JPS5920536A - エンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車の減速時の全気筒１質射力・ント領域
等、少なくとも一部気筒の燃料噴躬會停止する領域刀・
ら全気筒噴射領域へ移行する際のトルクショック、加速
振動を低減し得るようにし１ζエンジンの燃判噴射制御
装置に関する。

従来、エンジンの燃料噴射制御装置酊としては、減速時
に全気筒への：燃料をカットし、エンジン回転数がある
回転数以下に抵下すると、その回転数の抵下につれて燃
料噴射を行なう気筒数を段階的に増や丁ことによシ、過
渡時の出力変動を小さくして、トルクショック、振動？
比較的小さくするようにし７ζものが提案されている（
特開昭５４−１４８９２９号）。

ところで、このように全気筒噴射カット領域と全気筒噴
射領域との間に、一部気筒のみの燃料噴射を停止させる
一部気筒噴躬カット領域を設けると、過渡時のトルクシ
ョック、振動ケ医減て゛きるのであるが、ぐのようなト
ルクショックは減速状態からアイドルへの移行時だけで
なく、減速状態から７＋０４状態への移行時にも生ずる
。このような場合、上記従来技術のように回転数たけで
は制御ができず、そのため、このような場合には減速伏
態で）ら加速状態への移行を検出して、所定時間のみ〜
部気筒噴射カット領域ケ設けることが考えられるが上記
過渡時のトルクショック、振動の程度はエンジンの運転
状態（エンジン負荷、回転数）や変速機のギヤポジショ
ンによって変化する。すなわち、低速ギヤ（１，２速の
ギヤポジションノ程、トルクショック、加速振動か人さ
く、また同じギヤポジションであれは、低回転、薔負荷
はどトルクショック、加速振動が増大する。

したがって、上記一部気筒噴射カット領域の大ささく巾
）を、エンジン回１獣数、負荷、変速機のギヤポジショ
ン等のパラメータに応じて父化させれは、確突に、トル
クショック、加速振動勿低減することができる。

そこで、この発明の目的は、一部気筒噴剖カット領域の
大きさを、エンジン回転数、負荷、変速機のギヤポジシ
ョンのうちの“少なくとも一つによって、制御すること
により、エンジンのトルクショック、加速振動ケ確実に
低減することにある。

このため、この弁明のエンジンの燃料噴射制御装置は、
少なくとも一部気筒の燃料１貧躬勿停止している特定連
軸状態において燃料１貧創停止される気筒の噴射開始に
タイムラダ紫膜けるディレー装置ト、エンジン回転セン
サ、負荷センサ２よひ変速機のギヤポジションセンサの
うちの少なくとも一つの出力信号に応じて上記テ゛イレ
ー装置のタイムラグを変更するタイムラフ設定回路全備
えで、エンジンの回転数、負荷、ギヤポジションのウチ
の少なくとも一つのパラメータによつ工、上記タイムヲ
グケ可変設定して、一部気筒噴則カット領域人きさｆ　
１ｆｉ１４　御し、エンジンのトルクショック、加速振
動を凹減し得るようにしプζこと？特徴としている。

以下、この発明を図示の２気筒エンジンに適用した実施
例によシ詳細に説明する。

第１１図において、１はエンジン、２は下流にエンジン
１の各気筒に油じる分岐通２ａ、２ｂを有する吸気通路
、３，４は吸気通路２に上流側より順次設け１ζエアク
リーナと負荷センサとしてのエアフロセンサ、５，６は
分岐通路２ａ、　　２ｂに夫々設ケ１ζヌロットルバル
プ、７．８はスロットルバルブ５．６よりも下流の分岐
通路２ａ、　　２ｂに夫々設けた電磁式の燃料噴射弁、
９は排気に路、１０は排気四路９に設けた触媒式排気浄
化装置である。

１／ζ、１１はエンジン１の回り云数を検出する回転セ
ンサ、１２はエンジン１の冷却水温度を検出する水温セ
ンサ、１３は吸気温度を検出する吸気温センサ、１４は
排気ガス中の酸素濃度を検出する０２センサ、１５は減
速２よび加速状態ケ検出するたとえはアク＋ルスイッチ
刀ユらなる減速センサ、１６はエアフロセンサ４．Ｌａ
１ｋセンサ１１゜水温センサ１２．吸気温センサ１３．
０２センサ１４および減速センサ１５の各出力を受ける
噴射本制御装置であって、上記噴射量制御装置１６はエ
アフローセンサ４と回転センサ１１の両出力に基づいて
吸入孕気量に応じた基本噴射パルスケ作成し、この基本
噴射パルスのパルス巾全水温センサ１２．吸気温センサ
１３および０２センサ１４の出力によって補正して、７
Ｋ　（Ｆｎ、吸気温および酸素濃度に応じた噴射パルヌ
ケ作成・出力すると共に、減速センサ１５の出力を受り
て、減速時に上記噴射パル７の出力を停止する一方、油
密および７ＪＩ］速運転時に噴射パルスを出力するよう
になっている。ま１ζ、１７は噴射量制御装置１６刀）
らの噴射パルヌヲ受けて、タイムラグを有する噴射パル
スを出力する遅延回路からなるディレー装置、１８はデ
ィレー装置１７カ）ら入力されるタイムラグを有する噴
射パル７、全電力増巾して燃料噴射弁８に出力すると共
に、噴射制御装置１６から直接入力はれるタイムラグの
ない噴射パル７勿電力増１］シて噴射弁７に出力する噴
射弁駆動回路、１９は回転センサ１１．ギヤポジション
センサ２１２よび負荷センサとしての吸気管庄センサ２
２の各出カケ受けて、回転数、ギヤポジション、および
負荷に応じて後記するようにタイムラグケ設定すると共
に、減速センサ１５力・らの減速解除信号つ１９加速信
号を受けた際に、上記タイムラグを示す信号音ディレー
装置１７に出力下るタイムラグ設定回路である。

上記タイムラグ設定回路Ｉ９は第２図に示すように、第
１設定回路２６と第２設定回路２７を備える。上記第１
設定回路２６はギヤボンジョンか１．２．３速である際
に、ギヤポジションセンサ２１の出力ｒ受けて、中負荷
、１５００　ｒ、ｐｏｍで／ことえは０２ｓｅｃのタイ
ムラグ勿設定し、このタイムラフ全、回帖センサ１１お
よび吸気管圧センサ２２から入力される信号によって、
高負荷、凹回１臥はどタイムラグが長くなるように演算
処理しで補正し、この補正済のタイムラフｒ示す信号を
、減速センサ１５刀・ら７１１−１速信号か入力され７
ζ際に、ディレー装置１７に出力する。１／ζ、第２設
定回路２７はギヤポジションがトップまたは万一ハトツ
ブである際に、ギヤポジションセンサ２１の出力を受け
て、中負荷、１５００　ｒ、Ｐ、ｍでたとえはＱ、１Ｓ
ｅＣのタイムラグ勿設定し、このタイムラグを、回転セ
ンサ１１および吸気管圧センサ２２から入力される信号
によって、高負荷、抵回転はどタイムラグが長くなるよ
うに演算処理して補正し、この補正済のタイムラグｒ示
す信号を、減速センサ１５から７Ｊｌ］速信号が入力さ
れた際にディレー装置１７に出力する。

上記構成の燃料１負射制御装置は次のように動作する。

い１、エンジンは減速運転状態にあるとする。

このとさ、噴射量制御装置１６はｌＪ、速センサ１５〃
・らの減速信号ケ受りて噴射パルスの出カケ停止してい
る。この１こめ、燃料噴射弁７，８は全て燃料の噴射を
停止する。この全気筒噴射カット領域は、第３図中の直
線へ下方の領域Ｐで示される。

次に、寂速機のギヤポジションがトップの状態で、図示
しないアクセルベタル？踏与込み、第３図中の矢印Ｘに
示す如く、減速領域Ｐがら加速領域Ｓに移行する過渡状
態にあるとする。

このとき、噴射量制御装置１６は減速センサ１５がらの
減速解希信号ケ受けると同時に、吸入空気量に応じたパ
ルス巾ケ有する噴射バルヌ盆出力し始める。一方、タイ
ムラグ設定回路１９の第２設定回路２７は、ギヤポジシ
ョンセンサ２１（７））’／プ状態を示す信号を受け、
さらに回転センサ１１および吸気管圧センサ２２の両出
力を受けて、０１秒に近似した所定値のタイムラグ勿設
定する１ζめの言置をディレー装置１７に出力する。こ
のため、一方の燃料噴射弁７は、噴射弁駆動回路１８を
介して噴射パルスが直ちに入力される／ζめ、刀■速Ｉ
侍に直ちに燃料噴射を開始するか、他方の燃料噴射；Ｉ
千８は、上記タイムラグ設定回路１９によりタイムラグ
が設定さｎるディレー装置１７および１負射弁駆動回路
１８を介して噴射ノ＜Ｊレスが入力されるため、噴射開
始に略０１秒のタイムラフカＳ生じる。

し１ζかつて第３図中の全気筒１偵射力゛ント領域Ｐと
、直線Ｂより」一方の全気筒噴＃Ｉ領域Ｓとの間に、一
部気聞噴射カット領域Ｑ（燃料１ＩＪｌｌ創升８力玉作
動を停止している。〕が生じることになる。し１ζ力玉
って、ｍ速時の１−ルクショツク、７Ｊ目速振勧力１切
に低減される。

次に、変速機のギャボジシ“ヨンか２速の状態で、減速
領域Ｐ刀・ら加速領域Ｓに移行する過渡状態にあるとす
る。

このとき、タイムラグ設定回路１９の第１設定回路２６
は、２速を検出するギヤポジションセンサ２１１回転セ
ンサ１１．Ｌ−よひ吸気管Ｉ±センサ友の各出力を受け
て、前述の如く、０，２秒に近似した所定値のタイムラ
グ（トップのときより長いりを設定するための信号をデ
ィレー装置１７に出力する。このため一方の燃料噴射弁
７は［貧射弁駆動回路１８を介して噴射パルスが直ちに
入力されるため、加速時に直ちに燃料の噴射を開始する
が、他方の燃料噴射弁８は、上記タイムラグ設定回路１
９によシタイムラグが設定されたディレー装置１７およ
び噴射弁駆動回路１８を介して噴射パルスが入力される
ため、カロ速時の１員射開始に略０２秒のタイムラグが
生じる。したがって、ギヤポジションが２速の状態では
、一部噴射カット領域は第３肉中の破線Ｃ，！：直線Ａ
との間の領域Ｒとなｐ、この一部分噴射カット領域にば
、トップ状憩での一部分噴射カット領域Ｑよシも大きく
なる。したがって、加速時のトルショック、加速振動の
発生は確突に防止される。

ま１ζ、このように一部噴射カット領域に２いては、噴
創弁８をｎｉＪ述の如く閉鎖して、一部気向に対する燃
料ケカットし、丑１ζ他の一部の気筒に対しては適正な
空燃比になるように、１Ｉｊ１創−ｊＰ７から燃料を噴
射しているので、失火が生じることがなく、未燃ガヌか
エンジン１から排呂きれることはなく、排気通路９の触
媒式排気浄化装置１０勿損傷するようなことはない。

なお、上記実施例では、ギヤボンジョンと回転・負荷と
の両信号によシタイムラグを変更する構成としているが
、ギヤポジションのミテタイムラクケ制置するようにし
てもよく、回転・負荷の与でタイムラグを制御するよう
にしてもよい。

なの、第３図中の領域■はアイドル領域である。

ディレー装置１７．タイムラグ設定回路１９は上記実施
例に限定されるものではなく、種々の構成が可能である
ことはいう寸でもない。

以上よシ明らかなように、この発明のエンジンの燃料噴
射制御装置は、少なくとも一部気筒の燃料噴射停止して
いる特定運転状態において燃料噴射停止される気筒の噴
射開始にタイムラグを設けるディレー装置と、エンジン
回軸センサ、負荷センサおよび変速機のギヤポジション
＋ンサのうちの少なくとも一つの出方１言号に応じて上
記ディレー装置のタイムラグを変更するタイムラグ設定
回路を備えているので、エンジンの回転数、負荷ギヤポ
ジションのうちの少なくとも−っのパラメータによって
、上記タイムラグ？可変設定し又、一部気筒噴射カット
領域の大きさを制御し、エンジンのトルクショック、加
速振動を簡単、安価な構成で、確実に低減することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一笑施例の説明図、第２図はタイム
ラグ設定回路の１０ツク図、第３図はこの発明の詳細な
説明する特注図である。 １・・・エンジン、４・・・エアフロセンサ、１１山回
転センサ、１５・・・減速センサ、１７・・・ディレー
装置、１９・・・タイムラグ設定回路、２１・・・ギヤ
ポジションセンサ、２２・・・吸ＴＣ管圧センサ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）特定運転状態において、少なくとも一部気筒の熱
   料噴射２停止するとともに、該特定運転状態〃・ら全気
   筒噴射状態への移行時、燃料噴射気筒を漸次増加させる
   エンジンの燃料噴射制菌装置にして、 上記特定運転状態に２いて燃料噴射停止される各気筒へ
   の噴射開始にタイムラグｒ設けるディレー装置か設けら
   れ、エンジンの回転センサ、負荷センサおよび変速機の
   ギヤポジションセンサのうちの少なくとも一つの出力信
   号に応じて上記ディレー装置のタイムラグケ変更するタ
   イムラフ設定回路か設けられていることを特徴とするエ
   ンジンの燃料１負則制御装置。