JPH065944B2 - 磁気記録再生方式 - Google Patents

磁気記録再生方式

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JPH065944B2
JPH065944B2 JP61208044A JP20804486A JPH065944B2 JP H065944 B2 JPH065944 B2 JP H065944B2 JP 61208044 A JP61208044 A JP 61208044A JP 20804486 A JP20804486 A JP 20804486A JP H065944 B2 JPH065944 B2 JP H065944B2
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JP
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signal
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JP61208044A
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弘道 柴谷
晃司 上條
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Japan Broadcasting Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は時間誤差検出用の同期やバースト信号を信号中
に付加する余裕のない帯域圧縮ハイビジョン信号などを
記録し、再生する磁気記録再生方式に関する。
[従来の技術] 従来の技術としては、第3図でみられるように、従来行
われている帯域圧縮ハイビジョン信号の磁気記録再生装
置(MUSE-VTR)の構成を示すブロック図の方式がある。
すなわち、例えば、昭和59年度のNHK技研公開に展示し
たMUSE-VTRのように、入力MUSE信号1をA/D変換器6でA
/D変換し、時間軸圧縮回路7により時間軸圧縮し、色を
表わすC信号8と輝度を表わすY信号9の間にすき間10
をつくり、そのすき間10に参照信号挿入回路11により時
間軸補正に使用するための同期、バースト信号から成る
参照信号12を挿入し、FM復調器14でFM変調されてテープ
ヘッド系16で記録される。
また、MUSE信号を再生する場合においては、テープヘッ
ド系16からの再生信号をFM復調器17で復調して、参照信
号12の部分を分離して、時間軸誤差補正装置(以後TBC
という)24に使用する誤差電圧22を得ているが、時間軸
補正が完了した後、再び時間軸伸張回路25により上述し
たC信号8およびY信号9の時間軸を伸張して、その間
のすき間10を埋めてC信号2、Y信号3を得る方式をと
っている。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の方式は第3図に示すようにA/Dコンバー
タ6および19、時間軸圧縮回路7のディジタルメモリ、
参照信号挿入回路11、D/Aコンータ13および26、時間軸
伸張回路25などから構成される多数の回路、ディジタル
メモリなどを必要とし回路構成全体が複雑で高価であ
る。さらに時間軸圧縮された信号はその帯域が広くなっ
てより広帯域のテープ・ヘッド系を必要とし、装置の大
型化あるいは記録時間の短縮をまねく。
そこで、本発明の目的は、帯域圧縮したハイビジョン信
号などのように、時間軸誤差補正を行うためのTBCに必
要な参照信号を挿入する余裕のない信号に対して、単純
な構成で記録し、高画質で再生できる安価な磁気記録再
生装置(VTR)を一般に提供できる磁気記録再生方式を提
供しようとすることにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明では、テレビ
映像信号が映像信号期間中であるか、同期信号期間中で
あるかを示すバースト信号の形態でパイロット信号を多
重して記録し、再生する場合には、パイロット信号によ
り映像信号期間と同期信号期間とのタイミングから時間
軸誤差信号を形成し、時間軸誤差を補正するようにす
る。
すなわち、本発明はテレビジョン映像信号を記録する側
においては、テレビジョン映像信号をFM変調するFM変調
手段を、テレビジョン映像信号の映像信号期間と同期信
号期間とを区別して示すバースト信号形態のパイロット
信号を発生するパイロット信号発生手段と、パイロット
信号をFM変調手段によりFM変調されたFM変調波信号に多
重する手段とを具え、テレビジョン映像信号を再生する
側においては、パイロット信号を取り出し、その映像信
号期間と同期信号期間との切り換わりのタイミングから
時間軸誤差を検出する検出手段と、検出手段からの検出
信号によりFM変調波信号の時間軸誤差を補正する手段と
を具えたことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、記録・再生が行われるテープヘッド系
における時間軸変動誤差を同期期間を表わすバースト再
生信号と映像期間を表わすバースト再生信号とから検出
し、基準同期信号と比較して、再生されたFM変調波信号
のままでその時間軸変動誤差を搬送波周波数−時間軸誤
差補正装置(RF-TBC)により補正することができ、その後
に変動誤差のないFM変調波信号を復調することができ
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。
第1図において、第3図と同様の個所には同一符号を付
して、その説明は省略する。図中、28は同期分離回路、
29はパイロット信号発生器、30は同期期間パイロット信
号、31は映像期間パイロット信号、32は加算器である。
ここで、33はパイロット信号分離回路、34は時間軸誤差
検出回路、35はテープヘッド系16からの再生RF信号を入
力して時間軸補正するRF-TBC、36は加算器32の出力信号
のスペクトラム分布図、37は同期分離回路28からの出力
信号波系、40は基準参照信号である。
本実施例について第1図を参照して説明する。入力信号
1から同期分離回路28で同期部分を抽出し、波系37の信
号をつくる。これをパイロット信号発生器29に印加して
波形37に対応する2周波のパイロット信号fps,f
pv(同期期間38および39ではfps、映像信号期間ではf
pvの発振周波数信号)を発生させ、入力信号1をFM変調
器14で変調した被変調波信号に加算器31で周波数多重
し、テープヘッド系16に供給する。この記録信号のスペ
クトラム分布は36に示すものとなる。
この信号をテープヘッド系16から再生信号として取り出
し、2系統に分配する。一方はパイロット信号分離回路
(LPF)33で信号fps30およびfpv31を分離し、fps30,
pv31を例えばFM復調器、台形波発生器、サンプルパル
ス発生器、サンプリング回路、サンプル値ホルダーから
構成される時間軸誤差検出回路34に供給し、基準同期信
号40と比較することにより誤差電圧23を得る。
ここで、上述した時間軸誤差検出の動作を第2図により
説明する。
第2図は本実施例における時間軸誤差検出回路34の構成
を示すブロック図である。
第2図において、第1図と同様の個所には同一符号を付
してその説明を省略する。図中、41はパイロット信号f
ps,fpvを復調して同期パルス信号をつくるFM復調回
路、42は同期パルスの時間軸誤差電圧を検出するための
台形波をつくる台形波発生回路、43は基準参照信号40か
らつくり出すサンプルパルス発生回路、44は台形波信号
から誤差電圧をサンプリングするサンプリング回路、45
はサンプル値を保持するサンプル値ホルダー、46はFM復
調回路41からの出力信号波形、47は台形波発生回路42か
らの出力信号波形、48はサンプルパルス発生回路43から
の出力信号波形である。
本実施例では、パイロット信号分離回路33で分離された
バースト信号fpsおよびfpvはFM復調回路41で復調され
て、時間軸誤差ΔHを含む信号46が出力される。これに
同期して台形波発生回路42により台形波信号47がつくり
出され、出力される。
サンプリング回路44においては、サンプルパルス発生回
路43からの基準ンプリングパルス信号48により、台形波
信号47の傾斜部分をサンプリングして時間軸誤差ΔHに
対する誤差電圧を検出し、サンプル値ホルダー45で保持
して誤差電圧23が得られる。
第1図に戻って、テープヘッド系16から再生されるRF信
号をそのまま入力するとRF-TBC 35に上述の誤差電圧23
を導きハイビジョン信号がFM復調される以前に時間軸誤
差補正を行うようにし、しかるのに、FM復調器17の出力
として安定した帯域圧縮ハイビジョン信号27を得ること
ができる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によればテープヘッド
系による時間軸誤差補正のためのパイロット信号の挿入
や抽出処理を極めて単純な構成により行うことができ、
システムの小形化、安定性、経済性からみて、大きな利
点を有する。
さらに、従来のTBCは映像信号のFM復調器17の後に接続
されており、FM復調器17には時間軸のゆすれを含んだ信
号が入力され、時間軸ゆすれに対応して復調される出力
(映像信号と無相関なノイズ成分となる)が加わること
になり、復調映像出力の画質を劣化させる。
しかるに本発明によれば、FM復調以前にRF信号の段階で
FR-TBCにより時間軸誤差を除去されて、FM復調器17に入
力され、FM復調することができるから上述したテープヘ
ッド系での時間軸誤差によるノイズ成分が発生せず、高
画質の映像復調出力が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による一実施例の構成を示すブロック
図、 第2図は本発明の一実施例における時間軸誤差検出回路
の構成を示すブロック図、 第3図は従来のMUSE-VTRの構成を示すブロック図であ
る。 1…MUSE信号、 2…C信号、 3…Y信号、 4,5…同期期間、 6,19…A/Dコンバータ、 7…時間軸圧縮回路、 8…圧縮C信号、 9…圧縮Y信号、 10…すき間、 11…参照信号挿入回路、 12…参照信号、 13,26…D/Aコンバータ、 14…FM変調器、 16…テープヘッド系、 17…FM復調器、 20…参照信号分離回路、 22…誤差電圧、 24…TBC、 25…時間軸伸張回路、 28…同期分離回路、 29…パイロット信号発生回路、 30…同期期間パイロット信号、 31…映像期間パイロット信号、 32…加算器、 33…パイロット信号分離回路、 34…時間軸誤差検出回路、 35…RF-TBC、 36…スペクトラム分布図、 37…同期分離回路出力波形、 40…基準参照信号、 41…パイロット信号用FM復調器、 42…台形波発生回路、 43…サンプルパルス発生回路、 44…サンプリング回路、 45…サンプル値ホルダー、 46…パイロット信号出力波形、 47…台形波信号波形、 48…サンプルパルス波形。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン映像信号を記録する側におい
    ては、 前記テレビジョン映像信号をFM変調するFM変調手段と、 前記テレビジョン映像信号の映像信号期間と同期信号期
    間とを区別して示すバースト信号形態のパイロット信号
    を発生するパイロット信号発生手段と、 該パイロット信号を前記FM変調手段によりFM変調された
    FM変調波信号に多重する手段とを具え、 前記テレビジョン映像信号を再生する側においては、 前記パイロット信号を取り出し、その映像信号期間と同
    期信号期間との切り換わりのタイミングから時間軸誤差
    を検出する検出手段と、 前記検出手段からの検出信号により前記FM変調波信号の
    時間軸誤差を補正する手段と を具えたことを特徴とする磁気記録再生方式。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生
    方式において、前記パイロット信号は前記テレビジョン
    映像信号の映像信号期間と同期信号期間とに、それぞれ
    互に周波数の異なるバースト信号を割り当て、周波数シ
    フトしたバースト信号形態の信号であることを特徴とす
    る磁気記録再生方式。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生
    方式において、前記パイロット信号は前記テレビジョン
    映像信号の映像信号期間と同期信号期間とのいずれか一
    方のみバースト信号を割り当て、他方は無信号とするバ
    ースト信号形態の信号であることを特徴とする磁気記録
    再生方式。
JP61208044A 1986-09-05 1986-09-05 磁気記録再生方式 Expired - Lifetime JPH065944B2 (ja)

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JPS6364488A JPS6364488A (ja) 1988-03-22
JPH065944B2 true JPH065944B2 (ja) 1994-01-19

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ID=16549713

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JP (1) JPH065944B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8981876B2 (en) 2004-11-15 2015-03-17 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Piezoelectric resonator structures and electrical filters having frame elements
US9048812B2 (en) 2011-02-28 2015-06-02 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Bulk acoustic wave resonator comprising bridge formed within piezoelectric layer
US9083302B2 (en) 2011-02-28 2015-07-14 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Stacked bulk acoustic resonator comprising a bridge and an acoustic reflector along a perimeter of the resonator
US9136818B2 (en) 2011-02-28 2015-09-15 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Stacked acoustic resonator comprising a bridge

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8981876B2 (en) 2004-11-15 2015-03-17 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Piezoelectric resonator structures and electrical filters having frame elements
US9048812B2 (en) 2011-02-28 2015-06-02 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Bulk acoustic wave resonator comprising bridge formed within piezoelectric layer
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US9136818B2 (en) 2011-02-28 2015-09-15 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Stacked acoustic resonator comprising a bridge

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JPS6364488A (ja) 1988-03-22

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