JPS59204552A - 多層延伸ポリエステルボトル - Google Patents

多層延伸ポリエステルボトル

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JPS59204552A
JPS59204552A JP58080058A JP8005883A JPS59204552A JP S59204552 A JPS59204552 A JP S59204552A JP 58080058 A JP58080058 A JP 58080058A JP 8005883 A JP8005883 A JP 8005883A JP S59204552 A JPS59204552 A JP S59204552A
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平田 俊策
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多層延伸ポリエステルボトルに関するもので、
より詳細には、耐変形性、特に熱と圧力とが同時に加わ
る条件下での耐変形性に優れた多層延伸ポリエステルボ
トルに関する。
ポリエチレンテレフタレートのような延伸により分子配
向可能な熱可塑性ポリエステルを2軸延伸すると、透明
性等の外観、剛性等の機械的性質、寸法安定性等が向上
することが知られており、この2軸延伸を容器の成形に
利用することも古くから行われている。この容器の製造
に際しては、押出成形成いは射出成形により前述した熱
可塑性ポリエステルを無底或いは有底の円筒状体、即ち
プリフォーム(予備成形物)に成形し、このプリフォー
ムを軸方向に延伸する操作とプリフォームを周方向に流
体吹込みで膨張させる操作とを、同時に或いは逐次的に
行うことによって、少なくとも周状側壁が2軸方向に分
子配向した成形容器即ちボトルとする。
この延伸プロー成形ボトルは、透明性、剛性、耐衝撃性
、常態での寸法安定に優れ、はぼ満足すべきガスバリヤ
−性を有するとしても、伺温度や圧力、特にこれらの両
方が加わる条件下での耐変形成性に関して不満足のもの
である。
例えば、果汁人炭酸飲料では、飲料容積当り1.5乃至
3.0容量倍の炭酸ガスで飽和されており、しかもこの
果汁人炭酸飲料を充填した容器を中心温度が65℃15
分間もしくはこれと同等の条件で湯殺菌することが一般
に必要となる。かくして、延伸ポリエステルボトルをこ
の用途に用いると、このボトルは熱と圧力との両方の影
響を受け、本発明者等の研究によると、75℃の温度に
おいて、ボトルの体積膨張は10チものオーダに達する
ことが認められた。この体積の膨張は、延伸ポリエステ
ルボトルの内でも、分子配向の小さい底部、肩部或いは
首部等が大きく変形することによるものであることも見
出された。
従って、本発明の目的は、耐変形性、特に熱と圧力とが
同時に加わる条件下での耐変形性に優れた多層延伸ポリ
エステルボトルを提供するにある。
本発明の他の目的は、新規な多層構造を有する多層延伸
ポリエステルボトルを提供するにある。
本発明の更に他の目的は、白化傾向が少なく、透明性に
優れていると共に紫外線遮断効果をも有する多層延伸ポ
リエステルボトルを提供するにある0 本発明によれば、プラスチックの延伸プロー成3− 形により形成され且つ少なくとも周状側壁が分子配向さ
れているボトルであって、該ボトルは、エチレンテレフ
タレート単位を主体とする熱可塑性ポリエステル層及び
エチレンテレフタレート単位を主体とする熱可塑性ポリ
エステルとボリアリレートとを80 : 20乃至50
:50の重量比で含有するブレンド物の層とから成る多
層構造物から成ることを特徴とする多層延伸ポリエステ
ルボトルが提供される。
本発明を以下に詳細に説明する。
この多層延伸ポリエステルボトルを示す第1図において
、このボトルは、後に詳述する多層プリフォームからの
延伸ブローにより一体に形成された胴部(周状側壁部)
1、胴部の下端に連なる底部2、胴部の上端に連なる台
錐状の肩部3及びこの肩部の上端に連なる首部4から成
っている。
このボトルは、多層プリフォームを二軸方向に延伸ブロ
ー成形すること、即ちボトル軸方向に機械的に延伸し且
つプリフォーム内に流体を吹込んで、周方向にブロー延
伸することにより形成され、=4− 少なくとも胴部1を構成する樹脂は二軸方向、即ちボト
ル軸方向とボトル周囲方向とに分子配向されている。
このボトルの周状側壁1及び底部壁2の断面を夫々拡大
して示す第2図及び第6図において、これらの容器壁は
、エチレンテレフタレート単位’5−主体とする熱可塑
性ポリエステルの層5と、エチレンテレフタレート単位
を主体とする熱可塑性ポリエステルとボリアリレートと
を、80:20乃至50:50の重量比、特に69:3
1乃至55:45の重量比で含むブレンド物の層6との
多層構造物とから成っている。第2及び6図に示す具体
例においては、ポリエステル層5はボトルの内側に位置
しており、一方ブレンド物層6はボトルの外側に位置し
ており、ポリエステル層5とブレンド物層6とは熱接着
より相互に密着され或いは一体化されている。
本発明は、前述したポリエステル層5とブレンド物層6
とを備えた多層プリフォームを延伸ブロー成形に付して
多層延伸ポリエステルボトルとす5− る点に顕著な特徴を有するものである。
先ず、ポリエステルの延伸ブロー成形ボトルに炭酸飲料
を充填し、密封後湯殺菌に付した場合、温度と内圧の作
用で、延伸の少ない底部、肩部等で器壁の変形が生じ、
著しい体積の膨張が生じることは既に指摘した通りであ
る。
延伸ポリエステルボトルの器壁の降伏応力は、温度が高
くなるにつれて、次第に低くなる傾向を示し、この傾向
は、該ボトルの低延伸部乃至は未延伸部では一層顕著に
表われ、特にこの低乃至未延伸部では温度が60℃以上
になると降伏応力の著しい低下傾向が認められる。−例
として延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)ボト
ル底部の降伏応力は25℃での7 kg / ram”
から、65℃でノ3.5kg/mm−75℃テ17) 
0.9 kg / wa” K低下するが、このボトル
の高度に分子配向された胴部の降伏応力は、軸方向或い
は円周方向によっても相違するが、75℃でも5〜10
kg/wm”のオーダに維持される。一方、炭酸飲料充
填容器の湯殺菌時に容器壁に対して加わる応力は、温度
に比例6− して増加する。かくして、炭酸飲料充填ビン詰の湯殺菌
においては、高温での降伏応力の小さい低乃至未配向部
の器壁が加わる応力により変形し、内圧により膨張する
ことが了解されよう。
本発明においては、ガラス転移温度の高いボリアリレー
トとポリエステルとのブレンド物をポリエステルと積層
させることにより、炭酸飲料充填ビン詰の湯殺菌時にお
ける低乃至未配向部の変形を防止することに成功したも
のである。即ち、ボリアリレートとポリエステルとのブ
レンド物は、ポリエステルに比して、一定温度における
降伏応力がかなり大きく、シかも、この場合の降伏応力
は厚みにほぼ比例するという特徴を有する。本発明の多
層延伸ボトルにおいては、未延伸乃至低延伸の底部2や
肩部等においては、延伸による薄肉化が行われていない
か、行われているとしても、その程度が低いため、ブレ
ンド物層6の厚みdoはかなり大きく、このブレンド物
層6が応力担体となって、高温時における変形が防止さ
れるものである。−力、高度に分子配向されている胴部
1ではブレンド物層6も厚みd、に高度に薄肉化されて
いるが、ポリエステル層5自体が未だかなり高い降伏応
力を有するため、やはり湯殺菌時の変形が防止されるも
のである。
本発明において、ポリエステルとボリアリレートとを前
述した量比で含有することも重要である。
即ち、ボリアリレートは約200℃付近のガラス転移温
度(T9)を有し、耐熱性に優れているという利点を有
しているが、延伸成形性が悪く、特にポリエステルとの
積層体の形で延伸ブロー成形が困難であるという欠点を
有している。本発明によれば、このボリアレートとポリ
エステルとを前述した量比でブレンド物とし、このブレ
ンド物をポリエステルと積層し、延伸ブロー成形に付す
ることにより、高度の比率で延伸を可能にし、しかも高
温と圧力とが同時に作用する条件下での降伏変形を防止
し得るのである。
このブレンド物における、ボリアリレートの量が上記範
囲よりも少ない場合には、高温高圧下での降伏変形を防
止するという本発明の目的が達成されず、一方ポリアリ
レートの量が上記範囲よりも多い場合には、延伸ブロー
成形そのものが困難となる傾向がある。
本発明において、ポリエステルとしては、ポリエステル
層として使用されるものも、またブレンドの形で使用さ
れるものも含めて、エチレンテレフタレート反復単位を
主体とし、分子量がフィルム形性能を有する範囲にある
ポリエステルが使用される。このポリエステルはホモポ
リエチレンテレフタレート(PET)であってもよいし
、また熱成形時の諸物件を改善するために、少量のコモ
ノマーを主鎖中に含有するもの、例えば成形時のドロー
ダウン性を改善する目的でグリコール成分としてヘキサ
ヒドロキシリレングリコール等の少量を含有する改質P
ETであってもよい。これらのポリエステルは、一般に
0.70乃至1.2の固有粘度を有することが望ましい
ブレンド物層中に用いるボリアリレート(PAR)は、
ビスフェノール類とベンゼンジカルボン酸類とを縮合さ
せることにより得られる熱可塑性樹脂9− であり、下記式 式中Rはアルキリデン基、特にプロピリデン基を表わす で表わされる反復単位を有している。ベンゼンジカルボ
ン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸或いは
これらの組合せが使用され、ビスフェノール類としては
ビスフェノールAが好適に使用される。本発明の目的に
特に好適なボリアリレートは、ジヒドロキシ成分がビス
フェノールAでアリ、ベンゼンジカルボン酸成分がテレ
フタル酸とイソフタル酸とを70:30乃至10:90
の重量比で主鎖中に含有するボリアリレートである。
このボリアリレートも、フィルムを形成するに足る分子
量を有するべきである。
ブレンド物層においては、上述したボリエスヴ”ルとボ
リアリレートとは均質混和物の形で存在すべきであり、
この均質混和鉱、両樹脂を均etc溶融混練することに
より行わオ1... Z、。
io−一 本発明において、ポリエステル層とブレンド柳眉とは、
種々の形の積層体とすることができる。
例えば、ポリエステル層を内層とし、ブレンド柳眉を外
層とし得る他に、ブレンド柳眉を内層、ポリエステル層
を外層とすることができる。前者のタイプのボトルは、
フレーバー(香味)保持性及び衛生的特性(耐抽出性等
)に特に優れたものであり、一方後者のタイプのボトル
は、耐層間剥離性に特に優れたものである。この積層構
造物は、二層以外の多層構造をとることもでき、例えば
ポリエステル層/ブレンド柳眉/ポリエステル層の3層
構造をとることができる。
ポリエステル層とブレンド柳眉との厚みの比率は、種々
変化させ得るが、前述した本発明の目的には、ポリエス
テル:ブレンド物の厚みの比が10:90乃至90:1
0、特に20:80乃至60:40の範囲にあるのがよ
く、底部においてブレンド物の厚みが0.2乃至3.3
m、特に0.5乃至2.5mの範囲となるようにするの
がよい。
プリフォームの形成は、多層同時押出によって行うのが
よい。この多層同時押出によれば、両樹脂間の接着界面
で両樹脂の混り合いがよく行われるので、接着強度に特
に優れた積層構造体が得られる。多層同時押出に際して
は、ポリエステル、及びポリエステルとボリアリレート
とのブレンド物を夫々の押出機で溶融混練した後、多層
多重ダイスを通して、ポリエステル層とブレンド柳眉と
を隣接関係位置でパイプ状に押出す。プリフォームの形
成は、押出された溶融樹脂層を金型内でプリブロー成形
してプリフォームとするか、或いは押出成形された多層
パイプを急冷後一定長さに切断し、次にこの両端開放パ
イプの両端部を加熱して圧縮成形によって口部形成及び
底部の溶着を行ってプリフォームとする方法によって行
われる。
更にまた別法として、多層パリソンの成形に際しては、
ポリエステルまたはブレンド物から成る有底パリソンの
内面または外面に、これと組合すべきブレンド物または
ポリエステルを順次射出する多層射出成形法を採用する
こともできる。
延伸ブロー成形は、前述した多層パリソンを使用する点
を除けば、それ自体公知の手段で行われる。先ず、この
多層パリソンを延伸ブローに先立って、延伸温度に予備
加熱する。この延伸温度とは、用いるポリエステルの結
晶化温度よりも低い温度で且つ多層パリソンの延伸が可
能となる温度であり、具体的には75乃至140℃、特
に80乃至135℃の温度が使用される。この際、ポリ
エステル層の温度を75乃至120℃、ブレンド柳眉の
温度を110乃至140℃に維持し、両相脂層に温度差
を与えて延伸を行えば優れた延伸成形作業性が得られる
。この温度差は、予備加熱時に、プリフォーム内面及び
外面の加熱機構に温度差を与えることKより容易に行わ
れる。
予備加熱されたパリソンの延伸ブロー成形は、逐次延伸
ブロー成形、或いは同時延伸ブロー成形のようなそれ自
体公知の手段で行い得る。例えば前者の場合、パリソン
を比較的小さい圧力での流体吹込み下に延伸ロンドにて
機械的に軸方向に延伸し、次いで比較的大きい圧力での
流体吹込み下に、容器の周方向への膨張により延伸を行
なう。
13− また、後者の場合には、最初から大きい圧力での流体吹
込みによる周方向への延伸と軸方向への延伸とを同時に
行う。パリソンの軸方向への延伸は、例えばパリソンの
首部を金型とマンドレルとで挾持し、パリソン底部の内
面に延伸棒をあてがい、延伸棒を伸張せしめることによ
り容易に行うことができる。パリソンの軸方向及び周方
向の延伸倍率は、夫々1.5乃至2.5倍(軸方向)及
び1.7乃至4.0倍(周方向)とすることが望ましい
このようにして延伸ブロー成形された容器の胴部におい
ては、ポリエチレンテレフタレート層が、その密度が1
.350乃至1.40 、!il /cc  の範囲と
なるように分子配向され、びん状容器に望ましい   
 ゛耐衝撃性、剛性、透明性等が得られると共に1ボリ
アリレートを含有するブレンド柳眉の存在により優れた
耐熱圧力変形性が得られる。
しかも、ブレンド物層中のボリアリレートはポリエステ
ルに比し、紫外線遮断性に優れている(ポリエステルの
波長350m の光線に対する透過率は60優であるの
に対して、ポリアリレートのそれは実質上ゼロである)
ため、透明でありながら、内容物の保存に有害な紫外線
の影響を解消できる。
また、ブレンド層中のボリアリレートは本質的に非晶質
であるため、ブレンド柳眉自体の熱結晶化も有効に解消
され、熱成形時或いは延伸成形時における結晶化による
白化現象を防止し、一層の透明性の向上が得られる。
本発明においては、ボリアリレートを含有するブレンド
物の積層により熱圧力変形性が顕著に改善されるが、そ
の熱履歴によるポリエステル層の収縮傾向を緩和するた
めに、延伸成形後のポリエステル層を熱固定しておくこ
とが好ましい。この熱固定は、成形後のボトルを拘束し
た状態で、90乃至150℃の温度で5乃至20秒間熱
処理することにより行われる。
本発明のボトルは、果汁入り炭酸飲料のビン詰容器とし
て特に有用である他、逆に充填冷却後内部が減圧となっ
て大気圧が作用する容器、例えば各種果汁、ミネラルウ
ォーター、乳製品、液体調味料、酒類を熱間充填容器と
しても有用である。
実施例1 多層射出成形機を用いて、固有粘度0.74のポリエチ
レンテレフタレート(PET)を射出して、内径が22
闇、平均肉厚2.0m+のプリフォーム成形し、次いで
このプリフォームの外側に、固有粘度0.74のポリエ
チレンテレフタレートと還元粘度0.72のボリアリレ
ー) (PAR)とを下記表1の割合で配合した組成物
を射出成形して、平均肉厚4.0mの多層プリフォーム
を成形した。
このプリフォームの内層を100℃、外層を120〜1
35℃に温度調整して縦方向2.0倍、横方向6.0倍
に二軸延伸ブローして内容積1.0006c  の多層
ボトルを成形した。
表1に示す如く、本発明によるボトルCSD及びEは容
積等の変化は少なく良好であった。
伺、ボトルFは二軸延伸ブロー成形ができず、満足なボ
トルが得られなかった。
表    1 ※1 容積変化率の測定法。
ボトルに2.5ボリユームの炭酸ガスを含む液体を充填
し、直ちに密封する。このボトルを75℃の温水に15
分間浸漬し、内容積の変化を測定する。
※2 紫外線透過率の測定法。
高滓製作所製自記分光光度計UV−300を用いて全波
長の光線透過率を測定し、波長350 Nmでの透過率
を比較した。
17− 実施例2 多層押出機を用いて、固有粘度0.80のポリエチレン
テレフタレートCPET)が内層に、前記ポリエチレン
テレフタレートと還元粘度0.72のボリアリレート(
PAR)との組成物(表2)が外層となるように押出し
て、内層がi、a 1111.外層が2.2−の2層パ
イプを成形した。
このパイプを一定寸法に切断し、一端を230℃に加熱
して半円球状に密封し、他端を135℃に加熱してネジ
及びネックリングを形成して有底パリソンとした後、と
の有底パリソンの内側を105℃、外側を120〜13
5℃に温度調整して縦1.8倍、横3.8倍に二軸延伸
ブローして内容積1.000 cc  の多層ボトルを
成形した。
表3に示す如く、本発明によるボトルG%H及びIは容
積変化等が少なく良好であった。
−1&− 表 2
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多層ボトルの断面図で、第2図及
び第3図は第1図の胴部及び底部の一部拡大図である。 1・・・胴部、2・・・底部、5・・・内層、6・・・
外層。 特許出願人 東洋製罐株式会社 19− 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックの延伸ブロー成形により形成され且
    つ少なくとも周状側壁が分子配向されているボトルであ
    って、該ボトルはエチレンテレフタレート単位を主体と
    する熱可塑性ポリエステル層及びエチレンテレフタレー
    ト単位を主体とする熱可塑性ポリエステルとボリアリレ
    ー上とを80:20乃至50:50の重量比で含有する
    ブレンド物の層とから成る多層構造物から成ることを特
    徴とする多層延伸ポリエステルボトル。
JP58080058A 1983-05-10 1983-05-10 多層延伸ポリエステルボトル Granted JPS59204552A (ja)

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