JPS5922007A - 光フアイバ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はバルクファイバーを複数束ねて使用するバンド
ルファイバーに関する。

〔発明の技術的背景〕

従来、この種バンドルファイバーは、平らに切断した端
面を同一平面上に揃えた構成であった。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、このような構成では、同一平面上から光
が出るだけで発光面積が狭く、矛１図に示すように表示
板（１）上に光ファイバー（２）の光出射端面［３１を
位置させ、文字ｒＡＪなどを表示する場合にも、発光位
置が限定され視認性が悪いという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、光ファイバー
を複数束ねたバンドルファイバーの先端と外周囲近傍と
を光らせることにより、視認性の向上する光ファイバー
を提供するものである。

〔発明の概要〕

本発明の光ファイバーは、複数の光ファイバーを束ねた
ものにおいて、それぞれ隣接する光ファイバーの光出射
端面の位置をこの光ファイバーの長手方向に異ならせて
形成したことを特徴とする構成で、より広い範囲に光を
出射するものである。

次に本発明の一実施例を牙２図に基づいて説明する。

０υは表示板で、不透明な基板部α２と、半透明の表示
板部０りとＫて形成されている。この表示板αυには束
ねられた複数の光ファイバー〇優の一端部が文字ｒＡＪ
を構成する形状に設けられており、これらの一部は基板
部０４と同一平面上に、また残りは表示板部（１３１と
同一平面上に光出射端面０句が配置されている。そして
、これら光出射端面αりが基板部（１カと同一平面上に
配置されたものと、表示板部Ｑ３と同一平面上に配置さ
れたものとは交互に配設されている。これら複数の光フ
ァイバーα４の光入射端面は、図示しない光源に近接し
て配置され、この光源からの光が均一に入射するように
なっている。

次にこの実施例の作用を説明する。

基板部αカと同一平面上に配置された光ファイバー０４
１の端面０５）から出射した光は、半透明の表示板部α
３内で拡散される。また、表示板部（１３１と同一平面
上に配置された光ファイバーＩの端面α９から出射した
光は、表示板部（１３１内にて拡散されず、直接外部へ
出射される。このため、表示板部０３の表面から見ると
、表示板部ＯＪ全全体文字ｒＡＪを中心として明るく見
え、その中に文字ｒＡＪがより明るく光って見える。

このよ５に、表示板部ａ９全体および表示すべき文字が
光るから、視認性が向上できるとともに豆体的な表示も
できる。

なお、前記実施例は表示板ｃｌυを不透明の基板部（１
４と、半透明の表示板部αりとＫて形成したが、半透明
の表示板部αＪのみとすることもできる。

次に他の実施例を牙３図に基づいて説明する。

０Ｉ）は自動車の尾灯など罠用いられる表示部で、複数
の光ファイバー〇りと、この光ファイバー（社）の光出
射端側に設げられた半透明の外装物＠とにて形成されて
いる。

この外装物（ハ）は支持面部としての先端面（２４を閉
塞した円筒状に形成され、局面（２９には内方へ突出し
たリング状の溝（２１１９が形成されている。

複数の光ファイバー〇′；！Ｊは方形状に束ねられ、図
面の上下方向に隣接するものの光出射端面口は、一部が
外装ウラの先端面（２）と同一平面状に、また残りが外
装物（２３１の基端縁よりわずかに内方位置の平面上に
設けられている。そして、これら複数の光ファイバー（
２２は外装物のの溝（２６）　Ｋて束ね支持されている
。

このように形成することＫより、前記実施例と同様に外
装物日の周面が発光するとともに、先端面（２４）が周
面より明るく光ること忙なり、表示部Ｑυの正面方向だ
けでなく、横方向からも見えることになり視認性を向上
できる。

なお、前記矛３図に示す実施例においては、半透明の円
筒状の外装物（２３Ｉを設け、この外装物（２３Ｉの内
部に一部の光ファイバー（２りの光出射端面（２７）を
設けた構成とし、外装物０３）全体を光らせる構成とし
たが、牙４図に示すように、支持面部（うυにて一部の
長い光ファイバーＳつの出射端部を支持し、この支持面
部Ｇυより後方に位置する外装物曽の先端面にて残りの
短い光ファイバー６３の光出射端面［有］を支持する構
造とすることもできる。

この場合は、長い光ファイバー国相互の間隔は支持面部
６υにて支持され、かつ短い光ファイバーＣ３３の光出
射端面Ｃ３４１から出射された光は支持面部ｃ３υとの
間で拡散され、支持面部６υ全体が光る。また、長い光
ファイバーｃ３′；！Ｊは支持面部Ｃ（１１より先端位
置で光ることになる。

このように支持面部Ｇｌ＋全体と、これより先端に突出
した光ファイバー８２とが光ることにより、視認性を向
上できるとともに、文体的表示とすることができる。

なお、前記支持面部６υを傾斜させたり基端面側を鏡面
仕上げとすることにより、外装物の局面から出る光を制
御することができ、装飾性等を変化させることもできる
。

また、前記各実施例では光ファイバー（１４１（２ａ　
Ｃ３３の光出射端面０９（２ηｅ３４１の位置を２段階
に構成したが、これに限られるものではなく、用途に応
じて何段階にでも構成できるものである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、隣接する光ファイバーの光出射端面の
位置をこの光ファイバーの長手方向に異ならせたため、
光の拡散位置を異ならせることができ、これにより発光
面積を広くすることができ、視認性を向上できる。

また、光ファイバーの光出射端面を支持面部にて支持し
たため、光出射端面相互の間隔を保持できる。また、こ
の支持面部を傾斜させたり、鏡面仕上げとすることによ
り、表示板などに用いた場合、この表示板の装飾性を変
化できる。

さらに、光ファイバーの光出射端面の周囲を半透明体の
外装物で覆うことにより、外装物の局面と端面とを発光
させることができ、視認性をより向上できる。

【図面の簡単な説明】

牙１図は従来の表示板を示す斜視図、矛２図は本発明の
光ファイバーの一実施例を示す斜視図、牙３図は本発明
の他の実施例を示す斜視図、矛４図はさらに他の実施例
を示す斜視図である。 （１４）（社）Ｇ２・・光ファイバー、α５１（２７＋
　ｅ滲・・光出射端面、（至）（３３１・・外装物、（
２４１Ｃ３υ・・支持面部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）複数の光ファイバーを束ねたものにおいて、それ
   ぞれ隣接する光ファイバーの光出射端面の位置をこの光
   ファイバーの長手方向に異ならせて形成したことを特徴
   とする光ファイバー。 （２）光ファイバーの光出射端面を支持面部にて支持し
   たことを特徴とする特許請求の範囲λ・１項記載の光フ
   ァイバー。 ＋３１　　支持面部を傾斜させたことを特徴とする特許
   請求の範囲子２項記載の光ファイバー。 （４）支持面部を鏡面仕上げとしたことを特徴とする特
   許請求の範囲子２項または矛３項記載の光ファイバー。 （５）光ファイバーの光出射端面の周囲を半透明体の外
   装物にて覆つことを特徴とする特許請求の範囲子１項な
   いし矛４項のいずれかに記載の光ファイバー。