JP5056583B2 - 信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法 - Google Patents

信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法 Download PDF

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Description

この発明は、信号を検出する信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法に関する。
従来、光ファイバー網の途中に分岐装置を挿入して、一本のファイバーを複数の加入者宅に引き込むPON(Passive Optical Network)が用いられている。PONの局側のOLT(Optical Line Terminal)は、加入者側の複数のONU(Optical Network Unit)からスターカプラを介して断続的に送信されるバースト光信号を受信する。
OLTにおいて、バースト光信号の検出を行う場合には、ピーク(またはボトム)検出回路と比較器を用いる手法が一般的である(たとえば、下記特許文献1参照。)。ピーク検出回路は、OLTの受信電流のピークを示すピーク電流を出力する。比較器は、ピーク検出回路の出力とSIGDET閾値を比較する。比較器による比較の結果、ピーク検出回路の出力がSIGDET閾値以上になった場合に信号を検出する。
特開2000−115218号公報
しかしながら、上述した従来技術では、長期間信号を受信しない場合に、無信号状態で信号を誤検出するという問題がある。具体的には、ピーク検出回路は一種の積分回路であり、リセットしない限り不可逆な回路(出力が減少しない回路)であるため、無信号状態でもノイズによって出力が徐々に立ち上がる。また、無信号状態が長いほど、ピーク検出回路の出力がSIGDET閾値を超える確率が高まる。このため、長期間信号を受信しないと、ピーク検出回路の出力がSIGDET閾値を超えてしまい、誤検出が発生する。
開示の信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法は、上述した問題点を解消するものであり、長期間信号を受信しない場合の信号の誤検出を回避することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この信号検出装置は、受信電流に基づいて受信信号を検出する信号検出装置において、前記受信電流における閾値以上のピークを検出する検出手段と、前記検出手段によってピークが検出されてから所定期間を計時する計時手段と、前記計時手段によって計時される所定期間に前記検出手段によって前記ピークが再度検出されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記ピークが再度検出されたと判定された場合に、前記受信信号を検出したことを示す情報を出力する出力手段と、を備えることを要件とする。
上記構成によれば、計時手段が計時する所定期間の設定により、無信号状態のノイズによるピーク検出回路の立ち上がりと、信号の受信によるピーク検出回路の立ち上がりと、を区別することができる。
開示の信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法によれば、長期間信号を受信しない場合の信号の誤検出を回避することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる信号検出装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、実施の形態にかかる信号検出装置110は、ピーク検出回路111と、比較器112と、ウィンドウ判定回路113と、タイマ回路114と、リセット回路115と、発出回路116と、を備えている。
信号検出装置110には、伝送路を介して受信したバースト信号と、伝送路において発生したノイズと、が入力される。以下の説明において、信号検出装置110に入力されるバースト信号およびノイズをまとめて「受信電流」という。信号検出装置110は、受信電流に基づいてバースト信号を検出する検出装置である。
ピーク検出回路111および比較器112は、受信電流における閾値以上のピークを検出する検出手段である。ピーク検出回路111は、入力される受信電流のピークを検出する。具体的には、ピーク検出回路111は、初期状態から現時点までの受信電流の最大値を示すピーク電流を比較器112へ出力する。
また、ピーク検出回路111には、リセット回路115から出力されたリセット信号が入力される。ピーク検出回路111は、リセット信号が入力されると、ピーク電流を0にリセットする。ピーク電流をリセットした後は、ピーク検出回路111は、リセットした時点から現時点までの受信電流の最大値を示すピーク電流を比較器112へ出力する。
比較器112には、外部からのSIGDET閾値と、ピーク検出回路111からのピーク電流と、が入力される。比較器112は、ピーク検出回路111からのピーク電流がSIGDET閾値以上であるか否かを示す比較信号をウィンドウ判定回路113へ出力する。具体的には、比較器112は、ピーク電流がSIGDET閾値より低い場合は比較信号をOFFにし、ピーク電流がSIGDET閾値以上である場合は比較信号をONにする。
ウィンドウ判定回路113は、ピーク検出回路111および比較器112によってSIGDET閾値以上のピークが検出されてから所定期間に、ピーク検出回路111および比較器112によってSIGDET閾値以上のピークが再度検出されたか否かを判定する判定手段である。ウィンドウ判定回路113は、タイマ回路114からのウィンドウ信号がONであるときは所定期間内、OFFであるときは所定期間外であると判断する。
ウィンドウ判定回路113は、所定期間外に比較器112からの比較信号がOFFからONになった場合は、トリガ信号をタイマ回路114およびリセット回路115のそれぞれへ出力する。また、ウィンドウ判定回路113は、所定期間内に比較器112からの出力がOFFからONになった場合は、信号検出信号を発出回路116へ出力する。
タイマ回路114は、ピーク検出回路111および比較器112によってSIGDET閾値以上のピークが検出されてから所定期間を計時する計時手段である。タイマ回路114は、ウィンドウ判定回路113からトリガ信号が出力されると、その時点から所定期間を計時する。タイマ回路114は、所定期間の計時中は、ウィンドウ判定回路113へ出力するウィンドウ信号をONにする。また、タイマ回路114は、所定期間を計時していないときは、ウィンドウ判定回路113へ出力するウィンドウ信号をOFFにする。
リセット回路115は、ウィンドウ判定回路113またはシステム120からトリガ信号が出力されると、ピーク検出回路111へリセット信号を出力する。発出回路116は、ウィンドウ判定回路113から信号検出信号が出力されると、受信電流から信号を検出したことを示す情報をシステム120へ発出する。
図2は、図1に示した各ブロックの入出力のタイムチャートの一例を示す図である。図2において、横軸は、各入出力の共通の時間軸を示している。符号211(実線)は、ピーク検出回路111へ入力される受信電流を示している。符号212(一点鎖線)は、ピーク検出回路111から比較器112へ出力されるピーク電流を示している。符号213(点線)は、比較器112へ入力されるSIGDET閾値を示している。図示の例では、受信信号であるバースト信号201は、図示のようにつぎに受信するバースト信号202と所定時間の間隔(t1〜t5)が空いたものとする。
符号220は、リセット回路115からピーク検出回路111へ出力されるリセット信号を示している。符号230は、比較器112からウィンドウ判定回路113へ出力される比較信号を示している。符号240は、タイマ回路114からウィンドウ判定回路113へ出力されるウィンドウ信号を示している。符号250は、ウィンドウ判定回路113から発出回路116へ出力される信号検出信号を示している。
時間軸において、時点t1より前の期間は、符号211に示すように、バースト信号201を受信している期間である。時点t2(t1よりも後)において、システム120からリセット回路115へトリガ信号が出力されるとする。これにより、符号220に示すように、リセット回路115からピーク検出回路111へリセット信号が出力される。このため、符号212に示すように、ピーク電流がリセットされる。
時点t2から時点t3(t2よりも後)の期間は、符号212および符号213に示すように、ピーク電流がSIGDET閾値よりも低い状態となり、符号230に示すように、比較信号がOFFになるとする。そして、時点t3において、ピーク電流がSIGDET閾値以上になり、符号230に示すように比較信号がONになるとする。
時点t3においては、タイマ回路114から出力されるウィンドウ信号がOFFであるため、ウィンドウ判定回路113は、タイマ回路114およびリセット回路115のそれぞれへトリガ信号を出力する。これに対して、タイマ回路114は、符号240に示すように、ウィンドウ判定回路113からトリガ信号を取得してから期間241(所定期間)の間、ウィンドウ判定回路113へ出力するウィンドウ信号をONにする。
また、符号220に示すように、リセット回路115は、ウィンドウ判定回路113からトリガ信号を取得すると、ピーク検出回路111へリセット信号を出力する。このため、符号212に示すようにピーク電流がリセットされる。ここでは、符号212および符号213に示すように、ピーク電流がリセットされた後、期間241中にSIGDET閾値以上にならなかったとする。期間241が経過した時点t4において、タイマ回路114は、ウィンドウ判定回路113へ出力するウィンドウ信号をOFFにする。
時点t4から時点t5(t4よりも後)の期間は、符号212および符号213に示すように、ピーク電流がSIGDET閾値よりも低い状態となり、符号230に示すように、比較信号がOFFになるとする。そして、時点t5において、バースト信号202を受信するとする。符号214,215,216は、バースト信号202のプリアンブル部、デリミタ部およびペイロード部をそれぞれ示している。
時点t5において、ピーク電流がSIGDET閾値以上になり、符号230に示すように比較信号がONになるとする。時点t5においては、タイマ回路114から出力されるウィンドウ信号がOFFであるため、ウィンドウ判定回路113は、タイマ回路114およびリセット回路115のそれぞれへトリガ信号を出力する。これに対して、タイマ回路114は、符号240に示すように、トリガ信号を取得してから期間242(所定期間)の間、ウィンドウ判定回路113へ出力するウィンドウ信号をONにする。
また、符号220に示すように、リセット回路115は、トリガ信号を取得すると、ピーク検出回路111へリセット信号を出力する。このため、符号212に示すように、ピーク電流がリセットされる。このときは、バースト信号202のプリアンブル部214を受信しているため、時点t5においてリセットされたピーク電流が、期間242中の時点t6において再度SIGDET閾値以上になる。
時点t6においては、タイマ回路114から出力されるウィンドウ信号がONであるため、ウィンドウ判定回路113は、符号250に示すように、信号検出信号を発出回路116へ出力する。これにより、発出回路116からシステム120へ、受信電流から信号を検出したことを示す情報が発出される。
タイマ回路114が計時する所定期間は、たとえば期間242において、プリアンブル部214の受信中にピーク電流がSIGDET閾値を2回超えるように十分に長く設定する。また、ピーク検出回路111の時定数は、期間242において出力がSIGDET閾値を再度超えるように十分に早く設定する。これにより、ペイロード部216の受信前にバースト信号202を検出し、ペイロード部216を確実に受信することができる。
また、所定期間は、たとえば期間241において、無信号状態のノイズによってピーク電流がSIGDET閾値を再度超えないように十分に短く設定する。これにより、無信号状態において信号を誤検出する確率を低くすることができる。
図3は、図1に示した各ブロックの入出力のタイムチャートの他の例1を示す図である。図3において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図3は、図2に示した場合よりも、バースト信号の受信間隔が短い場合を示している。図示の例では、受信信号であるバースト信号201は、図示のようにつぎに受信するバースト信号202と所定時間の間隔(t1〜t3)が空いたものとする。ここでは、時点t2の後、受信電流のノイズの累積によってピーク電流がSIGDET閾値以上になる前に、時点t3においてつぎのバースト信号202を受信したとする。
時点t3においては、タイマ回路114から出力されるウィンドウ信号がOFFであるため、ウィンドウ判定回路113は、タイマ回路114およびリセット回路115のそれぞれへトリガ信号を出力する。これに対して、タイマ回路114は、符号240に示すように、トリガ信号を取得してから期間241(所定期間)の間、ウィンドウ判定回路113へ出力するウィンドウ信号をONにする。
また、符号220に示すように、リセット回路115は、トリガ信号を取得すると、ピーク検出回路111へリセット信号を出力する。このため、符号212に示すように、ピーク電流がリセットされる。このときは、バースト信号202のプリアンブル部214を受信しているため、時点t3においてリセットされたピーク電流が、期間241中の時点t4において再度SIGDET閾値以上になる。
時点t4においては、タイマ回路114から出力されるウィンドウ信号がONであるため、ウィンドウ判定回路113は、符号250に示すように、信号検出信号を発出回路116へ出力する。これにより、発出回路116からシステム120へ、受信電流から信号を検出したことを示す情報が発出される。このように、バースト信号の受信間隔が短い場合は、1回目のウィンドウ判定によって信号が検出されることもある。
図4は、図1に示した各ブロックの入出力のタイムチャートの他の例2を示す図である。図4において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図4は、図2に示した場合よりも、バースト信号の受信間隔が長い場合を示している。図示の例では、受信信号であるバースト信号201は、図示のようにつぎに受信するバースト信号202と所定時間の間隔(t1〜t7)が空いたものとする。ここでは、時点t5においてバースト信号を受信せずに、期間242の後の時点t7においてバースト信号202を受信したとする。
時点t7においては、タイマ回路114から出力されるウィンドウ信号がOFFであるため、ウィンドウ判定回路113は、タイマ回路114およびリセット回路115のそれぞれへトリガ信号を出力する。これに対して、タイマ回路114は、符号240に示すように、トリガ信号を取得してから期間242(所定期間)の間、ウィンドウ判定回路113へ出力するウィンドウ信号をONにする。
また、符号220に示すように、リセット回路115は、トリガ信号を取得すると、ピーク検出回路111へリセット信号を出力する。このため、符号212に示すように、ピーク電流がリセットされる。このときは、バースト信号202のプリアンブル部214を受信しているため、時点t7においてリセットされたピーク電流が、期間243の時点t8において再度SIGDET閾値以上になる。
時点t8においては、タイマ回路114から出力されるウィンドウ信号がONであるため、ウィンドウ判定回路113は、符号250に示すように、信号検出信号を発出回路116へ出力する。これにより、発出回路116からシステム120へ、受信電流から信号を検出したことを示す情報が発出される。このように、バースト信号の受信間隔が長い場合は、バースト信号を受信するまでウィンドウ判定が繰り返される。
図5は、図1に示した信号検出装置の具体的な構成例を示すブロック図である。図5において、図1に示した構成と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図5に示す信号検出装置110は、バースト光信号の受信を検出する装置である。信号検出装置110は、図1に示した構成に加えて光電変換部510(O/E:Optical/Electrical)を備えている。
光電変換部510は、伝送路を介して受信したバースト光信号とノイズ光を受光する。光電変換部510は、受光した光を電流に変換してピーク検出回路111へ出力する。光電変換部510は、たとえばPD(Photo Diode)である。ピーク検出回路111は、光電変換部510からの出力電流における閾値以上のピークを検出する。
ウィンドウ判定回路113は、乗算回路521と、D型のフリップフロップ回路522と、反転回路523と、乗算回路524と、を備えている。乗算回路521には、比較器112からの比較信号と、フリップフロップ回路522の出力Qからの出力と、が入力される。乗算回路521は、比較器112からの比較信号と、フリップフロップ回路522からの出力と、の乗算結果を信号検出信号として発出回路116へ出力する。
フリップフロップ回路522の入力Dには、タイマ回路114からのウィンドウ信号が入力される。フリップフロップ回路522は、入力Dへ入力されたウィンドウ信号をラッチする。フリップフロップ回路522のトリガには、比較器112からの比較信号が入力される。フリップフロップ回路522の出力Qは、乗算回路521へ接続されている。
フリップフロップ回路522は、タイマ回路114から入力Dへ入力されるウィンドウ信号がONのときに、比較器112からトリガへ入力される比較信号がONになると、出力Qからの出力をONにする。フリップフロップ回路522のCには、外部(たとえば図1のシステム120)からの外部リセット信号が入力される。
反転回路523には、タイマ回路114からのウィンドウ信号が入力される。反転回路523は、入力されたウィンドウ信号の反転信号を乗算回路524へ出力する。乗算回路524には、比較器112から出力される比較信号と、反転回路523の反転信号と、が入力される。乗算回路524は、入力された比較信号と反転信号の乗算結果をトリガ信号としてタイマ回路114へ出力する。
タイマ回路114は、ウィンドウタイマ531と、リセットタイマ532と、を備えている。ウィンドウタイマ531には乗算回路524からのトリガ信号が入力される。ウィンドウタイマ531の出力は、反転回路523およびフリップフロップ回路522の入力Dに接続されている。入力されるトリガ信号がONになると、ウィンドウタイマ531は、反転回路523およびフリップフロップ回路522への出力を所定期間High(ウィンドウ信号をON)にした後に、Lowに落とす(ウィンドウ信号をOFF)。
リセットタイマ532には、乗算回路524からの出力電流が入力される。リセットタイマ532の出力はリセット回路115に接続されている。入力されるトリガ信号がHighになると、リセットタイマ532は、リセット回路115への出力を一定時間High(トリガ信号を出力)にした後に、Lowに落とす(トリガ信号を出力しない)。
図2に示した場合を例として各回路の動作を説明する。時点t2において、比較器112から出力される比較信号がOFFになるため、乗算回路521が出力する信号検出信号および乗算回路524が出力するトリガ信号はOFFになる。また、フリップフロップ回路522の入力Dおよびトリガ、ウィンドウタイマ531、リセットタイマ532および反転回路523への各入力もOFFになる。このため、フリップフロップ回路522の出力QはOFFになる。また、反転回路523からの反転信号はONになる。
つぎに、時点t3において、比較器112からの比較信号がONになる。これにより、フリップフロップ回路522のトリガへの入力がONになるが、フリップフロップ回路522の入力Dへの入力がOFFのため、フリップフロップ回路522の出力QはOFFのままである。このため、乗算回路521からの信号検出信号はOFFのままである。
また、乗算回路524への2つの入力はともにONになるため、乗算回路524が出力するトリガ信号はONになる。このため、ウィンドウタイマ531およびリセットタイマ532の出力がともにONになる。これにより、フリップフロップ回路522の入力Dおよび反転回路523への各入力もONになる。
したがって、反転回路523から乗算回路524への反転信号はOFFになる。また、リセット回路115によってピーク電流がリセットされるため、比較器112からの比較信号がOFFになる。このため、乗算回路521への比較信号の入力、フリップフロップ回路522のトリガおよび乗算回路521への比較信号の入力はOFFになる。つぎに、時点t4において、ウィンドウタイマ531の出力がOFFになる。これにより、フリップフロップ回路522の入力Dへの入力がOFFになる。
つぎに、時点t5において、比較器112からの比較信号がONになる。これにより、フリップフロップ回路522のトリガへの入力がONになるが、フリップフロップ回路522の入力Dへの入力がOFFのため、フリップフロップ回路522の出力QはOFFのままである。このため、乗算回路521からの信号検出信号はOFFのままである。
また、乗算回路524への2つの入力はともにONになるため、乗算回路524が出力するトリガ信号はONになる。このため、ウィンドウタイマ531およびリセットタイマ532の出力がともにONになる。これにより、フリップフロップ回路522の入力Dおよび反転回路523への各入力もONになる。
したがって、反転回路523から乗算回路524への出力電流はOFFになる。また、リセット回路115によってピーク電流がリセットされるため、比較器112からの比較信号がOFFになる。このため、乗算回路521への比較信号の入力、フリップフロップ回路522のトリガおよび乗算回路521への比較信号の入力はOFFになる。
つぎに、時点t6において、比較器112の比較信号が再度ONになる。これにより、フリップフロップ回路522のトリガへの入力がONになり、フリップフロップ回路522の入力Dへの入力がONになる。これにより、フリップフロップ回路522の出力QはONになる。このため、乗算回路521が出力する信号検出信号はONになる。
また、比較器112から乗算回路524への比較信号はONになるが、反転回路523から乗算回路524への出力はOFFであるため、乗算回路524が出力するトリガ信号はOFFになる。このため、ウィンドウタイマ531およびリセットタイマ532の出力はともにOFFになる。したがって、リセット回路115によってピーク電流がリセットされずに、バースト信号を受信することができる。
バースト信号を受信した後は、外部から外部リセット信号がフリップフロップ回路522のCへ入力される。これにより、フリップフロップ回路522の入力DがOFFに設定され、時点t2と同じ状態に戻る。
図6は、図1に示した信号検出装置の動作を示すフローチャートである。図1に示した信号検出装置110は、以下の各ステップを各回路でハード的に行う。まず、ピーク電流がSIGDET閾値以上になったか否かを判断し(ステップS601)、ピーク電流がSIGDET閾値以上になるまで待つ(ステップS601:Noのループ)。
ピーク電流がSIGDET閾値以上になると(ステップS601:Yes)、タイマ回路114からのウィンドウ信号がONであるか否かを判断する(ステップS602)。ウィンドウ信号がOFFである場合(ステップS602:No)は、リセット回路115によってピーク電流の内部リセットを行う(ステップS603)。
つぎに、タイマ回路114からのウィンドウ信号をONにし(ステップS604)、ステップS601に戻って処理を続行する。ステップS602において、ウィンドウ信号がONである場合(ステップS602:Yes)は、発出回路116へ信号検出信号を出力し(ステップS605)、一連の処理を終了する。
これにより、発出回路116から、受信電流から信号を検出したことを示す情報が発出される。なお、ステップS604によってウィンドウ信号がONに設定された後、所定期間が経過するとウィンドウ信号がOFFに戻される。以上の各ステップは、CPU(Central Processing Unit)などによってデジタル処理してもよい。
図7は、図5に示した信号検出装置を備える光信号受信装置を示すブロック図である。図7に示すように、光信号受信装置700は、信号検出装置110と、バースト受信回路710と、乗算回路720と、を備えている。光信号受信装置700が備える信号検出装置110は、たとえば図5に示した信号検出装置110である。
バースト受信回路710が受信したバースト光信号は、信号検出装置110とバースト受信回路710へ入力される。信号検出装置110は、入力された光に基づいて受信信号の有無を検出する。信号検出装置110は、信号を受信している間はON信号を乗算回路720へ出力し、信号を受信していない間はOFF信号を乗算回路720へ出力する。
バースト受信回路710は、入力されたバースト光信号のデータ再生を行う。バースト受信回路710は、再生したデータを乗算回路720へ出力する。乗算回路720(マスク手段)は、信号検出装置110およびバースト受信回路710からの各出力の乗算結果を出力する。これにより、信号検出装置110が信号を検出している間は、バースト受信回路710からの出力が乗算回路720から出力される。
一方、信号検出装置110が信号を検出していない間は、バースト受信回路710からの出力が乗算回路720によってマスクされる。信号検出装置110によれば、長期間信号を受信しない場合の信号の誤検出を回避し、乗算回路720によるマスクが無信号状態で解除されることを回避することができる。このため、バースト受信回路710から無信号状態で出力されるノイズによる誤動作を回避することができる。
図8は、図7に示した光信号受信装置を備える光通信システムを示すブロック図である。図8に示す光通信システム800は、OLT810と、ONU#1〜#nと、スターカプラ820と、を備えるPONシステムである。OLT810およびONU#1〜#nは、スターカプラ820を介してスター状に接続されている。
OLT810には、図7に示した光信号受信装置700が設けられている。ONU#1から出力されたバースト光信号#1と、ONU#2から出力されたバースト光信号#2、…、ONU#nから出力されたバースト光信号#nは、スターカプラ820によって時分割多重され、OLT810へ送信される。
OLT810に設けられた光信号受信装置700は、スターカプラ820から断続的に送信される各バースト光信号を受信する。光信号受信装置700によれば、長期間バースト光信号を受信しない場合の誤動作を回避することができる。このため、OLT810は、ONU#1〜#nからの各バースト光信号を安定して受信することができる。
PONのOLT810においては、ONU#1〜#nから断続的に送信されるバースト光信号を受信するため、長期間信号を受信しない状況が頻繁に発生する。これに対して、OLT810に設けられた光信号受信装置700によれば、長期間バースト光信号を受信しない場合の誤動作を回避することができる。このように、信号検出装置110を備える光信号受信装置700は、PONのOLT810に対して特に有効である。
このように、実施の形態にかかる信号検出装置110によれば、タイマ回路114が計時する所定期間の設定により、無信号状態のノイズによるピーク検出回路111の立ち上がりと、信号の受信によるピーク検出回路111の立ち上がりと、を区別することができる。具体的には、無信号状態のノイズによるピーク電流の立ち上がりは、信号の受信によるピーク電流の立ち上がりに比べて十分に遅い。
このため、所定期間を適切に設定すれば、信号を受信した場合はピーク電流が所定期間内にSIGDET閾値を再度超えるようにするとともに、無信号状態においてはピーク電流が所定期間内にSIGDET閾値を再度超える確率を十分に低くすることができる。これにより、信号を受信した場合には信号検出を確実に行うとともに、長期間信号を受信しない場合の信号の誤検出を回避することができる。
また、プリアンブル部を有するバースト信号が検出対象である場合は、SIGDET閾値を超えるピークをプリアンブル部の受信中に2回検出することが可能である。このため、バースト信号のペイロード部の受信精度に影響を与えることなく、長期間信号を受信しない場合の信号の誤検出を回避することができるようになる。
以上説明したように、開示の信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法によれば、長期間信号を受信しない場合の信号の誤検出を回避することができる。なお、上述した実施の形態においては、信号検出装置をPONのOLTに適用する場合について説明したが、開示の信号検出装置の適用はOLTに限られない。上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)受信電流に基づいて受信信号を検出する信号検出装置において、
前記受信電流における閾値以上のピークを検出する検出手段と、
前記検出手段によってピークが検出されてから所定期間を計時する計時手段と、
前記計時手段によって計時される所定期間に前記検出手段によって前記ピークが再度検出されたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記ピークが再度検出されたと判定された場合に、前記受信信号を検出したことを示す情報を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする信号検出装置。
(付記2)前記検出手段は、前記受信電流の最大値を示すピーク電流を出力するピーク検出回路と、前記ピーク検出回路から出力されたピーク電流と前記閾値を比較することによって前記ピークを検出する比較器と、を備え、
前記計時手段によって計時される所定期間以外のときに前記検出手段によって前記ピークが検出された場合に前記ピーク電流をリセットするリセット手段を備えることを特徴とする付記1に記載の信号検出装置。
(付記3)前記受信信号として、プリアンブル部を有するバースト信号を検出することを特徴とする付記1または2に記載の信号検出装置。
(付記4)前記計時手段は、前記所定期間として、前記検出手段によって前記プリアンブル部から前記ピークを再度検出できる長さの期間を計時することを特徴とする付記3に記載の信号検出装置。
(付記5)付記1〜4のいずれか一つに記載の信号検出装置と、
前記受信電流に基づいてデータ再生を行う受信手段と、
前記受信信号を検出したことを示す情報が前記出力手段によって出力されている場合は前記受信手段によって再生されたデータを出力するとともに、前記情報が前記出力手段によって出力されていない場合は前記受信手段の出力をマスクするマスク手段と、
を備えることを特徴とする信号受信装置。
(付記6)PON(Passive Optical Network)のOLT(Optical Line Terminal)に設けられることを特徴とする付記5に記載の信号受信装置。
(付記7)受信電流に基づいて受信信号を検出する信号検出方法において、
前記受信電流における閾値以上のピークを検出する検出工程と、
前記検出工程によってピークが検出されてから所定期間を計時する計時工程と、
前記計時工程によって計時される所定期間に前記検出工程によって前記ピークが再度検出されたか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によって前記ピークが再度検出されたと判定された場合に、前記受信信号を検出したことを示す情報を出力する出力工程と、
を含むことを特徴とする信号検出方法。
実施の形態にかかる信号検出装置の機能的構成を示すブロック図である。 図1に示した各ブロックの入出力のタイムチャートの一例を示す図である。 図1に示した各ブロックの入出力のタイムチャートの他の例1を示す図である。 図1に示した各ブロックの入出力のタイムチャートの他の例2を示す図である。 図1に示した信号検出装置の具体的な構成例を示すブロック図である。 図1に示した信号検出装置の動作を示すフローチャートである。 図5に示した信号検出装置を備える光信号受信装置を示すブロック図である。 図7に示した光信号受信装置を備える光通信システムを示すブロック図である。
符号の説明
110 信号検出装置
113 ウィンドウ判定回路
114 タイマ回路
214 プリアンブル部
215 デリミタ部
216 ペイロード部
241〜243 期間
510 光電変換部
521,524 乗算回路
522 フリップフロップ回路
523 反転回路
700 光信号受信装置
720 乗算回路
800 光通信システム
810 OLT
820 スターカプラ

Claims (7)

  1. 受信電流に基づいて受信信号を検出する信号検出装置において、
    前記受信電流における閾値以上のピークを検出する検出手段と、
    前記検出手段によってピークが検出されてから所定期間を計時する計時手段と、
    前記計時手段によって計時される所定期間に前記検出手段によって前記ピークが再度検出されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記ピークが再度検出されたと判定された場合に、前記受信信号を検出したことを示す情報を出力し、前記判定手段によって前記ピークが再度検出されなかったと判定された場合には前記受信信号を検出したことを示す情報を出力しない出力手段と、
    を備えることを特徴とする信号検出装置。
  2. 前記検出手段は、前記受信電流の最大値を示すピーク電流を出力するピーク検出回路と、前記ピーク検出回路から出力されたピーク電流と前記閾値を比較することによって前記ピークを検出する比較器と、を備え、
    前記計時手段によって計時される所定期間以外のときに前記検出手段によって前記ピークが検出された場合に前記ピーク電流をリセットするリセット手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の信号検出装置。
  3. 前記受信信号として、プリアンブル部を有するバースト信号を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の信号検出装置。
  4. 前記計時手段は、前記所定期間として、前記検出手段によって前記プリアンブル部から前記ピークを再度検出できる長さの期間を計時することを特徴とする請求項3に記載の信号検出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の信号検出装置と、
    前記受信電流に基づいてデータ再生を行う受信手段と、
    前記受信信号を検出したことを示す情報が前記出力手段によって出力されている場合は前記受信手段によって再生されたデータを出力するとともに、前記情報が前記出力手段によって出力されていない場合は前記受信手段の出力をマスクするマスク手段と、
    を備えることを特徴とする信号受信装置。
  6. PON(Passive Optical Network)のOLT(Optical Line Terminal)に設けられることを特徴とする請求項5に記載の信号受信装置。
  7. 受信電流に基づいて受信信号を検出する信号検出方法において、
    前記受信電流における閾値以上のピークを検出する検出工程と、
    前記検出工程によってピークが検出されてから所定期間を計時する計時工程と、
    前記計時工程によって計時される所定期間に前記検出工程によって前記ピークが再度検出されたか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程によって前記ピークが再度検出されたと判定された場合に、前記受信信号を検出したことを示す情報を出力し、前記判定工程によって前記ピークが再度検出されなかったと判定された場合には前記受信信号を検出したことを示す情報を出力しない出力工程と、
    を含むことを特徴とする信号検出方法。
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