JPS59221109A - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JPS59221109A
JPS59221109A JP9616883A JP9616883A JPS59221109A JP S59221109 A JPS59221109 A JP S59221109A JP 9616883 A JP9616883 A JP 9616883A JP 9616883 A JP9616883 A JP 9616883A JP S59221109 A JPS59221109 A JP S59221109A
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JP
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transistor
power
collector
emitter
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Yasuhiro Kodera
小寺 康弘
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はシングルエンデツドプッシュデル回路による電
力増幅器に係シ、特にクロスオーバ歪の防止に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
第1図は従来のシングルエンデツドプッシュデル回路に
よる電力増幅器の一例を示す回路図で、信号源1の信号
は初段アンプ2を介して電圧増幅用の第1のトランジス
タ3のペースへ与える。そして外部から電源電圧を印加
される端子VCCと端子BSの間に抵抗4を介挿し、さ
らに端子BSを定電流源5、バイアス用ダイオード6.
7を介して上記トランジスタ3のコレクタに接続し、該
トランジスタ3のエミッタを基準電位の端子GNDに接
続する。そしてトランジスタ3のコレクタを第1のドラ
イブトランジスタ80ペースに接続し、このトランジス
タ8のエミッタを第2のドライブトランジスタ9のエミ
ッタに接続し、コレクタを抵抗10を介して端子GND
に接続している。そして端子BSと第2のドライブトラ
ンジスタ90ペースとの間に第2の定電流源1ノを介挿
し、このペースと端子OUTとの間にバイアス用ダイオ
ード12゜13を順方向に直列に介挿している。そして
第3のドライブトランジスタ14のコレクタを端子BS
に接続し、ペースを第1の定電流源5とダイオード6の
直列接続点に接続し、エミッタを抵抗15を介して端子
OUTに接続している。
そして同導電型のたとえばNPN型の一対の・ぐワート
ランジスタ16.17の一方のトランジスタ16のコレ
クタを端子VCCに接続し、ペースをトランジスタ14
のエミッタに接続し、エミッタを端子OUTに接続する
ようにしている。
また他方のトランジスタ17のコレクタを端子OUTに
接続し、ペースをトランジスタ8のコレクタに接続し、
エミッタを端子GNDに接続するようにしている。そし
て端子BS、OUT間に帰還コンデンサC1を介挿し、
また端子OUT 、GND間に直流カットのコンデンサ
C8およびスピーカSPの直列回路を介挿している。
ところでこのようなもので、たとえば信号源1から正弦
波を入力すると、出力OUTには第2図Aに示すような
正弦波が出力される。ここで上記正弦波の下側半サイク
ルは、ノ々ワートランジスタ16がオンし、パワートラ
ンジスタ17はオンして出力され、逆に下側半サイクル
は・ンワートラン・ゾスタ16はオフし、ノやワートラ
ンジスタ17がオンして出力される。ここで、たとえば
無信号時のアイドリング電流が少ないと出力OUTにあ
られれる正弦波の上・下側のつなぎめで図示Bで示すよ
うにクロスオーバ歪を生じる。そして第2図図示Cはパ
ワートランジスタ17のペース電位を示す図で、上記出
力OUTの上・下側の切換9時に、たとえば・ぐワート
ランジスタ17のペース電位の立上シが遅れるためにク
ロスオーバ歪を生じることになる。
このようなりロスオーバ歪を防止する手段としては、充
分な無信号時電流を流し、あるいは充分に負帰還をかけ
ることが考えられる。しかしながら充分に無信号時電流
を流すようにすると、効率が低下し、ノぞワートランジ
スタノ6゜17および電源に大容量のものを必要とする
ことになる。また充分な負帰還をかけると、それによっ
て増幅ダインが低下し、回路動作も不安定にな9発振し
易くなる。また充分な負帰還をかけると高域の電圧利得
は相対的に大きくなシ、それによって中波放送周波数の
信号の飛び込みの問題も生じる。
このために無信号時電流も少なく、かつ負帰還量も少な
くしてクロスオーバ歪を防止する手段として、たとえば
第1図図示り、E間に破線で囲んで示すように抵抗Rと
コンデンサCの直列回路を介挿するようにしたものがあ
る。このような構成では出力OUTには第3図Fに示す
ような正弦波が出力されi4ワートランジスタ8のペー
ス電位はGに示すようにオフ時にもあまり低下すること
なく常にオン状態にあシ、上・下側半サイクルのつなぎ
めでクロスオーバ歪を生じることもない。
しかしながらこのようなものでは、第1図図示り、E間
に介挿する抵抗RとコンデンサCの直列回路のコンデン
サCの値は数PF程度では効果がなく、致方PF程度の
容量のものを必要とする。このために第1図に示すよう
な増幅器を集積回路化する場合、上記コンデンサを集積
回路に内蔵することは不可能であり、該コンデンサを外
部接続するためのビンを必要とし、まだここに接続する
外付は用のコンデンサも用a!しなければならない。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので無信号時電
流を少なくでき、負帰還量も少なくテヨく、しかも外付
けのコンデンサも不必要で°クロスオーバ歪を確実に防
止することができる電力増幅器を提供することを目的と
するものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、シングルエンデツドデツシュゾル回
路の電力増幅器において、同導電型の一対の/4’ワー
トランジスタの一方の動作電流に追従する電流を他方へ
供給し、かつこの他方の・臂ワートランジスタが供給電
流により破壊しないように電流制御を行なうことを特徴
とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図と同一部分に同一符号を
付与して第4図に示す回路図を参照して詳細に説明する
。すなわち第4図において、18は一方のパワートラン
ジスタ1′6を流れる電流11を検出するトランジスタ
、19はトランジスタ18で検出した電流に応じて他方
のパワートランジスタ17を流れる電流を制御するトラ
ンジスタである。そしてトランジスタ18のペースヲ一
方のijクワ−ランジスタ16のペースに接続し、エミ
ッタを抵抗20を介して端子OUTに接続している。そ
してトランジスタ19は2本のコレクタを有、するマル
チコレクタトランジスタでエミッタを端子VccK接続
し、第1のコレクタをトランジスタ170ペースに接続
し、第2のコレクタとペースとを共通に接続するととも
にここにトランジスタ18のコレクタを接続している。
このような構成であれば、信号源1から、lたとえば正
弦波が入力されると、その上側半サイクルの期間にノ4
ワートランノス!りIcを流れる電流は、トランジスタ
18、抵抗2oによって検出することができる。すなわ
ち、パワートランジスタ16のペース−エミッタ間電圧
をVbe(16)、トランジスタ18のペース・エミッ
タ間電圧をVbe(18)とし、トランジスタ16゜1
8のエミツタ面積比をN:1とすれば次の1)。
2)、 3)  式が成立する。
Vbe(16)−#b、(18) = Ic(18)・
R(20)  −r)ただしIc(18)はトランジス
タ18のコレクタ電流 R(20)は抵抗20の抵抗値 ええ、v、1えいよ       −2)IBは逆′方
向飽和電流 Ic(16)はトランジスタ16のコレクタ電流 る。
そして4)式で与えられる電流1c(18)がトランジ
スタ19によるカレントミラーによりトランジスタ17
のペースへ流れる。ここで抵抗1oに流れる電流を無視
すれば、上記電流1c(18)によってパワートランジ
スタ17に余分に流れる電流ΔIc(17)は次の5)
式で与えられる。
ここでβはノ9ワートランジスタ17のエミッタ接地電
流増幅率を示す。
したがって、下側半サイクルの電力増幅を受は持つパワ
ートランジスタ16がオン状態のときに下側半サイクル
を受は持つパワートランジスタ17には5)式に示す電
流ΔIc(17)が流れることになる。
また、パワートランジスタ16が充分にオンになり出力
電位がVCC電位の近くまで上昇すると、トランジスタ
18.19のコレクタ書エミッタ間電圧Vceがなくな
りトランジスタ19のコレクタ電流はほとんどゼロにな
り・ぐワートランジスタ17はカットオフ状態になって
、・ぞワートランジスタ16は充分に飽和領域まで達す
るので出力電力は減少しない。
第5図はこのような動作を示す波形図で(a)は出力波
形でこの場合、電流検出用のトランジスタ18には(b
)に示すような検出電流が流れる3、この検出電流が二
次高調波になるのは前述したように、パワートランジス
タ16の出力電位がVCC電位の近くまで上昇すると、
トランジスタ18のコレクタ・エミッタ間電圧Vceが
なくなるためである。そして上記検出電流がトランジス
タ19を流れそのカレントミラーによりトランジスタ1
7のペースに流れることになる。したがって、トランジ
スタ17のコレクタ電流は(c)に示すように全くゼロ
になることはなく、特に上・下半サイクルのつなぎめで
電流が流れているのでクロスオーバ歪を確実に防止する
ことができる。
第6図は出力波形がクリップした状態を示す波形図で(
a)は出力波形、(b)は検出電流、(c)はコレクタ
電流である。すなわちこの場合、ノクワートランジスタ
16が飽和状態になシ出力波形が完全にクリップすると
検出電流は流れなくなる。
また出力波形がクリップしない状態、すなわち/?ワー
トランノスタ16が活性領域では、検出電流が流れる。
そしてこの検出電流により zfクワ−ランジスタ17
には(c)に示すコレクタ電流が流れる。すなわちこの
波形図からも明らかなように上・下側半サイクルのつな
ぎめでもコレクタ電流は流れているのでクロスオーバ歪
はあられれない。またパワートランジスタ16が飽和領
域に入ると検出電流がなくなるのでパワートランジスタ
16から流れる電流は全て負荷へ流れることになり、十
分な出力電流を得ることができる。
第7図は、第2図、第3図と同一条件において、第4図
に示す増幅器の動作を示す波形図でHは正弦波を入力時
の出力波形、Jはこのときのパワートランジスタ17の
ペース電位を示すものである。この結果からも明らかな
ように上記実施例によれば第1図に示す増幅器において
破線で囲んだ抵抗R,コンデンサCを設けた場合と同様
にクロスオー、A歪のない良質な出力波形が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば無信号特電流は少なくしか
も多大な負帰還を行なうことなく、さびに大容量の外付
はコンデンサを用いることなくクロスオーバ歪を防止で
き、特に半導体集積回路化に適する電力増幅器を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力増幅器の一例を示す回路図、第2図
は第1図に示す電力増幅器の動作を示す波形図、第3図
は第1図に示す電力増幅器に図示破線で囲んだ抵抗、コ
ンデンサを介挿したときの動作を示す波形図、第4図は
本発明の一実施例を示す回路図、第5図(、) (b)
 (C)は第4図に示す回路の動作を説明する波形図、
第6図(、)(b) (c)は第4図に示す回路でクリ
ツノ状態の動作を示す波形図、第7図は第4図に示す回
路の正常な動作を示す波形図である。 1・・・信号源、2・・・初段アンプ、3・・・電圧増
幅用トランゾスタ、5,11・・・定電流源、6,7゜
12.13・・・バイアス用ダイオード、8,9゜14
・・・ドライブ用l・ランジスタ、16.17・・・ノ
ぐワートランジスタ、18・・・電流検出用トランゾス
タ、19・・・マルチコレクタトランジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第4図 第7図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シングルエンデツドプッシュデル回路による電力増幅器
    において、同導電型で一方のエミッタを他方のコレクタ
    に接続しかつ一方のコレクタを電源、他方のエミッタを
    基準電位にそれぞれ接続した一対のノRワートランジス
    タと、このパワートランジスタと同導電型でその一方の
    ペースにペースを接続しエミッタにエミッタを接続する
    電力増幅器。
JP9616883A 1983-05-31 1983-05-31 電力増幅器 Granted JPS59221109A (ja)

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JP9616883A JPS59221109A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 電力増幅器

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JP9616883A JPS59221109A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 電力増幅器

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JPS59221109A true JPS59221109A (ja) 1984-12-12
JPH0562486B2 JPH0562486B2 (ja) 1993-09-08

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JP9616883A Granted JPS59221109A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 電力増幅器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138260A (en) * 1977-05-10 1978-12-02 Toshiba Corp Power amplifier

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138260A (en) * 1977-05-10 1978-12-02 Toshiba Corp Power amplifier

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JPH0562486B2 (ja) 1993-09-08

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