JPS59213620A - 微粉状酸化イツトリウムの製造方法 - Google Patents
微粉状酸化イツトリウムの製造方法Info
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- JPS59213620A JPS59213620A JP58085792A JP8579283A JPS59213620A JP S59213620 A JPS59213620 A JP S59213620A JP 58085792 A JP58085792 A JP 58085792A JP 8579283 A JP8579283 A JP 8579283A JP S59213620 A JPS59213620 A JP S59213620A
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- yttrium oxide
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F17/00—Compounds of rare earth metals
- C01F17/20—Compounds containing only rare earth metals as the metal element
- C01F17/276—Nitrates
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- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F17/00—Compounds of rare earth metals
- C01F17/20—Compounds containing only rare earth metals as the metal element
- C01F17/253—Halides
- C01F17/271—Chlorides
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1粒径の小さい酸化イツトリウム粉の製造方法
に関し、より詳しくは、限定された組成を有するイツ)
IJJウム合物を、焙焼するのみで平均粒径が小さく
、かつ、粒度分布中の狭い酸化イツ) IJウム粉全全
製造る方法に関する。
に関し、より詳しくは、限定された組成を有するイツ)
IJJウム合物を、焙焼するのみで平均粒径が小さく
、かつ、粒度分布中の狭い酸化イツ) IJウム粉全全
製造る方法に関する。
近年、粒径の小さい酸化イツトリウム粉は、セラミック
材料として用いられ始め、その要求される粒径は、ます
ます小さいものとなっている。例えば、ジルコニア焼結
体の安定化材料、または窒化ケイ素焼結体の焼結助剤な
どに微粒径酸化イツトリウム粉が用いられている。
材料として用いられ始め、その要求される粒径は、ます
ます小さいものとなっている。例えば、ジルコニア焼結
体の安定化材料、または窒化ケイ素焼結体の焼結助剤な
どに微粒径酸化イツトリウム粉が用いられている。
従来、この微粒径酸化イツトリウム粉は、イツトリウム
の修酸塩などを焙焼して得られる比較的粒径の大きい酸
化イツトリウム粉をボールミル、ジェットミル等によシ
粉砕する方法、イツトリウムの各種溶液をスプレー焙焼
する方法、スプレー凍結乾燥したのち焙焼する方法、機
械的粉砕することなくイツトリウム水酸化物に付着また
は吸着されている水分を除去したのち、焙焼して酸化物
とする方法、または、イツトリウムアルコラードを分解
する方法などにより製造されていた。しかし、前記酸化
物をボールミルの如き機械的手段で粉砕する方法は、実
用的な方法ではあるが、得られる製品の平均粒径が0.
5〜0.8μm程度が限界で、それ以上平均粒径を小さ
くすることは難がしく、また、ジェットミルの如き粉体
どうしの衝突を利用して粉砕する方法は、原理的には極
めて小さい粒径のものまで作〃得るが、粉砕操作を同一
粉体に対して繰返し行う必要があシ、微粉の補集が極め
て煩雑となる。まに、水酸化イツトリウムに付着または
吸着している水分を除去したのち焙焼する方法は、水酸
化イツトリウムの粒子表面の水が加熱乾燥あるいはそれ
に続く焙焼の工程で除去されると同時に激しく凝集が起
り、結果として得られる酸化イツトリウムは粉状となら
ずに硬い塊状物となる。さらに、イツトリウムアルコラ
ードを分解する方法、イツトリウムの各種溶液をスプレ
ー焙焼、スプレー凍結乾燥後焙焼する方法は、工業的な
技術として実用化されていないのが現状である。
の修酸塩などを焙焼して得られる比較的粒径の大きい酸
化イツトリウム粉をボールミル、ジェットミル等によシ
粉砕する方法、イツトリウムの各種溶液をスプレー焙焼
する方法、スプレー凍結乾燥したのち焙焼する方法、機
械的粉砕することなくイツトリウム水酸化物に付着また
は吸着されている水分を除去したのち、焙焼して酸化物
とする方法、または、イツトリウムアルコラードを分解
する方法などにより製造されていた。しかし、前記酸化
物をボールミルの如き機械的手段で粉砕する方法は、実
用的な方法ではあるが、得られる製品の平均粒径が0.
5〜0.8μm程度が限界で、それ以上平均粒径を小さ
くすることは難がしく、また、ジェットミルの如き粉体
どうしの衝突を利用して粉砕する方法は、原理的には極
めて小さい粒径のものまで作〃得るが、粉砕操作を同一
粉体に対して繰返し行う必要があシ、微粉の補集が極め
て煩雑となる。まに、水酸化イツトリウムに付着または
吸着している水分を除去したのち焙焼する方法は、水酸
化イツトリウムの粒子表面の水が加熱乾燥あるいはそれ
に続く焙焼の工程で除去されると同時に激しく凝集が起
り、結果として得られる酸化イツトリウムは粉状となら
ずに硬い塊状物となる。さらに、イツトリウムアルコラ
ードを分解する方法、イツトリウムの各種溶液をスプレ
ー焙焼、スプレー凍結乾燥後焙焼する方法は、工業的な
技術として実用化されていないのが現状である。
本発明者らは、上記の如き現状にある酸化イツトリウム
粒の粒径及び凝集について種々検討を行った結果、イツ
トリウムの塩基性塩が水酸化イツトリウムと同様に水分
と水和し易いと思われる水酸基を有しているにも拘らず
、水分を付着または吸着した状態で焙焼しても極めて低
い凝集しか生ぜず、かつ、微粉状の粉末が得られること
を見出し1本発明全完成した。
粒の粒径及び凝集について種々検討を行った結果、イツ
トリウムの塩基性塩が水酸化イツトリウムと同様に水分
と水和し易いと思われる水酸基を有しているにも拘らず
、水分を付着または吸着した状態で焙焼しても極めて低
い凝集しか生ぜず、かつ、微粉状の粉末が得られること
を見出し1本発明全完成した。
即ち、本発明は、Y、(OH)5X−nH2O(式中、
XはC1、No3を示す)を焙焼する酸化イツトリウム
の製造方法である。
XはC1、No3を示す)を焙焼する酸化イツトリウム
の製造方法である。
本発明に用いるイツトリウムの塩基性塩は、イツトリウ
ム塩の水溶液(例えば塩化イツトリウム、硝酸イツトリ
ウムの水溶液)にアルカリ水溶液(例えばアンモニア水
、力性ソーダ水溶液)ヲ。
ム塩の水溶液(例えば塩化イツトリウム、硝酸イツトリ
ウムの水溶液)にアルカリ水溶液(例えばアンモニア水
、力性ソーダ水溶液)ヲ。
溶液のpHを8以下特に好ましくは7.5以下に規正し
ながら滴下することにより得ることができる。
ながら滴下することにより得ることができる。
得られたイツトリウムの塩基性塩は、その組成がYz
(OH) 5X−n H20で表わされ、その粒子形状
は、第6図に示ずように片状である。さらに、実施例4
に示すように、該イツトリウムの塩基性塩は、加圧成形
して意識的に凝集を起させたのち焙焼を行っても生成物
には凝集が見られない性質を有−する。
(OH) 5X−n H20で表わされ、その粒子形状
は、第6図に示ずように片状である。さらに、実施例4
に示すように、該イツトリウムの塩基性塩は、加圧成形
して意識的に凝集を起させたのち焙焼を行っても生成物
には凝集が見られない性質を有−する。
本発明の微粉状酸化イツトリウムは、イツトリウムの塩
基性塩を焙焼することにより得られる。
基性塩を焙焼することにより得られる。
この変化の過程は、Yz (OH) s CL・3.5
H20の場合、第1図に示す赤外吸収スペクトルから、
脱水に基く水酸基吸収ピー・りに変化が認められ、第2
図に示す熱天秤による加熱重量変化の/くターンより、
Yz(OH)5CA・3.5H20旨Y2 (OR)5
Ct−”翳Y20□(OH)C2→Y2O3のように変
化するものと考えられる。1/ヒ、Yz (OH) s
NOs・o、りH,,0の場合も、第10図に示す熱
天秤による加熱重量変化ヒのパターンより、その挙動は
Yz (OH)s CA・3.5H20と同様な変化が
起っていると考えられる。但し、Yz (OH)s N
oa ・n Hz Oは、Yz (OH)5 Ct−n
Hz0に比較して水中で分解し易く、長時間水中に浸
漬しておくと除々に分解を起して一部が微小なY(OH
)3へ変化肱これを含有した混合物となるが、この混合
物を焙焼した場合、生成する酸イヒイット1ノウムは多
少凝集のある微粒粉となるカニ、力為る< tt <”
す程度で本発明の微粉状酸化イツトリウムとなる。
H20の場合、第1図に示す赤外吸収スペクトルから、
脱水に基く水酸基吸収ピー・りに変化が認められ、第2
図に示す熱天秤による加熱重量変化の/くターンより、
Yz(OH)5CA・3.5H20旨Y2 (OR)5
Ct−”翳Y20□(OH)C2→Y2O3のように変
化するものと考えられる。1/ヒ、Yz (OH) s
NOs・o、りH,,0の場合も、第10図に示す熱
天秤による加熱重量変化ヒのパターンより、その挙動は
Yz (OH)s CA・3.5H20と同様な変化が
起っていると考えられる。但し、Yz (OH)s N
oa ・n Hz Oは、Yz (OH)5 Ct−n
Hz0に比較して水中で分解し易く、長時間水中に浸
漬しておくと除々に分解を起して一部が微小なY(OH
)3へ変化肱これを含有した混合物となるが、この混合
物を焙焼した場合、生成する酸イヒイット1ノウムは多
少凝集のある微粒粉となるカニ、力為る< tt <”
す程度で本発明の微粉状酸化イツトリウムとなる。
さらに、焙焼温度は、Yz(OH)5Ct−nH2Oに
おいては900℃以上、Yz (OH)3NO3・nH
2Oにおいては550℃以上が必要であり、焙焼時l司
は焙焼機器の能力により変わるので、特定することは不
可能である。
おいては900℃以上、Yz (OH)3NO3・nH
2Oにおいては550℃以上が必要であり、焙焼時l司
は焙焼機器の能力により変わるので、特定することは不
可能である。
・実施例1
塩化イツトリウムの0.5 M/l 濃度の水溶液lt
中に、1.5M/を濃度のアンモニア水1tを滴下した
。滴下速度は始めの200−を1時間で滴下し、残りの
800−を2時間かけて滴下した。反応系の温度は25
℃〜28℃であった。
中に、1.5M/を濃度のアンモニア水1tを滴下した
。滴下速度は始めの200−を1時間で滴下し、残りの
800−を2時間かけて滴下した。反応系の温度は25
℃〜28℃であった。
反応途中で白濁スラリーの一部を取出し、炉別し、F液
中のイツトリウム濃度をEDTAを用いたキレート滴定
で測定し、反応率を測定した。その結果を第3図に示す
。第3図からアルカリ添加量と反応率は孔列しており、
また、反応系のpHの測定を行なったところ第3図に示
した通り、アンモニア/イツトリウムのモル比が2.5
71付近の点でpHが急激に変化する事が判った。
中のイツトリウム濃度をEDTAを用いたキレート滴定
で測定し、反応率を測定した。その結果を第3図に示す
。第3図からアルカリ添加量と反応率は孔列しており、
また、反応系のpHの測定を行なったところ第3図に示
した通り、アンモニア/イツトリウムのモル比が2.5
71付近の点でpHが急激に変化する事が判った。
反応途中で取出した生成物のX線回折チャートを第4図
(A)に示す。これから判るように、反応途中で得られ
る生成物は、第4図(B)に示す最終生成物と同じ物で
ある事が判った。また、上記最終生酸物と、モル比3/
1の時点での生成物(第4図(C))は同じ物である事
がX線回折チャートより判った。
(A)に示す。これから判るように、反応途中で得られ
る生成物は、第4図(B)に示す最終生成物と同じ物で
ある事が判った。また、上記最終生酸物と、モル比3/
1の時点での生成物(第4図(C))は同じ物である事
がX線回折チャートより判った。
上記に得られた生成物を水洗しX線回折を行ったが、水
洗する前の回折チャートと同じパターンを示した。
洗する前の回折チャートと同じパターンを示した。
水洗した生成物を、硝酸に溶解し、該溶液中の塩素イオ
ンの量をイオンクロマト法で測定したところ、塩素/イ
ツトリウムのモル比は、工/2である事が判った。
ンの量をイオンクロマト法で測定したところ、塩素/イ
ツトリウムのモル比は、工/2である事が判った。
また上記溶液中のアンモニュウムイオンの量をイオンク
ロマト法およびインドフェノール法で測定したがアンモ
ニュウムイオンは検出されなかつft−。
ロマト法およびインドフェノール法で測定したがアンモ
ニュウムイオンは検出されなかつft−。
上記の水洗した生成物を110℃で乾燥した後、赤外吸
収スペクトルを測定した結果、第1図(A)に記したよ
うに、3500crn−”付近に複数の水酸基に基づく
吸収が見られた。
収スペクトルを測定した結果、第1図(A)に記したよ
うに、3500crn−”付近に複数の水酸基に基づく
吸収が見られた。
上記の得られた生成物を1100℃の温度で2時間焙焼
して、白色の微粉を得た。この粉末のX線回折チャート
を第5図に示す。このパターンは、ASTMカードに酸
化イツトリウムとして記載されているパターンと同じで
ある事よシ、焙焼して得られた粉末は酸化イツトリウム
である事が判った。
して、白色の微粉を得た。この粉末のX線回折チャート
を第5図に示す。このパターンは、ASTMカードに酸
化イツトリウムとして記載されているパターンと同じで
ある事よシ、焙焼して得られた粉末は酸化イツトリウム
である事が判った。
また、焙焼前の水洗生成物を、通常の熱天秤を用いて、
重量の変化を測定した。重要の基準を1100℃の加熱
生成品である酸化イツトリウムのイツトリウム1原子に
対応する分子z(yo□、5) 113に取シ整理す
ると第2図に示したようなチャートになる。第2図の曲
線の持つ各変曲点の示す温度A : 110℃付近、B
: 200℃付近、C: 550℃付近、D : 9
00℃での安定な構造を調べる為、焙焼前の反応生成物
を上記の各温度で焙焼し、それぞれの焙焼品の赤外吸収
スペクトルを測定した。その結果を第1図にまとめて記
す。i fc (A) 110℃焙焼粉を1.82、(
13) 200℃焙焼粉を1.51、(C) 550℃
焙焼品を1.39 、 (D) 900℃焙焼品を1
.131?それぞれ取り、希硝酸に常温で溶解し水を加
えて100 mとした。各溶液中のイツトリウム濃度を
EDTAキレート滴定で測定したところ、各溶液とも(
0,1±0.005 ) M/l の濃度であった。
重量の変化を測定した。重要の基準を1100℃の加熱
生成品である酸化イツトリウムのイツトリウム1原子に
対応する分子z(yo□、5) 113に取シ整理す
ると第2図に示したようなチャートになる。第2図の曲
線の持つ各変曲点の示す温度A : 110℃付近、B
: 200℃付近、C: 550℃付近、D : 9
00℃での安定な構造を調べる為、焙焼前の反応生成物
を上記の各温度で焙焼し、それぞれの焙焼品の赤外吸収
スペクトルを測定した。その結果を第1図にまとめて記
す。i fc (A) 110℃焙焼粉を1.82、(
13) 200℃焙焼粉を1.51、(C) 550℃
焙焼品を1.39 、 (D) 900℃焙焼品を1
.131?それぞれ取り、希硝酸に常温で溶解し水を加
えて100 mとした。各溶液中のイツトリウム濃度を
EDTAキレート滴定で測定したところ、各溶液とも(
0,1±0.005 ) M/l の濃度であった。
また、各溶解液中の塩素イオン濃度をイオンクロマト法
で測定したところ(A)は0.051 Mン’t、 (
B)は0.052Mal、、 (C)は0.052 M
7’t 、 (D)は0.0001M//!、の値を示
した。
で測定したところ(A)は0.051 Mン’t、 (
B)は0.052Mal、、 (C)は0.052 M
7’t 、 (D)は0.0001M//!、の値を示
した。
以上の結果を総合すると、次の事が言える。
■ 塩化イツトリウム水溶液中にアンモニアを添加して
生成する物は、Yz (OH)5 CL・3.5H20
である。
生成する物は、Yz (OH)5 CL・3.5H20
である。
■ Yz (OH) s Cか3.5H20を100℃
〜200℃に加熱すると結晶水が取れYz(OH)5C
tになる。
〜200℃に加熱すると結晶水が取れYz(OH)5C
tになる。
■ Yz(OH)sct を500〜600℃に加熱す
ると脱水反応が起りY2O2(、on)ctになる。
ると脱水反応が起りY2O2(、on)ctになる。
■ Yz (OH) CL 7fニア 00℃以上に加
熱すると脱塩酸反応が起りY2O3になる。
熱すると脱塩酸反応が起りY2O3になる。
上記のYz(OH)sct・3.5H20の粒子形状は
、SEMによる観察の結果、第6図に示すように片状で
あった。
、SEMによる観察の結果、第6図に示すように片状で
あった。
また、上記のY2O3の粒子形状は、SEMによる観察
の結果、第7図に示すように片状であった。
の結果、第7図に示すように片状であった。
また、上記のY2O3は、焙焼容器(磁製ルツボ)よシ
保存容器に移す際に凝集がくずれ始め、保存容器中で軽
く振動を加えるだけで粉砕された。このY2O3粉の粒
度分布を調べる為、光透過式遠心沈降法で粒度分布パタ
ー7を測定した。その結果を第8図に示す。第8図から
最大粒径3.0μm平均粒径0.45μmであることが
わかる。
保存容器に移す際に凝集がくずれ始め、保存容器中で軽
く振動を加えるだけで粉砕された。このY2O3粉の粒
度分布を調べる為、光透過式遠心沈降法で粒度分布パタ
ー7を測定した。その結果を第8図に示す。第8図から
最大粒径3.0μm平均粒径0.45μmであることが
わかる。
実施例2
硝酸イツトリウムの0.5 M/l 濃度の水溶液iz
中に、1.5’lv]ン/l 9度のアンモニア水をI
L滴下した。滴下速度は始めの200コを1時間で滴下
し、残シの800−を2時間かけて滴下した。反応温度
は5〜10℃とした。
中に、1.5’lv]ン/l 9度のアンモニア水をI
L滴下した。滴下速度は始めの200コを1時間で滴下
し、残シの800−を2時間かけて滴下した。反応温度
は5〜10℃とした。
実施例1と同様な方法で、アンモニア添加当量と、反応
率、反応系pHの関係、生成物の熱分解重量変化挙動、
生成物の赤外吸収スペクトル及び生成物のX線回折パタ
ーンをそれぞれ測冗した。その結果を第9図、第10図
、第11図及び第12図に示す。
率、反応系pHの関係、生成物の熱分解重量変化挙動、
生成物の赤外吸収スペクトル及び生成物のX線回折パタ
ーンをそれぞれ測冗した。その結果を第9図、第10図
、第11図及び第12図に示す。
また、生成物を手早く水洗した後、塩酸に溶解し、実施
例1と同様な方法で、溶液中の硝酸イオン濃度とイツト
リウムイオン濃度の比率を測定したところ硝酸イオン/
イツトリウムイオン−匈であった。
例1と同様な方法で、溶液中の硝酸イオン濃度とイツト
リウムイオン濃度の比率を測定したところ硝酸イオン/
イツトリウムイオン−匈であった。
また、該溶液中のアンモニュウムイオンは、実施例1と
同じ方法で411]定した結果、検出されなかった0 以上の結果より生成物の組成ばY2(OH)5NO3・
0.5H20である4j↓が判る。
同じ方法で411]定した結果、検出されなかった0 以上の結果より生成物の組成ばY2(OH)5NO3・
0.5H20である4j↓が判る。
上記で得られたY2(OH)5NO3−0,5H20を
900 ℃の温度で2時間焙焼して白色粉末を得た。該
粉末のX線回折パターンはASTM記載のY2O,のX
線回折パターンと同じである事より、該粉末はY2O3
である事が判った。
900 ℃の温度で2時間焙焼して白色粉末を得た。該
粉末のX線回折パターンはASTM記載のY2O,のX
線回折パターンと同じである事より、該粉末はY2O3
である事が判った。
得られた白色粉末は、凝集も少なく、実施例1で得られ
た製品と同様、機械粉砕する事無く充分実用性の有る粉
末である事が判った。
た製品と同様、機械粉砕する事無く充分実用性の有る粉
末である事が判った。
また、得られた粉末の粒子形状をSEMによシ観察した
結果、第I3図に示したようであった。
結果、第I3図に示したようであった。
また、イqられた粉末の粒度分布を実施例1と同様に測
定したところ第8図(B)に示すように、最大粒径1.
65μm1平均粒径o、35μmである事がわかった。
定したところ第8図(B)に示すように、最大粒径1.
65μm1平均粒径o、35μmである事がわかった。
実施例3
塩化イツトリウムのo、5Mltm度の水溶液lt中に
、1.5Mン′L濃度の力性ソーダ水溶液1を滴下した
。滴下速度は始めの2007を1時間かけて滴下し、残
シの800 mを2時間かけて滴下した。反応系の温度
は25〜28℃とした。
、1.5Mン′L濃度の力性ソーダ水溶液1を滴下した
。滴下速度は始めの2007を1時間かけて滴下し、残
シの800 mを2時間かけて滴下した。反応系の温度
は25〜28℃とした。
反応途中の反応率、pHの変化を実施例1と同様に測定
した。その結果は第14図に示した通りであった。また
得られた生成物の分析を実施例1と同様な方法で行った
結果、得られた生成物は、実施例1で得られた生成物で
あるy2(on)、cz・3.5H20である事が判っ
た。
した。その結果は第14図に示した通りであった。また
得られた生成物の分析を実施例1と同様な方法で行った
結果、得られた生成物は、実施例1で得られた生成物で
あるy2(on)、cz・3.5H20である事が判っ
た。
得られたY2(OH)5(z−a、5H20を1100
℃(7)温度で2時間焙焼して酸化イツ) IJウム粉
を得た。得られた酸化イツトリウム粉は、凝集も少な〈
実施例1と同様な方法で粒度分布を測定した。その結果
は、第8図(C)に示すようであり、平均粒径は0.4
7μm1最大粒径は3.8μmであった。
℃(7)温度で2時間焙焼して酸化イツ) IJウム粉
を得た。得られた酸化イツトリウム粉は、凝集も少な〈
実施例1と同様な方法で粒度分布を測定した。その結果
は、第8図(C)に示すようであり、平均粒径は0.4
7μm1最大粒径は3.8μmであった。
実施例4
実施例1で得られたY2(OH)sct・3.5H20
110℃の温度で乾燥し、乾燥粉末を加圧成形器に入れ
100 Kg/crlの圧力で加圧し、圧さ5 M 、
直径20mynの円盤状に成形した。
110℃の温度で乾燥し、乾燥粉末を加圧成形器に入れ
100 Kg/crlの圧力で加圧し、圧さ5 M 、
直径20mynの円盤状に成形した。
上記の成形体を1000℃の加熱炉中に投入して2時間
加熱した。成形体は円盤状を呈していたが、軽く振動を
加える事で微粉化した。該微粉の粒度分布を測定した結
果、第8図(D)に示すようであり、平均粒径が0.5
5μm1最大粒径が6.5μmであった。
加熱した。成形体は円盤状を呈していたが、軽く振動を
加える事で微粉化した。該微粉の粒度分布を測定した結
果、第8図(D)に示すようであり、平均粒径が0.5
5μm1最大粒径が6.5μmであった。
比較例1
塩化イツトリウムの0.1Mン′を濃度の水溶液IL中
に0.3Mン′を濃度のアンモニア水1tを一度に添加
し、生じたゲル状物を涙取した。
に0.3Mン′を濃度のアンモニア水1tを一度に添加
し、生じたゲル状物を涙取した。
該ゲル状物を水洗し、一部を硝酸に溶解し、実施例1と
同様な方法でアンモニュウムイオン、塩素イオンを測定
したが、どちらも検出されなかった0 上記ゲル状物を常温で乾燥し、赤外吸収スペクトルおよ
びX線回折パターンを測定した結果、それぞれ第15図
および第16図に示したような結果を得た。
同様な方法でアンモニュウムイオン、塩素イオンを測定
したが、どちらも検出されなかった0 上記ゲル状物を常温で乾燥し、赤外吸収スペクトルおよ
びX線回折パターンを測定した結果、それぞれ第15図
および第16図に示したような結果を得た。
以上の結果より、得られたゲル状物は、本発明の実施例
で作ったY2 (OH)5Cz−a、5H20とは異な
りゲル状不定形水酸化イツ)IJウムである事が推定さ
れる。
で作ったY2 (OH)5Cz−a、5H20とは異な
りゲル状不定形水酸化イツ)IJウムである事が推定さ
れる。
上記のゲル状不定形水酸化イツトリウムを1100℃の
炉内に入れ、2時間加熱して、酸化イツトリウムを得た
。該酸化イツトリウムは、実施例工で得られた酸化イツ
トリウムと異なり、凝集が強く実用的な微粉にするのに
機械的粉砕を必要とした。
炉内に入れ、2時間加熱して、酸化イツトリウムを得た
。該酸化イツトリウムは、実施例工で得られた酸化イツ
トリウムと異なり、凝集が強く実用的な微粉にするのに
機械的粉砕を必要とした。
比較例2
塩化イツトリウム0゜5Mン′を濃度の水溶液lt中に
、0.751VIン′を濃度の修酸水溶液17を添加、
攪拌し、修酸イツトリウムの結晶を得た。
、0.751VIン′を濃度の修酸水溶液17を添加、
攪拌し、修酸イツトリウムの結晶を得た。
得られた修酸イツトリウムを1100 ’Cの温度で2
時間焙焼し、酸化イツトリウム粉末を得た。得られた酸
化イツトリウムの粒度分布を、実施例1と同様な方法で
測定した結果、第8図(E)に示すようであり、平均粒
径3.5μm1 最大に径8μmであった。
時間焙焼し、酸化イツトリウム粉末を得た。得られた酸
化イツトリウムの粒度分布を、実施例1と同様な方法で
測定した結果、第8図(E)に示すようであり、平均粒
径3.5μm1 最大に径8μmであった。
上記酸化イツトリウム粉末をボールミルに入れ、長時間
粉砕を行つ/こ結果、ぞの平均粒径と粉砕時間との関係
を第17図に示す。この第17図から平均粒径を 0.
8μm以下にするには多大な時間を要する事が判った。
粉砕を行つ/こ結果、ぞの平均粒径と粉砕時間との関係
を第17図に示す。この第17図から平均粒径を 0.
8μm以下にするには多大な時間を要する事が判った。
以上、本発明の実施例および比較例からも分るように、
本発明の方法は、平均粒径の小さく、かつ、粒径分布幅
の狭いセラミック材料粉としては理想的な酸化イツトリ
ウム粉末が得られ、実用性の高い技術であると言える。
本発明の方法は、平均粒径の小さく、かつ、粒径分布幅
の狭いセラミック材料粉としては理想的な酸化イツトリ
ウム粉末が得られ、実用性の高い技術であると言える。
第1図は、本発明の実施例1で作った
Y2 (OH)5CL・s、5H20およびその熱分解
生成物の赤外吸収スペクトルであり、(A)は、110
℃乾燥ハ、(B)は200℃加熱分解品、(C)は55
0℃加熱分解品、(D)は900℃加熱分解品の赤外吸
収スペクトルを示す。 第2図は、不発明の実施例1”T: i′l−っだY2
(OH)sCt・3.5H20の熱天秤による加熱N墓
変化のパターンを示すグラフであシ、縦軸ね1、加熱分
解物のイツトリウムl原子に対応する分子量を表わして
いる。 第3図は、本発明の実施例1における塩化イツトリウム
水溶液中にアンモニア水浴液を添カロしてY2(OH)
sCl・3.5H20を作る際のアンモニア姫加量とイ
ツ) IJウムの反ふ6率および反応糸のpHの変化を
表わしたグラフである。 第4図は、本発明の実施例1で得られたy2(OH)s
ct・3.5H20のX線回折チャートでありAは、イ
ツトリウムの反応率が40%の時点で取出したもの、B
は100%の時点で散出したもの、Cは反応当量の1.
2倍のアンモニア水を徐加して、作ったものに対応する
。 第5図は、不発明の実施例1で作った酸化イツトリウム
のX線回折チャートである。 第6図は、本発明の実施例工で作った Y2(OH)sCl・3.5H20のSEMによる写真
である。 鎮7しIは、本発明の実施例1で作ったY2O3のSE
Mによる写真である。 第81Z]は、本発明の実施例および比較例で作ったY
2O3の光透過式遠心沈降法による粒度分布パターンで
あり、Aは実施例工、Bは実施例2、Cは実施例3、D
はンぐ施例4、Eは比較例2で作ったものを示す。 第9図は、本発明の実施例2において硝酸イツトリウム
水イ1液中にアンモニア水を添加してY2(OH)51
寸03・0.72H20を作る除のアンモニア添加量と
イツトリウムの反応率および反応系のpHの変化を表わ
したグラフである。 第10匹1は、本発明の実施例2で得たY2 (OH)
s N’03・o、5H20の熱天秤による重量変化
の挙動を示すグラフで、縦軸は、加熱分解物のイツトリ
ウムl原子に対する分子量をボす。 第11図は、本発明の実施例2で得た Y2 (OR)5NO3・0.5H20の赤外吸収スペ
クトルを示ず0 第12図は、本発明の実施例2で得た Y2(OH)5NO3・0.5H20のX線回折チャー
トである。 第13図は、本発明の実施例2で得たY2O3のSEM
による写真である。 第14図は、本発明の実施例3における塩化イツトリウ
ムの水溶液中に力性ソーダの水溶液を添加してY、(O
H)sct・3.5H20を作る際の力性ソーダ添加量
とイツトリウムの反応率および反応系のpHの変化を表
わしたグラフである。 第15図は、本発明の比較例1′″C得たゲル状不定形
水酸化イツトリウムの赤外吸収スペクトルである。 第16図は、本発明の比較例1で得たゲル状不定形水酸
化イツ) I)ラムのX線回折チャートである0 第17図は、本発明の比較例2で作った修醒イツトリウ
ムを焙焼して得た酸化イツトリウムを、ボールミルで粉
砕してゆく過程での平均粒径の変化を表わしたグラフで
ある。 特許出願人 旭化成工束株式公社 第1図 3935 30 25 20 18 16 14
12 +0 8 6 4シ皮数 (xlo c
m”) 第2図 0 2 4 6 8 Io
12温度 (x 100°C) 第3図 反 NH4OH/ YCl3 (’iミール)第4図 +0 20 30 40(2
e) 第5図 +0 20 30 40
50(2e) ト パコμダ 第8図 j7Dン フtl−↑r4ザー 5KA−50000,
20,512345678 粒径(pm) 第9図 反 N840H/ Y(NO3)3 (モルL七)第1
0図 温度(0C) 第11図 40 35 30 25 20 18 16
14 12 10 8 6 4波数(x 102c
m−’) 第12図 +0 20 30 40(2
e) 勺況帆 第14図 反 NaOH/ YCl3 (Eル北) 第15図 4035302520旧+61412108645皮数
(x 102cm ’ ) 第16図 to 20 30
40 50(2e) 第17図 0 150
300紛^!i!−簡−ん1(時間)
生成物の赤外吸収スペクトルであり、(A)は、110
℃乾燥ハ、(B)は200℃加熱分解品、(C)は55
0℃加熱分解品、(D)は900℃加熱分解品の赤外吸
収スペクトルを示す。 第2図は、不発明の実施例1”T: i′l−っだY2
(OH)sCt・3.5H20の熱天秤による加熱N墓
変化のパターンを示すグラフであシ、縦軸ね1、加熱分
解物のイツトリウムl原子に対応する分子量を表わして
いる。 第3図は、本発明の実施例1における塩化イツトリウム
水溶液中にアンモニア水浴液を添カロしてY2(OH)
sCl・3.5H20を作る際のアンモニア姫加量とイ
ツ) IJウムの反ふ6率および反応糸のpHの変化を
表わしたグラフである。 第4図は、本発明の実施例1で得られたy2(OH)s
ct・3.5H20のX線回折チャートでありAは、イ
ツトリウムの反応率が40%の時点で取出したもの、B
は100%の時点で散出したもの、Cは反応当量の1.
2倍のアンモニア水を徐加して、作ったものに対応する
。 第5図は、不発明の実施例1で作った酸化イツトリウム
のX線回折チャートである。 第6図は、本発明の実施例工で作った Y2(OH)sCl・3.5H20のSEMによる写真
である。 鎮7しIは、本発明の実施例1で作ったY2O3のSE
Mによる写真である。 第81Z]は、本発明の実施例および比較例で作ったY
2O3の光透過式遠心沈降法による粒度分布パターンで
あり、Aは実施例工、Bは実施例2、Cは実施例3、D
はンぐ施例4、Eは比較例2で作ったものを示す。 第9図は、本発明の実施例2において硝酸イツトリウム
水イ1液中にアンモニア水を添加してY2(OH)51
寸03・0.72H20を作る除のアンモニア添加量と
イツトリウムの反応率および反応系のpHの変化を表わ
したグラフである。 第10匹1は、本発明の実施例2で得たY2 (OH)
s N’03・o、5H20の熱天秤による重量変化
の挙動を示すグラフで、縦軸は、加熱分解物のイツトリ
ウムl原子に対する分子量をボす。 第11図は、本発明の実施例2で得た Y2 (OR)5NO3・0.5H20の赤外吸収スペ
クトルを示ず0 第12図は、本発明の実施例2で得た Y2(OH)5NO3・0.5H20のX線回折チャー
トである。 第13図は、本発明の実施例2で得たY2O3のSEM
による写真である。 第14図は、本発明の実施例3における塩化イツトリウ
ムの水溶液中に力性ソーダの水溶液を添加してY、(O
H)sct・3.5H20を作る際の力性ソーダ添加量
とイツトリウムの反応率および反応系のpHの変化を表
わしたグラフである。 第15図は、本発明の比較例1′″C得たゲル状不定形
水酸化イツトリウムの赤外吸収スペクトルである。 第16図は、本発明の比較例1で得たゲル状不定形水酸
化イツ) I)ラムのX線回折チャートである0 第17図は、本発明の比較例2で作った修醒イツトリウ
ムを焙焼して得た酸化イツトリウムを、ボールミルで粉
砕してゆく過程での平均粒径の変化を表わしたグラフで
ある。 特許出願人 旭化成工束株式公社 第1図 3935 30 25 20 18 16 14
12 +0 8 6 4シ皮数 (xlo c
m”) 第2図 0 2 4 6 8 Io
12温度 (x 100°C) 第3図 反 NH4OH/ YCl3 (’iミール)第4図 +0 20 30 40(2
e) 第5図 +0 20 30 40
50(2e) ト パコμダ 第8図 j7Dン フtl−↑r4ザー 5KA−50000,
20,512345678 粒径(pm) 第9図 反 N840H/ Y(NO3)3 (モルL七)第1
0図 温度(0C) 第11図 40 35 30 25 20 18 16
14 12 10 8 6 4波数(x 102c
m−’) 第12図 +0 20 30 40(2
e) 勺況帆 第14図 反 NaOH/ YCl3 (Eル北) 第15図 4035302520旧+61412108645皮数
(x 102cm ’ ) 第16図 to 20 30
40 50(2e) 第17図 0 150
300紛^!i!−簡−ん1(時間)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (t) Y2(OH)5X−rtH20(式中、Xは
C1,No、を示す)を焙焼することを特徴とする微粉
状酸化イツトリウムの製造方法 (2) Y2(OH)5X−nH,0(式中、XはC
L、No3を示す)が、窒化イツトリウムまたは硝酸イ
ツトリウムの水溶液中に、アンモニア水またはカ性ソー
タ゛水を少量づつ添加して得られたものであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の微粉状酸化イツ)
IJJウム製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58085792A JPS59213620A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 微粉状酸化イツトリウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58085792A JPS59213620A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 微粉状酸化イツトリウムの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59213620A true JPS59213620A (ja) | 1984-12-03 |
Family
ID=13868732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58085792A Pending JPS59213620A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 微粉状酸化イツトリウムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59213620A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2584700A1 (fr) * | 1985-07-11 | 1987-01-16 | Rhone Poulenc Spec Chim | Procede de preparation de precurseurs d'oxydes de terres rares et produits obtenus |
AU601998B2 (en) * | 1985-07-11 | 1990-09-27 | Rhone-Poulenc Specialites Chimiques | Oxygenated rare earth derivatives |
US5662874A (en) * | 1990-11-13 | 1997-09-02 | Rhone-Poulenc Chimie | Preparation of ammonium rare earth double oxalates and rare earth oxides produced therefrom |
JP2009184869A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | National Institute For Materials Science | 層状希土類水酸化物を製造する方法 |
JP2009184868A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | National Institute For Materials Science | 層状希土類水酸化物、それを用いたアニオン交換材料および蛍光材料 |
JP2010241899A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | National Institute For Materials Science | 希土類酸化物蛍光体、それを用いた薄膜、および、それらの製造方法 |
CN104117682A (zh) * | 2013-04-27 | 2014-10-29 | 北京有色金属研究总院 | 一种制备粒度可控窄分布稀土氧化物的方法 |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP58085792A patent/JPS59213620A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2584700A1 (fr) * | 1985-07-11 | 1987-01-16 | Rhone Poulenc Spec Chim | Procede de preparation de precurseurs d'oxydes de terres rares et produits obtenus |
JPS6265928A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-03-25 | ロ−ヌ−プ−ラン・スペシアリテ・シミ−ク | 希土類元素の含酸素誘導体の先駆体の製造方法及び生成物 |
EP0209448B1 (fr) * | 1985-07-11 | 1990-01-31 | Rhone-Poulenc Chimie | Procédé de préparation de précurseurs de dérivés oxygénés de terres rares et produits obtenus |
AU601998B2 (en) * | 1985-07-11 | 1990-09-27 | Rhone-Poulenc Specialites Chimiques | Oxygenated rare earth derivatives |
US5662874A (en) * | 1990-11-13 | 1997-09-02 | Rhone-Poulenc Chimie | Preparation of ammonium rare earth double oxalates and rare earth oxides produced therefrom |
JP2009184869A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | National Institute For Materials Science | 層状希土類水酸化物を製造する方法 |
JP2009184868A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | National Institute For Materials Science | 層状希土類水酸化物、それを用いたアニオン交換材料および蛍光材料 |
JP2010241899A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | National Institute For Materials Science | 希土類酸化物蛍光体、それを用いた薄膜、および、それらの製造方法 |
CN104117682A (zh) * | 2013-04-27 | 2014-10-29 | 北京有色金属研究总院 | 一种制备粒度可控窄分布稀土氧化物的方法 |
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