JP3897602B2 - ガス機関の燃料供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無過給式でかつ空気と燃料とをミキサで混合せずに吸気ポートへ供給するガス機関の燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のガス機関には、吸気ポートへ高圧の燃料ガスを噴射するポートインジェクション方式のものが存在する。しかし、燃料ガスを高圧で噴射するにはガスコンプレッサが必要となり、ガスコンプレッサを動作させるための電力がガス機関全体の効率の低下を招く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明では、無過給式のガス機関においてガスコンプレッサを使用することなく燃料ガスを吸気ポートへ供給可能なガス機関の燃料供給装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1の発明では、無過給式でかつ空気と燃料とをミキサで混合せずに吸気ポート11へ供給し、セルモータにより始動するガス機関において、
前記吸気ポート11に連通する燃料ガス供給通路2に、上流側から順にレギュレータ1と調整バルブ5とを設け、前記レギュレータ11に圧力バランスライン3を接続すると共に、該圧力バランスライン3を、切換バルブ6,7により、前記吸気ポート11内と大気とに、切り換え自在に連通するように構成し、吸気行程における吸気ポート11内に発生する負圧を利用して吸気ポート11内へ燃料ガス供給通路2から燃料ガスを供給するようにし、セルモータ始動時には、前記切換バルブ6,7の切り換えにより、圧力バランスライン3を吸気ポート11内に連通させ、吸気ポート11内の圧力を基準として前記レギュレータ1による燃料ガスの圧力調整を行い、始動後、機関回転数が所定回転数に達すると、前記切換バルブ6,7の切り換えにより、圧力バランスライン3を大気に連通させ、大気圧を基準として前記レギュレータ1による燃料ガスの圧力調整を行うようにした。
請求項2の発明では請求項1の発明において、機関回転数検出手段を設け、前記機関回転数検出手段により検出された機関回転数が予め設定した所定範囲内に維持されているか否かを判定する判定手段を設け、前記機関回転数が所定範囲内に収束するように1サイクル当たりの前記燃料ガスの供給期間を調整する調整手段を備えた。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は、請求項1〜3の発明を実施したガス機関100の外観略図である。燃焼室(図示せず)と連通する吸気ポート11には、途中にレギュレータ1とバルブ5とを備えた燃料ガス供給管2が接続されている。また、吸気ポート11にはエアクリーナ9とスロットル10とを備えた空気供給管8が接続されている。
【0006】
燃料ガスは、レギュレータ1により2KPa(キロパスカル)程度から数十Pa(パスカル)程度までに調圧されている。バルブ5はドライバ12により開閉駆動され、燃料ガス供給管2の図示しないノズル(低圧ポートインジェクション)から吸気ポート11内への燃料ガスの供給を可能にし、かつ供給の遮断を可能にしている。空気はエアクリーナ9で清浄化され、スロットル10の開度に応じた量の空気が空気供給管8から吸気ポート11内に供給されるようになっている。
【0007】
ガス機関100は図示しないセルモータにより始動され、機関回転数は200r.p.m.程度まで向上し、その際の吸気行程における吸気ポート内の空気圧は、燃料ガス供給管2内の燃料ガスの圧力よりも低く(負圧に)なる。レギュレータ1は、このときの両者の圧力差が数百mmaqとなるように燃料ガスの圧力を調圧する。
【0008】
図1に示すように、レギュレータ1と吸気ポート11は圧力バランスライン3で接続されている。圧力バランスライン3には途中にバルブ6を備えた分岐管4が接続されており、圧力バランスライン3の分岐管4との接続部よりも下流側にはバルブ7が設けてある。このバルブ6とバルブ7(切換手段)とを開閉することにより圧力バランスライン3を吸気ポート11内、又は大気と連通させることができる。
【0009】
始動時は、吸気ポート11内の圧力はほぼ大気圧となっており、機関回転数が高くなるにつれて吸気行程における吸気ポート11内の圧力は上昇し、機関回転数が定格回転数に達っすると所定範囲の圧力に収まる。
【0010】
そこで、始動時には、バルブ6を閉じかつバルブ7を開き、圧力バランスライン3を吸気ポート11内と連通させ、レギュレータ1は吸気ポート11内の圧力を基準として燃料ガスの供給圧力を調整する。
【0011】
機関回転数が例えば200r.p.m.程度となり、燃料ガス供給管2と吸気ポート11との圧力差が前述の数百mmaq程度確保されるとバルブ7を閉じかつバルブ6を開き、圧力バランスライン3を大気と連通させて大気圧を基準に燃料ガスの供給圧力を調整する。
【0012】
図1に示すようにガス機関100には機関回転数検出センサ14(機関回転数検出手段)が設けてある。機関回転数検出センサ14は、検出した信号を信号線15,16を介してECU13(判定手段)へ伝送する。
【0013】
ECU13は、燃料ガス供給管2内の燃料ガスの圧力と吸気ポート11内の圧力の差の許容範囲を記憶したメモリ(図示せず)を内蔵しており、伝送された信号による燃料ガス供給管2内の燃料ガスの圧力と吸気ポート11内の圧力の差が、メモリに記憶された予め設定した所定範囲(許容範囲)内であるか否かを判定する。
【0014】
仮に、許容範囲内に収まっていれば、そのままガス機関100の運転は継続し、また、許容範囲内に収まっていなければ、ECU13は信号線17を介してドライバ12へ制御信号を送り、バルブ5(調整手段)を開閉操作する。
【0015】
機関回転数が許容範囲を超えるほど大きければ、1サイクル当たりのバルブ5の開時間が短くなるように設定し、吸気ポート11への燃料ガスの供給量を低減する。逆に機関回転数が許容範囲に満たないほど小さければ、1サイクル当たりのバルブ5の開時間が長くなるように設定し、吸気ポート11への燃料ガスの供給量を増やす。
【0016】
図2は、吸気ポート11付近の系統略図である。燃料ガス供給管2の先端にはノズル25が設けてある。ノズル25は、空気流18の下流方向に燃料ガス供給口28を向けた状態で燃料ガス供給管2に接続され、吸気ポート11内に突出した状態で設置されている。
【0017】
図2に示すようにノズル25が吸気ポート11内に突出しかつ燃料ガス供給口28(先端部)を空気流18の下流方向に向けて設けられていると、空気流18によりノズル25の先端部近傍の空間に負圧が生じ、燃料ガス19を吸気ポート11内に供給し易くなる。
【0018】
吸気行程ではピストン23が燃焼室24の容積を広げる方向に動き、シリンダヘッド20,シリンダライナ22及びピストン23の頂面等で形成された燃焼室24には、開いた吸気弁21を通過して空気流18と混合した燃料ガス19が供給される。
【0019】
図3は、図1,図2とは別の始動時における吸気ポート11への燃料ガスの供給経路を示す系統略図である。図3に示すように、燃料ガス供給管2とスロットル10よりも上流側の空気供給管8とがバイパス管26で連通させてある。バイパス管26の途中にはバルブ27が設けてあり、始動時にはバルブ27を開き、燃料ガスを空気供給管8からスロットル10を介して吸気ポート11内に供給することもできる。
【0020】
図4は、本発明(請求項1〜3のいずれかの発明)を実施したガス機関における燃料ガス供給管2内の燃料ガスの圧力及び吸気ポート11内の圧力と、出力の関係を示すグラフである。また、図5は過給式のガス機関(ちなみに、本発明のガス機関100は無過給式)において、燃料ガスを給気ポート内に高圧で噴射する際の燃料ガスの圧力及び給気ポート内の圧力と、出力の関係を示すグラフである。
【0021】
図5に示すように、燃料ガスが高圧で給気ポート内に供給される場合には、出力が向上して差圧が小さくなっても、その差圧の変化量の割合は比較的小さく、給気ポート内への燃料ガスの供給にほとんど影響を与えない。しかし図4に示すように、本発明においては、燃料ガスは高圧噴射ではなく、わずかな差圧により吸気ポート内へ供給するようにすると、出力の向上に伴って変化する差圧の変化量の割合が大きくなり、吸気ポートへの燃料ガスの供給に無視できない影響を及ぼす恐れがある。
【0022】
そこで、機関回転数検出センサ14により機関回転数を検出し、1サイクル当たりの燃料ガスの供給量が適量となるように1サイクル当たりのバルブ5の開時間を調整する。その結果、容易に出力を一定に維持することが可能となる。
【0023】
図6は、本発明を実施したガス機関100と従来から実施されているベンチュリミキサ方式のガス機関における同一出力時のスロットル開度と点火時期の関係を示すグラフである。図6に示すように、本発明を実施したガス機関100の方がベンチュリミキサ方式のガス機関よりも点火時期によらず常にスロットル開度が小さくなっている。
【0024】
スロットル開度が大きくなるほど高出力となるが、図6から本発明を実施したガス機関100の方がベンチュリミキサ方式のガス機関よりもスロットル開度に余裕があることがわかる。
【0025】
すなわち、ベンチュリミキサ方式のガス機関ではベンチュリ絞りのために圧力損失が発生し、出力の向上が抑制されているが、本発明を実施したガス機関100にはベンリュリ絞りを設ける必要がない分だけスロットル開度に余裕ができたものである。
【0026】
図7,図8は、本発明を実施したガス機関100とベンチュリミキサ方式のガス機関の出力一定定格時における排出NOX量と点火時期の関係を示すグラフ,熱効率と点火時期の関係を示すグラフである。さらに図9は、本発明を実施したガス機関100とベンチュリミキサ方式のガス機関の出力一定定格時における熱効率と排出NOX量の関係を示すグラフである。図7〜図9に示すように、本発明を実施したガス機関100の方が熱効率が高く(3〜4ポイント程度)、かつ排出NOX量が少ないことがわかる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1の発明によると、吸気行程における吸気ポート11内に発生する負圧を利用して吸気ポート11内に燃料ガスを供給するようにしたので、従来のポートインジェクション方式のガス機関のようにガスコンプレッサを使用せず、ガスコンプレッサの駆動に要する電力が不要となるので、システム全体としての効率を向上させることができる。また、ベンチュリミキサ方式のガス機関ではベンチュリ絞りのために圧力損失が生じ出力の向上が抑制されていたが、請求項1の発明は、吸気ポート11に直接燃料ガスを供給する方式なのでベンチュリ絞りを使用する必要がなく、最大出力を向上させることができる。
また、始動時には圧力バランスライン3を吸気ポート11内と連通させる切換手段(バルブ6,7)を設けたので、始動時における吸気ポート11内の圧力を基準に燃料の供給圧力を調整することができ、排気ガス中に含まれるNO X 等の有害成分を低減しながら円滑にガス機関100を始動させることができる。
【0028】
請求項2の発明では、機関回転数検出センサ14により機関回転数の変動を検出し、機関回転数が所定範囲内に収まるように燃料ガスの供給量を調整(バルブ5の開時間を調整)するようにしたので、スロットル開度の違いにより、単位時間当たりの吸入空気量が変動することを回避すること(つまり空気過剰率が変動することを回避すること)ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1〜3の発明を実施したガス機関の外観略図である。
【図2】 吸気ポート付近の系統略図である。
【図3】 図1,図2とは別の始動時における吸気ポートへの燃料ガスの供給経路を示す系統略図である。
【図4】 本発明(請求項1〜3のいずれかの発明)を実施したガス機関における燃料供給通路内の燃料ガスの圧力及び吸気ポート内の圧力と、出力の関係を示すグラフである。
【図5】 過給式のガス機関において、燃料ガスを給気ポート内に高圧で噴射する際の燃料ガスの圧力及び給気ポート内の圧力と、出力の関係を示すグラフである。
【図6】 本発明を実施したガス機関と従来から実施されているベンチュリミキサ方式のガス機関における同一出力時のスロットル開度と点火時期の関係を示すグラフである。
【図7】 本発明を実施したガス機関とベンチュリミキサ方式のガス機関の出力一定定格時における排出NOX量と点火時期の関係を示すグラフである。
【図8】 本発明を実施したガス機関とベンチュリミキサ方式のガス機関の出力一定定格時における熱効率と点火時期の関係を示すグラフである。
【図9】 本発明を実施したガス機関とベンチュリミキサ方式のガス機関の出力一定定格時における熱効率と排出NOX量の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 レギュレータ
2 燃料ガス供給管(燃料ガス供給通路)
3 圧力バランスライン
4 分岐管
5 バルブ(調整手段)
6,7 バルブ(切換手段)
8 空気供給管
9 エアクリーナ
10 スロットル
11 吸気ポート
12 ドライバ
13 ECU(判定手段)
14 機関回転数検出センサ(機関回転数検出手段)
15〜17 信号線
18 空気流
19 燃料ガス流
25 ノズル(低圧ポートインジェクタ)
26 バイパス管
27 バルブ
100 ガス機関
Claims (2)
- 無過給式でかつ空気と燃料とをミキサで混合せずに吸気ポート(11)へ供給し、セルモータにより始動するガス機関において、
前記吸気ポート(11)に連通する燃料ガス供給通路(2)に、上流側から順にレギュレータ(1)と調整バルブ(5)とを設け、
前記レギュレータ(11)に圧力バランスライン(3)を接続すると共に、該圧力バランスライン(3)を、切換バルブ(6,7)により、前記吸気ポート(11)内と大気とに、切り換え自在に連通するように構成し、
吸気行程における吸気ポート(11)内に発生する負圧を利用して吸気ポート(11)内へ燃料ガス供給通路(2)から燃料ガスを供給するようにし、
セルモータ始動時には、前記切換バルブ(6,7)の切り換えにより、圧力バランスライン(3)を吸気ポート(11)内に連通させ、吸気ポート(11)内の圧力を基準として前記レギュレータ(1)による燃料ガスの圧力調整を行い、
始動後、機関回転数が所定回転数に達すると、前記切換バルブ(6,7)の切り換えにより、圧力バランスライン(3)を大気に連通させ、大気圧を基準として前記レギュレータ(1)による燃料ガスの圧力調整を行うようにしたことを特徴とするガス機関の燃料供給装置。 - 機関回転数検出手段を設け、前記機関回転数検出手段により検出された機関回転数が予め設定した所定範囲内に維持されているか否かを判定する判定手段を設け、前記機関回転数が所定範囲内に収束するように1サイクル当たりの前記燃料ガスの供給期間を調整する調整手段を備えた請求項1に記載のガス機関の燃料供給装置。
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