JPS59208554A - 被覆した感光装置 - Google Patents

被覆した感光装置

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JPS59208554A
JPS59208554A JP7829284A JP7829284A JPS59208554A JP S59208554 A JPS59208554 A JP S59208554A JP 7829284 A JP7829284 A JP 7829284A JP 7829284 A JP7829284 A JP 7829284A JP S59208554 A JPS59208554 A JP S59208554A
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photosensitive device
selenium
layer
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protective coating
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JP7829284A
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アンドリユ−・ア−ル・メルニク
クリツフオ−ド・エイチ・グリツフイス
ポ−ル・ジエイ・ブラ−チ
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に云えば積層型感光装かに関し、更に詳
しく云えば本発明はレーザープリントに必要とされる可
視光線および/オたけ赤外線照射に感応できる改良され
た被覆型積層感光装置に関する。本発明の積層型感光装
置は保護被覆材料を有しているものである。この材料は
同時に紫外線吸収励としても機能するために装置の他の
層中に含まれ紫外線で悪影響されるある種の材料の劣化
を防止することができる。本発明の重要な一笑施態様で
は被覆型積層感光装置を提供し、該装置は可視光線およ
び赤外線照射に対して感光性であって、基体、正孔輸送
層、光発生層および被覆層から成っており、この被覆層
は紫外線吸収材料として機倉1月し、呼た同時に可視光
線光発生層としておよび製溝中に含才nている他の層の
物理的保護層としても機能する材料から構成されている
感光装置例えば電荷輸送層およびセレン、セレン付会、
フタロシアニン等から成る電荷発生層を有する積層型感
光4シニ置は公知である。また電荷キャリヤー発生およ
び電荷キャリヤー輸送機能が不連続な隣接層で達成され
る無機または有機の材料からなる感光材料も従来技術で
開示されている。
更に従来技術において1(1−電気絶む?リマー材料か
ら成る+k M層を有する感光体材料が開示されており
目つこの被RT型感光体と関連して多数の像形成方法が
提案されている。
近年では発生層と輸送1−とから成る積層型感光装置が
■;1示されており(米国特許第り1,2乙夕、qqo
号明細書参照)、また電荷輸送層で被覆され次いで光発
生層の被鞄で被覆され、トップ被覆が絶縁性有機樹脂か
ら成る正孔注入層を有する被覆型感光装f3″が開示さ
れている(米国特許第+、、2.!!−/、乙/、2号
明細書参照)。これらの特許明細書に開示された例の光
発生材料は三方晶系セレン、各種のフタロシアニン等で
あり、一方電荷輸送層の例はジアミンから成るものであ
る。更に米国特許第3.0’l/、l/l、号明細書に
は記録基体上に存在するガラス状セレン層上に被覆され
た透明なプラスチック材料を有する光導電性材料が開示
されている。
透明プラスチックの表面は操作に際しては明らかに所望
の極性に静電気的に帯電され、次いで該装置を活性放射
線に露光する。この活性放射線が光導電性層中に正孔電
子対を発生させ、電子をプラスチック層に移動させ、プ
ラスチック層の表面にある正電荷を中和し、このように
して静電像が形成されている。
幾つかの従来技術の装置では、輸送層中に存在するジア
ミンである輸送分子は紫外線およびコロナ放電露光によ
って悪影響を受けて劣化し、このような装置は連続的に
高品質の像を得るのに実質的に使用できなくなる。この
ことは正に帯電しているトップ層の光発生層を有する装
置については特に問題である。輸送層中に存在するジア
ミンは紫外線によって明らかにカチオン基に変り積層型
像形成部材の表面上に存在する正の電荷を除去するので
望捷しくないことが明らかである。更に詳しく云えば、
本発明の感光装置の被覆層は有害な短波長の光を吸収し
、それより長波長の光を光発生層中に透過させる材料か
ら成っている。有害な光線は可視部すなわちグSθナノ
メータの波長に及んでいるので感光性が、純粋に吸収さ
れる層によって青色部において低下している。しかしな
がらこれらの青色波長における感光性は被覆層として吸
収される短波長に対して感光性である材料を使用するこ
とによって回復することができる。
従って上記の如きジアミン分子の劣化を無くすることが
要望されている。本発明の改良された積層型感光装置は
この重要な目的を達成したものである。
更に光導・直゛件材料特に無機の光導電性材料に保噺被
〜を施着するのけ捷ず第1にそのような装fNの使用寿
命を延長する目的で行なわれることは公知である。この
ような被(itが無い場合は光導電性部材は例えば現像
およびクリーニング処理に伴う機和や的摩擦によって劣
化される。このようが理由および他の理由で各種の保護
被覆が無機の感光装置に施済されている。従って例えば
米国特許第、3,397.9g、2号明細書には、無機
ガス材料を含む光導電層から成る静電像形成装置および
各種の酸化物例えば酸化ゲルマニウム、酸化マグネシウ
ムおよび二酸化硅素から成る被覆を有する光導電層が開
示されている。
更に例えば米国特許第3. A、r!t 、377号明
細書にはテルル−セレン会合の光発生層の被覆として@
禦−セレン合金を使用することが開示されている。
また継続中の特許出願明細書には光発生層を有する感光
装置と光導N層が開示されている。し755シながらこ
の従来技術はジアミンからなる輸送分子を光線やコロナ
放電による劣化から保護することに関しては無力である
更に米国特許第、2.ggA、グ31!号明fllI書
にはセレン光導電性材料を、セレンに匹敵する電気特性
を有する材料から成る薄く透明なフィルムで保護する方
法が開示されている。この特許明細書に保護層として開
示された材料の例は硫化亜鉛、シリカ、各種のシリケー
ト、アルカリ土類金位のフッ化物等であ7.。それにも
係らず、保護被覆特に電荷輸送層および光発生層を有す
る積層型感光装置の保7ケ被覆であって、竹被覆が紫外
線板11g層としても同時に機能1〜電荷輸送層中に存
在するジアミンの劣化を防止するような保護被覆が依然
として要望されている。
才女許容できる像を発生させるだけでなく、多数の像形
成サイクルで繰返し使用できしかも装置の環境や周囲の
条件によって劣化しない改良された積層型感光装置が依
然とj〜て要望されている。
更に装置で使用するために選釈された正孔輸送材料が訃
時間の使用後でも劣化しない改良された積層型像形成装
置が依然として要望されている。更に正孔輸送層、光発
生層および保護被覆層を有し、可視光線および赤外線に
対して感応性でありそれによって多数の像形成装置およ
び印刷装置で使用することができる改員された感光装置
が依然として要望されている。
従って本発明の目的は上述の欠点を克服1〜た改良され
た感光性部材を提供することである。
本発明の別の目的は可視光線並びに赤外線に感応する改
良された正に帯電する感応装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は正孔輸送層および保護被覆層を
有する改良された感光装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は紫外線吸収層としても機能する
保護被覆を有する積層型感光装置を提供することである
本発明の更に別の目的は正孔輸送層から離脱したアリー
ルジアミン分子の劣化が保護被覆層で防止されている積
層型感光像形成装置を提供することである。
本発明の上記の目的および他の目的は正孔輸送を州、光
発生−および紫外線吸収材料から成る保護被覆層から成
る改良された感光装置を提供することにより達成された
。1つの特定の実施態様では、本発明は(1)基体、(
2)正孔輸送層、(3)光発生層および紫外線吸収材料
から成る保護被覆層の記載順序で成る改良された感光装
置に関する。本発明の別の重要な態様は(1)導電性基
体、(2)不活性樹脂バインダー材料中に分散したある
種のシアミンから成る正孔輸送層、(3)樹脂バインダ
ー中に必要に応じて分散させた光発生顔料から成る光発
生14および(4)セレンの合金から成る保護被覆層の
記載順序から成る改良された感光装置に関する。
本発明の改良された感光装置は多数の公知の方法により
調製することができ、プロセスパラメーターおよび層の
被覆順序は必要とする装置に依存している。従って例え
ば本発明の改良された感光装置は、導電性基体を用青し
、そこに溶剤被覆方法、ラミネート方法、溶剤スプレ一
方法あるいは他の方法により正孔輸送層、光発生rHお
よび保護林Nh’sを施済することによって調製するこ
とがでへる。更に詳しく説1明すると、本発明の改良さ
れた感光装置に゛正孔輸送層と光発生層とを溶剤スプレ
一方法により施済させ、次いで真空蒸着によって保護被
覆層を施済することによって調製することができる。こ
の方法においてけ正孔輸送層と光発生層とを室温で一般
的に施着させ、次いで被覆層をそれより高い温間で施着
する。各層の厚さ1d例えば使用する正孔輸送層または
光発生層に対する溶剤の比率をψ・λ−たり、被覆を適
当になる才で崗返すことによりコントロールすることが
できる。
溶剤スプレ一方法で選択できる溶剤の例々してはメチレ
ンクロライド、エチレンクロライドおよびそれらの混合
物を包含する。
本発明の改良された積層型感光装置は各種の像形成装置
用として選、1尺することができ、且つ最も重要なこと
は可視光線および/または赤外線を使用する像形成およ
び/呼たけ印刷装置で使用できることである。従って本
発明の改良された感光装置け、装置が正に帯電する像形
成装置用に選捩することができ、この場合において輸送
層中に使用されたアリールアミン材料が紫外線によって
劣化することがない。一実施態様においては、本発明の
像形成方法では本明細書に記載の感光装置を正に帯電さ
せ、該装置をその上に静電潜像を形成させる目的で像面
りに帯電させ、この潜像をトナー粒子とキャリヤー粒子
とから成る現像剤釦成物で覗仰j7、次いで該層を紙の
如き適当な基体に転写し目つそこに像を永久的に定着さ
せる工程を包含する。
本発明の別の実施態様では、本発明の感光装置を印刷装
置すなわちガリウム砒素レーザーの如きレーザーあるい
はイメージパーを現像すべき像を発生させるために使用
する装置で使用することができる。
本発明および本発明の特徴を更に詳しく説明するために
、以下に各種の好ましい実1fp 1rM様を詳述する
第1図に示した本発明の改良された感光装置は全体的に
1で示されており、月つ基体3、不活性樹脂バインダー
6中に分散した正孔輸送祠料を含有する正孔すなわち電
荷輸送層、不活性横断バイングー8中に必要に応じて分
散させた光発生顔料を含有するtri荷キャリヤー光発
生層7および保時被覆1・7i9から成っている。
基体層9け不透明でも実質的に祷明でもよく且つ適当な
機械的性質を有する適当な材料でよい。
一般的には基体は有機剪たは無機のポリマー材料a)如
き絶縁性材料、その」二に配置した半導電性表面層を有
する有機寸たは鋸機材料から成る層あるいけ例えばアル
ミニウム、クロム、ニッケル、インジウム、酸化スズ、
背中等の如き導電性材料から成る。基体として選択でき
る絶縁層の例としてはポリカーブネート、?リエステル
等の如き各種の樹脂材料を包含するが、基体としてはア
ルミ化マイラーとして市販されている材料から成るもの
が好オしい。基体は柔軟性でも剛性でもよく目6つプレ
ート、円筒状ドラム、スクロール、エンドレスフレキシ
ブルペル等の如き多数の異なる構成を有することができ
る。好ましい基体はエンドl/スフレキシプルベルトあ
るいは剛性の円筒状ドラムの形状のものである。
基体シートの厚さは多くの要因、例えば経済的観点によ
って変化し、しかして基体シートは実質的な厚さ例えば
/θ調以」=あるいは得られる装置で悪影響を受けない
限りの最少の厚さである。好ましい一実施熊様における
基体シートの厚きは約3咽〜約10咽の範囲である。
正孔輸送層は正孔を輸送することができる多数の適当な
材料から形成することができ、該層は約S〜約3θマイ
クロメーターの厚さを有し、好呼しくけ該層は約、20
〜約ダθマイクロメーターの厚さのものである。しかし
て輸送層は不活性樹脂バインダー材料6中(で分散させ
たアリールアミン電子ドナーから成る。電子ドナー分子
の例としては米国特許第y、、−2bs、qqθ号明細
書(この開示はすべて参照文献として本明細書に包含さ
れる)に記載の如きものを包含する。電子ドナーの特定
の例としては米国特許第り、厖夕、 qqo号明細書に
示された式の1斤換N、N、N’  、N’ −テトラ
フェニル−[/、/’−ビフェニル]タ、/I′ −ノ
アミンの如きアリールアミンを包含する。
不活性は高絶縁性樹脂バインダー6け禍朋の暗崩壊を防
止するために少なくとも10  ohm−rsの抵抗を
有するものであって、この41料は光発生層からの正孔
の注入を支持できる必要はなく、目つ該材料中に正孔を
輸送できない材料である。しかしながらこの樹脂は約1
0〜7S重量%のP〒換N、N、N’  、N’  −
テトラフェニル−(/ 、 /’−ビフェニル)+、+
’  −ジアミンを含有すると電気的に活性となる。こ
のようなジアミンの特定の例としてはN 、 N’−ジ
フェニル−N、N’−ビス(アルキルフェニル)−(/
、/’  −ビフェニル)−+、lI’  −ジアミン
(アルキル基はJ−メチル、3−メチル、グーメチルの
如きメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル等か
ら成る群から選ばれるものである)を包含する。ハロゲ
ン置換のアミンldN、N’ −ジフェニル−N 、 
N’−ビス(ハロフェニル)−〔/、/’  −ビフェ
ニル)−+、lI′−シアミン(ハロゲンはコークロロ
、3−クロロ、またはグークロロである)である。
正孔を輸送する層を形成するために電気的に不活性な樹
脂中に分散させることができる他の電気的に活性なドナ
ー材料としては、アリールアミンであるトリフェニルア
ミン、 ビス−(lI−ジエチルアミノ−a−メチルフ
ェニル)フェニルメクy、 ビス−(II−ジエチルア
ミノフェニル)フェニルメタン、  /−フェニル−3
−(II’ −ジエチルアミノステアリル) −s −
(q //−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、 
ダーゾエチルアミノペンツアルデヒドー/、/−ジフェ
ニルヒドラゾン、  ρ1、タービス−(lI′  −
ジエチルアミノフェニル)−/、、3.II−オキサジ
アゾールおよび/、グービスー〔ビス(lIL−<フェ
ニルメチル)−アミノ−92′ −メチルフェニル)メ
チル〕ベンセンヲ包含する。
好ましい正孔輸送層は厚さが約/θマイクロメートル〜
約コθマイクロメートルであり、マークロロンとして市
販されている65重量係のポリカーyNネート樹脂中に
分散させた33重t%のジアミンすなわちN、N’−ジ
フェニル−N、N’−ビス(3−メチルフェニル)/、
/−ビフェニルーク、弘′ −ジアミンから成る。
正孔輸送層用の絶縁性樹脂バインダーの例としてはマー
クロロン、マーロンおよびレキサントシて市販されてい
るポリカーブネート樹脂の外にポリスルホン、ポリスチ
レン等を包含する。一般的にはジアミンである輸送分子
は樹脂バインダー中に約コタ重量%〜7θ重量%、好ま
しくけ約30重量%〜約SO重量%の骨で分散させる。
光発生層7としては例えば、電荷キャリヤー輸送層と電
子的に両立している、すなわち光励起した電荷キャリヤ
ーを輸送層中に注入することができ月つ電荷キャリヤー
が一層の界面を横切って両方向に移動できる材料である
限り、各種の光導電性電荷キャリヤー発生材料を包含す
・る。しかして光発生層7は三方晶系セレン、第1A族
および肪族元素の混合物、セレン化カドミウム、硫化セ
レン化カドミウム、銅および塩素をドープした硫化カド
ミウムおよび炭素ナトリウムでドープした三方晶系セレ
ン(米国特許第’I、:132,102号および同第t
t 、、z33.1g3号明細書参照)等を必要に応じ
て各種の樹脂バインダー中に分散させたものから構成す
ることができる。
光発生層もまた例えば金属フタロシアニン、無金属フタ
ロシアニン、バナジルフタロシアニン等のフタロシアニ
ン類、メチルスクェアリリウム類料、ヒドロキシスクェ
アリリウム顔料およびそれらの混合物の如き有機電荷キ
ャリヤー発生材料を含有することができ、これらの材料
は樹脂バインダー中に分散させたものでもよい。
上記以外の他の光発生材料、例えば銅フタロシアニン、
亜鉛フタロシアニン、マグネシウムフタロシアニン、X
−型無金属フタロシアニン等の如き他のフタロシアニン
も本発明の感光装置に使用することができる。
通常光発生顔料は不活性樹脂バインダー8中に分散させ
る。このような樹脂バインダーの例としてはポリエステ
ル、ポリカーゼネート、ポリスチレン、ポリスルホン、
フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂等を包含し、好ましいも
のけyl? IJエステルである。一般的は光発生顔料
は樹脂バインダー中に約3重量%〜約gθ重量%、好ま
しくは約/θ重量%〜約ダO重量%の量で含有される。
従ってこの実施■様では樹脂バインダーは約qs重′j
@′チ〜約、20重量%、好ましくは約ワθ重量−〜約
60重量%の計で存在する。
光発生層の厚さは他の層の厚さ等の多くの要因で変化す
るが、一般的な七の厚さは約θ、0/マイクロメートル
〜約/θマイクロメートル、好寸しくに約θ、/マイク
ロメートル〜約/、θマイクロメートルの厚さの範囲で
ある。この層の最大の厚さは主として機械的な見地の如
き要因によって変化するが、その最少の厚さは例えば光
発生顔料の顔料粒子径、光学密度等によって変化する。
被覆層9は一般的には約O0θタ ミクロン−約/θミ
クロン、奸才しくに約0.λマイクロメートル−約sマ
イクロメートルの厚さの範囲であし、紫外線を吸収する
ことができて、輸送層5中に含オれている電子ドナーア
リールアミン材料(この材料はある程度層7中に拡散す
る)の劣化を防止できる材料から成る。寸たこの層は感
光装置の保蒋層としても機用シすることができる。層9
として選択される材料の例としては、セレン、0./〜
SO重量係の骨素および99.9〜約so重量%のセレ
ンを含有する砒素セレンの如きセレンの合金、塩素やヨ
ー素の如きハロゲンを約/ ppm〜約/チの叶で含有
する@素セレン合金並びにセレンテルル合金、l+1を
素セレンテルル付会、ゲルマニウムを含有する十妃セレ
ン合金等を包含する。
本明細書に特定的には開示しなかった他の被覆材料も本
発明の目的が達成される限り選択することができ、例え
ば真空蒸着したフタロシアニン類の如き他の有機および
無機材料を包含する。但しこれらの材料は紫外線を吸収
し且つ電気的に活性な電荷発生層として機能することが
条件である。
更に溶剤を用いて被覆した有機のポリマーも、それらが
紫外線を吸収しあるいは紫外線吸収剤を含有し且つ更に
その被覆処理によって了り−ルアミン輸送分子の被覆層
9への拡散を生じないものである限シ使用することがで
きる。被覆層9として選択することができる有機材料の
例としては、その中に有機および/または無機の紫外線
吸収剤を含有している各種のポリマーを包含する。これ
ら材料の例としてはポリカーがネート、ポリエステル、
シリコンポリマー、シロキサン等であってその中に酸化
亜鉛、アモルファス1+は結晶性粒子のセレン、砒素ま
たはセレンテルル合金、フェニドン、ユピナル等の如き
分散した紫外線吸収剤を有するものを包含する。一般的
には紫外線吸収剤は有機材料中に約S〜約ダθ重q−チ
の範囲の量で、好ましくは約lO〜約2θ重旬−チの骨
で存在する。
理論によって限定されることを望むものではないか、被
覆層9は、例えば電荷輸送層を溶剤を用いて被覆してい
る間に光発生層中に移行または拡散した電荷輸送層中に
含まれていた了り−ルアミンの劣化を防止するものであ
ると考えられる。被覆層は紫外線及びコロナ−露光で生
じたイオン化した分子が感光装置中に侵入するのを防止
しているものと考えられる。紫外線およびイオン化した
分子が電荷輸送層のアミン分子に作用することによって
カチオンを生成させるものと考えられている。このこと
によって捕捉されたカチオンラジカルのために感光装置
が不安定な′電気的性質を有するようになる。このよう
な不安定な電気的性質によって、感光装置の残留電圧が
高くなったり、電荷の一掃によυ感光装置の帯電許容性
が失なわれて、その結実装置に悪影響し且つ非常に低品
質の像を生じるととになる。
更に、被覆層9の主たる機能は紫外線が光発生層へ移行
するのを防止することであるが、この被覆層は感光装置
を物理的および化学的に保護する保護層としても作用す
ることができ、更にこの被覆層はコロナ帯電装置により
発生したイオンが光発生層に届くのを防止している。更
に詳しく云えば、この被覆層は保護層として静電写真像
形成方法で使用する現像工程、帯電工程およびり+J−
二ング工程に関する機械的な摩耗および/または化学的
損害を防止する。またこの被覆層によって感光装置の幅
広いスペクトル応答性を可能にでき、例えばセレン合金
のすぐれた青および可視光線の感光性を、フタロシアニ
ン発生層のすぐれた赤および赤外感光性を有する被横層
に結びつけることができる。
本発明の感光装置は赤外像形成装置として第一に有用で
あり、レーザーよ多発生する光を利用している各種の像
形成装置に組込むのに選択することができる。このよう
な装置は約りOOナノメーター〜約900ナノメーター
の範囲に感度を有しており、従ってヘリウム−ネオンレ
ーザ−およびガリウム砒素レーザーを包含する固体状態
レーザーを用いて使用するのに選択することができる。
しかしながら本明細書に記載するように本発明の感光装
置は可視光線すなわち約ダθθナノメータ〜約70θナ
ノメーターの波長を有する光に対しても感光性である。
第2図には10で示した本発明の好ましい積層型感光装
置が示されており、該感光装置は厚さダ龍のアルミニウ
ム ドラムからなる基体15、正孔輸送層17、光発生
層19および保護層21から成っており、上記正孔輸送
層17はマーロン(Merlon)  として市販され
ているA3重−!#−係のポリカーボネート18中に分
散した35重預チのN。
■−ジフェニルーN、?(−ビス(L?−メチルフェニ
ル) i 、 /’−ビスフェニルー1IIII′−ジ
アミンを含有しており、との層は約10マイクpメート
ル〜約2!fマイクロメートルの厚さを有している。
上記の光発生層19はグツドイヤー・コーポレーション
から市販されているりOM t %のポリエステル材料
PE−10020中に分散させた3゜重8%のパナゾル
フタロシアニンから成っており、この層はlマイク四メ
ートルの厚さを有している。
また上記保護層211dコ重量%の砒素および9g重量
%のセレンを含有している砒素セレン合金から成ってお
り、この層は/、0マイクロメートルの厚さを有してい
る。
第3図には25で示した本発明の改良された感光装置の
別の実施態様が示されており、この装置は100マイク
ロメートルの厚さの電気メッキで形成したニッケルベル
トから成る基体30、電荷輸送層32、光発生層34お
よび保護層36から成シ、上記の電荷輸送量324−i
’/ Jマイク四メートルの厚さを有するものであって
、弘O重量係のN 、 N’ −ジフェニル−N 、 
N’−ビス(3−メチルフェニル)/、/’ −ビフェ
ニルータ、t′−ジアミンおよびマーロンとして市販さ
れている60重−i%のポリカーボネートを含有してい
る。
上記の光発生層34けE、I、  デュポンC・1.、
から市販されている70重量係のポリエステル材料PE
−Q9,000 33中に分散させた3ON量チの三方
晶系セレンを含有しており、この層は00gマイクロメ
ートルの厚さを有している。また上記の保護層はθ、S
マイクロメートルの厚さであって3A1ff量係の砒素
および6弘重惜チのセレンを含有しているセレン砒素合
金を含有している。
次に本発明を本発明の特定の好ましい実施態様を参照し
て詳細に説明するが、これらの実施例は単に説明を目的
としたものであって5本発明は実施例中に述べた材料、
条件、処理パラメーター等に限定されるものではない。
すべての部およびパーセントは特に断シのない限り重量
によるものである。
更に次の実施例においては、各処理工程は、各材料特に
アミン電荷輸送材料の紫外線劣化を防止するために50
0%以下の波長の光に露光されない様に赤の安全光を含
む室中で行った。
実施例I 核種した感光装置を、ビンクス(Blnks) Inc
、。
から市販されているモデル/16.2/、スプレーガン
を使用してスプレー法により直径tJmmの清浄なアル
ミニウムシリンダー上へアミン電荷輸送層を施着させて
調製した。スプレーは入口手段と排気手段を有し揮発性
溶剤を処理するように設計した層流空気流ブース中で行
った。このブースはその上にアルミニウムシリンダーを
載置したモーター駆動マンドレルも有しており、このシ
リンダーをマンドレルの垂直軸の周pK、190rpm
で回転させた。ピンクススプレーガンをアルミニウムシ
リンダーから、20αのところに置いて且つスプレーブ
ースをコθ(の温度と約l/−θ係の相対湿度に保持し
た。
アルミニウムシリンダーをスプレーする前に、該ドラム
を3チの炭酸ナトリウムと3%のトリリン酸ナトリウム
を含有する溶液中に7分間浸漬として清浄化した。次に
溶液からアルミニウムシリンダーを取出し、水洗し且つ
6クチの濃硝酸中に005分間浸漬した。次に硝酸の中
からシリンダーを取出し脱イオン水で十分に洗浄した。
施着させた電荷輸組層は63重量%のポリカーボネート
樹脂(マー四ンM39N)および33重t1チのN 、
 N’ −ジフェニル−N、N’  −ビス(3−メチ
ルフェニル)−/、/’ −ビフェニル−+、l−ジア
ミンを含有している。この混合物けθ、!rlのコハク
のビン中でモーペイ・ケミカルから市販されているd?
リカーデネート樹樹脂マーク7M3.9 Nを60容t
 %の塩化メチレンとダO容8%の/、/、:l−トリ
クロロエ々ンを含有している溶液中に溶解して調製した
。ポリカーボネート樹脂は上記溶液混合物を1時間ペイ
ントシェカー上でオンブリングして溶解させ、オンブリ
ングし友後得られ次混合物を約、2ダ時間室温に静置し
た。
次に得られた溶液にN、N’ −ジフェニル−N。
N′−ビス(3−メチルフェニル)−/、/’−ビフェ
ニルー+ 、l−ジアミンを加え、とのジアミンを、混
合物を一時間ペインドシェカー上でオンブリングして溶
液中に溶解した。オンブリング後得られた混合物を約2
1時間室温に保持した。
次に得られた溶液をアルオニウムシリンダーにそデル7
162/、スプレーガンでスプレーによシ施済させ、次
いでダOOCで、20分間および/ A Oocで6θ
分間乾燥した。この乾燥は強制空気炉中で行った。3S
!量チの上記アミンと65重量%の上記のポリカーがネ
ート樹脂から成る厚さ15マイク四メートルの電荷輸送
層を有するアルミニウムシリンダーが得られた。
次に上記のビンクスモデル鷹コ/スプレーガンニヨリス
プレーして?O重量%のポリエステル中に分散させた3
0重量%のバナジルフタロシアニンを含有する光発生層
を上記の輸送層上に施着させた。
光発生層組成物は30M−1に%のバナジル7グロシア
ニンとPE−100ポリエステルとしてグツドイヤーか
ら市販されている70重量%のポリエステルを混合する
ことによって調製した。この混合物をAO/III容積
比で塩化メチレンとハへコートリクロロエチレンとを含
有している溶剤混合物が入っている7!のコハクビン中
に入れた。
このビンに直径3Nのスチールショットを加えた。
次にビンの内容物をペイントシェカー上で、2ダ時間混
合した。
p過してスチールショットを除去後、得られたスラリー
に更に十分な溶剤を加えてバナジルフタロシアニンとP
K/θOポリエステルかう成る/チの固体を含有する混
合物とした。次にこの混合物をピンクススプレーガンを
使用して上記で調製したジアミン電荷輸送層上にスプレ
ーした。
スプレー後得られ次装置を1OOoCで1.コS 時間
強制空気炉中で乾燥して7マイクロメードルの乾燥厚を
有する光発生層を得た。
次に最上層の紫外線吸収性被接層を、電荷輸送層と光発
生層とを有するアルミニウムシリンダーを真空室中に入
れ、光発生層上に9に重tチのセレンとコ重fチの砒素
とを含有する合金を真空蒸着させることにより上記の光
発生層に施着させた。
真空室は水平に回転するモーター駆動シャフト、アルミ
ニウムシリンダーよシ長さが長い7例のt個のルツがを
有しており、これらのルツ?は/×Sインチ(λ、S弘
×/コ、70an)  の大きさであり、これらのルツ
ボはシリンダーから/コインチ(、?θ、QOcWL)
離れて配置されている。真空室には輻射ヒーターもあり
、このヒーターはシリンダーの上方でシリンダーから!
ramの距離に配置されている。これらのルツかに砒素
−セレン合金ベレットが入れられており、各々のルツボ
は約、2gのベレットを含有している。次に真空室を排
気してlマイクロトール以下の圧力にし且つアルミニウ
ムシリンダーを200 rpmの速度で回転させ、その
間輻射ヒーターで70ocに加熱した。各々のルツ?を
300ccに加熱して砒素セレン合金を蒸発させ且つ光
発生層上に蒸着させた。
冷却後、光発生層上に2重量係の砒素と9g重量%のセ
レンを含有し厚さが7マイクロメードルである砒素セレ
ンの被覆層を得た。
以上の如くして(1)アルミニウム基体、(2)ジアミ
ン輸送層、(3)バナジルフタロシアニンから成る発生
層および(4)セレン砒素合金を含有する被覆層の記載
順序で成る感光装置を得た。
次に上記で調製した装置をコロトロンによりざOOポル
トに正に帯電させたところ、100.000回の像形成
サイクルにわたって電気的に安定であり、該装置はニュ
ー・ヨーク、ロチニスターのモンロー・エレクト四二り
ス(Monroe Electronicm)rnc 
、  が市販している静電電圧計で測定したところgθ
θがルトの正電荷を保持していた。更に感光装置の感度
はニューヨーク・ロチニスターのモンローエレクトロニ
クスrnc、から市販されている静電々圧計で測定した
ところデθボルト/エルグ/lymclIOθナノメー
タ)〜6oポルト/エルグ/cmc9θ0ナノメータ)
の範囲であり、このことはこの装置上に1Iooナノメ
ーター〜デOOナノメーターの範囲の波長にわたって像
が形成できることを示している。
上記で調製した感光装置を市販されているゼロックス3
300コピー装置に感光体として組入れた。このコピー
装置は可視光線を発生する露光ランプ、コロトロン、現
像装置、定着装置、転写装置および溶融装置を有してい
る。スチレンn−ブチルメタクリレートコポリマー樹脂
およびカーボンブラックを含有しているトナー粒子で現
像したところコ、oOO回の像形成サイクルにわたり高
品質の像が得られた。これらの像は肉眼観察したところ
すぐれた4夕領域被覆と低いパックグラウンドを有して
いた。
更に上記で調製した感光装置を市販されているゼロック
スコア00印刷装置に感光体として組込んだ。スチレン
n−ブチルメタクリレートコポリマーとカーボンブラッ
ク粒子を含有するトナー粒子で現像して得られた像は、
肉眼で観察したところio 、 ooo回の像形成サイ
クルにわたって解像性がすぐれ良好なペタ領域被覆を有
していた。
実施例■ /コSマイクロメートルのギヤツブ厚すノバード(nt
rd)  アプリケーターを使用して30マイクロメー
トルの厚さを有する清浄なニッケルシート上にアミン輸
送層を施着させて感光装置を調製した。このニッケルシ
ートは、実施例■においてアルミニウムシリンダーの清
浄化に用いた処理工程を繰返して清浄化した。
次に6:lldの塩化メチレン中K g、’l flの
市販のIリエステル樹脂マークロロンおよび3.69の
N。
N′ −ジフェニル−N 、 N’ −ビス(3−メチ
ルフェニル)−/、/’ −ビフェニルーダ、ダ′−ジ
アミンを含有し、flのコハクビン中で調製した溶液を
パードアシリケータ−で上記のニッケルシートに施着さ
せた。次にこの装置を強制空気炉中で/3jt’Cで6
0分間乾燥してコOマイクロメートルの厚さを有する輸
送層を得た。
次に上記の輸送層を次の如くして光発生層で被模し次。
flのコハク製ビン中で/、77I のマークロロンを
/S、1.mlの塩化メチレン中に溶解した。この溶液
に0.1139  のヒドロキシスクェアリウムと混合
用のガラスピーズとを加えた。次にこの混合物をペイン
トシェカー上に90分間おいた。f過によってガラスピ
ーズを除去後得られたスラリーをバードアプリケーター
でアミン輸送層上に約7マイクロメーターの乾繰厚さに
被〜した。この装置を強制空気炉中でi:looCで6
0分間乾燥した。
39重量係の砒素および67重量%のセレンを含有して
いる三七レン化砒素(As2Se3)  から成る被覆
層を真空室中で実施例■の適当な処理工程を繰返すこと
によって真空蒸着により光発生層に施着させた。この装
置を室温に保持して十分なAs 2Se s  を蒸発
させて0./マイクロメートルの厚さの被覆層を形成さ
せた。
次に上記の如く調製した装置をコロトロンでgoozル
トに正に帯電させたところ、30,000回の像形成サ
イクルにわたって電気的に安定であす、モンロー・エレ
クトロニクス、  Inc、  かう市販されている静
電々圧計で測定したところ、この装置はgOOポルトの
正の電荷を保持していることが判った。更に、感光装置
の感度は、モンロー・エレクトロニクス、rnc、  
から市販されている静電々圧計で測定したところ、IO
ボルト/エルグ/儒”  (4tooナノメーター)〜
30がルト/エルグ/cm2 Cqooナノメーター)
の範囲であり、このことはこの装置上に像が形成できる
ことを示している。
実施例■ 実施例■の操作を繰返して感光装置を調製した。
但しセレン砒素合金のトップ被梼層は光発生層に施着し
なかったので、従って得られた感光装置はfilアルミ
ニウム基体、(2)ジアミン輸送層および(3)バナジ
ルフタロシアニンから成る光発生層の記載順序から成っ
ている。次にこの装置を感光体としてゼロックス2’1
00プリンター(実施例■参照)に組込み、l、θθθ
 回の像形成サイクル後はアミン輸送層は、そのアミン
分子の幾分かが光発生層中へ拡散し明らかに惑影響され
ているので、像は実質的に得られなかった。コ、0θO
回の像形成に続いて、感光装置を室内の螢光灯に露光し
た後、モンロー・エレクトロニクス、■nc、カラ市販
すれている静電々圧計により装置の電気的性質を測定し
たところ、被8層のないこの装置の電荷受容性はgSO
ボルトから10θポルトに望ましくなく低下しており、
このことは像が得られないことを示している。
これに対して、実施例1で調製した被覆型感光装置を感
光体として同じゼ四ツクスλ700プリンターに組込み
、且つgo 、 ooo回の像を形成し現像した後でも
像の劣化は認められず、それらの像は良好なペタバック
グラウンドを有する高解像性のものであった。更にgo
 、 ooo回の像形成サイクルおよび室内の螢光灯に
露光した後の被覆型装置ハ、モンロー・エレクトロニク
ス、 Inc、  i’TtT販している静電々圧計で
測定したところ劣化がなくgsoポルトの電荷受容性を
保持していることを示した。
実施例■ 実施例Iおよび■の操作を繰返して2種の感光装置すな
わちセレン合金被覆を有しない感光装置とセレン合金被
覆を有する感光装置を調製した。
次に両方の感光装置をダOOナノメーターの波長の光に
、2ミリワツ)7cm2 の強度でS分間露光した。セ
レン合金被覆のない装置はモンロー・エレクトロニクス
、Inc、  が市販している静電々圧計で測定したと
ころ/θO?ルト以下を受容した。
一方砒素合金被覆を有する装置(実施例■参照)は影響
を受けず、gooデルトの電荷を受容した。
この測定の結果は被ネ贅してない装置は電荷の受容性が
不十分であるので像を形成し得ないことおよび被覆した
装置は像を形成し得ることを示している。
更に、実施例l−4Vで調製した如き感光装置を、とれ
らの装置をlキロワットキセノンランプからのフィルタ
ーにかけない光に30分間露光して紫外線劣化について
各々テストを行っに0このテストの目的は電荷の受容が
、上記の装置が像を形成できることおよび紫外線劣化し
ないことを示すので装置が電荷を受容するか否かを求め
ることである。この測定はモンロー・エレクトロニクス
Ins、  が市販している静電々圧計を用いて行った
砒素合金の被覆を有する装置(実施例■で調製した装置
を参照)はtθOSルトの電荷を受容したが、セレン合
金を有しない装置はOボルトの受容であり、これは装置
中の材料が実質的に劣化していることを示している。
本発明の他の修正は本発明の開示によシ当業者にとって
自明であシ、とのような修正も本発明の範囲に包含され
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の改良された感光装置の図解的な部分断
面図であり、第2図は本発明の好ましい感光装置の図解
的な部分断面図であり、且つ第3図は本発明の好ましい
感光装置の図解的な部分断面図である。 l・・・・・・・・・感光装置   3・・・・・・・
・・基体5・・・・・・・・・電荷輸送層 6・・・・
・・・・・樹脂バインダー7・・・・・・・・・光発生
層  8・・・・・・・・・樹脂バインダー9・・・・
・・・・・被覆層   10・・・・・・・・・感光装
置15・・・・・・・・・基体    17・・・・・
・・・・輸送層18・・・・・・・・・ ポリカーボネ
ート  19 ・・・・・・・・・ 光発生層20・・
・・・・・・・ ポリエステル  21・・・・・・・
・・ 被拉層25・・・・・・・・・感光装置  30
・・・・・・・・・基体31 ・・・・・・・・・ ポ
リカーボネート  32 ・・・・・・・・・ 輸送層
33・・・・・・・・・ ポリエステル材料 34・・
・・・・・・・ 光発生層36・・・・・・・・・保護
層 FIG、 / FIG;、 2 FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 m  fil基体、(2)樹脂バインダー組成物中に分
    散させた了り−シアミンから成る正孔輸送層、(3)電
    1荷キャリヤー光発生層および(4)紫外線吸収性材料
    から成る保護被覆層の記載順序から成る改良された積層
    感光装置。 (2)  保護被覆層がアモルファスセレンかう成る特
    許請求の範囲第(11項に記載の改良された感光装置。 (3)保護被覆層がセレン合金から成り且つアリールア
    ミンが樹脂バインダー中に分散させた置換N、N、N’
    、N’  −テトラフェニル−(/ 、 /’−ビフェ
    ニル)−+、lI’  −ジアミンから成る特許請求の
    範囲第(1)項に記載の改良され次積層感光装fu0 (4)  アリールアミンがN 、 N’  −ジフェ
    ニル−N。 N′−ビス(アルキルフェニル)−(/、/’−ピフェ
    ニル)−g、lI’  −ジアミンである改良さ゛れた
    感光装で。 (5)  アリールアミンがN、N’ −ジフェニル−
    N。 N′−ビス(3−メチルフェニル)−/、/’−ビフェ
    ニルーグ q / −・シアミンである特許請求の範囲
    第(3)項に記載の改良された感光装置。 (61光発生層が無機光導電性材料呼たは有機光導電性
    材料から成る特許請求の範囲第(3)項に記載の改良さ
    ねた感光装置。 (7)有機光導電性層が金属フタロシアニン、無金属フ
    タロシアニン、パナゾルフタロシアニン、ヒドロキシス
    クェアリリウムおよびメチルスクェアリリウムから成り
    、且つ無機光導電性材料が三方晶系セレンである特許請
    求の範囲第(6)項に記載の改良された感光装置。 (8)基体がアルミニウム、ニッケルスリーブアルいは
    絶縁性ポリマーである特許請求の範囲第(3)項に記載
    の改良された感光装置。 (9)基体がアルミニウム、ニッケルスリーブあるいは
    絶縁性ポリマーである特許請求の範囲第(3)項に記載
    の改良された感光装置。 (10)セレン合金から成る保護被覆が約θ、/重量φ
    〜左O重量%の砒素、および約タワ、9重量ヂ〜3θ重
    量係のセレンを含有する特許請求の範囲第(3)項に記
    載の改良された感光装置。 旧) セレン合金保護被覆がコ重量傑の砒素および9g
    重%%のセレンを含有するかあるいはセレン合金保護被
    覆が’IQ重量%の砒素および40重42チのセレンを
    含有する特許請求の範囲第(3)項に記載の改良された
    感光装置。 0乃 セレン合金中にハロゲン材料を包含させたl特許
    請求の範囲第(3)項に記載の改良された感光装置。 03)ハロゲンがaθ〜、20θppmの量で存在する
    塩素である特許請求の範囲第(12項に記載の改良され
    た感光装置。 04)  ハロゲンが塩素である特許請求の範囲第(1
    3)項に記載の改良された感光装置。 0!51  基体の厚さが約3m〜約10mの範囲であ
    り、正孔輸送層の厚さが約左マイクロメートル〜約Sθ
    マイクロメートルの範囲であり、光発生層の厚さが約θ
    、07  マイクロメートルへ約10マイクロメートル
    の範囲であり月、つイ呆護被覆層の厚さが約θ、/マイ
    クロメートル〜約10マイクロメートルの範囲である特
    許請求の範囲第(3)項に記載のiuJ良された感光装
    置。 (16)無機または有機の光導電性材料が不活性な樹脂
    バインダー材料中に分散されている特許請求の範囲第(
    61項に記載の改良された感光装置。 07)光発生材料用の樹脂パイングーがポリエステル、
    南脂、ポリカーブネート樹脂、ポリスルホン(与i11
    旨、フェノキシ樹脂、ポリスチレン杓・口旨あるいはエ
    ポキシ樹脂である特許請求の範囲第(16)項に記載の
    改良された感光装置。 (1沙  光発生性顔料が樹脂)々イングー中に約5重
    情チ〜約9θ重@係の(11で分散されている特許請求
    の範囲第(16)項に記載の改良された感光装置。 fl!II  アリルアミン用の不活性樹脂バインダー
    が?リカーがネート樹脂、ポリスチレン樹脂あるいはポ
    リスルホン樹脂である特許請求の範囲第(3)項に記載
    の改良された感光装置。 (瀉 正孔輸送分子が不活性樹脂)々インダー中に約コ
    O重量%〜約73重量%の量で分散されている特許請求
    の範囲第09項に記載の改良された感光装置。 Qll  特許請求の範囲第(1)項に記載の感光装置
    を帯電させ、次いで該装置に像を露光し、形成された静
    電潜像を現像し、該像を適当な基体へ転写し且つ必要に
    応じて像を基体へ永久的に転写することから成る像形成
    方法。 (221特許請求の範囲第(1)項に記載の感光装置上
    に像を形成し、該像を現像剤組成物で現像し、該像を適
    当な基体に転写し且つ必要に応じて像を基体へ永久的に
    定着することから成る印刷方法。 喘 保護被覆層がセレンまたは砒素セレン合金であり、
    光発生層が三方晶系またはバナジルフタロシアニンであ
    り月一つアリールアミンが置換N。 N、N’  、N’−テトラフェニル−(/、/’−ビ
    フェニル)−+ 、 lI’ −ジアミンである特許請
    求の範囲第c21)項に記載の像形成方法。 (財)保護被覆層がセレンまたは砒素セレン合金であ0
    、光発生層が三方晶系セレンまたはバナジルフタロシア
    ニンであり且つアリールアミンが置換N、N、N’  
    、N’ −テトラフェニル−〔/、/′ −ビフェニル
    )−4L、 lI’ −ジアミンである特許請求の範囲
    第(122項に記載の像形成方法。 (4印 セレン合金保護被覆が約θ、/重量係〜約5θ
    香刊係の砒素および約背、?重量e4〜50重量係のセ
    レンを含有する特許請求の範囲第121)項に4幇の像
    形成方法。 (961セレン合金保護被覆が約θ、/重量係〜Sθ重
    量係の砒素および約qq、ワ 重用′チ〜5θ重量%の
    セレンを含有している特許請求の範囲第f’j7)項に
    記載の像形成方法。 (司 セレン合金保護被覆が一重量%の砒素および98
    重量%のセレンを含有するかあるいはセレン合金保護被
    覆がダθ重量%の砒素および40重量%のセレンを含有
    する特許請求の範囲第(21)項に記載の改良された感
    光装置。 (イ)セレン合金保護被覆がコ重酸チの砒素および9g
    重舒チのセレンを含有するかあるいはセレン合金保護被
    覆がlIo重景係の砒素およびAO重量%のセレンを含
    有する特許請求の範囲第(22項に記載の改良された感
    光装置。
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