JPH0448037Y2 - - Google Patents

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JPH0448037Y2
JPH0448037Y2 JP8824189U JP8824189U JPH0448037Y2 JP H0448037 Y2 JPH0448037 Y2 JP H0448037Y2 JP 8824189 U JP8824189 U JP 8824189U JP 8824189 U JP8824189 U JP 8824189U JP H0448037 Y2 JPH0448037 Y2 JP H0448037Y2
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wall
casing
telephone
intercom
wedge
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JP8824189U
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JPH0327151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は電話機・インターホン壁掛け装置に係
わり、特に、電話機・インターホンを容易、かつ
確実に壁面に固定することができる電話機・イン
ターホン壁掛け装置に関する。
[考案の技術的背景及び解決すべき課題] 従来から、第5図〜第6図に示すような電話
機・インターホン壁掛け装置が知られている。こ
の電話機・インターホン壁掛け装置は、電話機・
インターホンの筐体20と、筐体に嵌合自在で壁
面に固定される板金製の壁掛け具21とを備え、
壁掛け具21には複数の爪部22を設け、筐体2
0には爪部22がそれぞれ嵌入する複数の嵌合孔
23を設けて構成されている。この電話機・イン
ターホン壁掛け装置では、壁面にビス等で固定さ
れた壁掛け具21の爪部22が筐体20の嵌合孔
23に第7図に示すように引掛かり筐体20は壁
掛け具21により壁面に固定される。
このように構成された電話機・インターホン壁
掛け装置は、板金製の壁掛け具21の爪部22は
筐体20と摩擦のみで固定されているので、筐体
20の固定が確実でなく、振動または筐体20下
面からの何等かの力によつて容易に外れる虞があ
るという欠点があつた。
また、板金製の壁掛け具21の爪部22と筐体
20の嵌合は、爪部22の楔形の形状で固定され
るため、嵌合時の筐体20の位置が取付け時毎に
変わり不安定であるという難点があつた。
さらに、爪部22と筐体20の嵌合の際に脱着
の回数が増すと摩耗によつて爪部22の効果が無
くなる虞があるという欠点もあつた。
また、筐体20と壁掛け具21の嵌合の際に壁
掛け具21が板金製で薄いため、どの位置で嵌合
しているか不明確で嵌合状況が把握できないとい
う難点もあつた。
[考案の目的] 本考案の以上述べた難点を解消するためになさ
れたもので、電話機・インターホン筐体を容易、
かつ確実に壁面に固定することができ、取付け時
に筐体の取付高さの安定化を図ることができ、か
つ筐体の脱着時に脱着力を常に安定にすることが
できる電話機・インターホン壁掛け装置を提供す
ることを目的とするものである。
[考案の課題を解決する手段] 以上の目的を達成するため、本考案の電話機・
インターホン壁掛け装置は、電話機・インターホ
ンの筐体と、前記筐体に嵌合自在で壁面に固定さ
れる壁掛け具とを備え、前記壁掛け具には複数の
弾性の楔状爪部を設け、前記筐体には前記楔状爪
部がそれぞれ弾性的に嵌入する複数の係合孔を設
けたものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の好ましい実施例を図面に沿つて
説明する。
第1図〜第2図において、本考案の電話機・イ
ンターホン壁掛け装置は、電話機・インターホン
の筐体1と、筐体1に嵌合自在で取付穴6からビ
スにより壁面に固定されるプラスチツク製の壁掛
け具2とを備えている。
壁掛け具2には複数の弾性の楔状爪部3…を設
け、筐体1には楔状爪部3…がそれぞれ弾性的に
嵌入する複数の係合孔4…が設けられている。
図示の例において、弾性の楔状爪部3は截頭四
角錐の形状とされており、係合孔4はそれを構成
する片4a,4bが楔状爪部3が弾性的に嵌入す
るのに適した幅Wを有し、楔状爪部3が係合孔4
に弾性的に嵌入した後に高さHの楔状爪部3を保
持する座部5を片4bに形成した形状とされてい
る。
[考案の作用] このように構成された電話機・インターホン壁
掛け装置において、壁面に固定された壁掛け具2
と筐体1を嵌合させる際には、壁掛け具2の截頭
四角錐で高さHの楔状爪部3が筐体1の片4a,
4bで構成され幅Wを有する係合孔4に弾性的に
嵌入し、高さHの楔状爪部3が係合孔4に弾性的
に嵌入し片4bの座部5を通過することにより楔
状爪部3は片4bの座部5に確実に固定される。
このように、この電話機・インターホン壁掛け
装置によれば、壁掛け具の楔状爪部が筐体の係合
孔に弾性的に嵌入することにより電話機・インタ
ーホン筐体を容易、かつ確実に壁面に固定するこ
とができる。
また、筐体の脱着時に壁掛け具の楔状爪部と筐
体の係合孔には摩耗が発生しないから常に安定し
た脱着力および筐体の保持力が確実に得られ、楔
状爪部の形状を変えるだけで脱着力も容易に変化
させることができる。
さらに、座部を設けることにより取付け時に筐
体の取付高さの安定化を図ることができる。
このような電話機・インターホン壁掛け装置に
よれば、形状的にも小型にできてスペースフアク
ターが良好であり、価格も廉価にできる。
また、弾性の楔状爪部3を截頭四角錐の形状と
した場合には、その厚みにより筐体の係合孔との
嵌合状況が明確に把握できる。
なお、以上の実施例では壁掛け具がプラスチツ
ク製であるとして説明したが、楔状爪部が弾性体
であればよいものであつて板金でも同様に使用す
ることができる。
さらに、以上の実施例では座部を筐体側に設け
た例について説明したが、座部を壁掛け具側に設
けて楔状爪部を保持してもよい。
[考案の効果] 以上の実施例からも明らかなように、本考案の
電話機・インターホン壁掛け装置によれば、電話
機・インターホンの筐体と、筐体に嵌合自在で壁
面に固定される壁掛け具とを備え、壁掛け具には
複数の弾性の楔状爪部を設け、筐体には楔状爪部
がそれぞれ弾性的に嵌入する複数の係合孔を設け
ることにより、電話機・インターホン筐体を容
易、かつ確実に壁面に固定することができ、筐体
の脱着時に脱着力を常に安定にすることができ、
かつ取付け時に筐体の取付高さの安定化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電話機・インターホン壁
掛け装置の筐体の斜視図、第2図は電話機・イン
ターホン壁掛け装置の壁掛け具の斜視図、第3図
は第1図および第2図に示す電話機・インターホ
ン壁掛け装置の筐体と壁掛け具との嵌合前の説明
図、第4図は第1図および第2図に示す電話機・
インターホン壁掛け装置の筐体と壁掛け具との嵌
合後の説明図、第5図は従来の電話機・インター
ホン壁掛け装置の筐体の斜視図、第6図は従来の
電話機・インターホン壁掛け装置の壁掛け具の斜
視図、第7図は従来の電話機・インターホン壁掛
け装置の動作説明図である。 1……筐体、2……壁掛け具、3……楔状爪
部、4……係合孔、4a,4b……片、5……座
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話機・インターホンの筐体と、前記筐体に嵌
    合自在で壁面に固定される壁掛け具とを備え、前
    記壁掛け具には複数の弾性の楔状爪部を設け、前
    記筐体には前記楔状爪部がそれぞれ弾性的に嵌入
    する複数の係合孔を設けたことを特徴とする電話
    機・インターホン壁掛け装置。
JP8824189U 1989-07-27 1989-07-27 Expired JPH0448037Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8824189U JPH0448037Y2 (ja) 1989-07-27 1989-07-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8824189U JPH0448037Y2 (ja) 1989-07-27 1989-07-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0327151U JPH0327151U (ja) 1991-03-19
JPH0448037Y2 true JPH0448037Y2 (ja) 1992-11-12

Family

ID=31637865

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JPH0327151U (ja) 1991-03-19

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