JPH0136238Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136238Y2 JPH0136238Y2 JP11930082U JP11930082U JPH0136238Y2 JP H0136238 Y2 JPH0136238 Y2 JP H0136238Y2 JP 11930082 U JP11930082 U JP 11930082U JP 11930082 U JP11930082 U JP 11930082U JP H0136238 Y2 JPH0136238 Y2 JP H0136238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- hook
- hole
- external alarm
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 206010010144 Completed suicide Diseases 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、屋内のガス漏れを屋外に警報する外
部警報器や、その他家外の壁面に付設するインタ
ーホン、チヤイム等の取付装置に関する。
部警報器や、その他家外の壁面に付設するインタ
ーホン、チヤイム等の取付装置に関する。
従来、留守中における屋内のガス漏れや、ガス
自殺によるガス漏れを隣家の人に警報する外部警
報器がある。この外部警報器の壁面に対する取り
付けは、確実に行なわないと、子供の悪戯等によ
つて外部警報器が取り外され、信号線の断線等の
故障が生じてガス漏れが生じた場合、その警報を
発しないおそれがある。
自殺によるガス漏れを隣家の人に警報する外部警
報器がある。この外部警報器の壁面に対する取り
付けは、確実に行なわないと、子供の悪戯等によ
つて外部警報器が取り外され、信号線の断線等の
故障が生じてガス漏れが生じた場合、その警報を
発しないおそれがある。
そのため、この外部警報器を容易に取れないよ
うにするため、従来、第1図及び第2図に示すよ
うな構造や、第3図及び第4図に示すような構造
がある。第1図及び第2図に示す構造のものは、
取付板1の表面に上方へ折曲した引掛片2を形成
して、該取付板1を壁面3にビス4で固定し、ま
た外部警報器5の裏面には引掛穴6を形成して、
該外部警報器5を、その引掛穴6を前記引掛片2
に差し込んだ後、外部警報器5の下部に備えたビ
ス7を前記引掛片2の下面に係合させて取り付け
るようになつている。このものは外部警報器5を
外すにはビス7を回動する工具が必要であること
から簡単に取り外せないが、反面、その取り付け
時には、ビス7が壁面3に近接(通常/cm程度)
していることから、そのビス7の回転作業が困難
である欠点がある。また第3図及び第4図に示す
ものは、前記のように引掛穴6を引掛片2に差し
込んだ場合に、該引掛片2に係合する突起8を外
部警報器5側に形成し、引掛穴6の壁面と突起8
に対する引掛片2の摩擦力によつて外部警報器5
を固定するようにしたものである。しかしこのも
のにおいては、前記のような摩擦力のみにて固定
されることから、子供の力でも容易に取り外すこ
とができる欠点がある。
うにするため、従来、第1図及び第2図に示すよ
うな構造や、第3図及び第4図に示すような構造
がある。第1図及び第2図に示す構造のものは、
取付板1の表面に上方へ折曲した引掛片2を形成
して、該取付板1を壁面3にビス4で固定し、ま
た外部警報器5の裏面には引掛穴6を形成して、
該外部警報器5を、その引掛穴6を前記引掛片2
に差し込んだ後、外部警報器5の下部に備えたビ
ス7を前記引掛片2の下面に係合させて取り付け
るようになつている。このものは外部警報器5を
外すにはビス7を回動する工具が必要であること
から簡単に取り外せないが、反面、その取り付け
時には、ビス7が壁面3に近接(通常/cm程度)
していることから、そのビス7の回転作業が困難
である欠点がある。また第3図及び第4図に示す
ものは、前記のように引掛穴6を引掛片2に差し
込んだ場合に、該引掛片2に係合する突起8を外
部警報器5側に形成し、引掛穴6の壁面と突起8
に対する引掛片2の摩擦力によつて外部警報器5
を固定するようにしたものである。しかしこのも
のにおいては、前記のような摩擦力のみにて固定
されることから、子供の力でも容易に取り外すこ
とができる欠点がある。
そこで本考案は、外部警報器等の取り付けが簡
単でしかも容易に取り外すことができない装置を
提案することを目的とするもので、すなわち、取
付板1の前面にL型の引掛片2を形成し、外部警
報器等の取付機器5aの裏面には、前記引掛片2
の立上り片2aに取付機器5aを上方より差し込
むための引掛穴6を形成すると共にかんぬき棒挿
通穴9を設け、しかも該かんぬき棒挿通穴9は、
これに挿通されたかんぬき棒10が、前記引掛穴
6に差し込まれた引掛片2における水平片2bの
下面に位置するように設定すると共に該かんぬき
棒挿通穴9の径を、これにかんぬき棒10が圧入
固定されるように設定したことを特徴とするもの
である。第5図乃至第7図に示す本考案の実施例
において、取付板1は金属材料で形成され、これ
をビス4にて壁面3に固着するようになつてい
る。取付機器5aの基板5b及びかんぬき棒挿通
穴9を形成する部材9aは合成樹脂で一体成形さ
れている。かんぬき棒10は金属で形成されてい
る。尚、かんぬき棒挿通穴9の両端口部9bは、
第7図に示すようにラツパ状に拡開するとかんぬ
き棒10の挿通が容易となる。また、かんぬき棒
挿通穴9の直径tはかんぬき棒10の直径dより
わずかに小さくしてある。
単でしかも容易に取り外すことができない装置を
提案することを目的とするもので、すなわち、取
付板1の前面にL型の引掛片2を形成し、外部警
報器等の取付機器5aの裏面には、前記引掛片2
の立上り片2aに取付機器5aを上方より差し込
むための引掛穴6を形成すると共にかんぬき棒挿
通穴9を設け、しかも該かんぬき棒挿通穴9は、
これに挿通されたかんぬき棒10が、前記引掛穴
6に差し込まれた引掛片2における水平片2bの
下面に位置するように設定すると共に該かんぬき
棒挿通穴9の径を、これにかんぬき棒10が圧入
固定されるように設定したことを特徴とするもの
である。第5図乃至第7図に示す本考案の実施例
において、取付板1は金属材料で形成され、これ
をビス4にて壁面3に固着するようになつてい
る。取付機器5aの基板5b及びかんぬき棒挿通
穴9を形成する部材9aは合成樹脂で一体成形さ
れている。かんぬき棒10は金属で形成されてい
る。尚、かんぬき棒挿通穴9の両端口部9bは、
第7図に示すようにラツパ状に拡開するとかんぬ
き棒10の挿通が容易となる。また、かんぬき棒
挿通穴9の直径tはかんぬき棒10の直径dより
わずかに小さくしてある。
以上のようであるから、取付作業は、先ず取付
板1をビス4にて壁面3に固着する。次で取付機
器5aを、その引掛穴6を引掛片2に上方より差
し込んで取付板1に引掛ける。そしてかんぬき棒
10を側方よりかんぬき棒挿通穴9へ圧入し、そ
の両端を、両引掛片2,2の下面に係合させる。
これにより取付機器5aに対する上方への外力A
に対しては、かんぬき棒10が引掛片2の水平片
2bに係合し、また下方への外力Bに対しては取
付機器5aの穴端6aが引掛片2の水平片2bに
係合して、夫々の力に対しても外れることがな
い。
板1をビス4にて壁面3に固着する。次で取付機
器5aを、その引掛穴6を引掛片2に上方より差
し込んで取付板1に引掛ける。そしてかんぬき棒
10を側方よりかんぬき棒挿通穴9へ圧入し、そ
の両端を、両引掛片2,2の下面に係合させる。
これにより取付機器5aに対する上方への外力A
に対しては、かんぬき棒10が引掛片2の水平片
2bに係合し、また下方への外力Bに対しては取
付機器5aの穴端6aが引掛片2の水平片2bに
係合して、夫々の力に対しても外れることがな
い。
以上のように本考案は、引掛片2と引掛穴6と
の差し込み操作とかんぬき棒10の圧入操作によ
つて取付機器5aを取付板1に対し取り付けでき
るので、前記従来のビス止めのものに比べビスを
回転するための工具を必要としない上に、ビスの
回転操作も不要となる。したがつて短時間にかつ
容易に取り付け作業ができる。また取り付け後に
おいては、上下いずれの方向から外力が作用して
も外れない上に、かんぬき棒10は圧入されるこ
とから、該かんぬき棒10を引き抜くには素手で
引き抜くことは容易でなく、工具が必要となる。
したがつて、子供の悪戯等により取り外されたり
故障することが少なくなる特長がある。尚、取付
機器5aとしては、ガス漏れを外部に警報する外
部警報器、インターホン、チヤイム、その他防犯
ベル等が考えられ、本案の装置はこれらのものに
適用し得る。
の差し込み操作とかんぬき棒10の圧入操作によ
つて取付機器5aを取付板1に対し取り付けでき
るので、前記従来のビス止めのものに比べビスを
回転するための工具を必要としない上に、ビスの
回転操作も不要となる。したがつて短時間にかつ
容易に取り付け作業ができる。また取り付け後に
おいては、上下いずれの方向から外力が作用して
も外れない上に、かんぬき棒10は圧入されるこ
とから、該かんぬき棒10を引き抜くには素手で
引き抜くことは容易でなく、工具が必要となる。
したがつて、子供の悪戯等により取り外されたり
故障することが少なくなる特長がある。尚、取付
機器5aとしては、ガス漏れを外部に警報する外
部警報器、インターホン、チヤイム、その他防犯
ベル等が考えられ、本案の装置はこれらのものに
適用し得る。
第1図及び第2図は従来装置の第1例を示す側
断面図と分離斜視図、第3図及び第4図は従来装
置の第2例を示す側断面図と分離斜視図、第5図
は本考案の実施例を示す側断面図、第6図は同分
離斜視図、第7図は第5図におけるイ−イ線断面
図である。 1……取付板、2……引掛片、2a……立上り
片、2b……水平部、3……壁面、4……ビス、
5a……取付機器、5b……基板、6……引掛
穴、9……かんぬき棒挿通穴、10……かんぬき
棒。
断面図と分離斜視図、第3図及び第4図は従来装
置の第2例を示す側断面図と分離斜視図、第5図
は本考案の実施例を示す側断面図、第6図は同分
離斜視図、第7図は第5図におけるイ−イ線断面
図である。 1……取付板、2……引掛片、2a……立上り
片、2b……水平部、3……壁面、4……ビス、
5a……取付機器、5b……基板、6……引掛
穴、9……かんぬき棒挿通穴、10……かんぬき
棒。
Claims (1)
- 取付板1の前面にL型の引掛片2を形成し、外
部警報器等の取付機器の裏面には、前記引掛片2
の立上り片2aに取付機器5aを上方より差し込
むための引掛穴6を形成すると共に、かんぬき棒
挿通穴9を設け、しかも該かんぬき棒挿通穴9
は、これに挿通されたかんぬき棒10が前記引掛
穴6に差し込まれた引掛片2における水平片2b
の下面に位置するように設定すると共に、該かん
ぬき棒挿通穴9の径を、これにかんぬき棒10が
圧入固定されるように設定したことを特徴とする
外部警報器等の取付機器の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11930082U JPS5923893U (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 外部警報器等の取付機器の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11930082U JPS5923893U (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 外部警報器等の取付機器の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923893U JPS5923893U (ja) | 1984-02-14 |
JPH0136238Y2 true JPH0136238Y2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=30273855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11930082U Granted JPS5923893U (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 外部警報器等の取付機器の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923893U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10335853A (ja) * | 1997-06-03 | 1998-12-18 | Dx Antenna Co Ltd | 電子機器の取付構造 |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP11930082U patent/JPS5923893U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5923893U (ja) | 1984-02-14 |
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