JPH0129531B2 - - Google Patents
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- JPH0129531B2 JPH0129531B2 JP60193061A JP19306185A JPH0129531B2 JP H0129531 B2 JPH0129531 B2 JP H0129531B2 JP 60193061 A JP60193061 A JP 60193061A JP 19306185 A JP19306185 A JP 19306185A JP H0129531 B2 JPH0129531 B2 JP H0129531B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- extrusion
- section
- cover member
- pitch
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 21
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Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はうどん、そば等の製麺機に使用される
押出スクリユー装置に関するものである。
押出スクリユー装置に関するものである。
従来より、この種の押出スクリユー装置として
例えば特公昭53−16539号公報、実公昭56−37584
号公報に開示されたものが知られている。
例えば特公昭53−16539号公報、実公昭56−37584
号公報に開示されたものが知られている。
これらによれば、いずれもカバー部材内にスク
リユー羽根を設けたスクリユー軸が回転可能に装
備されていて、カバー部材の一端の供給部(ホツ
パー)から投入したそば、うどん等の原料がスク
リユー羽根により混練されつつカバー部材の他端
の押出部(ダイス)に移送されて該押出部から押
し出されるようになつており、スクリユー羽根の
高さ及びピツチは供給部から押出部にかけて一定
に設定されている。
リユー羽根を設けたスクリユー軸が回転可能に装
備されていて、カバー部材の一端の供給部(ホツ
パー)から投入したそば、うどん等の原料がスク
リユー羽根により混練されつつカバー部材の他端
の押出部(ダイス)に移送されて該押出部から押
し出されるようになつており、スクリユー羽根の
高さ及びピツチは供給部から押出部にかけて一定
に設定されている。
しかしながら、うどんの原料のようにダンゴ状
になりやすいものでは、ホツパーから投入しても
スクリユー羽根に引つ掛からず、空回りしてダイ
ス側に送られない問題があつた。
になりやすいものでは、ホツパーから投入しても
スクリユー羽根に引つ掛からず、空回りしてダイ
ス側に送られない問題があつた。
本発明の目的は、うどんの原料のようなダンゴ
状になるもので供給側(ホツパー側)で空回りす
るおそれがなく確実にダイス側に送ることが出来
る押出スクリユー装置を提供することである。
状になるもので供給側(ホツパー側)で空回りす
るおそれがなく確実にダイス側に送ることが出来
る押出スクリユー装置を提供することである。
本発明は上記目的を達成するため、カバー部材
内にスクリユー羽根を設けたスクリユー軸を回転
可能に装備して、該カバー部材の一端の供給部か
ら供給した原料をスクリユー羽根により混練しつ
つカバー部材の他端の押出部に移送して該押出部
から押し出すように構成してなる押出スクリユー
装置において、前記スクリユー軸に於けるスクリ
ユー羽根をダイス、つまり、押出部に向かつて順
次、供給部分、中間部分及び押出部分に区分し
て、供給部分に於けるスクリユー羽根の高さ及び
ピツチを、押出部分でのスクリユー羽根の夫々一
定の高さ及びピツチに対して夫々大きく設定する
とともに、中間部分に於けるスクリユー羽根の高
さ及びピツチを供給部分から押出部分に向かつて
徐々に小さく設定してなり、そして、カバー部材
の内周壁の径寸法は、カバー部材の内周壁とスク
リユー羽根との間の間〓がスクリユー軸の軸方向
に沿い一定となるように設定したことを特徴とす
るものである。
内にスクリユー羽根を設けたスクリユー軸を回転
可能に装備して、該カバー部材の一端の供給部か
ら供給した原料をスクリユー羽根により混練しつ
つカバー部材の他端の押出部に移送して該押出部
から押し出すように構成してなる押出スクリユー
装置において、前記スクリユー軸に於けるスクリ
ユー羽根をダイス、つまり、押出部に向かつて順
次、供給部分、中間部分及び押出部分に区分し
て、供給部分に於けるスクリユー羽根の高さ及び
ピツチを、押出部分でのスクリユー羽根の夫々一
定の高さ及びピツチに対して夫々大きく設定する
とともに、中間部分に於けるスクリユー羽根の高
さ及びピツチを供給部分から押出部分に向かつて
徐々に小さく設定してなり、そして、カバー部材
の内周壁の径寸法は、カバー部材の内周壁とスク
リユー羽根との間の間〓がスクリユー軸の軸方向
に沿い一定となるように設定したことを特徴とす
るものである。
本発明によれば、ホツパーから投入されたうど
ん等の原料はスクリユー羽根により引き込まれて
適度に圧縮されつつダイス側に送られて、該ダイ
スのノズル孔から押し出されて製麺されるが、ホ
ツパー側(供給部側)においてはスクリユー羽根
が高く形成され、かつピツチが広く形成されてい
ることから原料の占める空間体積が大きく、ノズ
ルから押し出される量より過分の原料が引き込ま
れて滞留するので、ここで充分に練り込まれて混
練効果が得られてスクリユー押出装置の全長を短
くすることが可能となる。また、原料がダンゴ状
になつていても原料との引つ掛かりが大きく、原
料が供給側で空回りするようなおそれがない。
ん等の原料はスクリユー羽根により引き込まれて
適度に圧縮されつつダイス側に送られて、該ダイ
スのノズル孔から押し出されて製麺されるが、ホ
ツパー側(供給部側)においてはスクリユー羽根
が高く形成され、かつピツチが広く形成されてい
ることから原料の占める空間体積が大きく、ノズ
ルから押し出される量より過分の原料が引き込ま
れて滞留するので、ここで充分に練り込まれて混
練効果が得られてスクリユー押出装置の全長を短
くすることが可能となる。また、原料がダンゴ状
になつていても原料との引つ掛かりが大きく、原
料が供給側で空回りするようなおそれがない。
しかも、押出部分でのスクリユー羽根の高さ及
びピツチは、一定となつているので、押出部分内
での混練された原料に加わる圧力を一定に維持で
き、しかも、混練された原料が過熱される虞もな
い。従つて、押出部から押し出されて製麺される
べきうどんやそば等の原料は、適度な柔らかさ及
び粘りけを保つことから、麺の1本の長さを十分
に長くできるばかりでなく、十分な弾力性をも有
したものとなる。
びピツチは、一定となつているので、押出部分内
での混練された原料に加わる圧力を一定に維持で
き、しかも、混練された原料が過熱される虞もな
い。従つて、押出部から押し出されて製麺される
べきうどんやそば等の原料は、適度な柔らかさ及
び粘りけを保つことから、麺の1本の長さを十分
に長くできるばかりでなく、十分な弾力性をも有
したものとなる。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図、第2図は本発明の押出スクリユー装置
を装備した製麺機の全体を示している。図中符号
1は装置本体、2は押出スクリユー装置、3は供
給ホツパー装置である。
を装備した製麺機の全体を示している。図中符号
1は装置本体、2は押出スクリユー装置、3は供
給ホツパー装置である。
押出スクリユー装置2はカバー部材4内に回転
可能に装備されたスクリユー軸5(第3図参照)
と該スクリユー軸5を回転駆動する駆動部6とか
ら構成され、カバー部材4の一端部側に着脱自在
に設けた供給ホツパー装置3のホツパー8から投
入されたそば、うどん等の原料をスクリユー軸5
によりカバー部材4の他端部に設けたダイス9
(第3図参照)側に送り該ダイス9から押し出す。
可能に装備されたスクリユー軸5(第3図参照)
と該スクリユー軸5を回転駆動する駆動部6とか
ら構成され、カバー部材4の一端部側に着脱自在
に設けた供給ホツパー装置3のホツパー8から投
入されたそば、うどん等の原料をスクリユー軸5
によりカバー部材4の他端部に設けたダイス9
(第3図参照)側に送り該ダイス9から押し出す。
スクリユー軸5は、この実施例の場合、その軸
線に沿つて一定に形成されている。そして、スク
リユー羽根7は、第3図でみて右側から順次、供
給部分7a(第3図の右側部分で、ホツパー8の
下に位置する部分)と、中間部分7bと、押出部
分7c(第3図の左側部分で、ダイス9側に位置
する部分)の三つの部分に区分されている。そし
て、第7図から明らかなように、供給部分7aで
のスクリユー羽根7の高さt(スクリユー軸5の
外周面からスクリユー羽根7の羽根先までの距
離)及びピツチpは、押出部分7cでのスクリユ
ー羽根7の高さ及びピツチよりも小さく設定され
ている。尚、供給部分7a及び押出部分7c夫々
でのスクリユー羽根の高さ及びピツチは、一定と
なつている。また、中間部分7bでのスクリユー
羽根7の高さ及びピツチは、供給部分7aから押
出部分7cに向かつて徐々に小さくなるように設
定されている。
線に沿つて一定に形成されている。そして、スク
リユー羽根7は、第3図でみて右側から順次、供
給部分7a(第3図の右側部分で、ホツパー8の
下に位置する部分)と、中間部分7bと、押出部
分7c(第3図の左側部分で、ダイス9側に位置
する部分)の三つの部分に区分されている。そし
て、第7図から明らかなように、供給部分7aで
のスクリユー羽根7の高さt(スクリユー軸5の
外周面からスクリユー羽根7の羽根先までの距
離)及びピツチpは、押出部分7cでのスクリユ
ー羽根7の高さ及びピツチよりも小さく設定され
ている。尚、供給部分7a及び押出部分7c夫々
でのスクリユー羽根の高さ及びピツチは、一定と
なつている。また、中間部分7bでのスクリユー
羽根7の高さ及びピツチは、供給部分7aから押
出部分7cに向かつて徐々に小さくなるように設
定されている。
スクリユー装置から押し出される原料の量はカ
バー部材4の押出部分7c側の内径(副カバー部
11の他端部の内径)の2乗に比例するもので、
スクリユー羽根7はこれに合わせて寸法が設定さ
れており、例えばこの直径が35mmのときには、供
給部分7aでは高さtが19mm〜11mm、ピツチpが
62mm〜70mmに設定され、また中間部分7bでは高
さtが8mm〜4mm、ピツチpが42mm〜36mmに設定
され、また押出部分7cでは高さtが2.0mm、ピ
ツチpが30mmに設定されている。
バー部材4の押出部分7c側の内径(副カバー部
11の他端部の内径)の2乗に比例するもので、
スクリユー羽根7はこれに合わせて寸法が設定さ
れており、例えばこの直径が35mmのときには、供
給部分7aでは高さtが19mm〜11mm、ピツチpが
62mm〜70mmに設定され、また中間部分7bでは高
さtが8mm〜4mm、ピツチpが42mm〜36mmに設定
され、また押出部分7cでは高さtが2.0mm、ピ
ツチpが30mmに設定されている。
カバー部材4は主カバー部10と副カバー部1
1とから構成され、主カバー部10にホツパー8
が着脱自在に設けられている。
1とから構成され、主カバー部10にホツパー8
が着脱自在に設けられている。
主カバー部10は供給部分7aの一部を囲繞し
てグリスニツプル12に固定されており、その開
口端部の雌ネジ部10aに副カバー部11の一端
部に設けた雄ネジ部11aが螺合して連結されて
いる(第3図参照)。
てグリスニツプル12に固定されており、その開
口端部の雌ネジ部10aに副カバー部11の一端
部に設けた雄ネジ部11aが螺合して連結されて
いる(第3図参照)。
副カバー部11はスクリユー羽根7との間の隙
間gが一定となるようにスクリユー羽根7の高さ
に合わせて形成されていて、供給部分7aと中間
部分7bと押出部分7cを囲繞している。副カバ
ー部11の他端開口部にはダイス9が着脱可能に
嵌挿されていると共に、該ダイス9が抜け出るの
を防止するキヤツプ13が螺合されている。
間gが一定となるようにスクリユー羽根7の高さ
に合わせて形成されていて、供給部分7aと中間
部分7bと押出部分7cを囲繞している。副カバ
ー部11の他端開口部にはダイス9が着脱可能に
嵌挿されていると共に、該ダイス9が抜け出るの
を防止するキヤツプ13が螺合されている。
ダイス9には第4図a〜dに示すように直径方
向に適宜間隔をおいてノズル孔9aが複数個形成
されている。同図a,bではそば用のダイス9を
示し、ノズル孔9aの孔径が1.6mm×1.5mmに設定
されている。また、同図c,dではうどん用のダ
イスを示し、ノズル孔9aの孔径が4mm×3mmに
設定されている。
向に適宜間隔をおいてノズル孔9aが複数個形成
されている。同図a,bではそば用のダイス9を
示し、ノズル孔9aの孔径が1.6mm×1.5mmに設定
されている。また、同図c,dではうどん用のダ
イスを示し、ノズル孔9aの孔径が4mm×3mmに
設定されている。
このように構成することにより、ホツパー8か
ら投入されたそば、うどん等の原料は空回りする
ことなくスクリユー羽根7に引つ掛けられて中間
部分7bに送られ、該中間部分7bで適度に圧縮
されつつ押出部分7cに送られて、ダイス9から
押し出される。押出部分7cでは高さt、ピツチ
pが一定になつているため、原料が必要以上に圧
縮されずにすむ。
ら投入されたそば、うどん等の原料は空回りする
ことなくスクリユー羽根7に引つ掛けられて中間
部分7bに送られ、該中間部分7bで適度に圧縮
されつつ押出部分7cに送られて、ダイス9から
押し出される。押出部分7cでは高さt、ピツチ
pが一定になつているため、原料が必要以上に圧
縮されずにすむ。
また、ダイス9はキヤツプ13を外すことによ
り容易に交換することが出来、またダイス9の交
換により数種類の麺(うどん、そば)を製麺する
ことが出来る。
り容易に交換することが出来、またダイス9の交
換により数種類の麺(うどん、そば)を製麺する
ことが出来る。
また、異なつた種類の麺を製麺するために押出
スクリユー装置2を洗浄する場合には、副カバー
部11を主カバー部10から外してスクリユー軸
5を引き抜くことが出来ると共に、キヤツプ13
を外してダイス9を引き抜くことによりカバー部
材4を分解出来て、洗浄操作が簡単でかつ内部を
残すことなく充分に洗浄することが出来る。
スクリユー装置2を洗浄する場合には、副カバー
部11を主カバー部10から外してスクリユー軸
5を引き抜くことが出来ると共に、キヤツプ13
を外してダイス9を引き抜くことによりカバー部
材4を分解出来て、洗浄操作が簡単でかつ内部を
残すことなく充分に洗浄することが出来る。
駆動部6は、装置本体1の一端部側の内部に装
備された正逆転可能なモータ14と、該モータ1
4の回転を減速する軸上減速機15と、軸受部1
6とから構成されて、モータ14の回転数を所定
回転数に減速してスクリユー軸5に伝達する。
備された正逆転可能なモータ14と、該モータ1
4の回転を減速する軸上減速機15と、軸受部1
6とから構成されて、モータ14の回転数を所定
回転数に減速してスクリユー軸5に伝達する。
供給ホツパー装置3は、上述のホツパー8と撹
拌軸17と該撹拌軸17を回転駆動する駆動部1
9とから構成されている。撹拌軸17はホツパー
8内に投入された原料を混練すると共に該原料を
ホツパー8の下端の落とし口に押し込むもので、
その下端部に逆U字状の押し込み部材20が設け
られ、また下端部寄り位置にフ字状に屈曲されて
ホツパー8の内壁面に付着した原料を掻き落とす
掻き落とし部材21が設けられている。駆動部1
9のモータ22は装置本体1の上面に立設した支
柱23の支持部24に設置されており、その減速
部25の出力軸26にリング状の連結部材27を
介して撹拌軸17の上端部が連結されている。
拌軸17と該撹拌軸17を回転駆動する駆動部1
9とから構成されている。撹拌軸17はホツパー
8内に投入された原料を混練すると共に該原料を
ホツパー8の下端の落とし口に押し込むもので、
その下端部に逆U字状の押し込み部材20が設け
られ、また下端部寄り位置にフ字状に屈曲されて
ホツパー8の内壁面に付着した原料を掻き落とす
掻き落とし部材21が設けられている。駆動部1
9のモータ22は装置本体1の上面に立設した支
柱23の支持部24に設置されており、その減速
部25の出力軸26にリング状の連結部材27を
介して撹拌軸17の上端部が連結されている。
なお、装置本体1の他端部(第1図左側)には
蝶番28aを介して作業棚28が折り畳み可能に
設けられていて、製麺時に装置本体1の他端部側
面に蝶番29aを介して起伏自在に設けた支え片
29を起立させて該支え片29上に載せることに
より作業棚28が水平状態に維持される。また、
装置本体1の正面中間部には操作盤30が設けら
れていて、モータ14,22の始動スイツチ3
1,32や動作中であることを表示する表示ラン
プ33,34等が配置されている。
蝶番28aを介して作業棚28が折り畳み可能に
設けられていて、製麺時に装置本体1の他端部側
面に蝶番29aを介して起伏自在に設けた支え片
29を起立させて該支え片29上に載せることに
より作業棚28が水平状態に維持される。また、
装置本体1の正面中間部には操作盤30が設けら
れていて、モータ14,22の始動スイツチ3
1,32や動作中であることを表示する表示ラン
プ33,34等が配置されている。
以上説明したように本発明によれば、スクリユ
ー羽根を原料の押出部に向い順次、原料の供給部
分、中間部分及び押出部分の三つの部分に区分
し、供給部分でのスクリユー羽根の高さ及びピツ
チを押出部分でのスクリユー羽根の高さピツチよ
りも大きく設定するとともに、中間部分でのスク
リユー羽根の高さ及びピツチを供給部分から押出
部分に向かつて徐々に小さくなるように設定し、
且つ、押出部分でのスクリユー羽根の高さ及びピ
ツチをスクリユー軸に沿つて一定にし、一方、カ
バー部材の収容穴、スクリユー羽根とカバー部材
の内周面との間に間〓がスクリユー軸の軸方向に
常に一定となるように設定してあるので、うどん
やそばの原料のように団子状になり易いものでも
確実にスクリユー羽根の押出部に送つて製麺する
ことが出来る。
ー羽根を原料の押出部に向い順次、原料の供給部
分、中間部分及び押出部分の三つの部分に区分
し、供給部分でのスクリユー羽根の高さ及びピツ
チを押出部分でのスクリユー羽根の高さピツチよ
りも大きく設定するとともに、中間部分でのスク
リユー羽根の高さ及びピツチを供給部分から押出
部分に向かつて徐々に小さくなるように設定し、
且つ、押出部分でのスクリユー羽根の高さ及びピ
ツチをスクリユー軸に沿つて一定にし、一方、カ
バー部材の収容穴、スクリユー羽根とカバー部材
の内周面との間に間〓がスクリユー軸の軸方向に
常に一定となるように設定してあるので、うどん
やそばの原料のように団子状になり易いものでも
確実にスクリユー羽根の押出部に送つて製麺する
ことが出来る。
また、押出部分でのスクリユー羽根の高さ及び
ピツチが一定となつていることから、この押出部
分で所望の原料の混練効果が最終的に得られるば
かりでなく、押出部分内での混練された原料に加
わる圧力を一定に出来るばかりでなく、混練され
た原料の過熱を阻止して、押出部から押し出すこ
とが可能となる。従つて、押出部から押し出され
て製麺されたうどんやそばは、適度な柔らかさ及
び粘りけを保つことから、麺の1本当りの長さを
十分に長く確保できるばかりでなく、十分な弾力
性をも有したものとなる。即ち、本発明の押出ス
クリユー装置によれば、いわゆる腰の有る麺を得
ることが出来、特に、生麺の製造に好適したもの
となる。
ピツチが一定となつていることから、この押出部
分で所望の原料の混練効果が最終的に得られるば
かりでなく、押出部分内での混練された原料に加
わる圧力を一定に出来るばかりでなく、混練され
た原料の過熱を阻止して、押出部から押し出すこ
とが可能となる。従つて、押出部から押し出され
て製麺されたうどんやそばは、適度な柔らかさ及
び粘りけを保つことから、麺の1本当りの長さを
十分に長く確保できるばかりでなく、十分な弾力
性をも有したものとなる。即ち、本発明の押出ス
クリユー装置によれば、いわゆる腰の有る麺を得
ることが出来、特に、生麺の製造に好適したもの
となる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本発明の押出スクリユー装置を装備した製麺機
の一部省略し一部切欠して示した正面図、第2図
は同側面図、第3図は本発明の要部を示す部分拡
大断面図、第4図aはそば用のダイスの断面図、
同図bは同正面図、同図cはうどん用のダイスの
断面図、同図dは同正面図である。 4……カバー部材、5……スクリユー軸、7…
…スクリユー羽根、7a……供給部分、7b……
中間部分、7c……押出部分、8……ホツパー、
9……ダイス、10……主カバー部、11……副
カバー部、t……高さ、p……ピツチ、g……隙
間。
は本発明の押出スクリユー装置を装備した製麺機
の一部省略し一部切欠して示した正面図、第2図
は同側面図、第3図は本発明の要部を示す部分拡
大断面図、第4図aはそば用のダイスの断面図、
同図bは同正面図、同図cはうどん用のダイスの
断面図、同図dは同正面図である。 4……カバー部材、5……スクリユー軸、7…
…スクリユー羽根、7a……供給部分、7b……
中間部分、7c……押出部分、8……ホツパー、
9……ダイス、10……主カバー部、11……副
カバー部、t……高さ、p……ピツチ、g……隙
間。
Claims (1)
- 1 内部にスクリユー羽根の収容穴が形成された
カバー部材と、このカバー部材の収容穴内に回転
可能に収容されたスクリユー羽根付きのスクリユ
ー軸とを備え、カバー部材の一端部に設けられた
原料の供給部と、カバー部材の他端部を閉塞する
ととに、スクリユー羽根に近接して取り付けら
れ、原料の押出成形をなすための少なくとも1個
のノズル孔を有した押出部とを備え、供給部から
供給された原料をスクリユー羽根の回転により、
混練しながら押出部に向かつて移送し、この押出
部のノズル孔から押出成形するようにした押出ス
クリユー装置に於いて、スクリユー羽根を供給部
から押出部に向かつて順次、供給部分、中間部分
及び押出部分の三つの部分に区分し、供給部分で
のスクリユー羽根の高さ及びピツチを押出部分で
のスクリユー羽根の高さ及びピツチよりも夫々小
さく設定するとともに、中間部分でのスクリユー
羽根の高さ及びピツチを供給部分から押出部分に
向かつて徐々に小さくなるように設定し、一方、
カバー部材の収容穴をスクリユー羽根の形状に合
わせ、カバー部材とスクリユー羽根との間の間〓
がスクリユー軸の軸方向に一定となるように形成
したことを特徴とする押出スクリユー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193061A JPS6255038A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 押出スクリユ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193061A JPS6255038A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 押出スクリユ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6255038A JPS6255038A (ja) | 1987-03-10 |
JPH0129531B2 true JPH0129531B2 (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=16301543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60193061A Granted JPS6255038A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 押出スクリユ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6255038A (ja) |
Families Citing this family (8)
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JPH01108096U (ja) * | 1988-01-16 | 1989-07-21 | ||
JPH02299533A (ja) * | 1989-05-11 | 1990-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 製めん器 |
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CA2584344C (en) * | 2004-12-09 | 2012-01-17 | British American Tobacco (Germany) Gmbh | Defibration of tobacco material |
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CN104544525A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 贵州神康原生态食品有限公司 | 自熟式粉丝挤出机改进结构 |
CN104920527B (zh) * | 2015-06-01 | 2018-04-13 | 九阳股份有限公司 | 一种家用面条机的智能制面方法 |
JP7231174B2 (ja) * | 2018-03-08 | 2023-03-01 | 不二精機株式会社 | 押出し成形機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741215A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-08 | Honda Motor Co Ltd | Exhaust piping device of supercharger-equipped engine for motorcycle |
JPS59205926A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-21 | 株式会社ロツテ | 棒状焼菓子の製造装置 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP60193061A patent/JPS6255038A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741215A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-08 | Honda Motor Co Ltd | Exhaust piping device of supercharger-equipped engine for motorcycle |
JPS59205926A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-21 | 株式会社ロツテ | 棒状焼菓子の製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6255038A (ja) | 1987-03-10 |
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