JPH0640678U - プレート式熱交換器 - Google Patents

プレート式熱交換器

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Publication number
JPH0640678U
JPH0640678U JP078889U JP7888992U JPH0640678U JP H0640678 U JPH0640678 U JP H0640678U JP 078889 U JP078889 U JP 078889U JP 7888992 U JP7888992 U JP 7888992U JP H0640678 U JPH0640678 U JP H0640678U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
contact
flow path
plate heat
heat exchange
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP078889U
Other languages
English (en)
Inventor
洋志 水野
Original Assignee
岩井機械工業株式会社
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Publication date
Application filed by 岩井機械工業株式会社 filed Critical 岩井機械工業株式会社
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Publication of JPH0640678U publication Critical patent/JPH0640678U/ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 粘度の高いもの、固形物や繊維質等を多く含
んでいるものの熱処理に好適なプレート式熱交換器を提
供する。 【構成】 隣り合う熱交換プレート同士が接する接点を
流路内にもっていないものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、果汁、野菜ジュ−ス、ス−プ類、ドレッシング類のような、固形物 や繊維質を含む高粘度の流体食品などの熱処理に用いるプレート式熱交換器に関 する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種のプレート式熱交換器は、流路を形成する壁面に接点が設けられ ていた。このため、固形物や繊維質の詰り、固形物や繊維質の引っ掛かり、 接点での焦げ付きを起こし易い問題点があった。 このような問題点をもっているために粘度の高いもの、固形物や繊維質を多く 含んでいるものの処理には向いていない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、粘度の高いもの、固形物や繊維質等を多く含んでいるものの熱処理 に好適な新規のプレート式熱交換器を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係わるプレート式熱交換器は、隣り合う熱 交換プレート同士が接する接点を流路内に全く設けないようにしたものである。
【０００５】
【作用】
本考案は上記の通り流路内には接点が存在しないので、固形物や繊維質の詰り や引っ掛り、焦げ付きが起きないものであり、高粘度液の圧力損失の低下も起き ないものである。
【０００６】
【考案の効果】
本考案に係わるプレート式熱交換器は、上記のように隣り合う熱交換プレート 同士が接する接点を流路内に全くもっていないものであって、当該流路内には邪 魔になるものがなく、粘度の高いものでも、固形物や繊維質を多く含んだもので も、詰りや引っ掛り、焦げ付きを起こさない状態および高粘度液の圧力損失の低 下も起こさない状態で処理できるものである。
【０００７】
【実施例】
図１〜４に示す第１および第２実施例は、熱交換器の一部分をそれぞれ示すも のであって、３枚の熱交換プレート１を重ねて２つの流路２を形成した状態を示 すものである。すなわち、 図１および図２に示す第１実施例は、片側の上部および下部に設けた液導孔３ 、４を入口および出口とする流路２を隣り合う熱交換プレート１の重ね合せおよ びガスケット５の密着により形成する。この流路２は、ガスケット５の仕切機能 によって、流れ方向に直交する個所の断面が接点をもたない形状とされ且つ当該 断面形状が入口から出口に至る全長に亘って同一とされると共に各熱交換プレー ト１同士の間隙６は、流路２の両外側個所に折設した多数本の縦波７の頂点８と 当該縦波７間に設けた横桟状部９との当接による支持により確保され、また熱交 換プレート１のたわみは、縦波７および横桟状部９によって阻止されるようにな っている。このように熱交換プレート１のたわみが流路２の外の個所において阻 止されるので、隣り合う熱交換プレート同士が接する接点を流路２内に設けなく ともよいようになっている。 また、図３および図４に示す第２実施例は、上記第１実施例とほぼ同じ構成で あるが、上記横桟状部９を設けずに縦波７の頂点同士を当接させることにによっ て上記間隙６を確保している点が異っている。
【提出日】平成５年１月１３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【作用】
本考案は上記の通り流路内には接点が存在しないので、固形物や繊維質の詰り や引っ掛り、焦げ付きが起きないものであり、高粘度液の圧力損失は従来より低 くなる ものである。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】
【考案の効果】
本考案に係わるプレート式熱交換器は、上記のように隣り合う熱交換プレート 同士が接する接点が流路内に全くもっていないものであって、当該流路内には邪 魔になるものがなく、粘度の高いものでも、固形物や繊維質を多く含んだもので も、詰りや引っ掛り、焦げ付きを起こさない状態および高粘度液の圧力損失の少 ない（入口と出口の圧力差の小さい） 状態で処理することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施例を示す正面図である。
【図２】図１Ａ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】第２実施例を示す正面図である。
【図４】図３Ｂ−Ｂ線に沿う断面図である。
【符号の説明】 １ 熱交換プレート ２ 流路 ３ 液導孔 ４ 液導孔 ５ ガスケット ６ 間隙 ７ 縦波 ８ 頂点 ９ 横桟状部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 隣り合う熱交換プレート同士が接する接
    点を流路内に全くもっていないことを特徴とするプレー
    ト式熱交換器。
JP078889U 1992-10-19 1992-10-19 プレート式熱交換器 Expired - Lifetime JPH0640678U (ja)

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JP078889U JPH0640678U (ja) 1992-10-19 1992-10-19 プレート式熱交換器

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JP078889U JPH0640678U (ja) 1992-10-19 1992-10-19 プレート式熱交換器

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JPH0640678U true JPH0640678U (ja) 1994-05-31

Family

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JP078889U Expired - Lifetime JPH0640678U (ja) 1992-10-19 1992-10-19 プレート式熱交換器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6218589B2 (ja) * 1983-05-20 1987-04-23 Tokyo Shibaura Electric Co

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6218589B2 (ja) * 1983-05-20 1987-04-23 Tokyo Shibaura Electric Co

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