JPS59217042A - クラツチ駆動制御装置 - Google Patents

クラツチ駆動制御装置

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JPS59217042A
JPS59217042A JP58091268A JP9126883A JPS59217042A JP S59217042 A JPS59217042 A JP S59217042A JP 58091268 A JP58091268 A JP 58091268A JP 9126883 A JP9126883 A JP 9126883A JP S59217042 A JPS59217042 A JP S59217042A
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JP
Japan
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clutch
duty
control circuit
hydraulic
drive
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JP58091268A
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English (en)
Inventor
Shinichi Matsumoto
真一 松本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS59217042A publication Critical patent/JPS59217042A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction

Landscapes

  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、クラッチを駆動制御するクラッチ駆動制御装
置に関するものである。
[背景技術] マニュアルトランスミツショ゛ン車において運転中にギ
ア比の切替を行う場合には、運転者はアクセル操作を行
いながらクラッチ操作を行やなければならず、従って運
転者によってはギア比の切替操作が難しく、またギア比
の切替操作が頻繁に行われる場合には運転者が疲労し、
このため車両の運転を行ううえで不都合であった。
[発明の目的] 本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、
その目的は、クラッチ操作の容易化を図れるクラッチ駆
動制御装置を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために1本発明は、クラッチの遮断
駆動用油圧回路と連結駆動用油圧回路とを有し少なくと
も連結駆動用油圧回路中に油圧制御用弁が設けられたク
ラッチ油圧駆動装置と、車両が走行する道路の勾配を検
出する勾配検出器と、クラッチ操作指令により油圧m御
用弁のデユーティ開閉制御を行なう弁制御回路と、を備
え、弁制御回路は勾配検出値に応じたデユーティ比にて
油圧制御用弁のデユーティ開閉制御を行なう、ことを特
徴とする。
[発明の実施例] 以下図面に基づいて本発明に係るクラッチ駆動制御装置
の実施例を説明する。
第1図には本発明に係るクラッチ駆動制御装置の全体構
成が示されている。
本実施例のクーテーツーチ10は摩擦乾板式のものであ
り、エンジン出力がエンジン側クラッチライニング12
、トランスミッション側クラッチライニング14、アウ
トプットシャフト16を介してトランスミッション17
に伝達されている。
上記トランスミッション側クラッチライニング14はサ
ポート18にて回動自在に支持されたクラッチレリーズ
フォーク20にて駆動されており、クラッチレリーズフ
ォーク20はクラッチレリーズシリンダ22にてサポー
ト18を支点とし。
て回動駆動されている。
゛ 従ってトランスミッション側クラッチライニング1
4がクラッチレリーズフォーク20を介してクラッチレ
リーズシリンダ22番こて駆動されてエンジン側クラッ
チライニング12番と対して進退移動されることにより
クラッチlO力(連結またit遮断状態に駆動される。
上記クラッチレリーズシリンダ22(士以下のクラッチ
油圧駆動装置24にて油圧で駆動されてし)る。
このクラッチ油圧駆動装置24は、クラッチレリーズシ
リンダ22を駆動してエンジン(IIクラッチライニン
グ12からトランスミッション側クラッチライニング1
4を退避させクラッチlOを遮断状態とする遮断駆動用
油圧回路26、ざら番こクラッチレリーズシリンダ22
を駆動してエンジン側クラッチライニング12とトラン
スミッション側クラッチライニング14とを接触させ、
クラッチ10を連結状態とする連結駆動用油圧回路28
を有している。
そしてクラッチレリーズシリンダ22の駆動を行なうた
めのクラッチ作動油はリザー/(タン、り30から遮断
駆動用油圧回路26例のオイルポンプ32に供給されて
おり、加圧されたクラッチ作動油はアキュムレータ34
に供給されている。さらにアキュムレータ34のクラッ
チ作動油はオンオフ電磁弁36を介して前記クラッチレ
リーズシリンダ22に供給されている。
一方連結駆動用油圧回路28は上記オイルポンプ32の
リザーバタンク30側とオンオフ電磁弁36のクラッチ
レリーズシリンダ22側との間で形成されており、連結
駆動用油圧回路28中にはクラッチ作動油の油圧を制御
する油圧制御用弁としてデユーティ電磁弁38が設けら
れている。尚デユーティ電磁弁38によるクラッチ作動
油圧の良好な制御特性を得るためにデユーティ電磁弁3
8のクラッチレリーズシリンダ22側にはオリフィス4
0が設けられている。
・前述した様に本発明では上記連結駆動用油圧回路中の
油圧制御弁が弁制御回路にて制御されており1本実施例
ではエンジン制御回路42がこの弁制御回路として機能
している。
エンジン制御回路42にはその制御機能・を果すために
必要な信号が供給されている。すなわち、エンジン制御
回路42にはクラッチレリーズフォーク20の位置検出
を行う位置検出器44から位置検出信号100が、そし
てトランスミッション17の出力トルクを検出するトル
ク検出器45からトルク検出信号102が、更にトラン
スミッション17のギアシフト位置を検出するシフト位
置検出器46からシフト位置検出値104が供給されて
いる。またエンジン制御回路42にはアキュムレータ3
4の出力側の油圧を検出する油圧検出器48から油圧検
出信号106が供給されている。更にエンジン制御回路
42にはスロットルボディ50に設けられスロットル開
度を検出するスロットル開度検出器52からスロットル
開度検出信号108が、車速を検出する車速検出器54
から車速検出信号110が、そしてアクセルペダルの踏
込み量を検出する踏込み量検出器55から踏込み量検出
信号99が供給さ′れている。
そして本装置では、車両が走行する道路の、勾配を検出
する勾配検出器150から勾配検出値152がエンジン
制御回路42に供給されている。
エンジン制御回路42はこれら位置検出信号100、ト
ルク検出信号102、シフト位置検出値104、油圧検
出信号10B、スロットル開度検出信号108、車速検
出信号110、踏込み量検出信号99、勾配検出値15
2に基づいて演算処理を行い、駆動電流112,114
.116.118.120を出力できる。
上記駆動電流112はアクチュエータ56.58に供給
されており、アクチュエータ56.58は駆動電流11
2によりトランスミッション17のギア比切替を行うこ
とが可能である。なお、後述するように本実施例ではト
ランスミッション17のギア比切替は、スロットル開度
及び車速に応じて自動的に、又は操作に応じて半自動的
に行われている。
また上記駆動電流114はオイルポンプ32に供給され
ており、オイルポンプ32は駆動電流114に応じた圧
力に油圧を高めることが可能である。
更に上記駆動電流116はオンオフ電磁弁36に、駆動
電流118はデユーティ電磁弁38に夫々供6合されて
いる。
上記駆動電流116にてオンオフ電磁弁3日が開閉制御
されており、オンオフ電磁弁36が開かれると、トラン
スミッション側クラッチライニング14がエンジン側ク
ラッチライニング12から退避されてクラッチ10の遮
断駆動が行われる。
また上記駆動電流118によってデユーティ電磁弁38
が間欠的にデユーティ開閉制御されており、これにより
トランスミッション側クラッチライニング14がエンジ
ン側クラッチライニング12へ接触する方向へ駆動され
てクラッチlOがまず半クラツチ状態となる。
そしてクラッチ10が半クラツチ状態となるとデユーテ
ィ制御された駆動電流11Bによりトランスミッション
側クラッチライニング14がクラッチ10の連結方向へ
完全連結状態となるまで徐々に駆動される。
ここで水装置では、エンジン制御回路42はこのとき、
すなわちクラッチ10が半連結状態となってから完全連
結状態となるまで、勾配検出値152に応じたデユーテ
ィ比の駆動電流118を出力してオンオフ電磁弁38の
デユーティ開閉制御を行なうことが可能である。
そして前記アクチュエータ56.58はオンオフ電磁弁
36によってクラッチ10が遮断状態となってからデユ
ーティ電磁弁38によってクラッチ10が半クラツチ状
態となるまでの間に駆動されており、これによりトラン
スミッション17の変速操作が行われている。
この変速中において、エンジン制御回路42はクラッチ
lOが遮断駆動されるときにはスロットル開度を減少さ
せてエンジン回転数を低下させ、またクラッチlOが連
結駆動されるときには位置検出器44で検出された検出
信号100に応じてスロットル開度を増加させることが
可能である。
このスロットル開度の増加制御によりエンジン制御回路
42はクラッチ10の連結動作を円滑化させていわゆる
クラッチミート時における変速ショックを防止できる。
尚、変速が行なわれるとき以外ではエンジン制御回路4
2は前記踏込み量検出信号99により運転者によるアク
セルペダルの踏み込み量に応じてスロットル開度を制御
しているが、上記変速時にはスロットル開度のエンジン
制御回路42による制御は運転者によるアクセルペダル
の踏み込み量とは無関係に行われている。本実施例では
スロットル開度の制御は、アクチュエータ6oがエンジ
ン制御回路42から出力された前記駆動電流120に応
じてスロットルバルブ62を駆動することにより行われ
ている。
以上の様に本実施例の装置ではフルオートマチックトラ
ンスミッションの場合と同様に自動変速が可能である。
なお、この自動変速のために必要なりラッチ操作指令、
ギア比選択指令などはエンジン制御回路42の内部でア
クセル踏込み量及び車速に応じて自動生成されている。
また、本実施例装置は任意のギア比を運転者が手動で選
択できるように、すなわち半自動的にギア比の切替が可
能な様に構成されている。
このためエンジン制御回路42にはクラッチ操作指令発
生回路64からクラッチ操作指令122が、またギア比
選択指令発生回路66からギア比選択指令124が供給
されている。そしてエンジン制御回路42はクラッチ操
作指令122に応じてオンオフW!、磁弁36及びデユ
ーティ電marlsを、またギア比選択指令124に応
じてアクチュエータ56及び58を制御でき、その間に
スロツ1ル開度の制御を行なってセミオートマチックト
ランスミッションと同様な変速操作を行なうことが可能
である。
尚、指令122.124を内部の指令に対して優先させ
るか否かの判断はエンジン制御回路42に接続されたス
イッチ67の操作に従って行われている。
第2図は本実施例装置における変速操作部の構成を説明
するもので、変速ボックス6Bは運転者シートの近傍に
配置されている。この変速ボックス68には回動可能に
シフトレバ−70が立設支持されており、シフトレバ−
70の先部にはシフトノブ72が取り付けられている。
前述した様に本実施例では自動変速がフルオートマチッ
クトランスミッションの場合と同様に可能であり、また
ギア比の切替がセミオートマチックトランスミッション
のときと同様に可能であるので、l速、2速、3速、4
速、後退、ドライブ、ニュートラルの各ポジシ言ン1,
2,3.4、R,D、’Nが設定されている。
そして変速ボックス68には前記ギア比選択指令発生回
路66、スイッチ67が内蔵されており、ギア比選択指
令発生回路66はシフトレバ−70の操作位置すなわち
変速ポジションを検出してこれをギア比選択指令124
としてエンジン制御回路42に出力できる。またスイッ
チ67はシフトレバ−70がポジションDに操作された
ときにのみオン駆動され、このときエンジン制御回路4
2に内部で生成されたクラッチ操作指令及びギア比選択
指令を優先させるようエンジン制御回路42に指令でき
る。
更に前記クラッチ操作指令発生回路64がシフトノブ7
2内に組み込まれている。シフトノブ72はピン74に
て図の左右方向すなわちシフトレバ−70のシフト操作
方向へ揺動可能にシフトレバ−70の先部に取り付けら
れており、その内側にはシフトレバ−70のシフト操作
方向に対応して配置され垂下伸長する一対のばね性端子
板76A、76Bが取り付けられている。またシフトレ
バ−70の頂部にはコ字状に形成された一対の端子板7
8A、78Bを有するばね性の端子体80が取り付けら
れている。そして端子板76A、76Bの先部内側には
接点が夫々形成されており、また端子板78A、78B
の先部外側には端子板76Aの接点と接する接点、端子
板76Bの接点に接する接点が夫々形成されている。
従ってシフトレバ−70が操作されていないときには端
子板76Aと78A及び端子板78Bと78Bとが接触
してクラッチ操作指令発生回路64が第3図に示される
様に導通状態となり、またシフトレバ−70がいずれか
の方向へ操作されたときには、第4図或は第5図に示さ
れる様に、端子板78Bと78Bとが非接触状態となり
或は端子板76Aと78Aとが非接触状態となってクラ
ッチ操作指令122が出力される。
第6図はエンジン制御回路42の構成を説明するもので
、本実施例のエンジン制御回路42はマイクロコンピュ
ータ−を中心として構成されており、CPU82、RO
M84、RAM8 Bを備えている。
第6図において位置検出器44.トルク検出器45、油
圧検出器48.スロットル開度検出器52、踏込み量検
出器55から夫々出力された位置検出信号100.)ル
ク検出信号102、油圧検出信号106.スロットル開
度検出信号108、踏込み量検出信号99はMPX88
、A/D変換器90、インタフェイス92を介してCP
U82に取り込まれている。
またシフト位置検出器46.車速検出器54、クラッチ
操作指令発生回路64、ギア比選択指令発生回路66、
勾配検出器150から出力されたシフト位置検出値10
4、車速検出信号110、クラッチ操作指令122、ギ
ア比選択指令124、勾配検出値152は夫々バッファ
94.9B、98,101.154を介してCPU82
に取り込まれている。
更に駆動電流112.114.116.118.120
はCPU82の出力側に設けられたドライバ103.1
05.107.109.111を介してアクチュエータ
56及び58.オイルポンプ32、オンオフ電磁弁36
、デユーティ電磁弁38、アクチュエータ60に夫々出
力されている。
尚エンジン制御回路42内にはタイマ147が設けられ
ており、そのタイマ信号はCPU82、A/D変換器9
0、インタフェイス92に供給されている。
ここで、前記ROM84はスロットル開度と駆り、これ
ら特性データは値が相異なる道路勾配ごとに用意されて
いる。そして各特性データに対する道路勾配の間隔は一
定とされており、例えば道路勾配のないときの特性デー
タは次表により表わすことが可能である。
第1表 またCPU82はクラッチ10が半連結状態となってか
ら完全連結状態となるまで、勾配検出値152に対応す
る特性データを前記テーブルシカ)ら選択し、そのとき
のスロットル検出信号108を用いてこれに対応する駆
動電流118のデユーティ比を得ることが可能である。
そしてそのデユーティ比の駆動電流118が出力されて
オンオフ電磁弁38のデユーティ開閉制御が行なわれ、
これによりクラッチ10が連結方向へ道路勾配に応じて
徐々に駆動される。
第7図はスロットルボディ50、スロット21811度
検出器52、アクチュエータ60が一体イヒされたスロ
ットルボディアセンブリの構成を説明するもので、アク
チュエータ60は駆動電流120番とて駆動されるDC
モータ113、DCモータ113の減速を行う減速機構
115、そして減速機構115の出力軸に取付けられた
ユニノく一サルジヨイント117から構成されている。
またスロットルボディ50は略円筒状&と形成されたボ
ディ119内に回動自在に支持された駆動軸121を備
えている。そして駆動軸121はユニバーサルジョイン
)117、減速機構115を介してDCモータ113に
よって駆動されることにより円盤状スロットルバルブ6
2の開度を調節できる。なおスロットルボディ50を流
れる空気又は混合気の量はスロットルバルブ62の開度
にて決定されている。
更に駆動軸121の他端にはスロットル開度検出器52
が取り付けられており、スロットル開度検出器52は駆
動軸121の回動角を検出することによりスロットルバ
ルブ62の開度検出を行っている。
第8図は上記第7図の減速機構115の構成を説明する
もので、DCモータ113の駆動力は減速機構115の
ギア123.125.127.129を介して軸131
に与えられてユニ/ルーサルジョインl−117に伝達
されている。
第9図はエンジン制御 エータ60の制御機能を説明するもので、エンジン制御
回路42は目標値126を発生する目標値発生手段13
3を有しており、スロットル開度検出信号108と目標
値126との比較が比較手段135で行なわれている。
そして微分制御手段l37にスロットル開度検出信号1
08が供給されており、また比較手段135の比較出力
が積分制御手段139及び比例制御手段141に供給さ
れている。さらに積分制御手段139及び比例制御手段
141の出力が加算手段143にて加算されており、微
分制御手段137の出力と加算手段l43の出力とが比
較手段145にて比較されている。この比較手段145
の比較出力はPWMインバータより構成されDCモータ
113の駆動を行なっているドライバlllに供給され
ている。
エンジン制御回路42はこの構成によってスロットルバ
ルブ62の開度を目標値12Bと一致するようPID制
御を行うことが可能である。
発明に係るクラッチ駆動制御装置の実施例は以上の構成
から成り、以下その作用を説明する。
エンジン制御回路42はクラッチ操作指令、ギア比選択
指令の発生の有無,クラッチ操作指令l22、ギア比選
択指令124の入力の有無を常時監視しており、それら
指令の発生または入力のないときには信号99に応じて
スロットル開度の制御を行なっている。
さらにエンジン制御回路42は、スロットル開度検出器
52のスロットル開度検出信号108と車速検出器54
の車速検出信号110とからトランスミッション17の
最適シフトタイミングを演算し、自らクラッチ操作指令
及びギア比選択指令を発生する。
またエンジン制御回路42はクラッチ操作指令、ギア比
選択指令の発生あるいはクラッチ操作指令122、ギア
比選択指令124の入力があったときには、スイッチ6
7の操作に応じ、−内部発生クラッチ操作指令、ギア比
選択指令を有効としまたは無効とし、あるいはクラッチ
操作指令122、ギア比選択指令124を無効としまた
は有効とする。
そしてエンジン制御回路42は有効とした内部発生クラ
ッチ操作指令、ギア比選択指令あるいはクラッチ操作指
令122、ギア比選択指令124に従って以下の様にギ
ア比の自動切替えを行なう。
まず駆動電流1l6によりオンオフ電磁弁36が開制御
されてクラッチレリーズシリンダ22に油圧が加えられ
、クラッチ10が遮断状態に駆動される。
これと共に駆動電流120によりアクチュエータ60が
駆動されてスロットル開度が減少される。
次に内部で発生したギア比選択指令または入力されたギ
ア比選択指令124による駆動電流l12でアクチュエ
ータ56、58が駆動されてトランスミッション17−
11’ギア比の切替が行われる。
このギア比切替の終了がシフト位置検出器46から出力
されたシフト位置検出値104にて確認されると、駆動
電流118によりデユーティ電磁弁38のデユーティ開
閉制御が開始されてクラツチレリーズシリンダ22に対
する油圧が低圧側へオリフィス40、デユーティ電磁弁
38を介して急速に開放される。
このときエンジン制御回路42は位置検出器44の位置
検出信号100によってクラッチ10のクラッチストロ
ークを監視しており、クラッチ10が半クラツチ状態と
なる位置までトランスミッション側クラッチライニング
14が直ちに駆動されるようデユーティ電磁弁38を開
制御する。
更にエンジン制御回路42はクラッチ10が半クラツチ
状態となると、後に述べる様にして決定されたデユーテ
ィ比の駆動電流118を出力することによりデユーティ
電磁弁38を間欠的に開制御し、その結果クラッチlO
が徐々に連結状態に駆動される。
そしてこれと共に駆動電流120によりアクチュエータ
60を駆動してスロットル開度を増加させることにより
アウトプットシャフト16にマイナストルクが発生しな
いようエンジン出力の制御を行う。なお、このエンジン
出力の制御にはトルク検出器45のトルク検出信号10
2が利用されている。
位置検出器44の位置検出信号100によりクラッチ1
0が完全な連結状態となったことが確認されると、エン
ジン制御回路42はアクセルペダルの実際の踏み込み量
とスロットル開度とが次第に一致するよう、即ちアクセ
ルペダル踏み込み量にアウトプットシャフト16の出力
トルク(馬力)が一致するよう、アクチュエータ60の
制御を行う。
第1O図にはエンジン制御回路42のクラッチ制御用フ
ローチャートが、また第11図には各部の動作タイミン
グが示されている。なお、第1θ図においてO5vはオ
ンオフ電磁弁36を表しており、また第10図、第11
図においてC3Tはクラッチストロークを、CCは完全
連結状態でのクラッチストローク(上限値)を、CHは
半クラツチ状態におけるクラッチストロークを、そして
CLは完全連結状態におけるクラッチストロークをそれ
ぞれ表している。゛ ステップ250ではクラッチ操作指令が発生または入力
されている状態であるか否かが判定され、クラッチ操作
指令が発生または入力されている状態であると!r1足
されたどきにはステップ252に進み、またそうでない
と判定されたときにはステップ253に進む。
ステップ252ではクラッチストロークC3T上限値C
Cよりが大きいか否かが判定され、ステップ252でク
ラッチストロークC5Tが上限値CCより大きいと判定
されたときにはステップ256でオンオフ電磁弁36が
閉駆動され、クラッチストロークC3Tが上限値CCよ
り大きくはないと判定されたときにはステップ258で
オンオフ電磁(P 36が開駆動される。
従ってクラッチ操作指令が発生または入力されていない
とき、すなわち変速が行なわれないときにはクラッチl
Oはつねに完全な連結状態とされている。
一方ステップ253ではオンオフ電磁弁36が閉駆動さ
れる。
次のステップ260では、クラッチストロークC3Tが
半クラツチ状態でのクラッチストロークCHより大きい
か否かが判定され、このステップ260で現在のクラッ
チストロークC3Tの方が大きいと判定されたときには
ステップ262でデユーティ′rr!、磁弁38に供給
される駆動電流118のデユーティ値が100%に設定
される。
このためクラッチ10は半連結状態となるまで連結方向
へ急速に駆動される。
また上記ステップ280でクラッチストロークCSTが
値CHより大きくはないと判定されたときにはステップ
264でクラッチストロークcsTが値CLより小さい
か否かが判定される。
このステップ264で現在のクラッチストロークC3T
の方が小さいと判定されたときにはステップ266で前
記駆動電流118のデユーティ比が0%に設定され、ま
たそうでないと判定されたときにはステップ268で駆
動電流118のデユーティ比が後述する様にして決定さ
れた値りに設定される。
このためクラッチlOは完全連結状態となるまではステ
ップ268の処理により徐々に連結方向へ駆動され、更
に完全連結状態となったときにはステップ266の処理
により連結方向への駆動が停止される。
なお、第11図においてはクラッチ10が半クラッチと
なったときのデユーティ電磁弁38の各開間隔は4 m
5ecに設定されて各開期間は一定とされており、スロ
ットル開度は目標値126の特性に示される様にクラッ
チ10がほぼ半連結状態となったときから徐々に拡大制
御されている。
次に前記ステップ268の処理を第12図、第13図に
基づいて説明する。
まずステップ350では道路勾配の有無が確認され、道
路勾配がjlG13図の勾配値352(例えば5度)を
越えたときには道路勾配有りと判定され、下回るときに
は道路勾配無しと判定される。
このステップ350で道路勾配が無いと判定されたとき
には、前述のデユーティテーブルのうち前記第1表の内
容を有する特性データが格納された通常発進用のデユー
ティテーブルが選択されて現−在のスロットル開度検出
信号iosに対応するデユーティ比が検索される。
この検索デユーティ比が前記値りとしてステップ358
で決定され、そのデユーティ比りの駆動電流118がデ
ユーティ電磁弁38に出力され、デユーティ開閉制御さ
れる。
以上の様に道路勾配の無いときには、通常発進用のデユ
ーティテーブルについて通常発進用のデユーティ比検索
が行なわれ、この検索〒得られた通常発進用のデユーテ
ィ比でデユーティ電磁弁38がデユーティ開閉制御され
る。
また前記ステップ350で道路勾配が有ると判定された
ときには、前述のデユーティテーブルのうち現在の勾配
検出値152に対応する特性データが格納された勾配発
進用のデユーティテーブルが選択されて現在のスロット
ル開度検出信号108に対応するデユーティ比が検索さ
れる。
そして上記と同様にこの検索デユーティ比が前記値りと
してステップ358で決定され、そのデユーティ比りの
駆動電流118がデユーティ電磁弁38に出力され、デ
ユーティ開閉制御される。
この様に、クラッチlOが半連結状態となってから完全
連結状態となるまでにエンジン制御回路42からデユー
ティ電磁弁38に出力される駆動電流118のデユーテ
ィ比は道路勾配に応じたものとなり、したがってデユー
ティ電磁弁38は道路勾配に応じたデユーティ比にて開
閉制御される。
その結果木実施例では、半連結状態となってからのクラ
ッチ10の連結方向への駆動は、道路勾配量の大きいと
きには徐々に、そして道路勾配量の小さなときには比較
的早く行なわれる。
しかもそのときのクラッチ連結速度はスロットル開度に
応じて決定されるので、上記クラッチの自動連結操作に
スロットル操作が自動的に連動して行なわれる。
以上説明した様に本実施例によれば、エンジン制御回路
にてアクセル操作及びクラッチ操作が自動的におこなわ
れるので、ギア比切替に要する運転者の労力を大幅に低
減して運転者の負担を軽減できる。
そして、比切替時にクラッチが遮断状態から半連結状態
まで急速に連結方向へ駆動されるので、その間車両は空
走することはなく、このため車両の発進、加速を行なう
ときにエンジン出力を有効に利用でき、従って迅速な発
進、加速が可能となる。
また、遠心クラッチ、摩擦クラッチ、ワンウェイクラッ
チが用いられている装置では摩擦クラッチが空気圧にて
駆動され、さらに遠心クラッチが完全に連結する回転数
になるまでエンジン出力の有効な伝達が不可能であるの
に対し、本装置ではマニュアルトランスミッションで使
用される部材のほとんどが利用可能であるので、構造が
簡単かつコスト的に有利であるとともに小型化が容易で
ある。またクラッチが油圧にて駆動されるのでクラッチ
制御の応答性が極めて高く、さらに摩擦クラッチが使用
できるので回転数、エンジン出力にかかわらずエンジン
出力の有効な伝達が可能・であリ、そして大きな動力伝
達も可能である。
さらに本装置は、クラッチと液体カプラとが組合わされ
た装置の様に滑りによるトルクロスの発生する液体カプ
ラが動力伝達経路中に設けられないので、エンジン出力
をトランスミッションに効率良く伝達することが可能で
ある。
なお、前述した様に本実施例においては半クラッチの後
、所定間隔でデユーティ制御弁が開制御されていたが、
その各開間隔及び各開期間はエンジン回転数、アウトプ
ットシャフト回転数、レリーズフォーク位置、アクセル
ペダル踏込量、スロットル開度、ギア比等の情報に応じ
て設定しあるいは途中で変更することも可能である0例
えば。
低速走行時で低いギア比が選択されている場合に緩慢な
加速が行なわれるとぎにはクラッチが完全なになるまで
に比較的長い時間を要する様に、また高速走行時で高い
ギアが選択されている場合にはクラッチが直ちに完全な
連結状態となるようにこれら各開間隔及び各開期間を設
定しあるいは途中で変更することも好適である。
そして特に本実施例によれば、道路勾配に応じたクラッ
チの自動的な操作が行なわれるので、坂道発進時にエン
ジンがスl−ルすることを防止できる。
またこのクラッチの自動連結操作にスロットル操作が連
動して行なわれて坂道運転でのクラッチワークとアクセ
ルワークとが自動的に行なわれるので、坂道発進及び加
速を容易かつ円滑に行なうことが可能である。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によればクラッチの連結駆動用
油圧回路に設けられた油圧制御用弁が弁制御回路にて間
欠的に開制御されていわゆるクラッチミートが自動的に
行われるので、クラッチ操作に要する労力を大幅に低減
!き、このためクラッチ操作者の負担を低減できる。
特に本発明によれば、道路勾配に応じたクラッチの自動
的な操作が行なわれるので、坂道発進、加速を容易化で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るクラッチ駆動制御装置の好適な実
施例のブロック構成図、第2図は第1図実施例における
変速操作部の構成説明図、第3図はft52図にけるク
ラッチ操作指令発生回路64の回路n成説明図、第4r
gJ及び第5図は第2図におけるクラッチ操作指令発生
回路64の動作説明図、第6図は第1図におけるエンジ
ン制御回路42の構成説明図、第7図は第1図おけるア
クチュエータ60、スロットルボディ50.スロットル
開度検出器52から構成されたスロットルボディアセン
ブリの構成説明図、第8因は第7図における減速機構1
15の構成説明図、第9図はスロットルバルブ62の制
御動作を説明する機能ブロック図、第10図は第1図に
おけるエンジン制御回路42のクラッチ制御用フローチ
ャート図、第11図はクラッチ制御動作のタイミング説
明図、第12図は第1図におけるエンジン制御回路42
の他のクラッチ制御用フローチャート図、第13図は道
路勾配の有無判定動作説明図である。 10@−・クラッチ、20Φ・Φクラッチレリーズフォ
ーク、22・・嗜クラッチレリーズシリンダ、24・・
・クラッチ油圧駆動装置、26や・・遮断駆動用油圧回
路、28會・・連結駆動用油圧回路、38・φ・デユー
ティ制御弁、42・・・エンジン制御回路、44・Φ・
位置検出器、64−・・クラッチ操作指令発生回路、1
50・・φ勾配検出器。 代理人 弁理士 中島 淳 第2図 6d 第3図  第4図  第5図 第6図 第7図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、クラッチの遮断駆動用油圧回路と連結駆動用油
    圧回路とを有し少なくとも連結駆動用油圧回路中に油圧
    制御用弁が設けられたクラッチ油圧駆動装置と、車両が
    走行する道路の勾配を検出する勾配検出器と、クラッチ
    操作指令により油圧制御用弁のデユーティ開閉制御を行
    なう弁制御回路と、を備え、弁制御回路は勾配検出値に
    応じたデユーティ比にて油圧制御用弁のデユーティ開閉
    制御を行なう、ことを特徴と丸るクラッチ駆動制御装a
    t。
JP58091268A 1983-05-24 1983-05-24 クラツチ駆動制御装置 Pending JPS59217042A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60234129A (ja) * 1984-05-04 1985-11-20 Diesel Kiki Co Ltd 車輛用クラツチ制御装置
JPH02159419A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Isuzu Motors Ltd 自動変速機のクラッチ制御装置

Cited By (3)

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JPS60234129A (ja) * 1984-05-04 1985-11-20 Diesel Kiki Co Ltd 車輛用クラツチ制御装置
JPH0217734B2 (ja) * 1984-05-04 1990-04-23 Diesel Kiki Co
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