JPS5921590Y2 - カラ−映像信号の再生装置 - Google Patents

カラ−映像信号の再生装置

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JPS5921590Y2
JPS5921590Y2 JP19339181U JP19339181U JPS5921590Y2 JP S5921590 Y2 JPS5921590 Y2 JP S5921590Y2 JP 19339181 U JP19339181 U JP 19339181U JP 19339181 U JP19339181 U JP 19339181U JP S5921590 Y2 JPS5921590 Y2 JP S5921590Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
dropout
luminance
video signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP19339181U
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English (en)
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JPS57168376U (ja
Inventor
和男 山極
公之 松本
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカラーVTRなどの映像信号再生装置におい
て、特に同期信号を含むようなドロップアウトを効果的
に補償するようにしたものである。
従来、ドロップアウト補償回路として、再生映像信号が
スイッチ回路の一方の入力端子に供給され、このスイッ
チ回路の出力端子に得られる信号が1水平期間の遅延量
を有する遅延線を通じて他方の入力端子に帰還されるよ
うにしたものが知られている。
このドロップアウト補償回路では、ドロップアウト検出
時、スイッチ回路が、入力側から帰還側に切り換えられ
るので、1水平期間以上のドロップアウトが生じても水
平同期信号をも復元できるという特徴がある。
しかしながら、このような回路構成では、再生映像信号
は遅延線を通す必要があるので、変調されたままでなけ
ればならない。
このため、帰還ループで寄生発振を起す危険性があり、
かえってS/Nを悪化するという欠点があった。
そこで、この考案は、上記したように欠点を回避するた
め、特公昭37−12620号公報に示されたように、
ドロップアウト期間に、輝度信号の例えば灰色レベルに
相当した信号を挿入してドロップアウトを補償しようと
するものである。
しかし、このままではドロップアウトが1水平期間以上
続いたときには、水平同期信号を復元できないので、こ
の考案では、さらにVTRのカラー信号の周波数変換用
に使用されるAFC回路を利用し、このAFC回路から
得られる水平同期信号を、ドロップアウト検出時には再
生映像信号に加算して水平同期信号の復元を行うように
したものである。
このような回路構成によれば、極めて安定したドロップ
アウト補償が行うことができ、たとえドロップアウトが
1水平期間以上続いても水平同期信号を失うことはない
しかも、補償回路用のAFC回路は、カラー信号の周波
数変換用のAFC回路を兼用するため、実質的に回路構
成が複雑になることがない。
以下、この考案をカラーVTRに適用した一例について
説明するに、この例においては、記録時カラー映像信号
のうちの輝度信号をFM変調し、これに低域周波数に変
換された搬送色信号を重畳した信号を磁気テープに記録
し、再生時には再生映像信号を再生アンプで増幅した後
、輝度信号と搬送色信号との二つに分け、各々を復調し
て後混合し、カラー映像信号を取り出すように構成され
ている。
第1図において、1はががるカラーVTRの再生系で輝
度信号により搬送波がFM変調されたFM信号が供給さ
れる端子を示し、このFM信号は、スイッチ回路2を通
じてリミッタ、FM復調器などよりなる復調回路3に供
給されると共に、ドロップアウト検出器4に供給される
このドロップアウト検出器4は例えばFM信号のレベル
を検波して、検波出力が所定値以下となったことをドロ
ップアウトとして検出するもので゛、この検出出力によ
りスイッチ回路2及び10が制御され、ドロップアウト
検出時はスイッチ回路2及び10の接点aが接点す側か
ら接点C側に切り換えられる。
このスイッチ回路2の接点すには、端子1がらFM信号
が供給され、接点Cには補償用映像信号源5からの補償
用映像信号が供給される。
この補償用映像信号源5は、例えば灰色レベルに相当す
る輝度信号により搬送波をFM変調した補償用映像信号
を発生するものである。
また、復調回路3の出力は加算器6に供給されると共に
、水平同期分離回路7に供給され、この水平同期分離回
路7から得られる水平同期信号がAFC回路8に供給さ
れてAFC回路8から水平同期信号に同期した信号が取
り出され、さらに波形成形回路9を通じて得られるパル
スがスイッチ回路10の一方の接点Cに供給される。
このスイッチ回路10の接点すには信号は供給されず、
接点C及びaを通じたパルスが加算器6に供給され、こ
の加算器6の出力が出力端子11に導がれる。
ここで、AFC回路8は、低域変換された搬送色信号を
もとの搬送色信号に周波数変換するのに必要な周波数信
号を発生する構成とされ、可変周波数発振器12、分周
器13及び位相比較器14を有し、可変周波数発振器1
2の出力が色信号復調系(図示せず)の周波数変換器に
供給される。
そして、可変周波数発振器12の出力を分周して得られ
る水平走査周波数の信号と同期分電回路7からの水平同
期信号とが位相比較器14で比較され、その比較出力に
より可変周波数発振器12の発振周波数が制御されるこ
とにより、時間軸変動分によって影響されない安定な再
生カラー映像信号が取り出されるもので゛ある。
このような構成において、正常動作のときには、スイッ
チ回路2及び10の接点aは図示のように接点す側に接
続され、カラー映像信号の再生動作が行なわれている。
しかし、第2図Aに示すようにドロップアウトが生じて
端子1に供給されるFM信号のレベルが極めて小さくな
ると、これがドロップアウト検出器4により検出され、
スイッチ回路2及び10の接点aは接点C側に切り換わ
る。
従って、ドロップアウトによりFM信号のレベルが極め
て小さい期間、第2図Bに示すように、補償用映像信号
源5からの補償用映像信号が再生FM信号におきがえら
れ、復調回路3からは第2図Cに示すように例えば灰色
レベルの映像信号が得られる。
一方、AFC回路8においては、可変周波数発振器12
はドロップアウトが生じても連続的に発振しているから
、分周器13がらの水平走査周波数の信号は波形成形回
路9を通してパルスとされ、さらにスイッチ回路10を
通じて加算器6にて前述の復調回路3の出力と加算され
ることによって出力端子11に第2図りに示すようにド
ロップアウトの補償された輝度信号を得ることができ、
ドロツブアウトのための再生画面の乱れを目立たなくす
ることができる。
このように、この考案によればドロップアウトを補償す
るに際して、補償用映像信号を単に再生出力とおきかえ
るのみならず、水平同期信号に同期したパルスをも附加
しているので、いくつかの水平走査区間にまたがってド
ロップアウトを生じても、水平同期信号がないために生
じる再生画像の乱れを回避することができる。
また、搬送色信号を記録及び再生時で周波数変換するた
めに必要とされるAFC回路と、ドロップアウト検出時
に附加されるパルス信号を形成する回路とを兼用するこ
とができる利点がある。
第3図はこの考案の他の例を示し、第3図において、1
5は積分器を示し、この積分器15に復調回路3からの
輝度信号が供給されて以前の輝度信号の平均値が取り出
され、この積分器15の出力がドロップアウトを補償す
るときの補償用映像信号として使用される。
そして、この補償用映像信号と、前述同様にして形成さ
れたパルスとが加算器6にて混合され、ドロップアウト
が生じたときには、スイッチ回路10が切り換えられて
この加算器6の出力が取り出される。
゛また、第4図に不例においては、加算器6の
出力がFM変調器16に供給され、ドロップアウト検出
時にはスイッチ回路2が切り換えられて、FM変調器1
6の出力が復調回路3に供給される。
この第3図及び第4図の構成によれば補償用映像信号と
してドロップアウトの発生する前の映像信号と関連のあ
るものを用いることができる利点がある。
なお、この考案はカラーVTRに限らず他の映像信号再
生装置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例の系統図、第2図はこの考案の
動作の説明のための波形図、第3図及び第4図はこの考
案の他の例の系統図である。 1はFM信号の供給される端子、2,10はスイッチ回
路、3は復調回路、4はドロップアウト検出器、5は補
償映像信号源、7は水平同期分離回路、8はAFC回路
で゛ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 輝度信号でFM変調したFM輝度信号に、低域周波数に
    変換された搬送色信号が重畳されているカラー映像信号
    を記録媒体から再生する手段と、この再生されたカラー
    映像信号から上記FM輝度信号と上記低域変換された搬
    送色信号とを分離して取り出す回路と、上記取り出され
    たFM輝度信号のレベル変化によりドロップアウトを検
    出するドロップアウト検出回路と、上記取り出されたF
    M輝度信号から上記輝度信号を復調する復調回路と、二
    の復調された輝度信号から水平同期信号を分離する水平
    同期分離回路と、この分離された水平同期信号からこれ
    に同期した所定の周波数の搬送波信号を形成するAFC
    回路と、上記分離された搬送色信号を上記搬送波信号に
    よりもとの周波数帯域に変換する周波数変換回路と、上
    記復調された輝度信号とこの輝度信号の所定の輝度レベ
    ルに相当する補償用信号とが供給されると共に、上記ド
    ロップアウト検出回路の検出出力により制御されてドロ
    ップアウト時には上記復調された輝度信号に代えて上記
    補償用信号を輝度信号として取り出すスイッチ回路と、
    上記ドロップアウト検出回路の検出出力により上記スイ
    ッチ回路から上記補償用信号が取り出されたとき、上記
    AFC回路におて形成された水平同期信号に相当する信
    号を上記補償用信号に加算する加算回路とを有し、この
    加算回路からの輝度信号に上記もとの周波数帯域に変換
    された搬送色信号を加算して複合カラー映像信号を得る
    ようにしたカラー映像信号の再生装置。
JP19339181U 1981-12-28 1981-12-28 カラ−映像信号の再生装置 Expired JPS5921590Y2 (ja)

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JP19339181U JPS5921590Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 カラ−映像信号の再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS57168376U JPS57168376U (ja) 1982-10-23
JPS5921590Y2 true JPS5921590Y2 (ja) 1984-06-26

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