JPH0650215A - ベーパライザの調圧装置 - Google Patents

ベーパライザの調圧装置

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JPH0650215A
JPH0650215A JP20408992A JP20408992A JPH0650215A JP H0650215 A JPH0650215 A JP H0650215A JP 20408992 A JP20408992 A JP 20408992A JP 20408992 A JP20408992 A JP 20408992A JP H0650215 A JPH0650215 A JP H0650215A
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JP
Japan
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pressure
fuel
chamber
passage
intake
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Application number
JP20408992A
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English (en)
Inventor
Osamu Kiyama
修 木山
Akio Okamoto
章生 岡本
Chitake Murata
千岳 村田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外気導入により機関出力の向上を図りつつ走行
風動圧の影響を排除して機関への燃料取込みを安定化さ
せ、加速初期にも機関出力を充分に確保し、しかも吸気
脈動の影響を排除して内燃機関への燃料取り込みを安定
化させる。 【構成】一次減圧室15では高圧燃料が気化減圧され
る。又、一次減圧室15から二次減圧室18に導入され
た気化燃料は、二次調圧室19との圧力バランスにより
大気圧近くまで調圧されてベンチュリ5の発生負圧に基
づき吸気通路1へと導出される。そして、エアクリーナ
3の吸気口3aを車両本体4の前方へ開口させる。又、
エアクリーナ3のエレメント2上流側近傍と二次調圧室
19とを圧力通路29で連通させる。更に、圧力通路2
9の途中に設けたVSV30をECU31によりオン・
オフ制御することにより、高負荷運転時には二次調圧室
19をエレメント2上流側近傍から大気開放側へと連通
切り替えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液化ガスを燃料とす
る内燃機関に使用されて高圧燃料を気化させると共に大
気圧近くに減圧させるベーパライザに係り、詳しくはそ
のベーパライザの圧力調整を行うための調圧装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば液化石油ガス(LP
G)を燃料として用いるLPG内燃機関においては、燃
料を大気圧近くの気化状態でベンチュリ等に供給する目
的から、燃料タンクとベンチュリ等との間にベーパライ
ザが設けられている。そして、このベーパライザでは、
燃料タンクより導入された高圧燃料が加熱により気化さ
れると共に、大気圧近くまで減圧されるようになってい
る。
【0003】又、LPG内燃機関では、その出力向上を
図る目的から、吸気系の吸気口を車両本体の前方へ向け
て開口させることが知られている。これにより、比較的
温度の低い外気が機関へ直接取り込まれることになり、
吸入空気の充填効率が高められて機関の出力が向上され
る。
【0004】しかしながら、機関の低負荷運転時には吸
入空気量が少ないことから、ベンチュリでの発生負圧は
相対的に小さくなる。又、吸気系の吸気口を上記のよう
な配置とし、車両を高速で走行させた場合には、その走
行風に起因する動圧が吸気口からベンチュリへと作用す
ることになる。従って、車両を高速で走行させ、且つ機
関を低負荷で運転させた場合には、ベンチュリでの発生
負圧が走行風の動圧によって低減されることがあった。
その結果、ベンチュリでの発生負圧が小さくなってしま
った場合、特に燃料タンクから導出される全燃料量に対
してベーパライザから吸気系へ供給されるべき燃料割合
の大きい場合には、吸気系へ導出される燃料が不足した
り無くなったりすることになり、機関のストールに至る
おそれがあった。
【0005】そこで、上記のような不具合に対処すべ
く、外気導入により機関出力の向上を図りながら、走行
風に起因する動圧の影響を排除して機関への燃料取り込
みを安定化させると共に、加速初期にも充分な機関出力
を確保することを狙いとした技術が、本出願人により先
の特願平4−195569号において提案されている。
【0006】上記した提案技術では、一次減圧室から二
次減圧室に導入される気化燃料を大気圧近くに調圧し
て、ベンチュリでの発生負圧に基づき吸気系に導出する
ベーパライザが開示されている。そして、吸気系の入口
側に配置されたエアクリーナの吸気口が車両本体の前方
へ向けて開口されると共に、そのエアクリーナのエレメ
ント上流側近傍と、二次減圧室内の圧力を大気圧近くに
調圧するための二次調圧室とが圧力通路により連通され
ている。この構成により、内燃機関には吸気系を通じて
常に外気が取り込まれ、運転状態にかかわらず充分な出
力の確保が可能となっている。又、動圧の影響によりベ
ンチュリでの発生負圧が少なくなった場合には、その発
生負圧の減少分とほぼ等しい分だけ二次調圧室内の圧力
が高められ、もって二次減圧室から燃料通路へと導かれ
る燃料が増大されて、動圧の影響による燃料の目減り分
が補われることになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した提
案技術では、エアクリーナのエレメント上流側近傍と二
次調圧室とを圧力通路により連通させていることから、
機関の高負荷運転時に限って新たな不具合が見出される
ことになった。即ち、高負荷運転時には機関の吸気脈動
が大きく、特に気筒数の少ない機関でそのことが顕著と
なる。そして、吸気脈動の影響は吸気系全体に及ぶこと
になり、更には圧力通路を通じて二次調圧室にも作用す
ることになる。そのため、特にある機関回転数では、吸
気脈動に対して吸気系と燃料系とが共振してしまうこと
があった。従って、燃料通路から吸気系へは燃料が出易
くなったり出難くなったりして、機関への燃料取り込み
が不安定となった。その結果、機関の空燃比が大きく変
化し、延いてはオーバーリーン化に至るおそれがあっ
た。
【0008】一方、高負荷運転時には、上記のように吸
気脈動が大きい反面、吸入空気量が増大してベンチュリ
での発生負圧が大きくなることから、走行風に起因する
動圧の影響の小さくなることが分かっている。
【0009】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、外気の導入によって内燃機
関の出力向上を図りながら、走行風に起因する動圧の影
響を排除して内燃機関への燃料取り込みを安定化させる
ことが可能で、併せて加速初期にも機関出力を充分に確
保することが可能で、しかも吸気脈動の影響を排除して
内燃機関への燃料取り込みを安定化させることが可能な
ベーパライザの調圧装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、液化ガスよりなる高圧燃料
を導入して気化減圧する一次減圧室と、その一次減圧室
に連通路を通じて連通可能であると共に、内燃機関の吸
気系に設けられたベンチュリに燃料通路を通じて連通さ
れた二次減圧室と、その二次減圧室に対しダイヤフラム
を介して区画されてなり、二次減圧室内の圧力を大気圧
近くに調圧するための二次調圧室と、ダイヤフラムの変
位に基づき作動されて連通路の開度を調節する弁部材と
を備え、連通路を通じて二次減圧室に導入される気化燃
料を大気圧近くに調圧して、ベンチュリでの発生負圧に
基づき燃料通路を通じて吸気系に導出するベーパライザ
において、吸気系の入口側に配置されたエアクリーナの
吸気口を車両本体の前方へ向けて開口させ、そのエアク
リーナのエレメント上流側近傍と二次調圧室とを圧力通
路を通じて連通させると共に、内燃機関の高負荷運転時
に二次調圧室への連通をエレメント上流側近傍から大気
開放へ切り替えるための連通切替手段を設けている。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、エアクリーナの吸気口が
車両本体の前方へ向けて開口されていることから、内燃
機関には吸気系を通じて常に外気が取り込まれる。
【0012】又、高圧燃料は一次減圧室に導入されて気
化減圧される。更に、ダイヤフラムの変位に基づき弁部
材が作動されることにより、連通路の開度が調節され、
その開度に応じた量の気化燃料が連通路を通じ一次減圧
室から二次減圧室へと導入される。そして、二次減圧室
では、導入された気化燃料が二次調圧室との圧力バラン
スにより大気圧近くに調圧されて、ベンチュリでの発生
負圧に基づき燃料通路を通じて吸気系に導出される。
【0013】ここで、内燃機関の高負荷運転時を除く運
転時には、二次調圧室が圧力通路を通じてエアクリーナ
のエレメント上流側近傍に連通されていることから、二
次調圧室内の圧力は常にエレメント上流側近傍のそれと
ほぼ等しくなる。そのため、車両の走行風に起因する動
圧がベンチュリに作用するような場合でも、その動圧分
にほぼ等しい圧力が二次調圧室に作用することになる。
【0014】従って、動圧の影響によりベンチュリでの
発生負圧が少なくなった場合には、その発生負圧の減少
分とほぼ等しい分だけ二次調圧室内の圧力が高められ
る。そして、その圧力増加分だけダイヤフラムの変位が
増して弁部材が作動され、連通路の開度が増して、一次
減圧室から二次減圧室を通じて燃料通路へ導かれる燃料
が増大される。よって、燃料通路から吸気系へ導出され
る燃料が増大され、動圧の影響による燃料の目減り分が
補われる。
【0015】一方、内燃機関の高負荷運転時には、二次
調圧室への連通が連通切替手段によってエレメント上流
側近傍から大気開放へと切り替えられる。又、エレメン
ト上流側近傍の圧力は大気圧とほぼ等しくなっている。
そのため、二次調圧室内には常にほぼ一定の大気圧が作
用することになる。よって、内燃機関の吸気脈動が大き
くなっても、その影響により二次調圧室内の圧力が変動
することはない。
【0016】従って、吸気脈動の影響を受けてダイヤフ
ラムが断続的に変位することはなく、そのため弁部材に
より連通路が断続的に開かれることはなく、一次減圧室
から二次減圧室を通じて燃料通路へ導かれる燃料が大き
く変動することはない。
【0017】
【実施例】以下、この発明におけるベーパライザの調圧
装置を自動車のLPG内燃機関に具体化した一実施例を
図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1はこの実施例におけるベーパライザの
調圧装置を示す概略構成図である。液化石油ガス(LP
G)を燃料として用いる図示しないLPG内燃機関にお
いて、その吸気系を構成する吸気通路1の入口側には、
エレメント2を内蔵してなるエアクリーナ3が配置され
ている。そして、そのエアクリーナ3の吸気口3aが、
車両本体4の前方へ向けて開口されている。これによ
り、LPG内燃機関には、吸気口3aから吸気通路1を
通じて常に外気が取り込まれるようになっている。又、
吸気通路1の途中には、ベンチュリ5が設けられてい
る。更に、そのベンチュリ5よりも下流側の吸気通路1
には、図示しないアクセルペダルの操作に連動して開閉
されるスロットルバルブ6が設けられている。そして、
そのスロットルバルブ6が開閉されることにより、吸気
口3aから吸気通路1へ吸入される外気の量(吸入空気
量)が調節されるようになっている。
【0019】この実施例では、気化状態の燃料を吸気通
路1へ導出するためのベーパライザ7が、LPG燃料の
燃料タンク8とベンチュリ5との間に設けられている。
ベーパライザ7を構成するケーシング10の内部は、隔
壁11により一次室12及び二次室13に区画されてい
る。その一次室12には第1のダイヤフラム14が設け
られ、同ダイヤフラム14により一次室12が一次減圧
室15と一次調圧室16とに区画されている。又、二次
室13には第2のダイヤフラム17が設けられ、同ダイ
ヤフラム17により二次室13が二次減圧室18と二次
調圧室19とに区画されている。
【0020】隔壁11の一部には、一次減圧室15と二
次減圧室18とを連通する連通路20が設けられてい
る。又、隔壁11には、LPG内燃機関の冷却水を熱源
として流通させる図示しない水通路が設けられている。
更に、隔壁11の内部には燃料を流通させる内部燃料通
路21が設けられている。この内部燃料通路21の一端
側は、燃料タンク8から延びるタンク側燃料通路9に連
通されている。又、内部燃料通路21の他端側は一次減
圧室15に連通可能となっている。更に、二次減圧室1
8には、ベンチュリ5での発生負圧に基づいて燃料を吸
気通路1へ導出するためのメイン燃料通路22の一端側
が連通されている。又、一次減圧室15にはアイドル用
のスロー燃料を導出するスロー燃料通路23の一端側が
連通され、そのスロー燃料通路23の他端側はメイン燃
料通路22に連通されている。スロー燃料通路23の途
中には、同通路23のスロー燃料の流れを許容・遮断す
るための、ソレノイド24aを駆動源として開閉駆動さ
れるスローロック弁24が設けられている。そして、そ
のスローロック弁24が閉弁されることにより、スロー
燃料通路23からメイン燃料通路22へのスロー燃料の
供給が遮断され、減速時等におけるスロー燃料カットが
行われるようになっている。
【0021】第1のダイヤフラム14には、内部燃料通
路21の他端側を開閉するための第1の弁部材25が取
付けられている。又、一次調圧室16には圧縮ばね26
が設けられ、同調圧室16内はほぼ大気圧に設定されて
いる。ここで、第1のダイヤフラム14は、圧縮ばね2
6の付勢力と一次調圧室16内の大気圧とにより常に一
次減圧室15側へ付勢されている。
【0022】そして、常温下では、一次減圧室15内の
圧力が低下することにより、圧縮ばね26の付勢力によ
り第1のダイヤフラム14が一次減圧室15側へと変位
する。これにより、第1の弁部材25が作動して内部燃
料通路21が開かれ、一次減圧室15には内部燃料通路
21を通じて燃料タンク8からの高圧燃料が導入され
る。又、一次減圧室15に導入された燃料が熱源により
気化されることにより、一次減圧室15内の圧力が上昇
し、第1のダイヤフラム14が一次調圧室16側へと変
位して内部燃料通路21が閉じられる。このようにし
て、一次減圧室15内の圧力が所定圧力に調圧される。
【0023】一方、第2のダイヤフラム17には、連通
路20の一端を開閉するための第2の弁部材27が設け
られている。又、第2の弁部材27と隔壁11との間に
は圧縮ばね28が介在されており、その圧縮ばね28に
より同弁部材27が連通路20を閉じる方向へ付勢され
ている。更に、二次調圧室19はほぼ大気圧に設定され
ている。この実施例では、二次調圧室19とエアクリー
ナ3とが圧力通路29を通じて連通されている。即ち、
二次調圧室19から延びる圧力通路29の一端側が、エ
レメント2の上流側近傍にてエアクリーナ3の内部に連
通されている。これにより、二次調圧室19には、エア
クリーナ3におけるエレメント2の上流側に作用する圧
力とほぼ同等の圧力が作用するようになっている。
【0024】そして、二次減圧室18内の圧力が低下す
ることにより、圧縮ばね28の付勢力に抗して第2のダ
イヤフラム17が二次減圧室18側へと変位する。これ
により、第2の弁部材27が作動して連通路20の開度
が調節され、その開度に応じた量の気化燃料が一次減圧
室15から二次減圧室18へと導入される。又、二次減
圧室18に導入された気化燃料は、同減圧室18と二次
調圧室19との圧力バランスにより大気圧近くに調圧さ
れて、メイン燃料としてメイン燃料通路22を通じて吸
気通路1へと導出される。
【0025】上記のように、ベーパライザ7は燃料タン
ク8からの高圧燃料を一次減圧室15にて冷却水を熱源
として気化減圧させ、更に二次減圧室18にて大気圧近
くまで調圧してから、ベンチュリ5での発生負圧に基づ
きメイン燃料通路22を通じて吸気通路1へと導出する
ようになっている。又、吸気通路1に導入された燃料は
空気と混合されてLPG内燃機関に取り込まれ、そこで
の燃焼に供される。
【0026】そして、LPG内燃機関の通常運転時に
は、スロットルバルブ6の開度が増すのに伴いベンチュ
リ5を通過する吸入空気量が増大することになり、それ
に伴ってベンチュリ5での発生負圧が増大する。よっ
て、ベーパライザ7ではメイン燃料通路22を通じて二
次減圧室18に作用する負圧が増大し、それに伴い第2
の弁部材27が開かれてメイン燃料通路22へ導出され
る燃料、即ち吸気通路1へと導出される燃料が増大され
る。
【0027】加えてこの実施例では、圧力通路29の途
中に三方式のバキュームスイッチングバルブ(VSV)
30が設けられている。このVSV30の二つのポート
はそれぞれ圧力通路29に連通されており、残りの一つ
のポートが大気へ開放されている。そして、このVSV
30が「オフ」されることにより、圧力通路29によっ
て二次調圧室19がエレメント2の上流側近傍へと連通
される。一方、VSV30がオンされることにより、圧
力通路29の途中が大気開放側へと連通され、二次調圧
室19がエレメント2の上流側近傍から大気開放側へと
連通切り替えされるようになっている。
【0028】この実施例では、VSV30が電子制御装
置(ECU)31に接続されており、同ECU31によ
りVSV30がオン・オフ制御されるようになってい
る。ECU31の入力側には、LPG内燃機関の回転数
(機関回転数)NEを検出する回転数センサ32が接続
されると共に、吸気通路1における吸気圧力PMを検出
する吸気圧センサ33が接続されている。そして、この
実施例では、VSV30及びECU31等により連通切
替手段が構成されており、ECU31は回転数センサ3
2及び吸気圧センサ33により検出される機関回転数N
E及び吸気圧力PMを入力値として読み込む。又、EC
U31はそれら入力値に基づき、予め定められた制御プ
ログラムに従い、LPG内燃機関の負荷状態に応じてV
SV30をオン・オフ制御するようになっている。
【0029】次に、VSV30をオン・オフ制御すべく
ECU31により実行される「VSV切替制御ルーチ
ン」について説明する。図2はその「VSV切替制御ル
ーチン」示すフローチャートであって、所定時間毎の定
時割込みで実行される。
【0030】処理がこのルーチンへ移行すると、先ずス
テップ101において、回転数センサ32及び吸気圧セ
ンサ33より検出される機関回転数NE及び吸気圧力P
Mを入力値としてそれぞれ読み込む。
【0031】続いて、ステップ102において、読み込
まれた機関回転数NE及び吸気圧力PMにより、LPG
内燃機関の負荷領域を演算する。この負荷領域の演算
は、図3に示すように機関回転数NE及び吸気圧力PM
により高負荷領域HLA、中負荷領域MLA及び低負荷
領域LLAの関係を予め定めてなるマップを参照して行
われる。
【0032】そして、ステップ103においては、その
負荷領域の演算結果が高負荷領域HLAであるか否かを
判断する。ここで、演算結果が高負荷領域HLAである
場合には、ステップ104において、圧力通路29の途
中を大気開放側へ連通させるべくVSV30を「オン」
し、その後の処理を一旦終了する。一方、演算結果が高
負荷領域HLAでない場合には、ステップ105へ移行
する。
【0033】ステップ105においては、負荷領域の演
算結果が高負荷領域HLAから中負荷領域MLAへ移行
したか否かを判断する。ここで、高負荷領域HLAから
中負荷領域MLAへ移行した場合には、ステップ104
において、二次調圧室19を大気開放側へ連通させるべ
くVSV30を「オン」し、その後の処理を一旦終了す
る。即ち、VSV30の「オン」制御にヒステリシスを
持たせるのである。一方、高負荷領域HLAから中負荷
領域MLAへ移行していない場合には、ステップ106
へ移行する。
【0034】ステップ106においては、負荷領域の演
算結果が低負荷領域LLAであるか否かを判断する。そ
して、演算結果が低負荷領域LLAである場合には、ス
テップ107において、二次調圧室19をエレメント2
の上流側近傍へ連通させるべくVSV30を「オフ」
し、その後の処理を一旦終了する。一方、演算結果が低
負荷領域LLAでない場合には、ステップ108へ移行
する。
【0035】ステップ108においては、負荷領域の演
算結果が低負荷領域LLAから中負荷領域MLAへ移行
したか否かを判断する。ここで、低負荷領域LLAから
中負荷領域MLAへ移行した場合には、ステップ107
において、二次調圧室19をエレメント2の上流側近傍
へ連通させるべくVSV30を「オフ」し、その後の処
理を一旦終了する。即ち、VSV30の「オフ」制御に
ヒステリシスを持たせるのである。一方、低負荷領域L
LAから中負荷領域MLAへ移行していない場合には、
そのままその後の処理を一旦終了する。
【0036】従って、上記のような「VSV切替制御ル
ーチン」の処理の結果として、VSV30がLPG内燃
機関の負荷状態に合わせてオン・オフ制御されることに
なる。
【0037】次に、上記のように構成したベーパライザ
の調圧装置の作用について説明する。この実施例では、
エアクリーナ3の吸気口3aが車両本体4の前方へ向け
て開口されていることから、LPG内燃機関には吸気通
路1を通じて常に外気が取り込まれる。従って、比較的
温度の低い外気が常にLPG内燃機関へ取り込まれるこ
とになり、吸入空気の充填効率が高められて機関出力を
向上させることが可能となる。
【0038】ベーパライザ7においては、燃料タンク8
より導出された高圧燃料が一次減圧室15に導入されて
気化減圧される。又、第2のダイヤフラム17の変位に
基づき第2の弁部材27が開かれると、連通路20の開
度に応じた量の気化燃料が連通路20を通じて一次減圧
室15から二次減圧室18へと導入される。更に、二次
減圧室18では、導入された気化燃料が二次調圧室19
との圧力バランスにより大気圧近くに調圧される。そし
て、二次減圧室18にて調圧された気化燃料は、ベンチ
ュリ5での発生負圧に基づきメイン燃料としてメイン燃
料通路22を通じて吸気通路1へと導出される。
【0039】ここで、特に車両を高速で走行させ、且つ
LPG内燃機関を低負荷で運転させた場合には、車両の
走行風に起因する動圧が吸気口3aから吸気通路1を通
じてベンチュリ5に作用することになり、その動圧の影
響によりベンチュリ5での発生負圧が低減される。
【0040】しかしながら、この実施例では、LPG内
燃機関の低負荷運転時に、ECU31によりVSV30
が「オフ」される。そのため、二次調圧室19が圧力通
路29を通じてエアクリーナ3におけるエレメント2の
上流側近傍に連通される。よって、二次調圧室19の圧
力は常にエレメント2の上流側近傍のそれとほぼ等しく
なり、ベンチュリ5に動圧が作用するような場合でも、
その動圧分にほぼ等しい圧力が二次調圧室19に作用す
ることになる。
【0041】従って、動圧の影響によりベンチュリ5で
の発生負圧が少なくなった場合には、その発生負圧の減
少分とほぼ等しい分だけ二次調圧室19内の圧力が高め
られる。そして、その圧力増加分だけ第2のダイヤフラ
ム17の変位が増して第2の弁部材27が作動され、連
通路20の開度が増して一次減圧室15から二次減圧室
18を通じてメイン燃料通路22へと導かれるメイン燃
料が増大される。よって、メイン燃料通路22から吸気
通路1へと導出されるメイン燃料が増大され、動圧の影
響による燃料の目減り分が補われる。
【0042】その結果、メイン燃料通路22から吸気通
路1へ導出されるべき燃料が不足したり無くなったりす
ることがなくなり、走行風に起因する動圧の影響を排除
してLPG内燃機関への燃料の取り込みを安定化させる
ことができる。
【0043】又、この実施例では、エアクリーナ3の吸
気口3aを通じて常に吸気通路1へ外気が導入されるこ
とから、例えば高速低負荷運転の状態から加速を開始し
て高負荷運転へ移行するような場合でも、LPG内燃機
関には常に途切れることなく外気が取り込まれる。その
ため、LPG内燃機関では、加速初期から遅れることな
く吸入空気の充填効率を高めることができ、もって加速
初期からの機関出力を充分に確保することができる。よ
って、加速のもたつきを未然に防止することができる。
【0044】一方、LPG内燃機関の高負荷運転時に
は、ECU31によりVSV30が「オン」される。そ
のため、二次調圧室19がエアクリーナ3におけるエレ
メント2の上流側近傍から大気開放側へと連通切り替え
される。よって、二次調圧室19には常にほぼ一定の大
気圧が作用することになり、高負荷運転によりLPG内
燃機関の吸気脈動が大きくなったとしても、その影響に
より二次調圧室19内の圧力が変動することはない。つ
まり、吸気脈動に対して吸気通路1とメイン燃料通路2
2及び圧力通路29等を含む燃料系とが共振することは
なく、二次調圧室19内の圧力が大きく変動することは
ない。
【0045】従って、吸気脈動の影響を受けて第2のダ
イヤフラム17が断続的に変位することはなく、そのた
め第2の弁部材27により連通路20が断続的に開かれ
ることはない。よって、気化燃料が連通路20を通じて
一次減圧室15から二次減圧室18へ断続的に導入され
ることがなく、二次減圧室18では、導入された気化燃
料が二次調圧室19との圧力バランスによって大気圧近
くに安定的に調圧される。そして、二次減圧室18にて
調圧された気化燃料は、ベンチュリ5での発生負圧に基
づき大きく変動することなくメイン燃料通路22へ導か
れ、同燃料通路22を通じメイン燃料として吸気通路1
へと導出される。その結果、吸気通路1へ導出されるメ
イン燃料が出易くなったり出難くなったりすることはな
く、吸気脈動の影響を排除してLPG内燃機関への燃料
取り込みを安定化させることができる。
【0046】尚、高負荷運転時には、吸入空気量が増大
してベンチュリ5での発生負圧が大きくなることから、
その発生負圧は走行風の動圧の影響を受けるほど小さく
ない。従って、上記した燃料取り込みを安定化させる効
果が、動圧の影響を受けて阻害されることはない。又、
VSV30が「オン」されたときには、二次調圧室19
が互いに大気圧に近いエレメント2の上流側から大気開
放側へ連通されることから、その連通切り替え時に二次
調圧室19内の圧力が大きく変動することはない。よっ
て、VSV30のオン・オフ切り替えにより、上記した
燃料取り込みを安定化させる効果が阻害されることもな
い。
【0047】ここで、この実施例のLPG内燃機関にお
いて、高負荷運転時の機関回転数NEに対する空燃比A
/Fの関係を図4のグラフに示す。グラフ中、ベーパラ
イザ7の二次調圧室19を大気開放とした場合の挙動を
実線で、二次調圧室19をエアクリーナ3へ連通させた
場合の挙動を破線で示している。このグラフからも明ら
かなように、二次調圧室19を大気開放とした場合に
は、機関回転数NEに対する空燃比A/Fの変動が少な
く、空燃比A/Fが比較的安定していることが分かる。
それに対し、二次調圧室19をエアクリーナ3へ連通さ
せた場合には、機関回転数NEの小さい領域で空燃比A
/Fが大きくリーン側へ変動しており、効果の違いが明
らかである。
【0048】更に、この実施例で、ベーパライザ7を走
行風の当たり易い場所に配置することも考えられるが、
その場合でも、ベーパライザ7の二次調圧室19のみに
動圧が作用することはなく、二次調圧室19とベンチュ
リ5の両方にほぼ同等の動圧を作用させることができ
る。従って、二次調圧室19内の圧力が高くなり過ぎて
必要以上のメイン燃料がメイン燃料通路22から吸気通
路1へ導かれることはない。その結果として、空燃比が
不用意にオーバリッチ化することを防止することができ
る。
【0049】加えて、この実施例におけるベーパライザ
の調圧装置によれば、アイドル領域の空燃比の適合の点
でメリットがある。即ち、LPG内燃機関において、吸
入空気量の少ないアイドル領域では、走行風に起因する
動圧の影響が無い代わりに、もともとベンチュリ5での
発生負圧も小さい。そのため、メイン燃料通路22から
吸気通路1へ導出されるべき燃料の出も良くない。しか
しながら、この実施例では、圧力通路29の一端側がエ
アクリーナ3におけるエレメント2の上流側近傍に連通
されていることから、二次調圧室19にはエレメント2
の通気抵抗による圧力損失を伴わない充分な大気圧を作
用させることができる。そのため、スロットルバルブ6
によりアイドルアップが行われて、一次減圧室15より
スロー燃料通路23を通じて供給されるスロー燃料か
ら、二次減圧室18より供給されるメイン燃料へと切換
えられた場合には、大気圧近くに充分に調圧されたメイ
ン燃料をメイン燃料通路22から積極的に導出させるこ
とができる。従って、スロー燃料からメイン燃料への移
行を過不足なく行うことができ、空燃比のオーバリーン
化を未然に防止することができる。
【0050】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、圧力通路29の途中に設けられ
たVSV30と、ECU31等により連通切替手段を構
成して、高負荷運転時に二次調圧室19への連通をエレ
メント2の上流側近傍から大気開放へ切り替えるように
構成したが、それ以外の構成とすることもできる。
【0051】例えば、スロットルバルブに連動して駆動
される三方式の切替弁を圧力通路の途中に設け、スロッ
トルバルブがほぼ全開状態となったときに切替弁を機械
的に開閉切り替えさせて、二次調圧室への連通をエレメ
ント上流側近傍から大気開放へ切り替えるようにしても
よい。或いは、そのような切替弁をベーパライザに一体
的に設けることもできる。
【0052】(2)前記実施例では、ベーパライザ7と
してスロー燃料通路23及びスローロック弁24を有す
るものに具体化したが、スロー燃料通路23及びスロー
ロック弁24を省略したものに具体化することもでき
る。
【0053】(3)前記実施例では、液化石油ガスを燃
料とするLPG内燃機関に具体化したが、その他の液化
ガスを燃料とする内燃機関に具体化することもできる。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、一次減圧室から二次減圧室に導入される気化燃料を
大気圧近くに調圧して、ベンチュリでの発生負圧に基づ
いて吸気系に導出するベーパライザにおいて、吸気系の
入口側に配置されたエアクリーナの吸気口を車両本体の
前方へ向けて開口させ、そのエアクリーナのエレメント
上流側近傍と、二次減圧室内の圧力を大気圧近くに調圧
するための二次調圧室とを圧力通路により連通させると
共に、内燃機関の高負荷運転時に二次調圧室への連通を
エレメント上流側近傍から大気開放へ連通切替手段によ
って切り替えるようにしている。従って、内燃機関には
吸気系を通じて常に外気が取り込まれる。又、動圧の影
響によりベンチュリでの発生負圧が少なくなった場合に
は、その減少分とほぼ等しい分だけ二次調圧室内の圧力
が高められてダイヤフラムの変位により弁部材が作動さ
れ、一次減圧室から二次減圧室を通じて燃料通路へ導か
れる燃料が増大される。又、内燃機関の高負荷運転時に
は、二次調圧室が大気開放へと切り替えられ、二次調圧
室内には常にほぼ一定の大気圧が作用することになり、
ダイヤフラムの変位により弁部材が作動されて一次減圧
室から二次減圧室を通じて燃料通路へ導かれる燃料が大
きく変動することはない。その結果、外気の導入により
内燃機関の出力向上を図りながら、走行風に起因する動
圧の影響を排除して内燃機関への燃料取り込みを安定化
させることができ、加速初期にも外気導入により機関出
力を充分に確保することができ、しかも吸気脈動の影響
を排除して内燃機関への燃料取り込みを安定化させるこ
とができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した一実施例におけるベーパ
ライザの調圧装置を示す概略構成図である。
【図2】一実施例において、ECUにより実行される
「VSV切替制御ルーチン」の処理動作を説明するため
のフローチャートである。
【図3】一実施例において、負荷領域の演算のために使
用され、機関回転数及び吸気圧力により高負荷領域、中
負荷領域及び低負荷領域の関係を予め定められてなるマ
ップである。
【図4】一実施例において、高負荷運転時の機関回転数
に対する空燃比の関係について、二次調圧室を大気開放
とし場合とエアクリーナへ連通させた場合とを比較して
示すグラフである。
【符号の説明】
1…吸気系を構成する吸気通路、2…エレメント、3…
エアクリーナ、3a…吸気口、4…車両本体、5…ベン
チュリ、7…ベーパライザ、15…一次減圧室、17…
第2のダイヤフラム、18…二次減圧室、19…二次調
圧室、20…連通路、22…メイン燃料通路、27…第
2の弁部材、29…圧力通路、VSV30、ECU31
(30,31は連通切替手段を構成している)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガスよりなる高圧燃料を導入して気
    化減圧する一次減圧室と、 前記一次減圧室に連通路を通じて連通可能であると共
    に、内燃機関の吸気系に設けられたベンチュリに燃料通
    路を通じて連通された二次減圧室と、 前記二次減圧室に対しダイヤフラムを介して区画されて
    なり、前記二次減圧室内の圧力を大気圧近くに調圧する
    ための二次調圧室と、 前記ダイヤフラムの変位に基づき作動されて前記連通路
    の開度を調節する弁部材とを備え、前記連通路を通じて
    前記二次減圧室に導入される気化燃料を大気圧近くに調
    圧して、前記ベンチュリでの発生負圧に基づき前記燃料
    通路を通じて吸気系に導出するベーパライザにおいて、 前記吸気系の入口側に配置されたエアクリーナの吸気口
    を車両本体の前方へ向けて開口させ、そのエアクリーナ
    のエレメント上流側近傍と前記二次調圧室とを圧力通路
    を通じて連通させると共に、前記内燃機関の高負荷運転
    時に前記二次調圧室への連通を前記エレメント上流側近
    傍から大気開放へ切り替えるための連通切替手段を設け
    たことを特徴とするベーパライザの調圧装置。
JP20408992A 1992-07-30 1992-07-30 ベーパライザの調圧装置 Pending JPH0650215A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018206168A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 矢崎エナジーシステム株式会社 対面型圧力調整器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018206168A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 矢崎エナジーシステム株式会社 対面型圧力調整器

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