JPH0733022Y2 - ワイヤハーネス固定装置 - Google Patents

ワイヤハーネス固定装置

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JPH0733022Y2
JPH0733022Y2 JP1990059774U JP5977490U JPH0733022Y2 JP H0733022 Y2 JPH0733022 Y2 JP H0733022Y2 JP 1990059774 U JP1990059774 U JP 1990059774U JP 5977490 U JP5977490 U JP 5977490U JP H0733022 Y2 JPH0733022 Y2 JP H0733022Y2
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JP
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wire harness
locking
screw rod
holding plate
fixed body
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JP1990059774U
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浩一 左近
勉 木村
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車内配線ワイヤハーネスを車両パネルに固
定する装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車内配線の多数条を纏めたワイヤハーネスを車両パ
ネルに固定する従来のワイヤハーネス固定装置の1例
は、第4図に示したように、中央にボルト挿通孔26を有
し、相対向する上端部両側のフランジ部27の端面に係止
溝28を設けた固定座25と、嵌合孔22の相対向する孔縁に
係止段部23を設けたワイヤハーネス保持板21とよりなる
ワイヤハーネス固定装置20を用い、ワイヤハーネスを保
持させた保持板21の嵌合孔22に固定座25を嵌挿し90°回
動してそのフランジ部27の係止溝28を嵌合孔22の係止段
部23に嵌入係止させ、この固定座25のボルト挿通孔26を
車両パネルAのボルトBに押し込んでワイヤハーネス固
定装置20を車両パネルAに固定していた。
また、従来のワイヤハーネス固定装置20の他の例は、第
5図に示したように、ワイヤハーネス保持板21に、固定
座25の上端部両側のフランジ部27、27が嵌挿する広巾嵌
挿孔22aと、この嵌入したフランジ部27、27の両端面の
係止溝28、28に孔縁が嵌合する狭巾嵌合孔22bとを隣接
連通させて設け、この広巾嵌挿孔22aの孔縁に可撓突片2
2cを設け、ワイヤハーネスを保持させた保持板21の広巾
嵌挿孔22aに固定座25をその下端で可撓突片22cを強制的
に押し下げながら嵌挿し、この広巾嵌挿孔22aに嵌入し
た固定座25を隣接連通する狭巾嵌合孔22bにスライドさ
せてその孔縁に固定座25のフランジ部27の両端面の係止
溝28を係止させ、この固定座25のボルト挿通孔26を車両
パネルAのボルトBに押し込んでワイヤハーネス固定装
置20を車両パネルAに固定していた。
また、実開昭64−45423号の電線等の保持具のように、
電線を保持するアームの中間に細長板状基部を突設し、
この基部端の薄肉連結部に一体にスタッド係止部を直立
して設け、この薄肉連結部とスタッド基部取付下端の外
周にスタッド係止部の軸部外径より大なるリング状フラ
ンジを設け、このフランジに軸部外径より大なる径の孔
を設け、スタッド係止部には円筒形の軸部と拡大頭部と
を設け、軸部には下端部のねじスタッド嵌入空洞の内面
にねじスタッド係止用の第1係止爪を設け、軸部上部の
外周面に拡大頭部下面と協働して基部を挟持する第2係
止爪を設け、スタッド係止部を基部に向け押し込み基部
端部の薄肉連結部を破断してスタッド係止部を基部から
分離し、この破断分離したスタッド係止部の拡大頭部を
基部に押し込みその軸部を基部の孔に貫通させて拡大頭
部の下面と第2係止爪とで基部裏面にスタッド係止部を
スナップ止めし、このスタッド係止部を車体のインシュ
レータの孔内に差し込んで孔内に突出するねじスタッド
に押し込み、軸部下端部の第1係止爪をねじスタッドの
下部に係止させてスタッド係止部を車体に固定すること
により、基部のアームに取り付けられた電線を所定場所
に固定するようにした電線等の保持具が公知である。
また、実公平2−5125号のスタッド用固定具のように、
本体部と、この本体部に薄肉部で下部を一体に連結され
本体部に挿入されてスタッドのねじ部に係合する係止部
とからなり、本体部には、その中央のスタッド挿通孔の
上端をスタッドのねじ外径よりも小径に形成してスタッ
ドに仮止めするようにし、スタッド挿通孔に隣接して2
つの脚受入孔を設け、この本体部の側面のパイプ保持部
に弾性ストッパとばね片を設け、係止部には、頭部の下
面に垂下する2つの脚の内側に複数の上下に並ぶ係止爪
を設け、本体部のパイプ保持部にパイプを取り付けこの
本体部のスタッド挿通孔を車体のスタッドに挿通して仮
止めしておいて、係止部の頭部を押し込んで本体部と連
結している薄肉部を破断分離し、この破断分離した係止
部の脚を本体部の脚受入孔に嵌入させ、脚の係止爪をス
タッドのねじに係合させることにより、パイプを取り付
けた本体部を係止部と車体との間に挟んで固定するよう
にした自動車のバネルやパイプ等の固定具が公知であ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記の第4図と第5図に示した従来のワイヤハーネス固
定装置は、ワイヤハーネス保持板21の嵌合孔に対する固
定座25の嵌合係止をし易くするために保持板21または固
定座25を軟質の樹脂で成型すると、保持板21に保持させ
たワイヤハーネスに引張り力等の外力がかかった場合に
保持板21から固定座25が抜け出るという問題点があり、
硬質の樹脂で成型すると固定座25の保持板21への取り付
け取り外しに特殊の工具を用いなければならないという
問題点がある。
また、前記の実用新案公開の電線等の保持具は、電線を
保持するアーム2の中間から突設した長板状基部にスタ
ッド係止部を取り付けるには、基部に薄肉連結部で連結
したスタッド係止部を基部に向けて押し込み基部端部の
薄肉連結部を破断してスタッド係止部を基部から分離し
なければならず、さらにこの破断分離したスタッド係止
部の拡大頭部を基部に押し込み軸部を基部の孔に貫通さ
せて拡大頭部下面と第2係止爪とで基部の裏面にスタッ
ド係止部をスナップ止めして、このスタッド係止部を車
体インシュレータの孔内に差し込まなければならないの
で、その取り付け操作が容易でなく、しかもこのスタッ
ド係止部をインシュレータの孔内に突出するねじスタッ
ドに係止する第1係止爪は、軸部の頂面の拡大頭部の下
側に設ける第2係止爪とは別個にして、軸部の下端部に
設けるので、構造が複雑になり、取り扱い操作が容易で
なく、しかも電線保持具を取り外す必要が生じた場合に
ねじスタッドに係止している第1係止爪を破壊しなけれ
ば取り外すことができず、自動車内配線作業の迅速化の
妨げとなるという問題点がある。
また、前記実用新案出願公告のスタッド用固定具は、本
体部と係止部を薄肉部で一体に連結し、本体部はスタッ
ド挿通孔上端をスタッドねじに仮止めするために小径に
形成してこのスタッド挿通孔の両側に2つの脚受入孔を
設けるとともに側面のパイプ保持部に弾性ストッパとば
ね片を設け、係止部は頭部下面に垂下する2つの脚の内
側に複数の上下に並ぶ係止爪を設けるので、構造が複雑
になり、本体部にパイプを保持させて係止部で自動車車
体に取り付けるには、本体部の側面のパイプ保持部に弾
性ストッパとばね片でパイプを保持させておいてこの本
体部のスタッド挿通孔を車体のスタッドに挿通して仮止
めしておいてから、この係止部の頭部を押し込み本体部
との連結薄肉部を破断分離して係止部の2つの脚を本体
部の脚受入孔に嵌入させ、この各脚の複数の係止爪をス
タッドのねじに係合させなければならないので、その取
り付け操作が容易、迅速にできず、スタッド用固定具を
取り外す必要が生じても、スタッドのねじに係合してい
る脚の係止爪を破壊しなければ取り外すことができない
という問題点がある。
本考案は、前記の問題点を解決し、構造簡易で取り扱い
操作が容易であり、かつ容易に取り外すことが可能であ
り、自動車内配線作業を迅速化できるようにしたワイヤ
ハーネス固定装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本考案のワイヤハーネス
固定装置は、ワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス
保持板2と該ワイヤハーネス保持板2を車両Aの螺子杆
Bに固定する固定体5とを備え、ワイヤハーネス保持板
2には、嵌合孔3の相対向する孔縁に係止段部4を設
け、前記固定体5には、中央に螺子杆挿入孔6を設け、
上面の相対向する両側縁部に外方に張り出すフランジ部
8を設け、各フランジ部8の下側の両側筒壁部を内方外
方に可撓な弾性係止片7に形成するとともに、該弾性係
止片7の上端部に、外方に突出する外側係止突起7aと、
内方に突出して螺子杆挿入孔6内に突出する内側係止爪
7bとを設け、前記のワイヤハーネス保持板2の嵌合孔3
に固定体5を嵌挿して該嵌合孔3の係止段部4を固定体
5のフランジ部と弾性係止片7の外側係止突起7aの間に
挟み、固定体5の螺子杆挿入孔6を車両パネルAの螺子
杆Bに嵌挿して弾性係止片7の内側係止爪7bを螺子杆B
に係止させた構成としたものである。
〔作用〕
固定体5をワイヤハーネス保持板2の嵌合孔3に差し込
み押し下げると、固定体5の弾性係止片7が嵌合孔3の
孔縁の係止段部4に押圧されて螺子杆挿入孔6内に弾力
的に撓んで下降する。この押し下げられ下降する弾性係
止片7の上端が係止段部4の下面を過ぎると前記の撓み
が弾力で復帰して、弾性係止片7の上端部の外側係止突
起7aが係止段部4の下面を押さえて係止する。これによ
り固定体5の弾性係止片7の上端の外側係止突起7aと固
定体5頂部のフランジ部8の間に係止段部4が挟持され
て固定体5がワイヤハーネス保持板2の嵌合孔3に結合
される。
このようにワイヤハーネス保持板2に装着した固定体5
の螺子杆挿入孔6を自動車パネルAの螺子杆Bに挿入し
て押し込むと、固定体5の弾性係止片7の上端の内側係
止爪7bが螺子杆Bの側面に押圧されて外方に撓みながら
下降し、固定体5の下端がパネルA上に接して停止する
と、弾性係止片上端の内側係止爪7bが螺子杆Bの周面の
螺子に係止して、ワイヤハーネス保持板2を装着した固
定体5が車両パネルAの螺子杆Bに固定される。
前記のように固定体5は、ワイヤハーネス保持板2の嵌
合孔3の係止段部4の下面に係止する外側係止突起7a
と、車両パネルAの螺子杆Bに係止する内側係止爪7b
が、弾性係止片7の上端部に外方と内方に突出して設け
られているので、固定体5を車両パネルAの螺子杆Bか
ら取り外す場合には、固定体5が嵌入しているワイヤハ
ーネス保持板2の嵌合孔3の周辺部を下方にわずかに押
圧すれば、嵌合孔3の係止段部4が、弾性係止片7の上
端部の外方に突出している外側係止突起7aを下向き外方
に押すので、弾性係止片7が外方に撓み、このため弾性
係止片7の内側係止爪7bが螺子杆Bの周面から外方に離
れて係止が解除される状態になり、この状態で直ちにワ
イヤハーネス保持板2の嵌合孔周辺部を固定体5ととも
に上方に引き上げれば、固定体5を車両パネルAの螺子
杆Bから取り外すことができる。
この固定体5をワイヤハーネス保持板2の嵌合孔3から
取り外すには、弾性係止片7を螺子杆挿入孔6の内方に
押し込めば、外側係止突起7aは、ワイヤハーネス保持板
2の嵌合孔3の係止段部4の下面を押さえている係止状
態から内方に離れるので、固定体5を上方に引き上げて
ワイヤハーネス保持板2から取り外すことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図〜第3図により説明す
る。第1図は本考案の1実施例のワイヤハーネス固定装
置1のワイヤハーネス保持板2と固定体5を示した斜視
図であり、ワイヤハーネス保持板2はワイヤハーネスを
保持し、固定体5はこのワイヤハーネス保持板2を車両
Aに固定するものである。
ワイヤハーネス保持板2は、固定体5を嵌合させる嵌合
孔3を板体に設け、この嵌合孔3の相対向する孔縁に係
止段部4、4を設ける。
固定体5は、車両パネルAの螺子杆Bに挿入する螺子杆
挿入孔6を固定体筒部の中央に設け、この筒部の頂部上
面の少なくとも相対向する両側縁部に外方に張り出すフ
ランジ部8、8を設ける。この両フランジ部8、8の下
側の筒部の両側筒壁部を内方および外方に可撓な弾性係
止片7、7に形成する。この弾性係止片7の上端部に
は、外方に突出する外側係止突起7aを設けるとともに、
内方に突出して前記螺子杆挿入孔6内に突出する内側係
止爪7bを設ける。
前記のように構成したワイヤハーネス保持板2の嵌合孔
3に固定体5の下端を嵌挿して押し下げると、その押し
下げ下降につれて、固定体5の両側面部の弾性係止片7
の傾斜外面が嵌合孔3の孔縁の係止段部4の先端縁に摺
接して押圧されながら固定体5の筒体が嵌合孔3内を下
降するので、弾性係止片7が係止段部4に押されて弾力
的に内方に押し込められ撓んだ状態で下降する。この弾
性係止片7の上端が係止段部4の下面4bを過ぎると内方
に撓んでいた状態から弾力で外方に復帰し、第2図に示
したように、弾性係止片7の上端部の外側係止突起7aが
係止段部4の下面4bを押さえて係止する。この状態は固
定体5の頂部のフランジ部8が係止段部4の上面4a上に
当接し、このフランジ部8と弾性係止片7の上端の外側
係止突起7aとの間に係止段部4が挟持された状態にな
り、固定体5がワイヤハーネス保持板2の嵌合孔3に結
合されることになる。このワイヤハーネス保持板2にワ
イヤハーネスをテープ巻き等により固定する。
前記の固定体5の螺子杆挿入孔6を車両パネルAの螺子
杆Bに押し込み嵌挿すると、第3図に示したように、弾
性係止片7の内側係止爪7bが螺子杆Bの周面の螺子に係
止して固定体5が螺子杆Bに固定され、この固定体5に
結合されているワイヤハーネス保持板2が車両パネルA
に固定されることになる。
前記のように車両パネルAの螺子杆Bに係止されて固定
された固定体5を螺子杆Bから取り外す必要が生じた場
合は、固定体5が嵌入しているワイヤハーネス保持板2
の嵌合孔3の周辺部を下方にわずかに押圧すると、嵌合
孔3の係止段部4が、弾性係止片7の上端部の外方に突
出している外側係止突起7aを下向き外方に押すので、弾
性係止片7が外方に撓み、このため弾性係止片7の内側
係止爪7bが螺子杆Bの周面から外方に離れて係止が解除
される状態になり、この状態で直ちにワイヤハーネス保
持板2の嵌合孔周辺部を固定体5とともに上方に引き上
げれば、固定体5が車両パネルAの螺子杆Bから取り外
される。
前記のように螺子杆Bから取り外された固定体5をワイ
ヤハーネス保持板2から取り外すには、弾性係止片7を
螺子杆挿入孔6内に押し込めば、弾性係止片7の上端部
の外側係止突起7aがワイヤハーネス保持板2の嵌合孔3
の係止段部4の下面4bを押さえている係止状態から離れ
るので、固定体5がワイヤハーネス保持板2から取り外
されることになる。
〔考案の効果〕
前記のように本考案は、ワイヤハーネス保持板2を車両
に固定する固定体5に、該保持板の嵌合孔3の係止段部
4に係止されるフランジ部8とその下側の弾性係止片7
を設け、この弾性係止片7の上端部に、外方に突出する
外側係止突起7aと内方に突出する内側係止爪7bを設けた
ので、固定体5を車両パネルAの螺子杆Bから取り外す
必要が生じた場合、固定体5を下方に押して弾性係止片
7の上端部の外側係止突起7aを下向きに押すことにより
弾性係止片7を外方に撓ませて、弾性係止片7の内側係
止爪7bを螺子杆Bから離して係止を解除し、固定体5を
車両パネルAの螺子杆Bから取り外すことが可能にな
る。さらにこの固定体5の弾性係止片7を螺子杆挿入孔
6内方に押し込んで外側係止突起7aをワイヤハーネス保
持板2の嵌合孔3の係止段部4下面の係止状態から解離
して固定体5をワイヤハーネス保持板2から取り外すこ
とができるので、自動車内配線作業を迅速化することが
できる。
また、弾性係止片7の上端部に、外方に突出する外側係
止突起7aと内方に突出する内側係止爪7bを設けたことに
より、固定体5とワイヤハーネス保持板2の係止固定と
固定体5の車両パネル螺子杆への係止固定が同一弾性係
止片により行われるので、構造簡易で取り扱い操作が容
易になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の分解斜視図、第2図は固定
体をワイヤハーネス保持板の嵌合孔に嵌合し結合した状
態を示す断面図、第3図は固定体を車両パネルの螺子杆
に固定した状態を示す断面図、第4図は従来例の1例を
示す斜視図、第5図は従来例の他の例を示す斜視図であ
る。 1:ワイヤハーネス固定装置 2:ワイヤハーネス保持板 3:嵌合孔 4:係止段部 5:固定体 6:螺子杆挿入孔 7:弾性係止片 7a:弾性係止片の外側係止突起 7b:弾性係止片の内側係止爪 8:フランジ部 A:車両 B:螺子杆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス
    保持板(2)と該ワイヤハーネス保持板(2)を車両
    (A)の螺子杆(B)に固定する固定体(5)とを備
    え、 前記ワイヤハーネス保持板(2)は、板体に設けた嵌合
    孔(3)の相対向する孔縁に係止段部(4)を設け、 前記固定体(5)は、中央に螺子杆挿入孔(6)を有
    し、頂部の相対向する両側縁部に張り出すフランジ部
    (8)の下側の両側筒壁部に内外両方向に可撓な弾性係
    止片(7)を設けるとともに、該弾性係止片(7)の上
    端部に、外方に突出する外側係止突起(7a)と、前記螺
    子杆挿入孔(6)内に突出する内側係止爪(7b)とを設
    け、 前記のワイヤハーネス保持板(2)の嵌合孔(3)に固
    定体(5)を嵌挿して該嵌合孔(3)の係止段部(4)
    を該固定体(5)のフランジ部(8)と弾性係止片
    (7)の外側係止突起(7a)との間に挟み、前記固定体
    (5)の螺子杆挿入孔(6)を車両パネル(A)の螺子
    杆(B)に嵌挿して弾性係止片(7)の内側係止爪(7
    b)を螺子杆(B)に係止させたワイヤハーネス固定装
    置。
JP1990059774U 1990-06-06 1990-06-06 ワイヤハーネス固定装置 Expired - Lifetime JPH0733022Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH025125U (ja) * 1988-06-16 1990-01-12

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