであって、(a)は回路構成を示
し、(b)は各部信号波形を示している。図7(a)に
おいて、36はコンデンサ、38〜40は抵抗、41,
42は定電流源、43〜46はトランジスタである。
【0061】コンデンサ36,抵抗38,39からなる
微分回路で送受切り替え信号を微分して、微分出力信号
に応じて、トランジスタ43,44からなる差動増幅回
路で負荷抵抗40(抵抗値r)を経て定電流源41から
電流iを流すことによって、Aに示すように、トランジ
スタ45のエミッタに充電電圧irを発生する。次に、
トランジスタ46を介して、光/電気変換部11からの
出力と、前述の充電電圧irとを合成して出力する。
【0062】実施例(5) の場合、ピーク検出強制充電電
圧追加部15を備えることによって、親局1において、
送受信の切り替えに対応して発生するピーク検出強制充
電電圧を、光/電気変換部に出力する。反射光は時間の
経過とともに減少するので、ピーク検出部13によっ
て、一定の時定数に応じて減少するしきい値電圧を生成
することによって、反射光に重畳した信号光をより確実
に検出する、しきい値電圧を発生させることができる。
【0063】図8は、本発明の実施例(6) を示したもの
であって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号
波形を示している。図中、図2におけると同じものを同
じ番号で示し、16は反射光エリアピーク検出部であっ
て、反射光エリアにおけるピーク反射光を検出して、信
号光識別電圧出力を発生する。
【0064】反射光エリアピーク検出部16は、親局1
において反射光が戻るタイミングに応じて発生する、反
射光エリア切り替え信号の期間における、光/電気変換
部11の出力信号における、最もレベルが高い部分のピ
ークを検出して、複数の繰り返し周期にわたって保持す
ることによって、信号光識別電圧出力を発生する。
【0065】図9は、反射光エリアピーク検出部の構成
例を示したものであって、(a)は回路構成を示し、
(b)は各部信号波形を示している。図9(a)におい
て、51,52は反転回路、53,54はトランジス
タ、55は定電流源、56はピーク検出回路である。
【0066】光/電気変換部11からの信号を、反転
回路51で反転した信号と、親局1における反射光エ
リア切り替え信号とを、トランジスタ53,54およ
び定電流源55とからなる回路で重畳して、信号を得
る。反転回路52で信号を反転した信号を、ピーク
検出回路56に加える。ピーク検出回路56は、図3に
示されたピーク検出部と同様の構成を有するが、時定数
が十分長くなるように形成されていることによって、親
局1における複数の送受信繰り返し周期の間において殆
ど変動しないような出力電圧を、比較部12のしきい
値電圧として供給することができる。
【0067】実施例(6) の場合、反射光エリアピーク検
出部16を備えることによって、親局1における複数の
送受信繰り返し周期の間において、殆ど変動しないしき
い値電圧を用いて識別を行なうようにしたので、反射光
より大きい信号光を、確実にHまたはLに識別すること
ができる。
【0068】図8(b)において、A点波形に示すよう
に、送受信繰り返し周期の間において殆ど変動しない信
号光識別電圧出力が得られるので、これをしきい値とし
て信号光を識別することによって、*で示すように、信
号光のHまたはLを識別した出力を得ることができる。
【0069】図10は、本発明の実施例(7) の回路構成
を示したものであって、図中、図2におけると同じもの
を同じ番号で示し、17は反射波形記憶部であって、信
号光を含まない反射光のみの波形を記憶する。18は加
算部であって、周知の加算回路から構成されている。ま
た図11は、実施例(7) における各部信号波形を示した
ものである。
【0070】反射波形記憶部17は、光/電気変換部1
1から、親局送信ごとに繰り返し入力される受信光信号
のうちの、反射光のみの波形に対応する信号のピークを
検出して記憶する。なお、このような反射光のみの波形
の記憶は、同一子局からの信号光が、繰り返し周期ごと
に発生することがないことを利用して、複数周期の受信
光信号の平均をとることによって行なうこともできる。
ピーク検出部13は、A点における、光/電気変換部1
1の出力信号のピーク電圧を検出して保持する。
【0071】加算部18は、C点における反射波形記憶
部17の出力信号と、B点におけるピーク検出部13の
出力信号とを加算して、例えば6/10に分割した電圧
によって、D点に反射光エリア信号光識別電圧出力を発
生する。
【0072】A点に示す信号光のピークを検出して保持
した信号を、D点に示す反射光エリア信号光識別電圧出
力をしきい値電圧として識別することによって、*で示
すように、信号光のレベルを識別したデータ出力を得る
ことができる。
【0073】実施例(7) の場合、繰り返し入力される反
射光の波形と、信号光の波形とを加算して、その1/2
よりやや大きい電圧をしきい値電圧として、受信光信号
のピークを検出するので、信号光を確実に検出すること
ができる。
【0074】図12は、反射波形記憶部の構成例を示し
たものであって、ディジタル処理によって、反射波形を
記憶する場合を例示している。図中において、61は処
理部であってマイクロプロセッサを有し、そのバス62
に接続されたプログラム格納部に予め格納されているソ
フトウェアによって所定の動作を行なうことができるよ
うに構成されている。バス62にはデータ格納部64が
接続されていて、処理部61の処理に必要なデータや、
処理結果のデータ等を格納する。
【0075】さらにバス62には入出力部65が接続さ
れていて、入出力部65を介して外部とのデータの入出
力を行なうようになっている。この際、アナログ信号か
らなる入力信号は、アナログディジタル(A/D)変換
部66を介してディジタルデータに変換して入力され、
出力データは、ディジタルアナログ(D/A)変換部6
7を介してアナログ信号に変換して出力される。
【0076】図10,図11に示された実施例(7) の場
合は、光/電気変換部11から出力された反射波形の信
号は、A/D変換部66においてディジタル信号に変換
されて、データ格納部64に格納される。さらに格納さ
れたデータは読みだされて、D/A変換部67において
アナログ信号に変換されて、もとの反射波形の信号を再
生する。加算部18は、再生された反射波形の信号と、
ピーク検出部13の出力信号とを加算し、比較部12は
加算部18の出力信号と、ピーク検出部13の出力信号
とを比較することによって、信号光識別電圧出力を発生
する。
【0077】図13は、本発明の実施例(8) を示したも
のであって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信
号波形を示している。図中、図10におけると同じもの
を同じ番号で示し、19は減算部であって、周知の減算
回路から構成されている。
【0078】反射波形記憶部17は、実施例(7) の場合
と同様に、光/電気変換部11から、親局送信ごとに繰
り返し入力される受信光信号のうちの、反射光のみの波
形に対応する信号のピークを検出して記憶する。減算部
19は、A点における受信信号から、B点における反射
波形記憶部17からの反射光の信号を減算することによ
って、信号光に対応して、C点に反射を抑圧した信号光
電圧出力を発生する。
【0079】図14は、本発明の実施例(9) を示したも
のであって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信
号波形を示している。図中、波形記憶部20は、A点に
おける、反射光エリア中の、受信光信号の波形を記憶す
る。信号識別部21は、反射光と信号光との既知の発生
条件から、B点における、波形記憶部20において記憶
された受信光信号の波形中の、信号光に相当する位置に
おけるレベルの高い出力を検出して、C点に信号光認識
電圧出力、または信号光識別電圧出力、または反射を抑
圧した信号光電圧出力を発生する。
【0080】実施例(9) は、距離(光ファイバ長)に基
づく信号光の遅延時間を測定して、複数の子局からの信
号送出時間を個々に設定することによって、親局の受信
光信号における、各子局信号光の衝突を防止する際の、
最近距離の子局の距離測定用応答信号のように、発生す
る時刻が予め判明している信号がある場合に、その時間
的位置を予め記憶しておいて、これとの対応において信
号光を識別する場合等に、適用することができるもので
ある。
【0081】実施例(9) における波形記憶部20と信号
識別部21とは、図12に示された反射波形記憶部と同
様の構成によって実現することができる。この場合は、
処理部61は、反射光エリアを示す信号を制御信号とし
て入力されることによって、A/D変換部66を介して
入力された、光/電気変換部11の出力における、反射
光エリア中の、受信光信号の波形をデータ格納部64に
おいて記憶する。
【0082】一方、反射光と信号光との既知の発生条件
も、データ格納部64において予め格納されているの
で、処理部61は、反射光エリア中の受信光信号の波形
と、反射光と信号光との発生条件とのそれぞれのデータ
を比較することによって、信号光に相当する位置におけ
るレベルの高い出力を検出し、D/A変換部67を介し
てアナログ信号に変換して、信号光識別電圧出力または
それに類する出力を発生する。
【0083】図15は、本発明を適用した受信回路の構
成例を示したものであって、信号光認識電圧出力を用い
て受信データを再生する回路構成を例示している。図中
において、32は2R再生を行なう2R再生部、33は
入力信号からクロックを再生するクロック再生部、34
は入力データのリタイミングを行なうフリップ・フロッ
プ(F.F)である。
【0084】2R再生部32は、光/電気変換部11か
らの電気信号出力に対して、周知の等化増幅(Reshapin
g )とパルス再生(Regeneration)とを行なって、2値
信号からなる出力を発生する。クロック再生部33は、
2R再生部32の出力信号に同期してクロックを生成す
るが、この際、信号光認識電圧出力の立ち上がりに応じ
てリセットして、新たにクロック引き込みを開始する。
F.F34は、クロック再生部33で生成されたクロッ
クによって、2R再生部32の出力信号に対してタイミ
ング再生(Retiming)を行なって、受信データを生成す
る。
【0085】クロック再生部33が信号光認識電圧出力
によって引き込まれる以前においては、生成されるクロ
ックが信号光に同期していないので、受信データを正し
く再生することができないが、クロック再生部33が信
号光認識電圧出力によって引き込まれた状態では、生成
されるクロックが信号光に同期しているので、受信デー
タを正しく再生できるようになる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
本の光ファイバを用いて、双方向光バースト伝送を行な
う場合に、自局信号光に基づく相手局からの反射光と、
相手局からの信号光とが近接または重畳した場合でも、
確実に相手局の信号光を識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例(1) を示す図であって、(a)
は親局受信回路における信号光識別電圧発生部の構成を
示し、(b)は信号光識別電圧発生部における各部信号
波形を示す。
【図2】本発明の実施例(2) を示す図であって、(a)
は親局受信回路における信号光識別電圧発生部の構成を
示し、(b)は信号光識別電圧発生部における各部信号
波形を示す。
【図3】ピーク検出部の構成例を示す図であって、
(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号波形を示
す。
【図4】本発明の実施例(3) を示す図であって、(a)
は回路構成を示し、(b)は各部信号波形を示す。
【図5】本発明の実施例(4) を示す図であって、(a)
は回路構成を示し、(b)は各部信号波形を示す。
【図6】本発明の実施例(5) を示す図であって、(a)
は回路構成を示し、(b)は各部信号波形を示す。
【図7】ピーク検出強制充電電圧追加部の構成例を示す
図である。
【図8】本発明の実施例(6) を示す図であって、(a)
は回路構成を示し、(b)は各部信号波形を示す。
【図9】反射光エリアピーク検出部の構成例を示す図で
あって、(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号波
形を示す。
【図10】本発明の実施例(7) の回路構成を示す図であ
る。
【図11】実施例(7) における各部信号波形を示す図で
ある。
【図12】反射波形記憶部の構成例を示す図である。
【図13】本発明の実施例(8) を示す図であって、
(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号波形を示
す。
【図14】本発明の実施例(9) を示す図であって、
(a)は回路構成を示し、(b)は各部信号波形を示
す。
【図15】本発明を適用した受信回路の構成例を示す図
である。
【図16】双方向光バースト伝送システムとその送受信
信号とを示す図であって、(a)はシステムの構成を示
し、(b)は各局の送受信信号を示す。
【符号の説明】
11 光/電気変換部 12 比較部 13 ピーク検出部 14 微分部 15 ピーク検出強制充電電圧追加部 16 反射光エリアピーク検出部 17 反射波形記憶部 18 加算部 19 減算部 20 波形記憶部 21 信号識別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換し、該電気信号
    を所定の比較電圧と比較して該比較電圧を超える信号を
    出力し、該比較電圧を超える信号のピークを検出して保
    持して信号光認識電圧を出力し、該信号光認識電圧出力
    によって信号光の先頭を検出する過程を含むことを特徴
    とする光バースト伝送における反射認識方法。
  2. 【請求項2】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換し、該電気信号
    のピークを検出して保持し、該保持された信号を所定の
    比較電圧と比較して該比較電圧を超える信号によって信
    号光認識電圧を出力し、該信号光認識電圧出力によって
    信号光の先頭を検出する過程を含むことを特徴とする光
    バースト伝送における反射認識方法。
  3. 【請求項3】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換し、該電気信号
    におけるピークを検出して保持し、該保持された信号を
    微分し、該微分出力を所定の比較電圧と比較して該比較
    電圧を超える信号によって信号光認識電圧を出力し、
    信号光認識電圧出力によって信号光の先頭を検出する
    程を含むことを特徴とする光バースト伝送における反射
    認識方法。
  4. 【請求項4】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、該親局における受信状態への切り替えを示す信号によっ
    て所定振幅のパルスを生成し、該パルスと光ファイバの
    光信号を電気信号に変換した信号とを合成した電圧を出
    力し、該出力電圧のピークを検出し、該ピークを保持し
    て一定の時定数で放電させた電圧を信号光識別電圧とし
    て出力し、該信号光識別電圧出力によって信号光のレベ
    ルを識別する過程を含む ことを特徴とする光バースト伝
    送における反射認識方法。
  5. 【請求項5】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、該光ファイバの光信号を電気信号に変換し、反射光エリ
    アにおける該電気信号出力における最もレベルの高い部
    分のピークを検出して複数の繰り返し周期にわたって保
    持することによって信号光識別電圧を出力し、該信号光
    識別電圧出力によって信号光のレベルを識別する過程を
    含む ことを特徴とする光バースト伝送における反射認識
    方法。
  6. 【請求項6】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換し、該電気信号
    におけるピークを検出して保持した出力と、繰り返し出
    力される該電気信号における反射光に対応する信号のピ
    ークを検出して保持した出力とを加算した出力の1/2
    より大きい電圧によって反射光エリア信号光識別電圧を
    出力し、該反射光エリア信号光識別電圧出力によって信
    号光のレベルを識別する過程を含むことを特徴とする光
    バースト伝送における反射認識方法。
  7. 【請求項7】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換した出力から、
    繰り返し出力される反射光に対応する信号のピークを検
    出して保持した出力を減算することによって、反射を抑
    圧した信 号光電圧出力を得る過程を含むことを特徴とす
    る光バースト伝送における反射認識方法。
  8. 【請求項8】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システム前記親局の受信回路における反射
    認識方法において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換し、反射光エリ
    アにおける該電気信号の出力波形を記憶するとともに、
    該記憶された出力波形中におけるレベルの高い出力を検
    出することによって、信号光認識電圧出力または信号光
    識別電圧出力または反射を抑圧した信号光電圧出力を得
    る過程を含むことを特徴とする光バースト伝送における
    反射認識方法。
  9. 【請求項9】 同一光ファイバに、親局からの下り光信
    号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対する
    子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光バ
    ースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反射
    認識装置において、該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、 該光/電気変換部の出力信号を所定の比較電圧と比較し
    て該比較電圧を超える信号を出力する比較部と、 該比較部の出力におけるピークを検出して保持すること
    によって信号光認識電圧出力を発生するピーク検出部と
    を備え、 該信号光認識電圧出力によって信号光の先頭を検出する
    構成を有することを特徴とする光バースト伝送における
    反射認識装置。
  10. 【請求項10】 同一光ファイバに、親局からの下り光
    信号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対す
    る子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光
    バースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反
    射認識装置において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、該光/電気変換部の出力信号におけるピークを検出して
    保持するピーク検出部と、 該ピーク検出部の出力を所定の比較電圧と比較して 該比
    較電圧を超える信号によって信号光認識電圧出力を発生
    する比較部とを備え、 該信号光認識電圧出力によって信号光の先頭を検出する
    構成を有することを特徴とする光バースト伝送における
    反射認識装置。
  11. 【請求項11】 同一光ファイバに、親局からの下り光
    信号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対す
    る子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光
    バースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反
    射認識装置において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、該光/電気変換部の出力信号におけるピークを検出して
    保持するピーク検出部と、 該ピーク検出部の出力を微分する微分部と、 該微分部の出力を所定の比較電圧と比較して該比較電圧
    を超える信号によって信号光認識電圧出力を発生する比
    較部 とを備え、 該信号光認識電圧出力によって信号光の先頭を検出する
    構成を有することを特徴とする光バースト伝送における
    反射認識装置。
  12. 【請求項12】 同一光ファイバに、親局からの下り光
    信号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対す
    る子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光
    バースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反
    射認識装置において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、該親局における受信状態への切り替えを示す信号によっ
    て所定振幅のパルスを生成するとともに、該パルスと前
    記光/電気変換部からの電気信号とを合成して出力電圧
    を発生するピーク検出強制充電電圧追加部と、 該出力電圧のピークを検出し保持して一定の時定数で放
    電することによって信号光識別電圧出力を発生するピー
    ク検出部 とを備え、 該信号光識別電圧出力によって信号光のレベルを識別す
    構成を有することを特徴とする光バースト伝送におけ
    る反射認識装置。
  13. 【請求項13】 同一光ファイバに、親局からの下り光
    信号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対す
    る子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光
    バースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反
    射認識装置において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、反射光エリアにおける該光/電気変換部の出力信号にお
    ける最も高い部分のピークを検出して複数の繰り返し周
    期にわたって保持することによって信号光識別電圧出力
    を発生する反射光エリアピーク検出部 とを備え、 該信号光識別電圧出力によって信号光のレベルを識別す
    構成を有することを特徴とする光バースト伝送におけ
    る反射認識装置。
  14. 【請求項14】 同一光ファイバに、親局からの下り光
    信号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対す
    る子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光
    バースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反
    射認識装置において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、該光/電気変換部の出力信号におけるピークを検出して
    保持するピーク検出部と、 該光/電気変換部の繰り返し出力における反射光に対応
    する信号のピークを検出して保持する反射波形記憶部
    と、 前記ピーク検出部の出力と反射波形記憶部の出力とを加
    算した出力の1/2より大きい電圧によって反射光エリ
    ア信号光識別電圧出力を発生する加算部 とを備え、 該反射光エリア信号光識別電圧出力によって信号光のレ
    ベルを識別する構成を有することを特徴とする光バース
    ト伝送における反射認識装置。
  15. 【請求項15】 同一光ファイバに、親局からの下り光
    信号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対す
    る子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光
    バースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反
    射認識装置において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、該光/電気変換部の出力において繰り返し出力される反
    射光に対応する信号のピークを検出して保持する反射波
    形記憶部と、 前記光/電気変換部の出力から該反射波形記憶部の出力
    を減算する減算部 とを備え、 該減算部の出力によって反射を抑圧した信号光電圧出力
    を得る構成を有することを特徴とする光バースト伝送に
    おける反射認識装置。
  16. 【請求項16】 同一光ファイバに、親局からの下り光
    信号に基づく子局からの反射光と、該下り光信号に対す
    る子局からの上り光信号に基づく信号光とが存在する光
    バースト伝送システムにおける前記親局の受信回路の反
    射認識装置において、 該光ファイバの光信号を電気信号に変換する光/電気変
    換部と、反射光エリアにおける該光/電気変換部の出力波形を記
    憶する波形記憶部と、 該波形記憶部の出力波形中におけるレベルの高い出力を
    検出する信号識別部とを備え、 該信号識別部の出力によって信号光認識電圧出力または
    信号光識別電圧出力または反射を抑圧した信号光電圧出
    力を得る構成を有する ことを特徴とする光バースト伝送
    における反射認識装置。
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