JPH0868560A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0868560A JPH0868560A JP6205149A JP20514994A JPH0868560A JP H0868560 A JPH0868560 A JP H0868560A JP 6205149 A JP6205149 A JP 6205149A JP 20514994 A JP20514994 A JP 20514994A JP H0868560 A JPH0868560 A JP H0868560A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- wall
- heat exchanger
- indoor
- compressor
- Prior art date
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- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁の中に空気調和機を壁自体として組み込む
ことにより、据付作業時間の短縮とコンパクトな薄型化
による設置場所の少スペ−ス化を可能にし、また、住宅
の美観を損ねることがなく、空気調和機の清掃、点検補
修作業も部屋内から容易に行うことのできる空気調和機
を提供する。 【構成】 空気調和機を構成する圧縮機5、室内側遠心
送風機1、室外側遠心送風機2、室内側熱交換器10、
室外側熱交換器11、減圧器6と、その他の部品等を枠
体16に組み付け、さらに、この枠体16に室内側の壁
面部材14、室外側の壁面部材15を組み付けるように
し、上記室内側の壁面部材14に室内側空気吸込口12
と吹出口3を、室外側の壁面部材15に室外側空気吸込
口13と吹出口4を設けるようにした空気調和機。
ことにより、据付作業時間の短縮とコンパクトな薄型化
による設置場所の少スペ−ス化を可能にし、また、住宅
の美観を損ねることがなく、空気調和機の清掃、点検補
修作業も部屋内から容易に行うことのできる空気調和機
を提供する。 【構成】 空気調和機を構成する圧縮機5、室内側遠心
送風機1、室外側遠心送風機2、室内側熱交換器10、
室外側熱交換器11、減圧器6と、その他の部品等を枠
体16に組み付け、さらに、この枠体16に室内側の壁
面部材14、室外側の壁面部材15を組み付けるように
し、上記室内側の壁面部材14に室内側空気吸込口12
と吹出口3を、室外側の壁面部材15に室外側空気吸込
口13と吹出口4を設けるようにした空気調和機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係り、特
に、空気調和機を構成する機器部品を、少なくとも一面
が家屋の部屋の壁を形成する壁部材の中に組み込むよう
にした空気調和機に関するものである。
に、空気調和機を構成する機器部品を、少なくとも一面
が家屋の部屋の壁を形成する壁部材の中に組み込むよう
にした空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来提案されている空気調和機のうち、
本発明に近い例の一つとして、例えば特公平1−249
78号記載の技術が知られている。以下、この特公平1
−24978号公報記載の技術を図8および図9を参照
して説明する。図8は、従来の室外一体型壁掛空気調和
機の取り付けを示す斜視図、図9は、図8の室外一体型
壁掛空気調和機の断面図であり、図9(a)は横断面
図、図9(b)は、図9(a)のX−X断面図、図9
(c)は、図9(a)のY−Y断面図である。
本発明に近い例の一つとして、例えば特公平1−249
78号記載の技術が知られている。以下、この特公平1
−24978号公報記載の技術を図8および図9を参照
して説明する。図8は、従来の室外一体型壁掛空気調和
機の取り付けを示す斜視図、図9は、図8の室外一体型
壁掛空気調和機の断面図であり、図9(a)は横断面
図、図9(b)は、図9(a)のX−X断面図、図9
(c)は、図9(a)のY−Y断面図である。
【0003】図8,9において、27は、室外一体型壁
掛空気調和機本体(以下単に本体と称す)で、前面(壁
側)に室内側吸込口29と吹出口28が形成されてい
る。31は、前記本体27の室内側に形成された室内側
通風路で、前記室内側吸込口29と室内側吹出口28、
その内部には周知の冷凍サイクルを構成する室内側熱交
換器30、室内側送風機38が配設されている。後面に
は室外側吸込口35と室外側吹出口36が形成され、そ
れらは室外側通風回路40によって連通し、前記室外側
通風回路40の内部には室内側と同様に室外側熱交換器
37および室外側送風機32が配設されている。ここで
前記室内側送風機38および室外側送風機32は、図中
に示すように各2個ずつ並列に並べられていて、左右の
送風機は矢印Eに示す方向にそれぞれ回転する。各4個
の送風機はいずれも遠心送風機が使用されている。3
3,34は送風機を駆動するファンモ−タ、39は圧縮
機である。
掛空気調和機本体(以下単に本体と称す)で、前面(壁
側)に室内側吸込口29と吹出口28が形成されてい
る。31は、前記本体27の室内側に形成された室内側
通風路で、前記室内側吸込口29と室内側吹出口28、
その内部には周知の冷凍サイクルを構成する室内側熱交
換器30、室内側送風機38が配設されている。後面に
は室外側吸込口35と室外側吹出口36が形成され、そ
れらは室外側通風回路40によって連通し、前記室外側
通風回路40の内部には室内側と同様に室外側熱交換器
37および室外側送風機32が配設されている。ここで
前記室内側送風機38および室外側送風機32は、図中
に示すように各2個ずつ並列に並べられていて、左右の
送風機は矢印Eに示す方向にそれぞれ回転する。各4個
の送風機はいずれも遠心送風機が使用されている。3
3,34は送風機を駆動するファンモ−タ、39は圧縮
機である。
【0004】次に上記通風回路の空気の流れを説明す
る。室内側については、矢印Cのように吸込口29より
吸い込まれ、円錐状に広がり左右の室内側送風機38に
より室内側熱交換器30から室内側通風回路31を通
り、室内側吹出口28より送風される構造となってい
る。
る。室内側については、矢印Cのように吸込口29より
吸い込まれ、円錐状に広がり左右の室内側送風機38に
より室内側熱交換器30から室内側通風回路31を通
り、室内側吹出口28より送風される構造となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる構成を有する空
気調和機においては、次のような課題があった。 (1)室外といえども、上記空気調和機が壁面に突出し
て取り付けられているので、住宅の美観を損ねることは
勿論、壁面の清掃、補修時に、その壁面より突出してい
る空気調和機が邪魔をする。 (2)室内と室外の熱交換器および送風機が空気調和機
の奥行き方向に設置されていることから、空気調和機本
体の厚みが厚くなるので、空気調和機自体の重心が取付
面となる壁面から離れることになり、図には示されてい
ないが、上記空気調和機を取り付ける取付部材の強度お
よび壁面強度を強固なものとしておく必要がある。
気調和機においては、次のような課題があった。 (1)室外といえども、上記空気調和機が壁面に突出し
て取り付けられているので、住宅の美観を損ねることは
勿論、壁面の清掃、補修時に、その壁面より突出してい
る空気調和機が邪魔をする。 (2)室内と室外の熱交換器および送風機が空気調和機
の奥行き方向に設置されていることから、空気調和機本
体の厚みが厚くなるので、空気調和機自体の重心が取付
面となる壁面から離れることになり、図には示されてい
ないが、上記空気調和機を取り付ける取付部材の強度お
よび壁面強度を強固なものとしておく必要がある。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るとともに、新たな効果を得るためになされたもので、
本発明の目的は、壁の中に空気調和機を組み込むことに
より、据付作業時間の短縮とコンパクトな薄型化による
設置場所の少スペ−ス化を可能にした空気調和機を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、住宅の美
観を損ねることがなく、空気調和機の清掃、点検補修作
業も部屋内から容易に行うことのできる壁そのものを構
成する空気調和機を提供することにある。
るとともに、新たな効果を得るためになされたもので、
本発明の目的は、壁の中に空気調和機を組み込むことに
より、据付作業時間の短縮とコンパクトな薄型化による
設置場所の少スペ−ス化を可能にした空気調和機を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、住宅の美
観を損ねることがなく、空気調和機の清掃、点検補修作
業も部屋内から容易に行うことのできる壁そのものを構
成する空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る空気調和機の構成は、空気調和機を構
成する圧縮機、送風機、熱交換器、減圧器と、その他の
部品等を、少なくとも一面が家屋の部屋の壁面を構成す
る壁面部材を有する壁部材の中に組み込まれるととも
に、上記壁面部材の一方に室内側空気吸込口と吹出口
を、他方に室外側空気吸込口と吹出口を設けたものであ
る。これを実現させるための具体的手段として、空気調
和機を構成する圧縮機、送風機、熱交換器、減圧器と、
その他の部品等を枠体に組み付け、この枠体に壁面形成
用板等の壁面部材を組み付けて壁部材としたもので、空
気調和機および壁の組立を容易にするとともに壁体の強
度アップを図るようにしたものである。
に、本発明に係る空気調和機の構成は、空気調和機を構
成する圧縮機、送風機、熱交換器、減圧器と、その他の
部品等を、少なくとも一面が家屋の部屋の壁面を構成す
る壁面部材を有する壁部材の中に組み込まれるととも
に、上記壁面部材の一方に室内側空気吸込口と吹出口
を、他方に室外側空気吸込口と吹出口を設けたものであ
る。これを実現させるための具体的手段として、空気調
和機を構成する圧縮機、送風機、熱交換器、減圧器と、
その他の部品等を枠体に組み付け、この枠体に壁面形成
用板等の壁面部材を組み付けて壁部材としたもので、空
気調和機および壁の組立を容易にするとともに壁体の強
度アップを図るようにしたものである。
【0008】また、空気調和機を構成する圧縮機、送風
機、熱交換器、減圧器と、その他の部品等を壁面を形成
する壁面部材に組み付けるようにし、余分な取付部材を
削除し原価低減を図るようにしたものである。さらに、
上記壁体形成用板等の壁面部材の全部もしくは一部が外
部操作により、枠体から着脱自在とし、点検補修を部屋
内から容易に行えるようにしたものである。さらに、圧
縮機が組み込まれた壁面部材には、圧縮機の近傍に圧縮
機と部屋とを連通する穴を設けないようにし、圧縮機の
運転音等が部屋内に入るのを防止するようにしたもので
ある。
機、熱交換器、減圧器と、その他の部品等を壁面を形成
する壁面部材に組み付けるようにし、余分な取付部材を
削除し原価低減を図るようにしたものである。さらに、
上記壁体形成用板等の壁面部材の全部もしくは一部が外
部操作により、枠体から着脱自在とし、点検補修を部屋
内から容易に行えるようにしたものである。さらに、圧
縮機が組み込まれた壁面部材には、圧縮機の近傍に圧縮
機と部屋とを連通する穴を設けないようにし、圧縮機の
運転音等が部屋内に入るのを防止するようにしたもので
ある。
【0009】さらに、室内、室外通風路に相当する壁体
に着脱自在のグリルを設け、部屋内の美観を損なわない
ようにしたものである。さらに、壁面部材は、断熱体を
サンドイッチした板等で形成するようにし、熱交換器対
向部等への壁面部材表面(部屋側)への露付きを防止す
るようにしたものである。さらに、上記枠体は壁面部材
を組み付ける取付部を有するようにし、壁面部材の組み
込みを容易にするとともに、壁面部材の着脱をも容易に
したものである。
に着脱自在のグリルを設け、部屋内の美観を損なわない
ようにしたものである。さらに、壁面部材は、断熱体を
サンドイッチした板等で形成するようにし、熱交換器対
向部等への壁面部材表面(部屋側)への露付きを防止す
るようにしたものである。さらに、上記枠体は壁面部材
を組み付ける取付部を有するようにし、壁面部材の組み
込みを容易にするとともに、壁面部材の着脱をも容易に
したものである。
【0010】さらに、上記枠体を鉄等の金属で作るよう
にし、強度を確保し、住宅への適用を容易にしたもので
ある。さらに、空気調和機を構成する機器を、上方から
室内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機の順に、壁面部材
もしくは枠体に組み込むようにし、薄型化を図るように
したものである。さらに、空気調和機を構成する室内熱
交換器、室外熱交換器、圧縮機等を組み込まれた壁部材
の出来上がり寸法を、厚み方向で200mm以下、幅方
向で1100mm以下、高さ方向で2800mm以下と
し、住宅モジュ−ルに合わせるようにしたものである。
また、枠体の一部に換気装置を組み込めるようにしたも
のである。
にし、強度を確保し、住宅への適用を容易にしたもので
ある。さらに、空気調和機を構成する機器を、上方から
室内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機の順に、壁面部材
もしくは枠体に組み込むようにし、薄型化を図るように
したものである。さらに、空気調和機を構成する室内熱
交換器、室外熱交換器、圧縮機等を組み込まれた壁部材
の出来上がり寸法を、厚み方向で200mm以下、幅方
向で1100mm以下、高さ方向で2800mm以下と
し、住宅モジュ−ルに合わせるようにしたものである。
また、枠体の一部に換気装置を組み込めるようにしたも
のである。
【0011】
【作用】空気調和機を構成する熱交換器、送風機、圧縮
機等の部品を壁の中に組み込むことにより壁そのものを
構成することができ、室内側の熱交換器と送風機を上側
に、室外側熱交換器を下側に配置することで空気調和機
を薄型に構成することができる。また、室内側遠心送風
機を2個使用することで室外側の熱交換器を大きくする
ことができ、多くの風量を得ることができる。さらに、
冷房時に室内側熱交換器から落ちるドレン水を室外側熱
交換器に散布することでドレン水が蒸発し、蒸発しきれ
なかったドレン水のみを排出するだけでよいものであ
る。
機等の部品を壁の中に組み込むことにより壁そのものを
構成することができ、室内側の熱交換器と送風機を上側
に、室外側熱交換器を下側に配置することで空気調和機
を薄型に構成することができる。また、室内側遠心送風
機を2個使用することで室外側の熱交換器を大きくする
ことができ、多くの風量を得ることができる。さらに、
冷房時に室内側熱交換器から落ちるドレン水を室外側熱
交換器に散布することでドレン水が蒸発し、蒸発しきれ
なかったドレン水のみを排出するだけでよいものであ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図6を
参照して説明する。 〔実施例 1〕図1は、本発明の一実施例に係る空気調
和機の正面図で、正面の壁面部材を除いて示した図、図
2は、本発明に係る空気調和機の側断面図、図3は、本
発明に係る空気調和機を部屋内側から見た正面図、図4
は、本発明に係る空気調和機を部屋外側から見た正面
図、図5は、本発明の実施例で使用する枠体に冷凍サイ
クル構成部品等を組み込んだ状態を示す斜視図である。
参照して説明する。 〔実施例 1〕図1は、本発明の一実施例に係る空気調
和機の正面図で、正面の壁面部材を除いて示した図、図
2は、本発明に係る空気調和機の側断面図、図3は、本
発明に係る空気調和機を部屋内側から見た正面図、図4
は、本発明に係る空気調和機を部屋外側から見た正面
図、図5は、本発明の実施例で使用する枠体に冷凍サイ
クル構成部品等を組み込んだ状態を示す斜視図である。
【0013】まず、図1ないし図4において、1は室内
側遠心送風機、2は室外側遠心送風機、3は室内側空気
吹出口、4は室外側空気吹出口、5は圧縮機、6は減圧
器、7は四方弁、8は室内側ファンモ−タ、9は室外側
ファンモ−タ、10は室内側熱交換器、11は室外側熱
交換器、12は室内側空気吸込口、13は室外側空気吸
込口、14は建物の壁面部材である。
側遠心送風機、2は室外側遠心送風機、3は室内側空気
吹出口、4は室外側空気吹出口、5は圧縮機、6は減圧
器、7は四方弁、8は室内側ファンモ−タ、9は室外側
ファンモ−タ、10は室内側熱交換器、11は室外側熱
交換器、12は室内側空気吸込口、13は室外側空気吸
込口、14は建物の壁面部材である。
【0014】本実施例の空気調和機は、室内側遠心送風
機1、室外側遠心送風機2、圧縮機5、減圧器6、四方
弁7、室内側ファンモ−タ8、室外側ファンモ−タ9、
室内側熱交換器10、室外側熱交換器11によって構成
される空気調和機本体と、室内側空気吸込口12、室外
側空気吸込口13、室内側空気吹出口3、室外側空気吹
出口4が設けられた壁面部材14,15とで構成され
る。ここで、室内側空気吸込口12と室内側空気吹出口
3は、室内側の壁面部材14に設けられ、吸込口は1ヵ
所、吹出口は3ヵ所の穴が開けられ、同様に、室外側空
気吸込口13と室外側空気吹出口4は、室外側の壁面部
材15に設けられ、吸込口は1ヵ所、吹出口は4ヵ所の
穴が開けられている。
機1、室外側遠心送風機2、圧縮機5、減圧器6、四方
弁7、室内側ファンモ−タ8、室外側ファンモ−タ9、
室内側熱交換器10、室外側熱交換器11によって構成
される空気調和機本体と、室内側空気吸込口12、室外
側空気吸込口13、室内側空気吹出口3、室外側空気吹
出口4が設けられた壁面部材14,15とで構成され
る。ここで、室内側空気吸込口12と室内側空気吹出口
3は、室内側の壁面部材14に設けられ、吸込口は1ヵ
所、吹出口は3ヵ所の穴が開けられ、同様に、室外側空
気吸込口13と室外側空気吹出口4は、室外側の壁面部
材15に設けられ、吸込口は1ヵ所、吹出口は4ヵ所の
穴が開けられている。
【0015】また、送風機は軸流送風機や貫流送風機を
使用せず、遠心送風機を使用することによって、空気調
和機本体の薄型化および少スペ−ス化を可能とすること
ができ、室内外の美観を損ねることなくすっきりした外
観を得ることができる。このとき、圧縮機5に対向する
部分の壁体15が他の面より突き出しているが、これは
圧縮機5の大きさ等により変わるものである。また、圧
縮機5対向部の壁面部材15,14部には出来るだけ穴
等を開けないようにして圧縮機5の運転音が部屋内に入
るのを防ぐ工夫を施している。
使用せず、遠心送風機を使用することによって、空気調
和機本体の薄型化および少スペ−ス化を可能とすること
ができ、室内外の美観を損ねることなくすっきりした外
観を得ることができる。このとき、圧縮機5に対向する
部分の壁体15が他の面より突き出しているが、これは
圧縮機5の大きさ等により変わるものである。また、圧
縮機5対向部の壁面部材15,14部には出来るだけ穴
等を開けないようにして圧縮機5の運転音が部屋内に入
るのを防ぐ工夫を施している。
【0016】室内の空気は、室内側空気吸込口12を通
り、室内側熱交換器10を介して、室内側遠心送風機1
により上下左右4方向に空気を吹き出すことができるの
で、3ヵ所の室内側空気吹出口3を通り室内に吐出され
た空気によって、室内の温度分布を向上させることがで
きる。このとき、室内側通風回路と室外側通風回路は上
下に配置しているので、冷房時に室内側熱交換器10か
らドレン受け皿に落ちるドレン水は、通水路をたどっ
て、上側から室外側熱交換器11に自然に散布すること
ができ、熱交換器の熱でドレン水を蒸発させ、ドレンレ
スとすることができる。また、ドレン水を室外熱交換器
に上側から散布することで、熱交換器の温度が下がり、
一般的な分離型空気調和機に比べて圧縮機の運転効率を
向上させることができる。
り、室内側熱交換器10を介して、室内側遠心送風機1
により上下左右4方向に空気を吹き出すことができるの
で、3ヵ所の室内側空気吹出口3を通り室内に吐出され
た空気によって、室内の温度分布を向上させることがで
きる。このとき、室内側通風回路と室外側通風回路は上
下に配置しているので、冷房時に室内側熱交換器10か
らドレン受け皿に落ちるドレン水は、通水路をたどっ
て、上側から室外側熱交換器11に自然に散布すること
ができ、熱交換器の熱でドレン水を蒸発させ、ドレンレ
スとすることができる。また、ドレン水を室外熱交換器
に上側から散布することで、熱交換器の温度が下がり、
一般的な分離型空気調和機に比べて圧縮機の運転効率を
向上させることができる。
【0017】また、室外の空気は、室外側空気吸込口1
3を通り、室外側熱交換器11を介して、2個の室外側
遠心送風機2により、4ヵ所の室外側空気吹出口4を通
って室外に吐出される。また、壁下部の室外側スペ−ス
を広く取ることによって室外側遠心送風機9を2個設け
ることができ、大きな熱交換器を用いることができると
ともに、多くの風量を得ることができる。なお、熱交換
器10,11に対向する部分の壁面部材(部屋側)に露
が付くのを防止するのに、上記壁面部材を断熱特性の優
れた材質、例えばスチロフォ−ム板をサンドイッチした
合板等で形成することもある。
3を通り、室外側熱交換器11を介して、2個の室外側
遠心送風機2により、4ヵ所の室外側空気吹出口4を通
って室外に吐出される。また、壁下部の室外側スペ−ス
を広く取ることによって室外側遠心送風機9を2個設け
ることができ、大きな熱交換器を用いることができると
ともに、多くの風量を得ることができる。なお、熱交換
器10,11に対向する部分の壁面部材(部屋側)に露
が付くのを防止するのに、上記壁面部材を断熱特性の優
れた材質、例えばスチロフォ−ム板をサンドイッチした
合板等で形成することもある。
【0018】次に、図5を参照して上記空気調和機を、
より具体的に作る手段について説明する。図5におい
て、16は鉄等の金属で作られた枠体である。この枠体
16に先に説明した、室内,室外熱交換器10,11、
圧縮機5等の冷凍サイクルを構成する部品の他、遠心送
風機1(2)、室内側熱交換器10に付着する露を受け
る露受皿17、先の冷凍サイクルを各種モ−ドで運転停
止する制御装置18、それに霧化器19等が図に示す如
く組み付けられている。
より具体的に作る手段について説明する。図5におい
て、16は鉄等の金属で作られた枠体である。この枠体
16に先に説明した、室内,室外熱交換器10,11、
圧縮機5等の冷凍サイクルを構成する部品の他、遠心送
風機1(2)、室内側熱交換器10に付着する露を受け
る露受皿17、先の冷凍サイクルを各種モ−ドで運転停
止する制御装置18、それに霧化器19等が図に示す如
く組み付けられている。
【0019】なお、本実施例の壁一体空気調和機におい
ては、室内側熱交換器10に付着した露を室外側熱交換
器にふりかけ、基本的には、そこで蒸発もしくは霧化さ
せてしまうものであるが、能力的に残ってしまった露を
処理するために、上記した霧化器19を準備しておくも
のである。さらに、図には示していないが、霧化器19
で処理しきれなかった露については、従来の空気調和機
同様、配水管で外部に導出することもある。この場合に
は、この排水導管を霧化器に接続しておけば良いもので
ある。
ては、室内側熱交換器10に付着した露を室外側熱交換
器にふりかけ、基本的には、そこで蒸発もしくは霧化さ
せてしまうものであるが、能力的に残ってしまった露を
処理するために、上記した霧化器19を準備しておくも
のである。さらに、図には示していないが、霧化器19
で処理しきれなかった露については、従来の空気調和機
同様、配水管で外部に導出することもある。この場合に
は、この排水導管を霧化器に接続しておけば良いもので
ある。
【0020】20は、枠体16を壁面部材14,15と
組み付けるときの取付部である。通常、上記壁面部材1
4,15は、幅寸法が900〜1100mmであり、高
さ寸法が2400〜2800mmで、厚みが10〜15
mm、そしてこの壁面部材14,15を、先の冷凍サイ
クル部品等が組み込まれた枠体16に組み付けたときの
出来上がり外径寸法が、幅方向で900〜1100mm
であり、高さ方向で2400〜2800mmとなり、厚
み方向で120〜200mmとなる。したがって、上記
枠体14(15)の厚み方向の寸法Dは、100〜18
0mm、W寸法は800〜1000mm、H寸法は20
00〜2500mm以下とするのが良い。なお、上記寸
法は住宅モジュ−ル寸法に合わせておくのが合理的であ
ることはいうまでもない。壁を住宅モジュ−ル寸法に合
わせたパネルと、中に空気調和機の各部品を組み込まれ
た上記壁部材とで構成するようにすれば、空気調和機を
設置する位置を自由かつ容易に選択できる。
組み付けるときの取付部である。通常、上記壁面部材1
4,15は、幅寸法が900〜1100mmであり、高
さ寸法が2400〜2800mmで、厚みが10〜15
mm、そしてこの壁面部材14,15を、先の冷凍サイ
クル部品等が組み込まれた枠体16に組み付けたときの
出来上がり外径寸法が、幅方向で900〜1100mm
であり、高さ方向で2400〜2800mmとなり、厚
み方向で120〜200mmとなる。したがって、上記
枠体14(15)の厚み方向の寸法Dは、100〜18
0mm、W寸法は800〜1000mm、H寸法は20
00〜2500mm以下とするのが良い。なお、上記寸
法は住宅モジュ−ル寸法に合わせておくのが合理的であ
ることはいうまでもない。壁を住宅モジュ−ル寸法に合
わせたパネルと、中に空気調和機の各部品を組み込まれ
た上記壁部材とで構成するようにすれば、空気調和機を
設置する位置を自由かつ容易に選択できる。
【0021】また、枠体16の一部に換気装置21を設
置している。20は、枠体16に設けられた取付部で、
この取付部20に、先の壁面部材14,15はねじ等を
もって組み付けられる。換言すると、壁面部材14,1
5は、部屋側からねじを外すことにより取り外すことが
できるよう構成されており、空気調和機の点検、補修時
には、壁体の全部もしくは部分的取外しにより、これを
容易に行うことができるものである。なお、先の壁面部
材14,15には、図3,4で示すように、室内、室外
の空気吹出口および吸込口を形成するグリル12が予め
組み込まれているものである。
置している。20は、枠体16に設けられた取付部で、
この取付部20に、先の壁面部材14,15はねじ等を
もって組み付けられる。換言すると、壁面部材14,1
5は、部屋側からねじを外すことにより取り外すことが
できるよう構成されており、空気調和機の点検、補修時
には、壁体の全部もしくは部分的取外しにより、これを
容易に行うことができるものである。なお、先の壁面部
材14,15には、図3,4で示すように、室内、室外
の空気吹出口および吸込口を形成するグリル12が予め
組み込まれているものである。
【0022】以上説明したように、通常、枠体16を基
準に冷凍サイクル部品の他、制御部品、壁面部材14,
15を組み付けるが、壁面部材自体の一方に枠体の機能
をもたせ、前記壁面部材14,15を基準に、先の圧縮
機、送風機等の他、その他の部品として制御部品等を組
み込む方式を採用しても良い。
準に冷凍サイクル部品の他、制御部品、壁面部材14,
15を組み付けるが、壁面部材自体の一方に枠体の機能
をもたせ、前記壁面部材14,15を基準に、先の圧縮
機、送風機等の他、その他の部品として制御部品等を組
み込む方式を採用しても良い。
【0023】本実施例によれば、以上説明した如く構成
したものであるから、住宅の美観を損ねることがないこ
とは勿論、清掃、補修が容易となるものである。また、
空気調和機の取付後の重心が壁厚内に位置することよ
り、壁面部材の固定をしっかりしておけば、従来の如く
取付部材および壁面強度を強固にする必要がない。さら
にまた、空気調和機の点検補修作業も部屋内から、壁面
部材14の脱着により簡単に行うことができるなど、種
々の効果が得られるものである。この他、薄型化による
設置場所の少スペ−ス化が図れる壁そのものを構成する
空気調和機が得られる。
したものであるから、住宅の美観を損ねることがないこ
とは勿論、清掃、補修が容易となるものである。また、
空気調和機の取付後の重心が壁厚内に位置することよ
り、壁面部材の固定をしっかりしておけば、従来の如く
取付部材および壁面強度を強固にする必要がない。さら
にまた、空気調和機の点検補修作業も部屋内から、壁面
部材14の脱着により簡単に行うことができるなど、種
々の効果が得られるものである。この他、薄型化による
設置場所の少スペ−ス化が図れる壁そのものを構成する
空気調和機が得られる。
【0024】なお、本発明は、上記図1〜図5に示す実
施例に限定されるものでなく、図1の壁体をちょうど横
にした格好の図6の如く構成しても本発明の範囲内であ
ることはいうまでもない。 〔実施例 2〕図6は、本発明の他の実施例に係る空気
調和機の正面図で、正面側の壁面部材を除いて示した図
である。図中、図1と同一符号のものは、先の実施例と
同一部品または同一機能のものであるから、その説明を
省略する。
施例に限定されるものでなく、図1の壁体をちょうど横
にした格好の図6の如く構成しても本発明の範囲内であ
ることはいうまでもない。 〔実施例 2〕図6は、本発明の他の実施例に係る空気
調和機の正面図で、正面側の壁面部材を除いて示した図
である。図中、図1と同一符号のものは、先の実施例と
同一部品または同一機能のものであるから、その説明を
省略する。
【0025】図6に示す実施例は、先の実施例の図1の
壁面部材をちょうど横にした格好の構成となっている。
このときは、前記H,W寸法表示が入れ替わることはい
うまでもない。また、室内側熱交換器10に付着する露
の処理は、ドレンホ−ス22で直接霧化器19に至る手
段に変わるものである。図6に示す実施例によれば、先
の実施例と同様の効果を得ることができる。
壁面部材をちょうど横にした格好の構成となっている。
このときは、前記H,W寸法表示が入れ替わることはい
うまでもない。また、室内側熱交換器10に付着する露
の処理は、ドレンホ−ス22で直接霧化器19に至る手
段に変わるものである。図6に示す実施例によれば、先
の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0026】図7は、図1ないし図5に示す空気調和機
の据付説明斜視図である。すなわち、図7は、図1ない
し図5で説明した壁部材に冷凍サイクル、その他の部品
が組み込まれて構成された空気調和機41を、住宅モジ
ュール寸法に合わせて作られたパネル組み合わせ式の壁
に、壁の一部として組み込む状態を示している。
の据付説明斜視図である。すなわち、図7は、図1ない
し図5で説明した壁部材に冷凍サイクル、その他の部品
が組み込まれて構成された空気調和機41を、住宅モジ
ュール寸法に合わせて作られたパネル組み合わせ式の壁
に、壁の一部として組み込む状態を示している。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、壁の中に空気調和機を壁そのものとして組み込む
ことにより、据付作業時間の短縮とコンパクトな薄型化
による設置場所の少スペ−ス化を可能にした空気調和機
を提供することができる。また、本発明によれば、住宅
の美観を損ねることがなく、空気調和機の清掃、点検補
修作業も部屋内から容易に行うことのできる空気調和機
を提供することができる。
れば、壁の中に空気調和機を壁そのものとして組み込む
ことにより、据付作業時間の短縮とコンパクトな薄型化
による設置場所の少スペ−ス化を可能にした空気調和機
を提供することができる。また、本発明によれば、住宅
の美観を損ねることがなく、空気調和機の清掃、点検補
修作業も部屋内から容易に行うことのできる空気調和機
を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る壁一体空気調和機の正
面図で、正面の壁面部材を除いて示した図ある。
面図で、正面の壁面部材を除いて示した図ある。
【図2】本発明に係る空気調和機の側断面図である。
【図3】本発明に係る空気調和機を部屋内側から見た正
面図である。
面図である。
【図4】本発明に係る空気調和機を部屋外側から見た正
面図である。
面図である。
【図5】本発明で使用する枠体に冷凍サイクル構成部品
等を組み込んだ状態を示す斜視図である。
等を組み込んだ状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る空気調和機の正面図
で、正面の壁面部材を除いて示した図である。
で、正面の壁面部材を除いて示した図である。
【図7】図1ないし図5に示す空気調和機の据付説明斜
視図である。
視図である。
【図8】従来の室外一体型壁掛空気調和機の取り付けを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図9】図8の室外一体型壁掛空気調和機の断面図であ
る。
る。
1…室内側遠心送風機、2…室外側遠心送風機、3…室
内側空気吹出口、4…室外側空気吹出口、5…圧縮機、
6…減圧器、7…四方弁、8…室内側ファンモ−タ、9
…室外側ファンモ−タ、10…室内側熱交換器、11…
室外側熱交換器、12…室内側空気吸込口、13…室外
側空気吸込口、14…室内側の壁面部材、15…室外側
の壁面部材、16…枠体、17…露受皿、18…制御装
置、19…霧化器、20…取付部、21…換気装置、2
2…ドレンホ−ス、41…空気調和機。
内側空気吹出口、4…室外側空気吹出口、5…圧縮機、
6…減圧器、7…四方弁、8…室内側ファンモ−タ、9
…室外側ファンモ−タ、10…室内側熱交換器、11…
室外側熱交換器、12…室内側空気吸込口、13…室外
側空気吸込口、14…室内側の壁面部材、15…室外側
の壁面部材、16…枠体、17…露受皿、18…制御装
置、19…霧化器、20…取付部、21…換気装置、2
2…ドレンホ−ス、41…空気調和機。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
フロントページの続き (72)発明者 中田 義隆 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所リビング機器事業部冷 熱本部内
Claims (12)
- 【請求項1】 空気調和機を構成する圧縮機、送風機、
熱交換器、減圧器と、その他の部品等を、少なくとも一
面が家屋の部屋の壁面を構成する壁面部材を有する壁部
材の中に組み込まれるとともに、上記壁面部材の一方に
室内側空気吸込口と吹出口を、他方に室外側空気吸込口
と吹出口を備え、上記壁部材が部屋の壁そのものを構成
するようにしたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 空気調和機を構成する圧縮機、送風機、
熱交換器、減圧器と、その他の部品等を枠体に組み付
け、この枠体に壁面形成用板等の壁面部材を組み付けて
壁部材としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。 - 【請求項3】 空気調和機を構成する圧縮機、送風機、
熱交換器、減圧器と、その他の部品等を壁面を形成する
壁面部材に組み付けるようにしたことを特徴とする請求
項1記載の空気調和機。 - 【請求項4】 壁面部材の全部もしくは一部が外部操作
により枠体から着脱自在となされていることを特徴とす
る請求項2記載の空気調和機。 - 【請求項5】 圧縮機が組み込まれた壁面部材には、圧
縮機近傍位置から離れた位置に圧縮機と部屋とを連通す
る穴を設けられたことを特徴とする請求項1記載の空気
調和機。 - 【請求項6】 室内、室外通風路に相当する壁部に着脱
自在のグリルを設けたことを特徴とする請求項1記載の
空気調和機。 - 【請求項7】 壁面部材を断熱体で形成するようにした
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項8】 枠体は、壁面部材を組み付ける取付部を
有することを特徴とする請求項2記載の空気調和機。 - 【請求項9】 枠体は、鉄等の金属で作ったものである
ことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。 - 【請求項10】 空気調和機を構成する機器を、上方か
ら室内熱交換器、室外熱交換器、圧縮機の順に、壁面部
材もしくは枠体に組み込むようにしたことを特徴とする
請求項1または2記載の空気調和機。 - 【請求項11】 空気調和機を構成する室内熱交換器、
室外熱交換器、圧縮機等を組み込まれた壁部材の出来上
がり寸法を、厚み方向で200mm以下、幅方向で11
00mm以下、高さ方向で2800mm以下としたこと
を特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項12】 枠体の一部に換気装置を組み込むよう
にしたことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6205149A JPH0868560A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6205149A JPH0868560A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0868560A true JPH0868560A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16502239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6205149A Pending JPH0868560A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0868560A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076433B2 (en) | 2001-01-24 | 2006-07-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and program for separating a desired sound from a mixed input sound |
CN102374591A (zh) * | 2011-09-19 | 2012-03-14 | 江峰松 | 嵌壁式整体空调 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6205149A patent/JPH0868560A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076433B2 (en) | 2001-01-24 | 2006-07-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and program for separating a desired sound from a mixed input sound |
CN102374591A (zh) * | 2011-09-19 | 2012-03-14 | 江峰松 | 嵌壁式整体空调 |
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