JPS59210247A - レンジフ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同時給排形レンジフードに関するもの２　、・ で、その目的とするところは、排気を送風機で強制的に
行ない、給気は排気によって生ずる室内と室外の圧力差
によって行なう機能を有し、給気通路と排気通路を本体
内部でそれぞれ独立したチャンバとすることにより、給
気用ダクト、及び排気用ダクトを天面、背面、左側面、
及び右側面のいずれからでも横一列に同時に、あるいは
別々に取り出すことによって、ダクト配管工事及び本体
取付工事を容易にし、取付は後の外観も良好にすること
にあり、また、給気通路に遮音用の消音器を設けること
によって外部騒音を遮音する機能を有する同時給排形レ
ンジフードを提供することにある。

従来、厨房室の換気は第１図に示す様に、ガスレンジの
上方に排気専用のレンジフード１０ｏを取付けて、他の
壁面に給気口１０１を取付けて矢印Ａ　−＋　Ａ　’の
ごとく換気を行なっていたが、給気口を壁面下部に取付
ける為に、足元を空気が流れ不快感があり、給気口より
外部の騒音が侵入する恐れもあった。又取付は工事も、
レンジフード本体３ぺ。

と給気口を別々に行なわなければならず、時間も費用も
多く必要だった。又、第２〜４図に示す如く、本体２０
０の内部に給気用送風機２０１と排気用送風機２０２を
有し、給気と排気はそれぞれ矢印Ｂ　−）　Ｂ’　、　
Ｃ−＋　Ｃ’のごとく行なうことは可能ではあるが、給
気通路と排気通路を本体内部で左右に分離している為に
、給気用ダクト２ｏ３と排気用ダクト２０４が同一側面
から取り出せず、側面よりダクトを接続する場合にはダ
クトが室内に露出し、外観が悪く、又、壁面の工事も２
箇所の壁面に穴をあけなければならない等の欠点があっ
た。

本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第６〜８図にもとづいて説明する。図において
、１は給気通路２及び排気通路３を区画して設けた本体
、４は排気通路３に通風するための、内部に羽根６を有
する送風機、６は羽根６を回転させるためのモータ、７
は給気通路２の給気チャンバ部、８は給気チャンバ部７
に設けた室外側吸込口９に接続した給気用ダクト、１０
符開昭５９−２１０２４７（２） は給気用ダクト８と室外側吸込口９との接続部１１に設
けた遮音のだめの消音器、１２は排気通路３の排気チャ
ンバ部、１３は排気チャンバ部１２に設けた室外側吐出
口１４に接続した排気用ダクト、１６は給気通路２の室
内側吐出口、１６は排気通路３０室内側吸込口である。

上記構成において、モータ６により羽根６を回転させる
と、排気通路３の室内側吸込口１６より吸込んだ室内空
気は矢印Ｄ−＋Ｄ　’のごとく、排気通路３を通り排気
チャンバ部１２を通って、排気チャンバ部１２に設けた
室外側吐出口１４に接続した排気用ダクト１３より室外
へ排出され、この排気によって生じる室内と室外の圧力
差によって、給気通路２の給気チャンバ部７に設けた室
外吸込口９に接続した給気用ダクト８より吸込んだ外気
は矢印Ｅ　−）　Ｅ　’のごとく、給気用ダクト８と室
外側吸込口９との接続部１１に設けた消音器１０を通り
、給気チャンバ部７を通って室内側吐出口１６より室内
へ給気される。この場合、給気通路２の室外側吸込口９
は、給気チャンバ部のどの位置で６ハ・ノ も設けることが可能であれ、排気通路３の室外側吐出口
１４もまた、排気チャンバ部１２のどの位置でも設ける
ことが可能である。このことにより、給気通路２を流れ
る外気はそれぞれ矢印Ｆ　−）　Ｅ　’矢印Ｇ−＋Ｅ　
’、あるいは矢印Ｈ−＋　Ｅ　’とすることが可能とな
り、給気用ダクト８を天面、背面、左側面、及び右側面
より取り出すことが可能となる。

又、排気通路３を流れる室内空気はそれぞれ矢印Ｄ→工
、矢印Ｄり工、あるいは矢印Ｄ−＋にとすることが可能
と彦り、排気用ダクト１３を天面、背面、左側面、及び
右側面より取り出すことが可能となる。又、給気通路２
に設けた給気チャンバ部７と外気は、給気用ダクト８と
室外側吸込口９との接続部に設けた消音器１ｏを介して
連通しているために、外部の騒音が直接室内に侵入せず
、遮音効果も得られる。

この様に本発明によれば、給気用ダクト、及び排気用ダ
クトを天面、背面、左側面、及び右側面のいずれからで
も横一列に同時に、あるいは別々＼取り出すことが可能
となるので、建物の構造、６　・　、・ 取付は場所での配置、外気の状況等に最も適した取付は
工事、及び配管工事が容易に可能となり、それによって
ダクトの曲がり等もなくなるので機器の能力を十分に発
揮することが可能となる。又給気用ダクトと排気用ダク
トを同一側面より取り出すことによって室内にダクトが
露出せず、取付は後の外観もすっきりとし、ダクト用の
穴あけ工事も一箇所の壁面のみで済み、かつ、二個の穴
位置が接近しているために位置の狂いが少なくなるので
、穴あけ工事が容易となり、それにより本体の取付は位
置も調整しなくても良いことから本体の取付は工事も容
易になる等の効果がある。又、効果を発揮するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の排気専用レンジフードと給気口の取付け
を示す説明図、第２図は従来の同時給排形レンジフード
の取付けを示す説明図、第３図はｑｌ−］時給排形レし
ジフードの一部破断圧面図、第４図は同一部破断側面図
、第６図は本発明の一実施例を示すレンジフードの取付
は状態を示す説明図、第６図は同レンジフードの一部破
断正面図、第７図は同一部破断側面図、第８図は消音器
の斜視図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・給気通路、３・・
・・・・排気通路、４・・・・・・送風機、６・・・・
・・羽根、６・・・・・・モータ、７・・・・・・給気
チャンバ部、８・・・・・・給気用ダクト、９・・・・
・・室外側吸込口、１ｏ・・・・・・消音器、１１・・
・・・・接続部、１２・・・・・・排気チャンバ部、１
３・・・・・・排気用ダクト、１４・・・・・・室外側
吐出口、１６・・・・・・室内側吐出口、１６・・・・
・・室内側吸込口。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 第１図 第２図 第５図 第６図 ／３　３　　ｆＺ　　令］　ｒ中 り’　　　　　　　　　　　　　　　　　　　：、］／
４　　　　−”。 ・、　　７：　　トー　　　、。 ＼・−ノー Ｅ−７−（７ ７ ｆ、５ Ｅ′ ｌ゛ ＠７Ｅ、６．■画、　ｆ５ ｌ ”−２卿９請“、１ン″′ ら　　　　　　　　　　　　ミ“ −二糺。 第８図 ｎ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）給気通路と排気通路を区画した本体と、上記排気
   通路内に設けてあって上記排気通路に通風するだめの、
   内部に羽根を有する送風機と、上記羽根を回転させるた
   めのモータとを有し、上記給気通路と上記排気通路はそ
   れぞれ本体内部でチャンバ部を設けることにより、給気
   通路の室外側吸込口に設けた給気用ダクト及び排気通路
   の室外側吐出口に設けた排気用ダクトを、天面、背面、
   左側面、及び右側面のいずれからでも横一列に同時に、
   あるいは別々に取り出せるよう構成したレンジフード。
2. （２）上記給気通路は本体内部のチャンバ部と給気用ダ
   クトの接続部に、遮音用の消音器を設けた特許請求の範
   囲第１項記載のレンジフード。