JPS5921216Y2 - 階段の踏板取付け構造 - Google Patents
階段の踏板取付け構造Info
- Publication number
- JPS5921216Y2 JPS5921216Y2 JP8866881U JP8866881U JPS5921216Y2 JP S5921216 Y2 JPS5921216 Y2 JP S5921216Y2 JP 8866881 U JP8866881 U JP 8866881U JP 8866881 U JP8866881 U JP 8866881U JP S5921216 Y2 JPS5921216 Y2 JP S5921216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- support groove
- support
- fitted
- circular hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は階段の踏板構造に関し、更に詳しくは桁1の内
側面に円状穴2を凹設し、この円状穴2に円盤状の踏板
受け3を嵌め込むとともに踏板受け3を桁1に固着具5
にて固定し、踏板受け3の内側面に踏板4の側端を嵌め
込み支持する支持溝6を形成して成る階段の踏板取付は
構造に係るものである。
側面に円状穴2を凹設し、この円状穴2に円盤状の踏板
受け3を嵌め込むとともに踏板受け3を桁1に固着具5
にて固定し、踏板受け3の内側面に踏板4の側端を嵌め
込み支持する支持溝6を形成して成る階段の踏板取付は
構造に係るものである。
従来、桁に踏板を取付ける場合には、現場加工や取付金
具で取付けていた。
具で取付けていた。
しかし現場加工の場合には時間がかかり、取付金具を用
いる場合には踏板を平行にする等の取付金具の位置決め
が大変であり、取付は強度も大きくしなければならない
という問題があった。
いる場合には踏板を平行にする等の取付金具の位置決め
が大変であり、取付は強度も大きくしなければならない
という問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは現場加工が要らず、踏板の水平度を
容易に出すことができ、しかも踏板を強固に取付けるこ
とができる階段の踏板取付は構造を提供することにある
。
目的とするところは現場加工が要らず、踏板の水平度を
容易に出すことができ、しかも踏板を強固に取付けるこ
とができる階段の踏板取付は構造を提供することにある
。
以下、本考案を実施例に基づいて詳述する。
□第1図乃至第5図は本考案の第1実施例を示しである
。
。
桁1の内側面には長さ方向に一定間隔で円状穴2が凹設
されである。
されである。
円状穴2は桁1の後縁寄りに位置してあり、円状穴2の
後端部は後方に向けて開口しである。
後端部は後方に向けて開口しである。
3は円状穴2に嵌め込まれる円盤状の金属製踏板受けで
あって、踏板受け3の内側面には横方向にあり溝状の支
持溝6が凹設されてあり、支持溝6の後端部は後方に向
けて開口しである。
あって、踏板受け3の内側面には横方向にあり溝状の支
持溝6が凹設されてあり、支持溝6の後端部は後方に向
けて開口しである。
踏板受け3には小孔7が貫設されである。
4は任意の長さに切断された踏板であって、この踏板4
の側端面には嵌め込み金具9が固着具5にて固定されで
ある。
の側端面には嵌め込み金具9が固着具5にて固定されで
ある。
嵌め込み金具9にはありほぞ状の突条8が前後方向に亙
って形成されである。
って形成されである。
第3図および第5図は桁1への踏板4の取付は動作を示
しており、円状穴2に踏板受け3を嵌め込んでから支持
溝6が水平となるように回転させ、木ねじやビス等の固
着具5を小孔7から桁1に止めて踏板受け3を固定する
。
しており、円状穴2に踏板受け3を嵌め込んでから支持
溝6が水平となるように回転させ、木ねじやビス等の固
着具5を小孔7から桁1に止めて踏板受け3を固定する
。
そして踏板4の突条8を後方から支持溝6内に嵌合する
のである。
のである。
第6図乃至第8図は本考案の第2実施例を示しである。
踏板受け3は厚肉に形成されてあって、円状穴2に嵌め
込んで状態では内側方突出するものである。
込んで状態では内側方突出するものである。
踏板受け3の内側面には縦方向に支持溝6が凹設されて
あり、支持溝6の上端は上方に向けて開口しである。
あり、支持溝6の上端は上方に向けて開口しである。
踏板4の側端下面にはT字状の嵌め込み金具9が固着具
5にて固定されてあリ、嵌め込み金具9の垂下片10は
断面台形状になっていて支持溝8に嵌め込まれるように
なっている。
5にて固定されてあリ、嵌め込み金具9の垂下片10は
断面台形状になっていて支持溝8に嵌め込まれるように
なっている。
第6図は踏板4の取付は状態を示してあり、踏板受け3
は支持溝6が鉛直となるよう桁1に固着具5にて固定さ
れる。
は支持溝6が鉛直となるよう桁1に固着具5にて固定さ
れる。
そして踏板4の垂下片10を上方から支持溝6内に嵌合
する。
する。
そして最後にけこみ板11を取付けることにより、箱型
階段が形成される。
階段が形成される。
本考案は叙述のように桁の円状穴に円盤状の踏板受けを
嵌め込み、踏板受けの内側面に踏板の側端を嵌め込み支
持する支持溝を形成するので、踏板受けを固定する前に
円状穴内で回転させることができ、したがって支持溝を
目安にして踏板受けを回転させれば踏板が水平となる位
置を簡単に決めることができ、またそのままの状態でも
踏板受けがずれることがなく、この結実現場加工が要ら
ず、踏板の水平度を容易に出すことができるという利点
がある。
嵌め込み、踏板受けの内側面に踏板の側端を嵌め込み支
持する支持溝を形成するので、踏板受けを固定する前に
円状穴内で回転させることができ、したがって支持溝を
目安にして踏板受けを回転させれば踏板が水平となる位
置を簡単に決めることができ、またそのままの状態でも
踏板受けがずれることがなく、この結実現場加工が要ら
ず、踏板の水平度を容易に出すことができるという利点
がある。
また踏板受けを円状穴に嵌め込むとともに踏板受けを桁
に固着具にて固定するので、踏板受けは主に円状穴にて
支持されて落下が防がれ固着具は踏板受けが円状穴から
抜けるのを防止するだけでよく、シたがって踏板を強固
且つ簡単に支持できるという利点がある。
に固着具にて固定するので、踏板受けは主に円状穴にて
支持されて落下が防がれ固着具は踏板受けが円状穴から
抜けるのを防止するだけでよく、シたがって踏板を強固
且つ簡単に支持できるという利点がある。
第1図は本考案の階段の斜視図、第2図は第1図のX−
X拡大断面図、第3図は同上の踏板受けの固定動作説明
図、第4図は同上の踏板の分解斜視図、第5図は同上の
踏板の取付は動作説明図、第6図は本考案の第2実施例
の側断面図、第7図は同上の踏板受けの固定動作説明図
、第8図は同上の踏板の分解斜視図であって、1は桁、
2は円状穴、3は踏板受け、4は踏板、5は固着具、6
は支持溝である。
X拡大断面図、第3図は同上の踏板受けの固定動作説明
図、第4図は同上の踏板の分解斜視図、第5図は同上の
踏板の取付は動作説明図、第6図は本考案の第2実施例
の側断面図、第7図は同上の踏板受けの固定動作説明図
、第8図は同上の踏板の分解斜視図であって、1は桁、
2は円状穴、3は踏板受け、4は踏板、5は固着具、6
は支持溝である。
Claims (3)
- (1)桁の内側面に円状穴を凹設し、この円状穴に円盤
状の踏板受けを嵌め込むとともに踏板受けを桁に固着具
にて固定し、踏板受けの内側面に踏板の側端を嵌め込み
支持する支持溝を形成して威る階段の踏板取付は構造。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の階段の踏板
取付は構造において、踏板受けの支持溝を横方向に形威
し、支持溝に嵌め込まれる突条を踏板の側端面に形成し
たもの。 - (3)実用新案登録請求の範囲第1項記載の階段の踏板
取付は構造において、踏板受けの支持溝を縦方向に形成
し、踏板の側端から支持溝嵌め込み用の垂下片を垂設し
たもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8866881U JPS5921216Y2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | 階段の踏板取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8866881U JPS5921216Y2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | 階段の踏板取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57199646U JPS57199646U (ja) | 1982-12-18 |
JPS5921216Y2 true JPS5921216Y2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=29883832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8866881U Expired JPS5921216Y2 (ja) | 1981-06-15 | 1981-06-15 | 階段の踏板取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921216Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4525466B2 (ja) * | 2005-05-26 | 2010-08-18 | パナソニック電工株式会社 | 角度可変階段 |
-
1981
- 1981-06-15 JP JP8866881U patent/JPS5921216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57199646U (ja) | 1982-12-18 |
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