JP2943687B2 - バースト信号伝送システム - Google Patents
バースト信号伝送システムInfo
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- JP2943687B2 JP2943687B2 JP8070799A JP7079996A JP2943687B2 JP 2943687 B2 JP2943687 B2 JP 2943687B2 JP 8070799 A JP8070799 A JP 8070799A JP 7079996 A JP7079996 A JP 7079996A JP 2943687 B2 JP2943687 B2 JP 2943687B2
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- transmission system
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はバースト信号伝送シ
ステムに関し、特に一定長のバースト信号を送受信する
バースト信号伝送システムに関するものである。
ステムに関し、特に一定長のバースト信号を送受信する
バースト信号伝送システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のバースト信号伝送システムの例
として、ＰＤＳ（Ｐａｓｓｉｖｅ Ｄｏｕｂｌｅ Ｓｔ
ａｒ）伝送方式があり、図３にその概略ブロック図を示
す。図３において、局装置１と複数のユーザ宅内装置に
おける光網終端装置（ＯＮＵ）４−１〜４−ｎとが、光
スターカプラ３により、いわゆるポイント−マルチポイ
ント接続されている。尚、２は光伝送網を示す。
として、ＰＤＳ（Ｐａｓｓｉｖｅ Ｄｏｕｂｌｅ Ｓｔ
ａｒ）伝送方式があり、図３にその概略ブロック図を示
す。図３において、局装置１と複数のユーザ宅内装置に
おける光網終端装置（ＯＮＵ）４−１〜４−ｎとが、光
スターカプラ３により、いわゆるポイント−マルチポイ
ント接続されている。尚、２は光伝送網を示す。
【０００３】この様なＰＤＳ伝送システムでは、図４
（ａ）に示す如く、一定長Ｌのバースト信号を伝送する
ことにより、データ伝送が行われるものである。これ等
各バースト信号の先頭には先頭を示すバイトＡが付加さ
れており、それに続く部分の複数バイトには送信すべき
データが重畳されることになる。
（ａ）に示す如く、一定長Ｌのバースト信号を伝送する
ことにより、データ伝送が行われるものである。これ等
各バースト信号の先頭には先頭を示すバイトＡが付加さ
れており、それに続く部分の複数バイトには送信すべき
データが重畳されることになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のバース
ト信号伝送システムにおいては、各バースト信号の先頭
位置に先頭を示すバイトＡのみが付加されているため
に、図４（ｂ）に示す如く、バースト信号同士の重なり
が発生した場合、バースト信号の重なりを検出すること
ができないという問題がある。
ト信号伝送システムにおいては、各バースト信号の先頭
位置に先頭を示すバイトＡのみが付加されているため
に、図４（ｂ）に示す如く、バースト信号同士の重なり
が発生した場合、バースト信号の重なりを検出すること
ができないという問題がある。
【０００５】本発明の目的は、バースト信号同士の重な
りを正しく検出することが可能なバースト信号伝送シス
テムを提供することである。
りを正しく検出することが可能なバースト信号伝送シス
テムを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一つの
局装置と複数の光網終端装置との間で一定長のバースト
信号を送受信するバースト信号伝送システムであって、
前記バースト信号の先頭位置に先頭を示す先頭情報を、
またその終了位置に終了を示す終了情報を夫々挿入して
伝送する送信手段を含むことを特徴とするバースト信号
伝送システムが得られる。
局装置と複数の光網終端装置との間で一定長のバースト
信号を送受信するバースト信号伝送システムであって、
前記バースト信号の先頭位置に先頭を示す先頭情報を、
またその終了位置に終了を示す終了情報を夫々挿入して
伝送する送信手段を含むことを特徴とするバースト信号
伝送システムが得られる。
【０００７】また、前記バースト信号の先頭情報と終了
情報との両者が検出されたときに正常受信と判定し、そ
れ以外は異常と判定する受信手段を更に含むことを特徴
としている。
情報との両者が検出されたときに正常受信と判定し、そ
れ以外は異常と判定する受信手段を更に含むことを特徴
としている。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の作用について述べる。バ
ースト信号の先頭と終了との各位置に先頭及び終了を夫
々示す先頭及び終了情報を予め付加して送出しておき、
受信側では、先頭及び終了の両情報が検出されたとき、
正常受信と見なし、先頭及び終了の一方の情報のみが検
出されたときはバースト信号の重なりと判断する。
ースト信号の先頭と終了との各位置に先頭及び終了を夫
々示す先頭及び終了情報を予め付加して送出しておき、
受信側では、先頭及び終了の両情報が検出されたとき、
正常受信と見なし、先頭及び終了の一方の情報のみが検
出されたときはバースト信号の重なりと判断する。
【０００９】以下、図面を用いて本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１は本発明の実施例の機能ブロック図で
あり、図２は図１のブロックの動作を示すためのバース
ト信号の波形例である。両図を参照すると、送信部１０
において、一定長Ｌの送信バースト信号に対して、その
先頭バイトと終了バイトとに、予め定められたパターン
を有する先頭情報Ａと終了情報Ｂとを、先頭／終了バイ
ト挿入部１１にて夫々挿入して送出する（図２（ａ）参
照）。
あり、図２は図１のブロックの動作を示すためのバース
ト信号の波形例である。両図を参照すると、送信部１０
において、一定長Ｌの送信バースト信号に対して、その
先頭バイトと終了バイトとに、予め定められたパターン
を有する先頭情報Ａと終了情報Ｂとを、先頭／終了バイ
ト挿入部１１にて夫々挿入して送出する（図２（ａ）参
照）。
【００１１】この場合、先頭バイト及び終了バイトの各
パターンＡ，Ｂは予め定めておくものとし、データ部分
のバイトパターンでは発生しないパターンが用いられる
ことは当然である。尚、データ部分については、予めス
クランブルが施されるので、例えば、“００００１１１
１”，や“１１１１００００”等の特殊なデータパター
ンは生じ得ないことから、これ等特殊なパターンをＡ，
Ｂに採用することができる。
パターンＡ，Ｂは予め定めておくものとし、データ部分
のバイトパターンでは発生しないパターンが用いられる
ことは当然である。尚、データ部分については、予めス
クランブルが施されるので、例えば、“００００１１１
１”，や“１１１１００００”等の特殊なデータパター
ンは生じ得ないことから、これ等特殊なパターンをＡ，
Ｂに採用することができる。
【００１２】受信部２０において、先頭／終了バイト抽
出部２１により先頭バイトＡと終了バイトＢとが夫々抽
出される。先頭バイトＡの位置はバースト信号の到来に
より判断でき、また終了バイトＢの位置は、バースト信
号の長さＬが一定であるので、先頭バイトから予測でき
る。よって、予測した位置で終了バイトＢの抽出が行わ
れる。
出部２１により先頭バイトＡと終了バイトＢとが夫々抽
出される。先頭バイトＡの位置はバースト信号の到来に
より判断でき、また終了バイトＢの位置は、バースト信
号の長さＬが一定であるので、先頭バイトから予測でき
る。よって、予測した位置で終了バイトＢの抽出が行わ
れる。
【００１３】判定部２２では、こうして抽出された先頭
バイトと終了バイトとの各パターンを、先頭／終了バイ
トパターン記憶部２３に予め格納されている各パターン
Ａ，Ｂと比較することで、正常／異常の判断がなされ
る。
バイトと終了バイトとの各パターンを、先頭／終了バイ
トパターン記憶部２３に予め格納されている各パターン
Ａ，Ｂと比較することで、正常／異常の判断がなされ
る。
【００１４】図２（ｂ）の正常伝送状態では、各バース
ト信号は先頭及び終了の各バイトパターンが正しくＡ，
Ｂと夫々判定されるので、正常受信と判定される。
ト信号は先頭及び終了の各バイトパターンが正しくＡ，
Ｂと夫々判定されるので、正常受信と判定される。
【００１５】図２（ｃ）の異常伝送状態では、先行する
バースト信号と後続バースト信号との重なりが生じたと
見なして、異常受信と判定されるのである。
バースト信号と後続バースト信号との重なりが生じたと
見なして、異常受信と判定されるのである。
【００１６】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、一定
長のバースト信号の先頭／終了の各バイトに先頭／終了
の各情報を挿入して伝送するようにしたので、受信側で
はバースト信号の重なりが正しく検出できるという効果
がある。
長のバースト信号の先頭／終了の各バイトに先頭／終了
の各情報を挿入して伝送するようにしたので、受信側で
はバースト信号の重なりが正しく検出できるという効果
がある。
【図１】本発明の実施例を示す機能ブロック図である。
【図２】図１のブロックの動作を説明するためのバース
ト信号の波形例を示す図である。
ト信号の波形例を示す図である。
【図３】バースト信号伝送システムの一例を示すシステ
ムブロック図である。
ムブロック図である。
【図４】図３のシステムにおける動作を説明するための
バースト信号の波形例を示す図である。
バースト信号の波形例を示す図である。
１０ 送信部 １１ 先頭／終了バイト挿入部 １２ 先頭／終了バイトパターン生成部 ２０ 受信部 ２１ 先頭／終了バイト抽出部 ２２ 判定部 ２３ 先頭／終了バイトパターン記憶部
Claims (3)
- 【請求項１】 一つの局装置と複数の光網終端装置との
間で一定長のバースト信号を送受信するバースト信号伝
送システムであって、前記バースト信号の先頭位置に先
頭を示す先頭情報を、またその終了位置に終了を示す終
了情報を夫々挿入して伝送する送信手段を含むことを特
徴とするバースト信号伝送システム。 - 【請求項２】 前記バースト信号の先頭情報と終了情報
との両者が検出されたときに正常受信と判定し、それ以
外は異常と判定する受信手段を含むことを特徴とする請
求項１記載のバースト信号伝送システム。 - 【請求項３】 前記先頭及び終了情報は夫々予め定めら
れた特定パターンであることを特徴とする請求項１また
は２記載のバースト信号伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8070799A JP2943687B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | バースト信号伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8070799A JP2943687B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | バースト信号伝送システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261296A JPH09261296A (ja) | 1997-10-03 |
| JP2943687B2 true JP2943687B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=13441964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8070799A Expired - Fee Related JP2943687B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | バースト信号伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943687B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5105138B2 (ja) * | 2006-07-07 | 2012-12-19 | 住友電気工業株式会社 | 光信号中継装置及び光通信システム |
| JP5056583B2 (ja) | 2008-05-23 | 2012-10-24 | 富士通株式会社 | 信号検出装置、信号受信装置および信号検出方法 |
| JP5365887B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2013-12-11 | 住友電気工業株式会社 | 光信号中継装置及び光通信システム |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP8070799A patent/JP2943687B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09261296A (ja) | 1997-10-03 |
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