JPH09250401A - エンジンの気体燃料供給装置 - Google Patents

エンジンの気体燃料供給装置

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JPH09250401A
JPH09250401A JP7286841A JP28684195A JPH09250401A JP H09250401 A JPH09250401 A JP H09250401A JP 7286841 A JP7286841 A JP 7286841A JP 28684195 A JP28684195 A JP 28684195A JP H09250401 A JPH09250401 A JP H09250401A
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JP
Japan
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air
chamber
pressure
passage
intake passage
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JP7286841A
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English (en)
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Atsushi Takagi
淳 高木
Takeshi Narita
健 成田
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Nippon Carburetor Co Ltd
Original Assignee
Nippon Carburetor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気路のベンチュリとエアクリーナとの間の
部分の吸入負圧を空気室に作用させ調圧室の気体燃料圧
力をベンチュリ負圧の変動に追従させるようにしたもの
における加速時の一時的燃料不足を解消する。 【解決手段】 レギュレータ15のダイヤフラム17で
調圧室19と区画した空気室18と吸気路1のベンチュ
リ7とエアクリーナ3との間の部分を接続した空気通路
25について、その吸気路1への開口26に吸入空気の
動圧を作用させる、サージタンク27を設ける、大気へ
開放する切換弁28を設ける、のいずれかまたは二以上
の手段を施し、加速時の吸入負圧上昇に伴う空気量18
の圧力低下を遅延させ、開閉弁23が開かれやすい状態
を維持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気体燃料をレギュレ
ータで所定圧力に調整し、吸気空気量に応じて混合器の
主ノズルから吸気路に吸い出させてエンジンに供給する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LPG,CNGなどの気体燃料を吸気路
に設置した混合器のベンチュリに開口させた主ノズルか
らベンチュリ負圧により吸入空気量に応じて吸い出さ
せ、空気と混合してエンジンに供給する装置において、
ベンチュリ負圧に依存した吸い出しを行わせるため気体
燃料を大気圧よりも少し低い所定圧力に調整するレギュ
レータは、気体燃料圧力を大気圧と一定差圧力に制御す
るものであり、気体燃料の調圧室と大気が導入される空
気室とをダイヤフラムで区画して差圧力の変化に伴うダ
イヤフラムの変位により調圧室入口の開閉弁を開閉させ
ることにより、調圧室が常に所定圧力に維持される。
【0003】前記の構成によると、吸入空気量が比較的
少量のエンジン運転域でベンチュリ負圧がエンジン以外
の原因で変動した場合、主ノズルからの燃料吸い出し量
が変動して空燃比を狂わせエンジンを不調とする、とい
う不都合を生じる。
【0004】エアクリーナ入口に作用する風圧の外乱は
ベンチュリ負圧変動の一つの原因であり、その影響が大
きいアイドリング時、軽負荷運転時に吸気路のエアクリ
ーナとベンチュリとの間の空気を空気室に導入すること
によって調圧室の気体燃料圧力をベンチュリ負圧の変動
に追従して変化させ、空燃比の安定化を計るという考え
が実開昭50−24917号公報に提示されている。
【0005】また、吸気路に吸入空気量センサの一つで
あるエアフロー・メータが設置されている場合、絞り弁
低開度域でエアフロー・メータが吸気路の一部を塞ぐこ
とによる吸気抵抗増大もベンチュリ負圧変動の一つの原
因であり、吸気路のエアフロー・メータとベンチュリと
の間の空気を空気室に導入することによって前記と同様
に空燃比の安定化を計るという考えが実公平2−413
37号公報に提示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、気体燃
料圧力を設定するための比較圧力である空気圧を吸気路
のエアクリーナとベンチュリとの間から採り入れる方式
は、エアクリーナの詰まりに伴う長期的な吸気抵抗増大
に対する空燃比補正にも有効である。
【0007】一方、加速運転のため絞り弁開度を大きく
した場合、ベンチュリに発生する負圧が高くなって調圧
室の負圧も高くなり、開閉弁が開かれて気体燃料が調圧
室に送入され加速運転に要求される燃料を供給すること
が可能な状態となる。
【0008】しかしながら、吸入空気量の増大に伴って
ベンチュリ前後の吸入負圧も高くなるので、ベンチュリ
上流部分に接続されている空気室の負圧が高くなり、こ
れが開閉弁を閉じる方向へ働く。即ち、調圧室の負圧と
空気室の負圧とが互いに打ち消し合うように働くので、
燃料が一時的に不足して加速性に悪影響を及ぼす、とい
う不都合を生じることとなる。
【0009】この不都合は、前記実公平2−41337
号公報に提示されているようにベンチュリ前後の空気を
空気室に常時導入させるようにしたものはもとより、前
記実開昭50−24917号公報に提示されているよう
に高負荷運転時に大気を空気室に導入させるようにした
ものにおいても免れることができない。
【0010】本発明はエンジン以外の原因でベンチュリ
負圧が変動したとき、即ち吸気路のベンチュリ上流側に
一時的または経時的な外乱や吸気抵抗変化を生じたとき
の燃料吸い出量変動を防止し空燃比の安定化を計るた
め、吸気路のエアクリーナとベンチュリとの間の空気を
空気室に導入することによって調圧室の圧力変化をベン
チュリ負圧の変動に同調させる構成とした前記技術で
は、加速運転時の燃料が一時的に不足するのを免れな
い、という不都合を解消することを課題としてなされた
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、発明は吸気路のベンチュリとエアクリーナとの間の
部分をレギュレータの空気室に接続した空気通路に空気
室の圧力変化を遅延させるサージタンク、加速モードに
応じて空気室を吸気路接続から大気開放に切換える切換
弁のいずれかまたは両方を設置するものとした。また、
空気通路の吸気路への開口を吸気路上流へ向けて配置す
るものとし、更にこの空気通路に空気室の圧力変化を遅
延させるサージタンク、加速・減速モードに応じて空気
室を吸気路接続から大気開放に切換える切換弁のいずれ
かまたは両方を設置するものとした。
【0012】即ち、加速運転のため絞り弁開度を大きく
したとき、ベンチュリ上流側の吸入負圧が高くなっても
サージタンクによって空気室の圧力低下が遅延すること
により、或いは切換弁によって空気室に大気が導入され
ることにより、ベンチュリ負圧に対応する調圧室の負圧
を打ち消すように働く空気室の負圧を低減または解消す
るものである。
【0013】また、空気通路を吸気路上流へ向けて開口
させると、吸入空気の動圧が空気室に作用して加速運転
時の圧力低下の影響を遅延させ、サージタンクは遅延効
果を高める。切換弁は加速に応じて空気室の圧力を制御
し、また減速時に空気室を動圧よりも低い大気圧とする
ように働く。
【0014】これらにより、加速時に燃料が一時的に不
足する現象が回避され、加えて減速時に燃料の吸い出し
を制御することができるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1,図2および図3は本発明の
それぞれ異なる実施の形態を示すものであって、各図に
おいて吸気路1は図示しないエンジンに向かって空気導
入ダクト2,エアクリーナ3,混合器4,吸気マニホル
ド5を有しており、混合器4は主ノズル6を有するベン
チュリ7,絞り弁8,アイドル調整バイパス9を具えた
よく知られている構成であり、レギュレータ15で所定
圧力に調整した気体燃料は燃料調整弁10を有する主燃
料通路11により混合器4に送られて主ノズル6よりベ
ンチュリ負圧に応じて吸気路1へ吸い出される。
【0016】図示の形態では気体燃料としてLPGが用
いられており、ボンベ12に充填された液状の高圧LP
Gは電磁開閉弁13を有する燃料導管14を通ってレギ
ュレータ15の一次室16に送られ、ここで減圧ガス化
して一定圧力の気体となる。この気体燃料はダイヤフラ
ム17によって空気室18と区画された二次室,即ち調
圧室19に入って大気圧よりも少し低い所定圧力に調整
され、主燃料通路11を通って混合器4に送られる。
【0017】一次室16と調圧室19とを接続した送入
口20は、空気室18の空気圧力、調圧室19の燃料圧
力、閉弁ばね21およびバランスばね22のばね力を受
けるダイヤフラム17によって動作する開閉弁23によ
って開閉される。
【0018】前述のように、吸気路のベンチュリ上流側
に発生する一時的または経時的な外乱や吸気抵抗変化に
よる主ノズル6からの燃料吸い出し量変動を防止するた
め、空気室18は吸気路1のベンチュリ7とエアクリー
ナ3との間の部分に空気通路25によって接続されてい
る。
【0019】この空気通路25の吸気路1への開口26
は空気流れとほぼ直角に形成して静圧のみが作用する形
状とするのが普通であり、この場合は後述するサージタ
ンク27または切換弁28が必要となる。
【0020】しかし、この開口26は図示の形態では図
1のように空気通路25の先端を斜めに切り落した形状
とすることにより、図2のように先端が開放された空気
通路25の先端部分をほぼ直角に曲げることにより、或
いは図3のように先端が塞がれた空気通路25の先端部
側面に孔を設けることにより、それぞれ吸気路1の上流
へ向けて形成されており、吸入空気の動圧が作用するよ
うになっている。
【0021】エンジンの吸入空気が開口26に与える圧
力は動圧と静圧との和であり、静圧のみが作用する形状
のものよりも高圧であるので、この圧力に見合うように
バランスばね22のばね力を調整して開閉弁23を通常
よりも開きにくい方向へ調節しておく必要があるが、加
速運転時に吸入空気量増加に伴いベンチュリ負圧が高く
なるとともに動圧も高くなるため、開閉弁23が開かれ
やすい状態を維持して加速運転に要求される燃料を主ノ
ズル6から吸い出させることができる。殊に、急加速運
転時には吸入空気量が急増するため、空気の慣性によっ
て動圧が瞬間的に高くなり、空気室18の圧力が一時的
に高くなって開閉弁23が開かれやすい状態を長く維持
する。
【0022】従って、空気通路25の開口26を吸気路
1の上流へ向けて空気室18に吸入空気流の動圧を作用
させる、という請求項4記載の構成により、燃料が一時
的に不足して加速性に悪影響を及ぼす不都合を解消す
る、という目的を達成させることができる。
【0023】図1は空気通路25にサージタンク27を
設けて空気室18の圧力変化を遅延させるようにしたも
のであって、このサージタンク27はレギュレータ15
に重ねて設けられている。
【0024】空気通路25の開口26を吸入空気の静圧
のみが作用する形状とした場合は、加速運転時に吸気路
1の吸入負圧が高くなってもサージタンク27に溜めら
れている空気が吸気路1に吸い出されて吸入負圧に追従
するようになるまでの間、空気室18はダイヤフラム1
7を調圧室19の方へ変位させて開閉弁23を開くよう
に働く。
【0025】開口26を図の形態のように吸入空気の動
圧が作用する形状とした場合は、加速運転時に空気室1
8を前記の場合よりも更に長い時間吸入負圧よりも高い
圧力に維持してダイヤフラム17が定常運転位置に移行
する時間を遅らせ、更にすぐれた加速性能を与えること
ができる。
【0026】従って、請求項1記載の構成または図1に
一つの形態を示した請求項5記載の構成により、加速運
転時の一時的な燃料不足を解消することに加えて、加速
性能の安定更に向上を期待することができるものであ
る。
【0027】図2は空気通路25に切換弁28を設けて
空気室18を吸気路1に接続した状態から大気へ開放し
た状態に切換えて空気室18の圧力を加速時に変更させ
るようにしたものである。この切換弁28は絞り弁8の
図示しない開度センサによって検知される開きの角速
度、吸気路1に設置したエアフローメータなどの図示し
ない流量計によって検知される吸入空気量の変化率のい
ずれかまたは両方によって加速運転を判断させ、加速モ
ードに応じて動作する電磁駆動の三方向切換弁である。
【0028】空気通路25の開口26を吸入空気の静圧
のみが作用する形状とした場合は、加速運転時に切換弁
28が動作して空気室18を大気開放とすることによっ
て吸入負圧による空気室18の圧力低下をなくし、ダイ
ヤフラム17を大気圧により調圧室19の方へ変位させ
て開閉弁23を開くように働く。
【0029】開口26を図の形態のように吸入空気の動
圧が作用する形状とした場合は、切換弁28を動作させ
る時期を適宜に設定することにより、空気室18を更に
長い時間吸入負圧よりも高い圧力に維持してすぐれた加
速性能を与えることができる。
【0030】従って、請求項2記載の構成または図2に
一つの形態を示した請求項6記載の構成により、加速運
転時の一時的な燃料不足を解消することに加えて、加速
性能の安定更に向上を期待することができる。
【0031】図3は空気通路25にサージタンク27と
切換弁28とを設けて空気室18をサージタンク27を
経て吸気通路1に接続した状態からサージタンク27を
経ることなく大気へ開放した状態に切換えるようにした
ものである。
【0032】この切換弁28は空気通路25の開口26
を吸入空気の静圧のみが作用する形状とした場合は、図
2の切換弁28と同様の加速モードに応じて動作する電
磁駆動の三方向切換弁であり、加速運転時にサージタン
ク27の圧力が低下したとき動作させることにより空気
室18に大気を導入して開閉弁23を開きやすくするよ
うに働く。
【0033】開口26を吸入空気の動圧が作用する形状
とした図の形態の場合は、切換弁28は絞り弁8の開閉
の角速度、吸入空気量の変化率のいずれかまたは両方に
よって加速運転および減速運転を判断させ、加速・減速
モードに応じて動作する電磁駆動の三方向切換弁とされ
ている。
【0034】そして、加速運転時に空気室18がサージ
タンク27により前記の場合よりも更に長い時間吸入負
圧よりも高い圧力に維持されるとともに、この圧力が低
下したとき切換弁28を動作させて大気室18に大気を
導入することにより、開閉弁23を更に長い時間開きや
すい状態に維持する。
【0035】また、減速運転時には速やかに切換弁28
を動作して正圧が導入されている空気室18を大気へ開
放することにより、開閉弁23をそれまでよりも開きに
くい状態として燃料が過度に吸い出されるのを防止す
る。
【0036】従って、請求項3記載の構成または図3に
一つの形態を示した請求項7記載の構成により、加速運
転時の一時的な燃料不足を解消することに加えて、加速
性能の一層の安定、向上を期待することができ、更にま
た減速運転時の燃料過剰を防止することも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、レギュレータから混合器
に吸い出させる気体燃料圧力を設定するための比較圧力
である空気圧を吸気路のエアクリーナとベンチュリとの
間から採り入れる方式としたものにおいて、吸気路とレ
ギュレータの空気室とを接続する空気通路を吸入空気の
動圧が作用する形状とすること、空気通路に吸入空気の
圧力変化の空気室への影響を遅延させるサージタンクを
設けること、空気通路に空気室を大気へ開放する切換弁
を設けること、のいずれかまたはこれらの二以上を採り
入れたことにより、加速運転時の一時的な燃料不足が解
消されるばかりか、加速性能の安定、向上が期待され、
更に減速運転時の燃料過剰をなくすことも可能となるな
ど、適正な空燃比制御を行わせることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す配置断面図。
【図2】本発明の第二実施形態を示す配置断面図。
【図3】本発明の第三実施形態を示す配置断面図。
【符号の説明】
1 吸気路, 3 エアクリーナ, 4 混合器, 7
ベンチュリ, 15レギュレータ, 17 ダイヤフ
ラム, 18 空気室, 19 調圧室,23 開閉
弁, 25 空気通路, 26 開口, 27 サージ
タンク, 28 切換弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラムで区画された調圧室と空気
    室とを有しそれらの差圧力の変化に伴う前記ダイヤフラ
    ムの変位により前記調圧室入口の開閉弁を動作させて調
    圧室の気体燃料を所定圧力に調整するレギュレータと、
    前記調圧室の気体燃料を吸気路に吸い出させるベンチュ
    リを有する混合器とを具えており、前記吸気路の前記ベ
    ンチュリとエアクリーナとの間の部分を空気通路により
    前記空気室に接続したエンジンの気体燃料供給装置にお
    いて;前記空気室の圧力変化を遅延させるサージタンク
    を前記空気通路に設置した;ことを特徴とするエンジン
    の気体燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 ダイヤフラムで区画された調圧室と空気
    室とを有しそれらの差圧力の変化に伴う前記ダイヤフラ
    ムの変位により前記調圧室入口の開閉弁を動作させて調
    圧室の気体燃料を所定圧力に調整するレギュレータと、
    前記調圧室の気体燃料を吸気路に吸い出させるベンチュ
    リを有する混合器とを具えており、前記吸気路の前記ベ
    ンチュリとエアクリーナとの間の部分を空気通路により
    前記空気室に接続したエンジンの気体燃料供給装置にお
    いて;絞り弁角速度、吸入空気量変化のいずれかまたは
    両方により判定した加速モードに応じて前記空気室を吸
    気路接続から大気開放に切換える切換弁を前記空気通路
    に設置した;ことを特徴とするエンジンの気体燃料供給
    装置。
  3. 【請求項3】 ダイヤフラムで区画された調圧室と空気
    室とを有しそれらの差圧力の変化に伴う前記ダイヤフラ
    ムの変位により前記調圧室入口の開閉弁を動作させて調
    圧室の気体燃料を所定圧力に調整するレギュレータと、
    前記調圧室の気体燃料を吸気路に吸い出させるベンチュ
    リを有する混合器とを具えており、前記吸気路の前記ベ
    ンチュリとエアクリーナとの間の部分を空気通路により
    前記空気室に接続したエンジンの気体燃料供給装置にお
    いて;前記空気室の圧力変化を遅延させるサージタンク
    と、絞り弁角速度、吸入空気量変化のいずれかまたは両
    方により判定した加速モードに応じて前記空気室を吸気
    路接続から大気開放に切換える切換弁とを前記空気通路
    に設置した;ことを特徴とするエンジンの気体燃料供給
    装置。
  4. 【請求項4】 ダイヤフラムで区画された調圧室と空気
    室とを有しそれらの差圧力の変化に伴う前記ダイヤフラ
    ムの変位により前記調圧室入口の開閉弁を動作させて調
    圧室の気体燃料を所定圧力に調整するレギュレータと、
    前記調圧室の気体燃料を吸気路に吸い出させるベンチュ
    リを有する混合器とを具えており、前記吸気路の前記ベ
    ンチュリとエアクリーナとの間の部分を空気通路により
    前記空気室に接続したエンジンの気体燃料供給装置にお
    いて;前記空気通路の前記吸気路への開口を吸気路上流
    へ向けて配置した;ことを特徴とするエンジンの気体燃
    料供給装置。
  5. 【請求項5】 ダイヤフラムで区画された調圧室と空気
    室とを有しそれらの差圧力の変化に伴う前記ダイヤフラ
    ムの変位により前記調圧室入口の開閉弁を動作させて調
    圧室の気体燃料を所定圧力に調整するレギュレータと、
    前記調圧室の気体燃料を吸気路に吸い出させるベンチュ
    リを有する混合器とを具えており、前記吸気路の前記ベ
    ンチュリとエアクリーナとの間の部分を空気通路により
    前記空気室に接続したエンジンの気体燃料供給装置にお
    いて;前記空気通路の前記吸気路への開口を吸気路上流
    へ向けて配置し、且つ前記空気室の圧力変化を遅延させ
    るサージタンクを前記空気通路に設置した;ことを特徴
    とするエンジンの気体燃料供給装置。
  6. 【請求項6】 ダイヤフラムで区画された調圧室と空気
    室とを有しそれらの差圧力の変化に伴う前記ダイヤフラ
    ムの変位により前記調圧室入口の開閉弁を動作させて調
    圧室の気体燃料を所定圧力に調整するレギュレータと、
    前記調圧室の気体燃料を吸気路に吸い出させるベンチュ
    リを有する混合器とを具えており、前記吸気路の前記ベ
    ンチュリとエアクリーナとの間の部分を空気通路により
    前記空気室に接続したエンジンの気体燃料供給装置にお
    いて;前記空気通路の前記吸気路への開口を吸気路上流
    へむけて配置し、且つ絞り弁角速度、吸入空気量変化の
    いずれかまたは両方により判定した加速・減速モードに
    応じて前記空気室を吸気路接続から大気開放に切換える
    切換弁を前記空気通路に設置した;ことを特徴とするエ
    ンジンの気体燃料供給装置。
  7. 【請求項7】 ダイヤフラムで区画された調圧室と空気
    室とを有しそれらの差圧力の変化に伴う前記ダイヤフラ
    ムの変位により前記調圧室入口の開閉弁を動作させて調
    圧室の気体燃料を所定圧力に調整するレギュレータと、
    前記調圧室の気体燃料を吸気路に吸い出させるベンチュ
    リを有する混合器とを具えており、前記吸気路の前記ベ
    ンチュリとエアクリーナとの間の部分を空気通路により
    前記空気室に接続したエンジンの気体燃料供給装置にお
    いて;前記空気通路の前記吸気路への開口を吸気路上流
    へ向けて配置し、且つ前記空気室の圧力変化を遅延させ
    るサージタンクと、絞り弁角速度、吸入空気量変化のい
    ずれかまたは両方により判定した加速・減速モードに応
    じて前記空気室を吸気路接続から大気開放に切換える切
    換弁とを前記空気通路に設置した;ことを特徴とするエ
    ンジンの気体燃料供給装置。
JP7286841A 1995-10-06 1995-10-06 エンジンの気体燃料供給装置 Withdrawn JPH09250401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003064842A1 (fr) * 2002-01-28 2003-08-07 Yanmar Co., Ltd. Dispositif d'alimentation en carburant d'un moteur a gaz

Cited By (3)

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