JPS59217043A - クラツチ駆動制御装置 - Google Patents
クラツチ駆動制御装置Info
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- JPS59217043A JPS59217043A JP58091269A JP9126983A JPS59217043A JP S59217043 A JPS59217043 A JP S59217043A JP 58091269 A JP58091269 A JP 58091269A JP 9126983 A JP9126983 A JP 9126983A JP S59217043 A JPS59217043 A JP S59217043A
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- Japan
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- clutch
- throttle opening
- hydraulic
- control circuit
- drive
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Links
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野]
本発明は、クラッチを駆動制御するクラッチ駆動制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
[背景技t#J
マニュアルトランスミッション車において運転中にギア
比の切替を行う場合には、運転者はアクセル操作を行い
ながらクラッチ操作を行わなければならず、従って運転
者によってはギア比の切替操作が難しく、またギア比の
切替操作が頻繁に行われる場合には運転者が疲労し、こ
のため車両の運転を行ううえで不都合であった。
比の切替を行う場合には、運転者はアクセル操作を行い
ながらクラッチ操作を行わなければならず、従って運転
者によってはギア比の切替操作が難しく、またギア比の
切替操作が頻繁に行われる場合には運転者が疲労し、こ
のため車両の運転を行ううえで不都合であった。
[発明の目的]
本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、
その目的は、クラッチ操作の容易化を図れるクラッチ駆
動制御装置を提供することにある。
その目的は、クラッチ操作の容易化を図れるクラッチ駆
動制御装置を提供することにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するために、本発明は、クラッチの遮断
駆動用油圧回路と連結駆動用油圧回路とを有し少なくと
も連結駆動用油圧回路中に油圧制御用弁が設けられたク
ラッチ油圧駆動装置と、クラッチ操作指令に従い油圧制
御用弁のデユーティ開閉制御を行なう弁制御回路と、を
備え、弁制御回路はスロットル開度検出値またはアクセ
ル開度検出値に応じたデユーティ比で連結駆動用油圧回
路中の油圧制御用弁をデユーティ開閉制御する、ことを
特徴とする。
駆動用油圧回路と連結駆動用油圧回路とを有し少なくと
も連結駆動用油圧回路中に油圧制御用弁が設けられたク
ラッチ油圧駆動装置と、クラッチ操作指令に従い油圧制
御用弁のデユーティ開閉制御を行なう弁制御回路と、を
備え、弁制御回路はスロットル開度検出値またはアクセ
ル開度検出値に応じたデユーティ比で連結駆動用油圧回
路中の油圧制御用弁をデユーティ開閉制御する、ことを
特徴とする。
[発明の実施例]
以下図面に基づいて本発明に係るクラッチ駆動制御装置
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
第1図には本発明に係るクラッチ駆動制御装置の全体構
成が示されている。
成が示されている。
本実施例のクラッチ10は摩擦式のものであり、エンジ
ン出力がエンジン側クラッチライニング12.トランス
ミッション側クラッチライニング14、アウトプットシ
ャフト16を介してトランスミッション17に伝達され
ている。
ン出力がエンジン側クラッチライニング12.トランス
ミッション側クラッチライニング14、アウトプットシ
ャフト16を介してトランスミッション17に伝達され
ている。
上記トランスミッション側クラッチライニング14はサ
ボ〜ト18にて回動自在に支持されたクラッチレリーズ
フォーク20にて駆動されており、クラッチレリーズフ
ォーク20はクラッチレリーズシリンダ22にてサポー
ト18を支点として回動駆動されている。
ボ〜ト18にて回動自在に支持されたクラッチレリーズ
フォーク20にて駆動されており、クラッチレリーズフ
ォーク20はクラッチレリーズシリンダ22にてサポー
ト18を支点として回動駆動されている。
従ってトランスミッション側クラッチライニング14が
クラッチレリーズフォーク20を介してクラッチレリー
ズシリンダ22にて駆動されてエンジン側クラッチライ
ニング12に対し進退移動されることによりクラッチl
Oが連結または遮断方向に駆動される。
クラッチレリーズフォーク20を介してクラッチレリー
ズシリンダ22にて駆動されてエンジン側クラッチライ
ニング12に対し進退移動されることによりクラッチl
Oが連結または遮断方向に駆動される。
上記クラッチレリーズシリンダ22は以下のクラッチ油
圧駆動装置24にて油圧で駆動されてしλる。
圧駆動装置24にて油圧で駆動されてしλる。
このクラッチ油圧駆動装置24は、クラッチレリーズシ
リンダ22を駆動してエンジン側クラッチライニング1
2からトランスミッション側クラッチライニング14を
退避させクラッチlOを遮断状態とする遮断駆動用油圧
回路26、さらにクラッチレリーズシリンダ22を駆動
してエンジン側クラッチライニング12とトランスミッ
ション側クラッチライニング14とを接触させ、クラッ
チ10を連結状態とする連結駆動用油圧回路28を有し
ている。
リンダ22を駆動してエンジン側クラッチライニング1
2からトランスミッション側クラッチライニング14を
退避させクラッチlOを遮断状態とする遮断駆動用油圧
回路26、さらにクラッチレリーズシリンダ22を駆動
してエンジン側クラッチライニング12とトランスミッ
ション側クラッチライニング14とを接触させ、クラッ
チ10を連結状態とする連結駆動用油圧回路28を有し
ている。
そしてクラッチレリーズシリンダ22の駆動を行なうた
めのクラッチ作動油はリザーバタンク3Oから遮断駆動
用油圧回路2B側のオイルポンプ32に供給されており
、加圧されたクラッチ作動油はアキュムレータ34に供
給されている。さらにアキュムレータ34のクラッチ作
動油はオンオフ電磁弁36を介して前記クラッチレリー
ズシリンダ22に供給されている・ 一方連結駆動用油圧回路28は上記オイルポンプ32の
リザーバタンク30側とオンオフ電磁弁36のクラッチ
レリーズシリンダ22側との間で形成されており、連結
駆動用油圧回路28中にはクラッチ作動油の油圧を制御
する油圧制御用弁としてデユーティ電磁弁38が設けら
れている。尚デユーティML′m、弁38によるクラッ
チ作動油圧の良好な制#l@性を得るためにデユーティ
電磁(F 38のクラッチレリーズシリンダ22側には
オリフィス40が設けられている。
めのクラッチ作動油はリザーバタンク3Oから遮断駆動
用油圧回路2B側のオイルポンプ32に供給されており
、加圧されたクラッチ作動油はアキュムレータ34に供
給されている。さらにアキュムレータ34のクラッチ作
動油はオンオフ電磁弁36を介して前記クラッチレリー
ズシリンダ22に供給されている・ 一方連結駆動用油圧回路28は上記オイルポンプ32の
リザーバタンク30側とオンオフ電磁弁36のクラッチ
レリーズシリンダ22側との間で形成されており、連結
駆動用油圧回路28中にはクラッチ作動油の油圧を制御
する油圧制御用弁としてデユーティ電磁弁38が設けら
れている。尚デユーティML′m、弁38によるクラッ
チ作動油圧の良好な制#l@性を得るためにデユーティ
電磁(F 38のクラッチレリーズシリンダ22側には
オリフィス40が設けられている。
前述した様に本発明では上記連結駆動用油圧回路中の油
圧制御弁が弁制御回路にて制御されており、本実施例で
はエンジン制御回路42がこの弁制御回路として機能し
ている。
圧制御弁が弁制御回路にて制御されており、本実施例で
はエンジン制御回路42がこの弁制御回路として機能し
ている。
エンジン#御回路42にはその制御機能を果すために必
要な信号が供給されている。すなわち、エンジン制御回
路42にはクラッチレリーズフォーク20の位置検出を
行う位置検出器44から位置検出信号100が、そして
トランスミッション17の出力トルクを検出するトルク
検出器45からトルク検出信号102が、更にトランス
ミッション17のギアシフト位置を検出するシフト位置
検出器46からシフト位置検出値104が供給されてい
る。またエンジン制御回路42にはアキュムレータ34
の出力側の油圧を検出する油圧検出器48から油圧検出
信号106が供給されている。更にエンジン制御回路4
2にはスロットルボディ50に設けられスーツトル開度
を検出するスロットル開度検出器52からスロットル開
度検出値108が、車速を検出する車速検出器54から
車速検出信号11Oが、そしてアクセルペダルの踏込み
量を検出するアクセル踏込量検出器55からアクセル踏
込量検出値99が供給されている。
要な信号が供給されている。すなわち、エンジン制御回
路42にはクラッチレリーズフォーク20の位置検出を
行う位置検出器44から位置検出信号100が、そして
トランスミッション17の出力トルクを検出するトルク
検出器45からトルク検出信号102が、更にトランス
ミッション17のギアシフト位置を検出するシフト位置
検出器46からシフト位置検出値104が供給されてい
る。またエンジン制御回路42にはアキュムレータ34
の出力側の油圧を検出する油圧検出器48から油圧検出
信号106が供給されている。更にエンジン制御回路4
2にはスロットルボディ50に設けられスーツトル開度
を検出するスロットル開度検出器52からスロットル開
度検出値108が、車速を検出する車速検出器54から
車速検出信号11Oが、そしてアクセルペダルの踏込み
量を検出するアクセル踏込量検出器55からアクセル踏
込量検出値99が供給されている。
そしてエンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出
器180のエンジン回転数検出信号182がエンジン制
御回路42に供給されている。
器180のエンジン回転数検出信号182がエンジン制
御回路42に供給されている。
エンジン制御回路42はこれら位置検出信号100、ト
ルク検出信号102、シフト位置検出値104、油圧検
出信号106、スロットル開度検出値108、車速検出
信号110、アクセル踏込量検出値99、エンジン回転
数検出信号182に基づいて演算処理を行い、駆動電流
112.114.116.118.120を出力できる
。
ルク検出信号102、シフト位置検出値104、油圧検
出信号106、スロットル開度検出値108、車速検出
信号110、アクセル踏込量検出値99、エンジン回転
数検出信号182に基づいて演算処理を行い、駆動電流
112.114.116.118.120を出力できる
。
上記駆動電流112はアクチュエータ56.58に供8
合されており、アクチュエータ56.58は駆動電流1
12によりトランスミッション17のギア比切替を行う
ことが可能である。なお、後述するように本実施例では
トランスミッション17のギア比切替は、スロットル開
度及び車速に応じて自動的に、又は操作に応じて半自動
的に行われている。
合されており、アクチュエータ56.58は駆動電流1
12によりトランスミッション17のギア比切替を行う
ことが可能である。なお、後述するように本実施例では
トランスミッション17のギア比切替は、スロットル開
度及び車速に応じて自動的に、又は操作に応じて半自動
的に行われている。
また上記駆動電流114はオイルポンプ32に供給され
ており、オイルポンプ32は駆動電流l14に応じた圧
力に油圧を高めることが可能であるや 更に上記駆動電流116はオンオフ電磁弁36に、駆動
電流118はデユーティ電磁弁38に夫々供給されてい
る。
ており、オイルポンプ32は駆動電流l14に応じた圧
力に油圧を高めることが可能であるや 更に上記駆動電流116はオンオフ電磁弁36に、駆動
電流118はデユーティ電磁弁38に夫々供給されてい
る。
上記駆動電流116にてオンオフ電磁弁36が開閉制御
されており、オンオフ電磁弁36が開かれると、トラン
スミッション側クラッチライニング14がエンジン側ク
ラッチライニング12から退避されてクラッチ10の遮
断駆動が行われる。
されており、オンオフ電磁弁36が開かれると、トラン
スミッション側クラッチライニング14がエンジン側ク
ラッチライニング12から退避されてクラッチ10の遮
断駆動が行われる。
また上記駆動電流118によってデユーティ電磁弁38
が間欠的にデユーティ開閉制御されており、これにより
トランスミッション側クラッチライニング14がエンジ
ン側クラッチライニング12へ接触する方向へ駆動され
てクラッチ10がまず半クラツチ状態となる。そしてク
ラッチ10が半クラツチ状態となるとトランスミッショ
ン側クラッチライニング14がクラッチ10の連結方向
へ完全連結状態となるまで徐々に駆動される。
が間欠的にデユーティ開閉制御されており、これにより
トランスミッション側クラッチライニング14がエンジ
ン側クラッチライニング12へ接触する方向へ駆動され
てクラッチ10がまず半クラツチ状態となる。そしてク
ラッチ10が半クラツチ状態となるとトランスミッショ
ン側クラッチライニング14がクラッチ10の連結方向
へ完全連結状態となるまで徐々に駆動される。
ここで前記アクチュエータ56.58はオンオフ?l!
磁弁36によってクララチェ0が遮断状態となってから
デユーティ電磁J「38によってクラ。
磁弁36によってクララチェ0が遮断状態となってから
デユーティ電磁J「38によってクラ。
チlOが半クラツチ状態となるまでの間に駆動されてお
り、これによりトランスミッション17の変速操作が行
われている。
り、これによりトランスミッション17の変速操作が行
われている。
この変速中において、エンジン制御回路42はクラッチ
10が遮断駆動されるときにはスロットル開度を減少さ
せてエンジン回転数を低下させ、またクラッチ10が連
結駆動されるときには位置検出器44で検出された検出
信号looに応じてスロットル開度を増加させることが
可能である。
10が遮断駆動されるときにはスロットル開度を減少さ
せてエンジン回転数を低下させ、またクラッチ10が連
結駆動されるときには位置検出器44で検出された検出
信号looに応じてスロットル開度を増加させることが
可能である。
また本装置のエンジン制御回路42はスロットル開度検
出値108に応じたデユーティ比の駆動電流118を出
力してデユーティ電磁弁38をデユーティ開閉rfiI
nできる。このためエンジン制御t11回路42はスロ
ットル開度またはアクセル踏込量と駆動電流118のデ
ユーティ比とが対応して格納されたテーブルを有してい
る。そしてエンジン制御回路42はこのテーブルをスロ
ットル開度検出値108またはアクセル踏込量検出値9
9を用いて検索して一次元補間処理を行うことにより駆
動電流118のデユーティ比を得ることができる。
出値108に応じたデユーティ比の駆動電流118を出
力してデユーティ電磁弁38をデユーティ開閉rfiI
nできる。このためエンジン制御t11回路42はスロ
ットル開度またはアクセル踏込量と駆動電流118のデ
ユーティ比とが対応して格納されたテーブルを有してい
る。そしてエンジン制御回路42はこのテーブルをスロ
ットル開度検出値108またはアクセル踏込量検出値9
9を用いて検索して一次元補間処理を行うことにより駆
動電流118のデユーティ比を得ることができる。
前記テーブルにはスロットル開度またはアクセル踏込量
が増大すると駆動電流118のデユーティ比が増大し、
スロットル開度またはアクセル踏込量が減少すると駆動
電流118のデユーティ比が減少する関係でスロットル
開度またはアクセル踏込量と駆動電流118のデユーテ
ィ比とが対応して格納されている。このためクラッチ1
0の連結は、スロットル開度またはアクセル踏込量が大
きいときには迅速に行なわれ、またスロットル開度また
はアクセル踏込量が小さいときには徐々に行なわれる。
が増大すると駆動電流118のデユーティ比が増大し、
スロットル開度またはアクセル踏込量が減少すると駆動
電流118のデユーティ比が減少する関係でスロットル
開度またはアクセル踏込量と駆動電流118のデユーテ
ィ比とが対応して格納されている。このためクラッチ1
0の連結は、スロットル開度またはアクセル踏込量が大
きいときには迅速に行なわれ、またスロットル開度また
はアクセル踏込量が小さいときには徐々に行なわれる。
以上の様に本実施例の装置はフルオートマチックトラン
スミッションの場合と同様に自動変速が可能である。
スミッションの場合と同様に自動変速が可能である。
なお、この自動変速のために必要なりラッチ操作指令、
ギア比選枳指令などはエンジン制御゛回路42の内部で
アクセル踏込み量及び車速に応じて自動生成されている
。
ギア比選枳指令などはエンジン制御゛回路42の内部で
アクセル踏込み量及び車速に応じて自動生成されている
。
また、本実施例の装置は任意のギア比を運転者が手動で
選択できるように、すなわち半自動的にギア比の切替が
可能な様に構成されている。
選択できるように、すなわち半自動的にギア比の切替が
可能な様に構成されている。
このためエンジン制御回路42にはクラッチ操作指令発
生回路64からクラッチ操作指令122が、またギア比
選択指令発生回路66からギア比選択指令12−4−が
供給されている。そしてエンジン制御回路42はクラッ
チ操作指令122に応じてオンオフ電磁弁36及びデユ
ーティ電磁弁38を、またギア比選択指令124に応じ
てアクチュエータ56及び58を制御でき、その間にス
ロットル開度の制御を行なってセミオートマチックトラ
ンスミッションと同様な変速操作を行なうことが可能で
ある。
生回路64からクラッチ操作指令122が、またギア比
選択指令発生回路66からギア比選択指令12−4−が
供給されている。そしてエンジン制御回路42はクラッ
チ操作指令122に応じてオンオフ電磁弁36及びデユ
ーティ電磁弁38を、またギア比選択指令124に応じ
てアクチュエータ56及び58を制御でき、その間にス
ロットル開度の制御を行なってセミオートマチックトラ
ンスミッションと同様な変速操作を行なうことが可能で
ある。
尚、指令122.124を内部の指令に対して優先させ
るか否かの判断はエンジン制御回路42に接続されたス
イッチ67の操作に従って行われている。
るか否かの判断はエンジン制御回路42に接続されたス
イッチ67の操作に従って行われている。
第2図は木実施例装置における変速操作部の構成を説明
するもので、変速ボックス68は運転者シートの近傍に
配置されている。この変速ボックス68には回動可能に
シフトレバ−70が立設支持されており、シフトレバ−
70の先部にはシフトノブ72が取り付けられている。
するもので、変速ボックス68は運転者シートの近傍に
配置されている。この変速ボックス68には回動可能に
シフトレバ−70が立設支持されており、シフトレバ−
70の先部にはシフトノブ72が取り付けられている。
前述した様に本実施例では自動変速がフルオートマチッ
クトランスミッションの場合と同様に可能であり、また
ギア比の切替がセミオートマチックトランスミッション
のときと同様に可能であるので、l速、2速、3速、4
速、後退、ドライブ、ニュートラルの各ポジションl、
2.3.4、R,D、Nが設定されている。
クトランスミッションの場合と同様に可能であり、また
ギア比の切替がセミオートマチックトランスミッション
のときと同様に可能であるので、l速、2速、3速、4
速、後退、ドライブ、ニュートラルの各ポジションl、
2.3.4、R,D、Nが設定されている。
そして変速ボックス68には前記ギア比選択指令発生回
路66、スイッチ67が内蔵されており、ギア比選択指
令発生回路66はシフトレバ−70の操作位置すなわち
変速ポジションを検出してこれをギア比選択指令124
としてエンジン制御回路42に出力できる。またスイッ
チ67はシフトレバ−70がポジションDに操作された
゛ときにのみオン駆動され、このときエンジン制御回路
42に内部で生成されたクラッチ操作指令及びギア比選
択指令を優先させるようエンジン制御回路42に指令で
きる。
路66、スイッチ67が内蔵されており、ギア比選択指
令発生回路66はシフトレバ−70の操作位置すなわち
変速ポジションを検出してこれをギア比選択指令124
としてエンジン制御回路42に出力できる。またスイッ
チ67はシフトレバ−70がポジションDに操作された
゛ときにのみオン駆動され、このときエンジン制御回路
42に内部で生成されたクラッチ操作指令及びギア比選
択指令を優先させるようエンジン制御回路42に指令で
きる。
更に前記クラッチ操作指令発生回路64がシフトノブ7
2内に組み込まれている。シフトノブ72はピン74に
て図の左右方向へ揺動可能にシフトレバ−70の先部に
取り付けられており、その内側にはシフトレバ−70の
シフト操作方向に対応して配置され垂下伸長する一対の
ばね性端子板76A、78Bが取り付けられている。ま
たシフトレバ−70の頂部にはコ字状に形成された一対
の端子板78A、78Bを有するばね性の端子体80が
取り付けられている。そして端子板76A、78Bの先
部内側には接点が夫々形成されており、また端子板78
A、78Bの先部外側には端子板76Aの接点と接する
接点、嫡子板78Bの接点に接する接点が夫々形成され
ている。
2内に組み込まれている。シフトノブ72はピン74に
て図の左右方向へ揺動可能にシフトレバ−70の先部に
取り付けられており、その内側にはシフトレバ−70の
シフト操作方向に対応して配置され垂下伸長する一対の
ばね性端子板76A、78Bが取り付けられている。ま
たシフトレバ−70の頂部にはコ字状に形成された一対
の端子板78A、78Bを有するばね性の端子体80が
取り付けられている。そして端子板76A、78Bの先
部内側には接点が夫々形成されており、また端子板78
A、78Bの先部外側には端子板76Aの接点と接する
接点、嫡子板78Bの接点に接する接点が夫々形成され
ている。
従ってシフトレバ−70が操作されていないときには端
子板76Aと78A及び端子板76Bと78Bとが接触
してクラッチ操作指令発生回路64が第3図に示される
様に導通状態となる。またシフトレバ−70がいずれか
の方向へ操作されたときには、第4図或は第5図に示さ
れる様に、端子板76Bと78Bとが非接触状態となり
或は端子板76Aと78Aとが非接触状態となってクラ
ッチ操作指令122が出力される。
子板76Aと78A及び端子板76Bと78Bとが接触
してクラッチ操作指令発生回路64が第3図に示される
様に導通状態となる。またシフトレバ−70がいずれか
の方向へ操作されたときには、第4図或は第5図に示さ
れる様に、端子板76Bと78Bとが非接触状態となり
或は端子板76Aと78Aとが非接触状態となってクラ
ッチ操作指令122が出力される。
第6図はエンジン制御回路42の構成を説明するもので
、本実施例のエンジン制御回路42はマイクロコンピュ
ータ−を中心として構成されており、CPU82、RO
M84、RAM8 Bを備えている。
、本実施例のエンジン制御回路42はマイクロコンピュ
ータ−を中心として構成されており、CPU82、RO
M84、RAM8 Bを備えている。
第6図において位置検出器44、トルク検出器45、油
圧検出器48、スロットル開度検出−52、アクセル踏
込量検出器55から夫々出力された位置検出信号100
、トルク検出信号102、油圧検出信号10B、スロッ
トル開度検出値108、アクセル踏込量検出値99はM
FX88.A/D変換器90.インタフェイス92を介
してCPU82に取り込まれている。
圧検出器48、スロットル開度検出−52、アクセル踏
込量検出器55から夫々出力された位置検出信号100
、トルク検出信号102、油圧検出信号10B、スロッ
トル開度検出値108、アクセル踏込量検出値99はM
FX88.A/D変換器90.インタフェイス92を介
してCPU82に取り込まれている。
またシフト位置検出器4B、車速検出器54゜クラッチ
操作指令発生回路64、ギア比選択指令発生回路66か
ら出力されたシフト位置検出値104、車速検出信号1
10、クラッチ操作指令122、ギア比選択指令124
は夫々バッファ94.96.98.101を介してCP
U82に取り込まれている。そしてエンジン回転数検出
信号182はバッファ184を介してCPU82に取り
込まれている。
操作指令発生回路64、ギア比選択指令発生回路66か
ら出力されたシフト位置検出値104、車速検出信号1
10、クラッチ操作指令122、ギア比選択指令124
は夫々バッファ94.96.98.101を介してCP
U82に取り込まれている。そしてエンジン回転数検出
信号182はバッファ184を介してCPU82に取り
込まれている。
更に駆動電流112,114,116.118.120
はCPU82の出力側に設けられたドライバ103,1
05,107,109,111を介してアクチュエータ
56及び58、オイルポンプ32、オンオフ電磁弁36
、デユーティ電磁ft38、アクチュエータ60に夫々
出力されている。
はCPU82の出力側に設けられたドライバ103,1
05,107,109,111を介してアクチュエータ
56及び58、オイルポンプ32、オンオフ電磁弁36
、デユーティ電磁ft38、アクチュエータ60に夫々
出力されている。
尚エンジン制御回路42内にはタイマ147が設けられ
ており、そのタイマ信号はCPU82、A/D変換器9
0、インタフェイス92に供給されている。
ており、そのタイマ信号はCPU82、A/D変換器9
0、インタフェイス92に供給されている。
第7図はスロットルボディ50、スロットル開度検出器
52、アクチュエータ60が一体化されたスロットルボ
ディアセンブリの構成を説明するもので、アクチュエー
タ60は駆動電流120にて駆動されるDCモータ11
3、DCモータ113の減速を行う減速機構115、そ
して減速機構115の出力軸に取付けられたユニバーサ
ルジヨイント117から構成されている。
52、アクチュエータ60が一体化されたスロットルボ
ディアセンブリの構成を説明するもので、アクチュエー
タ60は駆動電流120にて駆動されるDCモータ11
3、DCモータ113の減速を行う減速機構115、そ
して減速機構115の出力軸に取付けられたユニバーサ
ルジヨイント117から構成されている。
またスロットルボディ50は略円筒状に形成されたボデ
ィ119内に回動自在に支持された駆動軸121t−備
えている。そして駆動軸121はユニバーサルジョイン
)117、減速機構115を介してDCモータ113に
よって駆動されることにより円盤状スロットルバルブ6
2の開度を調節できる。なお−ロットルボデイ50を流
れる空気又は混合気の量はスロットルバルブ62の開度
にて決定されている。
ィ119内に回動自在に支持された駆動軸121t−備
えている。そして駆動軸121はユニバーサルジョイン
)117、減速機構115を介してDCモータ113に
よって駆動されることにより円盤状スロットルバルブ6
2の開度を調節できる。なお−ロットルボデイ50を流
れる空気又は混合気の量はスロットルバルブ62の開度
にて決定されている。
更に駆動軸121の他端にはスロットル開度検出器52
が取り付けられており、スロットル開度検出器52は駆
動軸121の回動角を検出することによりスロットルバ
ルブ62の開度検出を打つている。
が取り付けられており、スロットル開度検出器52は駆
動軸121の回動角を検出することによりスロットルバ
ルブ62の開度検出を打つている。
第8図は上記第7図の減速機構115の構成を説明する
もので、DCモータ113の駆動力は減速機構115の
ギア123.125,127.129を介して軸131
に与えられてユニバーサルジョイン)117に伝達され
ている。
もので、DCモータ113の駆動力は減速機構115の
ギア123.125,127.129を介して軸131
に与えられてユニバーサルジョイン)117に伝達され
ている。
第9図はエンジン制御回路42によるアクチュエータ6
0の制御機能を説明するもので、エンジン制御回路42
は目標値12Bを発生する目標値発生手段133を有し
ており、スロットル開度検出信号108と目標値12B
との比較が比較手段135で行なわれている。そして微
分制御手段137にスロットル開度検出信号10Bが供
給されており、また比較手段135の比較出力が積分制
御手段139及び比例制御手段141に供給されている
。さらに積分制御手段139及び比例制御手段141の
出力が加算手段143にて加算されており、微分制御手
段137の出力と加算手段143の出力とが比較手段1
45にて比較されている。この比較手段145の比較出
力はPWMインバータより構成されDCモータ113の
駆動を行なっているドライバ111に供給されている。
0の制御機能を説明するもので、エンジン制御回路42
は目標値12Bを発生する目標値発生手段133を有し
ており、スロットル開度検出信号108と目標値12B
との比較が比較手段135で行なわれている。そして微
分制御手段137にスロットル開度検出信号10Bが供
給されており、また比較手段135の比較出力が積分制
御手段139及び比例制御手段141に供給されている
。さらに積分制御手段139及び比例制御手段141の
出力が加算手段143にて加算されており、微分制御手
段137の出力と加算手段143の出力とが比較手段1
45にて比較されている。この比較手段145の比較出
力はPWMインバータより構成されDCモータ113の
駆動を行なっているドライバ111に供給されている。
エンジン制御回路42はこの構成によってスロットルバ
ルブ62の開度を目標値126と一致するようPID制
御を行うことが可能である。
ルブ62の開度を目標値126と一致するようPID制
御を行うことが可能である。
本発明に係るクラッチ駆動制御装置の実施例は以上の構
成から成り、以下その作用を第1θ図、JISII図、
第12図のフローチャート、第13図のタイミングチャ
ートに従って説明する。
成から成り、以下その作用を第1θ図、JISII図、
第12図のフローチャート、第13図のタイミングチャ
ートに従って説明する。
エンジン制御回路42はクラッチ操作指令、ギア比選択
指令の発生の有無、クラッチ操作指令122、ギア比選
択指令124の入力の有無を常時監視しており、それら
指令の発生または入力のないときには信号99に応じて
スロットル開度の制御を行なっている。
指令の発生の有無、クラッチ操作指令122、ギア比選
択指令124の入力の有無を常時監視しており、それら
指令の発生または入力のないときには信号99に応じて
スロットル開度の制御を行なっている。
さらにエンジン制御回路42は、スロットル開度検出器
52のスロットル開度検出信号108またはアクセル踏
込量検出値99と車速検出器54の車速検出信号110
とからトランスミッション17の最適シフトタイミング
を演算し、自らクラツチ操作指令及びギア比選択指令を
発生する。
52のスロットル開度検出信号108またはアクセル踏
込量検出値99と車速検出器54の車速検出信号110
とからトランスミッション17の最適シフトタイミング
を演算し、自らクラツチ操作指令及びギア比選択指令を
発生する。
またエンジン制御回路42はクラッチ操作指令、ギア比
選択指令の発生あるいはクラッチ操作指令122、ギア
比選択指令124の入力があったとステップ300で判
定されたときには、スイッチ67の操作に応じ、内部発
生クラッチ操作指令、ギア比選択指令を有効としまたは
缶効とし、あるいはクラッチ操作指令122、ギア比選
択指令124を無効としまたは有効とする。
選択指令の発生あるいはクラッチ操作指令122、ギア
比選択指令124の入力があったとステップ300で判
定されたときには、スイッチ67の操作に応じ、内部発
生クラッチ操作指令、ギア比選択指令を有効としまたは
缶効とし、あるいはクラッチ操作指令122、ギア比選
択指令124を無効としまたは有効とする。
そしてエンジン1ノ制御回路42は有効とした内部発生
クラッチ操作指令、ギア比選択指令あるいはクラッチ操
作指令122、ギア比選択指令124に従って以下の様
にギア比の自動切替えを行なう。
クラッチ操作指令、ギア比選択指令あるいはクラッチ操
作指令122、ギア比選択指令124に従って以下の様
にギア比の自動切替えを行なう。
まずステップ302でデユーティ電m ’jf 38に
対する駆動電流118のデユーティ比が0%にセットさ
れてデユーティ電磁弁38が閉じられる。そしてステッ
プ304.306.308.310の処理でオンオフ電
磁弁36が駆動電流116により開制御されてクラッチ
レリーズシリンダ22に油圧が加えられ、これによりク
ラッチlOのクラッチストロークC3Tは値HMI、H
M2の間に維持されてクラッチ10が遮断状態とされる
。
対する駆動電流118のデユーティ比が0%にセットさ
れてデユーティ電磁弁38が閉じられる。そしてステッ
プ304.306.308.310の処理でオンオフ電
磁弁36が駆動電流116により開制御されてクラッチ
レリーズシリンダ22に油圧が加えられ、これによりク
ラッチlOのクラッチストロークC3Tは値HMI、H
M2の間に維持されてクラッチ10が遮断状態とされる
。
これと共に駆動電流120によりアクチュエータ60が
駆動されてスロットル開度が減少される。
駆動されてスロットル開度が減少される。
次に、内部で発生したギア比選択指令または入力された
ギア比選択指令124による駆動電流112でアクチュ
エータ56.58が駆動されてトランスミッション17
でギア比の切替が行われる。
ギア比選択指令124による駆動電流112でアクチュ
エータ56.58が駆動されてトランスミッション17
でギア比の切替が行われる。
このギア比切替の終了がシフト位置検出器46から出力
されたシフト位置検出値104にて確認されると、ステ
ップ314でトランスミッション17が現在ニュートラ
ルでないことが確認されると、ステップ314でオンオ
フ電磁弁36が閉駆動される。
されたシフト位置検出値104にて確認されると、ステ
ップ314でトランスミッション17が現在ニュートラ
ルでないことが確認されると、ステップ314でオンオ
フ電磁弁36が閉駆動される。
そして以下の様に駆動電流118によりデユーティ?l
t磁弁38のデユーティ開閉制御が開始されてクラッチ
レリーズシリンダ22に対する油圧が低圧側へオリフィ
ス40、デユーティ電磁弁38を介して急速に開放され
、クラッチ10が連結方向へ駆動される。
t磁弁38のデユーティ開閉制御が開始されてクラッチ
レリーズシリンダ22に対する油圧が低圧側へオリフィ
ス40、デユーティ電磁弁38を介して急速に開放され
、クラッチ10が連結方向へ駆動される。
このときエンジン制御回路42は位置検出器44の位置
検出信号100によってクラッチ10のクラッチストロ
ークC3Tを監視しており、クラッチlOが半クラツチ
状態となる位HCHまでトランスミッション側クラッチ
ライニング14が直ちに駆動されるようデユーティ比1
00%の駆動電流118でデユーティ電磁弁38を開制
御する(ステップ316,318)。
検出信号100によってクラッチ10のクラッチストロ
ークC3Tを監視しており、クラッチlOが半クラツチ
状態となる位HCHまでトランスミッション側クラッチ
ライニング14が直ちに駆動されるようデユーティ比1
00%の駆動電流118でデユーティ電磁弁38を開制
御する(ステップ316,318)。
更にエンジン制御回路42はクラッチ10が半クラツチ
状態であると、すなわちクラッチストロークC3Tが値
CL−CHであるとステップ320.322で確認され
るど、デユーティ電磁弁38を間欠的に開制御してクラ
ッチ10を徐々に連結方向へ駆動制御する。
状態であると、すなわちクラッチストロークC3Tが値
CL−CHであるとステップ320.322で確認され
るど、デユーティ電磁弁38を間欠的に開制御してクラ
ッチ10を徐々に連結方向へ駆動制御する。
そしてこれと共にアラI・プツトシャフト16にマイナ
ストルクが発生しないようエンジン出力の制御を行う。
ストルクが発生しないようエンジン出力の制御を行う。
なお、このエンジン出力の制御にはトルク検出器45の
トルク検出信号102が利用されている。
トルク検出信号102が利用されている。
ここで木実施例では以下の様にしてクラッチlOの連結
制御が半クラツチ状態となってから完全連結状態となる
まで行われる。
制御が半クラツチ状態となってから完全連結状態となる
まで行われる。
まずステップ324でスロットルが全閉であるか否かが
判定される。
判定される。
そしてステップ324でスロットルが全閉であると判定
されたときにはステップ326に進み、またそうでない
と判定されたときにはステップ328に進む。
されたときにはステップ326に進み、またそうでない
と判定されたときにはステップ328に進む。
」−記ステップ326ではデユーティ電磁弁38に対す
る駆動電流l・18のデユーティ比が0%とされてデユ
ーティ電磁弁38が閉じられる。
る駆動電流l・18のデユーティ比が0%とされてデユ
ーティ電磁弁38が閉じられる。
またステップ338ではエンジン回転数が減少中である
か否かが判定され、このときエンジン回転数が減少中で
あるときには上記ステップ326に進み、そうでないと
きにはステップ330に進む。
か否かが判定され、このときエンジン回転数が減少中で
あるときには上記ステップ326に進み、そうでないと
きにはステップ330に進む。
このステップ330では、予め定められた駆動電流11
8のデユーティ比に対してテーブル検索による補間が以
下の様に行なわれ、第13図に示される様にスロットル
開度またはアクセル踏込量に応じたデユーティ比の駆動
電流118によりクラッチ10が連結方向へ徐々に駆動
される。すなわちエンジン制御回路42はステップ33
0の処理を行なうことによりスロットル開度検出値10
8またはアクセル踏込量に応じたデユーティ比の駆動電
流118を出力してデユーティTf!、磁弁38をデユ
ーティ開閉制御する。
8のデユーティ比に対してテーブル検索による補間が以
下の様に行なわれ、第13図に示される様にスロットル
開度またはアクセル踏込量に応じたデユーティ比の駆動
電流118によりクラッチ10が連結方向へ徐々に駆動
される。すなわちエンジン制御回路42はステップ33
0の処理を行なうことによりスロットル開度検出値10
8またはアクセル踏込量に応じたデユーティ比の駆動電
流118を出力してデユーティTf!、磁弁38をデユ
ーティ開閉制御する。
前述した様にこのエンジン制御回路42はスロットル開
度またはアクセル踏込量と駆動・電流118のデユーテ
ィ比とが対応して格納されたテーブルを有しており、こ
のテーブルにはスロットル開度またはアクセル踏込量が
増大すると駆動電流118のデユーティ比が増大し、ス
ロットル開度またはアクセル踏込量が減少すると駆動電
流118のデユーティ比が減少する関係でスロットル開
度またはアクセル踏込量と駆動電流118のデユーティ
比とが対応して格納されている。
度またはアクセル踏込量と駆動・電流118のデユーテ
ィ比とが対応して格納されたテーブルを有しており、こ
のテーブルにはスロットル開度またはアクセル踏込量が
増大すると駆動電流118のデユーティ比が増大し、ス
ロットル開度またはアクセル踏込量が減少すると駆動電
流118のデユーティ比が減少する関係でスロットル開
度またはアクセル踏込量と駆動電流118のデユーティ
比とが対応して格納されている。
エンジン制御回路42はこのテーブルをスロットル開度
検出値108またはアクセル踏込量検出値99を用いて
検索を行って一次元補間処理を行うことにより現在のス
ロットル開度またはアクセル踏込量に対応する駆動電流
118のデユーティ比を得る。
検出値108またはアクセル踏込量検出値99を用いて
検索を行って一次元補間処理を行うことにより現在のス
ロットル開度またはアクセル踏込量に対応する駆動電流
118のデユーティ比を得る。
この補間処理で得られたデユーティ比の駆動電流118
により、半クラツチ状態となった後におけるクラッチI
Oの連結方向への駆動は、スロットル開度またはアクセ
ル踏込量が大きいときには迅速に、またスロットル開度
またはアクセル踏込量が小さいときには徐々に行なわれ
る。
により、半クラツチ状態となった後におけるクラッチI
Oの連結方向への駆動は、スロットル開度またはアクセ
ル踏込量が大きいときには迅速に、またスロットル開度
またはアクセル踏込量が小さいときには徐々に行なわれ
る。
その後、第10図のステップ332において位置検出器
44の位置検出信号100によりクラッチ10が完全な
連結状態となったことが確認されると、エンジン制御回
路42は駆動電流118のデユーティ比を0%とし、こ
れによりデユーティ電磁弁38が閉じられる。
44の位置検出信号100によりクラッチ10が完全な
連結状態となったことが確認されると、エンジン制御回
路42は駆動電流118のデユーティ比を0%とし、こ
れによりデユーティ電磁弁38が閉じられる。
以上説明した様に本実施例によれば、エンジン制御回路
にてアクセル操作及びクラッチ操作が自動的におこなわ
れるので、ギア比切替に要する運転者の労力を大幅に低
減して運転者の負担を軽減できる。
にてアクセル操作及びクラッチ操作が自動的におこなわ
れるので、ギア比切替に要する運転者の労力を大幅に低
減して運転者の負担を軽減できる。
そして本実施例によれば、ギア比切替時にクラッチが遮
断状態から半連結状態まで急速に連結方向へ駆動される
ので、その間車両は空走することはなく、このため車両
の発進、加速を行なうときにエンジン出力を有効に利用
でき、従って迅速な発進、加速が可能となる。
断状態から半連結状態まで急速に連結方向へ駆動される
ので、その間車両は空走することはなく、このため車両
の発進、加速を行なうときにエンジン出力を有効に利用
でき、従って迅速な発進、加速が可能となる。
また、遠心クラッチ、摩擦クラッチ、ワンウェイクラッ
チが用いられている装置では摩擦クラッチが空気圧にて
駆動され、さらに遠心クラッチが完全に連結する回転数
になるまでエンジン出力の有効な伝達が不可能であるの
に対し、本装置ではマニュアルトランスミッションで使
用される部材のほとんどが利用可能であるので、構造が
簡単かつコスi・的に有利であるとともに小型化が容易
であるやまたクラッチが油圧にて駆動されるのでクラッ
チ制御の応答性が極めて高く、さらに摩擦クラッチが使
用できるので回転数、エンジン出力番とかかわらずエン
ジン出力の有効な伝達が可能であり、そして大きな動力
伝達も可能である。
チが用いられている装置では摩擦クラッチが空気圧にて
駆動され、さらに遠心クラッチが完全に連結する回転数
になるまでエンジン出力の有効な伝達が不可能であるの
に対し、本装置ではマニュアルトランスミッションで使
用される部材のほとんどが利用可能であるので、構造が
簡単かつコスi・的に有利であるとともに小型化が容易
であるやまたクラッチが油圧にて駆動されるのでクラッ
チ制御の応答性が極めて高く、さらに摩擦クラッチが使
用できるので回転数、エンジン出力番とかかわらずエン
ジン出力の有効な伝達が可能であり、そして大きな動力
伝達も可能である。
さらに本装置は、クラッチと液体カプラとが組合わされ
た装置の様に滑りによるトルクロスの発生する液体カプ
ラが動力伝達経路中に設けられないので、エンジン出力
をトランスミッションに効率良く伝達することが可能で
ある。
た装置の様に滑りによるトルクロスの発生する液体カプ
ラが動力伝達経路中に設けられないので、エンジン出力
をトランスミッションに効率良く伝達することが可能で
ある。
そして特に本実施例によれば、半クラツチ状態となった
後におけるクラッチの連結方向への駆動がスロットル開
度またはまたはアクセル踏込量が小さいときには迅速に
、またスロットル開度またはアクセル踏込量が小さいと
きには徐々に行なわれるので、エンジン回転数が急速に
上昇しているにもかかわらず車両が徐々に加速すること
はなく、アクセルペダルの踏込みに対して応答性の高い
車両の発進、加速が可能である。
後におけるクラッチの連結方向への駆動がスロットル開
度またはまたはアクセル踏込量が小さいときには迅速に
、またスロットル開度またはアクセル踏込量が小さいと
きには徐々に行なわれるので、エンジン回転数が急速に
上昇しているにもかかわらず車両が徐々に加速すること
はなく、アクセルペダルの踏込みに対して応答性の高い
車両の発進、加速が可能である。
なお、前述した様に本実施例においては半クラッチの後
、所定間隔でデユーティ電磁弁が開制御されていたが、
その各開間隔及び各開期間はエンジン回転数、アウトプ
ットシャフト回転数、レリーズフォーク位置、ギア比等
の情報に応じて設定しあるいは途中で変更することも可
能である。例えば、低速走行時で低いギア比が選択され
ている場合に緩慢な加速が行なわれるときにはクラッチ
が完全なになるまでに比較的長い時間を要する様に、ま
た高速走行時で高いギアが選択されている場合にはクラ
ッチが直ちに完全な連結状態となるようにこれら各開間
隔及び各開期間を設定しあるいは途中で変更することも
好適である。
、所定間隔でデユーティ電磁弁が開制御されていたが、
その各開間隔及び各開期間はエンジン回転数、アウトプ
ットシャフト回転数、レリーズフォーク位置、ギア比等
の情報に応じて設定しあるいは途中で変更することも可
能である。例えば、低速走行時で低いギア比が選択され
ている場合に緩慢な加速が行なわれるときにはクラッチ
が完全なになるまでに比較的長い時間を要する様に、ま
た高速走行時で高いギアが選択されている場合にはクラ
ッチが直ちに完全な連結状態となるようにこれら各開間
隔及び各開期間を設定しあるいは途中で変更することも
好適である。
[発明の効果]
以上説明した様に本発明によれば、クラッチの連結駆動
用油圧回路に設けられた油圧制御用弁が弁制御回路にて
制御されていわゆるクラッチミートを自動的に行うこと
が可能であるので、クラッチ操作に要する労力を大幅に
低減でき、このためクラッチ操作者の負担を低減できる
。
用油圧回路に設けられた油圧制御用弁が弁制御回路にて
制御されていわゆるクラッチミートを自動的に行うこと
が可能であるので、クラッチ操作に要する労力を大幅に
低減でき、このためクラッチ操作者の負担を低減できる
。
特に本発明によれば、半クラツチ状態となった後におけ
るクラッチの連結方向への駆動をスロットル開度または
アクセル踏込量が大きいときには迅速に、またスロット
ル開度またはアクセル踏込量が小さいときには徐々に行
なえるので、アクセルペダルの踏込みに対して応答性の
高い車両の発進、加速が可能な装置を提供できる。
るクラッチの連結方向への駆動をスロットル開度または
アクセル踏込量が大きいときには迅速に、またスロット
ル開度またはアクセル踏込量が小さいときには徐々に行
なえるので、アクセルペダルの踏込みに対して応答性の
高い車両の発進、加速が可能な装置を提供できる。
第1図は本発明に係るクラッチ駆動制御装置の好適な実
施例のブロック#I成図、第2図は第1図実施例におけ
る変速操作部の構成説明図、第3図は第2図にけるクラ
ッチ操作指令発生回路64の回路構成説明図、第4図及
び第5図は第2図におけるクラッチ操作指令発生回路6
4の動作説明+g、ie図はflS1図におけるエンジ
ン制御回路42の構成説明図、第7図は第1図おけあア
クチュエータ60、スロットルボディ50.スロットル
開度検出器52から構成されたスロットルボディアセン
ブリの構成説明図、第8図は第7図における減速機構1
15の構成説明図、第9図はスロットルバルブ62の制
御動作を説明する機能ブロック図、第10図、第41図
、第12図は第1′図におけるエンジン制御回路42の
クラッチff1i御用フローチヤート図、第13図はク
ラッチ制御動作のタイミング説明図である。 10・・・クラッチ、20目・クラッチレリーズフォー
ク、22・・リラツチレリーズシリンダ、24・争・ク
ラッチ油圧駆動装置、26・・・遮断駆動用油圧回路、
28働ψ・連結駆動用油圧回路、381・デユーティ制
御弁、42・・・エンジン制御回路、44φ−・位置検
出器、52−−−スロットル開度検出器、55・φ・ア
クセル踏込量検出器、84−・争クラッチ操作指令発生
回路、1g2−−−エンジン回転数検出器。 代理人 弁理士 中高 淳 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 62 第8図 Sn 第9図 、60
施例のブロック#I成図、第2図は第1図実施例におけ
る変速操作部の構成説明図、第3図は第2図にけるクラ
ッチ操作指令発生回路64の回路構成説明図、第4図及
び第5図は第2図におけるクラッチ操作指令発生回路6
4の動作説明+g、ie図はflS1図におけるエンジ
ン制御回路42の構成説明図、第7図は第1図おけあア
クチュエータ60、スロットルボディ50.スロットル
開度検出器52から構成されたスロットルボディアセン
ブリの構成説明図、第8図は第7図における減速機構1
15の構成説明図、第9図はスロットルバルブ62の制
御動作を説明する機能ブロック図、第10図、第41図
、第12図は第1′図におけるエンジン制御回路42の
クラッチff1i御用フローチヤート図、第13図はク
ラッチ制御動作のタイミング説明図である。 10・・・クラッチ、20目・クラッチレリーズフォー
ク、22・・リラツチレリーズシリンダ、24・争・ク
ラッチ油圧駆動装置、26・・・遮断駆動用油圧回路、
28働ψ・連結駆動用油圧回路、381・デユーティ制
御弁、42・・・エンジン制御回路、44φ−・位置検
出器、52−−−スロットル開度検出器、55・φ・ア
クセル踏込量検出器、84−・争クラッチ操作指令発生
回路、1g2−−−エンジン回転数検出器。 代理人 弁理士 中高 淳 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 62 第8図 Sn 第9図 、60
Claims (1)
- (1)、クラッチの遮断駆動用油圧回路と連結駆動用油
圧回路とを有し少なくとも連結駆動用油圧回路中に油圧
制御用ダ「が設けられたクラッチ油圧駆動装置と、クラ
ッチ操作指令に従い油圧制御用弁のデユーティ開閉制御
を行なう弁制御回路と、を備え、弁制御回路はスロット
ル開度検出値またはアクセル開度検出値に応じたデユー
ティ比で連結駆動用油圧回路中の油圧制御用弁をデユー
ティ開閉制御する。ことを特徴とするクラッチ駆動制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58091269A JPS59217043A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | クラツチ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58091269A JPS59217043A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | クラツチ駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59217043A true JPS59217043A (ja) | 1984-12-07 |
Family
ID=14021718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58091269A Pending JPS59217043A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | クラツチ駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59217043A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629031A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | 発進クラツチの制御方法 |
-
1983
- 1983-05-24 JP JP58091269A patent/JPS59217043A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629031A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | 発進クラツチの制御方法 |
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