JPH0443606B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443606B2 JPH0443606B2 JP25651789A JP25651789A JPH0443606B2 JP H0443606 B2 JPH0443606 B2 JP H0443606B2 JP 25651789 A JP25651789 A JP 25651789A JP 25651789 A JP25651789 A JP 25651789A JP H0443606 B2 JPH0443606 B2 JP H0443606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- cylinder
- inner cylinder
- outer cylinder
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C11/00—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
- A21C11/16—Extruding machines
- A21C11/163—Applying co-extrusion, i.e. extruding two or more plastic substances simultaneously, e.g. for making filled dough products; Making products from two or more different substances supplied to the extruder
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はパン生地等の成形手段に関するもので
あり、詳しくはこれら材料の棒状吐出手段に関
し、パン生地等を外皮材とする二重の連続棒状体
で吐出された外皮生地表面のグルテン組織を強化
して、品質の高い製品を生産することに関する。
あり、詳しくはこれら材料の棒状吐出手段に関
し、パン生地等を外皮材とする二重の連続棒状体
で吐出された外皮生地表面のグルテン組織を強化
して、品質の高い製品を生産することに関する。
(従来の技術)
従来のこれらのパン生地等の材料吐出装置に関
するものは内筒と外筒を同心に設け、内筒の内側
を内包材の通路とし、内筒と外筒の間を外皮材の
通路にするとともに、内筒外周面にスクリユーを
設けて内筒を回転させて外皮材を輸送し、内筒よ
り送られてくる内包材とあわせて棒状包被し、連
続棒状体とするものがある。
するものは内筒と外筒を同心に設け、内筒の内側
を内包材の通路とし、内筒と外筒の間を外皮材の
通路にするとともに、内筒外周面にスクリユーを
設けて内筒を回転させて外皮材を輸送し、内筒よ
り送られてくる内包材とあわせて棒状包被し、連
続棒状体とするものがある。
しかし、この従来のスクリユーの強制的生地送
りではパン生地のような結合組織の強い材料はス
クリユーによつて切断され、グルテン組織が破壊
されてしまい、ノズルより吐出された生地はハダ
の荒れたものとなり、これより成形された製品は
ボリユームが無く、良質なものは得ることができ
なかつた。
りではパン生地のような結合組織の強い材料はス
クリユーによつて切断され、グルテン組織が破壊
されてしまい、ノズルより吐出された生地はハダ
の荒れたものとなり、これより成形された製品は
ボリユームが無く、良質なものは得ることができ
なかつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記したような欠点を解決するもので
あり、本発明手段により吐出されたパン生地等の
材料はグルテン組織の強化された表面の滑らかな
ものとなり、これにより出来上がつた製品はボリ
ユームのある品質の高いものとなる。
あり、本発明手段により吐出されたパン生地等の
材料はグルテン組織の強化された表面の滑らかな
ものとなり、これにより出来上がつた製品はボリ
ユームのある品質の高いものとなる。
その構成は、パン生地等を外皮材に有する連続
棒状体を成形吐出する際、外筒と内筒を同芯に設
け、これらの筒の間に形成される円環状空間に前
記外筒内周面と前記内筒外周面から所定のスキマ
をおいて生地送り羽根を設け、前記空間にパン生
地を通過させる際、回転する羽根によつて生地を
輸送するとともに、前記スキマにある生地にズリ
押圧を与えて行なうものである。
棒状体を成形吐出する際、外筒と内筒を同芯に設
け、これらの筒の間に形成される円環状空間に前
記外筒内周面と前記内筒外周面から所定のスキマ
をおいて生地送り羽根を設け、前記空間にパン生
地を通過させる際、回転する羽根によつて生地を
輸送するとともに、前記スキマにある生地にズリ
押圧を与えて行なうものである。
(実施例)
本発明を一実施例に基づき説明すると外筒1と
内筒2と固定して設け、内筒2の内側を内包材3
の通路とし、外筒1と内筒2との間の空間Sを外
皮材4の通路としている。
内筒2と固定して設け、内筒2の内側を内包材3
の通路とし、外筒1と内筒2との間の空間Sを外
皮材4の通路としている。
この内筒2の下端部にはテーパ状のノズル5と
設けている。
設けている。
外筒1の下端部にはテーパ状のアウターノズル
6を固定して付設しており、前記ノズル部5とア
ウターノズル6の先端部はほぼ同一レベルに設け
ている。
6を固定して付設しており、前記ノズル部5とア
ウターノズル6の先端部はほぼ同一レベルに設け
ている。
これらのノズルの間には円環状の空間Sが形成
される。
される。
アウターノズル6の上部にはリングギヤ7を設
けている。
けている。
このリングギヤ7は内周に突出して羽根8を設
けている。
けている。
この羽根8は第2図に示すように設けている。
羽根8は円環状の空間Sに位置されるものであ
り外筒と内筒の表面と一定のスキマC1,C2を
有している。
り外筒と内筒の表面と一定のスキマC1,C2を
有している。
このスキマは通常1mmから3mmとしている。
リングギヤ7は図示しない駆動装置によりギヤ
9とギヤ付きシヤフト10を介して回転する。
9とギヤ付きシヤフト10を介して回転する。
つぎに本発明の作用効果について説明すると、
材料供給装置(図示せず)によつて外皮材4と内
包材3がそれぞれ内筒内と外筒内に送られる。
材料供給装置(図示せず)によつて外皮材4と内
包材3がそれぞれ内筒内と外筒内に送られる。
外皮材4は空間Sを回転している羽根8によつ
て下方に移送されるがその際、すきまC1,C2
内にある生地は羽根8によつて筒の壁にズリ延ば
されながら下方に運ばれるものである。
て下方に移送されるがその際、すきまC1,C2
内にある生地は羽根8によつて筒の壁にズリ延ば
されながら下方に運ばれるものである。
この作用が外筒1の内周面と内筒の外周面で行
われるものであり、ノズル部から吐出された外皮
生地の外表面と内包材との境界層はグルテン膜の
発達したものとなり、第4図に示すように外皮材
4に滑らかな表皮層11が形成されるものであ
る。
われるものであり、ノズル部から吐出された外皮
生地の外表面と内包材との境界層はグルテン膜の
発達したものとなり、第4図に示すように外皮材
4に滑らかな表皮層11が形成されるものであ
る。
このようにして、従来の包被切断装置によつて
包あんされ、最終工程を終えた製品はボリユーム
のある良質の製品(第6図)を得ることができ
る。
包あんされ、最終工程を終えた製品はボリユーム
のある良質の製品(第6図)を得ることができ
る。
従来の製造手段により製造されたものは製品表
面のハダが荒れており、発酵及び焼成の際に内部
のガスは外に拡散してしまい、ボリユームが得ら
れなかつたり、また外皮材と内包材の境界部分が
離れてしまい空洞12が発生し(第7図)品質が
低下するものである。
面のハダが荒れており、発酵及び焼成の際に内部
のガスは外に拡散してしまい、ボリユームが得ら
れなかつたり、また外皮材と内包材の境界部分が
離れてしまい空洞12が発生し(第7図)品質が
低下するものである。
また、グルテン組織の無いハンバーグ等の肉や
繊維を含んだ材料においても、表皮層を滑らかに
する効果があることが判つた。
繊維を含んだ材料においても、表皮層を滑らかに
する効果があることが判つた。
1……外筒、2……内筒、3……内包材、4…
…外皮材、5……ノズル部、6……アウターノズ
ル、7……リングギヤ、8……羽根、9……ギ
ヤ、10……ギヤ付シヤフト、11……表皮層、
12……空洞、S……空間、C1,C2……スキ
マ。 第1図は本発明実施例の側面断面図である。第
2図はリングギヤの斜視図である。第3図はリン
グギヤ、アウターノズル組立時のの斜視図であ
る。第4図は棒状包被生地の斜視図である。第5
図は棒状包被生地の斜視図である。第6図は本実
施例で生産された製品である。第7図は従来の製
品。
…外皮材、5……ノズル部、6……アウターノズ
ル、7……リングギヤ、8……羽根、9……ギ
ヤ、10……ギヤ付シヤフト、11……表皮層、
12……空洞、S……空間、C1,C2……スキ
マ。 第1図は本発明実施例の側面断面図である。第
2図はリングギヤの斜視図である。第3図はリン
グギヤ、アウターノズル組立時のの斜視図であ
る。第4図は棒状包被生地の斜視図である。第5
図は棒状包被生地の斜視図である。第6図は本実
施例で生産された製品である。第7図は従来の製
品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パン生地等を外皮材に有する連続棒状体を成
形吐出する方法であつて、外筒と内筒を同芯に設
け、これらの筒の間に形成される円環状空間に、
前記外筒内周面と前記内筒外周面から所定のスキ
マをおいて生地送り羽根を設け、前記空間にパン
生地を通過させる際、回転する羽根によつて生地
を輸送するとともに、前記間隙にある生地にズリ
押圧を与えて行なうパン生地等のグルテンデイベ
ロツプ方法。 2 パン生地を連続棒状に成形吐出する装置であ
つて、外筒と内筒を同芯に固定して設け、この外
筒と内筒の間に生地を輸送する羽根を回転可能に
設けるとともに、この羽根は外筒内周と内筒外周
の表面から所定の間隙を有する事を特徴とするパ
ン生地等のグルテンデイベロツプのための装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25651789A JPH03119944A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | パン生地等のグルテンディベロップ方法およびそのための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25651789A JPH03119944A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | パン生地等のグルテンディベロップ方法およびそのための装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119944A JPH03119944A (ja) | 1991-05-22 |
| JPH0443606B2 true JPH0443606B2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=17293726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25651789A Granted JPH03119944A (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | パン生地等のグルテンディベロップ方法およびそのための装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03119944A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2934206B2 (ja) * | 1997-05-19 | 1999-08-16 | レオン自動機株式会社 | 食品材料接合吐出装置、及び食品成形機 |
| CZ300948B6 (cs) | 2002-05-14 | 2009-09-23 | Rheon Automatic Machinery Co.,Ltd. | Zarízení pro vytlacování potravinárského testa |
| KR101673399B1 (ko) * | 2016-03-29 | 2016-11-07 | 안광욱 | 탄성 복원력을 갖는 볼라드 |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP25651789A patent/JPH03119944A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03119944A (ja) | 1991-05-22 |
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