JPS59209926A - 車輌用収納箱装置 - Google Patents

車輌用収納箱装置

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JPS59209926A
JPS59209926A JP8454883A JP8454883A JPS59209926A JP S59209926 A JPS59209926 A JP S59209926A JP 8454883 A JP8454883 A JP 8454883A JP 8454883 A JP8454883 A JP 8454883A JP S59209926 A JPS59209926 A JP S59209926A
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case
retainer
ashtray
guide
storage case
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Takahiro Yamana
山名 崇弘
Seiji Yoneya
清治 米屋
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Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は灰Ull装置n1グラブボックス装@等の車
輌用収納箱装置に係り、特に収納ケ〜ヌが円滑に高し入
れされるように改良されたものに関する。
引出式の収納箱装置、例えば車体のインスツルメンドパ
ネル内部に組み込まれた天川[装置におl/1ては、従
来より、第1図に示すように、01犬の灰皿ケースの両
側壁部10に同ケース12のdシし入れ方向に延びる凸
条部14を設ける一方、l)テーナ16に凹条部18を
設けて案内部とし、両者の嵌合によって灰皿ケースを摺
動可能に支持・案内する方式が一般に用いられている。
かかる灰皿装置においては、灰皿ケースを収納したとき
にこれを密閉する必要のあること力)ら、上記案内部の
一部を板ばね部20として案内凸条部14と案内凹条部
18とを弾性的に嵌合させることが行われるが、これら
を弾性的に嵌合させるのに伴って、これらの接触部に比
較的大きな摺動抵抗が発生肱このため従来の灰皿装置に
おし)では灰皿ケースの引出、押込操作をスムース゛に
行えないという不具合を生じていた。
ところで、かかる灰皿装置においては、手動による引出
力が弱く゛てすむように、あるし)it閉位置において
係止されている灰皿ケースのその係止を解除すれば灰皿
ケースが自動的に引出方向に突き出されるように、灰皿
ケースを開位置に向ってイマ1゛勢する付勢機構が設け
られる。ところが−1−、言己案内四条部と案内凸条部
との間には板ばねの弾性カレこ基く所定の摺動抵抗があ
り、またこの弾性力GまIJテーナおよび板ばね部の成
形誤差、取付誤差その他によって製品ごとにばらつきが
あり、さらにまた同一装置においても灰皿ケースを出し
入れ1−る方向角によっては板ばね部にひねり力が力)
力)ってその弾性力が必ずしも各部で均等ではな(/へ
。このため、灰皿ケース引出時においてこれを引出カー
]に確実に突き出させるためには付勢機構にお心するば
ね力を強く設定せざるを得ない。ところ力(ばオコ力を
強くすれば灰皿ケースを逆に押し込むときにはより大き
な押込力が必要となるとし)う操作上の不具合を生じる
。しかも上記の弾性力にc−hばらつきがあるために、
灰皿ケースを引き出す際に一定の突き出し力が得られず
、場合によってOま同ケースが勢い良く突き出されてそ
の中の灰、吸75;ら等がケース外に飛散するおそれを
生ずる。
これらの事情は灰皿装置のみならず、引1−IJ、式の
車輌用収納箱装置においても全く同様である。
本発明は、このような事情を背景としてなされたもので
あり、その目的とするところは、収納ケースをがたつか
せることなくスムーズに出し入れでき、従って付勢機構
におけるばね力を弱く設定し得て押込の際に強い操作力
を要せず、かつ収納ケース引出時の突き出し力を一定と
し得て内部収容物を外に飛散させるおそれのない車輌用
収納箱装置を提供することにある。そしてこのような目
的を達成するため、本発明は、車体側に取付けられるリ
テーナと、該リテーナに摺動可能に保持されて該リテー
ナから出し入れされる収納ケースと、該収納ケースの両
側壁部側と該リテーナとの間に設けられて該収納ケース
の案内をなす第一の案内手段と、該収納ケースを開方向
に付勢し得る付勢機構と、該付勢機構の付勢力に抗して
該収納ケースを閉位置に係止する係止手段と、を含む車
輌用収納箱装置において、前記収納ケースの底壁部と該
底壁部に対向する前記リテーナ若しくは車体側の他の固
定部材との間に第二の案内手段を設けて、前記第一の案
内手段と該第二の案内手段とにより、前記収納ケースを
出し入れするときの案内をなすように、収納箱装置を構
成したものである。
かかる本発明をより明らかにするために、以下本発明を
灰皿装置に適用した場合を例にとって、その実施例を図
面に基いて詳しく説明する。
第2図ないし第4図において、22は筒状をなして灰皿
ケース24を収容保持するリテーナで、両側壁部26.
26にブラケツ)28.28が取り付けてあり、このブ
ラケット28.28において車体のインスツルパネルに
結合固定される。リテーナ22は、第3図、第4図に示
すように、略コの字状に成形された一対のプレート部材
30゜32が各底面を対向させるように配置されて結合
部34で結合されたものであり、その画側壁部上側には
凹陥条部36.36が形成されて、そこにレールブロッ
ク38.38が嵌合、収容されている。レールブロック
88.38とリテーナ30とには夫々嵌合突起40、嵌
合穴42が設けられており、組付時にこれらが嵌合され
て両者の相対位置決め、ずれ防止がなされている。
一方、箱形容器状をなしてリテーナ22に収容される灰
皿ケー724には、両側壁部44の上端部外側に一対の
案内凸条部46.46がケース22の出し入れの方向に
沿って設けられており、この凸条部46.46がレール
ブロック88.:98の案内凹条部48.48に嵌め込
まれてケース出し入れ時の案内がなされるようになって
いる。この凸条部46.46は上記レールブロックの案
内凹条部48.48に対してその」二下山が僅かに小さ
く選定されているとともに、各左右巾は、突条部側端面
と凹条部底面との間に所定の隙間が生じるように選定さ
れている。なお、ケース24の裏側には第115図に示
すように指かけ用の凹部50が、また正面にはケースの
正面壁となる蓋52が設けられている。
ンかかる灰皿ケー724には、第3図および第11図に
示されるように、その底壁部54の裏面側においてラッ
ク部材56がケース24を出し入れする方向に沿って設
けられている。ラック部材56は、その側端面が歯面5
8として形成されているとともに、中央部には下方に開
口する凹条の案内部60が形成されており、この案内凹
条部60に所定長さのガイドブロック62が嵌入、係合
さぜられている。ガイドブロック−62は、リテーナの
底壁部64上面において四条部60と平行に設けられ、
その左右巾が同四条部60より僅かに小さい寸法で、選
ばれるとともに、上下中はその上端面と四条部60の底
面との間に所定量の隙間が生じるように選定されている
。すなわちガイドブロック62は、両側端面が案内凹条
部60と緩やかに接触する状態で同凹条部60に係合さ
せられるのであり、これによってケース24がその出し
入れの方向に案内されるのである。
一方、ラック部材56における歯面58の前方(すなわ
ち第3図中左方)には、ラック部材56の往運動(押込
方向の運動)により付勢力を貯える付勢機構66と、こ
れに隣接してラックすなわちケー724の運動を抑制す
るダンパ機構68が夫々リテーナ22の底壁部64に設
けられている。
付勢機構66は、ラック部材56に噛み合う位置に配設
されたピニオン70を有し、このピニオン70は第5図
、第7図に示されるように有底円筒状をなしてその外周
にラック部材56と噛み合う歯面72が形成されている
とともに、ピニオン70の下側に配置された有底円筒状
の本体74とともにうず巻ばね76を収容するための容
器78を構成している。すなわち、ピニオン70は容器
78の蓋を兼ねるのであり、このピニオン70と本体7
4とで形成される空間にうず巻ばね76が収容されてそ
の一端80が第8図、第10図に示される本体74に設
けられた掛止部82に、他端84が、第6図に示される
ピニオン70に設けられた掛止部86に夫々掛止され、
これによってピニオン70が回転させられるときばね7
6が弾性変形させられ、その復元力が付勢力としてラッ
ク部イ第56に作用させられる。ピニオン70は円筒状
の支脚部88を備えてリテーナ22底壁部に回転可能に
支持され、この円筒支脚部88に挿通された段付ピン9
0によりリテーナ22に取り付けらレテイる。一方、本
体74は、リテーナ22の貫通穴に嵌合する突起92に
より回転が防止される。
付勢機構66に隣接して配置されたダンパ機構68は、
第3図に示すようにピニオン70に噛み合うギヤ98を
備え、その回転軸若しくはこれと一体的に形成された回
転フランジ部(図示せず)がギヤ98の下側に配置され
た流体容器100の内部に突入し、以てピニオン70が
回転させられるとき同容器中に収容された粘性流体の粘
性抵抗によってピニオン700回転が、ひいてはラック
部材56及び灰皿ケース24の移動が抑制されるように
なっている。なお、ダンパ機構68は、プV−ト102
に保持され、このプレート102をリテーナ22に形成
した折曲部104に締結することによってリテーナ22
に固定されている。
付勢機構66によって引出方向つまり開位置方向に付勢
される灰皿ケース24は、リテーナ22に押し込まれた
ときにその付勢力によって同ケー724が引出方向に突
き出さないように閉位置で係止されるが、その係止手段
は、第4図、第11図に示されるようにケース24の裏
面先端部に設けられた溝カム106と、カム溝に突入す
る突子108を備えたロック機構110とによって構成
されている。ロック機構110は、先端部にこの突子1
08を備えたソバ−112を主体として構成されており
、レバー112は基端部にピン穴114を備えてここに
段付ピン116の大径胴部118が嵌め込まれ、同ピン
116の回りに回動可能とされている。なおピン116
は先端の小径ねじ部がさらにリテーナ底壁部64を貫通
して裏側に出、これにナツト120が螺合されることに
よって同リテーナ22に固定される。レバー110は、
ピン116の大径胴部118に沿って上下に昇降可能で
あるが、通常はレバー112とリテーナ22との間にお
いてピン116の大径胴部118に嵌装されたコイルば
ね122により浮き」二つだ状態で保持され、またその
先端部は、コの字状をなしてリテーナ22に固定された
ストッパ部材124の両ストッパ部の間に位置させられ
、両ストッパ部の間においてのみレバーの回動が許容さ
れている。
係止手段を構成するnIJ記一方の溝カム106は、4
2図、二Uレー 第〆り図にボされるように溝の側壁面および底f層面が
夫々カム面として形成されている。側壁カム面は突子1
08を図中一点鎖線で示す閉じた折線126に沿って左
右に回動さぜるものであり、また底壁カム溝は突子10
8を上下動させるだめの傾斜するカム面で、折線に沿っ
て連線的に鋸歯状に形成されている。そしてその各頂部
128,130.132,184が折線に沿って形成さ
れた各カム136,138,140,142の境界部と
なっている。すなわち、傾斜カム面は突子108を一方
向にのみ相対移動させるためのもので、各頂部を乗り越
えた突子108は以後逆戻りすることはできない。これ
らカムのうち、136と142とが夫々ケース24の往
路用および復路用のカムであり、これらに挾まれたカム
138,140が突子1.08を往路用カム136から
復路用カム142へと切換え移動させ、かつ灰皿ケース
24をリテーナ22に係止しあるいはその係止を解除す
るためのカムとなっている。
次に、かかる灰皿装置の作用について説明する。
開位置にある灰皿ケース、つまり引き出された状態にあ
る灰皿ケースを押込方向に前進させると、ケース24の
底壁部54に設けられたラック部材56がともに前進し
てピニオン70を回転させ、これによってピニオン70
内部に収容されたりず巻はね76に付勢力を蓄積させる
。ケース24が一定位置まで押し込まれると、ロック機
構110を構成するレバー112の先端部突子108が
、始端部で扇状をなすカム136に係合するに到り、ケ
ー724が更に前進させられるのにともなって突子10
8はカム136の側壁カム面に冶って回動させられると
ともに、底壁カム面の作用で下方へと向って漸次押し下
げられる。さらにケース24が押込方向に進められてほ
ぼその閉位置にきたとき、突子108はカム136にお
ける底壁カム層面の頂部128を乗り越えて次のカム1
38の底壁カム面に接するに至り、ここにおいてカム1
36への逆戻りが阻止される。ここでケース24への押
込力を除くと前記付勢力を貯えたうず巻ばね76の付勢
力によってケ〜724は引出方向に若干戻され、これと
ともに突子108がカム138上を4目対移動させられ
て第三のカム140の側壁カム面に当接してここにケ、
−ス24が閉位置に係止される。次に、ケース24を引
き出すべくこれを僅かに押し込むと、突子108がカム
140の側壁カム面に沿って相対移動し、底壁カム溝の
頂部132を乗り超えてカム142に接するに至り、こ
こにケース24の係止が解除される。係止を解除された
ケー724は、付勢力を貯えたうず巻ばね76、ピニオ
ン70、ラック部イ第56の作用によって引出方向に突
き出される。
このような構成の灰皿装置において、灰皿ケース24は
上記リテーナ22からの引出、または押込時にリテーナ
22とケース24との間に設けられた案内手段によって
前後方向に案内され、その引出、押込運動が円滑に行わ
れる。すなわち、ケース24は案内凸条部46.4−6
が案内凹条部48.48に嵌合されるとともにラック部
材56に形成された案内凹条部60がリテーナ22に固
設されたガイドブロック62に嵌合され、而して四条部
48.48と凸条部46.46とは各上下面で接触する
構造とされており、またラック部材56の凹条部60と
ガイドブロック62とは左右面で接触させられているか
ら、全体として灰皿ケース24は上下にも、また左右に
もがたつきを生じることがない。しかも上記装置は互に
保合する両案内部が弾性的に嵌合ないしは接触している
わけではないから、ケース24が進退するときの摺動抵
抗も小さく、以てケー724を円滑に出し入れし得るの
である。なお案内凸条部46.46と案内四条部48.
48とは上下面で接触しているから、灰皿ケース24が
押し込まれたときこれを密閉する機能をも備えている。
このように灰皿ケース24はその出し入れが円滑になさ
れることから、これを開位置方向に付勢するためのうず
巻ばねのばね力を弱く設定することが可能となって押込
操作力も少くてすむこととなり、操作が容易になるほか
、引出時の突き出し力も一定となって灰皿ケース内の吸
から等が外に飛び出すおそれも解消されることとなるの
である。
ところで、一般に成形加工で造られる灰皿ケース、特に
プラスチック環のものにあっては、成形後の収縮がある
ため、両側壁部44.44に形成された案内凸条部46
.46の画側端面間の寸法を精確に出すことは難しい。
さらにリテーナ22の成形、組付誤差等も加わって灰皿
ケース両側壁部44.44とリテーナ22との間の案内
手段のみでケース24の左右のがたつきを防止すること
は困難であり、これを防止しようとすれば両者を弾性的
に接触させざるを得ないこととなる。そしてこの場合に
は強い摺動抵抗が発生して上記詳述した不具合を生ずる
。これに対して上記灰皿装置においては、灰皿ケース2
4の底壁部54とリテーナ22との間において案内四条
部60.ガイドブロック62が設けられ、これらは左右
方向に互に接触状態にあってケース24が左右にがたつ
くのを効果的に防止する。なお、内部においては成形後
の収縮による影響も少なく、また組付時の誤差も少ない
から寸法精度を出すことは容易である。
さてケース24が左右にがたつくことがなくなればラッ
ク部材56とピニオン70との噛合も精確となり、灰皿
ケース24の出し入れがより円滑になされることとなる
次に、本発明の他の実施例を第14図ないし第18図に
基いて説明する。図中70はピニオンでその形状は前記
実施例におけると同様であるが、本実施例ではピニオン
7oはリテーナ22上に設けられた保持プレート146
によって回転可能に支持されている。プレート146に
はピン穴が設けられており、このピン穴に、ピニオン7
oの中心部を貫くことによってその回転の軸となるピン
148が挿通され、ピン148は先端ねじ部150にナ
ツト152が螺合されてリテーナ22に固定されている
。プレート146の一側端部(第15図、第16図中右
側端部)にはガイドブロック144カy”v −ト14
6と一体的に形成されており、これが前記実施例と同様
ラック部材56の案内凹条部60に嵌まって灰皿ケース
24の案内をなすようになっている。なお、第17図、
第18図はケース24を出し入れしたときの状態を示す
もので、ガイドブロック144はケース24の開位置、
閉位置において夫々ラック部材56の前後端部に位置さ
せられている。
また、」ニブ実施例において第二の案内手段を構成する
ラック部材の凹条部およびリテーナ側の凸条ガイド(ガ
イドブロック)を、互に反対側に設けても差支えなく、
さらにラック部材に凸部を形成するとともに、これに対
向する側に凹部を設けることも可能である。この場合の
凹部および凸部は必ずしも収納ケースの出し入れの方向
に一体的に設けなければならないものではなく、複数の
凸部若しくは凹部を一定間隔で設けても良い。例えば摩
擦減少のために、第2図ないし第4図におけるガイドブ
ロックを前後に分割配置するなどである。この場合にお
いて凹部、凸部にローラを設け、或いは自己潤滑性を有
する合成崩脂で形成すればケースはより円滑に摺動、案
内されることになる。
これらの点については、ケースの側壁部とりテ−すとの
間に設りられる第一の案内手段においても同様である。
さらに、ピニオンとラックはケースおよびリテーナ若し
くは車体側の他の固定部材に対して上記実施例とは反対
の側に設けることが可能である。そのほか、上記実施例
では灰皿装置を例にとって説明したが、本発明はグラブ
ボックスその他の車軸用収納箱にも適用可能なことは前
述したとおりである。
以」二詳記したように、本発明に係る車輌用収納箱装置
は、収納ケースの側壁部とリテーナとの間に第一の案内
手段を設けるとともに、ケースの底壁部とリテーナ若し
くは車体側の他の固定部材との間に第二の案内手段を設
けたものである。
かかる本発明によれば、第一の案内手段と第二の案内手
段とにより収納ケースが上下および左右方向にがたつく
ことが効果的に防止されるために、ケー、スを円滑に出
し入れすることができ、これにともなって付勢機構にお
けるばね部材のばね力を弱く設定し得て押込操作力も少
くてすむのである。
併せてケース引出時の突き出し力を一定とし得るから、
収納ケース内の内容物が勢い余って外へ飛び出すといっ
た不具合を解消し得るなど、本発明は種々擾れた効果を
奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は車輌用収納箱装置の一例として、従来の灰皿装
置を示す斜視図である。第2図は本発明の実施例である
灰皿装置の斜視図であり、第3図は同装置の正面図(一
部断面図)、第4図は間装り、第6図は第2図ないし第
5図におけるピニオンの要部平面図であり、第7図は第
6図に示すピニオンのVll−■断面図である。第8図
は第2図ないし第5図におけるばね収容器本体の要部平
面図であり、第9図、第10図は夫々同容器本体におけ
るX−X断面図、M−M視図である。第11図は第2図
ないし第4図に示す灰皿装置の灰皿ケースの裏面側を示
す斜視図であり、第12図は第11図における溝カムを
示す底面図、第13図は同カムの溝底面の断面形状を示
す図である。第14図および第15図は夫々本発明の他
の実施例である灰皿装置に用いられるラックを示す斜視
図およびガイドブロックが一体形成された保持プレート
を示す斜視図である。第16図は、上記他の実施例の要
部断面図である。第17図、第18図は夫々その作動の
一状態を示す側面図である。 22:リテーナ    24:灰皿ケース26.44:
側壁部  46:案内凸条部48:案内凹条部   5
4,64:底壁部66:付勢機構    68:ダンパ
機構70:ピニオン    76:うず巻ばね106:
溝カム    110:ロック機構2 hづ4ニガイドブロツク 146:保持プレー1−148:ピン 出願人  小島プレス工業株式会社 第5図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体側に取付けられるリテーナと、該リテーナに
    摺動可能に保持されて該リテーナから出し入れされる収
    納ケースと、該収納ケースの両側壁部側と該リテーナと
    の間に設けられて該収納ケーヌの案内をなす第一の案内
    手段と、該収納ケースを開方向に付勢し得る付勢機構と
    、該付勢機構の付勢力に抗して該収納ケースを閉位置に
    係止する停止手段と、を含む車輌用収納箱装置において
    、 前記収納ケースの底壁部と該底壁部に対向する前記リテ
    ーナ若しくは車体側の他の固定部イオとの間に第二の案
    内手段を設けて、前記第一の案内手段と該第二の案内手
    段とにより、前記収納ケースを出し入れするときの案内
    をなすようにしたことを特徴とする車輌用収納箱装置。
  2. (2)前記付勢機構が、ピニオンと、一端側カピニオン
    に係止されてピニオンの回転とともに伺勢力を貯えるば
    ね部拐とを含み、MiJ記収納ケースの底壁部および前
    記リテーナ若しくはf1!、佳匝の他の固定部材のいず
    れか一方に前記イ」勢機1,7II)が取り付けられる
    とともに、他方には、1)1」記収納ケースの出し入れ
    方向に延びて1jIJ記ビニオンに噛み合うラック部材
    が設けられている4、1許;1」求の範囲第1項記載の
    収納箱装置。
  3. (3)前記第二の案内手段が、1)1J記ブラック利に
    形成された案内四条若しくは凸条と、該案内四条若しく
    は凸条に対して相対移動可能に保合する保合部拐とを含
    み、かつ該保合部拐が前記例勢機構を構成するr?ij
    記ピニオンを回転り能に支持する軸に取り付けられてい
    る特許請求の範囲第2項記載の収納箱装「7゜
JP8454883A 1983-05-13 1983-05-13 車輌用収納箱装置 Granted JPS59209926A (ja)

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JP8454883A JPS59209926A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 車輌用収納箱装置

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JP8454883A JPS59209926A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 車輌用収納箱装置

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JPH0220452B2 JPH0220452B2 (ja) 1990-05-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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