JPS6328198Y2 - - Google Patents

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JPS6328198Y2
JPS6328198Y2 JP1979131913U JP13191379U JPS6328198Y2 JP S6328198 Y2 JPS6328198 Y2 JP S6328198Y2 JP 1979131913 U JP1979131913 U JP 1979131913U JP 13191379 U JP13191379 U JP 13191379U JP S6328198 Y2 JPS6328198 Y2 JP S6328198Y2
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JP
Japan
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sludge
fermentation tank
air
chamber
air chamber
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JP1979131913U
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JPS5648535U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

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  • Fertilizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、汚泥を堆積醗酵させることによつ
てコンポスト製品を得る汚泥堆肥化用醗酵槽に関
する。
従来のこの種醗酵槽は、第1図のように構成さ
れていた。1は、例えば長方形の醗酵槽で、その
下部には吸気管2が設けられている。吸気管2の
上方には好気性の条件の下に有機性の汚泥(例え
ば、下水汚泥、し尿汚泥等)3が所定の高さに堆
積されている。このような状態に堆積された汚泥
は、その中の微生物によつて有機物が分解され好
気性醗酵が始まる。そして、この場合、空気は上
方から吸収され、汚泥層を通過して吸気管2によ
つて吸引される。吸気管2にはブロワ4が接続さ
れていて、上記汚泥層を通過した空気(排ガス)
を導出し脱臭装置に供給する。
このように空気を外方から導入して脱臭装置に
供給する方式を吸入式と言うが、この吸入式は上
記の場合とは逆に内部に空気を吹き込んで外部に
放散する吹出し式に較べて醗酵臭排ガスの採集が
容易でコンデンスされたものとなるから脱臭装置
の容量も小型化することができる点でメリツトが
大きい。
ところが、この方式の場合、上記汚泥層3の部
分は、醗酵部3aが高温(70〜80℃)でその下方
に低温部3bが形成される。従つて、常温の大気
中の空気は、醗酵部3aを通ることによつて次第
に高温になり、その熱により蒸発した水分を多量
に含んだ状態で低温部を通過して吸気管2を介し
てブロワ4で導出されることになる。そのため
に、低温部および吸気管2内ではその絶対温度が
低下して空気中の水分が露滴化してしまう。そし
て、その部分の汚泥は次第に含水率の高いものと
なり取扱性の悪いベトベトの状態となる。
このような状態になると、この状態の汚泥が、
ブロワ4の吸引力でブロワ4内部まで入り、ブロ
ワ4の故障する原因になつたり、また排ガスは腐
蝕性ガスであるからブロワ腐蝕の原因にもなる。
また、長方形の発酵槽では投入端から排出端に
向けて、堆積汚泥を順次移送するので、槽内各部
で堆積される汚泥の通気性が相違し、槽内全体に
通気するのが難しかつた。
この考案は、以上のような欠点を除去するため
になされたもので醗酵槽の下部を仕切つて汚泥室
と空気室とに分割し、空気室に吸気手段を設ける
ことによつて露結水の悪影響を防止すると共に空
気室を長手方向に向けて複数に分割し、槽全体か
ら吸気できるようにした汚泥堆肥化用醗酵槽を提
供することを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を第2図〜第4図を
参照して詳細に説明する。
1は、長方形の醗酵槽本体であり、この醗酵槽
本体1の内部には仕切板5が設けられ、仕切板5
を介して上方に汚泥室6が、また下方に空気室7
がそれぞれ形成されている。空気室7は、側壁8
によつて複数室に分割されており、各室に対応し
て仕切板5が設けられている。仕切板5には複数
の小孔9が形成されている。
空気室7の各々には、吸気管2が挿入され、弁
10を介して空気管11に接続されている。空気
管11は、気液分離装置12を介してブロワ13
と脱臭装置14に接続されている。吸気管2に
は、空気吸入孔2aがパイプの下半部分の位置に
形成されている。
一方、空気室7の底部は傾斜して形成され、そ
の最低部にドレンパイプ15が連通されている。
ドレンパイプ15は、弁15aを有し、定期的に
開閉することによつて空気室7内のドレンを排出
する。16は、そのためのドレンビツトを示して
いる。
他方、17は洗浄水供給管で、弁17aを介し
てその枝管18が各空気室7内に配管されてい
る。
そして、汚泥室6には、従来の場合と同様に汚
泥3が堆積されている。
今、大気中の空気は、矢印のように吸引されて
汚泥層を通つて吸気管2に吸入され気液分離装置
12に供給される。そして、含水率の高い上記空
気はその中の水分が除去されブロワ13を介して
脱臭装置14で脱臭される。除去された水分はド
レンとして放出される。
また、汚泥の低温部3bから空気室7に移る時
点で過飽和状態まで水分を含んだ空気は露滴化す
るが、以上の構成の場合には仕切板5の部分で液
化分がしずくとなつて下方に落下する。従つて、
その部分の汚泥が含水によつてベトベトの状態に
なることもなく、またその状態の汚泥が吸気管2
の中に侵入することもない。下方に落下して滞留
したドレンは、定期的にドレンパイプ15を介し
てドレンピツト16の方に排出される。この場
合、必要に応じて洗浄液供給管17よりその枝管
18を介して洗浄水を供給して空気室7内を洗浄
する。
なお、以上の実施例において、気液分離装置
は、クツシヨンタンク方式、充填材接触方式、
過方式、サイクロン方式等のどのようなものでも
よい。
以上のようにこの考案によると、醗酵槽内に仕
切板を設け、上方に汚泥室を下方に空気室を形成
するとともに空気室内に吸気手段を設けることに
よつ露結化した水分は空気室下方に滞留させ、液
化分が分離された空気は吸気手段で外部に採集す
るようにしたので、従来のように汚泥下部の性状
を悪くすることもなく、汚泥が吸気部に侵入する
こともない。従つて、吸入式のメリツトを最大限
に活かすことができる。また、空気室を長手方向
に向けて複数に仕切り、その各室への吸気管にそ
れぞれ弁を設けたので、堆積された汚泥の通気性
が相違しても、槽内全体に効果的な通気ができ
る。
また、仕切板により底部をフラツトにすること
ができるので、走行式汚泥切返し装置による汚泥
の切返しが完全になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の汚泥堆肥化用醗酵槽の断面
図、第2図は、この考案の一実施例の同醗酵槽の
平面図、第3図は、その縦断面図、第4図は同横
断面図である。 1……醗酵槽本体、2……吸気管、5……仕切
板、6……汚泥槽、7……空気室、9……小孔、
11……空気管、12……気液分離装置、13…
…ブロワ、14……脱臭装置、17……洗浄水供
給管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 汚泥を堆積し醗酵させる長方形の醗酵槽と、
    この醗酵槽内の上記汚泥の切返しを行う走行式
    汚泥切返し装置と、上記醗酵槽の内部に設けら
    れ、上方に汚泥室を形成するとともに槽下部に
    長手方向に向けて複数に分割された空気室を形
    成する多孔性の仕切り板と、上記空気室のそれ
    ぞれの中空部に開口する吸気管をそれぞれ弁を
    介して吸気側に接続した吸気手段と、上記各空
    気室のそれぞれの底部に開口し室内に滞留した
    液を排出除去する排出手段とを備えた汚泥堆肥
    化用醗酵槽。 (2) 上記空気室は、洗浄手段を備えた実用新案登
    録請求の範囲第1項の汚泥堆肥化用醗酵槽。
JP1979131913U 1979-09-21 1979-09-21 Expired JPS6328198Y2 (ja)

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JP1979131913U JPS6328198Y2 (ja) 1979-09-21 1979-09-21

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JP1979131913U JPS6328198Y2 (ja) 1979-09-21 1979-09-21

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JPS5648535U JPS5648535U (ja) 1981-04-30
JPS6328198Y2 true JPS6328198Y2 (ja) 1988-07-29

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ID=29363553

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59194977U (ja) * 1983-06-14 1984-12-25 株式会社 岩崎 筆記具のリフイ−ル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53112176A (en) * 1977-03-07 1978-09-30 Ebara Infilco Method for high rate composting

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JPS53112176A (en) * 1977-03-07 1978-09-30 Ebara Infilco Method for high rate composting

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JPS5648535U (ja) 1981-04-30

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