JPS59208364A - 蓄冷熱式空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍サイクル中に蓄熱槽を有するヒートポン
プ式空気調和機に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、圧縮機、四方切換弁、室内側熱交換器、減圧機構
、室外側熱交換器を環状接続してヒートポンプザイクル
を構成すると共に、４個の電磁弁を介して、蓄熱槽を室
内側熱交換器に並列あるいは直列に接続し、これらの電
磁弁を切換えて、冷房。

暖房、蓄冷、蓄冷利用、蓄熱、蓄熱利用をそれぞれ行な
うものがあるが、さらに電力ピークカットへの対応と高
効率運転を行なうことが安望されている。

発明の目的 本発明は、冷房運転、暖房運転が可能であるセパレート
形冷暖兼用空気調和機に、冷凍サイクル中の冷熱を蓄え
る蓄冷熱運転及び蓄えらねた冷熱を冷凍サイクル中に回
収する蓄冷熱回収運転が可能であるだめの蓄冷熱槽と冷
媒の流れを制御する電磁弁を有する蓄冷熱ユニットを取
りイτｊけ、室内側、室外側の負荷、冷凍サイクル内の
圧力、温度。

運転電流などを検知して前記電磁弁を制御し、冷媒の流
れを変えて前記各運転を行なわせることによって平均化
した運転を確保し、ランニングコストの低下、電力ビー
クカットへの対応、高効率運転を行なうことを目的とす
る。

発明の構成 本発明の蓄冷熱式空気調和機は、圧縮機２四方切換弁、
室内側熱交換器、減圧機構、室外側熱交換器を具備する
セパレート形冷暖兼用空気調和機を構成すると共に、冷
凍サイクル中の冷熱を蓄える蓄冷熱運転及び蓄えられた
冷熱を冷凍サイクル中に回収する蓄冷熱回収運転が行え
る蓄冷熱槽及び前記各運転を制御ｊする第一、第二、第
三、第四の電磁弁を設け、前記セパレート形冷暖兼用空
気調和機に別ユニットとして取付は可能にしたものであ
る。

実施例の説明 り、下、本発明をその一実施例を示ず添イー」図面を参
考に説明する。

１は圧縮機、２は四方切換弁、３は室内側熱交換器、４
は減圧機構、６は室外１１１１熱交換器、６は前記減圧
機構４を側路するだめの第一電磁弁、７は第二電磁弁、
８は前記第二電磁弁アを側路するバイパス回路で前記バ
イパス回路８には、冷媒の慮れを制御する第三電磁弁９
．第四電磁弁１１及□・減圧機構１０．１２が設けられ
ている。１３は蓄冷熱槽で前記冷凍サイクルに連通ずる
冷媒配管１３ａが配設され、周囲は蓄冷熱料１３ｂが満
たされている。なお図中、Ａは室内側ユニット、Ｂは室
外側ユニット、Ｃは蓄冷熱ユニットを示している。

次の表（弓：、冷凍サイクル中の冷媒の流れを制御１す
る第一電磁弁６．第二電磁弁７．第三電磁弁９゜第四電
磁弁１１の動作を各運転ごとに示しである。

表 電磁弁　　　開：○　閉：× 上記構成において、冷房通常運転時、電磁弁の制御は、
前記表の扁１に示すごとく行い、圧縮機１から吐出され
た冷媒は、四方切換弁２．室外側熱交換器６．減圧機構
４．第二電磁弁７．室内側熱交換器３．四方切換弁２を
通り、圧縮機１へ戻る冷凍サイクルを構成する。

壕だ暖房通常運転時、電磁弁の制御は、前記表のＡ、　
４に示すごとく行い、圧縮機１から吐出された冷媒は、
四方切換弁２．室内側熱交換器３．第二電磁弁７．減圧
機構４．室外側熱交換器５．四方切換弁２を通り、圧縮
機１へ戻る冷凍サイクルを構成する。

次に、前記蓄冷熱ユニットＣを用いた蓄冷熱運転、蓄冷
熱回収運転は、上記構成において、冷房蓄冷熱運転時、
電磁弁の制御は、前記表の扁２に示すことく行い、蓄冷
熱槽１３を蒸発器として作動させる。つまり、圧縮機１
から吐出された冷媒は、四方切換弁礼室外側熱交換器５
．第−電磁弁６．バイパス回路８を通り減圧機構１２で
減圧し、蓄冷熱槽１３と室内側熱交換器３で蒸発し、室
内側を冷房すると同時に蓄冷熱槽１３内の冷媒配管１３
ａを介して蓄冷熱料’１３ｂを冷却し、冷熱を蓄える。

蓄冷熱槽１３を出だ冷媒は、第三電磁弁９．室内側熱交
換器３．四方切換弁２を通り、圧縮機１へ戻る冷凍サイ
クルを構成する。

冷房蓄冷熱回収運転時、電磁弁の制御は１、前記表のＪ
１６３に示すごとく行い、蓄冷熱槽１３を凝縮器として
作動させる。つまり、圧縮機１かも吐出された冷媒は、
四方切換弁２．室外側熱交換器５゜第一電磁弁６．バイ
パス回路８．第四電磁弁１１゜蓄冷熱槽１３を通り、室
夕ｌ側熱交換器６と蓄冷熱槽１３で凝縮し、室外（ｉｌ
ｌの空気及び蓄冷熱槽１３内の蓄冷熱４ｄ’　１３　ｂ
に蓄えられた冷熱によって冷却さ′１１る。蓄冷熱槽１
３を出た冷媒は、減圧機構１０、室内側熱交換器３．四
方切換弁２を通−・で、圧縮機１に戻る冷凍サイクルを
構成する。

暖房蓄熱運転時、電磁弁の制御（は、前記表の扁５に示
すととく行い、蓄冷熱槽１３を凝縮器として作動させる
。つ寸シ、圧縮機１がら吐出された冷媒は、四方切換弁
２．室内側熱交換器３．パイパス回路８．第三電磁弁９
を通り蓄冷熱槽１３へ入り、室内側熱交換器３と蓄冷熱
槽１３で凝縮腰室内側を暖房すると同時に蓄冷熱槽１３
内の冷媒配管１３ａを介して蓄冷熱料１３ｂと熱交換を
行い、熱を蓄冷熱料１３ｂに蓄える。蓄冷熱槽１３を出
た冷媒は、減圧機構１礼第−電磁弁６．室外側熱交換器
５．四方切換弁２を通り、圧縮機１へ戻る冷凍サイクル
を構成する。

暖房蓄熱回収運転時、電磁弁の制御（は、前記表の扁６
に示すごとく行い、蓄冷熱槽１３を蒸発器として作動さ
ぜる。っ寸り、圧縮機１がら吐出された冷媒は、四方切
換弁２．室内側熱交換器３゜バイパス回路８を通り、減
圧機構１ｏで減圧し、蓄冷熱槽１３及び室外側熱交換器
６において蒸発し、蓄冷熱槽１３内に蓄えられている熱
と室外側の空気から熱を奪い冷凍サイクル中に回収する
。

蓄冷熱槽１３を出た冷媒は、第四電磁弁１１．第一電磁
弁６．室外側熱交換器６．四方切換弁２を通り、圧縮機
１へ戻る冷凍サイクルを構成する。

以上の構成により、蓄冷熱ユニットを取り付けることに
よって蓄冷熱運転及び蓄冷熱回収運転を、蓄冷熱槽を蒸
発器あるいは凝縮器として作動さぜることて可能にし、
冷凍サイクル内の冷熱を蓄え必要に応じて蓄冷熱槽内か
ら取り出すなと運転効率の高い省エネルギ運転を行うこ
とができる。う発明の効果 上記実施例よりも明らかなように、本発明の蓄冷熱式空
気調和機はセパレート形冷暖兼用空気調和機に蓄冷熱ユ
ニ、／）を接続し、蓄冷熱式空気調和機として電磁弁、
蓄冷熱槽を制御し、室内側あるいは室夕（側の負荷、冷
凍サイクル中の圧力、温度、運転電流を検知して、冷房
通常運転、冷房蓄冷熱運転、冷房蓄冷熱回収運転、暖房
通常運転。

暖房蓄熱運転、暖房蓄熱回収運転を行うことによって平
均化した冷房、暖房運転を確保し、ランニングコストの
低下５％カピークカソトへの対応。

高効率運転を行うなと種々の利点を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の一実施例を示す蓄冷熱式空気調和機の
冷凍サイクル図である。 １・−圧縮機、６−・第一電磁弁、７・・・・・第二電
磁弁、９・・　第三電磁弁、１１・・・・第四電磁弁、
８・・バイパス回路、１３・・・・蓄冷熱槽。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 圧縮機、四方切換弁、室内側熱交換器、減圧機構、室外
   側熱交換器を具備するセパレート形冷暖兼用空気調和機
   を構成し、冷凍サイクル中の冷熱を蓄える蓄冷熱運転及
   び蓄えられた冷熱を冷凍サイクル中に回収する蓄冷熱回
   収運転が行える蓄冷熱槽→及び前記各運転を制御する第
   一電磁弁。 第二第磁弁、第三電磁弁を設け、前記セパレート形冷暖
   兼用空気調和機に別ユニットとして取伺は可能な蓄冷熱
   ユニットを設けた蓄冷熱式空気調和機・