JPS59215967A - エンジンの始動補助装置 - Google Patents
エンジンの始動補助装置Info
- Publication number
- JPS59215967A JPS59215967A JP58091325A JP9132583A JPS59215967A JP S59215967 A JPS59215967 A JP S59215967A JP 58091325 A JP58091325 A JP 58091325A JP 9132583 A JP9132583 A JP 9132583A JP S59215967 A JPS59215967 A JP S59215967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- high frequency
- fuel
- electromagnetic wave
- injection valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P23/00—Other ignition
- F02P23/04—Other physical ignition means, e.g. using laser rays
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P23/00—Other ignition
- F02P23/04—Other physical ignition means, e.g. using laser rays
- F02P23/045—Other physical ignition means, e.g. using laser rays using electromagnetic microwaves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、エンジンの始動を容易にするための補助装
置に関するものである。
置に関するものである。
この種の装置として、従来ディーゼルエンジンのグロー
プラグやガソリンエンジンの吸気加熱装置が用いられて
いるが、効果を発揮する程度に加熱されるまでにかなり
の時間を要し、しかも外気温が低い場合には、始動補助
機能を充分に発揮できない問題がある。
プラグやガソリンエンジンの吸気加熱装置が用いられて
いるが、効果を発揮する程度に加熱されるまでにかなり
の時間を要し、しかも外気温が低い場合には、始動補助
機能を充分に発揮できない問題がある。
かかる問題に鑑み、本発明の目的とするところは、燃焼
室内の燃料を直接加熱することによって加熱時間を要せ
ず、始動補助機能を確実に発揮させることにある。
室内の燃料を直接加熱することによって加熱時間を要せ
ず、始動補助機能を確実に発揮させることにある。
この目的を達成するため、本発明は、着火のタイミング
に合わせて燃焼室内に超短波帯の電磁波を放射して、燃
焼室内の燃料または燃焼補助物質を誘電加熱する超短波
発振器を設け、この超短波発振器からの電磁波の燃焼室
への窓として、燃焼室を形成している壁面の少なくとも
一部を超短波透過材によって構成したことを特徴とする
。
に合わせて燃焼室内に超短波帯の電磁波を放射して、燃
焼室内の燃料または燃焼補助物質を誘電加熱する超短波
発振器を設け、この超短波発振器からの電磁波の燃焼室
への窓として、燃焼室を形成している壁面の少なくとも
一部を超短波透過材によって構成したことを特徴とする
。
かかる本発明によれば、燃焼室内の燃料または燃焼補助
物質が瞬時に直接加熱されるので、加熱に時間を要せず
、外気温にかかわらず始動補助機能を確実に発揮するこ
とができる。
物質が瞬時に直接加熱されるので、加熱に時間を要せず
、外気温にかかわらず始動補助機能を確実に発揮するこ
とができる。
また、燃料が加熱されて燃焼効率が向上するため、始動
時に排気管から白煙が発生することもなくなる。
時に排気管から白煙が発生することもなくなる。
以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。
図面は、一実施例たるディーゼルエンジンの燃焼室部分
を示す側断面図であり、公知のようにシリンダブロック
１、シリンダヘッド２、ピストン３によって、燃焼室４
が形成されている。シリンダヘッド２上には、超短波発
振器５が設けられ、この超短波発振器５は、制御回路１
４から駆動信号を受けて、エンジンの着火のタイミング
に合わせて、燃焼室４内に１〜３ＧＨｚの超短波帯の電
磁波５ａを放射するもので、マグネトロン、クライスト
ロンなどによって構成される。超短波発振器５から発振
された電磁波５ａは、シリンダヘッド２内に埋設された
導波管７、電磁ポーン８によって燃焼室４に導かれる。
を示す側断面図であり、公知のようにシリンダブロック
１、シリンダヘッド２、ピストン３によって、燃焼室４
が形成されている。シリンダヘッド２上には、超短波発
振器５が設けられ、この超短波発振器５は、制御回路１
４から駆動信号を受けて、エンジンの着火のタイミング
に合わせて、燃焼室４内に１〜３ＧＨｚの超短波帯の電
磁波５ａを放射するもので、マグネトロン、クライスト
ロンなどによって構成される。超短波発振器５から発振
された電磁波５ａは、シリンダヘッド２内に埋設された
導波管７、電磁ポーン８によって燃焼室４に導かれる。
一方、燃焼室４を形成している壁面の一部を耐熱ガラス
、耐熱耐圧プラスチック、セラミックスなどの超短波透
過材によって構成し、この部分を電磁波５ａの燃焼室４
への窓６とする。
、耐熱耐圧プラスチック、セラミックスなどの超短波透
過材によって構成し、この部分を電磁波５ａの燃焼室４
への窓６とする。
また、シリンダヘッド２には、燃料噴射弁９、補助噴射
弁１０が設けられ、燃料噴射弁９は、ピストン３力月二
死点付近に達して燃焼室４内の空気が充分に圧縮された
タイミングで、燃焼室４内に燃料を噴射し、補助噴射弁
１０は、燃料噴射とほぼ同じタイミングで、アルコール
、塩化水素、塩化メタンあるいは水等の燃焼補助物質を
噴射する。
弁１０が設けられ、燃料噴射弁９は、ピストン３力月二
死点付近に達して燃焼室４内の空気が充分に圧縮された
タイミングで、燃焼室４内に燃料を噴射し、補助噴射弁
１０は、燃料噴射とほぼ同じタイミングで、アルコール
、塩化水素、塩化メタンあるいは水等の燃焼補助物質を
噴射する。
燃＊−１噴射弁９から噴射された燃料は、燃料噴霧９ａ
となり、補助噴射弁１０から噴射された燃焼補助物質は
、補助噴霧１０ａとなる。
となり、補助噴射弁１０から噴射された燃焼補助物質は
、補助噴霧１０ａとなる。
制御回路１４は、燃料噴射弁９に燃料を供給する燃料供
給菅１２に設けられた燃料噴射時期センサ１３から燃料
噴射時期についての情報を得て、同時期に超音波発振器
５に駆動信号を供給する。
給菅１２に設けられた燃料噴射時期センサ１３から燃料
噴射時期についての情報を得て、同時期に超音波発振器
５に駆動信号を供給する。
なお、１１は電源である。
次に作用を説明する。
燃焼室４内の空気が圧縮されたタイミングで、燃料噴射
弁９および補助噴射弁１０から燃料および燃焼補助物質
が噴射されるとともに、超短波発振器５から電磁波５ａ
が放射される。すると、燃料噴霧９ａおよび補助噴霧１
０ａが瞬間的に誘電加熱され、圧縮された空気の温度が
充分に高まっていない場合でも、容易に燃料が着火され
る。このとき、永久双極子能率を有する有極分子は、誘
電体損失を大きくし、加熱されやすいが、燃料中に含ま
れる有極分子は、永久双極子能率の大きさの小さい分子
が多いため、これだけでは加熱されにくい。しかし本実
施例では、永久双極子能率の大きい有極分子を多く含む
燃焼補助物質を燃料と一緒に噴射しているので、この補
助１’ＪＩｉｌｏａは燃料噴霧９ａと混ざり合って、燃
料は加熱されやすくなる。なお、ピストン３、シリンダ
ヘッド２などの金属面では、電磁波５ａは反射されるの
で、殆ど加熱されない。
弁９および補助噴射弁１０から燃料および燃焼補助物質
が噴射されるとともに、超短波発振器５から電磁波５ａ
が放射される。すると、燃料噴霧９ａおよび補助噴霧１
０ａが瞬間的に誘電加熱され、圧縮された空気の温度が
充分に高まっていない場合でも、容易に燃料が着火され
る。このとき、永久双極子能率を有する有極分子は、誘
電体損失を大きくし、加熱されやすいが、燃料中に含ま
れる有極分子は、永久双極子能率の大きさの小さい分子
が多いため、これだけでは加熱されにくい。しかし本実
施例では、永久双極子能率の大きい有極分子を多く含む
燃焼補助物質を燃料と一緒に噴射しているので、この補
助１’ＪＩｉｌｏａは燃料噴霧９ａと混ざり合って、燃
料は加熱されやすくなる。なお、ピストン３、シリンダ
ヘッド２などの金属面では、電磁波５ａは反射されるの
で、殆ど加熱されない。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は、
この実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲
に記載の範囲内で様々の実施様態が包含されるものであ
り、例えば、燃料中にアルコールのような永久双極子能
率の大きい物質を混入し、燃料噴射弁９から両者を一緒
に噴射するようにして、補助噴射弁１０を排除すること
もできる。また、本発明は、ガソリンエンジンにも適用
でき、それが気化器を用いたエンジンでも良い。
この実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲
に記載の範囲内で様々の実施様態が包含されるものであ
り、例えば、燃料中にアルコールのような永久双極子能
率の大きい物質を混入し、燃料噴射弁９から両者を一緒
に噴射するようにして、補助噴射弁１０を排除すること
もできる。また、本発明は、ガソリンエンジンにも適用
でき、それが気化器を用いたエンジンでも良い。
図面は、本発明の一実施例のエンジンの燃焼室部分を示
す側断面図である。 １−−−−シリンダブロック ２−−−−−シリンダヘッド ３−−−−−−ピストン ４−−−−一燃焼室 ５−−−−・−超短波発振器 ５ａ−−−−−電磁波 ６−−−−一部 ７−・−導波管 ８・−一−−−電磁ホーン ９−・−燃料噴射弁 ９ａ−−−−−−燃料噴霧 １０−−−−−一補助噴射弁 １０ ａ −−−−・−補助噴霧 １１−−−−−一電源 １２−−−−−−燃料供給管 １３−−−−−一燃料噴射時期センサ １４・−一一一一制御回路 出願人 トヨタ自動車１朱赴き社
す側断面図である。 １−−−−シリンダブロック ２−−−−−シリンダヘッド ３−−−−−−ピストン ４−−−−一燃焼室 ５−−−−・−超短波発振器 ５ａ−−−−−電磁波 ６−−−−一部 ７−・−導波管 ８・−一−−−電磁ホーン ９−・−燃料噴射弁 ９ａ−−−−−−燃料噴霧 １０−−−−−一補助噴射弁 １０ ａ −−−−・−補助噴霧 １１−−−−−一電源 １２−−−−−−燃料供給管 １３−−−−−一燃料噴射時期センサ １４・−一一一一制御回路 出願人 トヨタ自動車１朱赴き社
Claims (1)
- １、着火のタイミングに合わせて燃焼室内に超短波帯の
電磁波を放射し工、燃焼室内の燃料または燃焼補助物質
を誘電加熱する超短波発振器を設け、この超短波発振器
からの電磁波の燃焼室への窓として、燃焼室を形成して
いる壁面の少なくとも一部を超短波透過材によって構成
したことを特徴とするエンジンの始動補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58091325A JPS59215967A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | エンジンの始動補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58091325A JPS59215967A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | エンジンの始動補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215967A true JPS59215967A (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=14023298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58091325A Pending JPS59215967A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | エンジンの始動補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215967A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19802745A1 (de) * | 1998-01-26 | 1999-07-29 | Karlsruhe Forschzent | Mikrowellentechnische Zünd- und Verbrennungsunterstützungs-Einrichtung für einen Kraftstoffmotor |
| DE10037536A1 (de) * | 2000-08-01 | 2002-02-21 | Dornier Gmbh | Verfahren und Vorrichtung einer Plasmazündung in Verbrennungsmotoren |
| DE10356916B3 (de) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Volker Gallatz | Verfahren zum Zünden der Verbrennung eines Kraftstoffes in einem Verbrennungsraum eines Motors, zugehörige Vorrichtung und Motor |
| FR2927120A1 (fr) * | 2008-02-06 | 2009-08-07 | Renault Sas | Moteur a combustion interne comportant un bol de combustion pour un injecteur de type ultrasonore |
| WO2009113689A1 (ja) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | イマジニアリング株式会社 | 燃焼室直下流の排気ガス後処理装置 |
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| JP2010096128A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Daihatsu Motor Co Ltd | 火花点火式内燃機関 |
| CN102269086A (zh) * | 2011-07-01 | 2011-12-07 | 南京航空航天大学 | 一种重油发动机冷起动预热装置及方法 |
| US8136511B2 (en) * | 2009-04-10 | 2012-03-20 | GM Global Technology Operations LLC | Apparatus for reducing fuel waxing |
| EP1941157A4 (en) * | 2005-09-09 | 2013-09-04 | Btu Int | MICROWAVE COMBUSTION SYSTEM FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES |
| CN111810326A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-10-23 | 武汉大学 | 微波汽油混合式气缸型发动机 |
-
1983
- 1983-05-24 JP JP58091325A patent/JPS59215967A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE19802745C2 (de) * | 1998-01-26 | 1999-11-25 | Karlsruhe Forschzent | Mikrowellentechnische Zünd- und Verbrennungsunterstützungs-Einrichtung für einen Kraftstoffmotor |
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| US7770551B2 (en) | 2003-12-01 | 2010-08-10 | Mwi Micro Wave Ignition Gmbh | Method for igniting combustion of fuel in a combustion chamber of an engine, associated device and engine |
| WO2005059356A1 (de) | 2003-12-01 | 2005-06-30 | Mwi Micro Wave Ignition Gmbh | Verfahren zum zünden der verbrennung eines kraftstoffes in einem verbrennungsraum eines motors, zugehörige vorrichtung und motor |
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| WO2009101318A1 (fr) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Renault S.A.S. | Moteur a combustion interne comportant un bol de combustion pour un injecteur de type ultrasonore |
| US8485162B2 (en) | 2008-03-14 | 2013-07-16 | Imagineering, Inc. | Plasma apparatus using a valve |
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| JP2009221944A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Imagineering Inc | 燃焼室直下流の排気ガス後処理装置 |
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