JPS59179430A - 車両用収納箱 - Google Patents

車両用収納箱

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JPS59179430A
JPS59179430A JP5223183A JP5223183A JPS59179430A JP S59179430 A JPS59179430 A JP S59179430A JP 5223183 A JP5223183 A JP 5223183A JP 5223183 A JP5223183 A JP 5223183A JP S59179430 A JPS59179430 A JP S59179430A
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pinion
case
spring
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JP5223183A
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Seiji Yoneya
清治 米屋
Takahiro Yamana
山名 崇弘
Eiji Inoue
井上 栄治
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Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/12Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for cigarettes or the like

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は灰皿装置凌、グラブボックス等の虫体用収納箱
に係り、特に収納ケースを所定の収容部から自動的に押
出せしめる形式の収納箱に関するものである。
従来より、車両用収納箱の−っである灰皿装置において
は、係止手段によって収納ケースとしての灰皿ケースを
所定の収容部内に維持し、必要に応じてその係止手段の
係正金解除することにより、バネ部材の付勢力に基づい
て灰皿ケースをその収容部から自動的に押出せしめるよ
うにしたものが知られている。捷た、近年、その灰皿ケ
ースの押出時において、押出速度全比較的緩やかにして
灰皿ケース内の灰や吸殻などが飛び散らないようにした
ものが提案されている。
この種の灰皿装置としては、例えば、特開昭57−10
2’179号公報や特開昭57−11fl+86号公報
等に開示されているものがあるが、これらのものは何れ
も、前記押出速度を抑制するための制動手段と前記バネ
部材とがそれぞれ別個に構成され、取り付けられるよう
になっているため、特に自動車用の灰皿装置のように、
生産ライン中で大量に組み付けられるものにあっては、
その生産性が低くなるという問題を内在していた。−ま
た、制動手段とバネ手段との取付はスペースを別々に設
けなければならないところから、その取付はスペースが
比較的大きくなると共に、それに伴う空所、所謂デッド
スペースが広くなり、他の車両部材との関係上、好まし
くなかったのであゐ。
本発明は、以上のような事情を背景として、特に上述の
ような従来の欠点を解消した灰皿装置を得るために為さ
れたものであるが、そのような灰皿装置ばかりでなく、
広くグラブボックス等の収納箱をも得ることが出来るも
のである。
すなわち、本発明の目的とするところは、収納ケース全
所定の収容部から自動的に且つ比峻的緩やかな速度で押
し出すようにした車両用収納箱であって、生産ライン中
での組付作業性が良好で、デッドスペースを可及的に狭
くし得る収納箱を提供することにある。
そして、その目的全達成するために、本発明では、収納
ケースと、その収納ケースを開方向に付勢し得るバネ部
材と、かかるバネ部材の付勢力に抗して前記収納ケース
を閉位置に係止する係止手段とを含む車両用収納箱にお
いて、上記収納ケースの壁肯夕及び車体側の固定部材の
何れが一方にその収納ケースの出し入れ方向に延びるラ
ックを設ける一方、他方のそのラックに対応する部位に
そのラックに噛み合うピニオンを配置せしめ、1つかか
るピニオンの回転軸の周囲にうす巻きバネを取り付けて
前記バネ部材と為すと共に、そのビニミ牝 オンの回転軸の回りに一体収容部を形成し、かがる流体
収容部に所定の流体を収容せしめることにより、かかる
流体によって上記ピニオンの回転を制動せしめるように
したのである。
このようにすれば、係11−.手段の係止解除に伴なっ
て収納ケースを押し出すバネ部材としてのりす巻きバネ
と、そのうす巻きバネの付勢力を減殺せしめて収納ケー
スの押出速度を緩やかに保つための流体を収容する流体
収容部とを、ピニオンの回転軸回りに一体的に絹み付け
て、 KtlI材として取扱うことが可能となり、それ
故生産ライン中での組付部品点数全減少し得て、その組
付作業性を著しく向りせしめ得るのである。
また、そのように一体重に組み付は得るところから、う
す巻きバネと流体収容部との取付はスペ−スを別々に設
ける必要がなくなり、取付はスペース並びにそれに伴う
デッドスペース全可及的に狭くすることが可能となった
のである。
以下、本発明をより一層具体+l(Vに明らかにするた
め1、本発明全灰皿装置に適用した場合の一実施例を図
面に基づいて詳細にtすJ′jする。
第1図乃至第3図において、2は、収納ケースとしての
灰皿ケース4と共に灰皿装置をV成する角筒状のリテー
ナ (固定部材)であって、自動車のインストルメント
パネル等に形成された所定の収容部内に固定されるもの
である。リテーナ2のl1IIIIJ 6 、 6 ノ
内IDIにr)上・’t’Mf’tlへ近傍Ku、m1
後方向ニ、即ち灰皿ケース4の出し入れ方向に、−h(
のガイドレール8,8が設けられており、これと対応す
る灰皿ケース4のl1lll壁In、Inの外面の上端
熱近傍には、一対のレール12.12が形成されている
。そして、かかるレールI’2.12がガイドレール8
,8内全案内されることによって、灰冊ケース4がリテ
ーナ2内に出し入れされるようになっている。
そして、本実施例では、そのようにリテーナ2に前後方
向に摺動可能に保持された灰皿ケース4が、リテーナ2
との間に介在させらnた押出機構14によって、前方、
即ち開方向へ自動的に押し出きれるようになっている。
この押出i構14は、威服ケース4側に設けられたラン
ク16と、リテーナ2仰]に設けられたビニオン18全
有する同勢機構20とから成っている。ラック】6は、
灰皿ケース4の底壁(底壁耶)22の裏面中央に、M+
後方向(灰皿ケース4の出し入れ方向)に平行に目つ底
壁22と一体的に形成されており、リテーナ2の底@2
4のL面に設けらね、た付勢機構20のピニオン18が
このランク16と噛み合うように配置されて、これ全常
時前方へ、即ち開方向へ付勢するようにされているので
ある。
同勢機構20は、第4図及び第5図から明らかなように
、バネ部材としてのうす巻きバネ26を含んだ構成とさ
れている。このうず巻きバネ26は、共に略有底円筒形
状を為す容器本体28とこれ全覆蓋する蓋体30とから
成るバネ収容容器32内に収容されている。
容器本体28の底壁34の内1i111中央部には、先
端が小径部36とされたボス38が形成きれており、一
方、蓋体30の底壁40の中央部には貫通孔42が形成
されている。そして、蓋体3oの貫全町くビン44でリ
テーナ2の底壁24に固定されている。すなわち、これ
によって、蓋体30が、リテーナ2に固定された容器本
体28により、ピン44回りに回転可能に支持されてい
るのである。
そして、このように構成されたバネ収容容器32の容器
本体28と蓋体3oとに、前記うず巻きバネ26の各一
端がそれぞれビン46で1量定され、蓋体30にうず巻
きバネ26の付勢力が作用するようにはれている。なお
、前記ラック16に噛み合うビニオン18は、蓋体3o
の底@4oの外側0 に、蓋体/グと一体的に且つ貫通孔42と同心的に形成
されており、蓋体30のピン44回りの回転に伴って、
同じくピン44回やに、即ちビン44全回転軸として回
転するようにされている。
オン18に加えられることにより、ラック16が、ひい
ては灰皿ケース4が開方向に押し出きれるようになって
いるのである。
ところで、ヒ述のようなうす巻きバネ26による付勢力
は、蓋体3()、即ちピニオン18には、減殺されて加
えられるようになっており、灰皿ケース4が比較的緩や
かな速度で開方向へ押し出されるようにされている。
すなわち、容器本体28の底壁84の内側の、うず巻き
バネ26の配設部位内周11111 K 、ボス38と
同心に円筒状の隔@48が形成され、バネ収容容器32
内のボス38の回りに、所定の流体、例えばオイル、グ
リース等の粘性流体が収容される円環状の空間を有する
流体収容部50が形成されているのであり、かかる流体
収容部50内空間に、蓋体30の底壁40から二つの円
筒状の回転フランジ部52が上記隔壁48と同心的に延
び出をせられると共に、そnら二つの回転7ランジ邪5
2金内外に分は隔てるように、容器本体28の底壁34
から円筒状の側隔壁54が同じく同心的に延び出をせら
れているのである。そして、りず巻きバネ26の付勢力
によって蓋体3oがピン44回りに容器本体28に対し
て相対的に回転式せられるとき、上記両回転7ランジ部
52と側隔壁48゜54並びにボス38との間に介在す
る粘性流体に起因して、両回転7ランジ都52にその回
転を阻止しようとする粘性抵抗が作用するようにされ、
その粘性抵抗に基づいてうす巻きバネ26の付勢力が減
殺され、ビニオン18の回転が制動されて、ひいては灰
(社)ケース4の押出法度が緩やかに維持されるように
なっているのである。
なお、灰即ケース4は、不要の場合には、傑出手段とし
ての係止機構56によって、後方に押圧された閉位置に
係止されるようになっている。この係止機構56は、第
1図及び第2図に示されるように、灰皿ケース4の底壁
22の裏面後方のカム形成部57に形成された溝状のカ
ム58と、このカム58に沿って移動し、灰11(1ケ
ース4の閉位置でこのカム58を係止して、灰m(ケー
ス4の開方向への移動を規制するロックピン60を備え
たロック機構62とから成っている。
カム58は、第6図に示される上記ロックビン60の移
、動経路に沿った断面図からも明らかなように、ロック
ビン60が移動するに従って深さが浅くなるようにされ
た四つの傾斜面64乃至70を備えており、それら傾斜
面64乃至70の始端と末端がIl1口次段付状を為し
て連なって−っの閉じた経路全構成するようにされると
共に、第1図に示されているように、一つの傾斜面毎に
その傾斜m(形成方向が、天府ケース40前後方向に異
なるようにされている。一方、ロック機構62′は、前
端部がリテーナ2の底壁24に立設されたピン72に回
転可能且つ摺動可能に保持されたロックプレート74を
備えており、その後端部に前記ロックビン60が植設さ
れている。そして、ロックプレート74がリテーナ2の
底壁24との間に介在させられたコイルバネ76によっ
て常時灰皿ケース4側、即ち上方へ向って付勢されてい
ることによって、ロックビン60がm7記カム58の傾
斜面64乃至70に摺接し、或は灰ffl[ケース4の
移動によってカム58から外れた場合でも再びガム58
内に導入はれるようになっており、所定の操作に従って
カム58に対する係止と解除ヲ@す返すようにきれてい
る。
すなわち、本実施例では、かがる係「L機構56と前記
押出機構I4との組合せによって、灰皿ケース4の閉位
置への保持、並びに所定の操作に基づく灰皿ケース4の
自動押し出しが、繰り返し行なわれ得るようになってい
るのである。
以下、本実症例の装置itの作動を説明する。
先ず、所定の収容部内に固定されたリテーナ2内に灰皿
ケース4を挿入し、これを閉位置まで移動する場合につ
いて述べる。
灰皿ケース4をリテーナ2内に挿入すると、ラック16
がピニオン18に噛み合い、灰+mケース4の後方への
移動に従ってビニオン18が回転すゐ。その結果、うす
巻きバネ26が巻き込まれて、うす巻きバネ26に元の
自然状態に戻ろうとする付勢力が蓄積される。そして、
灰Illケース4が閉位置近くまで押し込まれると、ロ
ック機構62のロックビン60がカム58の傾斜面64
に摺接し、その傾斜面64に沿ってカム58内ヲ穣動し
て、最終的にはその傾斜面64の末端部に連なって形成
された傾斜面66の始端部1で移動する。その後、灰皿
ケース4から手を放すと、灰皿ケース4はうず巻きバネ
26に付与された付勢力に基づいて前方の開方向へ押し
出されるが、その際には、傾斜面64と66との間には
段付面が形成されているところから、ロックビン60は
傾斜面64全戻らず傾斜面66に沿って移動し、傾斜面
68の始端部に至る。この傾斜面68の始端部に至った
ロックビン60は、その始端部が傾斜面66と68とが
後方に向ってV字状に突出した先端部であるところから
、それ以上は灰皿ケース4の後方へ向って移動し得す、
逆に灰皿ケース4はうず巻きバネ26の付勢力にも拘ら
ずそれ以上開方向へ押し出されず、その位置、すなわち
その位動′が閉位置そあるが、その閉位置に保持きれる
こととなる。
なお、傾斜面66の前後方向の実質的な長きは極めてわ
ずかでよく、灰皿ケース4の前端部が開口するような弊
害は、灰皿ケース4の前壁部をわずかに厚くする等の手
段によって容易に回避でき、るものである。
次に、灰皿ケース4を開口して使用するには、上述のよ
うな閉位置にある灰皿ケース4を後方へわずかに押圧す
ればよい。
閉位置にある灰皿ケース4を押圧すると、ロックビン6
0は傾斜面68に沿って移動し、傾斜面70の始端部に
達する。ここで灰皿ケース4から手を離せば、後はうす
巻きバネ26の付勢カVC基づいて押出機構14がロッ
クビン6n(i−傾斜面70に沿って移動して、灰皿ケ
ース4を自動的に開方向へ押し出し、図示しないストッ
パ機構によってその移動が阻止されるまで、灰ff11
ケース4をm1方へ押し出すこととなる。この時、前述
のように、その押出速度は、うす巻きバネ26の付勢力
が粘性流体に起因する粘性抵抗に基づいて減殺されるの
で、比較的ゆっくりしたものとなり、灰皿ケース4内の
吸殻や灰等が飛散するのが良好に防+l:、aれること
となる。
なお、この灰皿ケース4がストッパ機構で規制てれる開
位置にある場合において、押出機構14に、即ちうず巻
きバネ26になおイ」勢力が残っているようにされるの
が、灰皿ケース4を開位置に安定に保持する上で望まし
い。これ・ri、灰皿ケース4をリテーナ2に挿入する
際に、開位置よりも手前からラック16でピニオン18
を回転するようにすれば容易に達成される。また、灰I
llケース4を開位置に保持する機能を備えた位置決め
機構を別個に設けてもよい。
灰皿ケース4を開位置から閉位置へ再び戻すには、前記
灰皿ケース4の挿入時と同様に、灰皿ケース4全単に後
方へ押し込めばよい。この時、ラック16がピニオン1
8を介してうす巻きノくネ26に付勢力を蓄積し、或は
係1)、機構56が灰皿ケース4を閉位置に係Iトする
作動は、前述と同様である。
このように、本実施例の灰■装置によれば、その開閉は
灰皿ケース4ヶ単に後方へ押し込むだけの簡単な操作で
済み、灰]mケース4の押出速度も比較的緩やかな良好
な妹度に設定されて灰などが飛散する恐れもなく、自動
灰+11’l装置としての性能が極めて良好に発挿芒れ
るのであるが、そのように灰皿ケース4を開方向へ押し
出す押出e構14の付勢機構20は、バネ収容容器32
に一体的に絹み付けられた一部材とされているので、従
来の灰圓装置のように、バネ部材とその付勢力を減殺す
る制動師段と音別々に取り付ける必要はなく、それ故生
産ライン中での灰皿装置の釦付は作業性が著しく向上す
ることとなったのでめる。
また、同様の理由から、取付はスペース並びにそれに伴
うデッドスペースを可及的に狭くし得ることにもなった
のである。
以上、本発明の一実施例全説明したが、本発明はかかる
実施例に何等」検定されるものではなく、他の態様でも
実施が可能である。
例えば、前記実施例においては、流体に起因する粘性抵
抗は流体収容部50内に延び出きせられた円筒状の回転
フランジ部52に作用するようにはれていたが、かかる
回転フランジ部521I′j:必ずしも円筒状である必
要はなく、複数のフィンが円周上に配設された形状とさ
れていてもよいのであシ、また、そのような回転7ラン
ジ部を設けずに、蓋体30の底壁40内側面に単に凹凸
全形成し、その凹凸部で粘性抵抗作用を受けるようにし
てもよいのである。
捷だ、前記実施例においてid、うず巻きバネ26の中
心部に流体収容部5(1’(:形成し、バネ収容本発明
の一応の目的は達成されるのである。
史に、ラック16に噛み合うピニオンは、蓋体30の外
周面に直接形成されてもよい。このようにピニオンが蓋
体30の外周面に直接形成される場合には、付勢機構2
0としての部材の厚みが一層薄くなり、デッドスペース
がより狭くなる利点がある。
また、前記実施例では、ビン44により容器本体28を
リテーナ2の底1壁24に固定すると共に、蓋体30を
容器本体28に対して相対回転可能に保持させるように
していたが、蓋体30を容器本体28に相対回転可能に
保持させるビンと、容器本体28をリテーナ2に固定す
るボルトとを一別個に設けても何等差支えない。
加えて、前記実施例においては、ラック16が灰皿ケー
ス4の底@22の裏面中央部に設けられ、ラック16に
加、えられる押出力(付勢力)が灰皿ケース4の両側壁
10にバランス良く分散はれて、灰皿ケース4がスムー
ズに押し出されるようにされていたが、ラック16を中
央部から外れる位置、更には灰皿ケース4の側壁IOに
形成してもよいのである。この場合、付勢機構20の取
伺は位置も当然のことながらそのラック16に対応する
部位に設けられることとなるが、その取り付けられる部
材としては、リテーナ2以外の部材であっても、車体側
に固定の部材であれば良いのである。
そして、この意味において、・本発明は一軸回りに回動
して灰皿ケースの開口fgfS’i開閉する、所謂回動
式の灰11[装置にも適用し得るもので・ちる。ただし
この場合には、ラックは灰皿ケースのl)I!l壁に、
灰皿ケースの出し入れ方向である回動軸を中心としたセ
クタ状に設けられ、ピニオンを備えた付勢機構はそのラ
ックに対応して設けられる必要がみる。
また、nIJ記実施例では、カム58とロック機構62
とによって係止手段としての係止機構56が形成されて
いたが、係止手段としてはこのような構成のものに何等
限定されるものではなく、従来より提案されている種々
の構成の係止手段が採用され得るものである。
付言すれば、本発明はグラブボックス等の他の車両用の
収納箱にも適用し得るものであり、その応用範囲の広い
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用収納箱としての灰皿装置の
一例倉示す底面図でりり、第2図及び第3図はそれぞれ
そのl−11断面図及びIII −I11要部断面図で
あり、第4図は第1図に示でれるピニオンに付勢力全付
与する付勢4茫構の断面図であり、第5図はその付勢機
構の分解斜視図であり、第6図は第1図に示される係止
手段全構成するカムのロックビンの移動経路に沿った断
面図である。 2°リテーナ     4:灰IIIケース14:押出
機構    16:ラツク 18:ピニオン    20゛付勢機構22:底壁(底
壁部) 26:うす巻きバネ (バネ部材) 28°容器本体    30.蓋体 32:バネ収容容器  50:流体収容部52:回転7
ランジ部 56:係止機構(係止手段) 58:カム      62:ロック機構第3図 第6図 お

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収納ケースと、該収納ケース全開方向に付勢し得
    るバネ部材と、かかるバネ部材の付勢力に抗して前記収
    納ケースを閉位置に係[卜する傑出手段とを含む車両用
    収納箱において、 該収納ケースの明部及び車体側の固定部材の何れか一方
    に該収納ケースの出し入れ方向に延り びるメラツ21設ける一方、他方の該ラックに対応する
    部位に該ラックに噛み合うピニオンをすと共に、該ピニ
    オンの1回転軸の回りに流体収容部を形成し、かかる流
    体収容部に所定の流体ケ収容せしめることにより、かか
    る流体によって該ピニオンの回転を制動せしめるように
    したことを特徴とする車両用収納箱。
  2. (2)  前記ピニオンが、回転せしめられる蓋体に一
    体的に設けられており、そして該蓋体とそれにて覆蓋さ
    れHつ該蓋体全回転可能に支持する容器本体とにより、
    前記うす巻きバネ全収容するバネ収容容器全形成せしめ
    る一方、該バネ収容容器に収容部れたうす巻きバネの中
    心部分に前記流体収容部を設け、該流体収容部に前記蓋
    1本から延びる回転フランジ部ヲ位置せしめることによ
    り、該流体収容部に収容された流体による該回転7ラン
    ジ部の回転に対する粘性抵抗に基づいて前記ピニオンの
    回転f UNI ’d+するようにしたこと全特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載納 の収グ箱。
  3. (3)  Atj記ラワラツク記収納ケースの底壁部下
    面に設けられる一方、n11記ビニオンがF?iJ記屯
    体側の固定部材に股゛けりれる特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の収納箱。
JP5223183A 1983-03-28 1983-03-28 車両用収納箱 Granted JPS59179430A (ja)

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JP5223183A JPS59179430A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 車両用収納箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP5223183A JPS59179430A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 車両用収納箱

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Publication Number Publication Date
JPS59179430A true JPS59179430A (ja) 1984-10-12
JPH0459176B2 JPH0459176B2 (ja) 1992-09-21

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ID=12908956

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JP5223183A Granted JPS59179430A (ja) 1983-03-28 1983-03-28 車両用収納箱

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