JPS5921916Y2 - 汚物浄化水の蒸発装置 - Google Patents
汚物浄化水の蒸発装置Info
- Publication number
- JPS5921916Y2 JPS5921916Y2 JP1980102617U JP10261780U JPS5921916Y2 JP S5921916 Y2 JPS5921916 Y2 JP S5921916Y2 JP 1980102617 U JP1980102617 U JP 1980102617U JP 10261780 U JP10261780 U JP 10261780U JP S5921916 Y2 JPS5921916 Y2 JP S5921916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- shelf
- machine
- exhaust
- evaporation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/208—Off-grid powered water treatment
- Y02A20/212—Solar-powered wastewater sewage treatment, e.g. spray evaporation
Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は機内1の下端部に貯水槽2を形成し、同水槽2の
上部における機内1の内部に多数の吸水性棚3を所定間
隔おきに独立的に段状に設け、それぞれの隣接棚3,3
との間に外気流通路4を形成し、それぞれの流通路4と
連通ずる吸気部5を機内1の一側部に設けかつそれぞれ
の流通路4と連通ずる排気部6を同機内1の他側部に設
け、同排気部6に排気ファン7を設け、上記吸水性棚3
のそれぞれの上部に上記水槽2の貯溜水散水管8を上記
棚3毎に配設してなる汚物浄化水の蒸発装置に関するも
のである。
上部における機内1の内部に多数の吸水性棚3を所定間
隔おきに独立的に段状に設け、それぞれの隣接棚3,3
との間に外気流通路4を形成し、それぞれの流通路4と
連通ずる吸気部5を機内1の一側部に設けかつそれぞれ
の流通路4と連通ずる排気部6を同機内1の他側部に設
け、同排気部6に排気ファン7を設け、上記吸水性棚3
のそれぞれの上部に上記水槽2の貯溜水散水管8を上記
棚3毎に配設してなる汚物浄化水の蒸発装置に関するも
のである。
機内1は4角箱形である。吸水性棚3は水平板9上面に
繊維質等による多孔材質10を設けることにより形成さ
れたものである。
繊維質等による多孔材質10を設けることにより形成さ
れたものである。
隣接棚3,3との間の外気流通路4は機内1の一側面に
開口した横溝11により吸気部5と連通し、かつ機内1
の他側面に開口した横溝12により排気部6と連通ずる
ものである。
開口した横溝11により吸気部5と連通し、かつ機内1
の他側面に開口した横溝12により排気部6と連通ずる
ものである。
尚図中13で示すものは吸気部5の吸気筒、14は排気
部6の排気筒、15は揚水ポンプ、16は同ポンプ15
に接続した縦向送水管であって上記各散水管8は同送水
管16に横向に接続される。
部6の排気筒、15は揚水ポンプ、16は同ポンプ15
に接続した縦向送水管であって上記各散水管8は同送水
管16に横向に接続される。
17は汚物浄化水流入口、18は貯溜水オーバーフロー
管、19は機内1の正面に設けた点検口である。
管、19は機内1の正面に設けた点検口である。
従って流入口17から入った汚物浄化水20は貯水槽2
内に溜る。
内に溜る。
そしてポンプ15を動作させると同水槽2内の水は各散
水管8から吸水性棚3のそれぞれに散水され、毛細管現
象によって棚3は水を充分に含んだ湿潤棚となる。
水管8から吸水性棚3のそれぞれに散水され、毛細管現
象によって棚3は水を充分に含んだ湿潤棚となる。
この状態においてファン7を動作させると大気が吸気部
5の吸気筒13から流入し、各隣接棚3,3間の流通路
4を通過し排気筒14から排気される。
5の吸気筒13から流入し、各隣接棚3,3間の流通路
4を通過し排気筒14から排気される。
そして外気が各隣接棚3,3間を通過する際に同外気が
湿潤棚3に接触し、棚3の含有水分を蒸発させる。
湿潤棚3に接触し、棚3の含有水分を蒸発させる。
この散水と通風とを同時に連続して行い水槽2内の汚物
浄化水を強制的に蒸発させるものである。
浄化水を強制的に蒸発させるものである。
下水道施設のない地域での水洗便所にあっては、汚水浄
化槽で浄化した後放流しているか上熱環境を汚し公害問
題となる。
化槽で浄化した後放流しているか上熱環境を汚し公害問
題となる。
これを解決するため、汚水浄化水を土に湿み込ませて蒸
発させる蒸発槽があるが、目詰りするため一定期間(少
なくとも一手に一度)内に土の交換が必要であり、かつ
その間にも土が堅く締って蒸発効率か悪くなるから土を
ほぐす等の作業が必要であるし、降雨によってオーバー
フローする等の欠陥があった。
発させる蒸発槽があるが、目詰りするため一定期間(少
なくとも一手に一度)内に土の交換が必要であり、かつ
その間にも土が堅く締って蒸発効率か悪くなるから土を
ほぐす等の作業が必要であるし、降雨によってオーバー
フローする等の欠陥があった。
又同蒸発槽では広い底面積を必要とし実用性に乏しいも
のである。
のである。
本案は上述のように構成したので装置全体がコンパクト
である上、上記棚3毎ち独立的に蒸発散を繰返すので蒸
発効率が良いし、設置面積を縮小し得て地上は勿論ビル
の屋上にも設置し得るし、降雨の影響を受けず全天候形
蒸発装置であり、土はぐし作業を要しない実益がある。
である上、上記棚3毎ち独立的に蒸発散を繰返すので蒸
発効率が良いし、設置面積を縮小し得て地上は勿論ビル
の屋上にも設置し得るし、降雨の影響を受けず全天候形
蒸発装置であり、土はぐし作業を要しない実益がある。
第1図は本案の汚物浄化水の蒸発装置を示す縦断面図、
第2図は同装置の平面図である。 1・・・・・・機内、2・・・・・・貯水槽、3・・・
・・・吸水性棚、4・・・・・・外気流通路、5・・・
・・・吸気部、6・・・・・・排気部、7・・・・・・
排気ファン、8・・・・・・貯溜水散水管、9・・・・
・・水平板、10・・・・・・多孔材質。
第2図は同装置の平面図である。 1・・・・・・機内、2・・・・・・貯水槽、3・・・
・・・吸水性棚、4・・・・・・外気流通路、5・・・
・・・吸気部、6・・・・・・排気部、7・・・・・・
排気ファン、8・・・・・・貯溜水散水管、9・・・・
・・水平板、10・・・・・・多孔材質。
Claims (2)
- (1)機内1の下端部に貯水槽2を形成し、同水槽2の
上部における機内1の内部に多数の吸水性棚3を所定間
隔おきに独立的に段状に設け、それぞれの隣接棚3,3
との間に外気流通路4を形成し、それぞれの流通路4と
連通ずる吸気部5を機内1の一側部に設けかつそれぞれ
の流通路4と連通ずる排気部6を同機内1の他側部に設
け、同排気部6に排気ファン7を設け、上記吸水性棚3
のそれぞれの上部に上記水槽2の貯溜水散水管8を上記
棚3毎に配設してなる汚物浄化水の蒸発装置。 - (2)吸水性棚3は水平板9上面に多孔材質10を設け
ることにより形成されたものである実用新案登録請求の
範囲第1項記載の蒸発装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980102617U JPS5921916Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 汚物浄化水の蒸発装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980102617U JPS5921916Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 汚物浄化水の蒸発装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5725788U JPS5725788U (ja) | 1982-02-10 |
JPS5921916Y2 true JPS5921916Y2 (ja) | 1984-06-29 |
Family
ID=29464038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980102617U Expired JPS5921916Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 | 汚物浄化水の蒸発装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921916Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005013879A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Toyo Giken Kk | 廃液処理装置 |
JP7084032B2 (ja) * | 2018-10-01 | 2022-06-14 | 株式会社グンビル | 廃液処理装置 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP1980102617U patent/JPS5921916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5725788U (ja) | 1982-02-10 |
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