JPS6013934A - タ−ボ過給機付エンジンの二次エア供給装置 - Google Patents
タ−ボ過給機付エンジンの二次エア供給装置Info
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- JPS6013934A JPS6013934A JP58120879A JP12087983A JPS6013934A JP S6013934 A JPS6013934 A JP S6013934A JP 58120879 A JP58120879 A JP 58120879A JP 12087983 A JP12087983 A JP 12087983A JP S6013934 A JPS6013934 A JP S6013934A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/28—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by means for cutting-out the fuel supply to the engine or to main injectors during certain operating periods, e.g. deceleration
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/18—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
- F01N3/22—Control of additional air supply only, e.g. using by-passes or variable air pump drives
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D23/00—Controlling engines characterised by their being supercharged
- F02D23/02—Controlling engines characterised by their being supercharged the engines being of fuel-injection type
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、排気ターボ過給機を備えたエンジンにおける
二次エア供給装置に関する。
二次エア供給装置に関する。
（従 来 技 術）
排気ガスのエネルギによって回転駆動されるタービンに
ブロワを連結し、該ブロワによって吸気を過給するよう
にしたターボ過給機を１４５えることにより、吸気の充
填効率を高めて出力の向上を図るようにしたエンジンが
実用されている。然るに、この種のターボ過給機付きエ
ンジンは、加速時にスロットル弁を開いて吸気ｍを増加
させて０、それによって排気エネルギが増大し、更にタ
ービン回転速度が上昇して所望の過給効果が現れて来る
までにかなりの時間を要し、加速応答性が悪いという問
題がある。
ブロワを連結し、該ブロワによって吸気を過給するよう
にしたターボ過給機を１４５えることにより、吸気の充
填効率を高めて出力の向上を図るようにしたエンジンが
実用されている。然るに、この種のターボ過給機付きエ
ンジンは、加速時にスロットル弁を開いて吸気ｍを増加
させて０、それによって排気エネルギが増大し、更にタ
ービン回転速度が上昇して所望の過給効果が現れて来る
までにかなりの時間を要し、加速応答性が悪いという問
題がある。
ターボ過給機付きエンジンにお（プるこのＪ：うな問題
に対しては、例えば特開昭５４−１９００８号公報に開
示されている「ターボヂャージャー装置」のように、排
気通路のタービン」二流側に二次エアを供給して、ター
ビン回転速度を予め高回転速度に維持しておくことによ
り、加速時に応答遅れを生じることなく過給効果が得ら
れるようにした装置が提案されている。
に対しては、例えば特開昭５４−１９００８号公報に開
示されている「ターボヂャージャー装置」のように、排
気通路のタービン」二流側に二次エアを供給して、ター
ビン回転速度を予め高回転速度に維持しておくことによ
り、加速時に応答遅れを生じることなく過給効果が得ら
れるようにした装置が提案されている。
しかし、排気通路に二次エアを供給するようにした場合
、特にスロットル弁が閉じられている減速運転時に次の
ような問題が生じる。
、特にスロットル弁が閉じられている減速運転時に次の
ような問題が生じる。
即ち、スロットル弁を閉じると、吸気量が減少する一方
で、吸気負圧の上昇により吸気通路の内壁面等に付着し
ていた燃料粒が気化されるため混合気が極めて淵い状態
となり、これに伴って燃焼室から排気通路への未燃焼燃
料の排出量が増加する。このような状態で排気通路に二
次エアが供給されると、該排気通路内の温度が高温であ
ることと相俟って上記未燃焼燃料が該排気通路内で燃焼
し、所謂アフターバーンを生じることになる。そのため
、排気管の耐久性や触媒コンバータが備えられている場
合には該コンバータの性能等に悪影響を及ぼす。
で、吸気負圧の上昇により吸気通路の内壁面等に付着し
ていた燃料粒が気化されるため混合気が極めて淵い状態
となり、これに伴って燃焼室から排気通路への未燃焼燃
料の排出量が増加する。このような状態で排気通路に二
次エアが供給されると、該排気通路内の温度が高温であ
ることと相俟って上記未燃焼燃料が該排気通路内で燃焼
し、所謂アフターバーンを生じることになる。そのため
、排気管の耐久性や触媒コンバータが備えられている場
合には該コンバータの性能等に悪影響を及ぼす。
（発 明 の 目 的）
本発明はターボ過給機を備えたエンジンにおける上記の
ような問題に対処するもので、特に減速時に所定の運転
領域で燃料の供給を停止する燃料供給停止装置が備えら
れている構成において、減速時には該装置によって燃料
の供給が停止されている場合にのみ排気通路のタービン
上流側に二次エアを供給する。これにより、排気通路に
未燃焼燃料が排出されている状態で二次Ｔアを供給Ｊる
ことによるアフターバーンやこれに伴う弊害を防止する
と共に、燃料の供給が停止されている場合は二次エアの
供給によりタービンの回転に高回転に維持して、次の加
速時に速かに過給効果が得られるようにすることを目的
とする。
ような問題に対処するもので、特に減速時に所定の運転
領域で燃料の供給を停止する燃料供給停止装置が備えら
れている構成において、減速時には該装置によって燃料
の供給が停止されている場合にのみ排気通路のタービン
上流側に二次エアを供給する。これにより、排気通路に
未燃焼燃料が排出されている状態で二次Ｔアを供給Ｊる
ことによるアフターバーンやこれに伴う弊害を防止する
と共に、燃料の供給が停止されている場合は二次エアの
供給によりタービンの回転に高回転に維持して、次の加
速時に速かに過給効果が得られるようにすることを目的
とする。
〈発 明 の 構 成）
本発明に係るターボ過給機付きエンジンの二次エア供給
装置は上記目的達成のため次のように構成される。
装置は上記目的達成のため次のように構成される。
即ち、排気通路に位置するタービンと吸気通路に位置し
て上記タービンに連結されたブロワとからなるターボ過
給機と、減速時に所定の領域で燃料の供給を停止する燃
料供給停止装置とが備えられたエンジンにおいて、減速
時には上記燃料供給停止装置によって燃料の供給が停止
されている場合にのみ上記排気通路におけるタービンの
上流側に二次エアを供給する二次エア供給制御装置が備
えられる。この二次エア供給制御装置は、例えば、エン
ジンに駆動されるエアポンプと、該ポンプから排気通路
内のタービン上流側に至る二次エア供給通路と、該通路
上に設けられた三方切換弁等の二次エア制御弁と、減速
時における燃料供給停止時に上記二次エア制御弁を二次
エア供給通路が開通するように作動させる制御回路とか
ら構成されるが、上記エアポンプを廃止して吸気通路に
お【プるブロワ下流側の加圧エアを二次エアとして排気
通路に供給するようにしてもよい。また、燃料の供給停
止は、燃料噴射式の場合は燃料噴射弁の噴ＤＡｆｉを零
とすることにより、また気化器式の場合は該気化器への
燃料供給通路を遮断すること等により行われる。尚、本
発明は減速時においては燃料供給停止時にのみ二次エア
を供給するものであって減速時以外においては必要に応
じて二次エアを供給してもよい。
て上記タービンに連結されたブロワとからなるターボ過
給機と、減速時に所定の領域で燃料の供給を停止する燃
料供給停止装置とが備えられたエンジンにおいて、減速
時には上記燃料供給停止装置によって燃料の供給が停止
されている場合にのみ上記排気通路におけるタービンの
上流側に二次エアを供給する二次エア供給制御装置が備
えられる。この二次エア供給制御装置は、例えば、エン
ジンに駆動されるエアポンプと、該ポンプから排気通路
内のタービン上流側に至る二次エア供給通路と、該通路
上に設けられた三方切換弁等の二次エア制御弁と、減速
時における燃料供給停止時に上記二次エア制御弁を二次
エア供給通路が開通するように作動させる制御回路とか
ら構成されるが、上記エアポンプを廃止して吸気通路に
お【プるブロワ下流側の加圧エアを二次エアとして排気
通路に供給するようにしてもよい。また、燃料の供給停
止は、燃料噴射式の場合は燃料噴射弁の噴ＤＡｆｉを零
とすることにより、また気化器式の場合は該気化器への
燃料供給通路を遮断すること等により行われる。尚、本
発明は減速時においては燃料供給停止時にのみ二次エア
を供給するものであって減速時以外においては必要に応
じて二次エアを供給してもよい。
（実 施 例）
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第１図に示すように、エンジン１はエアクリーナ２から
燃焼室３に燃焼用空気を供給する吸気通路４と、該燃焼
室３で発生した排気ガスを外部に排出する排気通路５と
を有すると共に、該エンジン１には排気通路５内に位置
して排気ガスによって回転駆動されるタービン６ａと上
記吸気通路４内に位置し且つタービン６ａに回転駆動さ
れて吸気を燃焼室３に過給するブロワ６ｂとからなるタ
ーボ過給機６が備えられている。また、吸気通路４にお
けるブロワ６トの上流側にはエアフローメータ８が設（
プられていると共に、ブロワ６ｈの下流側にはスロット
ル弁９と、更にその下流側に燃料噴射弁１０とが備えら
れている。この燃料噴射弁１０は制御回路１１から出力
される燃料制御信号ａによってエンジン１の運転状態に
応じて燃料噴射量がコントロールされるようになってい
る。
燃焼室３に燃焼用空気を供給する吸気通路４と、該燃焼
室３で発生した排気ガスを外部に排出する排気通路５と
を有すると共に、該エンジン１には排気通路５内に位置
して排気ガスによって回転駆動されるタービン６ａと上
記吸気通路４内に位置し且つタービン６ａに回転駆動さ
れて吸気を燃焼室３に過給するブロワ６ｂとからなるタ
ーボ過給機６が備えられている。また、吸気通路４にお
けるブロワ６トの上流側にはエアフローメータ８が設（
プられていると共に、ブロワ６ｈの下流側にはスロット
ル弁９と、更にその下流側に燃料噴射弁１０とが備えら
れている。この燃料噴射弁１０は制御回路１１から出力
される燃料制御信号ａによってエンジン１の運転状態に
応じて燃料噴射量がコントロールされるようになってい
る。
また該制御回路１１には運転状態を示すものどして、上
記エアフローメータ８における画体８ａの動作量、即ち
、空気流量を検出するボテンショメ−タ１２からの空気
量信号すと、スロットル弁９の全開状態を検出するスロ
ットルセンサ１３からの全閉信号Ｃと、エンジン回転数
センサ１４からの回転数信号ｄと、エンジン１における
燃焼室３の周囲に設けられたウォータジャケット１５内
の冷却水温を検出する水湯センサ１６からの水温信号ｅ
とが入力される。
記エアフローメータ８における画体８ａの動作量、即ち
、空気流量を検出するボテンショメ−タ１２からの空気
量信号すと、スロットル弁９の全開状態を検出するスロ
ットルセンサ１３からの全閉信号Ｃと、エンジン回転数
センサ１４からの回転数信号ｄと、エンジン１における
燃焼室３の周囲に設けられたウォータジャケット１５内
の冷却水温を検出する水湯センサ１６からの水温信号ｅ
とが入力される。
一方、上記排気通路５におけるタービン６ａの上流側に
は、エアポンプ１７から三方切換弁１８及び逆止弁１９
を介して二次エア供給通路２０が導かれ、その先端に設
けられたエアノズル２０ａが上記タービン６ａを指向し
ている。そして、上記三方切換弁１８には、弁体１８ａ
を作動させて二次エア供給通路２０のポンプ側をノズル
側に連通させる状態と、ポンプ側を外部に連通させる状
態とに切換えるソレノイド２１が具備され、該ソレノイ
ド２１に対して上記制御回路１１から駆動信号ｔが出力
されるようになっている。
は、エアポンプ１７から三方切換弁１８及び逆止弁１９
を介して二次エア供給通路２０が導かれ、その先端に設
けられたエアノズル２０ａが上記タービン６ａを指向し
ている。そして、上記三方切換弁１８には、弁体１８ａ
を作動させて二次エア供給通路２０のポンプ側をノズル
側に連通させる状態と、ポンプ側を外部に連通させる状
態とに切換えるソレノイド２１が具備され、該ソレノイ
ド２１に対して上記制御回路１１から駆動信号ｔが出力
されるようになっている。
次に、第２図により制御回路１１の構成を説明すると、
先ずポテンショメータ１２からの空気量信号すとエンジ
ン回、転数センサ１４からの回転数信号ｄとは基本噴射
量決定回路２２に入力される。
先ずポテンショメータ１２からの空気量信号すとエンジ
ン回、転数センサ１４からの回転数信号ｄとは基本噴射
量決定回路２２に入力される。
そして、該回路２２で燃焼室３への吸気量とエンジン回
転数とに応じた燃料噴射毎が決定され、その噴射量とな
るように燃料制御信号ａが駆動回路２３及びゲート回路
２４を介して燃料噴射弁１０に出力される。また、上記
エンジン回転数センサ１４からの回転数信号ｄは比較器
２５に入力される。この比較器２５には、比較の基準ど
なる設定値を示す設定値付＠０が設定値発生回路２６か
ら入力されるが、この設定値は水温センサ１６からの水
温信＠ｅが入力される補正回路２７により、第３図に示
すようにエンジン冷却水温が高くなるほど小さくなるよ
うに補正される。そして、この設定値より上記回転数信
号ｄが示すエンジン回転数の方が高い時に比較器２５か
ら、信号りが出力され、この信号りとスロットルセンサ
１３からの全閉信号ＣとがＡＮＤ回路２８に入力される
と共に、該ＡＮＤ回路２８の出力信号（燃料制御信号）
ｉが上記ゲート回路２４に入力される。このゲート回路
２４はＡＮＤ回路２８の出力信＠ｉが入力された時にゲ
ートを閉じ、上記燃料噴射弁１０に対する燃料制御信号
ａの出力を停止する。その結果、燃料噴射弁１０による
燃料の供給は、スロットル弁９が全開であって、エンジ
ン回転数が冷却水温の上昇に従って小さくなる設定値よ
り大きい領域（第３図に斜線で示す領域）にある場合に
停止されることになる。ここで、スロットル全開状態に
おいて燃料の供給を停止する回転数を第３図に示すよう
に冷却水温によって変化させるのは、次に燃料の供給を
開始した時にスムーズに燃焼が開始されるエンジン回転
数の最低限度が冷却水温が高いほど低回転数となるから
である。
転数とに応じた燃料噴射毎が決定され、その噴射量とな
るように燃料制御信号ａが駆動回路２３及びゲート回路
２４を介して燃料噴射弁１０に出力される。また、上記
エンジン回転数センサ１４からの回転数信号ｄは比較器
２５に入力される。この比較器２５には、比較の基準ど
なる設定値を示す設定値付＠０が設定値発生回路２６か
ら入力されるが、この設定値は水温センサ１６からの水
温信＠ｅが入力される補正回路２７により、第３図に示
すようにエンジン冷却水温が高くなるほど小さくなるよ
うに補正される。そして、この設定値より上記回転数信
号ｄが示すエンジン回転数の方が高い時に比較器２５か
ら、信号りが出力され、この信号りとスロットルセンサ
１３からの全閉信号ＣとがＡＮＤ回路２８に入力される
と共に、該ＡＮＤ回路２８の出力信号（燃料制御信号）
ｉが上記ゲート回路２４に入力される。このゲート回路
２４はＡＮＤ回路２８の出力信＠ｉが入力された時にゲ
ートを閉じ、上記燃料噴射弁１０に対する燃料制御信号
ａの出力を停止する。その結果、燃料噴射弁１０による
燃料の供給は、スロットル弁９が全開であって、エンジ
ン回転数が冷却水温の上昇に従って小さくなる設定値よ
り大きい領域（第３図に斜線で示す領域）にある場合に
停止されることになる。ここで、スロットル全開状態に
おいて燃料の供給を停止する回転数を第３図に示すよう
に冷却水温によって変化させるのは、次に燃料の供給を
開始した時にスムーズに燃焼が開始されるエンジン回転
数の最低限度が冷却水温が高いほど低回転数となるから
である。
然して、上記ＡＮＤ回路２８から出力される燃料停止信
号ｉは、遅延回路２９及び駆動回路３０を介して上記三
方切換弁１８の駆動用ソレノイド２１に駆動信号［とし
て出力され、これにより、該三方切換弁１８が二次エア
併給通路２０のポンプ側とノズル側とを連通させる。こ
こで、上記遅延回路２９は、第４図に示すように燃料停
止信号ｉが入力された時は所定の遅れ時間Ｔの軽過後に
ソレノイド駆動信号［を出力し、且つ燃料停止信号ｉの
入力が停止された時は直らに駆動信号「の出力を停止す
るように作動する。
号ｉは、遅延回路２９及び駆動回路３０を介して上記三
方切換弁１８の駆動用ソレノイド２１に駆動信号［とし
て出力され、これにより、該三方切換弁１８が二次エア
併給通路２０のポンプ側とノズル側とを連通させる。こ
こで、上記遅延回路２９は、第４図に示すように燃料停
止信号ｉが入力された時は所定の遅れ時間Ｔの軽過後に
ソレノイド駆動信号［を出力し、且つ燃料停止信号ｉの
入力が停止された時は直らに駆動信号「の出力を停止す
るように作動する。
次に、上記実施例の作用について説明する。
先ず、エンジン１がスロットル弁９を聞いた状態で加速
又は定速運転状態にあるものとすると、エアフローメー
タ８のボテンシ」メータ１２及びエンジン回転数センサ
１４からの信号す、ｄに基づいて制御回路１１における
基本噴射■決定回路２２が燃料噴射量を決定し、その噴
射量を示ず燃料制御信号ａが駆動回路２３及びゲート回
路２４を介して燃料噴射弁１０に入力されることににす
、該噴射弁１０が決定された損の燃料を吸気通路４内に
噴射する。
又は定速運転状態にあるものとすると、エアフローメー
タ８のボテンシ」メータ１２及びエンジン回転数センサ
１４からの信号す、ｄに基づいて制御回路１１における
基本噴射■決定回路２２が燃料噴射量を決定し、その噴
射量を示ず燃料制御信号ａが駆動回路２３及びゲート回
路２４を介して燃料噴射弁１０に入力されることににす
、該噴射弁１０が決定された損の燃料を吸気通路４内に
噴射する。
然るに、この状態からスロワ１〜ル弁９が閉じられてエ
ンジン１が減速状態に移行し、しかもその時のエンジン
回転数が冷却水温に応じて補正される設定値より高速側
の領域（第３図の斜線で示す領域）にあるものとすると
、制御回路１１においては、比較器２５から信号りが出
力されて該信号りとスロットルセンサ１３からの全閉信
号ＣとがＡＮＤ回路２８に入力されることになる。その
ため、該ＡＮＤ回路２８から上記ゲート回路２４に燃料
停止信号ｉが出力されて、上記燃料噴射弁１０に対する
燃料制御信号ａの出力が停止され、これに伴って該噴射
弁１０は燃料の噴射を停止する。
ンジン１が減速状態に移行し、しかもその時のエンジン
回転数が冷却水温に応じて補正される設定値より高速側
の領域（第３図の斜線で示す領域）にあるものとすると
、制御回路１１においては、比較器２５から信号りが出
力されて該信号りとスロットルセンサ１３からの全閉信
号ＣとがＡＮＤ回路２８に入力されることになる。その
ため、該ＡＮＤ回路２８から上記ゲート回路２４に燃料
停止信号ｉが出力されて、上記燃料噴射弁１０に対する
燃料制御信号ａの出力が停止され、これに伴って該噴射
弁１０は燃料の噴射を停止する。
この時、上記燃料停止信号ｉは遅延回路２つにも入力さ
れ、一定の遅れ時間Ｔの経過後に駆動回路３０を介して
三方切換弁１８の駆動用ソレノイド２１に駆動信号［が
出力される。そのため、三方切換弁１８が二次エア供給
通路２０のポンプ側とノズル側とを連通させるように作
動し、エアポンプ１７から吐出される加圧エアが該二次
エア供給通路２０を経て先端のノズル２０ａから排気通
路５内のタービン６ａに向けて噴出される。これにより
、減速運転に移行して排気ガスエネルギの減少により回
転速度が低下しようとする過給機６のタービン６ａが二
次エアによって回転駆動され、該タービン６ａないしブ
ロワ６ｂの回転速度が高速に維持される。従って、次に
スロットル弁９を開いてエンジン１を加速する時に、燃
焼室３には直ちに加圧された吸気が供給され、所望の過
給効果が速かに得られることになる。
れ、一定の遅れ時間Ｔの経過後に駆動回路３０を介して
三方切換弁１８の駆動用ソレノイド２１に駆動信号［が
出力される。そのため、三方切換弁１８が二次エア供給
通路２０のポンプ側とノズル側とを連通させるように作
動し、エアポンプ１７から吐出される加圧エアが該二次
エア供給通路２０を経て先端のノズル２０ａから排気通
路５内のタービン６ａに向けて噴出される。これにより
、減速運転に移行して排気ガスエネルギの減少により回
転速度が低下しようとする過給機６のタービン６ａが二
次エアによって回転駆動され、該タービン６ａないしブ
ロワ６ｂの回転速度が高速に維持される。従って、次に
スロットル弁９を開いてエンジン１を加速する時に、燃
焼室３には直ちに加圧された吸気が供給され、所望の過
給効果が速かに得られることになる。
ところで、スロットル弁９が閉じられて減速運転に移行
した直後においては、燃料の供給が停止１ニされる場合
においても、吸気通路４におりるスロットル弁９の下流
側の内壁面等に付着残留していた燃料粒が負圧の急上昇
により気化され、これが未燃焼燃料どして排気通路５に
排出されるが、上記二次エアはこの未燃焼燃料が排気通
路５から外部に完全に排出される一定の時間Ｔを経過し
てから供給開始されるから、この二次エアによって未燃
焼燃料が排気通路５内で燃焼することはない。
した直後においては、燃料の供給が停止１ニされる場合
においても、吸気通路４におりるスロットル弁９の下流
側の内壁面等に付着残留していた燃料粒が負圧の急上昇
により気化され、これが未燃焼燃料どして排気通路５に
排出されるが、上記二次エアはこの未燃焼燃料が排気通
路５から外部に完全に排出される一定の時間Ｔを経過し
てから供給開始されるから、この二次エアによって未燃
焼燃料が排気通路５内で燃焼することはない。
一方、スロットル弁９が閉じてエンジン１が減速運転に
移行した場合において、エンジン回転数が第３図に示す
設定値より低速側の領域にある場合は、制御回路１１に
おいては比較器２５から信号りが出力されないから、ゲ
ート回路２１１１を閉じる燃料停止Ｆ信号ｉも出力され
ず、従って燃料噴射弁１０からの燃料の噴射が続行され
る。この場合、吸気相は極く少量に抑制されているから
燃焼室３に供給される混合気が濃くなり、これに伴って
未燃焼燃料が排気通路５に排出される。然るに、この場
合は上記燃料停止信号ｉが出力されず、従って制御回路
１１から三方切換弁１８の駆動用ソレノイド２１への駆
動信号ｆも出力されないから、該三方切換弁１８は二次
エア供給通路２０＠遮断した状態にあり、排気通路５へ
の二次エアの供給が停止された状態にある。これにより
、該排気通路５内には未燃焼燃料が排出されているにも
拘らず該排気通路５内でのアフターバーンが防止される
ことになる。
移行した場合において、エンジン回転数が第３図に示す
設定値より低速側の領域にある場合は、制御回路１１に
おいては比較器２５から信号りが出力されないから、ゲ
ート回路２１１１を閉じる燃料停止Ｆ信号ｉも出力され
ず、従って燃料噴射弁１０からの燃料の噴射が続行され
る。この場合、吸気相は極く少量に抑制されているから
燃焼室３に供給される混合気が濃くなり、これに伴って
未燃焼燃料が排気通路５に排出される。然るに、この場
合は上記燃料停止信号ｉが出力されず、従って制御回路
１１から三方切換弁１８の駆動用ソレノイド２１への駆
動信号ｆも出力されないから、該三方切換弁１８は二次
エア供給通路２０＠遮断した状態にあり、排気通路５へ
の二次エアの供給が停止された状態にある。これにより
、該排気通路５内には未燃焼燃料が排出されているにも
拘らず該排気通路５内でのアフターバーンが防止される
ことになる。
尚、以上の実施例によれば、減速時における燃料供給停
止時のみ二次エアが供給されるが、減速時以外の運転領
域においても例えば減速状態から加速状態に移行した直
後の一定時期に、過給機６の加速応答性を更に向上させ
る等のために二次エアを供給するようにしてもよい。要
するに、少なくとも減速時における燃料供給が行われて
いる場合に、二次エアの供給が停止されればよいのであ
る。
止時のみ二次エアが供給されるが、減速時以外の運転領
域においても例えば減速状態から加速状態に移行した直
後の一定時期に、過給機６の加速応答性を更に向上させ
る等のために二次エアを供給するようにしてもよい。要
するに、少なくとも減速時における燃料供給が行われて
いる場合に、二次エアの供給が停止されればよいのであ
る。
（発 明 の 効 果）
以上のように本発明ににれば、ターボ過給機と、減速時
における所定の領域で燃料の供給を停止１−覆る燃料供
給停止装置とが備えられたエンジンにＪ５いて、減速時
にお（プる燃料供給が停止されている場合に排気通路の
タービン上流側に二次エアを供給する構成としたから、
減速時に燃料が供給されている状態で二次エアを供給す
ることによるアフターバーン及びこれに伴う排気管や触
媒コンバータに対する悪影響等が防止され、また燃料供
給が停止されている場合には過給Ｉ幾のタービン回転速
度が高速に維持されて、次の加速時にお（〕る加速応答
性が改善されることになる。
における所定の領域で燃料の供給を停止１−覆る燃料供
給停止装置とが備えられたエンジンにＪ５いて、減速時
にお（プる燃料供給が停止されている場合に排気通路の
タービン上流側に二次エアを供給する構成としたから、
減速時に燃料が供給されている状態で二次エアを供給す
ることによるアフターバーン及びこれに伴う排気管や触
媒コンバータに対する悪影響等が防止され、また燃料供
給が停止されている場合には過給Ｉ幾のタービン回転速
度が高速に維持されて、次の加速時にお（〕る加速応答
性が改善されることになる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は制御シス
テム図、第２図は制御回路の構成を示すブロック図、第
３図は制御領域を示すグラフ、第４図は作動タイミング
を示すタイムチャート図である。 １・・・エンジン、４・・・吸気通路、５・・・排気通
路、６・・・過給機、６ａ・・・タービン、６ｂ・・・
ブロワ、１０・・・燃料噴射弁、１１・・・制御回路、
１７・・・エアポンプ、２０・・・二次エア供給通路第
３図 水温−〉 第４図
テム図、第２図は制御回路の構成を示すブロック図、第
３図は制御領域を示すグラフ、第４図は作動タイミング
を示すタイムチャート図である。 １・・・エンジン、４・・・吸気通路、５・・・排気通
路、６・・・過給機、６ａ・・・タービン、６ｂ・・・
ブロワ、１０・・・燃料噴射弁、１１・・・制御回路、
１７・・・エアポンプ、２０・・・二次エア供給通路第
３図 水温−〉 第４図
Claims (1)
- （１）排気通路に配置されて排気ガスにより回転駆動さ
れるタービンと吸気通路に配置され上記タービンにより
回転駆動されて吸気を過給するフロアとからなるターボ
過給機と、減速時に所定の領域で燃料の供給を停止する
燃料供給停止装置とが備えられたターボ過給機付きエン
ジンにおいて、減速時にあっては上記燃料停止装置によ
って燃料の供給が停止されている場合にのみ上記排気通
路にお（プるタービンの上流側に二次エアを供給する二
次エア供給制御装置が設けられていることを特徴とする
ターボ過給機付きエンジンの二次エア供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58120879A JPS6013934A (ja) | 1983-07-02 | 1983-07-02 | タ−ボ過給機付エンジンの二次エア供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58120879A JPS6013934A (ja) | 1983-07-02 | 1983-07-02 | タ−ボ過給機付エンジンの二次エア供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013934A true JPS6013934A (ja) | 1985-01-24 |
Family
ID=14797222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58120879A Pending JPS6013934A (ja) | 1983-07-02 | 1983-07-02 | タ−ボ過給機付エンジンの二次エア供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013934A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5453852A (en) * | 1992-03-19 | 1995-09-26 | Pfu Limited | Paper feed roller structure for image reading apparatus |
| FR2872858A1 (fr) * | 2004-07-09 | 2006-01-13 | Renault Sas | Moteur thermique suralimente a compresseur additionnel |
| EP1959117A1 (en) * | 2005-12-09 | 2008-08-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purification system for internal combustion engine |
| US7654085B2 (en) * | 2006-08-28 | 2010-02-02 | Elijah Dumas | System of an induced flow machine |
| WO2012072183A1 (de) * | 2010-12-01 | 2012-06-07 | Daimler Ag | Aufladeeinrichtung für eine verbrennungskraftmaschine |
-
1983
- 1983-07-02 JP JP58120879A patent/JPS6013934A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5453852A (en) * | 1992-03-19 | 1995-09-26 | Pfu Limited | Paper feed roller structure for image reading apparatus |
| US5491567A (en) * | 1992-03-19 | 1996-02-13 | Pfu Limited | Image reading apparatus |
| US5493417A (en) * | 1992-03-19 | 1996-02-20 | Pfu Limited | Image reading apparatus with document width sensor |
| US5493422A (en) * | 1992-03-19 | 1996-02-20 | Pfu Limited | Image reading apparatus with transparent guide forming separate arc passages with feed rollers for document insertion and output |
| US5504587A (en) * | 1992-03-19 | 1996-04-02 | Pfu Limited | Image reading apparatus |
| US5510909A (en) * | 1992-03-19 | 1996-04-23 | Pfu Limited | Image reading apparatus having a paper guide mechanism with spring biased locking releasing pieces connected by symmetrical movement and locking mechanisms |
| US5537225A (en) * | 1992-03-19 | 1996-07-16 | Pfu Limited | Attachment of a light source in an image reading apparatus |
| US5537219A (en) * | 1992-03-19 | 1996-07-16 | Pfu Limited | Movable image reading apparatus |
| US5606430A (en) * | 1992-03-19 | 1997-02-25 | Fujitsu Limited | Image reading apparatus having projections on surface of hopper near side edges of paper feed path to prevent close contact and reduce static electricity |
| FR2872858A1 (fr) * | 2004-07-09 | 2006-01-13 | Renault Sas | Moteur thermique suralimente a compresseur additionnel |
| EP1959117A1 (en) * | 2005-12-09 | 2008-08-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust gas purification system for internal combustion engine |
| EP1959117A4 (en) * | 2005-12-09 | 2009-04-08 | Toyota Motor Co Ltd | EXHAUST GAS PURIFICATION SYSTEM FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINE |
| US7654085B2 (en) * | 2006-08-28 | 2010-02-02 | Elijah Dumas | System of an induced flow machine |
| WO2012072183A1 (de) * | 2010-12-01 | 2012-06-07 | Daimler Ag | Aufladeeinrichtung für eine verbrennungskraftmaschine |
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