JP3177877B2 - 波形分別整形方法及び装置 - Google Patents

波形分別整形方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波形分別整形方法及
び装置に係り、特に、伝送速度の異なる複数の種類のデ
ィジタル信号を時分割伝送するディジタル伝送方式にお
ける波形分別整形方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時分割多重伝送は、同一の伝送速
度でディジタル情報を時分割多重し、1つの媒体上を伝
送する。また、異なる伝送速度のディジタル情報を伝送
する場合には、伝送速度ごとに対応する伝送媒体を用い
て伝送する。例えば、伝送速度が64kbpsと32k
bpsのディジタル信号がある場合に、伝送速度が異な
るために、64kbpsのディジタル信号は伝送媒体
A、32kbpsのディジタル信号は伝送媒体Bを用い
てそれぞれ伝送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
時分割多重伝送においては、異なる伝送速度で伝送する
場合には、1つの媒体上を伝送させることができないた
め、伝送速度毎に異なる伝送媒体を使用する必要があ
る。
【0004】さらに、外来ノイズ等の影響及びマルチポ
イント接続時の伝送波形の反射の影響で、伝送媒体に重
畳するノイズがデータサンプリング点に重なった場合、
誤読み取りが生じ、データエラーが発生する場合があ
る。また、高速なディジタル信号の伝送時に、伝送損失
により波形の振幅及び幅が小さくなり、正しくデータを
読み取れないことから伝送距離の制限が生じている。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、伝送速度が異なる複数のディジタル信号を同一伝送
媒体上で時分割伝送することが可能な波形分別整形方法
及び装置を提供することを概括的な目的とする。また、
本発明の目的は、伝送媒体上の伝送時において重畳した
ノイズを除去し、データエラーの発生を抑制することが
可能な波形分別整形方法及び装置を提供することであ
る。
【0006】本発明の更なる目的は、伝送損失による高
速データのパルス幅の細りを補正し、受信誤りを軽減
し、伝送距離を伸ばすことが可能な波形分別整形方法及
び装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。第1の発明は、伝送速度が異
なるディジタル信号を同一伝送媒体上で時分割伝送する
ディジタル伝送方式における波形分別整形方法におい
て、伝送媒体上のディジタル信号を受信し(ステップ
1)、論理レベルの受信出力信号に変換し、 受信出力信
号に較べて高速なクロックを発生させ、 受信出力信号を
クロックで読み取り、一時的に蓄積しておき、 蓄積され
た受信出力信号のパルス幅を、複数種類のディジタル信
号のうち、伝送速度の遅い信号と判定できるパルス幅と
比較し、該パルス幅より大きいパルス幅のときに低速デ
ータと識別し、 蓄積された受信出力信号から低速データ
を除いた受信出力信号と低速データを分別して出力し
速データを除いた受信出力信号のパルス幅を、複数のデ
ィジタル信号のうち、伝送速度の速い信号と判定できる
パルス幅と比較し、該パルス幅より大きいパルス幅の時
に高速データを識別し、該パルス幅より小さいパルス幅
のときには、ノイズと識別し(ステップ2)、 低速デー
タを除いた受信出力信号から識別したノイズを除いた受
信出力信号を出力する(ステップ3)。
【0008】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、伝送媒体上の伝送時の伝送損失による高速データの
パルス幅の細りを補正する。
【0009】また、第3の発明は、第2の発明におい
て、出力された高速データからパルスの立ち上がりある
いは立ち下がりの変化点を検出し、 検出した変化点を基
準にして規定のパルス幅を生成し、 検出した変化点を基
準にして生成されたパルス幅の読み取りタイミングクロ
ックを生成し、 パルス幅を読み取りタイミングクロック
で読み取り、整形高速データとして出力し、 伝送損失に
よる高速データのパルス幅の細りを補正する。
【0010】第4の発明は、伝送速度が異なるディジタ
ル信号を同一伝送媒体上で時分割伝送するディジタル伝
送方式における波形分別整形装置において、 伝送媒体上
のディジタル信号を受信し、論理レベルの受信出力信号
へ変換する受信出力信号変換手段と、 受信出力信号に較
べ高速なクロックを発生させるクロック発生手段と、
信出力信号をクロック発生手段からのクロックで読み取
り、受信出力信号を一時的に蓄積する受信出力信号蓄積
手段と、 受信出力信号蓄積手段に蓄積された受信出力信
号のパルス幅を、複数の種類のディジタル信号のうち伝
送速度の遅い信号と判定できるパルス幅と比較し、該パ
ルス幅より大きいパルス幅のときに低速データと識別す
る低速データ識別手段と、 受信出力信号蓄積手段に蓄積
された受信出力信号から低速データ識別手段で識別した
低速データを除いた受信出力信号と低速データを分別し
て出力する低速データ分別手段と、 低速データを除いた
受信出力信号のパルス幅を、複数の種類のディジタル信
号のうち、伝送速度の速い信号と判定できるパルス幅と
比較し、該パルス幅より大きいパルス幅のときに高速デ
ータと識別し、該パルス幅より小さいパルス幅のときに
は、ノイズと識別する高速データ識別手段と、 低速デー
タを除いた受信出力信号から高速データ識別手段で識別
したノイズを除いた受信出力信号を出力する高速データ
出力手段とを有する。
【0011】第5の発明は、伝送時における伝送損失に
よる高速データのパルス幅の細りを補正する補正手段を
更に有する。
【0012】第6の発明は、上記の補正手段において、
高速データ出力手段の出力からパルスの立ち上がり、あ
るいは、立ち下がりの変化点を検出する検出手段と、
出手段で検出したパルスの変化点を基準にして規定のパ
ルス幅を生成するパルス幅生成手段と、 検出手段で検出
したパルスの変化点を基準にしてパルス幅生成手段の出
力の読み取りタイミングクロックを生成するクロック生
成手段と、 パルス幅生成手段で生成されたパルス幅をク
ロック生成手段で生成した読み取りタイミングクロック
で読み取り、整形高速データとして出力するデータ出力
手段を含む。
【0013】
【0014】上記のように、本発明は、伝送速度が異な
る複数の種類のディジタル信号を同一伝送媒体上で時分
割伝送するディジタル伝送方式において、伝送媒体上の
ディジタル信号を受信し、受信出力信号へ変換してお
き、受信出力信号に比べ高速なクロックを発生させ、受
信出力信号をクロック発生手段からのクロックで読み取
り、受信出力信号を一時的に蓄積しておき、蓄積された
受信出力信号のパルス幅を、複数の種類のディジタル信
号のうち、低速データと判定できるパルス幅と比較し、
当該パルス幅より大きいパルス幅のときに低速データと
識別する。そこで、蓄積された受信出力信号から低速デ
ータを除いた受信出力信号と低速データを分別して出力
する。また、低速データを除いた受信出力信号のパルス
幅を複数の種類のディジタル信号のうち高速データと判
定できるパルス幅と比較し、パルス幅より大きいパルス
幅のときに高速データと識別し、当該パルス幅より小さ
いパルス幅の時にはノイズと識別する。また、低速デー
タを除いた受信出力信号からノイズを除いた受信出力信
号を出力する。
【0015】これにより、複数の種類のディジタル信号
を分別し、高速データに含まれるノイズを除去すること
ができる。さらに、本発明によれば、ノイズを除いた高
速データからパルスの立ち上がり、立ち下がりの変化点
を検出し、パルスの変化点を基準として規定のパルス幅
を生成し、また、パルスの変化点を基準にしてパルス幅
を読み取るためのタイミングクロックを生成し、パルス
幅を読み取り、整形高速データとして出力する。これに
より、伝送損失による高速データのパルス幅の細りを補
正し、受信誤りを軽減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図2は、本発明のシステム構成を
示す。波形分別整形装置は、ディジタル信号を高速デー
タと低速データに分別し、分別された高速データからノ
イズを除去する機能を有する波形分別装置100と、分
別された高速データのパルス幅の細りを補正し、波形を
整形する波形整形装置200より構成される。波形分別
装置100の構成を図3に、波形生成装置200の構成
を図4に示す。
【0017】図3は、本発明の波形分別装置の構成を示
す。同図に示す波形分別装置は、伝送媒体上のディジタ
ル信号を受信し、受信出力信号に変換する受信出力信号
変換部1、受信出力信号に比べ高速なクロックを発生す
るクロック発生部2、受信出力信号をクロック発生部2
からのクロックで読み取り一時的に蓄積する受信出力信
号蓄積部3、受信出力信号蓄積部3に蓄積された受信出
力信号から低速データを識別する低速データ識別部4、
受信出力信号蓄積部3に蓄積された受信出力信号から低
速データ識別部4で識別された低速データを除いた受信
出力信号と低速データを分別して出力する低速データ分
別部5、低速データを除いた受信出力信号から高速デー
タとノイズを識別する高速データ識別部6、低速データ
を除いた受信出力信号から高速データ識別部6で識別し
たノイズを除去した高速データを出力する高速データ出
力部7より構成される。
【0018】本発明の第2の構成は、波形整形を行う機
能を上記の第1の構成に付加したもので、分別された高
速データのパルス幅の細りを補正する。図4は、本発明
の波形整形装置の構成を示す。同図に示す波形整形装置
は、高速データよりパルスの立ち上がり、あるいは立ち
下がりの変化点を基準して規定のパルス幅を生成するパ
ルス幅生成部9、変化点検出部8で検出したパルスの変
化点を基準にデータの読み取りタイミングクロックを生
成するクロック生成部10、パルス幅生成部9の出力を
クロック生成部10で生成した読み取りタイミングクロ
ックで読み取り整形高速データとして出力するデータ出
力部11で構成される。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。 [第1の実施例]最初に第1の実施例として、同一伝送
媒体上を時分割伝送し、伝送速度が異なる高速と低速の
2種類のディジタル信号を分別し、高速データに含まれ
るノイズを除去する波形分別装置100の動作について
説明する。
【0020】 伝送速度が異なる2種類のディジタル
信号が伝送されている媒体からのディジタル信号がディ
ジタル信号入力端子20より入力される。 入力されたディジタル信号は受信出力信号変換部1
で論理レベルの受信出力信号に変換される。
【0021】 クロック発生部2では、受信出力信号
に比べて高速なクロックを生成し、受信出力信号のパル
ス幅が、生成されたクロックにより読み取られ、当該受
信出力信号のパルス幅が一時的に受信出力信号蓄積部3
に蓄積される。 低速データ識別部4では、受信出力信号蓄積部3で
蓄積されている受信出力信号のパルス幅をパルス幅Xと
比較する。
【0022】図5は、本発明の一実施例の低速データ分
別部の動作を説明するための図である。同図において、
(A)は、パルス幅Xであり、クロック発生部2で生成
されたクロックパルス幅の整数倍のパルス幅で、高速デ
ータの所定(理想)のパルス幅より大きく、低速データ
の処理(理想)のパルス幅を越えない範囲のパルス幅を
示す。(B)は、受信出力信号のパルス幅を示す。受信
出力信号のパルス幅がパルス幅Xよりもγ分大きいと
き、低速データと識別される。同図の例では、パルス幅
Xより受信出力信号のパルス幅の方が大きいため、同図
(B)に示すデータは、低速データと識別される。
【0023】 低速データ分別部5では、受信出力信
号蓄積部3で蓄積された受信出力信号が低速データ識別
部4で識別された低速データと当該低速データを除いた
受信出力信号が分別して低速データ出力端子21より出
力される。 高速データ識別部6では、低速データが除かれた受
信出力信号のパルス幅をパルス幅Yと比較する。
【0024】図6は、本発明の一実施例の高速データ識
別部を説明するための図である。同図において、(A)
のパルス幅Yは、クロック発生部2で生成されたクロッ
ク幅の整数倍のパルス幅で除去するノイズのパルス幅よ
り大きく、高速データの所定のパルス幅を越えない範囲
のパルス幅を示す。(B)は、低速データが除去された
後のパルス幅である。同図の例では、低速データが除か
れた受信出力信号のパルス幅がパルス幅Yよりも小さい
ため、(B)に示すデータは、ノイズと識別される。
【0025】 高速データ出力部7では、低速データ
が除かれた受信出力信号から高速データ識別部6で識別
されたノイズを除いた高速データを出力する。なお、上
記の実施例では、高速データ及び低速データの2種類の
データを対象としているが、この例に限定されることな
く、所定のパルス幅を任意に設定することによりn種類
のデータ種別に分別することが可能である。
【0026】つまり、速度が異なる複数のディジタル信
号を同一伝送媒体上で時分割伝送するディジタル伝送方
式においても、低速側から順次ディジタル信号を選択
し、パルス幅を比較することにより、本発明の波形分別
整形機能を多段構成することで、複数のディジタル信号
に対しても波形分別整形が可能となる。
【0027】従って、本実施例によれば、伝送速度が異
なる複数の種類のディジタル信号を同一伝送媒体上で時
分割伝送が可能となると共に、所定のパルス幅以上の高
速データのノイズを除去することが可能である。 [第2の実施例]次に、本発明の第2の実施例として波
形整形装置の動作を説明する。
【0028】本実施例では、伝送損失による高速データ
のパルス幅の細りを補正する動作を説明する。 変化点検出部8では、高速データ入力端22から高
速データを受信し、高速データの変化点を検出する。
【0029】 パルス幅生成部9では、変化点検出部
8で検出されたパルスの変化点を基準にして、高速デー
タの規定パルス幅を生成する。 クロック生成部10では、変化点検出部8で検出し
たパルスの変化点を基準にして、パルス幅生成部9の出
力の読み取りタイミングクロックを生成する。
【0030】 パルス幅生成部9で整形された出力
は、データ出力部11において、読み取りタイミングク
ロックにより読み取られ、整形高速データとして整形高
速データ出力端子24に出力される。図7は、本発明の
伝送速度が異なる2種類のディジタル信号の時分割伝送
イメージを示す。同図において、高速データである伝送
速度1.5Mbpsのディジタル信号と、低速データで
ある伝送速度64kbpsのディジタル信号が同一媒体
上を時分割伝送している。
【0031】高速データは、時刻t1〜t2、時刻t3
〜t4、時刻t5〜t6を伝送時間帯として同一伝送媒
体上を伝送され、低速データは、時刻t2〜t3、時刻
t4〜t5を伝送時間帯として伝送されている。なお、
本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請
求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
【0032】
【発明の効果】上述のように本発明の波形分別整形方法
及び装置によれば、伝送速度が異なる複数の種類のディ
ジタル信号を同一伝送媒体上で時分割伝送するディジタ
ル伝送方式において、複数の種類のディジタル信号を分
別し、高速データに含まれるノイズを除去することがで
きる。
【0033】さらに、伝送損失による高速データのパル
ス幅の細りを補正する波形整形により、受信誤りを低減
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】本発明の波形分別装置の構成図である。
【図4】本発明の波形整形装置の構成図である。
【図5】本発明の一実施例の低速データ分別部の動作を
説明するための図である。
【図6】本発明の一実施例の高速データ識別部を説明す
るための図である。
【図7】本発明の伝送速度が異なる2種類のディジタル
信号の時分割伝送イメージを示す図である。
【符号の説明】
1 受信出力信号変換部 2 クロック発生部 3 受信出力信号蓄積部 4 低速データ識別部 5 低速データ分別部 6 高速データ識別部 7 高速データ出力部 8 変化点検出部 9 パルス幅生成部 10 クロック生成部 11 データ出力部 20 ディジタル信号入力端子 21 低速データ出力端子 22 高速データ出力端子 24 整形高速データ出力端子 100 波形分別装置 200 波形整形装置 300 波形分別整形装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−6321(JP,A) 特開 昭54−44811(JP,A) 特開 昭58−145249(JP,A) 特開 平6−138831(JP,A) 特開 昭63−207244(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 25/00 - 25/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送速度が異なるディジタル信号を同一
    伝送媒体上で時分割伝送するディジタル伝送方式におけ
    る波形分別整形方法において、前記伝送媒体上のディジタル信号を受信し、論理レベル
    の受信出力信号に変換し、 前記受信出力信号に較べて高速なクロックを発生させ、 前記受信出力信号を前記クロックで読み取り、一時的に
    蓄積しておき、 蓄積された前記受信出力信号のパルス幅を、複数種類の
    ディジタル信号のうち、伝送速度の遅い信号と判定でき
    るパルス幅と比較し、該パルス幅より大きいパルス幅の
    ときに低速データと識別し、 蓄積された前記受信出力信号から前記低速データを除い
    た受信出力信号と前記低速データを分別して出力し 前記
    低速データを除いた前記受信出力信号のパルス幅を、前
    記複数のディジタル信号のうち、伝送速度の速い信号と
    判定できるパルス幅と比較し、該パルス幅より大きいパ
    ルス幅の時に高速データを識別し、該パルス幅より小さ
    いパルス幅のときには、ノイズと識別し、 前記低速データを除いた前記受信出力信号から識別した
    前記ノイズを除いた受信出力信号を出力することを特徴
    とする波形分別整形方法。
  2. 【請求項2】 前記伝送媒体上の伝送時の伝送損失によ
    る前記高速データのパルス幅の細りを補正する請求項1
    記載の波形分別整形方法。
  3. 【請求項3】 出力された高速データからパルスの立ち
    上がりあるいは立ち下がりの変化点を検出し、 検出した前記変化点を基準にして規定のパルス幅を生成
    し、 検出した前記変化点を基準にして生成された前記パルス
    幅の読み取りタイミングクロックを生成し、 前記パルス幅を読み取りタイミングクロックで読み取
    り、整形高速データとして出力し、 伝送損失による高速データのパルス幅の細りを補正する
    請求項2記載の波形分別整形方法。
  4. 【請求項4】 伝送速度が異なるディジタル信号を同一
    伝送媒体上で時分割伝送するディジタル伝送方式におけ
    る波形分別整形装置において、 前記伝送媒体上のディジタル信号を受信し、論理レベル
    の受信出力信号へ変換する受信出力信号変換手段と、 前記受信出力信号に較べ高速なクロックを発生させるク
    ロック発生手段と、 前記受信出力信号を前記クロック発生手段からのクロッ
    クで読み取り、前記受信出力信号を一時的に蓄積する受
    信出力信号蓄積手段と、 前記受信出力信号蓄積手段に蓄積された受信出力信号の
    パルス幅を、前記複数の種類のディジタル信号のうち伝
    送速度の遅い信号と判定できるパルス幅と比較し、該パ
    ルス幅より大きいパルス幅のときに低速データと識別す
    る低速データ識別手段と、 前記受信出力信号蓄積手段に蓄積された受信出力信号か
    ら前記低速データ識別手段で識別した低速データを除い
    た受信出力信号と前記低速データを分別して出力する低
    速データ分別手段と、 前記低速データを除いた受信出力信号のパルス幅を、前
    記複数の種類のディジタル信号のうち、伝送速度の速い
    信号と判定できるパルス幅と比較し、該パルス幅より大
    きいパルス幅のときに高速データと識別し、該パルス幅
    より小さいパルス幅のときには、ノイズと識別する高速
    データ識別手段と、 前記低速データを除いた受信出力信号から前記高速デー
    タ識別手段で識別した前記ノイズを除いた受信出力信号
    を出力する高速データ出力手段とを有することを特徴と
    する波形分別整形装置。
  5. 【請求項5】 伝送時における伝送損失による前記高速
    データのパルス幅の細りを補正する補正手段を更に有す
    る請求項4記載の波形分別整形装置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は、 前記高速データ出力手段の出力からパルスの立ち上が
    り、あるいは、立ち下がりの変化点を検出する検出手段
    と、 前記検出手段で検出したパルスの変化点を基準にして規
    定のパルス幅を生成するパルス幅生成手段と、 前記検出手段で検出した前記パルスの変化点を基準にし
    て前記パルス幅生成手 段の出力の読み取りタイミングク
    ロックを生成するクロック生成手段と、 前記パルス幅生成手段で生成されたパルス幅を前記クロ
    ック生成手段で生成した前記読み取りタイミングクロッ
    クで読み取り、整形高速データとして出力するデータ出
    力手段を含む請求項5記載の波形分別整形装置。
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