JPS59215385A - カラ−投写型映像装置用青色発光スクリ−ン及びその製造方法 - Google Patents
カラ−投写型映像装置用青色発光スクリ−ン及びその製造方法Info
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- JPS59215385A JPS59215385A JP8776083A JP8776083A JPS59215385A JP S59215385 A JPS59215385 A JP S59215385A JP 8776083 A JP8776083 A JP 8776083A JP 8776083 A JP8776083 A JP 8776083A JP S59215385 A JPS59215385 A JP S59215385A
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- color
- screen
- cathode ray
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、カラー投写型映像装置用の青色発光スクリー
ン及びその製造方法に関し、更に詳しくは、カラー投写
型映像装置における色の再現性を極めて向上せしめるこ
とを可能にしだ青色発光スクリーン及びその製造方法に
関する。
ン及びその製造方法に関し、更に詳しくは、カラー投写
型映像装置における色の再現性を極めて向上せしめるこ
とを可能にしだ青色発光スクリーン及びその製造方法に
関する。
現在、青色、緑色、赤色の3原色でそれぞれ発光する3
個の独立した高輝度カラーブラウン管を並べて組み合せ
、これら各ブラウン管上の映像を光学レンズで拡大し、
大型投写スクリーンの上に投影してカラー画像を再生ず
るカラー投写型映像装置が市販されている。この映像装
置は、従来テレビ画像を再生し、教育用、娯楽用として
多用されているが、今後はテレビ放送やビデオシステム
において画面の高精細度化(高密度走査化)が図られる
ことによって、−ルiその応用範囲が拡大するものと期
待されている。
個の独立した高輝度カラーブラウン管を並べて組み合せ
、これら各ブラウン管上の映像を光学レンズで拡大し、
大型投写スクリーンの上に投影してカラー画像を再生ず
るカラー投写型映像装置が市販されている。この映像装
置は、従来テレビ画像を再生し、教育用、娯楽用として
多用されているが、今後はテレビ放送やビデオシステム
において画面の高精細度化(高密度走査化)が図られる
ことによって、−ルiその応用範囲が拡大するものと期
待されている。
この場合、この装置を構成する各ブラウン管は、その7
工イス内面に各原色で発光する各蛍光体の膜から成る発
光スクリーンの蛍光面を備えている。
工イス内面に各原色で発光する各蛍光体の膜から成る発
光スクリーンの蛍光面を備えている。
この装置では、大型スクリーン上での明るさを可能な限
り高輝度にするため、上記した各ブラウン管の蛍光面(
発光スクリーン)に通常の直視型ブラウン管の場合に比
べて10倍以上の電子線エネルギーを照射することが必
要である。
り高輝度にするため、上記した各ブラウン管の蛍光面(
発光スクリーン)に通常の直視型ブラウン管の場合に比
べて10倍以上の電子線エネルギーを照射することが必
要である。
その結果、この装置では、蛍光面の温度が通常の動作状
態において60℃以上に上昇する。
態において60℃以上に上昇する。
しかしながら、一般に蛍光面が温度上昇するに伴ってそ
の蛍光面の明るさは低下していく。
の蛍光面の明るさは低下していく。
そのことからして、この装置のブラウン管については、
その蛍光面の41W造、蛍光面を構成する蛍光体に関し
、直視型のカラーブラウン管とは異なった配慮かなされ
ている。
その蛍光面の41W造、蛍光面を構成する蛍光体に関し
、直視型のカラーブラウン管とは異なった配慮かなされ
ている。
例えばブラウン管の蛍光面の外側に水の層を保持できる
ようにした構造にして上記蛍光面の湿度上昇を押える手
段を用いたブラウン盾゛が知られている。またファンに
よりブラウン管の蛍光面の外側に空気を吹きつけて強制
空冷することも知られている。しかし、これらの方法の
場合にはブラウン管の構造が複雑になり、製造費が上昇
してコストが高くなるという欠点があるので、この欠点
を解消するため、通常動作の状態(上記したような特別
な手段を用いない)で、すなわち、湿度上昇しても、で
きるだlj高輝度で発光してその発光効率の低下しない
蛍光体を用いた蛍光面の形成が要求されている。
ようにした構造にして上記蛍光面の湿度上昇を押える手
段を用いたブラウン盾゛が知られている。またファンに
よりブラウン管の蛍光面の外側に空気を吹きつけて強制
空冷することも知られている。しかし、これらの方法の
場合にはブラウン管の構造が複雑になり、製造費が上昇
してコストが高くなるという欠点があるので、この欠点
を解消するため、通常動作の状態(上記したような特別
な手段を用いない)で、すなわち、湿度上昇しても、で
きるだlj高輝度で発光してその発光効率の低下しない
蛍光体を用いた蛍光面の形成が要求されている。
このことから、カラー投写型映像装置では、従来、その
赤色発光スクリーン用の蛍光体としては、直視型カラー
ブラウン管で多用されているユーロピウム付活酸硫化イ
ツトリウムの温度上昇による発光効率の低下が著しいの
で、通常、ユーロピウム付活酸化イツトリウム(Y2O
3:Eu)が使用されている。また、青色発光スクリー
ン用の蛍光体としては、発光効率の高い銀イ」活硫化亜
鉛(ZnS:Ag)が使用されている。更に、緑色発光
スクリーン用の蛍光体としては、直視型カラーブラウン
管で多用されている硫化亜鉛系のものは高電子線エネル
ギー密度下でその発光効率の低下が著しいので、通常、
マンガン付活ケイ酸亜鉛(Zn2SiO4:Mn )又
はテルビウム付活酸硫化ガドリニウム(Gd20□S
: Tb )が使用されている。
赤色発光スクリーン用の蛍光体としては、直視型カラー
ブラウン管で多用されているユーロピウム付活酸硫化イ
ツトリウムの温度上昇による発光効率の低下が著しいの
で、通常、ユーロピウム付活酸化イツトリウム(Y2O
3:Eu)が使用されている。また、青色発光スクリー
ン用の蛍光体としては、発光効率の高い銀イ」活硫化亜
鉛(ZnS:Ag)が使用されている。更に、緑色発光
スクリーン用の蛍光体としては、直視型カラーブラウン
管で多用されている硫化亜鉛系のものは高電子線エネル
ギー密度下でその発光効率の低下が著しいので、通常、
マンガン付活ケイ酸亜鉛(Zn2SiO4:Mn )又
はテルビウム付活酸硫化ガドリニウム(Gd20□S
: Tb )が使用されている。
ところで、この装置において必要なことは、各ブラウン
管から大型の投写スクリーン上に白色画面を再生したと
きに初期の白色画面が長時間に亘って経時変化を起さな
いことであるが、そのためには、各ブラウン管の発光ス
クリーンを構成する赤色、古色、緑色発光の各蛍光体の
発光色が温度上昇しても変化せず、また、電流−輝度位
相特性(ガンマ特性)が同等であるということが必要で
ある。
管から大型の投写スクリーン上に白色画面を再生したと
きに初期の白色画面が長時間に亘って経時変化を起さな
いことであるが、そのためには、各ブラウン管の発光ス
クリーンを構成する赤色、古色、緑色発光の各蛍光体の
発光色が温度上昇しても変化せず、また、電流−輝度位
相特性(ガンマ特性)が同等であるということが必要で
ある。
この観点から上記した各蛍光体に関し相互の関係を考察
すると以下のような事実が明らかとなる。
すると以下のような事実が明らかとなる。
まず、赤色発光蛍光体(Y2O3: Eu )と緑色発
光蛍光体(Zn25 i04 : Mn 、 Gd2O
2S : Tb )はいずれも温度上昇しても発光色の
変化が小さい。
光蛍光体(Zn25 i04 : Mn 、 Gd2O
2S : Tb )はいずれも温度上昇しても発光色の
変化が小さい。
例えば、投写管を28KV、200μAで動作させたと
き、室温(25℃)、通常動作湿度(80℃)における
各蛍光体の色度値(x、y)は、¥203:Euの場合
、25℃(x=0.646. Y=0.349)、80
℃(X=0.645. y=0.351 )であり、Z
r+4S i04 : Mnの場合25℃(x=0.2
08. y=0、714 )、80℃(x=0212.
y=711)であり、Gd2O2S:Tbの場合には2
5℃(X=0.336゜y=0543)、80℃(X=
0.339. y−54o)である。
き、室温(25℃)、通常動作湿度(80℃)における
各蛍光体の色度値(x、y)は、¥203:Euの場合
、25℃(x=0.646. Y=0.349)、80
℃(X=0.645. y=0.351 )であり、Z
r+4S i04 : Mnの場合25℃(x=0.2
08. y=0、714 )、80℃(x=0212.
y=711)であり、Gd2O2S:Tbの場合には2
5℃(X=0.336゜y=0543)、80℃(X=
0.339. y−54o)である。
また、ガンマ特性も赤色発光蛍光体と茅I5色発光蛍光
体とではほぼ同等である。例えば、投写管を28KV、
200μAで動作させ、電流当りの輝度率を100とし
たとき、1200μAにおけルカンマ特性はY2O3:
Euでr = 0.93 、Zn25 io4:Mn
でr=0.85、Gd2028 : T bでγ=0.
81である。
体とではほぼ同等である。例えば、投写管を28KV、
200μAで動作させ、電流当りの輝度率を100とし
たとき、1200μAにおけルカンマ特性はY2O3:
Euでr = 0.93 、Zn25 io4:Mn
でr=0.85、Gd2028 : T bでγ=0.
81である。
しかしながら、上記した青色発光蛍光体(ZnS: A
g )の発光色は初期の室温(25℃)と通常動作湿度
(80℃)とではかなり様相を異にする。例えば、投写
管を2BKV、200μAで動作ゼしめたときの色度値
は25℃(X=0.147. y=0.074)、80
℃(x=0.147+ y”=o、o 87 )であっ
て、温度上昇によって初期と通常動作時とではその発光
色が異なっている。これは、蛍光体が温度上昇すると長
波長領域の発光が強くなるためである。
g )の発光色は初期の室温(25℃)と通常動作湿度
(80℃)とではかなり様相を異にする。例えば、投写
管を2BKV、200μAで動作ゼしめたときの色度値
は25℃(X=0.147. y=0.074)、80
℃(x=0.147+ y”=o、o 87 )であっ
て、温度上昇によって初期と通常動作時とではその発光
色が異なっている。これは、蛍光体が温度上昇すると長
波長領域の発光が強くなるためである。
また、ZnS:Agのガンマ特性は上記した赤色発光蛍
光体、緑色発光蛍光体よりかなり悪い。
光体、緑色発光蛍光体よりかなり悪い。
例えば、投写管を28KV、200μAで動作させ電流
当りの輝度率を100としたとき、1200μAにおけ
るガンマ特性はγ=0.46である。
当りの輝度率を100としたとき、1200μAにおけ
るガンマ特性はγ=0.46である。
このようなことから、従来のカラー投写型映像装置にお
いては、青色発光スクリーン用の蛍光体としてZnS:
Agを用いて大型投写スクリーン上に白色画面を再生す
るとき、ZnS:Agの湿度上昇に伴う発色光の相違が
生じまたそのガンマ腸性は赤色、緑色発光蛍光体と異な
るために、画像投写開始後10分程度の時間で初期的経
時変化Kf′4=う白色画面のくずれが生じ、更には動
作状態にあっても、ガンマ特性が悪いので、低電子線エ
ネルギー射突時の場合と高電子線エネルギー射突時の場
合とでは白色画面がそれぞれ異なったものとなり、その
ため、極めて煩雑な電気的補正によって再調整すること
が必要になるという不都合な問題が発生する。
いては、青色発光スクリーン用の蛍光体としてZnS:
Agを用いて大型投写スクリーン上に白色画面を再生す
るとき、ZnS:Agの湿度上昇に伴う発色光の相違が
生じまたそのガンマ腸性は赤色、緑色発光蛍光体と異な
るために、画像投写開始後10分程度の時間で初期的経
時変化Kf′4=う白色画面のくずれが生じ、更には動
作状態にあっても、ガンマ特性が悪いので、低電子線エ
ネルギー射突時の場合と高電子線エネルギー射突時の場
合とでは白色画面がそれぞれ異なったものとなり、その
ため、極めて煩雑な電気的補正によって再調整すること
が必要になるという不都合な問題が発生する。
ンは、上記したような温度上昇と劣性なガンマ特性に起
因する白色画面のバランスのくずれという問題の外に、
直視型カラーブラウン層・の場合と同様に、カラー画像
再生という観点からすると次のような問題を孕んでいる
。すなわち、通常、青色発光蛍光体の発光色は、CIE
色度図上で画像の色再現域を広げるためには、その色度
点が該色度図上の端にできるたり近接した座標点である
ことが望ましいのであるか、しかし、ZnS:Agの発
光色は、動作状態で、それがX=0.147. )’=
0.087と色度図上の端から離れており青色の純度が
低い、という問題である。
因する白色画面のバランスのくずれという問題の外に、
直視型カラーブラウン層・の場合と同様に、カラー画像
再生という観点からすると次のような問題を孕んでいる
。すなわち、通常、青色発光蛍光体の発光色は、CIE
色度図上で画像の色再現域を広げるためには、その色度
点が該色度図上の端にできるたり近接した座標点である
ことが望ましいのであるか、しかし、ZnS:Agの発
光色は、動作状態で、それがX=0.147. )’=
0.087と色度図上の端から離れており青色の純度が
低い、という問題である。
更には、大型投写スクリーン上への1+iti像再生の
際に安価なプラスチックレンズを用いた場合には、蛍光
体の発光スペクトルかラインであればスクリーン上での
色収差は発生しないか、ZnS:Agの場合はその発光
スペクトルかバンドであるためスクリーン上に色収差が
発生するという問題もある。
際に安価なプラスチックレンズを用いた場合には、蛍光
体の発光スペクトルかラインであればスクリーン上での
色収差は発生しないか、ZnS:Agの場合はその発光
スペクトルかバンドであるためスクリーン上に色収差が
発生するという問題もある。
ZnS:Agの外に、電子線励起により高い発光効率を
示す青色発光蛍光体としてはツリウム付活希土類オキシ
ハライド蛍光体が知られてしAる。例えば、ソ連特許U
SSIIL 183308 ではランタンオキシ塩化
物にツリウムを活性剤として添加した蛍光体が開示され
ており、英国特許第1203134号ではランタンオキ
シ臭化物、ランタンオキシ塩化物にツリウムを活性剤と
して添加して成る蛍光体を直視型カラーブラウン管の青
色成分として用いることが提案されている。
示す青色発光蛍光体としてはツリウム付活希土類オキシ
ハライド蛍光体が知られてしAる。例えば、ソ連特許U
SSIIL 183308 ではランタンオキシ塩化
物にツリウムを活性剤として添加した蛍光体が開示され
ており、英国特許第1203134号ではランタンオキ
シ臭化物、ランタンオキシ塩化物にツリウムを活性剤と
して添加して成る蛍光体を直視型カラーブラウン管の青
色成分として用いることが提案されている。
また、ケミカル・アブストラクト、第72巻、6095
71)(1970年)には、イツトリウムオキシ塩化物
、イツトリウムオキシ弗化物、ランタンオキシ塩化物、
ランタンオキシ弗化物にツリウムを活性剤として添加し
た蛍光体が記載され、−これらのうちイツトリウムオキ
シ塩化物が最も明るいと述べられている。更には、同第
91巻、221080g(1979年)には、ランタン
オキシ臭化物にツリウムを活性剤として添加して成る蛍
光体は直視型カラーブラウン管の青色成分として最有望
である旨記載されている。
71)(1970年)には、イツトリウムオキシ塩化物
、イツトリウムオキシ弗化物、ランタンオキシ塩化物、
ランタンオキシ弗化物にツリウムを活性剤として添加し
た蛍光体が記載され、−これらのうちイツトリウムオキ
シ塩化物が最も明るいと述べられている。更には、同第
91巻、221080g(1979年)には、ランタン
オキシ臭化物にツリウムを活性剤として添加して成る蛍
光体は直視型カラーブラウン管の青色成分として最有望
である旨記載されている。
しかしながら、実験の結果によれば、高)J7度、高効
率であると記載されているイツ) IJウムオキシ塩化
物は化学的に不安定であるため為ブラウン管のフェイス
内面にその蛍光面を形成することが困難で実用性に乏し
く、また上記した弗化物系の蛍光体は、その製造時、焼
成に用いる容器と反応してしまって純度低下をきたすの
みならず、焼成不能状態も生じて実用性のないことが判
明した。また、上記したツリウムランタンオキシ臭化物
をカラー投写型映像装置用の青色発光スクリーンに適用
したが、その発光色はCIE色度図上においてX=0.
142. y=0.104となりZnS:Agより青白
い発光色になったのみならず、通常動作湿度(80℃)
にまで温度上昇するとその発光効率が急激に低下する事
態を紹いて不適であった。更にこの蛍光体は化学的に不
安定なので、ブラウン管のフェイス内面に蛍光面として
塗着する際に望ましくない流れを生じて均一な膜の形成
が困難であった。
率であると記載されているイツ) IJウムオキシ塩化
物は化学的に不安定であるため為ブラウン管のフェイス
内面にその蛍光面を形成することが困難で実用性に乏し
く、また上記した弗化物系の蛍光体は、その製造時、焼
成に用いる容器と反応してしまって純度低下をきたすの
みならず、焼成不能状態も生じて実用性のないことが判
明した。また、上記したツリウムランタンオキシ臭化物
をカラー投写型映像装置用の青色発光スクリーンに適用
したが、その発光色はCIE色度図上においてX=0.
142. y=0.104となりZnS:Agより青白
い発光色になったのみならず、通常動作湿度(80℃)
にまで温度上昇するとその発光効率が急激に低下する事
態を紹いて不適であった。更にこの蛍光体は化学的に不
安定なので、ブラウン管のフェイス内面に蛍光面として
塗着する際に望ましくない流れを生じて均一な膜の形成
が困難であった。
以上のことから、カラー投写型映像装置を構成する青色
表示ブラウン管における青色発光スクリーン(蛍光面)
は、以下のような過酷な条件を充分に満足することが必
要とされる。すなわち、■カラー表示の面から青色の色
再現性がよいこと(赤色及び緑色との色彩合成の面から
)、■高温度(60℃以上)における発光効率の低下が
ないこと、■高輝度特性であること、■経時変化が少な
いこと、■化学的安定性が高いこと、■製造性がすぐれ
ていること、■残光特性がすぐれ−Cいること等である
。
表示ブラウン管における青色発光スクリーン(蛍光面)
は、以下のような過酷な条件を充分に満足することが必
要とされる。すなわち、■カラー表示の面から青色の色
再現性がよいこと(赤色及び緑色との色彩合成の面から
)、■高温度(60℃以上)における発光効率の低下が
ないこと、■高輝度特性であること、■経時変化が少な
いこと、■化学的安定性が高いこと、■製造性がすぐれ
ていること、■残光特性がすぐれ−Cいること等である
。
しかしながら、現在までのところ、上記した条件を満足
するものは見出されていない。
するものは見出されていない。
本発明は、上記した条件を満足する新規なカラー投写型
映像装置用青色発光スクリーンとその製造方法の提供を
目的とする。
映像装置用青色発光スクリーンとその製造方法の提供を
目的とする。
本発明のカラー投写型映像装置用青色発光スクリーンは
、ツリウム付活ランタンオキシ塩化物(La0Ct:T
ln )蛍光体で形成されていることを特徴とする。ま
た、その製造方法は、水ガラスと硝酸バリウムの重量濃
度の比が20〜4゜である沈降液を用いて、ブラウン1
゛)′のフェイス内面に、La0C2:Tm 蛍光体
の沈降膜を形成することを特徴とする。
、ツリウム付活ランタンオキシ塩化物(La0Ct:T
ln )蛍光体で形成されていることを特徴とする。ま
た、その製造方法は、水ガラスと硝酸バリウムの重量濃
度の比が20〜4゜である沈降液を用いて、ブラウン1
゛)′のフェイス内面に、La0C2:Tm 蛍光体
の沈降膜を形成することを特徴とする。
まず、本発明の青色発光スクリーンの形成に用イるLa
0C1: Tm蛍光体は次のようにして調製される。す
なわち、酸化ランタン(La203 )のようなランタ
ン源及び酸素源、酸化ツリウム(’1”m203 )の
ようなツリウム海及び酸素源並びに塩化アンモニウム(
NH,Ct ) ノようす塩素源の各所定量をそれぞれ
秤量し、これらを例えばボールミルで充分に混合した後
、得られた混合粉末を例えば石英ルツボに収容し、ここ
に適当量の例えば炭素粉をのせた後還元性雰囲気中で8
00〜1200℃、30分〜3時間に亘って矧−7成す
る。炭素粉をのせない場合には、全体を還元雰囲気(例
えば2〜5%の水素を含んだ窒素ガス)巾で焼成する。
0C1: Tm蛍光体は次のようにして調製される。す
なわち、酸化ランタン(La203 )のようなランタ
ン源及び酸素源、酸化ツリウム(’1”m203 )の
ようなツリウム海及び酸素源並びに塩化アンモニウム(
NH,Ct ) ノようす塩素源の各所定量をそれぞれ
秤量し、これらを例えばボールミルで充分に混合した後
、得られた混合粉末を例えば石英ルツボに収容し、ここ
に適当量の例えば炭素粉をのせた後還元性雰囲気中で8
00〜1200℃、30分〜3時間に亘って矧−7成す
る。炭素粉をのせない場合には、全体を還元雰囲気(例
えば2〜5%の水素を含んだ窒素ガス)巾で焼成する。
得られた焼成体若しくは焼成粉を冷却した後、例えばナ
イロンメツシュの袋に入れて水ぶるいし、充分に水洗し
てから例えばアルコールで濾過し、ついで乾燥する。
イロンメツシュの袋に入れて水ぶるいし、充分に水洗し
てから例えばアルコールで濾過し、ついで乾燥する。
本発明に用いるLa0C2: Tm蛍光体の発光色には
、CIE色度図の色度点(x、y)が色度図の端に近い
位置にあって青色発光の純度が高く、かっ色再現域の広
いことが求められる。
、CIE色度図の色度点(x、y)が色度図の端に近い
位置にあって青色発光の純度が高く、かっ色再現域の広
いことが求められる。
このことは、La0Ct=Trn蛍光体のTm濃度を適
宜に選定することによって可能となる。Tm濃度が小さ
すぎると、発光色は青緑色側に移行しかつその輝度が低
下し、逆にTm濃度が高すぎると、発光色はすみれ色価
に移行しかつその輝度も低下する。
宜に選定することによって可能となる。Tm濃度が小さ
すぎると、発光色は青緑色側に移行しかつその輝度が低
下し、逆にTm濃度が高すぎると、発光色はすみれ色価
に移行しかつその輝度も低下する。
本発明に充分利用し得る発光色を得るためには、蛍光体
におりるTm濃度が通常、0.05〜0.5重量%であ
ることが好ましい。また、La、0゜Ctについては、
重量比で1:1!1であることが好ましい。このことは
、上記した蛍光体調製時における各成分源を、各成分が
得られた蛍光体において上記した濃度となるように配合
して達成することができる。
におりるTm濃度が通常、0.05〜0.5重量%であ
ることが好ましい。また、La、0゜Ctについては、
重量比で1:1!1であることが好ましい。このことは
、上記した蛍光体調製時における各成分源を、各成分が
得られた蛍光体において上記した濃度となるように配合
して達成することができる。
本発明の青色発光スクリーンは、上記したLa0C1=
Tm蛍光体を常用の沈降法によってブラウン管の7工イ
ス内面に沈降させて形成した沈降膜である。
Tm蛍光体を常用の沈降法によってブラウン管の7工イ
ス内面に沈降させて形成した沈降膜である。
本発明方法、すなわち、沈降法におけるq′に徴は、用
いる沈降液が水ガラス(K2O・3Si02)と硝酸バ
リウム(Ba (NOa)+1)の水溶液であり、しか
も、水ガラスの重量濃度(例えば重量%表示)をWlと
し硝酸バリウムの重量濃度(例えば、重量%表示)をW
2としたとき、両者の比、すなわちW1/Wzが20〜
40になるように調製された水溶液であるということに
ある。W1/W2が40を超えると、沈降膜と7工イス
内面との付着力が極端に低下して沈降膜の剥肖(「現象
が発生して良好なスクリーンが形成できず、また、20
未満になると、上記した沈降液が白濁し所望する蛍光面
スクリーンを形成することができない。
いる沈降液が水ガラス(K2O・3Si02)と硝酸バ
リウム(Ba (NOa)+1)の水溶液であり、しか
も、水ガラスの重量濃度(例えば重量%表示)をWlと
し硝酸バリウムの重量濃度(例えば、重量%表示)をW
2としたとき、両者の比、すなわちW1/Wzが20〜
40になるように調製された水溶液であるということに
ある。W1/W2が40を超えると、沈降膜と7工イス
内面との付着力が極端に低下して沈降膜の剥肖(「現象
が発生して良好なスクリーンが形成できず、また、20
未満になると、上記した沈降液が白濁し所望する蛍光面
スクリーンを形成することができない。
このようにして形成した本発明の青色発光スクリーンの
上に、ラッカーフィルミング処理、アルミニウムIE[
’A>着処理、ペイキング処理などの所定の後処理を施
し、最後に電子銃を装着して、カラー投写型映像装置に
用いて有用な青色ブラウン管を製造することができる。
上に、ラッカーフィルミング処理、アルミニウムIE[
’A>着処理、ペイキング処理などの所定の後処理を施
し、最後に電子銃を装着して、カラー投写型映像装置に
用いて有用な青色ブラウン管を製造することができる。
(1) 青色発光スクリーンの製造
La2O3、Nk14C1、i”m203の各粉をそれ
ぞれ1005’、50f!、0.1f秤量し、これらを
ボールミル中でよく混合した。得られた混合粉末を石英
ルツボの中に入れ、更にその上に適当量の炭素粉を載せ
てから差をし、1000℃で2時間焼成した。得られた
焼成粉をナイ四ンメッシュの袋に入れて水ふるいをし、
更に流水で充分に洗浄したのち、アルコールで濾過した
。室温で乾燥して、Tm濃度01重量%のLa0Ct:
Tm蛍光体の粉を得た。
ぞれ1005’、50f!、0.1f秤量し、これらを
ボールミル中でよく混合した。得られた混合粉末を石英
ルツボの中に入れ、更にその上に適当量の炭素粉を載せ
てから差をし、1000℃で2時間焼成した。得られた
焼成粉をナイ四ンメッシュの袋に入れて水ふるいをし、
更に流水で充分に洗浄したのち、アルコールで濾過した
。室温で乾燥して、Tm濃度01重量%のLa0Ct:
Tm蛍光体の粉を得た。
つぎに125%濃度の水ガラス原液と純水とを種々の混
合比(容量比)で混合して水ガラス重量濃度(Wl)の
異なる水溶液を全量で200mlになるようにルj4製
し、ここに上記した蛍光体の粉1.01を投入して蛍光
体懸濁液とした。
合比(容量比)で混合して水ガラス重量濃度(Wl)の
異なる水溶液を全量で200mlになるようにルj4製
し、ここに上記した蛍光体の粉1.01を投入して蛍光
体懸濁液とした。
また同様にして、2%濃度の硝r′ンバリウム原液と純
水とを種々の混合比で混合して硝酸バリウム重量濃度(
W、)の14なる溶液を一1゛4製した。
水とを種々の混合比で混合して硝酸バリウム重量濃度(
W、)の14なる溶液を一1゛4製した。
後者の溶液を、フインチブラウン管の中に注ぎ込んで静
置し、しかる後にここに前者の(!江濁液を注ぎ込んで
30分間静置した。蛍光体か沈降して沈降膜が形成され
た。その後、上澄液を流し出してブラウン管のフェイス
内面に蛍光体スクリーンを得た。
置し、しかる後にここに前者の(!江濁液を注ぎ込んで
30分間静置した。蛍光体か沈降して沈降膜が形成され
た。その後、上澄液を流し出してブラウン管のフェイス
内面に蛍光体スクリーンを得た。
このときの沈降液の透明度、沈降膜の状態を観察し、そ
れを、用いた水ガラス原液、硝酌・バリウム原液の量、
沈降液中におりる水ガンスと硝酸バリウムとの重量濃度
比(Wl/W2)との関係として表に一括して示した。
れを、用いた水ガラス原液、硝酌・バリウム原液の量、
沈降液中におりる水ガンスと硝酸バリウムとの重量濃度
比(Wl/W2)との関係として表に一括して示した。
表中、良好なものはO印、成膜不能など不可のものはX
印を、それらの中間の状態にあるものはΔ印で示した。
印を、それらの中間の状態にあるものはΔ印で示した。
また、これらスクリーンのル1!度をg+++定するた
めに、後述するような方法でブラウン%、を製造した。
めに、後述するような方法でブラウン%、を製造した。
すなわち、得られた各スクリーンの上にラッカーフィル
ミング処理により有機物フィルムを形成し、さらにこの
上にアルミニウム膜を蒸着し、ペイキング後、電子銃を
とりつけてブラウン管を完成した。これらブラウン管の
輝度の相対値を表に併記した。なお、ブラウン管輝度に
幾分かばらつきが見られるが、これは蛍光体およびブラ
ウン管製造時に生じるいわゆる「デッドボルテージ」の
ばらつきに起因することを確めた。すなわち、沈降膜の
「デッドポルチー シJ Get 3.7 KV〜4゜
5■αの範囲にあり、この0、8 KVのちがいは28
KVの動作時には大きなちがいとなって現れない。ま
たペイキングによる「デッドボルテージ」の増加は約0
.2 KVであってブラウン管製造時を問題にするとき
には無視できた。
ミング処理により有機物フィルムを形成し、さらにこの
上にアルミニウム膜を蒸着し、ペイキング後、電子銃を
とりつけてブラウン管を完成した。これらブラウン管の
輝度の相対値を表に併記した。なお、ブラウン管輝度に
幾分かばらつきが見られるが、これは蛍光体およびブラ
ウン管製造時に生じるいわゆる「デッドボルテージ」の
ばらつきに起因することを確めた。すなわち、沈降膜の
「デッドポルチー シJ Get 3.7 KV〜4゜
5■αの範囲にあり、この0、8 KVのちがいは28
KVの動作時には大きなちがいとなって現れない。ま
たペイキングによる「デッドボルテージ」の増加は約0
.2 KVであってブラウン管製造時を問題にするとき
には無視できた。
(2) ガンマ特性の測定
実施例4の青色発光スクリーン、Zn28i04 :M
nの緑色発光スクリーン、y2o3: Euの赤色発光
スクリーンをそれぞれ25 KVの加速電圧の動作状態
(80℃)で発光させてガンマ特性を測定した。その結
果を第1図に示した。第1図は加えた電流に対し200
μAを基準として示しである。比較のため、従来の青色
発光スクリーンとしてZnS : A(zのものの結果
も示した。図中それぞれ曲Maは実施例4のもの、bは
Z n’s i 04 : M nのもの、CはY2O
3: Euのもの、dはZnS : AgOものである
。
nの緑色発光スクリーン、y2o3: Euの赤色発光
スクリーンをそれぞれ25 KVの加速電圧の動作状態
(80℃)で発光させてガンマ特性を測定した。その結
果を第1図に示した。第1図は加えた電流に対し200
μAを基準として示しである。比較のため、従来の青色
発光スクリーンとしてZnS : A(zのものの結果
も示した。図中それぞれ曲Maは実施例4のもの、bは
Z n’s i 04 : M nのもの、CはY2O
3: Euのもの、dはZnS : AgOものである
。
図から明らかなように、本発明のスクリーンは従来の青
色発光スクリーン(ZnS : Ag )に比べて相対
輝度が著しく大きく、1200μAにおいては1,8〜
1,9倍と大である。また、青色、緑色、赤色の各スク
リーンは、青色を中心にしてその相対輝度が揃っており
、そのことから、この3本のスクリーンを組み合せてカ
ラー投写型映像装置を組んだ場合、動作状態(80℃)
では極めて安定した白色画面の再生の得られることが示
唆されている。
色発光スクリーン(ZnS : Ag )に比べて相対
輝度が著しく大きく、1200μAにおいては1,8〜
1,9倍と大である。また、青色、緑色、赤色の各スク
リーンは、青色を中心にしてその相対輝度が揃っており
、そのことから、この3本のスクリーンを組み合せてカ
ラー投写型映像装置を組んだ場合、動作状態(80℃)
では極めて安定した白色画面の再生の得られることが示
唆されている。
なお上記各蛍光体は相対的に輝度がtI)ilっている
ことから多少者々の加速電圧を低下させても発光色の変
化はほとんどなくわずかに輝度が低下するのみである。
ことから多少者々の加速電圧を低下させても発光色の変
化はほとんどなくわずかに輝度が低下するのみである。
このようにすれば安力′性が向上し電子線の蛍光膜への
射突速度を緩和することが/11来るので寿命をその分
だけ伸ばすことが可能である。
射突速度を緩和することが/11来るので寿命をその分
だけ伸ばすことが可能である。
本発明にかかる青色発光蛍光体の投写ルi・の動作状f
m (80℃)における発光スペクトルを測定し、それ
を第2図の曲線イとして示した。なお、比較のために、
ZnS : Agの場合を面緋口として示した。
m (80℃)における発光スペクトルを測定し、それ
を第2図の曲線イとして示した。なお、比較のために、
ZnS : Agの場合を面緋口として示した。
図から明らかなように、ZnS : Agはその発光ス
ペクトルの幅が広く、そのため、安′価なプラスチック
レンズを用いて投写スクリーン上にカラー画像を再生し
た場合には色収差が生ずる。
ペクトルの幅が広く、そのため、安′価なプラスチック
レンズを用いて投写スクリーン上にカラー画像を再生し
た場合には色収差が生ずる。
しかしながら、本発明にががる蛍光体はその発光スペク
トルがラインであるため、色収差の発生することはない
。
トルがラインであるため、色収差の発生することはない
。
(4)色度点の測定
実施例4の¥I色発光スクリーンを備えるブラウン管を
28KV、1200μAで動作させたときの発光色を測
定し、その色度点を第3図にB1として示した。 13
1 (X=0.144.y=o、o 52 )、B2
(x=0.147. y=OQ 87 )であった。図
中R9図から明らかなように、B1はB2よりもCIE
色度図の端に近いところに位置するので青色発光の純度
がよく、かつ、色再現域の広いことがわかる。
28KV、1200μAで動作させたときの発光色を測
定し、その色度点を第3図にB1として示した。 13
1 (X=0.144.y=o、o 52 )、B2
(x=0.147. y=OQ 87 )であった。図
中R9図から明らかなように、B1はB2よりもCIE
色度図の端に近いところに位置するので青色発光の純度
がよく、かつ、色再現域の広いことがわかる。
このブラウン管を投写型映像装置に実装して視感評価し
たところ、投写スクリーン上の焦点もよく、高電子線電
流領域でもカラー画像として明るかった。また、ブラウ
ン管の1ヤケ”や温度上昇に伴う青色発光色の変化が少
ないので、カラー画像の経時変化が生ずることはなかっ
た。
たところ、投写スクリーン上の焦点もよく、高電子線電
流領域でもカラー画像として明るかった。また、ブラウ
ン管の1ヤケ”や温度上昇に伴う青色発光色の変化が少
ないので、カラー画像の経時変化が生ずることはなかっ
た。
本発明の青色発光スクリーンは、カラー投写型映像装置
に実装した場合、■その湿度が動作状態の温度(80℃
)にまで上昇しても発光効率の低下は起らず、■その発
光スペクトルはラインであるのでレンズを介して投写ス
クリーンに画像を再生したときその色収差は発生せず、
■しかも、赤色発光スクリーン、緑色発光スクリーンの
発光輝度と近似しかつその経時変化がないということか
らして、色の再現性に((れ、■また゛、色度図から明
らかなように青色の純度はよくかっ色再現域が広くなる
、という特徴を有していて極めて有用である。
に実装した場合、■その湿度が動作状態の温度(80℃
)にまで上昇しても発光効率の低下は起らず、■その発
光スペクトルはラインであるのでレンズを介して投写ス
クリーンに画像を再生したときその色収差は発生せず、
■しかも、赤色発光スクリーン、緑色発光スクリーンの
発光輝度と近似しかつその経時変化がないということか
らして、色の再現性に((れ、■また゛、色度図から明
らかなように青色の純度はよくかっ色再現域が広くなる
、という特徴を有していて極めて有用である。
第1図は、本発明にかかるLa0Ct = Tmm青色
発光Sl先光体曲線a)、Zn2SiO4: Mn緑色
発光蛍光体(曲f1M b) 、Y2O3:Eu赤色発
光蛍光体(曲線c ) 、ZnS:Ag青色発光蛍光体
(曲紳d)の電流−Rf度飽和特性を表わす。第2図は
本発明にかかるLa0C! : ’1.”m蛍光体(曲
線イ)とZnS:A−g蛍光体(曲線口辺発光スペクト
ルを表わ゛す。第3図は1、CIE色バと図で、B1;
La0C1:i、’mの色度点、B2 ; ZnS :
A、g )色度点、R; Y2O3: Eの色度点、G
; Zn25 i 04:Mnの色度点を表わす。 400 500
600i−長一 (nm)− 第31ヌ1 0 0.1 0.2 03 0.40.5 0.6 0
.70.8深谷市幡羅町1−9−2東京芝 浦電気株式会社深谷ブラウン管 工場内
発光Sl先光体曲線a)、Zn2SiO4: Mn緑色
発光蛍光体(曲f1M b) 、Y2O3:Eu赤色発
光蛍光体(曲線c ) 、ZnS:Ag青色発光蛍光体
(曲紳d)の電流−Rf度飽和特性を表わす。第2図は
本発明にかかるLa0C! : ’1.”m蛍光体(曲
線イ)とZnS:A−g蛍光体(曲線口辺発光スペクト
ルを表わ゛す。第3図は1、CIE色バと図で、B1;
La0C1:i、’mの色度点、B2 ; ZnS :
A、g )色度点、R; Y2O3: Eの色度点、G
; Zn25 i 04:Mnの色度点を表わす。 400 500
600i−長一 (nm)− 第31ヌ1 0 0.1 0.2 03 0.40.5 0.6 0
.70.8深谷市幡羅町1−9−2東京芝 浦電気株式会社深谷ブラウン管 工場内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ツリウム何泊ランタンオキシ塩化物蛍光体で形成
されていることを特徴とするカラー投写型映像装置用青
色発光スクリーン。 2、 水ガラスと硝酸バリウムの重量濃度の比が20〜
40である沈降液を用いて、ブラウン管の7工イス内面
に、ツリウム付活ランタンオキシ塩化物蛍光体の沈降膜
を形成することを特徴とするカラー投写型映像装置用青
色発光スクリーンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8776083A JPS59215385A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | カラ−投写型映像装置用青色発光スクリ−ン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8776083A JPS59215385A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | カラ−投写型映像装置用青色発光スクリ−ン及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215385A true JPS59215385A (ja) | 1984-12-05 |
JPS6218589B2 JPS6218589B2 (ja) | 1987-04-23 |
Family
ID=13923898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8776083A Granted JPS59215385A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | カラ−投写型映像装置用青色発光スクリ−ン及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215385A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002077119A1 (fr) * | 2001-03-16 | 2002-10-03 | Sony Corporation | Particules de phosphore et procede de fabrication, panneau d'affichage et procede de fabrication, et dispositif d'affichage plat et procede de fabrication |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0640678U (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-31 | 岩井機械工業株式会社 | プレート式熱交換器 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8776083A patent/JPS59215385A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002077119A1 (fr) * | 2001-03-16 | 2002-10-03 | Sony Corporation | Particules de phosphore et procede de fabrication, panneau d'affichage et procede de fabrication, et dispositif d'affichage plat et procede de fabrication |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6218589B2 (ja) | 1987-04-23 |
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