JPS59205926A - 棒状焼菓子の製造装置 - Google Patents

棒状焼菓子の製造装置

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JPS59205926A
JPS59205926A JP7925783A JP7925783A JPS59205926A JP S59205926 A JPS59205926 A JP S59205926A JP 7925783 A JP7925783 A JP 7925783A JP 7925783 A JP7925783 A JP 7925783A JP S59205926 A JPS59205926 A JP S59205926A
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JP
Japan
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bar
shaped
baked confectionery
screw
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP7925783A
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English (en)
Inventor
竹森 俊雄
柄沢 章広
石賀 勝
正敏 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lotte Co Ltd
Original Assignee
Lotte Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59205926A publication Critical patent/JPS59205926A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、棒状焼菓子の製造装置に係9、特に菓子材
料を棒状に押出成形する成形手段の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、棒状焼菓子金製造するに際し、菓子材料を棒状に
押出成形する手段として、スクリューを挿通配置したシ
リンダの先端部に7もしくは複数のノズルを設けた押出
成形機が一般的に採用されている。この種の押出成形機
は、成形品の量産化と成形後の製品の処理工程を簡略化
させる意図から、単一の成形機に複数のノズルを横一列
に列設する手段が採られている。
しかしながら、この種の押出成形機によれば、シリンダ
の中心付近に設けたノズルとその外側に設けたノズルと
では、押出される菓子材料に圧力差を生じて均質な成形
品が得られない難点がある。また、従来の押出成形機の
スクリュー軸の外周面がシリンダの内周面と平行であシ
、しかもスクリュー羽根のピッチも等間隔に設けられて
いるため、シリンダ内部で菓子材料がスリップや逆流を
生じて生地むらや千切れを生じ易い難点がある。さらに
、シリンダ内部で菓子材料が攪拌されて生地が固くなp
、成形時に切れ易くなると共に製品になった際に折れ易
くなる難点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、菓子材料を押出成形機によシ棒状成形
品として成形するに際し、同時に多数の棒状成型′品を
連続的かつ均質な状態に成形し、常に一定品質の棒状焼
菓子ないしはセンター人シ棒状焼菓子を製造することが
できる棒状焼菓子の製造装置を提供するにある。
〔発明の目的〕
本発明は、菓子材料をミキシングして調装した生地を押
出成形機で棒状成形品として連続的に押出成形し、得ら
れた棒状成形品をオープンで焙焼した後所定の長さに切
断してなる棒状焼菓子の製造装置において、押出成形機
はスクリューヲ挿通配置したシリンダとこのシリンダの
先端部に設けたシリンダヘッドとから構成し、前記シリ
ンダヘッドの先端面に前記スクリューの細心と同心円上
に複数の押出ノズルを配設することをtff徴とする。
すなわち、本発明においては、棒状成形品を得る押出成
形機として、スクリューを押通したシリンダの先端部に
シリンダヘッドを設け、このシリンダヘッドの先端面に
前記スクリューの細心と同心円上に複数の押出ノズルを
配設することによシ、各押出ノズルから押出成形される
棒状成形品は均質でしかも連続的に得られる。
従って、前記の棒状焼菓子の製造装置vcおいて、押出
成形機のスクリューは、先端部に対し逆テーバ状に形成
し、先端部側のスクリュー羽根のピッチを小さく設定す
れば好適でおる。
また、押出成形機のシリンダヘッドは− スクリューの
一端部を枢支する軸受リングを有し、先端部に円錐形状
に拡開するチャンノくを備えた構成とすれば好適である
さらに、シリンダの内周向に軸方向に平行な溝を複数刻
設することにより、生地の攪拌を有効に防止して切れや
折れのない製品を容易に得ることができる。
−2、シリンダヘッド内に直径/ ynti mJ 後
(r) メツシュ体を配置して、このメツシュ体に生地
を通すことによバ直径5繻以下の製品の連続押出成形を
容易に達成できる。
さらにまた、押出ノズルのチャンバ側開口部にセンター
充填材供給ノズルを臨lせることによシ、センター人9
棒状焼菓子の製造も簡便に実現することができる。
実施例 次に、本発明に係る棒状焼菓子の製造装置の夾施例につ
き、添判図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図乃至第3図は本発明装置の要部の一実施例を示す
ものである。第7図において、参照符号IOは菓子材料
の押出シリンダを示し、この押出シリンダIOの内部に
はスクリュー/−が挿通配置されている。押出シリンダ
10の一端部側面には、内部に菓子材料を供給するため
のホッパ/4’が設けられ、しかもスクリュー12の一
端部は適宜押出シリンダ10よシ外部に突出して回転駆
動手段(図示せず)に接続される。一方、押出シリンダ
10の他端部には。
シリンダヘッドl乙を止具/?によシ着脱自在に被着す
ると共にこのシリンダヘッド/6の一部に前記スクリュ
ー7.2の他端部を枢支する軸受リング20を固定配置
する。シリンダヘッド16は、前記スクリュー7.2の
他端部を枢支する軸受リング20の取付部よシ外方へ円
錐形状に拡翻されたチャンバ22を備え、このチャンバ
、2−2の最外周縁部と対応してシリンダヘッド/lの
先端面にスクリュー/2と同心円上の位置に押出ノズル
、24!を多数配設する(第2図参照)。
また、シリンダ10の内局面には、スクリュー/2の軸
方向に平行して複数の溝2乙が刻設され(第3図参照)
、これに対しスクリュー72の軸部は先端に対し逆テー
パ状に形成すると共にスクリュー羽根2Irのピッチも
先端側を略//′2ピッチに短縮しかつその肉厚も大き
く設定する。
次に、このように構成した棒状焼菓子の製造装置として
の押出成形機の作用につき説明する。
まず、スクリュー/λを所定の回転部#I+段によって
回転駆動状態とする。仄いで、ホッパフグ内に所定の菓
子材料としてIA表された生地を投入する。ホッパ/4
Lに投入された生地は、スクリュ−/−2の作用下に順
次シリンダIOの先端部に押圧移送される。この場合、
スクリュー/−2の細部は、先端に至る柱径が太きくな
Q、しかもスクリュー羽根、2gのピッチも短縮される
ため、生地は充分な圧縮力を受けてスリップや逆流を生
じることなく円滑に移送される。また、シリンダ10の
内周面に軸方向に平行に延在する多数の溝2乙を刻設し
たことにょハ生地の一部がこの溝、2乙内に嵌入してシ
リンダヘッドでの攪拌防止が有効に達成される。すなわ
ち1本発明に係る押出成形機によれば、生地が一定の圧
縮力を受けながらしかもその一部がシリンダ10の溝2
を内に嵌入して次第にピッチを上けながら移送されるた
め、生地むらや千切れの発生を防止し、しかも生地が固
くなって成形時に切れ易くなシ、製品になった際に折れ
易くなる等の問題点を一切解消することができる。
このようにして、シリンダヘッド/6のチャンバ22内
に導入された生地は、単体製品の場合、第μ図に示すよ
うに構成配置した押出ノズル、2≠から棒状の成形品と
して連続的に押出成形される。またセンター入り製品の
場合、第5図に示すようにセンター充填材供給ノズル3
0を位置決めして構成配置した押出ノズルコ≠からセン
ター入りの棒状の成形品として連続的に押出成形される
また、押出ノズル、2弘からの棒状成形品の押出成形に
際して、押出ノズル−2グの直径カ充分大きい場合は問
題ないが5例えば直径が!龍以下になると、生地中に果
が生じれば前述したように千切れや折れの原因となる。
このため、例えは第1図に示すように軸受リング2Qに
直径/U前後のメツシュ体3−2を並設し、このメツシ
ュ体3.2に生地を通過させることによシ、前記問題を
容易に解消することができる。
次に、前記構成からなる押出成形機を使用して棒状スナ
ック食品を成形する場合の製造例につき説明する。
製造例/ ポテトフレーク   3g、θ重量% 油    脂        !、O〃食   塩  
     OJ  p 水            !l、、;   tt上記
の配合例に従い、水および油脂をそれぞれ所定の温度に
保持し、公知のミキサで約5〜7分間ミキシングして温
度約211−.2G℃の生地を調製した。このようにし
て調製された生地を前記押出成形機に掛けて直径約j′
鮎の棒状成形品を連続的に押出成形した。次いで、この
棒状成形品を公知のオープンで760〜3.00℃の温
度条件下に7〜73分間焙焼し、その稜公知の手段によ
ジオイルスプレー、シーズニングを行った後、所定の長
さに切断して棒状焼菓子を製造した。このようにして製
造された棒状焼菓子は、切れや折れが少なく品質の安定
したものが連続的に製造され、しかもポテト風味とポー
ラスなテクスチャーを有し、歯ごたえの良好な棒状スナ
ック食品となることが確認された。
製造例λ 前記製造例/と同様の配合例によシ生地を調製した。こ
のようにして調製された生地を前記押出成形機に掛けて
直径約!nの棒状成形品を連続的に押出成形する際に、
押出ノズルの中心部に配置したセンター充填材供給ノズ
ルから溶融チョコレートを押出し、直径約!訪のチョコ
レート入シ棒状成形品を連続的に押出成形した。
その後、この棒状成形品を前記製造例/と同様にオーブ
ンで焙焼し、オイルスプレー、シーズニング、切断を行
ってセンター人シ棒状焼菓子を製造した。このように製
造された棒状焼菓子は、切れや折れが少なく品質の安定
したものが連続的に製造され、製造例/で得られたもの
にさらにチョコレートの風味が加わった良好な棒状スナ
ック食品となることが確認された。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
所要条件に調製さnた生地ケ比教的細径の押出ノズルか
ら連続的に押出成形づ−るに際し、スクリューの軸部を
先端に対して逆テーパ状とすると共に先端側のスクリュ
ー羽根のピッチを約//2程度に高めることによシ、生
地の圧縮性と押出力を増大し、さらにシリンダの内周面
に軸方向に平行な溝を刻設することにより生地の攪拌を
抑制してその品質低下を防止し。
さらにこのようにして押出される生地をスクリューの軸
心に対し同心円上に配置した複数の押出ノズルから同時
に押出すことによシ、切れや折れのない棒状成形品の連
続成形を容易に実現することができる。
特に、押出ノズルから直径!n以下の棒状成形品として
押出成形する場合は、生地を直径/n前後のメツシュ体
に通すことによって、良品質の棒状成形品を押出成形す
ることができる。
さらに、前記押出ノズルに対しセンター充填材供給ノズ
ルを臨ませることによp1センター人シ棒状成形品の製
造も簡便に達成することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る棒状焼菓子の製造装置の要部であ
る棒状成形品の押出成形機の一実施例を示す側面断面図
、第2図は第1図に示す押出成形機の先端部端面図、第
3図は第1図に示す押出成形機のlll−[11線要部
断面図、第グ図は第1図に示す押出ノズルの要部拡大断
面図、第を図は押出ノズルの別の実施例を示す要部拡大
断面図である。 10・・・シリンダ    /2・・・スクリュー/4
’・・・ホッパ/1!I・・・シリンダヘッドlざ98
.止 具     2Q・・・軸受リング22−°°チ
ャンバ    2≠・・・押出ノズル、2乙・・・ 溝
      2r・・・スクリュー羽根30・・・セン
ター充填材供給ノズル 3λ・・・メツシュ体 FIG、2 FIG、3 FIG、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)菓子材料をミキシングして調製した生地を押出成
    形機で棒状成形品として連続的に押出成形し、得られた
    棒状成形品をオープンで烙焼した後所定の長さに切断し
    てなる棒状焼菓子の製造装置において、押出成形機はス
    クリューを挿通配置したシリンダとこのシリンダの先端
    部に設けたシリンダヘッドとから構成し、前記シリンダ
    ヘッドの先端面に前記スクリューの軸心と同心円上に複
    数の押出ノズルを配設することを特徴とする棒状焼菓子
    の製造装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載の棒状焼菓子の製造装
    置において、押出成形機のスクリューは、先端部に対し
    逆テーパ状に形成し、先端部側のスクリュー羽根のピッ
    チを小さく設定してなる棒状焼菓子の製造装置。 (3)特許請求の範囲第1項記載の棒状焼菓子の製造装
    置において、押出成形機のシリンダヘッドは、スクリュ
    ーの一端部を枢支する軸受リングを有し、先端部に円錐
    形状に拡開するチャンバを備えてなる棒状焼菓子の製造
    装置。 (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載の棒状焼菓子の製造装置において。 シリンダの内周面に軸方向に平行な洛を複数刻設してな
    る棒状焼菓子の製造装置。 (5)特許請求の範囲第1項乃至第≠項のいずれかに記
    載の棒状−菓子の製造装置において、シリンダヘッド内
    に直径/van前後のメツシュ体を配置してなる棒状焼
    菓子の製造装置。 (6)特許請求の範囲第1項乃至第!項のいずれかに記
    載の棒状焼菓子の製造装置において、押出ノズルのチャ
    ンバ側開口部にセンター充填材供給ノズルを臨ませてな
    る棒状焼菓子の製造装置。
JP7925783A 1983-05-09 1983-05-09 棒状焼菓子の製造装置 Pending JPS59205926A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6255038A (ja) * 1985-09-03 1987-03-10 日本たばこ産業株式会社 押出スクリユ−装置
JP2008061630A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Nihon Career Ind Co Ltd ミンチの分割装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215673A (en) * 1975-07-25 1977-02-05 Toyo Boseki Dispersion apparatus for filament group

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