JPS6234400Y2 - - Google Patents

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JPS6234400Y2
JPS6234400Y2 JP10767180U JP10767180U JPS6234400Y2 JP S6234400 Y2 JPS6234400 Y2 JP S6234400Y2 JP 10767180 U JP10767180 U JP 10767180U JP 10767180 U JP10767180 U JP 10767180U JP S6234400 Y2 JPS6234400 Y2 JP S6234400Y2
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JP
Japan
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hole
mounting plate
saddle
concrete
gas alarm
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JP10767180U
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JPS5734093U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンクリート壁面等にガス警報器
を取付ける際に用いるガス警報器取付装置に関す
るものである。
従来、ガス警報器の取付けは、第1図に示すよ
うに、ガス警報器10を取付けるべき壁面20に
木ねじ21をねじ込み、これにガス警報器10の
筐体の裏蓋11の上部に形成してあるハンガー1
2を引掛けて取付けている。この取付け方法は最
も簡単であるが、ハンガー12を引掛けてあるだ
けなので、全体がゆれて不安定である欠点があ
る。
この欠点を改善するために、取付板を用いる方
法が行われている。これは、第2図a,bに示す
ように、取付板30にハンガー31と突起片32
とを設けておき、この取付板30をその取付孔3
3を利用して木ねじ21によつて壁面20に取付
け、一方、あらかじめガス警報器10の筐体の裏
蓋11に引掛孔13と係止孔14とを設けてお
き、これを取付板30のハンガー31と突起片3
2に係合させ取付けるものである。
その詳細を示すと、第3図a,bに示すよう
に、取付板30にはハンガー31が突出して設け
られ、このハンガー31と同じ側に突起片32が
設けられ、ハンガー31の下側と突起片32まで
の距離はLにとつてある。一方、ガス警報器10
の裏蓋11の引掛孔13は上部に隙間15が形成
され、こゝにハンガー31が入るようになつてお
り、また、隙間15と係止孔14の距離もLにと
つてある。したがつて、壁面20に取付けられた
取付板30に対し、ガス警報器10を若干傾けな
がらハンガー31に引掛孔13をかぶせ、ハンガ
ー31が隙間15に入るようにガス警報器10全
体を下げ、ハンガー31に引掛孔13の上部が当
接して止まつたところで、突起片32と係止孔1
4とは丁度対向するので、ガス警報器10の保持
をなすと取付板30および裏蓋11の弾性復元力
により突起片32が係止孔14に入る。これで取
付けが完了する。取外しは前述と逆の操作を行え
ばよい。
このように取付板30を用いる取付方法は、強
固に、かつ簡単な操作でガス警報器を取付けるこ
とができる。
ところで、近年集合住宅にガス警報器の取付け
が普及しているが、集合住宅等の室内ではコンク
リート製の壁面が多く、そのため、取付板30を
木ねじ21で取付けることが困難となつている。
従来からもコンクリート釘と称するものはある
が、これを木ねじ21の代りに用いて打込むのは
非常に困難である。専門の工事人であれば、コン
クリートドリル(震動ドリル)で下孔をあけ、カ
ールプラグを打込んで、それに木ねじ21を締付
けることができるが、専用工具が必要で素人では
実施できない欠点がある。
この考案は上述の点にかんがみなされたもの
で、ハンマだけで素人にも簡単にコンクリート壁
面への取付けを可能にしたガス警報器取付装置を
提供することを目的とするものである。以下この
考案について説明する。
第4図、第5図はこの考案の一実施例を示すも
ので、第4図は取付板を、第5図はコンクリート
サドルを示し、両者は組合せて用いられる。
まず、取付板40について第4図a〜cにより
説明する。
第4図において、41はハンガー、42は突起
片で、これらは第3図の符号31,32に対応す
るものである。43は上下に設けられたサドル孔
で、後述するコンクリートサドルの両脚がそれぞ
れ入るように一対の透孔43A,43Bが対称的
に設けられ、さらにセンタ孔43Cが必要に応じ
設けられる。44は4隅に設けられたハンガー4
1と反対側に突出した凸部で、取付時にコンクリ
ート等の壁面に4点で接し、取付けを安定化させ
る。45は周辺に設けた折曲縁で、金属板から曲
げ加工によつて形成され、全体の曲げ強度を増加
させるために設けられる。46は打抜孔である。
次に第5図によりコンクリートサドル50につ
いて説明する。第5図a〜dに示されるように、
コンクリートサドル50はモールド成形された基
体51とピン55とからなり、基体51は第4図
の透孔43A,43Bに入る脚部52A,52B
が一体に突出形成され、この両脚部52A,52
Bにピン55を挿通する貫通孔53A,53Bが
設けられる。また、54はセンタ突起で、第4図
の取付板40のセンタ孔43Cと係合する。
次に、第6図によつて取付板40の壁面20へ
の取付け態様について説明する。
第4図aに示す上下のサドル孔43の各透孔4
3A,43Bにコンクリートサドル50の脚部5
2A,52Bをそれぞれ入れて装着すると、第6
図aに示すような状態になる。次いで、第6図b
に示すように、取付板40全体を壁面20に凸部
44を当接させた状態に保持し、ハンマを用いて
ピン55を打込む、この際ピン55は基体51の
貫通孔53A,53Bを案内として真直ぐに壁面
20に打込まれるので、曲がることもなく簡単に
打込みができる。コンクリートサドル501個に
つき2本のピン55を打込めばよいから、全体で
4本のピンを打込めば取付けは完了する。その後
は第2図、第3図で説明したのと同じ要領によつ
てガス警報器10をハンガー41と突起片42に
係止させればよい。
なお、上記の実施例ではサドル孔43を取付板
40の上下の中心に設けたが、これは必ずしも中
心でなくてもよく、上辺側と下辺側あるいは両側
等でもよい。また、ガス警報器の引掛孔13およ
び係止孔14は裏蓋11に限らず直接筐体の裏面
に設けられていればよい。
以上詳細に説明したように、この考案はハンガ
ーと突起片を有する取付板において、対称的な一
対の透孔からなるサドル孔を2ケ所に設け、一方
基体に2個の脚部を一体に形成し、これらの脚部
に貫通孔を設け、これらの貫通孔にピンを挿通し
てコンクリートサドルを構成し、このコンクリー
トサドルの各脚部を取付板のサドル孔の透孔に嵌
合して装着したので、壁面への取付けに際しては
ハンマで4本のピンをたゝき込めばよく、したが
つて素人でも容易に、かつ簡単に取付けを行うこ
とができる実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガス警報器の取付けの態様を説
明するための側面略図、第2図a,bは同じく他
の従来例を説明するための取付板の表面とガス警
報器の裏面を示す斜視図、第3図a,bは第2図
の要部の詳細を示す断面図、第4図、第5図はこ
の考案の一実施例を示す取付板とコンクリートサ
ドルを示すもので、第4図a,b,cは取付板の
正面図、側断面図、および平面図、第5図a,
b,c,dはコンクリートサドルの正面図、平面
図、背面図および側面図、第6図a,bは第4図
の取付板に第5図のコンクリートサドルを装着し
た状態の正面図および側断面図である。 図中、40は取付板、41はハンガー、42は
突起片、43はサドル孔、43A,43Bは透
孔、50はコンクリートサドル、51は基体、5
2A,52Bは脚部、53A,53Bは貫通孔、
55はピンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス警報器の筐体裏面に形成された引掛孔およ
    び係止孔にそれぞれ係合するハンガーと突起片を
    備えた取付板において、この取付板の2個所にそ
    れぞれ対称的な一対の透孔からなるサドル孔を設
    け、一方、基体に2個の脚部を一体に形成し、各
    脚部に貫通孔を設け、この各貫通孔に取付けるべ
    き壁面に打込まれるピンを挿通してコンクリート
    サドルを構成し、このコンクリートサドルをその
    各脚部が前記取付板のサドル孔の各透孔に嵌合さ
    せて装着したことを特徴とするガス警報器取付装
    置。
JP10767180U 1980-07-31 1980-07-31 Expired JPS6234400Y2 (ja)

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JP10767180U JPS6234400Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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JP10767180U JPS6234400Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5734093U JPS5734093U (ja) 1982-02-23
JPS6234400Y2 true JPS6234400Y2 (ja) 1987-09-02

Family

ID=29468959

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JP10767180U Expired JPS6234400Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187270A (ja) * 1982-04-27 1983-11-01 Kobe Steel Ltd 溶接ロボツトの軌跡制御方法
JPS58192786A (ja) * 1982-04-27 1983-11-10 株式会社神戸製鋼所 揺動ア−ムの重力バランス機構
JPS6010395U (ja) * 1983-06-30 1985-01-24 矢崎総業株式会社 ガス漏れ警報装置
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JP6017662B2 (ja) * 2015-11-26 2016-11-02 新コスモス電機株式会社 電気機器の筺体構造

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Publication number Publication date
JPS5734093U (ja) 1982-02-23

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